-
征矢洋文さん日本クラシックフィジーク選手権大会で優勝
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、9月に宮城県で開かれた筋肉美やポージングを競う全国大会、50歳以上級で初優勝しました。
13日は征矢さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に優勝を報告しました。
征矢さんは、筋肉美やポージングを競う日本クラシックフィジーク選手権大会の50歳以上級で初優勝しました。
クラシックフィジークは、ウエストの細さや大腿部の発達、ポージングなどを競うもので全国から13人が出場しました。
筋肉のバランスや体脂肪を調整しながら、16キロの減量を行い大会に臨んだということです。
征矢さんは15日から福岡県で開かれるボディビルの日本マスターズ選手権大会50歳以上級に出場を予定しています。
-
おむすびアイデアコンテスト 一次審査
南箕輪村村政150周年記念事業のおむすびアイデアコンテストの一次審査が10日に行われました。
おむすびアイデアコンテストは、村政150周年記念イベントのひとつで、村のブランド米風の村米だよりを使ったおむすびのアイデアを募集するものです。
8月1日から30日まで募集し、村内外の19人から25の作品が集まりました。
村の食材の魅力を広げようと行われたもので、風の村米だよりと村産の食材が使用されていることが応募条件です。
審査は役場職員でつくる150周年記念事業プロジェクトチームのメンバーや、村開発公社の職員、管理栄養士合わせて20人が行い、1人10作品まで選び投票しました。
点数の多かった11作品が一次審査を通過し、11月の二次審査で最優秀賞を決めます。
最優秀のおむすびは商品化されるということです。 -
一休さんのはなおか 神子柴区に子ども神輿を贈る
長野市に本社を置き仏壇・墓石の販売を行っている株式会社一休さんのはなおかは、南箕輪村神子柴区に子ども神輿を、7日に贈りました。
7日は、引渡式が神子柴公民館で行われ、神輿がお披露目されました。
その後、さっそく子どもたちが神輿を担ぎ、会場内を練り歩きました。
贈られたのは、重さおよそ90キロほどある「子供用江戸神輿」1基です。
はなおかでは、創業40周年を迎えた2003年から毎年、公募により県内各地の町内会に神輿を贈っています。
神子柴区には、これまで神輿がなく、手作りのものを使っていました。
今年は5件の応募があり、書類選考の結果、神子柴区に贈られることになりました。
式では、代表児童2人がお礼の言葉を述べました。
神子柴区では、贈られた神輿を来年8月の例大祭で使用する計画です。 -
10月19日に「まちづくり考えるWS」
伊那青年会議所は、高校生や大学生などを対象にリニア中央新幹線の開通後を見据えたまちづくりについて考えるワークショップを来月19日に伊那市いなっせで開きます。
6日に伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
ワークショップは、リニアや三遠南信自動車道の開通を見据え、グループごとアイデアを出し合いプレゼンテーションを行います。
独自性や実現可能性などを審査し、順位に応じた景品が用意されています。
参加対象は、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の高校・大学、専門学校に通う学生などです。
日時は来月19日の午前9時からで会場はいなっせ、定員は20人です。
参加申し込みは、伊那青年会議所のHPまたはQRコードから申し込みください。
申し込み締め切りは30日までです。
-
教職員ドローンプログラミング研修会
上伊那地方視聴覚教育協議会は教職員向けのドローンプログラミングの研修会を3日に南箕輪村の南信工科短期大学校で開きました。
研修会には上伊那の小中学校の教職員など9人が参加しました。
小中学校の教員などでつくる上伊那地方視聴覚教育協議会が、プログラミングの授業に役立ててもらおうと開いたもので、今年で2年目です。
参加者は離陸や旋回の指示をタブレット端末で入力し、小型ドローンを飛ばしていました。
小学校ではプログラミング学習が必須になっていて、この研修会を基に伊那西小学校ではドローンを使用した授業を行うということです。
ある参加者は「画面上のプログラミングで終わらず、実物とリンクできるので児童にも楽しく取り組んでもらえそうだ」と話していました。 -
