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南箕輪村議会9月定例会 10議案提出
南箕輪村議会9月定例会が31日に開会し、3億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案など、10議案が提出されました。
補正予算案に盛り込まれているのは、物価高騰対策として、住民税所得割非課税世帯に2万円、対象者のうち、子育て世帯に3万円を上乗せする、県の給付金事業に800万円、村独自の住民税非課税の対象世帯への福祉灯油券配布に600万円となっています。
ほかに、6月の大雨により破損した、大泉所ダム近くの林道の復旧工事に1,800万円となっています。
このほか、昨年度の繰越金2億7千万円を予備費として計上しています。
村議会9月定例会は、13日と14日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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ネパールの農業教育関係者 上伊那で研修
ネパールの農業高校の教育関係者が29日から9月6日まで上伊那地域に研修に訪れています。
30日は南箕輪村の上伊那農業高校にネパールの教員ら14人が訪れました。
教員らは教室での授業の様子や、圃場での実習の様子を見学していました。
また、大根の種まきの体験やりんご畑の見学を行いました。
この取り組みは国際協力機構、JICAの草の根技術協力事業の一環で、県の提案のもと信州大学農学部が受け入れを行っています。
去年の2月から3年間の計画で行われていて、ネパールと上農の生徒がオンラインで交流をしてきました。
ネパールの農業高校の授業は座学が多く、実習が少ないということで、今回は実習の様子を見て学んでもらおうと上農での研修が行われました。
ネパールの教員らは来月6日まで上伊那で日本の教員との情報交換や生徒との交流、直売所の視察などを行う予定です。
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伊那養護学校生徒 大芝の湯に手づくりの和紙を贈呈
伊那市の伊那養護学校中学部の生徒は南箕輪村の大芝の湯に手づくりの和紙を30日に贈呈しました。
贈呈式では伊那養護学校の生徒3人が大芝の湯の職員に手づくりの和紙70枚を手渡しました。
和紙は中学部の生徒13人が紙パックに好きな色の紙を混ぜて作ったもので、すべて違う仕上がりになっているということです。
和紙は大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの掛け紙に使われます。
生徒は「紙をすくのが難しかった。プリンをたくさん買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
和紙がついたおもてなしプリンは大芝の湯で9月1日金曜日から一日に10個程度を70個の数量限定で販売するということです。
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南箕輪小6年1組がLEDライトづくり
南箕輪小学校6年1組の児童は、28日に南箕輪村の南信工科短期大学校を訪れ、LEDライトづくりに挑戦しました。
6年1組の児童31人は南信工科短大電気システム学科の学生に教えてもらいながら、基盤に電子部品を接続していました。
はんだ付けでは、はんだが基板からはみ出さないように確認しながら作業をすすめていました。
作業は29日も行われ、はんだ付けした基盤を取り付けて完成させます。
LEDライトは10月に大芝高原で開かれるイルミネーションフェスティバルで飾るということです。
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南箕輪村議会 村民の声を聴く会
南箕輪村議会は今後の議会活動に活かすため、議員が村内12地区を回る「村民の声を聴く会」を12日に北殿公民館で開きました。
会場には地域住民の6人が訪れました。
住民から区や組の存続について質問が出されると、議員からは「移住してきた人には区に加入してもらいたいが、強制できない部分があるため丁寧な対応が大切」、「多くのイベントが新型コロナで中止となり、人とのつながりが少なくなった。何かあったときに支え合える関係作りが必要」などと答えていました。
村民の声を聴く会は村内の12地区に議員が毎回5人ずつ出向き、地域住民と意見交換を行うものです。
村議会では、出された意見を今後の議会活動や政策提言に活かしていくということです。 -
大芝高原まつり あす開催
南箕輪村の大芝高原で26日、4年振りに第38回大芝高原まつりが開かれます。
大芝高原内の大芝湖には、ステージが設置されていました。
湖上ステージでは、地元のダンスグループによる発表や太鼓の演奏などが行われます。
ふるさとの味コーナーでは、地元の飲食店や村商工会のメンバーが出店します。
花火大会も行われ、午後7時半から打ち上げられる予定です。
大芝高原まつりは26日に南箕輪村の大芝高原で開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、午後1時からご覧のチャンネルで生中継します。
