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おはなしむらスペシャル
南箕輪村図書館は18日、おはなしむらスペシャルで伊那市の図書館だいすきの会を招き「藤田浩子さんの小道具で遊んじゃおう」を村民センターで開いた。語りやお手玉遊びなど見たり、聞いたり、遊んだりして親子で楽しんだ。
一つのお手玉を使い、わらべうたを歌いながら頭の上に乗せたお手玉をおじぎして片手や両手で取る遊びを紹介。上手に取れても取れなくても、笑顔がこぼれた。
脇の下に挟んだお手玉を左右交互にキャッチするゴリラジャグリングにも挑戦。ゴリラになりきるのがポイントで、「ウッホ、ウッホ」と足踏みをしながら遊んだ。 -
大芝高原松くい虫予防対策
樹幹注入実施の方針南箕輪村は17日、大芝高原の立木調査結果を村議会経済常任委員会に中間報告し、唐木一直村長が松くい虫予防対策として本年度から4年間かけて年間1千万円の予算で500本から600本を目安に薬剤の樹幹注入をする方針を示した。12月議会に本年度分として約1200万円の対策費の計上を予定する。
村は、9月議会に上程した松くい虫予防対策の大芝高原立木調査委託料190万円の補正予算の可決を受け、専門家に調査を依頼した。
中間報告によると、調査対象は大芝高原102ヘクタールにある赤松1万3297本。98・74%は問題がなく、「悪い木」「枯死木」は47本だった。松くい虫は確認されていないが、広域農道や中央高速道路があるため、伊那市まで北上してきた松くい虫が早い段階で広がる可能性があると指摘。47本の速やかな伐倒、「森林との共生を重視すべき森林」とし、区域によっては「多様な森林であることが望ましい」と樹種転換の提案もあった。
村の今後の対応は、枯死木など47本すべてを伐倒し、今年から4年間で全体の約20%の赤松に樹幹注入する。対象は樹齢80年の木、広域農道沿いや都市公園部分を集中的にする。12月議会に計上を予定する補正予算約1200万円は樹幹注入や伐倒処理費。一部区域の広葉樹への転換も検討する。
唐木村長は、「早めの対応が必要と判断した。大芝の赤松は残していきたい。無くなったら大芝高原の価値が無くなる」と話した。 -
第1回みなみみのわフォトグランプリ表彰式
南箕輪村の第1回みなみみのわフォトグランプリ表彰式は16日、村役場であった。最優秀賞「なずなつみ」の伊藤好幸さん=伊那市=ら12人を表彰した。
昨年度までは大芝高原まつりに限ったフォトコンテストだったが、本年度は村の良さをPRする写真を-と作品を募集。12人54作品の応募があり、10月に審査会があった。
表彰は最優秀賞1点、優秀賞はネイチャーフォト部門、ヒューマンドキュメント部門、Oshibaフェスティバル部門で各2点、佳作5点。
唐木一直村長は「すばらしい作品を出品していただき、感銘を受けた。改めて村の魅力、良さを再発見し、認識を新たにしている」とあいさつした。
日本営業写真家協会員、日本写真文化協会員の小松豊さんは講評で「トリミングやシャッターチャンスを工夫すると、もう少し変わった写真が撮れたかなという点がある。デジタルカメラを使うと、もっと違った写真も入ってくるのでは。もっと大勢の方に応募してほしい」と話した。 -
南箕輪村ナイターソフトボール連盟リーグ戦閉幕
南箕輪村ナイターソフトボール連盟の06年度リーグ戦が14日、閉幕し、表彰式が村公民館であった。
リーグ戦は5月10日から9月5日まで。15チームが参加し、全105試合あった。第2回連盟会長杯争奪トーナメント大会は9月11日から10月6日まで。
結果は次の通り。
◆リーグ戦
(1)スパークス、タイヤテック伊那12勝2敗(3)南原ソフトクラブ11勝3敗(4)北殿一心会、沢尻ナイターソフト10勝4敗(6)久保ソフトクラブ、大泉ホエールズ9勝5敗
