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シニア世代の活動を動画で
長野県長寿社会開発センター伊那支部は、シニア世代の活動をインタビュー形式で収録した動画を動画配信サイトユーチューブで公開しています。
動画は、「生涯現役と生きがい就労」をテーマに、上伊那地域で活動する4団体の代表者らが出演しインタビューに答えています。
動画は、伊那ビデオクラブが撮影・編集をし、動画配信サイトユーチューブで公開しています。
例年シニア世代の人たちと地域の活動団体とのマッチングを行う「出会いの広場」を開催してきました。
県長寿社会開発センターでは、今年度はコロナ禍で人を集めることが難しいため映像で情報発信をすることにしました。
出演団体のうち伊那市西春近でクルミを製品にして販売している村岡にっこり会です。
唐木佳世子会長は「コロナの影響やメンバーの高齢化もありいったん解散することにした。新たにみんなで集まって何かできることを考えていきたい」と話していました。
動画はユーチューブで視聴できる他、県長寿社会開発センター伊那支部でDVD・ブルーレイの貸し出しもしています。 -
松くい虫被害 過去2番目の多さに
去年4月から12月までの上伊那地区の松くい虫被害の発生状況は、過去2番目に多いおよそ5,700立方メートルとなっています。
17日は、伊那市の伊那合同庁舎で上伊那地方松くい虫防除対策協議会が開かれ、今年度の被害状況などが報告されました。
去年12月までの被害量は上伊那全体で5,745立方メートルとなっていて、松くい虫被害が初めて確認された平成7年度以降、2番目に多い量となっています。
上伊那の8市町村のうち、伊那市、駒ヶ根市、飯島町、南箕輪村、中川村の5つの市町村の被害量が増加しています。
前の年と比べ増加の割合が最も大きいのは駒ヶ根市で570立方メートルから1,230立方メートルと2倍以上となっています。
放送エリア内では、伊那市が2,722立方メートル、箕輪町は350立方メートル、南箕輪村は1,180立方メートルでした。
対策協議会では、一昨年の夏の猛暑や、ここ数年の暖冬の影響により被害が増えたとみていて、今後も監視を強化し、早期発見、早期対策を進めていくとしています。
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もりもり上伊那 山の感謝祭
上伊那の林業の発展に功績があった人を表彰する「もりもり上伊那 山の感謝祭」が2月18日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
林業関係功労者表彰には3団体と2人が選ばれました。
南箕輪村の原守人さんは県有林巡視員として南箕輪村の林の維持・管理を10年間行ってきました。
2月18日は原さんの代理で、八木國久さんが出席しました。
南箕輪村の経ヶ岳友の会は経ヶ岳の環境整備と自生植物の保護を行ってきました。
伊那市の唐澤正志さんは山の急斜面で崩れそうな所を補強する現場代理人兼主任技術者として工事に携わりました。
代理で原正文さんが出席しました。
伊那市の手良小学校は24年間に渡り県産材を使用した「親子ふれあいトンカチ教室」を実施してきました。
伊那市の株式会社有賀製材所は小学校や保育園で木工教室の講師をつとめる活動などを行ってきました。
長野県ふるさとの森林づくり賞の表彰は3団体と1人が選ばれました。
放送エリア内では2団体と1人です。
伊那市の川島潤一さんは17年間、上伊那林業士会の会長を務めて平成28年の全国後継者大会の開催に貢献しました。
伊那市西箕輪薪の会は未整備の個人の林の整備や保育園の危険木の伐採などを行っています。
伊那市の株式会社やまとわ はアカマツ材をブランド化して、経木の生産に取り組みました。
また、キノコ料理コンクールで伊那市の金井幸子さんが優秀賞に選ばれました。
「もりもり上伊那 山の感謝祭」は上伊那地域振興局などが毎年開いているもので、会場には林業関係者およそ100人が参加しました。 -
災害対応特殊救急車3台更新配備
上伊那広域消防本部は救急自動車3台を更新し、管内3つの消防署に配備します。
8日は伊那市の上伊那広域消防本部で入魂式が行われました。
整備費は総額およそ8200万円で、患者監視装置など最新式の医療機器を導入しています。
車両は伊那、辰野、伊南南署にそれぞれ1台ずつ配備されるということです。
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木村流大正琴が演奏披露
長野県芸術文化総合フェスティバルが13日、伊那市の伊那文化会館で開かれ大正琴の教室に通う生徒らが演奏を披露しました。
演奏を披露したのは木村流大正琴のメンバーで行進曲や歌謡曲など10曲を披露しました。
県芸術文化総合フェスティバルは生涯学習の発表の場として県内伊那市のほか長野市、松本市の3会場で開かれています。
今年で33回目でバレエやダンスなどの発表のほか書道や水墨画などの展示も行われています。
県芸術文化総合フェスティバルは各会場とも14日まで開かれています。