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アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ 卒団者3人が活躍
伊那市の小学生女子ソフトボールクラブで共にプレーした3人の選手が現在プロのソフトボールチームで活躍しています。
3人が所属していたのは小学生女子ソフトボールクラブ「アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ」です。上伊那地域で活動する唯一の女子ソフトボールクラブです。
このクラブの卒団者3人がトップリーグ「ニトリJDリーグ」で活躍しています。
酒井愛香選手は2019年から滋賀県の日本精工ブレイブベアリーズに所属し、外野手を務めています。
池上桃花選手は2022年から愛知県の豊田自動織機シャイニングベガに所属しキャッチャーを務めています。
向山琴葉選手は今年から群馬県の太陽誘電ソルフィーユに所属しピッチャーなどを務めています。
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わくわく少林寺拳法 全国大会で入賞
南箕輪村のわくわくクラブの講座の一つわくわく少林寺拳法に通う小学生5人が東京の日本武道館で5日に行われた全国大会で入賞しました。
19日は南箕輪村民体育館で練習していました。
わくわく少林寺拳法は南箕輪小と南部小の児童5人で活動しています。
出場した全日本少年少女武道錬成大会は演武を披露し審査で基準点を超えると入賞します。
今回わくわく少林寺拳法の2年生から6年生までの5人全員が出場し、全員が入賞しました。
わくわく少林寺拳法は2年前にできたクラブで去年も同じ大会で2人入賞しています。
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横断歩道の事故撲滅へ 標語決まる
伊那警察署が管内の小学4年生を対象に募集した、横断歩道における事故撲滅を呼び掛ける標語が決定し、22日に表彰式が行われました。
この日は、伊那警察署で表彰式が行われ、小林雄二署長から入賞者5人に賞状が手渡されました。
最優秀賞に選ばれたのは、箕輪北小学校の伊東瑶成くんの「手を上げよう はずかしがらず 意思表示」と、
南箕輪小学校の笠原弥絵さんの「気づいてね まっすぐあがる 小さな手」です。
他に、西春近北小学校の中島優花さん、辰野東小学校の古村環くん、箕輪北小学校の渕井華望さんが優秀賞に選ばれました。
伊那警察署では、横断歩道における歩行者優先義務を定めた「道路交通法第38条」のルールを、歩行者と運転者に理解してもらい事故撲滅を図る「伊那谷38運動」を独自で行っています。
署では啓発活動を通年行うため、今回初めて標語を募集しました。
管内の小学4年生を対象に募集し、11校の児童から作品が寄せられたということです。
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神子柴区 念願の子どもみこし初披露
南箕輪村の神子柴区は、これまで所有していなかった子どもみこしを新たに製作し、14日に行われた夏祭りで初めて披露しました。
公民館で行われた祭りでは、およそ40人の子どもがみこしを担ぎ、会場を練り歩きました。
酒だるで本体を作り、木材や段ボールなど身近な材料で組み立て、子どもたちが折り紙で装飾をしました。
神子柴区は、村内で唯一子どもみこしがなく、数年前から住民や児童から地区にも欲しいと要望がありました。
区は、みこし委員会を立ち上げ、夏祭りに向けて6月から子ども体験講座「かま塾」に通う児童らと製作してきました。
区として初めての子どもみこしは、4年ぶりの夏祭りを盛り上げていました。
東西に長く、南箕輪小学校と南部小学校の児童がいる神子柴区では、「子どもたちがみこしを一緒に担ぎ、絆を深める機会にしていきたい」としています。
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親子で楽しむミニ運動会
親子で楽しむミニ運動会が20日南箕輪村の村民体育館で開かれました。
運動会には、バレーボールVリーグ男子一部のVC長野トライデンツの選手も参加しました。
ミニ運動会には、村内の小学生とその保護者16人が参加しました。
運動会では、2つのチームに分かれて動物の動きをまねて走るリレーや風船を使ったバレーボールなどをしました。
VC長野トライデンツの山田航旗選手、中野竜選手、備一真選手らも参加し、一緒に楽しみました。
ミニ運動会は、保護者世代の運動不足解消や親子の思い出作りにつなげようと、南箕輪村が初めて開きました。
風船バレーではVC長野の選手もチームに入り、協力してプレーをしていました。
村では「今後も健康づくりにつながる取り組みを企画していきたい」と話していました。
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わくわく少林寺拳法 全国大会で入賞
南箕輪村のわくわくクラブの講座の一つわくわく少林寺拳法は5日に通う小学生5人が東京の日本武道館で行われた全国大会で入賞しました。
この日は南箕輪村民体育館で練習していました。
わくわく少林寺拳法は南箕輪小と南部小の児童5人で活動しています。
出場した全日本少年少女武道錬成大会は演武を披露し審査で基準点を超えると入賞します。
