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お菜洗い場設置
南箕輪村の大芝高原内野球場東側に17日、無料で温泉の湯で野菜を洗える「お菜洗い場」が設置された。温泉の湯を地域住民の役に立てたいと毎年設置しており、今年は12月19日まで使用できる。午前8時20分縲恁゚後8時。
さっそく大根を洗いにきた利用者は「ここが始まるのを待っていた」「便利で、本当に助かる」と喜んでいた。
また箕輪町長田の「みのわ温泉ながたの湯」付近にも12月16日まで「お菜洗い場」が設置されている。午前8時縲恁゚後8時。使用無料。 -
牛乳料理伝達講習会
南箕輪村食生活改善推進協議会は16日、「牛乳料理伝達講習会」を村公民館で開いた。会員と地域住民合わせて25人が参加し、牛乳や乳製品を使った料理を調理、試食した。
30年以上の歴史を持つ箕輪村食生活改善推進協議会の会員は35人。「健康は自分たちの手でつくる」をスローガンに毎月1回、料理の伝達講座などを開いている。今回は、南箕輪村が26日と30日に行う骨健診に合わせて、骨粗しょう症や骨折予防のため「牛乳料理伝達講座」とした。メニューは日本酪農乳業協会が考案した3品。
ひじき、ネギ、ひき肉、卵にスキムミルク、片栗粉、塩、黒こしょうを加え、小判型にして焼いた「ミルク入りひじきバーグ」。
玉ネギ、ニンジン、鶏肉、カブ、牛乳などを使った「鶏肉とかぶのみそシチュー」。
小松菜とプロセスチーズを練りわさび、だし汁、しょう油、砂糖であえる「小松菜とチーズのわさびしょう油あえ」。
参加者たちはレシピを見ながらテキパキと料理を作っていった。
南箕輪村食生活改善推進協議会の倉田和子会長は「講座を機会に、会に興味を持っていただけたらと思う。食を通しての健康づくりを、家庭から地域へ広げていきたい」と語った。
同会は、伝達講座のほかにも、保育園を回って食育についての寸劇を披露するなどさまざまな活動をしている。 -
味工房が大芝の湯で冬期営業
南箕輪村大芝高原の味工房は、来年4月9日まで日帰り温泉施設「大芝の湯」で営業している。
冬期は高原を訪れる人が減少するため、毎年大芝荘東の直売所を閉め、大芝の湯に移転する。
ジェラートを除く全商品を扱い、おやき、パン、みそなどのほか野菜、果物も販売している。おやきは、新商品で「おから」があり、パンでは秋の味覚「おさつロール」がある。わさび漬けも16日から販売している。
会員が持ち寄る新鮮野菜も充実し、白菜、キュウリ、トマトなどのほか、葉ワサビ、クルミ、キビもある。
営業時間は午前10時20分縲恁゚後3時。 -
権兵衛トンネル防災訓練 伊那・木曽谷の連携確認
伊那谷と木曽谷を結ぶ国道361号権兵衛トンネル(約4・5キロ)で15日、両地域の消防、警察、建設事務所の非常時における相互連携を確認するための防災訓練があった。開通後3回目。約80人、救急車やポンプ車など26台が出動し、救急救助や消火、情報伝達など7項目の訓練を行った。
トンネルを全面通行止めにし、木曽側坑口から350メートル付近で訓練をした。トラックに追突された乗用車が対向車線を走行中の乗用車と衝突し、2台の乗用車の運転手が重傷。さらに、両乗用車から漏れた燃料に引火して車両火災が発生する竏酎z定でそれぞれの訓練を繰り広げた。
救急救助訓練では、事故により、トンネル内の火災探知機などが作動し、通報があったとし、トンネル両側から各消防署の車両が進入。事故車両の中に閉じ込められた負傷者を油圧式救助器具などを使って救出、救急車で搬送するなど迅速な対応を見せた。
木曽広域消防本部の織田佳樹消防長は「訓練を反省、検証し、いざという時に備えてほしい」。木曽警察署の宮尾仁署長は「災害、事故はいつなんどき発生するか分からないので、日ごろのイメージ訓練が必要」と講評した。
開通後、トンネル内での人身事故、火災の発生はない。 -
伊那広域シルバー人材センター運営費補助の要望
伊那広域シルバー人材センター(春日博人理事長)は15日、構成4市町村のうち3市町村を訪問して08年度の運営費補助について前年同様の補助金を要望した。
自治体の予算編成前に毎年要望している。南箕輪村役場を訪れた春日理事長らは、本年6月の全国シルバー人材センター事業協会定期総会での、高齢者が働くことの意義や同協会の事業努力を理解してもらい経費の補助や事業発注などの支援・協力を要望する決議を説明し、「各市町村で前年同様の補助金をお願いしたい」と要望した。
