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VC長野 アーマツ監督解任
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは、8日付でアーマツ・マサジェディ監督を解任したと13日発表しました。
VC長野によりますと、アーマツ監督は今シーズン終了後に他のチームへの移籍を予定していて、VC長野の選手を移籍先へ引き抜こうとしていた事が確認されたという事です。
この行為が、チーム規定及びコンプライアンス規定に違反したとして、8日付で解任したという事です。
明日から開幕するリーグ戦では、松本隆義コーチが監督代行を務めるとしています。
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VC長野の笹川代表がシーズン前に表敬訪問
バレーボールVリーグ1部のVC長野トライデンツの笹川星哉代表が南箕輪村の藤城栄文村長に「今季は8位以内を目指す」と活躍を誓いました。
8日、VC長野トライデンツの笹川代表が役場を訪れました。
VC長野は南箕輪村を拠点に活動をしていて、村もスポンサーになっています。
笹川代表は「今シーズンは8位以内を目標にしている。力は確実についてきていると思う」と話しました。
藤城村長は「村民として応援しているので、頑張ってほしい」と話しました。
VC長野は昨シーズンの成績が4勝32敗で10チーム中9位でした。
今シーズンは10月15日から開幕します。
また8日は、8月に開催したファン感謝ユニフォームオークションの売り上げの一部の10万円を令和3年7月大雨災害静岡県義援金とし村を通して日本赤十字社に寄付しました。
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南原の焼却灰 住民説明会
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されていることが再び判明したことを受け、村と村土地開発公社は、住民説明会を11日南原コミュニティセンターで開きました。
説明会には住民29人が出席し、藤城栄文村長らがこれまでの経過や今後の対応について話をしました。
住民からの「体への影響はあるのか」という質問に対し村は「ダイオキシンは地表ではなく地中にあるため、一般的に問題はない」と答えていました。
住民からは、「安心・安全な撤去の工法の選定と十分な説明をしてほしい」「再度焼却灰が見つかることがないよう調査を進めてほしい」といった意見が出ていました。
ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは、南原住宅団地の7区画のうち1区画です。
南原住宅団地では2007年にも焼却灰が見つかっていて、10世帯が立ち退き、撤去費や補償費などを合わせた金額は18億3千万円でした。
現在村開発公社が売り出した7区画すべてが売却済みで、そのうち3区画にすでに住宅が建てられています。
村では今後、焼却灰の除去工事の方法について検討し、今年度内に除去するとしています。
除去の方法やスケジュールなどが決まり次第、住民説明会を開き、直接影響のある地権者に対しては個別に説明をするとしています。
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南原住宅団地 掘削の結果5か所で焼却灰を確認
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されていることが再び判明したことを受け、村が9月に行ったボーリング調査の結果、12か所のうち5か所から新たに焼却灰が見つかったことが分かりました。
村議会全員協議会が11日に役場で開かれ、村が9月に行ったボーリング調査の結果が報告されました。
村は、焼却灰が見つかった地点の周辺12か所でボーリング調査を行いました。 -
ソースかつ丼テイクアウトで200円引き
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は、テイクアウトで200円の割引サービスをあすから行います。
7日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、北原英之会長がイベントの概要を説明しました。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げる時のジュージューという音から、語呂合わせで10月10日をソースかつ丼の日に定め割引などの催しを開いています。
去年は、新型コロナの影響でイベントは実施しませんでした。
2年振りとなるイベントは、9日から17日までとなっていて、ソースかつ丼をテイクアウトすると200円の割引きとなります。
伊那ソースかつどん会の加盟店のうち15店が参加します。
参加店は、伊那市の青い塔、たけだ、テンホウ伊那北店、来々軒、四方路、加城、門・やません、串正、田村食堂、鍋辰、和しん、しらかば、シャトレ、新鮮飯店、南箕輪村のまことおあがり亭です。
伊那ソースかつどん会では、各店に電話で注文してからの来店を呼び掛けています。
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2年ぶりに伊那市民美術展開催
第43回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで9日から始まりました。
美術展は、伊那市民美術会が開いたもので、油絵や日本画、工芸など45点が展示されています。
伊那市民美術会には、アマチュアからプロまで50人ほどが所属しています。
去年は新型コロナの影響で会としての活動を休止していたため、美術展は2年ぶりの開催となりました。
