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南中倉田さん全国1位報告
南箕輪中学校2年の倉田紗優加さんは10月に横浜市で開かれたジュニアオリンピック陸上競技大会でジャベリックスローに出場し優勝しました。
1日は倉田さんが南箕輪役場を訪れ唐木一直村長に優勝の報告をしました。
ジュニアオリンピックで54.67メートルを投げ優勝を決めた時の映像です。
ジャベリックスローはやり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技です。
長さ80センチ、おもさ300グラムのプラスチック製の棒状の物を投げその距離を競います。
倉田さんは「来年は日本記録の56メートルを抜き、優勝したいです」と話していました。
唐木村長は「村にとって明るい話題を頂いた。記録更新を目指して下さい」と話していました。
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小さな親切運動車いす寄贈
公益社団法人「小さな親切運動」上伊那支部は、南箕輪村社会福祉協議会に車いす1台を1日に寄贈しました。
この日は、小さな親切運動上伊那支部の馬渕務支部長が南箕輪村社会福祉協議会を訪れ、金井健会長に車いすを寄贈しました。
贈られた車いすは、軽量で折りたたみができる最新型のものです。
公益社団法人「小さな親切運動」は、「できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように」を目標に、昭和38年から活動している全国規模の組織です。
主に小中学生を対象にした「親切」をテーマにした作文コンクールの開催やあいさつ運動などを行っています。
高齢者や障がい者が地域社会で安心して暮らせるように、15年以上前から車いすを上伊那各地の社会福祉協議会に送っています。
村社協の金井会長は「息の長い活動に感謝している。利用者の皆さんも喜んでくれると思う」と話していました。 -
脳研究プログラム 南箕輪で実施
自然や子どもとの触れ合いを通じて、脳がどのように変化するかの情報を収集する、国の脳研究プログラムが、12月に南箕輪村で行われます。
脳研究プログラムのデータは、脳の老化予防などの研究に活用されます。
30代から60代の元アメリカンフットボール選手らを被験者に、自然や子どもとの触れ合いが、脳にどのような影響を与えるかを、MRIを使って検証します。
南箕輪村が、アメリカンフットボールに近いルールで、タックルなどがないフラッグフットボールに力を入れていることから、会場に選ばれました。
元アメフト選手らは、村内の子どもにフラッグフットボールや基礎トレーニングなどを指導したり、セラピーロードを歩いたりして、その結果を検証します。
地域おこし協力隊の藤城栄文さんは「南箕輪村の子どもたちにとっては一流のアスリートから学ぶことのできるチャンスだし、アスリートのみなさんが来ることにより交流人口の増加にもつながる」と話していました。
基準となるMRIの初回の測定は今週初めに終わっていて、元アメフト選手は12月初めに南箕輪村を訪れる予定です。 -
南箕輪小児童 どんぐり拾い
南箕輪村の南箕輪小学校の1年生は、大芝高原みんなの森で24日、どんぐりを拾いました。
1年生約120人が、大芝高原のみんなの森でどんぐりを拾いました。
畑に撒いて苗にし再びここへ植樹するための、クヌギやコナラの実です。
この日は大芝高原の環境整備を行っている大芝親林(しんりん)自然保護の会のメンバーや信州大学農学部の学生なども一緒に拾いました。
村では、松くい虫対策として高原内の一部で広葉樹への樹種転換を進めて、今年で7年目になります。
この日拾ったどんぐりは農学部で来年春まで保存され5月に子ども達が一緒に畑に撒きます。
その後2~3年かけて80センチほどに成長させた苗を再び大芝高原に植える計画です。
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信大農学部前ユリノキ並木見ごろ
南箕輪村の信州大学農学部のユリノキ木並木が、見ごろを迎えています。
ユリノキは、モクレン科ユリノキ属の落葉高木です。
ゆりの木並木は、正門から校舎までのおよそ200メートルで、50本ほどが見ごろを迎えています。 -
V1リーグ開幕 VC長野の挑戦始まる
男子バレーボールの国内最高峰Ⅴ1リーグが開幕し今季参戦する南箕輪村のバレーボールチームVC長野トライデンツの新たな挑戦が始まりました。
27日に松本市総合体育館でVC長野の開幕戦が行われ昨シーズンの優勝チーム、パナソニックパンサーズと対戦しました。
第1セット、VC長野はパナソニックの強打にあい先行を許します。
しかしサーブで相手の守りを崩すと反撃に転じます。