◆トーナメント大会
(1)北殿一心会(2)久保ソフトクラブ(3)タイヤテック伊那、塩ノ井 -
南箕輪村結婚相談所
所長に三沢一二三さん南箕輪村結婚相談所は11月から、所長と相談日が変わった。所長は三沢一二三さん。相談日は毎月第2・4月曜日と第3日曜日。午前9時縲恁゚後6時。場所は赤松荘(TEL74・9553)。問い合わせは村社会福祉協議会(TEL76・5522)へ。
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温泉のお菜洗い場設置
大芝高原17日、箕輪町長田18日から箕輪町長田の「みのわ温泉ながたの湯」の西に18日から、恒例のお菜洗い場が開設される。15日、町役場産業振興課が洗い場や看板を設置した。
温泉で温かく作業ができ、お湯で洗うことことでやわらかくおいしく漬かると人気のお菜洗い場。
開設期間は12月17日まで。毎週火曜日は休み。時間は午前8時縲恁゚後9時。無料。
産業振興課は「お菜くずは必ず持ち帰り、順番に仲良く使って」と呼びかけている。
南箕輪村では、大芝高原に恒例のお菜洗い場を設置する。
期間は17日から12月20日まで。午前8時20分縲恁゚後8時。無料。
村開発公社は、お菜くずの持ち帰り、順番を守った使用を呼びかけると共に、「不凍栓は勝手にしようしないで」と話している。 -
南部小学校の児童が南原保育園の園児とともに収穫祭
南箕輪村の南部小学校の児童と南原保育園の園児が13日、秋の収穫祭を兼ねた交流会を開いた。寒空の下、元気良く遊んだ子どもたちは、3年生の作った焼きいもやさつま汁で体を温めた。
3年生以下の児童と園児らは毎年、園の横にある畑でサツマイモをともに作っており、収穫を終えたこの時期に収穫祭をしている。調理は3年生が担当。男子が焼きいも、女子がさつま汁作りをしている間、1、2年生と園児らが一緒に遊ぶ。
小学校と保育園は、運動会を一緒に開催するなど、普段からも交流を進めている。この地域では南原保育園の園児のほとんどが南部小へ進学しているが、保育園のころからつながりができることで、新入時の不安解消にもつながっている。また、南部小の児童にとっても、世代の異なる兄弟以外の子どもと関わることで、縦の関係づくりを学ぶ機会になっている。 -
南箕輪村むらづくり委員会
実践に向けた具体策検討へ南箕輪村むらづくり委員会(唐沢俊男会長)は13日夜、村役場で開き、9月下旬に第4次総合計画の基本計画や都市計画マスタープランなどの答申を終えた委員会の今後の活動について協議し、実践に向けた具体策や提案を検討することを決めた。
07年3月まで部会ごとに、基本計画の「ずく出しプロジェクト」の中から優先順位で目標・重点対策を決定し、実践に向けて住民が参加できるような具体策と提案を検討する。
提案後の4月以降は、再度委員会で検討して決めるが、現時点では専門委員会などを設置し▽実践部隊と村の執行部をどのようにつないでいくか▽組織的な連携をどうするか▽外部評価をどうするか-などを検討する予定。 -
エレベーター内で家事 南箕輪村のマンション
12日午後10時30分ごろ、南箕輪村神子柴のマンション・ハイビスカスのエレベーター内の床を約0・4平方メートル焦がす火事が発生し、約5分後に鎮火した。けが人などは出なかった。
伊那署の調べによると、マンション住人の男性がエレベーター内でビニール袋のようなものが燃えているのを発見し、消防署へ通報したという。
同署では不審火とみて、原因を捜査している。
床を焦がす火事があったマンションのエレベーター -
信大でシクラメン販売16日から
南箕輪村の信州大学農学部は16日から、学生が育てたシクラメン約2千鉢を販売する。ハウスの中では、色とりどりに咲いたシクラメンが、販売の時を待ちわびている。
