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写真集団アルプ 山岳写真展
上伊那を中心に南信地域の山岳写真愛好家でつくる「写真集団アルプ」の作品展が、20日から、伊那市のいなっせで始まりました。 会場には、会員15人の作品45点が展示されています。 「山からのメッセージ」をメインコンセプトに、それぞれがテーマを決めて撮影した作品3点ずつを展示しています。 去年から今年にかけて撮った近作で、日本アルプスを中心に中にはスイスまで足を運んだ会員もいます。 ここ数年は、カメラの性能がよくなり、星空と山を絡めた作品が多くなっているということです。 会では、「山が醸し出す四季折々の豊かな情景を撮影したので、是非足を運んでほしい」と来場を呼び掛けています。 写真集団アルプの作品展は、26日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 (22日 水曜日は休館)
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第66回長野県縦断駅伝 上伊那が逆転で4連覇果たす
第66回長野県縦断駅伝の2日目が19日に行われ初日3位だった上伊那は逆転し4年連続37回目の総合優勝を果たしました。 2日目の19日は午前8時に松本市をスタートし飯田市までの10区間98.5キロをタスキで繋ぎます。 上伊那は初日、トップの長野市と4分16秒差の3位でした。 4連覇を目指す上伊那は19日、地元17区で長野市を総合タイムで逆転し1位となりました。 伊那市山寺の中継点では2位の長野市と26秒差をつけてタスキを渡します。 その後全諏訪にトップを譲りましたが再び抜き返し中川村を走る21区で2位の全諏訪と2分近い差をつけ有利な状況に。 そのままリードを保った上伊那は、飯田合同庁舎に1位でゴールし、11時間52分52秒で4年連続37回目の総合優勝を果たしました。 上伊那は2日目10区間のうち6つの区間で区間賞をとりました。 2位は全諏訪、3位は長野市となっています。
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長野県縦断駅伝 上伊那初日3位
長野県縦断駅伝競走大会の1日目が18日に行われ4連覇の期待がかかる上伊那は6時間34分10秒でトップの長野市と4分16秒差の3位でした。 4連覇に向け19日の追い上げに期待がかかります。 大会には県内の市や郡から15チームが参加し初日の今日は12区間119キロをタスキでつなぎました。 午前8時30分に長野市の信濃毎日新聞長野本社前をスタート。 上伊那は、スタートの1区で10位と出遅れましたが、後続のランナーが着実に順位を上げていきました。 10区では、主将で箕輪町の原広野さんが区間賞となる力走を見せ、チームを6位から3位に押し上げました。 長野県縦断駅伝は、18日と19日の2日間行われ、トータル22区間217・5キロをタスキでつなぎます。 1日目の18日は長野市から岡谷市までの12区間・119キロでおこなわれました。 結果、トップは長野市、2位はオール諏訪、上伊那はトップと4分16秒差の3位でした。 上伊那チーム監督の下島修さんは、「選手たちは頑張って走ってくれた。 あすは4分差を地元の上伊那で逆転し優勝目指して頑張りたい」と話していました。 大会2日目の19日は、松本市から飯田市までの10区間、98・5キロを選手たちが走りますた。 伊那市の長野ダイハツ販売伊那店に設けられた中継点には、午前10時30分ごろに先頭選手がやってくる予定です。
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らくがきなくし隊箕輪町でボランティア
上伊那塗装広告事業協同組合は、11月16日のいい色塗装の日に合わせて、箕輪町松島の高架橋に書かれた落書きを消すボランティアを行いました。 落書きは、箕輪町松島の国道153号バイパスの高架橋に書かれていました。 ボランティアを行ったのは、上伊那塗装広告事業協同組合です。 辰野町から中川村までの塗装・広告事業者でつくる組織で、今日は11社のうち7人が参加しました。 コンクリートの色に近づけたペンキを塗って落書きを消していました。 組合は、10年以上前から毎年、11月16日のいい色塗装の日に合わせて、このボランティアを行っています。 組合が見回りを行い、落書きのあった市町村で活動しています。 組合によると、数年前までは落書きが多かったということですが、活動の成果もあって、近年は少なくなったということです。