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高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日、長野県内の公立高校で一斉に行われました。
上伊那8校でも試験が行われ、県教委によるとトラブルはなく無事終了したということです。
伊那市の伊那北高校では朝8時頃から受験生が会場に向かっていました。
後期選抜試験には、県全体で9,976人、上伊那の8校には854人が志願しています。
長野県教育委員会によりますと、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野・箕輪進修・高遠・赤穂定時制ではあす面接試験がおこなわれます。
後期選抜試験の合格発表は19日となっています。
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来春卒業学生対象の上伊那地区企業説明会
ハローワーク伊那と伊那職業安定協会は来春、大学や短大などを卒業する学生を対象にした上伊那地区企業説明会を9日に伊那市のいなっせで開催しました。
来春に大学や短大などを卒業する学生を対象にした説明会で、72社が参加しました。
今回は新型コロナ感染対策として午前と午後に分けて説明会を行いました。
参加も事前登録制で、およそ40人の学生が参加したということです。
ハローワーク伊那では「最近はオンライン説明会が増えているが、実際に企業との話す機会も増やしていきたい」と話していました。
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フクシマを忘れない 3.7上伊那アクション
東日本大震災から間もなく10年となります。
脱原発活動などを行っている上伊那のおよそ40の団体でつくる実行委員会は「フクシマを忘れない!3・7上伊那アクション」を7日、伊那市のいなっせ北側広場で開きました。
集会は脱原発活動などを行っている上伊那の団体や個人でつくる実行委員会が企画したもので、およそ100人が参加しました。
集会では、実行委員会のメンバーがリレートークを行った他、原発のない社会を目指すとするアピール文が採択されました。
実行委員長の荒惠子さんは「東北や福島の人たちの苦しみを忘れず、原発や核兵器を無くす輪を広げていきましょう」と話していました。
集会の他に、原発事故被災地の支援を行っている名古屋大学理学部助手の河田昌東さんによる学習講演会が防災コミュニティセンターで開かれました。
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新型コロナ 県内5人感染確認
長野県内で7日新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は先月27日から8日連続でありません。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは飯田保健所管内で1人、長野市で4人の合わせて5人です。
7日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,374人で、入院しているのは16人、死亡したのは41人です。
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県内新型コロナ感染確認5日連続なし
4日は、長野県内での新たな新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
感染確認がゼロとなるのはこの日で5日連続となります。
県の発表によりますと、3日午後5時現在、県内感染者は2,364人で、入院しているのは10人、死亡したのは41人です。 -
上伊那地区企業説明会を3月に開催
ハローワーク伊那と伊那職業安定協会は来春、大学や短大などを卒業する学生を対象にした上伊那地区企業説明会を3月9日に伊那市のいなっせホールで開催します。
2月25日はハローワーク伊那で伊那職業安定協会の福澤栄司雇用管理委員長らが企業説明会開催について会見を開きました。
ハローワーク伊那と伊那職業安定協会は上伊那地区企業説明会を3月9日に、いなっせホールで開催します。
来春に大学や短大などを卒業する学生を対象にした説明会で、参加企業は72社です。
今回は新型コロナ感染対策として午前と午後に分けて説明会を行います。
受付は行わず、伊那職業安定協会のホームページにある参加登録フォームから事前に登録をすることで企業説明会に参加できるということです。
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高校入試 後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、9日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を今日発表しました。
上伊那8校の志願者数は次の通りです。
辰野普通は48人に対し51人が志願し、1.06倍。
商業は25人に対し15人で0.6倍です。
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広域連合 災害廃棄物処理で県外業者と協定へ