シクラメンは毎年、食料生産科学科の2年生が実習の中で育てているもの。今年も赤やピンク、ミックスなど約20品種が咲きそろった。花びらのふちが波打っているフリンジタイプや、香りを放つ白色の鉢などもある。
農学部では鉢の土に元肥を入れて育てているため、家庭に持ち帰っても水と日光だけで育つ。また、1鉢の花の数が多く、長いものだと翌年の6月ころまで咲くという。リピーターもおり、毎年年内には売り切っている。
鉢は5号。花の大きさは普通サイズと、やや小さめのミディがあり、それぞれ1200円、千円となっている。ミディより小さいミニサイズもいくつか販売する予定。
販売はクリスマスまでの毎週木・金曜日に農学部構内にある生産物販売所で行う。時間は午前8時半縲恁゚後5時。
問い合わせは信州大学農学部(TEL77・1318)へ。 -
南みのわわくわくクラブテニスカップ開催
南箕輪わくわくクラブテニスカップ(NPO法人南箕輪わくわくクラブ主催)が12日、大芝公園のテニスコートであり、会員や一般42人がプレーを楽しんだ。
親ぼくと技術向上を目的に、8回目。ダブルスの男女別と混合の3部門で、男子は10組が2グループで総当り戦、1、2位同士で決勝戦をした。女子は5組、混合は6組が参加し、それぞれ総当たり戦で優勝を争った。 -
税を知る週間
南箕輪役場で児童・生徒の作品展南箕輪村は11日から17日の「税を知る週間」に合わせ、書道と標語の作品に応募した村内小・中学生の入選作品展を17日まで、役場ホールで開いている。
村関係分の応募作品数は小学生対象の書道が456点、中学生対象の標語が63点。
作品は期間中に展示替えする。 -
伊那防火管理協会 消火通報コンクール
伊那市など4市町村の企業でつくる伊那防火管理協会(藤澤洋二会長)は10日、消火通報コンクールを伊那市営プール駐車場で開いた。消火器操法など2種目に11事業所から16チームが参加し、訓練の成果を披露した=写真。
15回目のコンクール。消火器と屋内消火栓を正しく取り扱い災害発生時に活用すると共に、正確な119番通報の習得を目指す。
競技は、木箱とオイルパンからの出火を消火器を用いて消火する「消火器操法」と、ホースを伸ばし標的へ放水する「屋内消火栓操法」があり、それぞれ操作時間や動作の正確さを競った。
消火器操法では、用意した2本の消火器のうち、1本だけで消火するチームや、2本使用するチームなど成果はさまざまだった。
入賞したチームは次の通り。
【消火器操法】(1)伊那バス(2)中部電力伊那営業所(3)石川島汎用機械B
【屋内消火栓操法】(1)中部電力伊那営業所(2)石川島汎用機械(3)伊那市役所 -
南箕輪村で地区防犯部の青色回転灯パトロール始まる
南箕輪村で10日夜、村内12地区に設置している防犯部による青色回転灯パトロールが始まった。初回は久保区の防犯部で、役員が青色回転灯を装着した自動車に乗り込み、1時間強かけて村内を回った。
村は、11月から毎月ゼロのつく日を「南箕輪村防犯の日」と定め、パトロールなどに取り組む。住民主体の各区の防犯部も活動に参加し、村所有の青色回転灯装着車両で順番にパトロールする。村内を1周するパトロールマップのコースを基本とし、各部で工夫して巡回。運行日報を書く。時間は定めず、各部に任せている。本年度は3月末までに全防犯部が1回実施する計画になっている。
久保の防犯部は原弘満部長ら役員4人が参加。原部長は「何事もないように祈って回りたい」と話し役場を出発した。 -
南箕輪村開発公社
無料入浴券利用分の入湯税未納額15日に納付南箕輪村開発公社の無料入浴券利用分の入湯税が未納だった問題で公社は10日、村の更正決定に基づき入湯税と未納分の延滞金を15日に村に納入することを明らかにした。