伊那市民美術会は「それぞれの作品をじっくり見てくれれば作品も喜ぶと思います」と話していました。
美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで12日(火)まで開かれています。
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南中秋の伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが9日、村内の田んぼで行われました。
この日は、全校生徒495人が1人1キロを目標に、村内各地区の田んぼで落ち穂を拾いました。
国道東側の田畑の田んぼでも、生徒たちが落ち穂を拾う姿がみられました。
落ち穂拾いは、南箕輪中学校の秋の伝統行事で、今年で63回目になります。
飢饉などに苦しむ国への食糧支援や、米の売上金を東日本大震災などの被災地に送り、支援をしてきました。
今年は稲刈りが例年より遅いところが多く、落ち穂が少ないということですが、生徒たちは1キロを目指して落ち穂を拾っていました。
南箕輪中学校では、これから生徒会を中心に支援先を決めるということです。
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信州大学前学長の濱田さん講演会
信州大学の前学長の濱田州博さんによる講演会が6日、南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
濱田さんは講演会で「今の学びはスタートです」と学生に呼びかけました。
講演会には南信工科短大の学生や教員、一般の人などおよそ70人が参加しました。
濱田さんは兵庫県神戸市出身で、平成14年から信州大学繊維学部の教授を務め、平成27年に信州大学の学長に就任し、先月退任しました。
濱田さんは「今の学びはスタートであり、卒業後からが本番です。時代の変化を感じながら、一生涯学び続けていく姿勢を大切にしてください」と話しました。
講演会は、21世紀をリードする学生や技術者に期待することと題して開かれ、信州大学に従事した30年を振り返り、地球温暖化問題や自然災害などについて話しました。
また、専門の繊維学についても触れ、高機能素材の特性について紹介しました。
この講演は県の地域発元気づくり支援金を活用し、南信工科短大振興会などが開いたもので、11月は「カーボン・ナノチューブ」を発明した信州大学特別栄誉教授の遠藤守信さん、12月は環境都市工学が専門の長野高専の古本吉倫教授による講演が予定されています。
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南信工科短大オープンキャンパス
ものづくりの専門技術を学ぶ南箕輪村の南信工科短期大学校のオープンキャンパスが2日行われました。
オープンキャンパスには上下伊那を中心に、生徒と保護者合わせて15人が参加しました。
参加者は、職員から説明を受けながら、学校の設備を見学していました。
南信工科短大は、2016年に開校した長野県立の工業系短期大学校です。
機械システム工学科と電気システム工学科の2つの学科があり、それぞれ定員は20人です。
2年間の専門課程でものづくりの知識や技術を学びます。
昨年度までの卒業生は135人で、就職した学生のうち約45%が上伊那の製造業に就職しているということです。
オープンキャンパスは来年3月5日にも行われる予定です。
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パラレルドリーム 15thシングルリリース
上伊那を中心に活動する6人組のアイドルユニット、パラレルドリームの15枚目のシングル「プリンセスプリンセス」が26日にリリースされます。
21日は、南箕輪村久保の株式会社問屋街で新曲発表の記者会見が行われました。
15枚目のシングルとなる「プリンセスプリンセス」は、夢を追いかける女の子がテーマの楽曲で、心が落ち込んだ時に背中を押せるようにという思いが込められています。
また、7月にデビューした双子のメンバー星愛ゆか・みかによる派生ユニットTwinkleLyricalStarの2枚目のシングル「MyDream」が19日にリリースされました。
この曲は、自分たちが虹のような架け橋になって、コロナ禍で苦しむ人に夢を届けたいという思いが込められています。
「プリンセスプリンセス」「My Dream」の価格はそれぞれ税込み1,000円で、問屋街ミュージックのウェブサイトと、イベント会場で購入できるということです。
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地価公示価格 発表
国土交通省は今年7月1日時点の地価公示価格を21日発表しました。
上伊那では南箕輪村の住宅地が唯一横ばいで、その他は全て下落となっています。
地価は、各基準地の1平方メートルあたりの価格を調査するものです。
県内では全域の401地点で調査が行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の住宅地の平均変動率は、伊那市がマイナス1.6パーセント、箕輪町がマイナス2.3パーセント、南箕輪村が横ばいの0パーセントでした。
商業地の平均変動率は、伊那市がマイナス2.4パーセント、箕輪町がマイナス3.1パーセント、南箕輪村はマイナス2.6パーセントでした。
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南箕輪村 長寿者訪問
20日は敬老の日でした。
南箕輪村では長寿者訪問が21日に行われました。
21日は藤城栄文村長が久保区の山口クニ子さん宅を訪れ、祝い金を手渡しました。
山口さんは昭和9年3月14日生まれの87歳で、次の誕生日で88歳になります。