補助金は国が2分の1、残りを各市町村が負担する。補助率は05年度2%、06年度2・4%、07年度1・14%と毎年減少。07年度の国の補助金は1560万円で、残り1560万円を4市町村が均等割と人口割で負担している。
この日は伊那市、箕輪町、南箕輪村を訪問。辰野町は21日に訪れる予定。 -
第22回信金杯ゲートボール大会
南箕輪村のアルプス中央信用金庫南箕輪支店は14日、「信金杯ゲートボール大会」を同村大芝屋内運動場で開いた。南箕輪村ゲートボール連盟8チーム約50人が参加し、技を競い合った。
毎年11月に開いている同大会は今回で22回目。2つのコートを使ってリーグ戦を行い、勝数、得失点差、得点率により、3位までを表彰。審判は控えのチームがした。
思い通りのコースにボールが転がり、歓声を上げたり、勢いの良すぎるボールに残念そうな顔をする参加者の姿が見られた。
結果は次の通り。
(1)久保A(2)御子柴(3)北殿A -
恩徳寺にあるイチョウの大木、黄葉が見ごろ
南箕輪村沢尻にある恩徳寺の境内で、村指定の天然記念物であるイチョウの黄葉が、見ごろを迎えている=写真。
高さ約20メートル、幹の直径約3・5メートルのイチョウの推定樹齢は約400年。境内を覆うように広がった枝には、鮮やかに色付いた葉とともに熟したギンナンが実っている。
冷え込むと葉は一気に落ちてしまうため、黄葉は今が見ごろ。静かな境内を鮮やかに彩るイチョウを写真に収めようとするアマチュアカメラマンなどの姿も見られるという。
一方ギンナンは「風が吹くなどしなければなかなか落ちないんです」と住職。
例年ギンナンは、2月の節分で豆まきの豆に混ぜてまいており、今年集めたギンナンも12月の最初の日曜日に1日がかりで中身を取り出し、来年に備える。 -
南部小学校サツマイモ収穫祭
南箕輪村の南部小学校は13日、サツマイモの収穫祭を同校で開いた。1縲・年生の児童83人と、南原保育園児約90人が参加し、ともに作り収穫したサツマイモを味わった。
南部小学校と南原保育園は、毎年合同でサツマイモを作っており、同収穫祭も恒例の行事となっている。他にも小学校の運動会や音楽会に園児たちが訪れるなど、交流が厚い。園児たちもお兄さんやお姉さんに会えるのを楽しみにしているとのこと。
収穫祭での料理は10月下旬に収穫したサツマイモを使っての焼きいもとさつま汁。焼きいも作りは南部小2年生が、さつま汁は3年生が担当、1年生は園児と校庭で遊んだ。料理ができると、小学生と園児たちは仲良く手をつないで芝生に移動した。
「いただきます」の唱和の後、ほお張った焼いも。味の方はというと「甘い縲怐v「おいしい」とのこと。
青空の下で、焼きいもを片手に子どもたちは交流を深めた。 -
南箕輪村郷土館特別展
「大宗館文庫」の資料公開南箕輪村教育委員会は11日、村郷土館特別展で「大宗館文庫」の資料を公開した。
大宗館文庫は村南殿区の有賀家が所蔵していた古文書などを内容とする文庫。古文書類2777点、和書などの図書類1009点、錦絵34図、書画739点あり、多種類で点数も多い。著名人の書画や豊国、国貞、国芳、広重などの浮世絵もある。
特別展は村民文化祭に続いて開催。屏風や掛け軸などの書画、古文書に加え、錦絵全点を紹介し、島崎藤村の島崎家と深い関係があったことから残されている「夜明け前」の関係資料も展示した。
来館者は、村文化財専門委員の松沢英太郎さんの解説を聞きながら、興味深く資料を見ていた。 -
税を考える週間
村役場庁舎で書道・標語作品展16日まで南箕輪村は「税を考える週間」(11日縲・7日)の一環で16日まで、村内小・中学生の書道・標語作品を役場庁舎に展示している。
次代を担う児童、生徒に税金に理解と関心を持ってもらおうと作品を募集。小学生対象の書道は南箕輪小、南部小の4年生以上から450点、中学生対象の標語は南箕輪中3年生から94点の応募があった。
期間中に展示替えをし、書道は全応募作品を紹介する。
入選者、入選作品は次の通り(敬称略)。
【書道】
◇伊那地区納税貯蓄組合連合会長賞▽金賞=春日美緒(南小6年)林真言(南部小6年)▽銀賞=原風音(南小6年)福田一貴(南部小6年)有賀睦(南小5年)原志門(同)戸田綾奈(南小4年)斉藤優香(南部小4年)