入湯税については10月25日の公社理事会で、税法解釈の誤りから未納だったことを報告。税金更正決定の3年間、03年9月までさかのぼって調査し、資料が残っている範囲で延滞金も含め村に納付する方針を示していた。
村は11月1日付で更正決定した。未納分は、大芝荘の宴会利用客と宿泊客に配っている無料入浴券が05年4月から06年9月まで、大芝の湯回数券に付いている無料券は03年10月から06年9月まで、まっくんバス回数券の無料券は発売された03年11月から06年9月まで。納入される税額は12月の村議会に補正予算で計上する。
大芝荘での無料入浴券配布は来年2月末で終了し、配布分の入湯税は公社が負担。3月1日から300円の割引券に切り替える。公社は、「サービスを下げることなく今後も頑張っていきたい」としている。 -
南箕輪村集落営農組織「まっくんファーム」20日設立へ
南箕輪村集落営農組織「まっくんファーム」は20日、村役場で設立総会を開く。設立委員会は8日、役場で開き、組織への加入状況を報告し、設立に向けた事前説明会や設立総会の日程、規約や事業計画などの最終確認をした。
「まっくんファーム」は、加入者503人、加入面積272ヘクタール。村内の農業経営者は987人で、加入率は51%。
特定農業団体「農用地利用改善組合」の立ち上げを目指してきたが、現段階では同意者が要件に達していないため、特定農業団体と同等との位置付けで、集落営農組織「まっくんファーム」を設立する。
主な事業は、組合員が供した農用地での稲作、麦作、大豆、ソバ作などの農業。11支部を構成し、組合員はこれまでと同様に自分の農地は自分で経営する。経理は一元化する。出資は1人当たり千円。
事業計画では、本年度は組合の体制作りに取り組む。事業面積は小麦栽培は22ヘクタール(06年度は種)。そのほかは07年見込みで大豆21ヘクタール、ソバ13ヘクタール、水稲208ヘクタール、畑8ヘクタール。
今後の日程は、設立総会事前説明会を13、14日の午後7時から各地区公民館で開催。設立総会は20日午後6時30分から役場2階講堂で開く。 -
熱戦・あるしん南箕輪支店杯ゲートボール
南箕輪村ゲートボール連盟のアルプス中央信用金庫南箕輪支店杯は8日、同村の大芝公園屋内運動場で開いた=写真。8チーム、約45人が出場し、「久保A」が優勝した。
地区別に構成したチームや身体障害者の「同好会」などが参加し、2グループに分かれ、それぞれ2試合ずつ対戦。勝ち数、特失点差、得点率で成績を決め、上位3チームにトロフィーと賞状を授与した。
試合の結果は次の通り。
(1)久保A(2)久保B(3)神子柴A -
南箕輪村内に避難所案内看板設置
南箕輪村は住民との協働事業として、村内の公民館や小・中学校などの避難所に案内看板を設置した。黄色の目立つ看板で、有事の際に避難所がより分かりやすくなった。
県の補助事業を活用し、村が費用を負担して看板を作成。地区自主防災組織が看板を設置した。避難所は村公民館、村民体育館、小・中学校、保育園、各地区の公民館、信大農学部、上伊那農業高校の25カ所。
看板は「ひなん所 南箕輪村」の文字と全国統一の避難所のマークが書いてある。縦50センチ、横40センチ、高さは地上約1・5メートル。道路際の見やすい場所に支柱で立てた。
今回、横井戸や湧水など非常時用水源地の案内看板も作成した。 -
風景の大切さ模型から学ぶ
日本造園学会中部支部大会の公開講演会が4日、南箕輪村の信州大学農学部であった。景観模型工房(大阪府)の盛口正昭さん(56)が講師を務め、「万里の長城」など世界の風景模型約60点を展示し、自然や人間の営みを映した地球の風景の大切さを伝えた。