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は、大雨や地震などで発生した災害廃棄物の処理について大阪府の大栄環境と今月、協定を結びます。
これは3日伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会の中で報告されました。
広域連合によりますと、一昨年の台風19号で発生した県内の災害廃棄物は、ほとんど県外の民間業者に依頼して処理されたという事です。
県内にあるごみ処理施設の処理能力は、災害に対応する余力が無いという事で、県外の民間事業者と協定を結ぶ事でスムーズな処理体制ができるとしています。
今回結ぶ協定は、情報共有や緊急連絡体制の構築など災害対応するための準備段階のもので、個別の廃棄物の処理については改めて各市町村と契約を行うという事です。
また3日は、上伊那広域連合議会の2月定例会が開かれ総額34億3千万円となる来年度の一般会計当初予算案など8議案が提出され原案通り可決しました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額35億3千万円で今年度と比べ10億円の増額となっています。
主な事業は、伊那中央清掃センターとクリーンセンターたつのの解体工事で事業費は12億円です。
提出された予算案は、全会一致で可決しました。
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1月有効求人倍率1.07倍
上伊那の1月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント上回る1.07倍となりました。
去年12月に続き、2か月連続で1倍台となっています。
1月の月間有効求人数は、2,912人、月間有効求職者数は2,723人で、月間有効求人倍率は1.07倍と、去年12月に続き2か月連続で1倍台となりました。
全国は1.1倍、長野県は1.17倍でした。
上伊那の1.07倍は、県内12のハローワーク管内で大町に次いで2番目に低い数字となっています。
雇用情勢については「求人が求職者をわずかながら上回り、新規求人に改善がみられるものの弱い動きとなっている」として、前の月の判断を据え置いています。
また、新規高卒者の就職内定率は91.8%で、前の年の同じ時期を0.2ポイント下回りました。
ハローワーク伊那では「派遣業やサービス業、運輸業で新規求人が増え始めるなど、徐々に明るい兆しが見えてきている」としています。 -
春の山火事予防啓発パレード
春の山火事予防運動にあわせて2日、巡回啓発パレードが行われました。出発式が伊那合同庁舎で行われ、県や市町村、消防署の関係者など30人が出席しました。春の山火事予防運動は春先に空気が乾燥し、山火事が多発しやすいこの時期に毎年行っています。上伊那管内では去年1年間で9件の林野火災が起きていて、今年に入り昨日現在2件起きています。たき火や土手焼きなどが原因だということです。3班に分かれて車で呼び掛けながら上伊那をまわりました。山火事予防運動は5月31日まで実施します。
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女性対象に合同企業説明会
長野県は、女性の再就職支援を目的に「女性対象の合同企業説明会」を、1日に、伊那市のいなっせで開きました。
説明会は、女性の就業支援を行っているイーキュア(株)が県から委託を受けて開いたもので、子育て中の女性を中心に40人が訪れました。
参加企業は、サービス業を中心に、製造業や小売業など19社です。
説明会は、「働きたい女性」と「雇いたい企業」を結び付けようと、長野県が県内7地区で開いているものです。
女性の就業支援を行っているイーキュアによりますと、新型コロナの影響で減少していた求人は、7月ごろから徐々に回復しつつあるということです。
また、子どもの体調不良などによる急な休みに対応する企業やサービス業で土日休みを優遇する企業が増えているということです。
イーキュアでは、仕事を持ちたいという女性の声が以前よりも増しているということで、今後も就業支援のイベントを継続・企画していきたいとしています。 -
伊那市消防団音楽隊コンサート 収録
伊那市消防団音楽隊による防火・防災コンサートの収録が、きょう、いなっせで行われました。 28日は、コンサートの収録が行われ、伊那市消防団音楽隊とラッパ隊が合わせて7曲を披露しました。 毎年この時期に、伊那文化会館でコンサートを開いていますが、今年は新型コロナの影響で一般公開はせず、伊那ケーブルテレビが収録し放送する形で開催することになりました。 毎年コンサートに参加している伊那市内の中学校5校の吹奏楽部も別の日に収録をして、番組の中で放送します。 伊那市消防団音楽隊は、各種イベントで演奏したり、出初式や伊那まつりでパレードするなど、防火・防災の啓発活動を行っています。 コンサートでは、日下部良也(くさかべよしや)団長と、蜷川(にながわ)清人(きよと)副団長が、人気アニメキャラクターに扮し、火災警報器の設置や電池の交換を呼びかける寸劇を披露しました。 また、子ども向けに、火事や水害が発生したらどのように行動したらよいか○×クイズも行われました。 伊那市消防団では、「最も大切なのは火事を起こさないことです。」と火災予防を呼びかけていました。 なお、このコンサートの模様は、伊那市消防団音楽隊が3月11日午後4時から、市内中学校の吹奏楽部の演奏は、12日午後4時からご覧のチャンネルで放送します。