◇南箕輪村租税教育推進協議会長賞▽金賞=北條野乃実(南小6年)宮本瑶子(同)大島佳純(南部小6年)清水ちづる(南小5年)倉沢香帆(同)川合拓真(南部小5年)山・ス若奈(南小4年)飯塚咲葵(同)中嶋誠(南部小4年)▽銀賞=古川あかり(南小6年)谷内田あかり(同)福田奈津子(南部小6年)赤羽世蓮(南小5年)伊東拓哉(同)倉田祐輔(南部小5年)有賀香菜子(南小4年)松沢界斗(同)山本直樹(南部小4年)▽銅賞=飯塚由奈(南小6年)小島久実(同)高田裕也(南部小6年)森岡愛(南小5年)土戸綾奈(同)中村真優(南部小5年)下平卓(南小4年)中江亮介(同)玉城みのり(南部小4年)
【標語】
◇伊那税務署長賞▽最優秀=「大切な税金納めて豊かな未来」大角直人▽優秀=「明るい明日にするために貢献しよう納税で」飯島瀬里香◇村租税教育推進協議会長賞▽金賞=「納税はみんなの暮らしを守る鍵」伊東由希乃▽銀賞=「今納めたその税が明るい未来を築きます」木村愛美▽銅賞=「税金を納めて守ろうみんなの笑顔」高島千夏 -
伊那防火管理協会 消火通報コンクール
伊那防火管理協会(唐沢可昭会長)の消火通報コンクールが9日、伊那市営プール駐車場であった。消火器操法、屋内消火栓操法の2部門に12事業所から19チームが参加し、初期消火の技術を披露した=写真。
16回目となるコンクール。事業者が正しい消火器、消火栓の取り扱い方を身につけ、災害発生時に活用するとともに正確な119番通報の習得を目指した。
競技は、木箱とオイルパンからの出火を消火器を使って消火する「消火器操法」(16チーム)、ホースを伸ばし標的に放水する「屋内消火栓操法」(3チーム)の2部門。それぞれ操作時間や動作の正確さを競った。
あいさつに立った唐沢会長は「初期消火こそ被害を最小限に食い止めるための最大の方法。この訓練を通じて、いざという時に落ちついて行動できるようにしてほしい」と呼びかけた。
入賞したチームは次の通り。
【消火器操法】(1)扇屋石油(伊那市)(2)ルビコン(同)(3)KOA・B(箕輪町)
【屋内消火栓操法】(1)IHI回転機械(辰野町)(2)中部電力伊那営業所(伊那市)(3)伊那市役所(同) -
信大で14日から学生らの育てたシクラメンを販売
南箕輪村の信州大学農学部は14日から、学生らの育てたシクラメン、20種約2千鉢の販売を開始する。販売開始を前にハウスの中ではシクラメンが美しく咲きそろい、学生らが作業に追われている=写真。
同学部は教育実習の一環として学生らが生産している農産物を販売しており、シクラメンの販売は3年目。
今年は新たに、花や葉のフリンジが美しい「メルヘンミックス」や花びらの周囲に白い縁取りがある「パープルホワイトフリル」など5種類を加えたほか、従来の一般的な品種も栽培。品質は平年並みだが、花の数は例年よりも多めだという。
同学部のシクラメンは鉢に元肥を入れているのが特徴。水だけでも日持ちするため人気もあり、昨年も初回で540鉢が売れてしまったという。
シクラメンを育てている食料生産科学科の4年生、宇南山聡美さん(23)は「一つひとつ同じように見えても違うので、実際に見にきて、購入していただけたら」と話していた。
価格は花のサイズが小さいミニが千円、普通の大きさのものが1200円。販売日時は毎週水曜と木曜の午前9時縲恁゚後4時。期間はクリスマスまでだが、なくなり次第終了となる。
問い合わせは信州大学農学部(TEL77・1318)へ。 -
南箕輪小北原地区児童のスクールバス運行開始
南箕輪村立南箕輪小学校に通う北原地区の児童を対象にした冬期間のスクールバス運行が、5日の下校時から始まった。運行は2月末までで、24人の児童が利用する。
スクールバス運行については、北原地区の保護者が06年10月、南箕輪小と村教育委員会に要望書を提出。村教委が07年2月、日没の早い11月から2月までの冬期間に限り運行する回答書を出した。
北原地区は南箕輪村と箕輪町の境に位置する。村教委は、「歩いての登下校が基本」とした上で、通学距離がおおむね4キロ以上を目安に、人家のない場所を長い距離歩くことなどを考慮し、スクールバス導入を決めたという。バスは、10月の村議会臨時会で可決し、購入した新車両を使う。
バスは北原公民館と南箕輪中学校ロータリーを結ぶ。朝は児童24人全員が乗車し1便の運行。帰りは学年により下校時間が異なるため2便運行する。所要時間は約5分。
児童の安全な乗降を考え、歩道や歩道橋が設置されていることなどから、南小前ではなく隣接する南中ロータリーを利用する。
児童の中には1時間弱かけて通う子もいて「帰りは暗くなってしまう」といい、バス通学を「うれしい」と笑顔で話していた。 -
日本学校農業クラブ全国大会