今回わくわく少林寺拳法の2年生から6年生までの5人全員が出場し、全員が入賞しました。
わくわく少林寺拳法は2年前にできたクラブで去年も同じ大会で2人入賞しています。
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今季最高36.7度 猛暑日に
19日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最も暑い36.7度で、2日連続猛暑日となりました。
伊那地域の最高気温は、午後1時51分に36.7度まで上がり、猛暑日となりました。
南箕輪村の大芝湖では、水辺や日陰で涼む人の姿が見られました。
長野地方気象台によりますと、20日も19日と同じくらい暑くなり、午後には急な雷雨が予想されるということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、中等症だということです。
また駒ヶ根市で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、軽症だということです。
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盆正月 休みの延長を訴えバリケード
南箕輪村田畑で盆休みの延長を訴え区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が16日夜行われました。
地域住民は午後9時ごろ松澤武夫区長の家の玄関を封鎖しました。
区長宅や公民館にあるものを使って玄関を封鎖していました。
最後に玄関先に石灰で「お正月」と書いて区長の家を後にしました。
コロナ禍では深夜に田畑公民館で行われていましたが、今年は4年ぶりに区長の家を封鎖しました。
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お盆伝統行事 大泉まんど振り
お盆の伝統行事、まんど振りが18日に各地で行われました。
まんど振りは、束ねた藁に火をつけて回し、先祖の霊を迎えるお盆の伝統行事です。
南箕輪村大泉の大泉川河川敷では、子ども達や大泉まんどの会のメンバーらおよそ70人が参加しました。
5班に分かれ、160本のまんどを振りました。
参加した人たちは、勢いよくまんどを振りまわしていました。
会によりますと、大泉のまんど振りは記録に残されているものから数えて、今年で193年目だということです。
最後は、通常のまんどより大きい太鼓まんどを振りまわしました。
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「200年に向けこれからも続けていきたい」と話していました。
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南箕輪村 車検切れの公用車の運行が発覚
南箕輪村は自動車検査証と自動車損害賠償責任保険の有効期限が切れている公用車を運行していたことが8日に分かったと10日に発表しました。
南箕輪村によりますと、7月13日付で国土交通省北陸信越運輸局長野運輸支局長から、注意喚起の通知を受け点検したところ、健康福祉課で使用する軽乗用車1台が7月5日付で車検が満了していたのにも関わらず、8月8日までの23日間、延べ40回に渡り運行していたことが発覚したということです。
期間中、10人が412キロを走行したということです。
村では、各公用車の車検有効期限日などの年間スケジュールを作成し掲示するなどして再発防止に努めるとしています。
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南箕輪地域おこし協力隊 鈴木さん 英語サマースクール
南箕輪村の地域おこし協力隊の鈴木保菜美さんは小学生を対象に夏の英単語を学べる英語サマースクールを南原コミュニティーセンターで10日に開きました。
この日は南箕輪村を中心に小学生23人が参加しました。
教室はミニゲームをしながら英語を学びました。
子どもたちは鈴木さんの言った順番にカードを並べました。
またいろんな人と互いにインタビューをして好きなものの英単語を紙に書いていました。
今回の教室を企画した地域おこし協力隊の鈴木さんは3年ほど海外で過ごした経験を活かし英語教室を開いています。
鈴木さんは「英語を使うのが始めての子どももいたが楽しみながら学べていてよかった」と話していました。
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渡良瀬遊水地を撮影した写真展
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県の4県にまたがる、渡良瀬遊水地を撮影した写真展「四季・自然」が伊那市のかんてんぱぱホールで9日から始まりました。
会場には主に渡良瀬遊水地の四季の写真およそ40点が展示されています。
写真展を開いている湯澤脩さんは、南箕輪村出身で、現在茨城県在住です。
フィルムカメラで撮影したものをデジタル化したもので、今回初めて地元での写真展となりました。
湯澤さんは「渡良瀬遊水地の自然のすばらしさを知ってもらいたい」と話していました。
また、期間中は妻の千世子さんによる昔話などの紙芝居が1日2回行われます。