模型作りは、10年ほど続く、国際協力機構(JICA)などの博物館学研修の成果の一つ。世界各国から来日した研修員が同工房のスタッフの指導で「自国の大切な風景」を模型で表現した。これらは2月までの5カ月間、大阪府で展示し、日本展示学会の学術賞を受賞している。
講演では、研修員らがその風景を選んだ理由や思い出などを説明し、参加者約30人と展示を見学。バリ島のタナロット寺院、米国の大樹世界一のセコイアの森など、300分の1のスケールで再現した精巧な模型を目の前に、目を見張り、写真撮影する人もいた。
盛口さんは「自分にとって好きな風景とは何か、それらが他人にはどのように映るのかを模型を通じて感じてほしい。風景の大切さに目を向けて」と話した。 -
救急法救急員養成講習
南箕輪村消防団主催の救急法救急員養成講習が4日、大芝研修センターで始まった。
村消防団は救護班を中心に人命救助などの勉強や訓練に取り組んでいる。村民にも救急法の知識や実技方法を身に付けてほしいと、年2回講習を開いている。
3日間18時間の講習と学科・実技検定で、赤十字救急法、心肺そ生法、傷と止血、急病・運搬・救護などについて学ぶ。3日間受講すると受講証を渡し、検定合格者には救急員認定証が交付される。
消防団員と一般の15人が受講。初日は赤十字救急法について講義を受け、体位の変換や毛布を使った傷病者の保温方法などを実習した。
体位変換では、受講者が2人1組になって練習。講師は、一人でやる場合と数人でやる場合の負担の違いも見せ、「自分一人でなんでもしようと思わず、できるだけ多くの協力者を求めて。自分も楽だし、なによりも傷病者に負担を与えない」と話した。 -
南箕輪中5期生がコヒガンザクラ3本を植える
南箕輪中学校5期生(51年度卒業)の同期会が5日、南箕輪村の大芝荘であった。古希(70歳)を祝い、大芝荘東側の大芝公園にコヒガンザクラの幼木3本を植えた。
同期会は2年に1度で、3クラスが合同で開いている。今回は地元をはじめ、東京都、愛知県、大阪府などから約40人が集まった。
大芝公園には桜の木が少なく、花が楽しめるようにとコヒガンザクラを選んだ。
参加者は一人ずつスコップなどを使い、高さ3メートルほどの幼木に土をかけた。「春になったら、花見に来なくっちゃ」と楽しみにしていた。
そのあと、健康についての講演を聞いたり、宴会をしたりと久しぶりに会った仲間と楽しいひとときを過ごした。 -
南箕輪村民文化祭
06年度南箕輪村民文化祭(村文化団体連絡協議会主催)は3、4日、村民センターであった。作品展示、ステージ発表、野点コーナーなど盛りだくさんの内容で、多くの村民が訪れて生涯学習の成果を鑑賞し、楽しんだ。
作品展示会は3、4日の2日間あった。生花、陶芸、写真、パッチワーク、カントリードール、彫塑など多彩な作品が並んだ。小・中学生の絵画や書、小学生の俳句、南箕輪中1年生がパソコン学習で作った大芝高原のPR作品など、村内の児童・生徒の学習の成果も展示。来場者は力作の数々を興味深く鑑賞していた。
4日のステージ発表はハーモニカ、ウクレレ、日本舞踊、フラメンコ、バンド演奏、ジャズダンス、吹奏楽、太鼓など40プログラム。最後は発表者と会場の全員で「大芝高原音頭Newヴァージョン2006」を踊り、幕を閉じた。 -
チャリティバザーの売上を寄付
南箕輪村赤十字奉仕団・婦推協南箕輪支会南箕輪村赤十字奉仕団(太田光子委員長)と、県婦人教育推進協議会南箕輪支会(山口クニ子支会長)は2日、第9回社協まつり(10月22日開催)のチャリティバザーの売上金16万3851円を南箕輪村社会福祉協議会に寄付した。
バザーは、奉仕団の班長らが村内全戸を回って家庭に眠っている日用品などを提供してもらい、奉仕団と婦推協が販売。品物は千円から10円まで。タオル、タオルケット、シーツなどが人気だったという。第1回から続き、毎年売上金全額を寄付している。