追いすがるVC長野ですが第1セットを25対19、第2セットも25対17で落とします。
後がないVC長野に会場に詰め掛けた1400人のファンからは
大きな声援が送られます。
ファンの声援に後押しされたVC長野は第3セット、主導権を
握る展開に持ち込みます。
要所でアタッカーの小林哲也がスパイクを決め、23対22で
リードします。
しかしここから連続失点してスコアを23対24とされます。
最後は力で押し切れらセットポイント3対0で敗れました。
敗れたVC長野ですが会場からは惜しみない拍手が送られていました。
試合終了後笹川星哉監督が記者会見に臨み試合を振り返りました。
28日、VC長野は大分三好と対戦しセットカウント3対0で勝ちました。
Ⅴリーグ1部は来年2月まで10チームによる3回戦総当たりの
リーグ戦が行われ、下位の2チームは2部リーグとの入れ替え戦にまわり、6位以内に入ればプレーオフに進出することができます。
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信大生が育てた米 販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したコシヒカリの販売が、23日から生産品販売所で始まりました。
米は植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が栽培しました。
5月に田植えを、先月中旬から下旬にかけて稲刈りをして、およそ10トンの米を収穫しました。
今年は梅雨が短く、記録的な猛暑など、天候が不安定だったため、平年に比べて2割から3割ほど少ない収量だったということです。
植物資源科学コース2年の勝見莉緒奈さんは「初めての田植えで泥だらけになって苦労を感じたし、草取りも大変だった」と話し、一丸恭子さんは「こうやっておいしい米ができているんだな、と感じた」と話していました。
信大農学部のこしひかりは、低農薬の5キロ入りが2,000円、10キロ入りが3,900円で、キャンパス内の生産品販売所で購入することができます。 -
大竹七未さんが先生に
プロスポーツの選手らが先生になって目標を持つことの大切さを伝える夢の教室が、南箕輪村の南部小学校で15日、開かれました。
先生を務めたのは、元女子サッカー日本代表の大竹七未さんです。
教室は5年生を対象に開かれ、初めに、手を取り合ってチームで競争するゲームをしました。
大竹さんは「チーム内で意見を出し合うことは、対立ではなく仲間を助けることだと覚えていてほしい」と児童たちに呼びかけました。
この後、大竹さんの現役時代の映像が紹介されたほか、プロサッカー選手を目指したきっかけなどについて話をしました。
大竹さんは、「小学校5年生の時、プロを目指すため男子チームに入り練習した。自分が決めたことを最後まで貫いたことで夢が叶った」と話していました。
教室は、日本サッカー協会が全国の自治体と連携してスポーツ教室を開く「JFAこころのプロジェクト」の一環で開かれたものです。
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南箕輪村駅伝大会 優勝・北殿
地区対抗の第31回南箕輪村駅伝競走大会が21日村内を会場に開かれ北殿が優勝しました。
北殿の優勝は4年ぶり4回目となります。
午前9時、11チームが南箕輪村役場を一斉にスタートしました。
小学生から一般がタスキを繋ぎ、オープン参加の北原は園児も走りました。
コースは役場を発着点に村内を一周する12区間、およそ23キロです。
4区と5区の中継点・大泉西部地区館には地域住民があつまり、選手たちに声援を送っていました。
結果1時間33分3秒で北殿が優勝しました。
2位は久保で1時間34分3秒、3位は神子柴で1時間34分10秒でした。
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VC長野 新外国人入団会見
26日に男子バレーボールの国内トップリーグのV1が開幕します。
南箕輪村を拠点に活動する「VC長野トライデンツ」は、開幕を前に新外国人選手の入団会見をきょう役場で開きました。
新たに入団するのは、ロシア出身のアルテム・キセレフ選手26歳です。
身長は206センチで、打点の高いスパイクが持ち味です。
18歳の頃からロシア国内のチームなどに所属していました。
アルテム選手は「チームの雰囲気も良く、シーズンに向かって気持ちも高まっている。試合ではベストのプレーを見せたいです」と抱負を話していました。
入団会見の後には今シーズン着用するユニホームがお披露目されました。
デザインにこだわり、胸のVは、Vリーグ、VC長野、ビクトリーのVを表しているという事です。