12年前から月に2回、自宅で茶話会「ひまわり会」を開いています。
21日はその6人が集まり、一緒に長寿を祝いました。
山口さんの趣味は手芸で、見よう見まねで始めたということです。
南箕輪村の祝い金は80歳・88歳・99歳以上の人がもらうことができ、今年3月31日現在、246人が対象となっています。
村の最高齢は106歳の女性です。
祝い金は訪問を希望した4人には21日に渡し、その他の人は南箕輪村役場健康福祉課の窓口で渡すということです。
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南箕輪村 藤城村長 焼却灰問題で給与減額
南箕輪村の南原住宅団地で再び焼却灰が見つかったことを受け、藤城栄文村長は10月から12月までの3か月間、自身の給料を10分の1減額します。
これは17日、最終日を迎えた南箕輪村議会9月定例会で追加議案として提出され、全会一致で可決しました。
藤城村長の給料は、10月から12月までの3か月間、月額の10分の1が減額となります。
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観賞用のチョウザメ 大芝湖へ
見た目がサメに似ていることから名前が付いた淡水魚、チョウザメが観賞用として南箕輪村の大芝湖に14日放されました。
14日は南箕輪村開発公社の職員らが大芝湖に160センチを越えるチョウザメ2匹を放しました。
チョウザメは古代魚で海のサメとは違い、鋭い歯がないため大芝湖にいるコイとも共存できます。
卵巣をほぐしたものを塩漬けにしたキャビアは世界三大珍味の1つですが、きょう放されたものはオスだということです。
チョウザメは豊丘村で養殖に取り組んでいる池野大樹さんが育てたものです。
池野さんは南箕輪村開発公社の副支配人原賢三郎さんの高校時代の先輩です。
2人は村の許可を得て観賞用として大芝湖にチョウザメを放すことにしました。
原さんは南箕輪村でチョウザメを観賞用から料理の具材やグッズ販売に発展させ、地域おこしに繋げたいとしています。 -
泉石心さん 書と硯を展示
伊那市の書家で龍渓硯作家の泉石心さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、辰野町でとれる龍渓石で作った「龍渓硯」40点と、書20点が並べられています。
龍渓硯は、今年の東日本伝統工芸展や長野県工芸展に出品した作品などを展示しています。
去年から今年にかけて制作した10センチほどの小さな作品もあります。
これらは、石の形や模様を基にデザインを考えて作っているということです。
書は、パラリンピックの理念や競泳の池江璃花子選手の言葉など、泉さん自身が心に残った言葉を、書いたということです。
泉さんは、上伊那書道協会の会長で、現在は伊那市の高遠高校や辰野町の信州豊南短期大学で非常勤講師を務めています。
作品展は、30日までなごみの樹で開かれています。
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感染警戒レベル引き下げで制限緩和
長野県が独自に示す新型コロナウイルスの感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、学校の授業内容や公共施設の利用に関する制限が一部緩和されました。
伊那市の伊那小学校では、18日に運動会を予定していて、13日から各学年の代表者によるリレーや応援団の練習が始まりました。
県独自の感染警戒レベルが8月20日に5になったことを受け、伊那小学校では学年の枠を越える練習を行っていませんでした。
朝7時30分に高学年の選手が集まり、チームごと顔合わせをしたあと初練習をしました。
リレーで最も重要になるバトンの受け渡しでは、「スピートが落ちないように渡す直前に手を前に出すと良い」などとアドバイスを受けていました。
伊那小学校では、「例年の半分の練習期間となってしまったが、6年生が中心となって計画をたててくれたのでスムーズに初日の練習を終えることができた。本番で実力を発揮してほしい」と話していました。 -
南箕輪村開発公社「再建委員会」11月目途に案をまとめる方針
経営の悪化により営業休止となっている南箕輪村の宿泊施設大芝荘のあり方などについて考える村開発公社「再建委員会」は、11月を目処に再建案をまとめる方針を、13日に示しました。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が進捗状況を報告しました。
開発公社が運営する大芝荘は、新型コロナの影響により昨年度は6,400万円の赤字となりました。
今年度も、赤字が予想されることから、6月14日から営業を休止しています。
この状況をなんとかしようと、開発公社の職員が中心となって「再建委員会」を発足させました。
7月からこれまでに4回会議を開き、営業再開の可否や公社職員の業務の役割分担などについて話し合いを進めてきました。
開発公社理事長の藤城栄文村長は、「営業を休止してからは月500万円の経費を削減できているものの、トータル的には赤字となっている」と話し、「11月を目処に再建案をまとめたい」としています。
村では、役場と大芝高原内の3か所に大芝高原の将来ビジョンについてのアンケート用紙を設置し意見を募集していて、「大芝荘のあり方を含めた今後の方向性を決める上での参考にしていきたい」としています。 -
明るい選挙啓発ポスター選考会
上伊那郡の6町村の小中学生を対象とした、明るい選挙啓発ポスターの選考が8日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
今年は小学生から207点、中学生から75点の応募がありました。