太田委員長と山口支会長が村役場を訪れ、村社協の唐木一直会長に寄付金を手渡した。唐木会長は、「大変ありがたい。有効に使わせていただく」と感謝した。
村身体障害者福祉協会女性部も、社協まつりで手作り品を販売した売上の一部を村社協に寄付した。 -
南箕輪村表彰式
南箕輪村の06年度村表彰式は3日、村役場講堂であった。9月に改正した表彰規則に基づき表彰状による表彰7人、感謝状による表彰2人。各分野で活躍した7人を表彰し、村のために寄付した2人に感謝状を贈った。
表彰状による表彰は産業振興功労で山崎重久さん(72)、征矢福二さん(70)、地方自治功労で清水亨さん(76)、社会福祉功労で征矢忠典さん(65)、人権擁護功労で原輝夫さん(77)、交通安全功労で山・ス喜美夫さん(71)、六波羅弘美さん(60)。感謝状による表彰は教育・福祉のため多額の寄付をした城取健太さん、日本画を寄贈した原誠二さん。
唐木一直村長は、「村民のためにご尽力いただき感謝申し上げ、敬意を表する。皆様が築いてきたものを引き継ぎ、さらに発展させ、明るい住みよい村づくりをしてまいる」と式辞を述べた。
受賞者を代表して清水亨さんは、「村が自立してよかったと思える日まで一丸となって頑張っていきたい。余生を村のために尽くすことをお誓い申し上げる」と感謝した。 -
【記者室】村長室は花の香り
カーネーションのアレンジメントが、南箕輪村の役場庁舎など公共施設に飾られるようになって久しい。カーネーション生産者が村の特産品をもっと知ってほしい-と始め、今は村の花いっぱい推進協議会が一緒に活動している▼花を通じた人と人とのネットワークを作ろうと活動はさらに広がり、村の障害者生きがいセンター「ひまわりの家」の通所者がアレンジメントを担当するようになった。作業は「楽しい」と終始笑顔で、その気持ちが表れた愛らしい作品に仕上がっている▼庁舎窓口に花があるだけで周囲が明るくなる。村長室は、扉を開けるとカーネーションが甘く香る。村のブランド品作りと地域活性化を願った活動は、来庁者に心の安らぎも与えている。(村上記者)
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喜寿記念で母校・南箕輪小に図書寄贈
41年卒の同級生「辰巳会」1941年に南箕輪村の南箕輪尋常高等小学校(現・南箕輪小学校)を卒業した同級生でつくる辰巳会は1日、喜寿(77歳)の記念に母校の南箕輪小に「辰巳会喜寿記念文庫」として図書77冊を寄贈した。
27、28年生まれの辰年、巳年から同級会の名を辰巳会という。会員は78人。毎年30人ほどが出席して同級会を開いている。喜寿を記念して、同級会で余ったお金の積み立てを母校に贈ろうと、今年9月の同級会で皆の総意で決めた。
金額は10万円。図書の選定は学校に依頼し、同校が図鑑、シャーロックホームズ全集、小泉八雲のこわ縲怩「話、戦争童話集、名作シリーズなどを購入した。
贈呈式には代表の太田保夫さん、倉田高明さん、原輝夫さんが訪れた。太田代表は「77歳の記念に小さな贈り物をすることに決めた。本を読んで目を大きく広げ、立派な人間に育ってほしい」と全校児童に語りかけた。倉田さんは当時の暗い図書室と思い出の1冊「ああ無情」の話をし、原さんが児童代表に目録を手渡した。
本大好き委員長の本郷未樹さんは、「南小の人は皆本が大好き。辰巳会の皆さんのおかげで便利になった。もっとたくさんの人が本を好きになってくれると思う」とお礼の言葉を述べた。三沢久夫校長は寄贈に感謝し、「たくさん本を読んで、辰巳会の皆さんのようにしっかり勉強して、立派な人になってほしい」と話した。