V1リーグは、26日に開幕しVC長野の初戦は27日松本市総合体育館で午後4時から行われる予定です。
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台湾の高校生が上農を訪問
台湾から研修旅行で訪れた高校生が17日、南箕輪村の上伊那農業高校の農場を見学しました。
上伊那農業高校を訪れたのは台湾の高校生20人です。
畜産や農業について学習していて、日本の授業の取り組みを学ぼうと訪れました。
17日は、2班に分かれて上農の生徒が農場内を案内しました。
このうち、果樹園では、上農の生徒が、りんごの果実にシールを張って文字や絵を浮き上がらせる「デザインアップル」の作り方や栽培方法を紹介していました。
台湾の高校生は、22日まで日本に滞在し農業や畜産について学ぶということです。
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人気プリンでVC長野を応援
今シーズンからバレーボール国内1部リーグに参戦する南箕輪村の「VC長野トライデンツ」の開幕戦を前に、大芝の湯ではVC長野応援ラベルをつけてプリンを販売しています。
大芝の湯で製造しているおもてなしプリンに、VC長野を応援する3色のラベルをつけて販売しています。
プリンは大芝の湯で製造・販売していて、月に2,000個のペースで売れています。
プリンにラベルをつけることで、多くの人にVC長野を知ってもらおうと企画しました。
原賢三郎管理課長は「初めてプリンを手に取るお客さまもいる。ラベルになっている南箕輪村のバレーチームが1部リーグに参戦することを知ってもらいたい」と話していました。
また、大芝の湯ではVC長野の応援グッズを販売しているほか、ユニフォームやトロフィーの特別展示も行っています。
プリンは1個250円で、3個セット(瓶入り)で買った人にはサイン色紙などが当たる抽選券や卓上カレンダーのプレゼントもあります。 -
上農高校文化祭「上農祭」
上伊那農業高校の文化祭、上農祭が13日から始まりました。
13日は校内祭として運動会が開かれました。
全校が紅組と白組に分かれ、3つの種目で競いました。
竹引きの競技では、開始の合図とともに自分の陣地に向け力一杯引いていました。
こちらは全校制作のモザイクアートです。
縦5メートル、横7メートルで、折り紙を貼り合わせ今年のテーマの「上農開花」を表現しています。
教室では、各学科や部活の展示が行われます。
今年は、おにぎり作りや牛とのふれあい、測量など、授業の一部を体験できるコーナーが企画されています。
一般公開は13日午前9時30分から午後2時30分までです。
生徒が育てた野菜や加工品の販売は午前9時45分からで、午前9時から整理券を配布するということです。
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南箕輪中学校伝統の落ち穂拾い
南箕輪中学校の生徒が12日、村内の田んぼで落ち穂拾いをしました。
集めた米を販売し収益は東日本大震災などの被災地に義援金として送ることにしています。
12日は生徒たちが1人1キロを目標に村内の田んぼで落ち穂を
拾いました。
昨年は天候の影響で実施できず2年ぶりです。
この行事は1958年昭和33年に学校教育に必要なテレビを購入するための資金集めとして行われたのが始まりとされています。
平成6年からは飢饉に苦しむアフリカのルワンダに支援米として
送るようになりました。
平成24年からは集めた米を販売し、その収益を東日本大震災、
長野県北部地震などの被災地に義援金として送っています。
村内ではこの行事のために稲を田んぼに残しておく農家もあるということです。
南箕輪中学校では「生徒のものを大事にする心を育て、自ら活動することを大切にしたい。」としています。
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ハロウィン用かぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児はハロウィンで飾るためのかぼちゃをき12日保育園近くの畑で収穫しました。
12日は園児40人あまりが、保育園近くの唐澤俊男さんが管理する畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
収穫したかぼちゃはアトランティックジャイアントという品種で、大きいもので直径30センチから50センチ程に成長していました。
園児は協力してかぼちゃをトラックまで運んでいました。
保育園では来週かぼちゃでランタンを作り、24日ごろ飾り付けるという事です。
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スーパー赤果肉りんご 開発