上伊那農業高GLコース 1日限定のカフェをオープン
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、手作りの食事や飲み物を提供する1日限定のカフェ「上農カフェGL」を2日、伊那市の通り町商店街に開きました。
午前11時。開店です。
1日限定のカフェを開いたのは、上農グローカルコースの3年生です。
いなっせ北側にある「カフェ ロバート」を借り、およそ4時間営業しました。
生徒18人は、接客班、ドリンク班、調理班に分かれ、注文を聞いたり、料理を提供したりしていました。 -
南箕輪村議会9月定例会 開会
南箕輪村議会9月定例会も2日開会し、今年度の一般会計に4億7,600万円を追加する補正予算案など17議案が提出されました。
主な独自事業のうち、障がい者グループホーム等施設整備事業補助金に500万円、南箕輪小学校の体育館のガラス耐震化工事に220万円、林道の土砂撤去・施設災害復旧工事費に250万円などとなっています。
村議会9月定例会は、18日と19日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。 -
自転車の安全利用呼びかけ
長野県警から自転車の安全利用に取り組む「信州グッドチャリダーモデル校」に指定されている南箕輪村の上伊那農業高校で29日、街頭啓発が行われました。
街頭啓発は交通死亡事故多発警報発令に伴い行われたもので、伊那警察署の署員3人が自転車の安全利用を呼びかけました。
県内では8月14日から20日までに5件の交通死亡事故が発生していてそのうち1件は、自転車が関係する事故だということです。
街頭啓発では自転車を運転する際はヘルメットをかぶることや、ライトをつけるなど安全運転を意識づけるキーホルダーが配られました。
上農は自転車の安全利用に取り組む「信州グッドチャリダーモデル校」に指定されていて、伊那署では「ルールを守って自転車を運転し模範となってもらいたい」と話していました。
-
信州大学と南箕輪中 カビの交配実験
南箕輪村の南箕輪中学校科学技術部3年生の生徒は、信州大学農学部でカビの交配実験を行っています。
26日は初回の実験が行われました。
行っている実験は、カビである麹菌の仲間「アスペルギルス菌」を使った交配実験です。
エンドウ豆の交配で遺伝の法則を見出したメンデルの実験をカビで行うものです。
異なる色のカビの胞子を水溶液の入ったマイクロチューブに入れます。
振動させて混ぜ、プレート上にスポイトで接種しフタをします。
これを30度の一定の温度で培養させます。
カビの交配によって次の世代がどうなるかを観察します。
生徒たちは夏休み前に理科の授業でメンデルの法則を学びました。
科学技術部顧問の矢口紘史教諭が、覚えるだけでなく体験しながら理解してほしいと、信州大学との連携で実験が行われました。
実験は9月中旬までにあと3回行われます。
-
上農生徒が整備してきた噴水跡地の作業 完了
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が3年計画で進めてきた伊那市の春日公園噴水跡地のブロックの敷き詰め作業が、26日に完了しました。
26日は、上農高校のコミュニティデザイン科里山コースの3年生およそ20人が最後の実習を行いました。
この場所には、1989年に噴水が整備されましたが、コストの削減のため使われなくなり、およそ30年間そのままになっていました。
実習は、人材育成などを目的に、上伊那の建設業者がサポートし、2022年度から3年計画で行われてきました。
今年度は、5月から5回にわたりおよそ180平方メートルにコンクリートブロックを敷き詰めてきました。
最後は、生徒の名前が入ったブロック20個を敷いて完成しました。
異なる色のブロックを使い、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラをデザインしました。
活動をサポートしてきた関係者は、「将来就職活動をする時に、建設業も選択肢の一つに入れて欲しい」と話していました。
9月3日には、建設業協会伊那支部の会員が仕上げをすることになっています。 -
第39回大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の第39回大芝高原まつりが24日に行われました。