審査の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは19人が入選しました。
特選に選ばれたのは、箕輪北小学校6年の釜屋吟音さん、横内陽向さん -
南信工科短大短期課程 修了式
南箕輪村の南信工科短期大学校の短期課程の修了式が、10日に行われました。
修了式には、短期課程機械科の8人が出席し、大石修治校長から卒業証書が手渡されました。
短期課程では、実践的なカリキュラムで機械の操作方法や図面の読み方などを学びます。
修了生のうち4人は会社に勤めながら学校に通い、専門的な技術を身につけました。
大石校長は、「修了は新たな道へ向かう始まりでもあります。未来に向かって頑張ってください」と激励しました。
修了生代表の名小路太地さんは「これからそれぞれの道で一層努力していきたい」と話していました。
修了生のうち3人は南信地域への就職が決まってます。 -
親子で防災について考える
伊那青年会議所は、家族で防災について学習するイベント「防災体験セミナー」を南箕輪村の大芝高原屋内運動場で来月16日に行います。
2日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれイベントの概要を説明しました。
イベントは、自然災害が多発する中、親子で災害に対する意識を高めてもらおうと開かれるものです。
避難所の設営体験の他、
防災グッズや保存食を配り参加者が必要な防災用品について考えます。
また、伊那市消防団長による講和や1961年に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」の体験者の証言をまとめた動画の視聴なども計画しています。
新型コロナの感染状況によりオンライン開催の場合もあるということです。
対象者は、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村在住の先着20組の家族で、参加費は1家族1000円で、申し込み締め切りは来月3日までとなっています。
申し込みは、伊那青年会議所、電話78-2328で受け付けています。
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南原住宅団地の焼却灰 村長が陳謝
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されている事が判明したことを受け、藤城栄文村長は4日役場で会見を開き「一点の弁明もできない事案であり、村の最高責任者として深くお詫び申し上げます」と陳謝し、地権者への対応については「意見と要望を確認し責任を果たしたい」と話しました。
藤城村長は会見で「一刻も早く、地権者の平穏な日常生活を取り戻せるように全力をもって対処する強い決意をしています。一点の弁明もできない事案であり、村の最高責任者として、本当に深く、深く心よりお詫び申し上げます」と話しました。
南箕輪村と土地開発公社の発表によりますと、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは、分譲した南原住宅団地の7区画のうちの1区画です。
7月に販売したこの区画で、住宅メーカーが試掘をしたところ深さ2メートルの所から人工埋設物が見つかりました。
土地開発公社で分析を行い、基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰だと判明したという事です。
この付近一帯は、14年前の平成19年にもダイオキシンを含む焼却灰が見つかっていて、村と土地開発公社では、該当する住宅を買い取り、焼却灰の撤去を行いました。
2年前の令和元年9月に、再び宅地造成し7区画を分譲しました。
分譲した7区画のうち、2区画は既に家が完成し、残る2区画では住宅の建設が進んでいて、今回焼却灰が見つかった1区画を含む3区画は契約済となっています。
地権者への対応について藤城村長は、「法的に認められる責任を全て果たす決意だ」と話し「土地の買い取りや、住宅ローンの全額引き受け等、それぞれの条件に応じて、具体的な要望を聞き対応していきたい」と説明しました。
今回、焼却灰の埋設が確認された区画について、村では5地点でボーリング調査を行う予定です。
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南原住宅団地からダイオキシン含む焼却灰
南箕輪村と南箕輪村土地開発公社は、南原住宅団地から基準値の4倍を超えるダイオシンを含む焼却灰が埋まっている事が判明したとして4日記者会見を開き今後の対応策を発表します。
南箕輪村と土地開発公社の発表によりますと、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは南原住宅団地の1区画です。
今回、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかった区画を含む一帯は14年前の平成19年にもダイオキシンを含む焼却灰が見つかっています。
村と土地開発公社では、該当する区画の住宅などを買い取り、焼却灰の撤去を行い、一昨年の令和元年9月に、再び宅地造成し7区画の分譲を行いました。
今年7月に販売したこのうちの一区画から基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が再度、見つかったという事です。
この問題を受け、藤城栄文村長らが4日役場で記者会見を開き、今後の対応策について発表する予定です。
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南箕輪村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会が1日に開会し、新たに3億1,200万円を追加する一般会計補正予算案など17議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、新たに3億1,200万円を追加し、総額68億4,700万円とするものです。