南箕輪村の信州大学農学部の伴野 潔教授は、果肉が濃い赤色のリンゴ「スーパー赤果肉リンゴ」を開発しました。
伴野教授は今回、ジャムやシードルの加工に向いている色の濃いものと、生でも食べられるものの2種類の新品種のリンゴを開発しました。
11日は信大農学部で、新品種開発の記者会見が開かれました。
伴野教授は、1999年から赤果肉の遺伝子を持つリンゴと、つがるや紅玉などを掛け合わせ、赤い果肉の品種を開発してきました。
しかし、標高の高い場所でしか育てられなかったり、環境の影響を受けやすいなどの問題がありました。
2013年から、早生種で小玉、芯から早期に着色するタイプと、晩生種で大玉、収穫の直前に着色するタイプの、赤果肉の遺伝子を持つ2つのリンゴを掛け合わせた新品種を開発しました。
どちらもアントシアニンを多く含み、機能性が高いリンゴだということです。
この日の会見には、リンゴの農家や加工業者も参加しました。
これまでの赤い果肉のリンゴで去年シードルを手掛けた伊那市の醸造所も参加していました。
栽培農家や加工業者の所得拡大・リンゴの消費拡大などにも期待がかかります。
伴野教授は、今後、味などを確認して品種登録するかどうか検討したいとしています。
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ガチスポバスケin南箕輪
仲間と真剣にバスケットボールを楽しむイベント「ガチスポバスケin南箕輪」が7日、村民体育館などで開かれました。
大会には10代から50代までおよそ200人、16チームが出場しました。
男女混合のチームもあり、女性がゴールを決めると1点多く得点が入ります。
中には女性のみのチームと男性のみのチームの対戦もありました。
上伊那農業高校女子バスケットボール部OBでつくるチームは、男性のみのチーム相手に奮闘していました。
加藤弘道実行委員長は「大会を通じて交流の輪を広げてもらい、バスケットの底辺拡大につながればうれしい」と話していました。 -
大芝イルミネーションフェス 開幕
南箕輪村大芝高原の秋の恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が6日夜に開幕しました。
この日は雨が降る中多くの人が会場を訪れ、幻想的な光を楽しんでいました。
今年で13回目となる大芝高原イルミネーションフェスティバルには、およそ360基の作品が並んでいます。
小松豊実行委員長は「大芝高原の秋の風物詩を楽しんでもらいたい」と話していました。
大芝高原イルミネーションフェスティバルは27日土曜日まで、毎日午後6時から午後10時の間点灯されます。 -
三澤久夫さん 油彩画展
南箕輪村神子柴の元小学校の社会科教諭で画家の三澤久夫さんの退職10周年を記念した油彩画展が伊那市のかんんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那を中心に三澤さんの故郷、松本市周辺の風景などを描いた作品51点が展示されています。
三澤さんは、平成20年3月に南箕輪小学校の校長を退職しました。
展示会は退職から10年を記念して開いたものです。
三澤さんは30歳で趣味で絵を始め、46歳で日展に初入選しました。
こちらは平成29年に制作し一水会展に出品した100号の大作で、御嶽山を描いたものです。
三澤久夫さんの油彩画展は9日火曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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パリ・コレでヘアメイクを担当
南箕輪村南殿のトータルビューティーサロン「シュール」の網野裕美さんと一ノ瀬直美さんは、9月26日から1週間、フランスで行われたパリ・コレクションにヘアメークを担当するスタッフとして参加しました。
パリ・コレにメイキャップアーティストとして参加したのはシュールオーナーの網野裕美さんと、ブライダルヘアメイクを担当している一ノ瀬直美さんです。
2人は9月26日から1週間、世界4大ファッションショーのひとつパリ・コレクションでメイキャップアーティストとしてモデルのヘアメイクを担当しました。
8人のチームを組んで12のブランドのショーに出演した100人のモデルを担当しました。
ショーでは、洋服のイメージを尊重しつつモデルの個性が際立つよう、肌の艶感や色使いなどを工夫したという事です。
網野さんはパリでの経験を地域に還元していきたいと話していました。
網野さんは2014年から4回ニューヨークコレクションでヘアメイクを担当していて、パリは今回で2回目になります。