まつりでは、プロライダーによるフリースタイルモトクロスのショーが今年初めて開かれ、見に訪れた人は、迫力あるパフォーマンスに歓声をあげていました。
また南箕輪中学校3年生は運営側として、サッカーボールを使ったカーリングや輪投げなどのお楽しみ屋台を出店しました。
大芝高原メインストリートで行われたおまつりパレードには9連およそ530人が参加しました。
保育園児や小学生などが踊りを披露していました。
トワイライトステージでは、参加者がこの日のために練習してきた成果を披露していました。
まつりを締めくくる花火大会では、およそ1,000発の花火が打ち上げられました。
トワイライトステージとおまつりパレードの模様は9月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。 -
布で作る山野草盆栽展 31日まで
布アート教室「アトリエ花のは」の展示会が南箕輪村のCoffee&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には「アトリエ花のは」の白鳥敏子さんや3人の生徒の作品およそ30点が飾られています。
白鳥さんは2001年頃に松本市で開かれた「布で作る山野草盆栽展」を見て感動したのをきっかけに教室に通って制作を始めました。
花びらや葉は実際の草花をデッサンし、白い生地に写し、切りとって染色します。
布を巻いたワイヤーで茎を作り、さらに油絵具で色合いや濃淡をつけ本物に近づけていきます。
「布で作る山野草盆栽展」はCoffee&ギャラリーなごみの樹で31日土曜日まで開かれています。 -
24日 大芝高原まつり 準備進む
第39回大芝高原まつりが24日、南箕輪村の大芝高原で行われます。
23日は、祭りに向け準備が行われていました。
今年の祭りは、新たな取り組みとしてオートバイのモトクロスショーや、プール跡地でスケートボード、南箕輪中学校三年生が企画運営するお楽しみ広場が開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を午前11時半からご覧のチャンネルで生中継します。 -
テニス 少林寺拳法 全国大会出場
硬式テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校の生徒と少林寺拳法で全国大会に出場する南箕輪村の親子が21日藤城栄文村長を表敬訪問しました。
テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校2年生の志水陽奏君とコーチ、保護者、少林寺拳法の親子3人の合わせて6人が役場を訪れあいさつをしました。
志水君は14歳以下ユニクロ北信越ジュニアテニス選手権大会男子シングルスで3位入賞し全国出場を決めました。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権は26日から東京都で開かれます。
南箕輪中学校1年生の嶋田匡希君は中学生少林寺拳法長野県大会、男子単独演武の部で2位となり全国出場を決めました。
全国中学生少林寺拳法大会はあすから岡山県で開かれます。
また匡希君の父親の嶋田孝之さんと弟で南部小学校3年生の嶋田樹人君は少林寺拳法全国大会inふじのくに長野県選考会、親子の部で2位となり全国出場を決めました。
少林寺拳法全国大会inふじのくには11月に静岡県で開かれます。
藤城村長は「皆さんを支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れず大会に臨んでください。」と激励していました。
-
南部小学校 2学期始業式
夏休みが終わり、伊那市と南箕輪村の小学校4校で21日から2学期が始まりました。
このうち、南箕輪村の南部小では26日間の夏休みを終えた子どもたちが、始業式に臨みました。
始業式で柄澤武志校長は「話を聞くときは、発言している人に体を向けて聞く事が最高の思いやりになります。一人ひとりが思いやりの心を持って話を聞きましょう」と話しました。
始業式の後、2年1組のクラスでは、通知表などを提出していました。
南部小学校の2学期は87日間となっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校の始業式は、22日がピークとなっています。
-
盆休み延長求める「盆正月」
南箕輪村田畑で盆休みの延長を求めて、区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が田畑公民館で行われました。