寄贈図書は、図書室に専用本棚を設けて収めた。事前に廊下に展示していたため、すでに貸し出し予約も入っており、1日から貸し出しを始めた。 -
南箕輪村防犯ボランティアの街頭パトロール始まる
南箕輪村防犯協会登録の防犯ボランティアによる街頭パトロール活動が始まった。活動初日の10月30日、協会で作ったベストを着用したボランティアが、下校中の児童を見守った。
防犯ボランティアは、子どもたちの安全や地区の防犯を一層強化するために募集した。予防活動を広めるため、地域住民が散歩など日常生活の中で村内を歩き、周囲の安全確保に気を配ったり、子どもたちの見守りなどをする。
村は11月から毎月0のつく日を「南箕輪村防犯の日」としてパトロールなどに取り組む。これに先立ち、ボランティアが街頭パトロールをした。
ボランティア登録した村議会議員の原司宣さん(67)=北殿=は、「防犯パトロールはPTAや学校関係だけでは限られる。1人でも多くの地域住民の目を光らせるため、ウォーキングしながら、農作業しながら、出来るときに取り組むことができるので参加してほしい」と多くの登録を呼びかけると共に、「子ども達が集団で帰っても1人になるときがある。子ども達にも自分の身は自分で守る自覚を持ってもらいたい」と話した。 -
06年度南箕輪村表彰受賞者決定
南箕輪村の06年度村表彰式は11月3日、村役場である。9月に表彰規則を改正し、本年度から新たな規則に基づいて表彰する。表彰状による表彰は7人、感謝状による表彰は2人。
表彰状による表彰は山崎重久さん(72)=産業(商工業)振興功労=、征矢福二さん(70)=産業(農業)振興功労=、清水亨さん(76)=地方自治(固定資産評価審査ほか)功労=、征矢忠典さん(65)=社会福祉(保護司)功労=、原輝夫さん(77)=その他(人権擁護)功労=、山・ス喜美夫さん(71)=その他(交通安全)功労=、六波羅弘美さん(60)=その他(交通安全)功労=。感謝状による表彰は城取健太さん(教育・福祉のための多額の寄付)、原誠二さん(日本画P40号の寄付)。
表彰規則は、これまで自治功労以外の分野の表彰基準や、賞状による表彰基準などが明示されていなかったため、表彰基準で村長職は12年以上を8年以上、議員は12年以上を8年以上とするなど規則の全部を改正した。
表彰式も昨年度までは村文化祭の中で村民センターホールで行っていたが、本年度から独立し、役場庁舎で行う。
表彰状による表彰の功労内容は次の通り(敬称略)。
◆山崎重久=89年度から05年度まで南箕輪村商工会役員として熱心に村の商工業発展のために取り組み、特に95年度から05年度まで11年間、商工会長として村内の商工業者のまとめ役を務め、産業振興に尽力した。
◆征矢福二=村農業委員会在任中より大芝水耕生産組合の設立と青年農業者の育成に努め、村たい肥生産組合設立時には既存たい肥銀行の機能強化を図り循環型農業を推進し安全安心農業を強く農業者に啓蒙。ファーマーズあじ縲怩ネ、JAファーム伊那竜西店を村内に開設し、村内農業者の利便向上と周辺消費者の交流を図った。
◆清水亨=村議会議員として8年間活躍し91年から2年間、村議会副議長として村政と地域発展に尽くした。さらに固定資産評価審査委員会委員として9年間活躍し、03年から固定資産審査会委員長として3年間、固定資産税の公平性に尽力し、固定資産評価審査会の発展に尽くした。
◆征矢忠典=永年、地域の消防団員として活躍し、消防庁長官から永年勤続功労賞、県知事より消防功労により知事表彰を受賞している。人望の豊かさで95年から保護司として法務大臣より委嘱を受けて5期10年間の長きにわたって少年少女の更生保護に尽くした。現在も地区の区長代理として地域のまとめ役として尽力している。