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市民後見人養成講座 開講
認知症や知的障害などで判断能力が低下した人に代わって財産管理や契約行為などを第三者が行う市民後見人の養成講座が、、15日に開講しました。 伊那市社会福祉協議会の上伊那成年後見センターが開いている講座で今年度は5人から受講の申し込みがありました。 初日は5つの講義が行われ伊那市役所社会福祉課の小松真樹さんが講師をつとめました。 認知症や知的障害などで判断能力が低下した本人に代わって金銭の支払いや契約などを行う制度を成年後見制度といいます。 市社協では、家庭裁判所から引き受けた64人について後見業務を行なっていますが、担当職員の事務量の増加などから一般市民にもその役割を担ってもらおうと市民後見人の育成を行っています。 小松さんは、「成年後見制度の申し立ては制度を必要としている本人または家族が行いますが、申し立てをする家族がいないため市町村長が代わって申し立てをするケースが増加傾向にある」と話していました。 講座は来月まで全6回開かれる予定です。 修了後は、社協の臨時職員として1年間成年後見業務を行ない、その後裁判所の選任を受けて市民後見人となります。
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広域観光充実へ 担当職員が箕輪町を視察
上伊那地域の広域的な観光を目指して各市町村の担当者が14日、箕輪町内の観光地を視察しました。 視察には市町村の観光担当者や広域連合職員など、およそ20人が参加して町内の観光地6か所をまわりました。 南小河内にある「愛す工房みのわ」では、根橋英夫社長が、農産物を使った観光について話をしました。 愛す工房みのわでは、地域で採れた農産物を使ったアイスなどを販売しているほか、動物と触れ合える場所もあり、観光で上伊那を訪れた人が立ち寄ることもあるということです。 根橋さんは「上伊那は本当に農産物が豊富な地域で、農産物は集客力がある。上伊那全体で農産物を活用した取り組みを進めていけば今の力以上のものが発揮できると思う」と話していました。 視察は、上伊那地域の広域観光の充実や連携の向上を目的に年に2回行われています。
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リニア駅とJR飯田線の乗換新駅の計画を確認
リニア中央新幹線を地域振興に生かす伊那谷自治体会議が今日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、リニア駅とJR飯田線の乗換新駅の設置について確認されました。 伊那合同庁舎と県庁をインターネット回線でつなぎ会議が行われました。 飯田市の牧野光朗市長から、リニア駅とJR飯田線をつなぐ乗り換え新駅について提案があり、会議で確認されました。 それによりますと、JR飯田線の乗り換え新駅は、リニア駅周辺の区域からおよそ280メートルの場所に計画されています。 単線で、建設費は5億円から6億円程度が見込まれています。 今後は飯田市を中心にJR東海と調整をしていくとしています。 また、会議ではリニア駅と伊那谷各地とのアクセスについて協議しました。 伊那市の白鳥孝市長は「将来的に、中央道での自動車の自動運転技術の活用を視野に入れたらどうか」と提案していました。
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上伊那産の果物でスイーツバドル
上伊那産の果物で味を競うスイーツバトルが11日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。 スイーツバトルはJA上伊那まつりのイベントで行われたものです。 スイートポテトプリンとイチゴのパフェゼリー、ミルクとりんごゼリーの三品が用意されました。 スイートポテトプリンは伊那市のタレント成美さん、イチゴのパフェゼリーはJA上伊那の果実大使、北澤ユウジさん、ミルクとりんごゼリーはJAの職員が考案したものです。 集まった人たち100人が地元産の果物が入ったスイーツの食べ比べをしていました。 食べ終わると気に入ったものに投票し結果はユウジさんが考案したイチゴのパフェゼリーが最も人気がありました。 今年が3年目のこの企画は一昨年がどんぶりバトル、去年はスープバトルが行われたということでJA上伊那では「地元産の安心安全でおいしい農産物をさらにPRしていきたい。」と話していました。
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4連覇へ!長野県縦断駅伝 上伊那結団式