16日は、地区PTAなどでつくる伝統行事を守る会や小学生が田畑公民館の入り口を神輿や正月飾りなどを使い封鎖したということです。
今年は区長の家ではなく、公民館で実施しました。
17日は、午前8時過ぎに、田畑区長の植田唯雄さんが公民館へ様子を見に来ていました。
盆正月は、区長などの家を封鎖し、盆休みの1日延長を求める田畑に伝わる風習です。
封鎖していたバリケードは、午前10時頃から地区の役員ら6人で片付けたということです。
-
南箕輪村の農家 盆花の販売に向け準備
南箕輪村の農家でつくる、村農業経営者協議会は盆花の販売に向けた準備を11日に行いました。
この日は農家や役場職員など26人が南箕輪村のまっくんファーム事務所で作業を行いました。
今朝収穫した花を10本ずつの束にしていきます。
盆花にはアスター、菊、ケイトウの3種類が使われます。
協議会ではおよそ千束を用意する予定で、このうち730束はすでに予約済だと言う事です。
協議会では、10日午前9時から南箕輪村役場で盆花の販売を行う予定です。
価格は当日購入で一束税込み600円です。
-
南海トラフ地震の対応を確認
8日の夜、気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報を受け、伊那市などでは、対応の確認などを進めています。
伊那市は9日、市役所で災害警戒本部会議を開き、地震が発生した際の対応や市民への注意喚起などについて確認しました。
伊藤徹副市長は「必ず連絡がとれる体制をとってもらいたい。また、各施設の事前の点検をお願いしたい」と幹部職員に指示しました。
気象庁は8日の夜、日向灘を震源とする地震を受け、南海トラフ巨大地震の発生の可能性が高まっているとして、「巨大地震注意」の臨時情報を初めて発表しました。
南海トラフで起きる最大クラスの巨大地震について、国は想定される震源域を東海から九州にかけてのエリアとしています
県内では伊那市、箕輪町、南箕輪村を含む34の市町村が南海トラフ地震の対策推進地域となっていて、震度6弱から6強の揺れが想定されています。
伊那市では防災工事を予定している高遠町勝間の法面などを建設課の職員が調査しました。
箕輪町の白鳥政徳町長は、町民に対し、家具の固定、食料や水の備蓄など備えや、家族との連絡方法、避難場所を確認するようメッセージを発出しました。
南箕輪村でも、災害警戒本部会議を開き今後の体制などを話し合いました。
また、県では、「今後1週間は大きな地震に注意し、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしてほしい」と呼び掛けています。 -
石吾さん美を競う日本大会へ出場
東洋の女性が持つ優しさや、賢さなど内面的な美しさを競う「アジア シュプリーム ページェント ジャパン」の日本大会に南箕輪村の石吾瞳さんが出場します。
6日は石吾さんと東京在住で去年の世界大会チャンピオンの今泉八重さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長を表敬訪問しました。
石吾さんは、現在45歳で、2人の子どもを持つ主婦です。
5月に行われた東京大会でグランプリを受賞し日本大会への出場を決めました。
今泉さんは今年、東京大会の運営スタッフにまわり、6日は付き添いとして同行しました。
日本大会には61人が出場予定で、石吾さんは20歳から45歳までのミスミセス部門に出場します。
大会ではウォーキングやポージングのほか、面接が行われ、上位10人が世界大会へ出場できるということです。
日本大会は21日から大阪市で行われます。
-
食をテーマに留学生と高校生が交流
信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が食をテーマに交流するイベントが南箕輪村の信州大学農学部で7日に開かれました。
会場にはカレーやフライドチキン、日本のお菓子等が並び、参加した信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が試食していました。
バングラデシュのカレーやマレーシアのデザートなどは留学生が作った物です。
このイベントは信州大学農学部と伊那北高校の高大連携国際教育プログラムの一環で開かれたもので、高校生や信大の留学生など30人程が参加しました。