湯澤さんの写真展「四季・自然」は16日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南箕輪村が価格高騰の影響受ける対象世帯に給付金
南箕輪村は食料品やエネルギー価格の高騰の影響を受けている世帯を対象に、支援金を給付します。
これは7日に村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
県の事業として給付の対象となるのは、住民税所得割非課税世帯で1世帯当たり2万円です。
村ではおよそ280世帯を想定しています。
対象世帯のうち、平成17年4月2日から令和6年2月29日の間に子供が生まれた世帯には、子ども1人当たり3万円が給付されます。
対象世帯には村から通知書が発送され、10月下旬に給付される予定です。
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南箕輪村学校給食センターの工期11月30日に延長
8月末に完成を予定していた南箕輪村学校給食センターは、資材不足などにより完成が11月30日に変更されます。
南箕輪村議会臨時会が7日に村役場で開かれ、学校給食センターの工期延長などに関する議案が全会一致で可決されました。
8月31日の完成を予定していた給食センターは、世界情勢に伴う資材不足などの影響で工事に遅れが生じ、工期を11月30日とするものです。
これに伴い、2学期から予定していた供用開始が2024年4月からに変更となります。
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南箕輪中学校陸上部の2人 全国大会出場
南箕輪村の南箕輪中学校陸上部3年生の野村陽斗君と小島千空君は、22日から開かれる全日本中学校陸上競技選手権大会に出場します。
4日は、大会に出場する野村さんと小島さん、顧問の上田健太教諭が村役場を訪れ、清水閣成教育長を表敬訪問しました。
7月に開かれた長野県大会の男子200メートルで、野村さんは22秒45で1位、小島さんは22秒71で2位でした。
2人は標準記録の22秒75を突破して全国大会出場を決めました。
清水教育長は「自分の強みを発揮して、良い大会にしてください」と激励していました。
2人が出場する全日本中学校陸上競技選手権大会は22日から愛媛県松山市で開かれます。
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村内の園児にスイートコーン贈る
南箕輪村営農センターは地元の野菜を味わってもらおうと、村内の保育園に4日、スイートコーンを贈りました。
この日は、南部保育園に88本のスイートコーンを贈り、園児達が皮むきをしました。
農業組合法人まっくん野菜家で育てられたものです。
まっくん野菜家では、10ヘクタールのうち4ヘクタールでスイートコーンを育てています。
村営農センターでは、地元の野菜を味わってもらおうと、10年以上前から村内の保育園に贈っています。
営農センターの唐澤喜廣会長は「スイートコーンを食べて暑さを吹き飛ばしてもらいたい」と話していました。
スイートコーンは村内の保育園に合わせて533本を贈ったということです。
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南箕輪村と泉大津市 農業連携協定締結
南箕輪村は、大阪府の泉大津市と、農業を通じた連携・交流を行う協定を2日に締結しました。
それに伴い、村のブランド米「風の村米だより」を、泉大津市の学校給食に供給します。
この日は、泉大津市役所で調印式が行われ、南出賢一市長と、藤城栄文南箕輪村長が協定書を取り交わしました。
協定は、農業を通じた人やものの交流、農産物の販路拡大を目的に締結されました。
それに伴い、村のブランド米、風の村米だよりが泉大津市の小中学校の給食で使われるようになります。
泉大津市では、農地が3%と少ないことから、安定的な食糧の確保を目指すため、全国6市町村と協定を結ぶ計画です。
風の村米だよりは、減農薬で栽培され、体に優しく環境にも配慮しているとして、南箕輪村が協定締結の対象地域に選ばれました。
風の村米だよりは、年間10トンを継続的に供給し、泉大津市の公立小中学校や保育園に提供されるということです。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める慰霊祭が7月28日に南箕輪村公民館裏庭の慰霊碑前で行われました。
遺族会や藤城栄文村長が出席し、慰霊碑に花を手向けました。
慰霊祭は南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年行っています。
南箕輪村では日清日露戦争から太平洋戦争で170人が亡くなったということです。
遺族会の山口一男会長は「戦争を知らない人にも関心を持ってもらい、戦争の無い平和な世界になってほしい」と話していました。
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夏休みこども未来塾
夏休み中の子どもたちを対象にした体験教室こども未来塾が南箕輪村で28日から始まりました。
こども未来塾は、夏休み中の子どもたちに様々な体験を通して夏休みの思い出づくりにしてもらおうと南箕輪村公民館が開いたものです。
初日の28日は、村内の小学生29人が参加し、大芝高原で木工体験が行われました。