◆原輝夫=91年6月1日から06年6月30日まで、5期15年の長きにわたり人権擁護委員として尽力した。人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、多くの村民に親しまれ、人権問題について熱心に取り組んだ。
◆山崎喜美夫=96年4月1日から06年3月31日までの長きにわたり、村交通安全協会副会長及び会長として尽力した。交通指導所の開設や交通安全教室の開催など、多くの村民に親しまれ、交通安全意識の高揚に熱心に取り組んだ。努力の結果、04年8月には村が「死亡事故ゼロ連続1000日達成」の表彰を受けることができた。
◆六波羅弘美=2000年4月1日から06年3月31日までの長きにわたり、村交通安全協会女性部副部長及び部長として尽力した。子どもや高齢者の交通安全教育を通じ、多くの村民に親しまれ、交通安全意識の高揚に熱心に取り組んだ。 -
南箕輪村駅伝大会
新記録で北殿優勝南箕輪村の第19回駅伝大会は29日、8チームが村内1周12区間23・45キロでたすきをつないで力走し、北殿チームが大会新記録1時間32分01秒で優勝した。
選手は小学生から壮年。チームは各区単位で編成した。村役場発着で、第1区を走る小学生女子が、号砲と共に役場駐車場を勢いよくスタートした。好天に恵まれ、選手は沿道の応援を受けて健脚を競い合った。
区間新記録が8人、タイ記録1人が出る好大会で、総合成績では2位の神子柴チームも1時間32分06秒の大会新記録だった。
結果は次の通り(敬称略)。
【総合】(1)北殿(2)神子柴(3)大泉
【区間】▼1区=(1)小林夢佳(北殿)7分06秒新(2)清水真唯(大泉)7分20秒新(3)伊東真由(南殿)▼2区=(1)田中聡(北殿)5分26秒新(2)唐沢和夫(大泉)5分29秒タイ(3)高木幸伸(神子柴)▼3区=(1)唐沢裕二郎(神子柴)4分57秒(2)清水智成(大泉)(3)横沢あき(久保)▼4区=(1)加藤正悟(沢尻)7分40秒(2)田中紀久(大泉)(3)山岡孝太(久保)▼5区=(1)前田剛志(沢尻)6分42秒(2)矢沢樹(久保)(3)古川航(北殿)▼6区=(1)有賀文治(南殿)7分15秒新(2)高木幸次(神子柴)(3)春日幸治(田畑)▼7区=(1)北原雅弥(北殿)14分45秒(2)原一歩(神子柴)(3)唐木優希(南殿)▼8区=(1)松沢駿(田畑)4分34秒新(2)加藤信悟(沢尻)4分40秒新(3)大島義史(神子柴)4分44秒新▼9区=(1)砂川翔(北殿)6分00秒(2)丸山拓見(神子柴)(3)花井滉大(南原)▼10区=(1)太田誠(神子柴)4分18秒新(2)高橋潤(久保)(3)清水泰志(北殿)▼11区=(1)倉田庄一郎(北殿)10分15秒(2)斉藤信司(神子柴)(3)伊藤明久(沢尻)▼12区=(1)矢沢哲志(久保)6分58秒(2)増田航(神子柴)(3)白鳥徹也(田畑) -
第1回南箕輪村「まっくん収穫まつり」
第1回南箕輪村「まっくん収穫まつり」は29日、大芝公園屋内運動場西の駐車場で開いた。村営農センターと地区営農組合主催の初企画。好天に恵まれ、農産物や加工農産物の販売は大盛況だった。
「健康・安全・安心」な農産物生産、販売を促進し、南箕輪ブランドとなりうる特産品の開発を目指すため、村内農業者が中心となり消費者ニーズの把握、的確な情報発信、消費者との心の通った交流、安心安全で顔の見える農業の確立を目的にまつりを計画した。
レンゲをすき込んで栽培したレンゲ米の試食販売、リンゴと梨の詰め放題、味工房の新商品「黒大豆味噌」の販売、ブドウやキュウリなど農産物の販売、カーネーションとシンビジュームの販売、信大生が栽培した農産物販売など多彩なブースが並んだ。
訪れた人は試食しながら農産物を買い求め、カーネーションのアレンジメントに挑戦したり、子ども達は無料で配られたポン菓子を食べて楽しんでいた。