上農高生5人が優秀賞第58回日本学校農業クラブ全国大会(10月24・25日、広島県)の農業鑑定と情報処理の2競技会で、上伊那農業高校の生徒5人が優秀賞を受賞した。
農業鑑定競技会には6月の校内大会で選ばれた8人が出場。農業機械の部で生産環境科2年の毛利賢人君(17)、農業の部で生産環境科3年の有賀敏明君(17)、園芸の部で園芸科学科3年の竹内健二君(17)、林業の部で緑地工学科3年の菅沼祥成君(17)が受賞した。
情報処理競技会は、県大会で優秀賞だった生産環境科3年の丸山慎二君(17)が県代表2人のうちの1人として出場し、優秀賞になった。
農業鑑定競技は農業の専門知識を問う全40問のうち38問は1問20秒、計算の2問は1問40秒で答える。情報処理競技は、筆記10問を10分間、コンピューターを使いグラフや考察文書を作成する実技60分で競った。
生徒は8月から毎日夜8時から9時ころまで学校で勉強に励み、大会に臨んだ。
竹内君は「毎日遅くまで勉強した成果が出てよかった」、毛利君は「先輩たちが取ってきた賞が途絶えないように頑張った」、目指した最優秀賞に惜しくも手が届かず残念な思いも語った菅沼君、丸山君、有賀君は、「優秀賞で終わったが、結果が残せて満足」「後輩に託したい」などと話した。
上農高では9日の収穫祭で、全校生徒の前で5人を表彰するという。 -
信大農学部のユリノキ並木が見ごろ
南箕輪村の信州大学農学部のユリノキ並木の紅葉が見ごろを迎えている=写真。
ユリノキ並木は正門から大学の駐車場へ続く村道沿い、約200メートルにあり、例年この時期には黄色く色付いた木々が多くの人たちの目を楽しませている。
今年の紅葉は全国的に1週間前後遅れているが、ユリノキ並木の紅葉は平年並み。現在7、8割が色付いている。
例年この時期写真を撮っているという村内の女性は「きれいですね」と話しながらシャッターを切っていた。
大学事務局によると、ここ2、3日が見ごろだという。 -
信州大学農学部で持続的農業と環境をテーマとした国際シンポジウム開催
南箕輪村の信州大学農学部で2日、国際シンポジウム2007「持続的農業と環境:アジアネットワーク」があった。「持続的農業と環境」をテーマに、アジア7カ国の大学教授8人がそれぞれの研究を発表。生物多様性が環境に優しい農業に果たす役割や環境負荷を減らすための取り組み、その効果などを示した。
異常気象などが地球規模で深刻化する中、緊急課題となっている食料の確保や環境と調和した農業について考えるために開催した国際シンポジウムで、2部構成。
「アジアにおける農業と環境負荷」をテーマに展開した第2部では、同学部の萩原素之教授=写真=が、環境負荷が問題となっている水稲栽培におけるリン酸施用の減量化に向けた研究について発表。1960年以降、日本では収量の向上などを目的として水稲栽培でリン酸が多量施用されてきた一方で、琵琶湖のアオコを大量発生させるなどの環境負荷が発生していることから、「リン酸施用を減らすことが求められている」と指摘。そんな中、長年にわたりリン酸が多量施用されてきた黒ボク土地域で試験的にリン酸施用を減らして水稲栽培した結果、生育、収量に変化がなかったことから「現在の推奨施用量の25縲・0%の削減が安全にできる」とし、これまでの間に土壌へ過剰供給され、蓄積されたリン酸を有効に利用していくことで「長期にわたってリン酸の大幅削減が可能」と語った。
そのほかにも、環境負荷低減に向けてタイ北部で始まった新たな取り組みなどについて各教授が研究の成果を示し、参加者の関心を集めていた。 -
南箕輪村民文化祭始まる
南箕輪村民文化祭(村文化団体連絡協議会主催)が3日、村民センターで始まり、オーケストラの記念演奏会や村民の作品展示などで盛大に開いた。
記念演奏会は、村出身の征矢健之介さん指揮による「ニューイヤー祝祭管弦楽団in南箕輪村」の演奏で、村内の女性コーラスや山村うたごえの輪との共演もあった。
作品展示は公民館講座や文化団体の生花、書道、陶芸、パッチワークなどのほか絵画などの生徒作品も並び、将棋体験や抹茶お点前のコーナーも人気を集めていた。村郷土館特別展は、大宗館文庫の資料で錦絵30点余を初公開している。
4日はステージ発表会もホールである。40プログラムで太鼓、舞踊、ハーモニカ、ウクレレ、合唱、吹奏楽、ダンスなどがある。 -
南箕輪村表彰式
本年度の南箕輪村表彰式が3日、村公民館であり、功労者8人に表彰状を、村の環境教育や村政の振興に尽力した13人と、事業などを通じて貢献した1企業1団体に感謝状を送った。