今回、食をテーマにした国際交流を企画したのは、西アフリカのベナン共和国出身で信大農学部の教員のファワズさんです。
7日は他にグループ毎に分かれ、それぞれの国の食文化について意見を出し合ったという事です。 -
南箕輪村消防団 普通免許に対応した車両に
7日、南箕輪村役場で開かれた村議会全員協議会で村消防団の今後更新する消防車両について、すべて普通免許で運転できる車両にする配備方針が示されました。
現在、南箕輪村消防団の車両は11台あり、このうち普通免許で運転できるのは4台です。
平成29年の道路交通法の改正により普通免許で運転できない車両が7台あることから、更新については、すべて普通免許で運転できる車両とする方針が示されました。
村では、普通免許で運転できる車両に更新しても十分な消防活動ができるとしています。
-
南箕輪中学校の休日部活 来年4月から地域移行目指す
南箕輪村総合教育会議が6日村民センターで開かれ、村教育委員会が、来年4月開始を目指す休日の中学校の部活の地域移行について説明しました。
南箕輪村では、部活の地域移行について地域協議会を立ち上げ協議を進めてきました。
来年4月から、学校部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動する方針です。
地域クラブは総合型地域スポーツクラブのNPO法人南箕輪わくわくクラブに所属します。
活動は土日いずれかの1日3時間程度で、平日と合わせて週11時間程度の予定です。
会費を徴収し、指導者に謝金を支払う方針です。
現在は、各部活の保護者や地域指導者、顧問による「作業部会」で、活動日程や謝金、会費、指導者の確保について検討しているということです。
今後は、11月に各地域クラブの設立総会、来年2月に指導者研修会を開き、来年4月から休日の地域クラブをスタートさせる予定です。
村教育委員会では男子・女子の軟式テニス、女子バスケットボール、野球の地域指導者を募集しています。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の部活が休日の地域クラブを立ち上げる予定です。
-
園児にスイートコーンを贈る
南箕輪村営農センターは、村で生産された野菜を味わってもらおうと、村内の保育園にスイートコーンを2日、プレゼントしました。
2日は、中部保育園に130本のスイートコーンが届けられました。
農事組合法人まっくん野菜家理事の松澤俊充さんが皮のむき方を子どもたちに教えました。
年中と年長の園児が皮をむきました。
まっくん野菜家では2ヘクタールでスイートコーンを栽培しています。
園児に村の農産物について知ってもらい消費拡大につなげたいと毎年プレゼントを行っています。
中部保育園では、おやつの時間に味わったということです。
なお、スイートコーンは、村内6つの全保育施設に合わせて520本贈られました。
-
伊那谷FM 開局
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM放送「伊那谷FM」が1日に開局しました。
開局式には向山賢悟社長など関係者が出席し放送開始を祝いました。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzです。
7月19日に信越総合通信局から免許を受け、きょう開局しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万5千世帯ほどで放送を聞くことができます。
開局式後には伊那谷FM初めての生放送があり、向山社長が初回のゲストとして出演し放送にかける思いなどをトークしました。
生放送は「伊那谷昼ワイド867」の番組名で、平日の正午から2時間行います。
日替わりで多彩なゲストを迎え、トークしていきます。
ニュースや行政情報、天気概況のほか、給食の献立紹介、イベント情報など地域の話題を伝えます。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzで、ラジオやスマホのアプリ、レディモでも放送を聞くことができます。
-
南箕輪小学校でブラメシ給食
南箕輪村の南箕輪小学校で、大芝高原のアカマツの炭を使ったブラメシ給食が7月12日に提供されました。
提供されたのは、大芝のアカマツの炭パウダーを使ったブラックすいとん汁です。
大芝のアカマツを使ったメニュー、ブラメシは南箕輪村観光協会が企画したもので、村内の飲食店でオリジナルメニューが提供されています。