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新型コロナ 箕輪町で2人感染確認
長野県内で26日新たに箕輪町の50代会社員女性1人と10歳未満の未就学女児1人を含む4人の新型子コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染の発表は1月21日以来です。
長野県の発表によりますと26日新たに感染が確認されたのは箕輪町の50代会社員女性と箕輪町の10歳未満の未就学女児で、県外陽性者の濃厚接触者だという事です。
2人は25日に伊那保健所で検体を採取しPCR検査の結果、陽性が判明し現在は感染症指定医療機関に入院しているという事です。
上伊那での陽性者の発表は1月21日以来です。
他に佐久保健所管内1人の感染が確認されました。
長野市は1人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,363人で入院しているのは10人、死亡したのは41人です。
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高校入試後期志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を25日、発表しました。
上伊那で最も倍率が高いのは駒ヶ根工業で、1.12倍となっています。
辰野です。
普通は48人に対し53人が志願し、1.1倍。
商業は25人に対し15人で0.6倍です。
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第2期共生ビジョン策定へ
伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村が連携して人口定着などを図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が24日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、委員ら25人が参加し、第2期共生ビジョンの素案について協議しました。
来年度から5年間、3市町村が協定などに基づいて連携し、地域公共交通や医療、産業などの事業に取り組むものです。
第2期共生ビジョンのうち、新たな連携事業として、伊那市長谷地域で運用が始まっている買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の構築や、医師が乗らない移動診療車「モバイルクリニック」などが挙げられています。
素案について委員からは、「今後はテレワークに対応するよう、インターネット環境の拡充が重要だ」という意見や、「子育て世代に向けた情報発信に力を入れてほしい」などの意見が出されました。
定住自立圏は、生活圏が共通の伊那地域の3市町村が人口の定着と、将来にわたり住民が安心して暮らせる地域づくりに取り組むものです。
今後は3市町村でパブリックコメントを募集し、今年度中に第2期共生ビジョンの策定をすることになっています。
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新型コロナ 県内感染確認なし 上伊那1か月連続なし
長野県内21日新たな新型コロナの感染はありませんでした。
上伊那での感染確認は1か月連続でありませんでした。 -
新型コロナ 県内2人感染確認 上伊那なし
長野県内で19日新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市の発表によりますと感染が確認されたのは上田保健所管内1人、長野市1人の、合わせて2人です。
19日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,354人で、入院しているのは25人、死亡したのは41人です。
上伊那での感染確認は29日連続でありませんでした。
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高校入試 後期選抜募集人員
長野県教育委員会は令和3年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を19日発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業25人。
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伊那北と弥生 生徒が新校に望む事発表