長野県縦断駅伝競走大会の上伊那チームの結団式が10日伊那市役所で行われ、選手らが4連覇を目指し決意を新たにしました。 結団式には、選手やスタッフ、関係者が出席し、カツどんを食べて士気を高めました。 長野県縦断駅伝は、長野市から飯田市までの、22区間217.5キロをタスキでつなぎます。 去年、上伊那は大会新記録で優勝していて、3連覇を果たしました。 過去65回の大会のうち、36回の優勝を重ねています。 チームは去年12月に監督と主将が交代し、新体制となりました。 式では、各市町村の関係者らが「伝統ある上伊那の団結力で4連覇をめざしてほしい」「練習の成果を発揮し、伊那路を一位で駆け抜けてほしい」などと激励していました。 大会は、18日(土)と19日(日)に開かれます。 伊那の中継点は、山寺の長野ダイハツ販売伊那店前で、19日(日)午前10時30分頃に先頭の選手が通過する予定です。
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権兵衛トンネルで事故想定し訓練
国道361号・権兵衛トンネルで、トンネル内の事故を想定した訓練が、9日行われました。 訓練は、トンネルを通行止めにして行われました。 伊那側の入り口から300メートル付近で、トラックが対向車線にはみ出し、走行中の乗用車に正面衝突したとの想定で行われました。 運転手はともに軽傷・同乗者がともに重傷という想定です。 運転手が緊急電話を使って通報すると、トンネル内では事故発生を呼び掛けるアナウンスが流れました。 警察車両や救急車が到着すると、助手席のけが人を救出し、搬送していました。 また、事故車両からもれた燃料に引火して車両火災が発生したと想定して訓練が行われました。 トンネル内にある消火栓を活用し、県の職員が初期消火に当たりました。 その後、伊那側と木曽側の両側から消防車両が到着し、消火していました。 平成18年に権兵衛トンネルが開通してから、訓練は毎年行われています。 トンネルは、1日平均で、平日で3,800台、休日で4,700台通行しているということです。 道路を管理する木曽建設事務所によると、トンネル開通からこれまでに重大事故はなく、交通事故による通行止めもないということです。
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上伊那福祉協会が「職場いきいきアドバンスカンパニー」に
多様な働き方を導入し職場環境の改善に取り組む企業を県が認証する「職場いきいきアドバンスカンパニー」に、伊那市美篶に事務局を置く社会福祉法人上伊那福祉協会が認証されました。 8日、南信労政事務所の大日方利男所長から上伊那福祉協会の安田修也常務理事に認証書が手渡されました。 上伊那福祉協会は、養護老人ホームと特別養護老人ホームを10か所、障がい者支援施設を1か所運営していて従業員は720人、そのうち7割が女性です。 昨年度の実績では、非正規職員から正規職員への転換は23人、育児休業明けの短時間勤務制度の利用は10人、子育て支援手当の支給は23人となっています。 上伊那福祉協会では、従業員を大切にする事で福祉サービスの向上につなげていきたいと話していました。 職場いきいきアドバンスカンパニーは多様な働き方を導入し職場環境の改善に取り組んでいる企業を県が認証するもので、平成27年度から事業が始まっています。 福祉協会は、上伊那では4番目の認証となります。
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宇宙をテーマに「観光・製造」新事業セミナー
宇宙をテーマに新たなビジネスについて考えるセミナーが伊那市の伊那商工会館で7日に開かれました。 セミナーでは、観光や製造業などをテーマに講演やトークセッションが行われました。 国立天文台野辺山宇宙電波観測所の衣笠健三さんは講演で、「長野県は日本でも星がきれいにみられる優秀な地域だ」と話し「この環境を守り続ける事が地域の産業や観光、教育の発展につながります」と説明しました。 飯田市の人工衛星やロケットの部品メーカーの熊谷秀夫さんは「ベンチャー企業等により数百から数千基の衛星で観測や通信を行う計画があります。 こういった計画に参画することで新たなチャンスが生まれます」と話していました。 このセミナーは日本一創業しやすい県づくりを目指す長野県が開いたもので、会場には南信を中心におよそ30人が参加しました。
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子ども・若者の支援体制構築へ