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有賀殿夫さん初の日本画展
南箕輪村南殿の有賀殿夫さんの画業40周年を記念した日本画の展示会が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、有賀さんの作品およそ40点が並んでいます。
現在85歳の有賀さんは、日本画を描き始めて40年になります。
幼い頃から絵を描くのが好きで、中学生の頃は水彩画を描いていたということです。
10代から20代は油絵を中心に作品を描いていて、30代から本格的に日本画を始めました。
30代後半になると、明治時代から開かれている日本画の展示会「院展」で初めて入選しました。 -
まっくんボールを貸し出し
南箕輪村は、地域活性化のために製作したフラッグフットボール用の「まっくんボール」を、小学校の授業で使ってもらおうと無料貸し出しを始めました。
フラッグフットボールの授業で使ってもらおうと、ボール8個、フラッグ40枚、教諭用・児童用のガイドブックなどがセットになっています。
授業で南箕輪村の場所などを説明してもらうのが無料貸し出しの条件となっています。
全部で11セット用意されていて、すでに東京・神奈川・静岡から4件の申し込みが来ているということです。
南箕輪村を知ってもらうきっかけになればと始めたものです。
企画した地域おこし協力隊の藤城栄文さんは「まずは子どもたちに南箕輪村を知ってもらうきっかけになってほしい。将来移住や定住を考えたときに南箕輪村のことを思い出してもらうようなつながりができればうれしい」と話していました。
貸し出しは全国すべての小学校が対象で、南箕輪村のウェブサイトから申し込むことができます。 -
水墨画と漆工芸の作品並ぶ
南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で、水墨画と漆工芸の作品展が開かれています。
伊那市荒井の手塚瑞翔(ずいしょう)さんの水墨画と、塩尻市木曽の宮原正志さんの漆工芸、およそ40点が並んでいます。
このうち手塚さんは、趣味のスポーツ観戦で感動したシーンを墨で表現した作品などを展示しています。
作品展は10月いっぱい、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
神子柴遺跡発掘60年で基調報告
南箕輪村神子柴にある神子柴遺跡の石器発掘60周年を記念したシンポジウムが、29日から伊那市創造館で始まりました。
この日は、有識者による基調報告が行われ、北海道から長崎県まで県内外からおよそ60人が訪れました。
神子柴遺跡は南箕輪村神子柴にある遺跡で、旧石器時代末期から縄文時代初期の頃の遺跡ではないかとみられています。
出土した石器は国の重要文化財に指定されています。
明治大学黒耀石研究センターの中村由克(よしかつ)さんは、全国各地で見つかっている神子柴系石器群を調べていて、その特徴について話しました。
中村さんは、神子柴系石器群の中でも石斧(せきふ)に使われている石はもろいものが多く、旧石器・縄文時代の他の石器と比べ特徴的だと話していました。
中村さんは「他の石器は効果的なものが造られているのに対し神子柴遺跡はあえてそうではない石を使って造っていて違和感を感じる」と話していました。
シンポジウムは神子柴遺跡発掘60周年を記念して創造館で開かれているもので、30日は東京大学大学院の教授 佐藤宏之さんによる記念講演が行われます。
また、会場では伊那市内で見つかった石器の展示も30日まで行われます。 -
「翔」テーマに若竹祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
南箕輪村の南箕輪中学校の若竹祭では28日「翔」をテーマにミニ運動会や意見発表などが行われました。
クラスの団結を図るミニ運動会では大縄跳びが行われ回数を競っていました。
若竹祭実行委員会では、何事にも一生懸命取り組んでいる姿を見てもらうことで保護者や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと若竹祭の企画を考えてきたということです。
意見発表では各学年2人ずつが学校生活で感じていることなどについて発表しました。
3年生の武井のどかさんは「南箕輪村の現在と将来」をテーマに話をしました。
武井さんは、人口が増え県内で一番若い村といわれている南箕輪村について「現状を維持していくためには、企業誘致による魅力的な就職場所と便利に暮らし人を呼ぶための大きなショッピングモールが必要だ」としたうえで「私たちがこれからの村づくりについて考えることが大事だ」と話していました。
各教室では学校での活動の様子を見てもらおうと習字や美術作品などが展示されていました。