各分野での活動を通して村の発展に寄与した人物を表彰する式典で、それぞれの功績が紹介された後、唐木一直村長からそれぞれに表彰状が手渡された=写真。
唐木村長は「村の発展のために尽力してくれたみなさんに改めて感謝を述べたい。私たちはみなさんの取り組んできたことを引き継ぎ、さらに充実、発展させることで明るく住みよいむらづくりに努めていきたい」と述べた。
また、表彰者を代表して大熊恵二さんが「村に我々が何かをしてもらうのではなく、村のために我々何ができるのかを考えていくことが新たな村づくりを担っていくと思う。これからも一村民として、むらづくりのために精一杯努力を重ねていきたい」と語り、感謝を示した。 -
ねんりんピックいばらき大会卓球(ラージボール)
南箕輪村久保の小池清史さん県チームの一員で出場第20回全国健康福祉祭いばらき大会「ねんりんピック茨城2007」(厚生労働省主催、10縲・3日・茨城県日立市)の卓球(ラージボール)競技に、南箕輪村久保の小池清史さん(70)が長野県チームのメンバーとして出場する。2日、唐木一直南箕輪村長を訪ね、健闘を誓った。
「ねんりんピック」は、60才以上を中心とした健康と福祉の祭典で、健康の増進や社会参加、生きがいづくりの推進を目的に開く。
長野県チームは60歳以上男子1人・女子2人、65歳以上男女各1人、70歳以上男子1人の計6人。上伊那の選手は小池さんのみ。県対抗で競う。
小池さんは4度目の出場。97年の山形大会では5位に入賞している。「まず第1戦を勝ち、1戦1戦を勝ち抜いて、5位を上回る成績を目指したい。交流も楽しんできたい」と語った。唐木村長は、「県代表は名誉なこと。楽しみながら頑張って」と激励した。
小池さんは卓球歴60年。県教職員卓球ベテラン会会長、村卓球部副部長、上伊那卓球連盟ラージボール卓球常任理事などを務めている。 -
南箕輪村
信州大学農学部の学生寮「中原寮」の寮長
松浦崇裕さん(23)寮生は家族。それぞれ違う価値観を持っているけど、そういう人たちと生活することで自分の価値観も広がっていくからすごくありがたい竏秩B
信州大学農学部の学生寮「中原寮」は、校舎からほどなく離れた雑木林の中にある。古ぼけた外観、内部もお世辞にもきれいとはいえないが、現在約50人の学生らが仲間との毎日を楽しみながら生活している。
寮長になったのは今年6月。しかし、寮長は半期ごとの交代となっているため、11月21日をもって後任にバトンを引き継ぐ。
「(寮長は)すごいしんどい仕事だったけど、一緒にやってきた副寮長2人がすごく良くやってくれたし、いろいろあったけど終わってみればいい思い出」と振り返る。
◇ ◇
北海道出身。松本キャンパスで過ごした1年目は一人暮らしをしていたが、南箕輪キャンパスへ移った2年目、中原寮へ入寮した。
下見の時、遠めから建物の外観を見た。なんとなく中に入れないような雰囲気。そのまま中を見ることなく、入寮を申し込んだ。 そのため、部屋と部屋を仕切る壁がベニヤ板一枚ほどの薄さしかないことを知ったのは入寮後のことだった。部屋の中では隣の部屋の寮生がティッシュペーパーを引き出す音すら聞こえてくる。
「最初は隣が先輩だったので緊張したけど、すぐに慣れました」と笑う。 -
南箕輪村消防委員会
南箕輪村消防委員会は31日、村役場で開き、村内に配備する自動車ポンプの台数を現行通り3台とし、老朽化に伴い更新の要望が出ている北殿の車両について、地元区の分担金を15%とする委員会の方針を決めた。村消防団の各分団の定員改正案も了承した。
自動車ポンプは現在、田畑、北殿、大泉に配備している。05年に田畑が更新。北殿は92年購入車両で区から村に対し新車両購入の要望がある。
村の消防機械器具等整備事業分担金徴収規則では地元の分担金を30%と定めている。田畑の更新時は国の補助制度があり地元分担金は15%だったが、現在は制度が廃止されている。協議の結果、区の公平性の観点から分担金を15%とすることを決めた。
村は委員会の決定に基づき規則を改正し、自動車ポンプ購入費用を来年度予算に盛り込む予定。
村消防団の各分団の定員については、全体の定員230人は変更せず、各分団の定員数を第1分団を削減、残り4分団を増員する分団長会の改正案を了承した。
防災無線のデジタル化については、1年間かけて検討する研究委員会を来年度に立ち上げる村の提案を了承した。 -
南箕輪村長表彰3日
受賞者決まる南箕輪村の07年度村長表彰受賞者が決まった。表彰状による表彰は8人、感謝状による表彰は13人と1企業、1団体。表彰式は11月3日午前10時半から村公民館で開く。