幼少期から青年期まで切れ目のない子ども若者の支援について考える長野県将来世代応援県民会議上伊那地域会議の初会合が6日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。 会議は県が今年度中の策定を予定している子ども・若者支援に関する総合的な計画に地域の意見を反映させようと開かれたものです。 出席者からは「子どもの支援を行うための場所の確保は公設民営でできないか」 「守る存在だけでなく子どもも一市民として街づくりに参加してもらいたい。」 「インターネットによる犯罪に巻き込まれないためにもルールづくりや教育が必要だ」といった意見が出されていました。 長野県将来世代応援県民会議上伊那地域会議は子どもの性被害や貧困、青少年の社会参加などに取り組む組織として設置されたもので会議には教育関係のNPOや行政、学校関係者などおよそ40人が参加しました。
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県政タウンミーティング
長野県の次期総合5か年計画に住民の声を反映させようと、阿部守一知事も参加して県政タウンミーティングが5日伊那市の伊那公民館で開かれました。 タウンミーティングには、高校生17人を含む約30人が参加し、地域が抱える課題について解決策をグループごとに話し合い発表しました。 次期総合5か年計画の基本方針となる学びや産業、快適さなど5つのテーマについて考えました。 「世代間交流の必要性から若者と老人が集えるパーティーの開催」や「大学と高校の交流の拡大」「ボランティアによるシェアタクシーの実施」「人口減少対策としての移民の受け入れ」などの意見が出されると、阿部知事がそれぞれのアイディアについてコメントしました。 阿部知事は、「みなさんの意見を聞いて、開かれた学校の推進は不可欠だと感じた。教育改革を進めたい。期せずして、今回のタウンミーティングが多世代交流の場にもなった。」と手ごたえを感じている様子でした。 タウンミーティングは、住民の声を県政に反映させようと継続的に県内各地で開かれていて、今年度は、これが8回目となります。
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軽自動車協会 伊那養護学校の車いす修理
自動車の販売・整備を行っている企業などで作る長野県軽自動車協会伊那支部は、伊那市の伊那養護学校の車いすを整備するボランティアを、2日行いました。 この日は軽自動車協会伊那支部のメンバー15人ほどが参加し、伊那養護学校で、車いすの空気圧を確認したり不具合を修理しました。 協会は、辰野から飯島までの自動車整備事業所25社で組織していて、4年まえからこの活動を行っています。 車いすにはどのような不具合があるのか紙が張ってあり、会員が、確認していました。 軽自動車協会伊那支部の小林 代治支部長は、「このボランティアで子どもたちの笑顔が見られるとうれしい」と話していました。 伊那養護学校では、「普段は職員ができる範囲で修理しているが、プロの皆さんにメンテナンスしてもらえると安心だし非常にありがたい」と話していました。 メンバーは、車いすのほかに、学校が所有している自転車の整備も行いました。
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長野日報社主催 松本山雅サッカー教室
長野日報社主催のサッカー教室が箕輪町のながたドームで4日に開かれ、松本山雅の元選手らが子ども達を指導しました。 箕輪町を中心に上伊那の保育園の年少から小学6年生まで50人が参加しました。 山雅のスポンサーとなっている長野日報社が開いたもので今年で4回目となります。 講師は松本山雅の元選手ら4人が務めました。 子ども達は、ドリブルやシュートなど基本的な動きを教わったあと、試合を体験していました。 教室の最後には修了証とお菓子が全員に贈られました。 長野日報社では「サッカーの楽しさを知ってもらい、将来この地域からJリーガーや日本代表選手が育ってほしい」と話していました。
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第1回高遠石工写真コンテスト