地域おこし協力隊や地域のボランティアが講師を務め、子どもたちがアカマツの端材で作品をつくりました。
子どもたちは、カナヅチで木に釘を打ったりのこぎりで切ったりして剣やオリジナルのキーホルダーなどを作っていました。
こども未来塾はあすまで行われ、28日は3年生以上の子どもたちが公民館に宿泊する計画です。
29日は、ピザ窯でピザを作って食べたり、村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの選手たちと交流する予定です。 -
自転車で村内を巡るツアー
南箕輪村観光協会は、自転車を活用し村内の名所などを巡るツアーを28日、初めて開きました。
ツアーは、自転車を活用して村の魅力を再発見しようと初めて開かれたもので、今日は、村内の小学生4人が参加しました。
南箕輪村の観光振興や情報発信などを行う地域おこし協力隊の岡村成樹さんがガイドを務めました。
出発を前にこども館で、職員が絵本「お四国さま」の読み聞かせをしました。
7年の歳月をかけ、難所をいくつも越え四国八十八か所霊場めぐりをした村に伝わる話です。
この後、絵本のもとになっている北殿の新四国霊場へ自転車で向かいました。
新四国霊場は天保11年1840年、北殿の有賀嘉吉が中心となり四国88か所霊場の参拝に行けない人でもご利益を受けてもらおうと作ったもので、嘉永元年1848年に完成したと伝えられています。
石仏が老木の下にたたずむ姿を子どもたちが眺めたりしていました。
28日はほかに、天竜川と大泉川の合流点近くの段丘にある不死清水と呼ばれる湧き水なども見学しおよそ8キロを自転車で走りました。
南箕輪村観光協会では来月4日にも大芝高原から村内25キロを自転車で走るツアーを企画しています -
伊那西部広域農道でクマの目撃情報
24日正午頃、南箕輪村の伊那西部広域農道 中の原交差点付近でクマの目撃情報がありました。
伊那警察署の発表によりますと、24日正午頃、南箕輪村の中の原交差点近くで、クマ3頭の目撃情報がありました。
目撃されたのは、成獣1頭と子グマ2頭だということです。
通報を受け、警察官が駆け付けましたが、すでに姿はなかったということです。
24日午後4時現在、人や物への被害は確認されていません。
伊那署では、目撃があった場所への不要な外出は控えるよう呼びかけています。
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みなみみのわ森の音楽祭
日本のプロ奏者を招いて演奏を聞く「みなみみのわ森の音楽祭」が、22日と23日の2日間、南箕輪村で行われました。
初日の22日は、大芝高原森の学び舎でミニコンサートが開かれました。
2日目のメインコンサートに出演した11人のプロ奏者のうち9人が出演し、弦楽四重奏曲など5曲を披露しました。
森の音楽祭は、スポーツイベントだけでなく文化の発信も行っていこうと、南箕輪村が初めて開いたものです。
定員は50人でしたが、100人近い応募があったということです。
村では、「プロの演奏が聞ける貴重な機会となった。今後も文化の発信に力を入れていきたい」と話していました。 -
南箕輪村の小中学生 野球で全国大会出場
硬式野球の岡谷リトルシニアに所属する南箕輪中学校2年の久保村冠太くんと、女子野球長野選抜の南箕輪小学校6年生の3人はそれぞれ、全国大会に出場します。
20日は、全国大会に出場する4人が藤城栄文村長と清水閣成教育長を表敬訪問しました。
センターでピッチャーをこなす南箕輪中学校2年の久保村冠太君が所属する岡谷リトルシニアは、6月に開かれたリトルシニア中学硬式野球の信越大会で優勝して全国大会出場を決めました。
決勝ではサヨナラヒットを打ち、出場を決めたということです。
日本リトルシニア日本選手権大会は、来月1日から東京都で開かれます。
南箕輪小学校6年の春日亜心さん、宮澤紅愛さん、伊藤羽音さんは、25日から石川県で開かれるNPBガールズトーナメントに長野選抜として出場します。
3人とも地元の少年野球チーム、南小ドラゴンズに所属しています。
長野選抜には応募して選ばれました。
県からは25人が選ばれたということです。
清水教育長は「自分自信を出し切って頑張ってきてください」と話していました。
藤城村長は「1つの思い出を作ってきてください。応援しています。」と話していました。
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VC長野クリエイトスポーツが経営権を譲渡
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの運営会社VC長野クリエイトスポーツは経営状況の悪化により経営権を譲渡したことを19日に発表しました。
VC長野クリエイトスポーツでは、2024年10月から始まる新リーグS-Vリーグ参入に向け安定したクラブ体制の構築を目指すとしています。
経営権の譲渡先は東京都のIT関連事業者、株式会社メルコグループです。
笹川星哉社長は18日付で退任しました。
笹川さんは「新リーグ参入には収益の基準など高いハードルがある。今後の運営については自分としては力が足りないと感じている。選手を第一に考え、経営権の譲渡を決断した」と話していました。
VC長野クリエイトスポーツによりますと、地元に密着したクラブ運営や従業員の雇用、所属選手の競技継続について変更はないとしています。
新しい社長にはメルコから派遣された大矢芳弘さんが就任しています。