ブラックすいとん汁のメニューは給食センターの栄養教諭が考え、今回初めて提供されました。
ブラメシ給食は、南箕輪中学校でも出され、あわせておよそ1,400食が提供されたということです。 -
詐欺被害未然防止 あるしんに感謝状
電話でお金詐欺を未然に防止したとして、南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店に23日に感謝状が贈られました。
23日は伊那警察署で贈呈式が行われ、駒津一治署長からアルプス中央信用金庫信大前支店の原和彦支店長に感謝状が渡されました。
6月25日に来店した80代女性が口座を開設したいと申し出たことから、職員が女性に開設目的を確認しました。
女性が「口座を作れば年金を受け取れるといわれた」と話したことから、職員が詐欺を疑い、警察に通報し被害を未然に防いだものです。
駒津署長は「口座を悪用される例もあるので、開設時に詐欺を疑い対応してもらえてありがたい」と話していました。
-
信大農学部 2種類のワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたぶどうとりんごを使った2種類のワインが発売されます。
30日に発売されたのはナイアガラワインとりんごワインの2種類です。
いずれも720ml入りで一本1,500円です。※税込み
ワインに使われているぶどうとりんごは植物資源科学コースの3年生が去年農場で育てたものです。
果実の甘さが残り、口当たりがよくて飲みやすい味に仕上がっているということです。
この日はラベルをデザインした学生2人がワインをPRしました。
ナイアガラワインとりんごワインは信州大学農学部の生産品販売所で販売しています。 -
非核訴え平和行進
核の廃絶を訴える上伊那地区非核平和行進が30日に行われ、参加者は辰野町から伊那市までを行進しました。
行進をしたのは上伊那の市町村や企業の労働組合でつくる上伊那地区労働組合会議です。
南箕輪村役場では参加者を代表して役場の清澤鈴さんが決意表明をしました。
田中俊彦副村長は「行政としても平和な社会実現のために努力していきます」と話していました。
30日は辰野町から伊那市までを、31日は宮田村から中川村までを行進し、2日間で39kmを歩くということです。
-
南箕輪村議会臨時会 モバイルトイレ購入など3議案可決
南箕輪村議会臨時会が29日に役場で開かれ、モバイルトイレ1基の購入に伴う財産の取得など3議案が可決されました。
モバイルトイレは、通常時は大芝高原を訪れた人が、有事の際は避難者が利用できるものです。
車でけん引することができ、上下水道に未接続でも使用が可能です。
スロープ付きのため、車いす利用者も使用することができます。
予算額は1,500万円で、今年度けん引に使用する車両も購入する計画です。
村では、これまでトイレが近くになかった公園南東のキッズ遊具付近に設置する計画です。
臨時議会では他に、南箕輪小学校の北校舎の外壁改修工事の請負契約の締結についてと、クラウドファンディング型ふるさと納税特設サイト開設に伴う一般会計補正予算案がそれぞれ可決されました。 -
伊那市小沢でクマが罠にかかる
伊那市小沢の住宅地で29日、雄のクマの幼獣が罠にかかっているのが見つかりました。
クマは、人身被害の恐れがあるため駆除されるということです。
クマが罠にかかったのは、小沢の西天竜発電所北側の倉庫です。
クマが罠にかかっていました。
この場所は、小阪洋治さんが倉庫として使っている建物です。
付近に熊とみられる足跡があったことから、今月中旬に罠を設置していました。
近所の人から、28日夜から29日朝にかけて罠から動物の鳴き声がすると連絡が入り、駆け付けたところクマが罠にかかっていました。
小阪さんは、この場所でニホンミツバチを飼育していて、巣箱は壊されていました。
長年飼育していて、初めてだということです。
県の鳥獣対策専門員や信州大学農学部の助教、市の担当者や獣医師も駆け付けていました。
クマは、麻酔を打たれると、10分ほどでおとなしくなり、体重や大きさなどのデータをとっていました。
その結果、クマは2歳の雄とみられ、体重は22キロ、全長1メートルほどでした。
付近では、クマの目撃情報が複数件寄せられていて、鳥獣対策専門員は「目撃されているものと同じ個体かは分からない。まだ別の個体がいることも考えられるため、引き続き付近を歩く時は鈴やラジオなど音の出るものを持ち歩いてほしい」と注意を呼び掛けています。