江戸時代に活躍した高遠石工の魅力を再発見する第1回高遠石工石造物フォトコンテストの表彰式が、2日、伊那市役所で行われました。 最優秀賞には、岡谷市の小口 照人さんの作品が選ばれました。 ライトアップされた建福寺の千手観音を写した作品です。 「ライトアップされ、これまでにない美しさをとらえた作品」と評価されました。 この日はそのほか、優秀賞や佳作など4人に表彰状が贈られました。 高遠石工石造物フォトコンテストは、江戸時代に活躍した石工の作品の魅力を再認識してもらいたいと、伊那市高遠町「日本で最も美しい村」推進委員会が、今回初めて開きました。 県内外の22人から47作品が寄せられ、9作品が入賞しました。 伊那市ではこれらの写真を、ホームページやポスター、切手シートなどで活用していきたいとしています。
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中病と地域医療報告会 北棟施設を説明
伊那中央病院と、上伊那の地域医療にかかわる医師や歯科医師の報告会が1日夜開かれ、先月完成した北棟の設備についての情報提供が行われました。 この日は、上伊那の医師・歯科医師・薬剤師といった、地域の医療従事者など60人ほどが報告会に参加しました。 伊那中央病院の4人の医師が、北棟に設置された設備や最新医療について報告しました。 高精度放射線治療は、立体的にピンポイントで治療ができることを、デモ映像を使って紹介していました。 これにより正常な組織への副作用が最小限に抑えられるということです。 伊那中央病院は平成23年に地域医療支援病院に承認されて以来、地域医療従事者と関係を密にしようと毎年この報告会を開いています。
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9月の有効求人倍率1.94倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は1.94倍で、8月を0.16ポイント上回りました。 求人倍率が1.9倍台となるのは、24年10か月ぶりです。 月間有効求人数は5,215人、月間有効求職者数は2,693人で、9月の月間有効求人倍率は、8月を0.16ポイント上回る1.94倍でした。 求人倍率が1.9倍台となるのは、バブル終末期の平成4年11月以来、24年10か月ぶりです。 長野県は1.68倍、全国は1.52倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、求人倍率が上がった主な要因の1つは、派遣社員の新規求人が大幅に増え過去最高の多さとなったためだということです。 新規求人数2,264人のうち、派遣社員は807人となっています。 雇用情勢については「引き続き堅調に推移している」としてコメントを据え置きました。 9月16日から選考が始まった、来春卒業予定の新規高卒者の求人数は606人、求職者数は380人で、9月末までの内定者数は、285人となっています。 製造業を中心に、若者の人材確保に力を入れる企業が目立ってきているということです。
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米の作況指数 南信102「やや良」
関東農政局は、10月15日現在の米の作柄概況を発表しました。 南信の作況指数は102の「やや良」と、平年よりやや多い収量となる見込みです。 作況指数は、10アール当たりの平年収量に対する今年の予想収量の比率を表す数字です。 南信は102で「やや良」と、平年よりやや多い収量が予想されています。 全もみ数は「平年並み」、登熟も「平年並み」と予想されています。 なお、全県の作況指数は101で、「平年並み」となっています。
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上伊那地域編 案まとまる
伊那地域振興局は、若者の定着や滞在交流型観光などを盛り込んだ県の次期総合5か年計画の上伊那地域編の案を23日、まとめました。 23日は、伊那合同庁舎で上伊那地域戦略会議が開かれ、上伊那の市町村長らが出席しました。 各広域圏の目指す方向や必要な方策、数値目標を定めた地域編を次期総合5か年計画の中に盛り込みます。 まとめた案は、暮らしや人材育成など4本の柱で構成していて10年後のリニア中央新幹線開業を見据えた戦略を組み入れています。 このうち、伊那谷らしさを生かした循環社会の構築では、木質バイオマスの生産拡大と普及促進など自然エネルギーの地産地消を目指すとしています。 ペレットの生産量については、平成28年度の2,655tを平成34年度には1.5倍の4,000tに目標設定しています。 リニアを活かした地域づくりでは、行政サポートによる移住者を平成28年度の190人から300人としています。 平成27年の上伊那の年間の外国人宿泊者数は1万4千人で、県全体の2.0%にとどまっていることから、平成33年には外国人宿泊者数を3倍の4万2千人にしたいとしています。 この案は、今月末までに県にあげ、12月にパブリックコメントを募集することになっています。