受賞者は次の皆さん。
【表彰状による表彰】◆地方自治(村議会議員)功労=▽大熊恵二(中込)4期・議長、副議長、総務文教常任委員長、経済常任委員長▽池田輝夫(田畑)3期・議長、建設厚生常任委員長、議会運営委員長、総務文教常任委員長▽清水松雄(大泉)3期・副議長、建設厚生常任委員長、同副委員長▽中山朋美(南原)2期・経済常任委員長、同副委員長▽藤原定一(大泉)2期・経済常任委員長、議会運営委員長、総務文教常任副委員長▽清水國洋(南殿)2期・建設厚生常任副委員長◆教育(教育委員長ほか)振興功労=松沢英太郎(田畑)派遣社会教育主事、社会教育指導員、99年から村教育委員会教育委員長を2期8年務めた。現在、村青少年育成村民会議会長◆その他(人権擁護委員)の功労=伊藤幸子(北殿)95年から07年まで4期12年、人権擁護委員を務めた。その間、全国人権擁護委員連合会長表彰、法務大臣表彰など受賞
【感謝状による表彰】◆征矢哲雄(塩ノ井)=村の環境教育(環境審議委員会委員ほか)の振興に尽力◆村行政の振興に尽力(06年度区長)=▽赤羽雅雄(久保)▽田口忠(中込)▽小出寛治(塩ノ井)▽山本昭子(北殿)▽山崎清二(南殿)▽松沢亨(田畑)▽丸山正巳(神子柴)▽根橋一成(沢尻)▽小林今朝夫(南原)▽小沢敏雄(大芝)▽清水澄男(大泉)▽加藤一寿(北原)◆ハーモ(北殿)=障害者生きがいセンターに対し10年連続業務発注の功績◆日本禁煙友愛会伊那支部=車いすの寄付及び10年以上にわたり保育園児及び保育士全員に対しハンカチ及び文具寄付の功績 -
温泉施設爆発火災を想定 伊那消防組合合同訓練
伊那、高遠、辰野、箕輪消防署でつくる伊那消防組合の07年度救急救助集団災害訓練が30日、辰野町の荒神山ウォーターパークなどであった。温泉施設で爆発火災が発生し、逃げ遅れた利用者がいるとの想定で、各署が連携を取りながら訓練した。
大規模災害に対し、組合各署が通常の出動態勢では対処できない救急・救助活動を効率的に行う目的で年1回ある合同訓練。想定付与により現場本部指揮が命令を出し、各出場隊が状況に応じて活動する「ロールプレイング方式」を02年から取り入れている。
訓練は組合職員約90人、消防車6台、救急車4台が出動し、施設内での模擬消火や人命検索などを展開。施設外に運び出された負傷者は、緊急度に応じて、搬送や治療の優先順位を決められ、救急車でそれぞれの病院に搬送された。
閉会式では優先順位の選別で情報が錯そうし、作業が滞ったことを反省。組合消防本部の早川正行消防長は「失敗をこのままにしておかず、各署に持ち返り反省し、来年の訓練に生かしてほしい」と話した。 -
南箕輪村の社協まつりバザー売上金を寄付
南箕輪村赤十字奉仕団(日戸陽子委員長)と長野県婦人教育推進協議会伊那支部南箕輪支会(原幸栄会長)は29日、21日にあった社協まつりのチャリティーバザー売上金の全額22万1451円を南箕輪村社会福祉協議会に寄付した。
バザーは社協まつり第1回から開いている。奉仕団の班長以上の役員が村内全戸に呼びかけて品物を集め、婦推協はまつりの前日準備と当日の販売を手伝った。バザー品は数千点もあり、シーツやタオル、石けんなど日用品が人気で、今年は過去最高の売上となった。
奉仕団の日戸委員長と婦推協の鹿野より子副会長が寄付金を届けた。村社協の堀深志会長は、「全額を善意銀行に積み立てて活動費に使わせていただく。本当にありがたい」と感謝した。
善意銀行は村社協への寄付金を積み立て、社協の福祉活動や設備の充実のために使う。最近ではAED、松寿荘の大型テレビ、イベントや災害時に使うテント2張などを購入した。 -
上農和牛の中間報告と試食会
上伊那農業高校の生物工学科動物バイテクコースは28日、文部科学省指定「目指せスペシャリスト」事業の一環で、学習中間報告と上農和牛試食会を同校の中ノ原農場で開いた。上農和牛肥育などの学習報告をし、生徒や関係者、保護者ら約80人で生徒が育て出荷した和牛を試食した。
「目指せスペシャリスト」事業で、同コースは牛受精卵回収・移植、黒毛和牛の肥育・食味試験をテーマに学んでいる。05年3月3日生まれの「じょうのうひな」号を肥育。600キロにまで育ち今月15日に出荷し、松本市の松本食肉公社で枝肉を視察した。受精卵回収は本年度は7月と9月に実施した。