若竹祭は29日も行われクラスごとの音楽会が予定されています。
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AFC祭 収穫体験楽しむ
南箕輪村の信州大学農学部の農場や演習林を一般に公開するAFC祭が、22日に行われ、親子連れなどが収穫体験を楽しみました。
農学部の学生が実習で利用している農場を開放し、ぶどう狩りが行われました。
園内ではナイアガラが無料で食べ放題となっていて、持ち帰りは1キロ400円です。
ブドウ狩りは毎年人気だという事で、今日も親子連れなどで賑わっていました。
AFC祭は信大農学部の附属施設、アルプス圏フィールド科学教育センターが、実習の場所を公開し多くの人に活動を知ってもらおうと毎年行っていて、今年で17回目になります。
会場には木工体験などのブースも設けられました。
このイベントには毎年2,500人から3,000人ほどが訪れているという事です。
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RUN伴(とも)IN上伊那
認知症についての理解を呼びかけながら全国をリレーでつなぐ「RUN伴」が、23日、上伊那を縦断しました。
オレンジ色のTシャツに風船。
RUN伴のイメージカラーです。伊那市駅前を出発し、伊那北駅までを、たすきでつなぎました。
上伊那のスタートを切るランナーは、伊那市の唐澤 幸一さん87歳です。
妻を8年前に亡くし、1人で生活していましたが、3年前から南箕輪村のサービス付き高齢者住宅・みなみみのわふれあいの里で暮らしています。
唐澤さんは、スタッフなどと一緒に商店主にチラシを渡すなどして認知症への理解を呼び掛けていました。
RUN伴は認知症になっても安心して暮らせる社会を目指して北海道から沖縄までを横断し、全国をタスキでつなぐ活動です。
上伊那が参加するのは今年で3年目です。
唐澤さんは、伊那市駅からセントラルパークまでを歩き、伊那市山寺のグループホーム愛の家の利用者、木村澄子さん(82歳)にたすきを渡しました。
そのあと一行は、伊那北駅まで歩き、電車に乗って岡谷のメンバーにたすきをつないだということです。
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南信工科短大でものづくり体験
南箕輪村の南信工科短大で「人材ふれあいフェア」が22日行われ、訪れた人たちが体験や実験を通してものづくりに理解を深めました。
人材ふれあいフェアには、南信地域の製造業社、工業高校などが出展し、様々な実験・体験のブースが設けられました。
南信工科短大のブースです。
こちらは電池なしで走行するプラモデルです。
レールから電気を供給して走る仕組みになっています。
明るさを識別し、黄色のライン上を走るようにプログラムされたマイコンカーです。
ラインの外から走らせても、途中でラインを認識すると進路を修正します。
人材ふれあいフェアは、地域の人材が地域で学び地域で活躍する風土を育もうと、南信工科短大などが行っているもので今年で3回目です。
今年は建設業のブースが初めて設けられました。
子どもたちは出展者から重機の操作方法の説明を聞きながら、実際に動かして体験していました。
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キッツ&トライデンツカップ
長野県と山梨県の中学生が出場するバレーボール大会「第4回キッツ&トライデンツカップ」が16日と17日に開かれました。
大会には、女子25チーム、男子は21チームが出場しました。
2日間で上伊那各地の中学校で試合が行われました。
この大会は、チームの競技力の向上を目的に中学校のバレーボールの指導者らで作る実行委員会が開いています。
伊那市に工場があるバルブメーカーのキッツと南箕輪村のバレーボールチームVC長野トライデンツがスポンサーとなっています。
キッツの工場が山梨県にあることから、今年初めて山梨県の中学校が出場しました。
空き時間にはVC長野トライデンツの選手が中学生にアドバイスをしていました。
大会の結果、男子は下諏訪中、女子は南箕輪中が優勝しました。
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防犯ポスター 県推薦作品決定
小中学生が描いた、特殊詐欺や万引きなどの防犯を呼びかけるポスターの審査会が15日、伊那警察署で開かれ、県の審査会に推薦される作品が決まりました。
伊那署管内では、小学校15校、中学校5校から412点の応募があり、伊那署の署員や高校の美術教諭が審査にあたりました。
審査の結果、小学4年の部は西箕輪小の小林瑛永(えいと)君。
小学5年の部は美篶小の中山晴未(はるみ)さんと伊那東小の松本凛希(りき)君。