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台風22号 29日夜のはじめ最接近
台風22号は、29日の夜のはじめ頃、長野県に最も接近する見込みです。 長野地方気象台によりますと、30日の正午から30日の正午にかけての24時間降水量は、南部の多いところで70ミリになる見込みです。 最大風速は13メートルでやや強い風が吹くとしています。 台風22号は30日の未明までには温帯低気圧に変わる見込みです。 長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水、強風などに注意するよう呼び掛けています。
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伊那愛樹会 秋の盆栽展
上伊那の盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会による秋の盆栽展が27日から伊那市のいなっせで 始まりました。 会場には松のほか銀杏や紅葉などの盆栽およそ30点が並べられています。 伊那愛樹会は会員10人ほどで活動していて毎年春と秋の2回展示会を開いています。 秋の展示会は定番の松のほか色付き始めた葉や果物なども並びます。 28日午後1時から鉢や苗木の展示即売会が開かれます。 伊那愛樹会による秋の盆栽展は29日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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伊那愛石会 水石展29日まで
天竜川水系で集めた石を展示する伊那愛石会の水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 27日は展示会を前に準備が行われ、会場には会員17人の作品32点が並べられました 伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて今回で57回目となります。 会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には、駒ケ根市の安藤征義さんの滝石が、伊那ケーブルテレビジョン賞には箕輪町の川上敏夫さんの島形石が選ばれました。 水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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信州総文祭 郷土芸能部門プレ大会
来年8月に長野県で行われる全国高校総合文化祭のプレ大会が県内各地で行われています。 郷土芸能部門のプレ大会が22日、伊那市の伊那文化会館を会場に開かれました。 プレ大会には、県内の辰野高校と阿南高校の2校のほか、プロやアマチュアなど、太鼓演奏や伝統芸能に取り組む7団体が出場しました。 このうち辰野高校桜陵(おうりょう)太鼓部は、2曲を演奏しました。 また、地元からは、南箕輪村で活動する太鼓グループ「鼓龍(こりゅう)」と、伊那市富県で活動する歌舞劇団田楽座が太鼓や伝統芸能を披露しました。 全国高校総合文化祭・信州総文祭は、来年8月8日から10日まで、県内各地で開催されます。 本番も、伊那市の伊那文化会館で郷土芸能部門の大会が開かれる予定です。
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平成30年度入学公立高校 募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を、26日に公表しました。 平成30年度から学科を改編する上伊那農業は、新しい4つの学科一括で、160人となっています。 赤穂は、普通科が今年度より40人少ない120人の募集となっています。 それでは、上伊那の状況をお伝えします。 辰野高校は普通120人、商業40人の募集です。 伊那北高校は、普通200人、理数40人の募集です。
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台風21号 上伊那農作物被害1,435万円