生徒は、「じょうのうひな」号の一生や稲わら集めなど学習を写真付きで紹介し、「じょうのうひな」号の卵巣をもらい体外受精を試みたが成功せず、子どもを残せなかったことなども報告。「生まれながらにして、お肉になるような牛だったので、それも考えて食べてほしい」と話した。
「じょうのうひな」号の肉は、「初期成育の失敗で評価はA3だったが、食べるには最高の肉」と境久雄教諭。モモ肉やバラ肉を皆で大事に味わった。 -
伊那千秋会第48回菊花大展示会
伊那千秋会(30人、福沢英夫会長)の第47回菊花大展示会が28日、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で始まった。約500点の見事な菊が並び、来場者は出来栄えに関心しながらゆっくりと鑑賞している。
作品は会員が丹精込めて育てた大輪菊、大輪菊競技花、盆栽菊、懸崖菊、木添え作、だるま作り、切花など。点数に制限を設けず、多い人で50点近くを出品した。27日の審査会で、総合第1位の知事賞に南箕輪村大泉の原節子さんの「久米満山」が選ばれた。
福沢会長は、「夏が暑くて虫も多く、栽培に苦労した。早稲の立ち菊は早く咲いてしまい、懸崖や盆栽は会期に間に合わないなど今年は本当に難しかった」という。「1年かけて作ってきた菊。ぜひ見ていただきたい」と話している。
会場では、会員が育てた福助作り、だるま作り、菊苗を販売している。展示は11月3日まで。時間は午前9時縲恁゚後5時。最終日は正午まで。
入賞者は次の皆さん。
【知事賞】(総合第1位)=原節子「久米満山」
【大輪菊の部】▽全日本菊花連盟会長賞=原節子▽上伊那地方事務所長賞=福沢英夫▽伊那市長賞=小林芳雄▽南箕輪村長賞=松沢政文▽伊那市議会議長賞=福沢住子▽伊那市教育委員会賞=太田清子▽伊那商工会議所会頭賞=小沢つね子▽信濃毎日新聞社賞=伊藤章▽中日新聞社賞=登内あい子▽優等賞=伊藤忠一▽1等賞=伊東文江▽2等賞=北原昭江▽3等賞=細井武人
【競技花の部】▽伊那千秋会長賞=太田清子▽信濃毎日新聞社賞=小林芳雄▽聖光房印刷賞=伊藤鶴之助▽優等賞=北原昭江▽1等賞=伊東文江▽2等賞=小松一幸
【だるまの部】▽南箕輪村長賞=小林芳雄▽信濃毎日新聞社賞=登内あい子▽優等賞=原節子
【ふくすけの部】▽南箕輪議長賞=登内あい子▽伊那毎日新聞社賞=小林芳雄▽優等賞=原節子
【盆栽、懸崖、杉木立の部】▽全日本菊花連盟会長賞=小林芳雄▽上伊那地方事務所長賞=松沢政文▽伊那市長賞=太田清子▽千秋会長賞=原節子▽長野日報社賞=小松一幸▽優等賞=川上節男
【切花の部】▽小林審査委員賞=福沢住子▽信濃毎日新聞社賞=小林芳雄
【自由花壇の部】▽伊那商工会議所会頭賞=原節子▽有線放送農協賞=松沢政文▽千秋会長賞=小林智子
【木添え作の部】▽信濃毎日新聞社賞=松沢政文▽千秋会長賞=原節子
【新人賞】▽千秋会長賞=北原昭江 -
南箕輪村第20回駅伝大会
南箕輪村の第20回駅伝大会は28日、南箕輪小学校校庭スタート、村役場駐車場ゴールの村内1周13区間23・085キロであり、神子柴チームが1時間24分44秒で優勝した。20回大会を記念し、第1区は園児らが南箕輪小校庭を力走し大会を盛り上げた。
参加は地区対抗で10チームとオープンの2チーム。1区の南箕輪小校庭では、スタートの号砲と同時に園児が元気に走り出し、校庭1周0・185キロを1チーム4人の走者でバトンをつなぎ、2区を走る小学生女子の選手にバトンを渡した。
小学生女子は、例年役場駐車場スタートだが、今回は校庭を1周した後、公道に出て第3走者の待つ塩ノ井公民館を目指した。
結果は次の通り。
◇総合 (1)神子柴(2)北殿(3)大泉
◇個人 ▽1区=(1)沢尻チーム37秒(2)北殿チーム(3)大泉チーム▽2区=(1)春日幸治(消防団)6分06秒(2)横道徹也(OFD)(3)倉田雅美(北殿)▽3区=(1)唐沢和夫(大泉)5分27秒(2)藤沢清人(田畑)(3)高木幸伸(神子柴)▽4区=(1)関口高志(沢尻)4分39秒新(2)唐沢裕二郎(神子柴)(3)飯塚義博(中込)▽5区=(1)増田樹(神子柴)7分32秒(2)田中紀久(大泉)(3)増田宗輝(北殿)▽6区=(1)藤沢勇(田畑)7分11秒(2)清水智成(大泉)(3)清水泰志(北殿)▽7区=(1)宮沢徹也(南殿)7分26秒(2)高木幸次(神子柴)(3)有賀貴之(南原)▽8区=(1)北原拓真(田畑)13分50秒新(2)倉田庄一郎(北殿)13分59秒新(3)中村秀雄(大泉)14分07秒新▽9区=(1)原誠太郎(大泉)4分29秒新(2)大島義史(神子柴)(3)原元紀(OFD)▽10区=(1)北原章裕(OFD)5分40秒新(2)砂川翔(北殿)5分48秒新(3)高橋篤実(田畑)▽11区=(1)佐藤崇弘(北殿)4分38秒(2)唐沢真三郎(神子柴)(3)有賀裕光(南殿)▽12区=(1)斉藤信司(神子柴)10分56秒(2)伊藤明久(沢尻)(3)松村千尋(南原)▽13区=(1)兼子拓矢(南殿)6分26秒(2)唐沢京也(大泉)(3)太田誠(神子柴) -