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校の再編実施計画策定に向け地域の意見を聞く懇話会が16日伊那合同庁舎で開かれ、高校生が新たな学校に期待する事などを発表しました。
16日は伊那合同庁舎で第3回伊那新校再編実施計画懇話会が開かれ、伊那北と弥生のそれぞれの生徒会長と副会長が、統合する新しい高校に期待する事などを発表しました。
伊那北は1・2年生を対象に行ったアンケート結果をもとに発表しました。
新校への率直な気持ちとしては、「両校の伝統を共有し両校が納得できる制度や校風を作っていくべきだ」と話していました。
まとめとして「否定的な意見も大事にし、みんなが期待できる学校を作ってほしい」と話していました。
弥生は、生徒会で校舎や部活を紹介する動画を流し、生徒会役員や部活の代表などに行ったアンケート結果を発表しました。
新しい学校については「一人ひとりにあった学習を行い、これからの時代を見据えネット環境を整備してほしい」と話していました。
また、「弥生で力を入れている総合的な学習を取り入れ、地域の人やジャイカと協力してグローバルな学びを行ってほしい」と話していました。
懇話会では他に、新校での学びのイメージについて意見交換が行われました。
次回は4月20日に開催される予定です。
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高校入試前期選抜 合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が16日行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は8日に行われ、上伊那の公立高校では529人が受験し388人が合格しています。
後期選抜試験は3月9日に行われ、合格発表は3月19日の予定です。
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特殊詐欺被害防止で街頭啓発
伊那警察署は特殊詐欺被害防止を呼び掛けるための街頭啓発活動を15日に上伊那6か所で行いました。
伊那市の八十二銀行伊那支店では伊那警察署の署員が年金の支給日にあわせて特殊詐欺被害防止のため呼び掛けました。
伊那支店の前で来店客に啓発グッズを配布しました。
グッズには特殊詐欺被害防止を呼び掛ける携帯用消毒液入れやティッシュ、チラシが入っています。
伊那警察署管内では今年の特殊詐欺被害が昨日までに2件起きていて、被害総額が107万円です。去年は1年間で6件で被害総額は866万円でした。
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伊那弥生ケ丘高校器楽部 第13回定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の器楽部の第13回定期演奏会が、11日、伊那市のいなっせで開かれました。
定演では、1・2年生33人が、全体合奏やアンサンブルなどアンコール曲を含め17曲を演奏しました。
昨年度の定演は新型コロナの影響で開くことができなかったほか、出場予定だった全国コンクールが中止となりました。
また、去年2月から6月までは、部活動が全くできない時間が続いたということです。
アンコールでは、コロナで部活動ができない頃、オンラインで合奏練習をしたという曲「シェリーに口づけ」を披露していました。
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新型コロナ県内発生 3日連続ゼロ
長野県内は、新型コロナの発生は今日もゼロでした。
発生が3日連続でゼロとなるのは、公表日ベースで10月18~20日以来です。
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長野県SNSコロナ情報(感染警戒レベル2に引き下げ)
【全県の感染警戒レベルを2に引き下げます】
11 月以来の新型コロナ感染症の第3波は収束しつつあると考えられることから、全県の感染警戒レベルを2に引き下げます。皆様のお取組みに感謝いたします。
引き続き感染拡大防止への対策をお願いします。
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福島の佐藤さん ブドウ栽培始動
東日本大震災からまもなく10年。震災直後に、福島県から伊那市に移住した果樹農家、佐藤浩信さんは、新たにぶどう栽培を始めるための準備を進めています。
伊那市西箕輪にある佐藤さんの畑です。
現在は、ぶどうの棚を作る作業を、三男の孝樹さんと進めていました。
佐藤さんは、ぶどうに着目し、福島と伊那で栽培を始めることにしました。
新たに畑を借り、伊那では35アールでぶどうを育てます。
育てるのはシャインマスカットとクイーンルージュという生食用の品種です。
佐藤さんは、台風19号で、りんごの木が倒れ、これまでにない被害を受けました。
そのことから風害に強いぶどう栽培に取り組むことに決めました。
ぶどうは、4月頃植えることになっていて、収穫できるのは3年後からだということです。
また、新たなチャレンジとしてワインぶどうの栽培方法を指導する学校の設立準備を進めていて、興味のある人の参加を呼びかけています。