23日に最接近した、台風21号の上伊那の農業被害は、額にして1,435万円、面積では57.5ヘクタールでした。 長野県のまとめによりますと、台風21号の影響で、農作物や生産施設などに被害が生じ、県内全体では、2億7,000万円の被害額でした。 伊那市では、りんごで300万円とパイプハウスで21万円のあわせて321万円、箕輪町ではりんごで272万円、南箕輪村ではりんごで42万円の被害がありました。 上伊那全体では、1,435万円、57.5ヘクタールの農地で被害が発生しました。 長野県では、今後、農業改良普及センターが生産団体などと連携して、被害農家に対し栽培管理などの技術指導を行っていくとしています。
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「中小企業経営と地域との関わり」6割がプラスの影響
アルプス中央信用金庫がまとめた伊那谷・経済動向中小企業景気レポートによりますと、祭りへの参加や商店街の活性化など地域での活動が会社の経営にプラスの影響を及ぼしていると回答した企業が6割近くを占めました。 あるしんの取引先203社に対し「中小企業経営と地域との関わり」について実施したアンケートで、約9割の企業が何らかの地域活動に取り組んでいると回答しました。 地域活動が自社の経営に及ぼす影響については、57.2%の企業が「プラスの影響」または「どちらかといえばプラスの影響」と回答しました。 地域活動の内訳は、「祭りなどのイベントへの参加」が一番多く49.2%、次いで「商店街・中心市街地の活性化」が32.4%、「観光振興活動」が24.9%となっています。 また、今年7月から9月の業況について「良かった」とする企業の割合25.4%から「悪かった」とする企業の割合22.2%を引いた業況判断指数は3.2でした。 「良かった」とする企業の割合が「悪かった」とする企業の割合を上回り業況判断指数がプラスになったのは、調査が始まった平成15年9月以降初めてです。
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地域医療の現状把握 「産科」足りない45%
「上伊那地域医療構想調整会議」が23日夜、伊那市のいなっせで開かれ、県が実施したアンケートで、「産科・産婦人科が不足している」と答えた人が45.5%という結果が報告されました。 この日の会議では、地域医療の現状として、県が実施した医療に関する意識調査の結果が示されました。 上伊那では、280人を対象に調査を行い、193人から回答を得ています。 地域で不足している医療について、「産科・産婦人科」が最も多く45.5%、次いで、「総合診療科」が31.7%、皮膚科が26.9%でした。 また、医療行政で力を入れるべきことについては「がん対策」が最も多く46.4%、次いで「医療と介護の連携」が35.2%、「在宅医療」が25.1%でした。 6年に1度見直しを行っている、地域医療構想と保健医療計画の平成30年度からの構想・計画の策定に向け、県内10圏域で開かれたもので、医療従事者や市町村の職員など30人が出席しました。 2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることから、この日の会議では「今後は医療と介護の連携を強化していく」とした方向性が参加者に説明されました。 12月頃に2度目の会議が開かれる予定で、県の医療審議会などを経て、今年度末に新たな構想と計画が決まることになっています
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秋の長雨 そばの収穫に影響
10月に入り伊那地域では秋雨前線の影響で13日から雨やくもりの日が続き、23日には台風21号による被害も出ました。 この影響でそばにも被害が出ています。 箕輪町上古田の唐澤孝文さんのそばの畑です。 台風前の収穫を予定していましたが、雨でコンバインを動かすことができず、通過後の24日に作業を行いました。 そばは風で倒れ、実は畑に落ちてしまいました。 通常、畑1枚で90キロの収穫を目標にしていますが、採れたのは50キロほどでした。 唐澤さんは「実にしっかり色がついてから刈り取りをしようと思っていたら、長雨と台風でこうなってしまった。自然が相手だから難しい」と話していました。 箕輪町木下にあるJA上伊那箕輪ライスセンターでは、16日からそばの受け入れを行っています。 例年毎日のように持ち込みがありますが、今年はまだ3回のみだということで、JA上伊那ではそばの収量は例年より少なくなりそうだと予想しています。 箕輪ライスセンター米穀担当の永井伸悟さんは「ものは良いものができている。雨で収穫がなかなかできなかったことで収量は落ちそうです」と話していました。