信大で11月2日に国際シンポジウム「持続的農業と環境:アジアネットワーク」開催
南箕輪村の信州大学農学部は11月2日、国際シンポジウム2007「持続的農業と環境:アジアネットワーク」を開催する。
世界人口が66億人を超え、さらに増加する中、化石燃料の大量消費、森林の消失などに伴なう温暖化、異常気象などが地球規模で発生し大きな変化を引き起こしている。これらの人口を養う食料の確保と、それと調和した農業の確立は緊急の課題であるため、今回は「農業と環境の調和をめざして」をテーマにかかげ、各国の農業事情について学ぶほか、今後の研究活動や人材教育などの面で協力し合う「アジアネットワーク」の構築を目指す内容とした。
「アジアにおける農業と生物資源」をテーマとする第1部では、東南アジア文相機構(インドネシア)のスロノ博士がインドネシアにおける生物多様性からみる「潜在的機能性食品としての微生物および薬草」について、フィリピン大学のモンサルッド博士がフィリピンにおける事例から「持続的作物生産への微生物開発利用」を発表。また、尚志大学(韓国)の郭泰淳教授は「韓国におけるイネ遺伝資源の重要性とイネの育種と栽培の現状について」、バングラデシュ農業大学のコンドカル教授は「バングラデシュにおける動物多様性保護のための生物工学的アプローチ」について言及する。
「アジアにおける農業と環境負荷」がテーマの第2部では、中国華南熱帯農業大学の楊重法教授が熱帯水田におけるメタン発生から「イネ栽培が大気に与える影響」をテーマに発表。信州大学の萩原素之教授は持続的で環境に優しい農業を目的とした「水稲栽培におけるリン酸施肥の減量」について発表する。また、チェンマイ大学(タイ)のスラムシリ准教授はタイ北部河川流域における研究開発の動向から「農薬使用と環境負荷の低減に向けて」と題して発表するほか、河南農業大学の楊喜田教授は「中国の景観劣化に対する森林の復元および自生植物とその多様性の回復」について言及する。
午前9時縲恁゚後5時(第1部は午前9時15分縲恁゚後12時半、第2部は午後1時半縲恁゚後4時45分)。当日の講演は英語で行われるが、日本語の通訳がつく。
問い合わせは信州大学農学部学務係(TEL77・1313)へ。 -
南箕輪村駅伝大会28日
南箕輪村の第20回駅伝大会は28日、村内1周の13区間、23・085キロである。
今年は20回を記念し、第1区で園児らが南箕輪小学校校庭の0・185キロを走り、第2区の小学生女子にたすきをつなぐ。
参加は地区対抗で10チームとオープンの2チーム。南箕輪小校庭を午前9時スタート。ゴールは役場駐車場。
コースは次の通り。
▽1区=南箕輪小校庭0・185キロ▽2区=南箕輪小校庭縲怏麻m井公民館1・61キロ▽3区=塩ノ井公民館縲恚v保コミュニティセンター1・49キロ▽4区=久保コミュニティセンター縲恍・梃ッ館1・26キロ▽5区=中込公民館縲恂k原公民館1・94キロ▽6区=北原公民館縲恆蜷シ部地区館1・94キロ▽7区=大泉西部地区館縲恆蜴ナ公民館1・97キロ▽8区=大芝公民館縲恣・拍ャ3・89キロ▽9区=南部小縲恣・エコミュニティセンター1・15キロ▽10区=南原コミュニティセンター縲恆Kコミュニティセンター1・66キロ▽11区=沢尻コミュニティセンター縲恊_子柴原集会所1・14キロ▽12区=神子柴原集会所縲恣・舶ロ育園3・10キロ▽13区=南部保育園縲恂齟梼ヤ場1・75キロ -
南箕輪村内事故発生カ所現場検証
南箕輪村は24日、村交通安全協会、南箕輪村警察官駐在所と協力して村内の事故発生カ所現場検証をし、カーブミラーなどの必要な交通安全対策を確認した。
村は今年、交通事故が多発しており、なかでも出合い頭の衝突や追突事故などが多い。
今回、事前に各地区ごとに村安協と区役員が立ち会って現場確認した報告書も基に、出合い頭の事故などの発生場所を中心に12カ所を検証した。久保地区内の信号機のない交差点では、カーブミラーと停止線の設置の必要性を確認した。
村は、今回の検証結果を基に、交通安全対策工事を一括で発注する予定という。