主な事業として、小中学校の新型コロナ感染対策の消耗品購入に74万円、区への加入を促進するパンフレット作成に70万円、7月の南部小学校床上浸水を受けた、雨水排水対策費に300万円などとなっています。
9月定例会は、15日と16日に一般質問、17日に委員長報告・採決が行われ、閉会する予定です。
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南箕輪村 コロナ対策で保育園登園自粛を呼びかけ
南箕輪村は、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすため、村内5つの保育園と児童発達支援事業所たけのこ園の保護者に、9月20日まで登園自粛を呼び掛けています。
村では、保護者宛に登園の自粛を依頼する文書を27日に配布しました。
30日は、村内5つの保育園でおよそ1割の園児が登園を自粛したということです。
自粛依頼期間は9月20日までで、日数に応じて保育料・副食費が日割り計算で減免となります。
村では、「万が一園内でクラスターが発生した場合、相当な期間休園などの措置が必要となってしまう。感染リスクをできる限り低減させていきたい」としています。 -
新型コロナによるイベント中止・延期・施設休止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期と施設の利用休止情報です。
南箕輪村で予定されていた森のマルシェ・マウンテンバイクトレイルの9月20日までのイベント、9月4日に予定されていた若者交流大作戦は中止となりました。
わくわくクラブ活動、社会教育関係登録団体活動、文化団体連絡協議会活動は当面休止となりました。
村民体育館、大芝公園施設、南原運動場、村民センター、村公民館、森の交流施設、味工房多目的室、ぽっかぽっかの家、赤松荘の施設は来月20日まで利用休止となりました。
大芝の湯は午後8時までの営業となり、サウナの利用が休止となりました。
南箕輪村社会福祉協議会の施設のボランティア団体の利用が休止となりました。
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ワクチンに異物混入の疑い
今月22日、南箕輪村の信州大学農学部で行われた新型コロナウイルスワクチンの接種で使われたモデルナ製ワクチンに異物が混入している疑いがあることが分かりました。
今月22日に信大農学部で行われたワクチン接種で使われたモデルナ製のワクチンに異物が混入している疑いがあることが分かり、信州大学総合健康安全センターでは普段と変わったことがあった場合はかかりつけ医かセンターに相談するよう呼びかけています。
南箕輪村消防団によりますとこの日信州大学農学部で接種を受けた団員がいるということです。 -
イベント中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
来月4日(土)に予定されていた、箕輪町図書館の移動図書館車9月の地区巡回は中止となりました。
来月5日(日)に予定されていた、南箕輪村総合防災訓練は延期となりました。
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むらづくり委員会が村創生総合戦略で答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和2年度地方創生交付金活用事業について、村創生総合戦略の達成に有効であったと24日に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが24日に役場を訪れ、答申書を田中俊彦副村長に手渡しました。
むらづくり委員会では村創生総合戦略を基に実施した「令和2年度地方創生関連交付金事業」に関する効果検証を行い、その達成に有効であったと答申しました。
村創生総合戦略は大芝高原ブランド化計画や「子育て環境日本一の村」ブランド増進計画など8つの事業があります。
足立会長は「交付金がなくても必要な事業については村として進めていくことが大切だ」と話していました。
田中副村長は「事業がマンネリ化しないようにしていきたい」と話していました。
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南部小 玄関で児童の健康チェック
南箕輪村の南部小学校は、県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられたことから、児童玄関での健康チェックカードの確認を始めました。
朝児童が登校すると、児童玄関で、体温や咳の有無などを記入した健康チェックカードの確認が行われていました。
南部小学校では、感染拡大防止として、9月の授業参観を中止としたほか、9月中旬に予定されている修学旅行について延期を検討するということです。
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南箕輪村 加圧式給水車を導入
南箕輪村は、災害時などの飲料水不足に備え加圧式給水車を初めて導入しました。
24日は南箕輪村役場で入魂式が行われました。
加圧式給水車の積載量は2トンで、一人に3リットルを供給した場合、およそ670人分となります。
20メートルのホースもあり、高いところへ水を送ることもできます。
田中俊彦副村長は説明を受けながら、実際にタンクから出る水を飲んでいました。
村の加圧式給水車の導入は今回が初めてで、費用はおよそ1,500万円です。