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秋の運動会 練習の成果発揮
15日の雨で順延されていた運動会が16日、上伊那各地の小学校で開かれました。
16日は曇りの予想から一転、太陽が顔を出し上伊那各地の小学校で運動会が開かれました。
南箕輪村の南箕輪小学校では、「輝け!1人1人の力」をスローガンに短距離走などの採点種目のほかダンスなど19種目が行われました。
15日の雨で水たまりができていた運動場は、教諭らが早朝から水を取り除く作業を行いグラウンドコンディションを整えたということです。
目玉種目の一つ5、6年生男子による棒倒しでは児童らの気迫あふれる戦いが繰り広げられていました。
また5、6年生女子による騎馬戦も白熱した戦いとなっていました。
来年春に南箕輪小学校に入学する年長児も運動会に招かれ、はたひろいをしました。
来年、南箕輪小学校には104人が入学を予定しています。
運動会の楽しみの一つ、お昼の時間には子どもたちが、家族とともにお弁当をほおばっていました。
約800人の児童は保護者らが見守るなか練習してきた成果を
発揮し秋の運動会を楽しんでいました。
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県内最高齢に南箕輪の女性
長野県は、県内の100歳以上の高齢者人数のまとめを14日、発表しました。
県内最高齢は南箕輪村の女性で、年齢は113歳となっています。
県によりますと、県内最高齢は南箕輪村在住の女性で、明治38年生まれの113歳だということです。
最高齢の女性には、県から祝い状や祝いの品が送られることになっています。
なお、県内の100歳以上の人数は1,727人で、このうち伊那市が57人、箕輪町が10人、南箕輪村が11人となっています。 -
スポーツ振興で連携協定締結
南箕輪村と村を拠点に活動しているバレーボールチームⅤC長野トライデンツがスポーツ活動の推進により活力あるむらづくりを進める連携協定を14日結びました。
南箕輪村役場で協定締結の調印式が行われ、唐木一直村長と株式会社VC長野クリエイトスポーツの笹川星哉社長が協定書を取り交わしました。
協定締結により村はVC長野の試合で村のバスを貸し出すほか練習場や合宿場所を確保します。
VC長野は村が行うイベントに選手を派遣したりバレーボール教室の開催によるスポーツ振興を図ります。
VC長野は10月に開幕するバレーボールのVリーグ1部に参戦します。
Vリーグ1部の試合は3,000人以上を収容できる体育館で試合を行うためVC長野のホームゲームは松本市総合体育館で行われます。
10月27日のホーム開幕戦では地元のファンが利用できる上下伊那発のシャトルバス運行を計画しているということです。
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村とVC長野が協定締結へ
南箕輪村は、村内に拠点を置くバレーボールチーム・VC長野トライデンツと連携協定を結びます。
これは、11日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されたものです。
VC長野は村内に拠点を置くバレーボールチームで、10月から始まる新シーズンから、日本男子バレーボールの1部リーグ参入が決まっています。
村は現在、VC長野とスポンサー契約を結んでいます。
協定により、村はチームの広報活動や、応援のためにバスを提供するなどの協力を、VC長野は村内でバレーボール教室を開催するなどとした相互協力を行います。
唐木一直村長は「村のチームが1部リーグに所属するということは本当にすごいこと。チームの活躍に大いに期待している」と話していました。
協定の調印式は9月14日に行われることになっています。 -
赤いシードル 今年も醸造始まる
信州大学農学部が開発した赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使ったシードルづくりが今年も伊那市横山で始まっています。
タンクの中に入っているのは、赤いりんごの果肉を使ったシードルです。
伊那市横山のカモシカシードル醸造所では、10日から赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使った、今年のシードルの仕込みが始まりました。
カモシカシードルでは2年前から「Rose(ロゼ)」という名前の赤いシードルを作り始めました。
毎年人気で1か月ほどで売り切れるということで、今年はハニールージュおよそ800キロを使い、去年よりも300本多い700本を作る予定です。
入倉浩平所長は「赤い色が無くならないように、大事に大事に醸造しています。デザートと一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。
カモシカシードルで醸造されている今年のRoseは、12月頃から醸造所のショップや市内の酒販店で、1本750ミリリットル入り3,240円で販売される予定です。 -
親子科学工作教室
携帯電話に使われているモーターを使ってロボットを作る親子科学工作教室が、南箕輪村の南信工科短大で8日に開かれました。
教室では、作ったロボットで相撲をしていました。
モーターの振動を、ボール紙の裏に貼った歯ブラシの頭に伝えてロボットを動かす仕組みです。
工作教室は、南箕輪村公民館と南信工科短大の連携講座として開かれたものです。
今日は村内の小学生を中心に6組13人の親子が参加し、南信工科短大の千葉隆史准教授が講師をつとめました。
子ども達は、歯ブラシを付ける位置や毛の長さを変えながらロボットの動きが良くなるよう工夫していました。
村公民館では、幼いうちから科学に親しみ、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいと話していました。
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村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会が5日に開会し、一般会計補正予算案など12議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、1億6,800万円を追加するものです。
主な事業は、小中学校の空調設備設置に向けた設計委託料に870万円。
村道105号線沿いの中央墓地公園のブロック塀撤去に500万円。
女性模擬議会・中学生模擬議会の放送委託料に54万円などとなっています。
村議会9月定例会は、19日と20日に一般質問、21日に採決が行われ閉会する予定です。 -
南中有賀君 全中3位を報告
8月に開かれた、全国中学校体育大会の陸上競技・男子棒高跳びで3位に入賞した南箕輪中学校3年の有賀玄太君が、3日に役場を訪れ、唐木一直村長に結果を報告しました。
この日は有賀君と教諭らが役場を訪れ、全国大会3位入賞を報告しました。
岡山県岡山市で開かれた全国中学校体育大会陸上競技の棒高跳びで、1位の4メートル40センチ、2位の4メートル30センチに次いで、有賀君は4メートル20センチの自己記録の跳躍を見せ、3位入賞を果たしました。
県大会では思うような結果が出ず悔しい思いをしたということですが「悔しさを力に変えられた」と有賀君は話していました。
有賀君は「大きい大会で3位という結果を残すことができてとても嬉しかった。支えてくれたみんなのおかげです」と話していました。
唐木村長は「新聞で結果を見て本当に嬉しかった。高校に行っても競技を続けて、さらに上位を目指してください」と話していました。 -
暴風雨に備え早めの下校
非常に強い台風21号の影響で、4日午後4時現在、伊那地域には暴風・大雨警報と雷・洪水注意報が発令されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中・高校では、台風に備え授業を早めに切り上げる対応をとりました。
台風21号の影響で、伊那地域では午後3時頃から強い雨が降り始め、時折強い風が吹きました。
南箕輪村の南箕輪小学校では、昼過ぎに授業を切り上げ、児童らが下校しました。
浦山哲雄教頭は「夕方からひどくなると聞いたので下校時間を昼過ぎにした。無事に家に帰ってもらいたい」と話していました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の教育委員会によると、すべての小中学校で同様の対応をとったということです。 -
大地震を想定し総合防災訓練
大地震を想定した総合防災訓練が、伊那市、箕輪町、南箕輪村で、2日に行われました。
午前7時、伊那市では、伊那谷断層帯を震源とする震度7の強い揺れが発生したとの想定で訓練が始まりました。
今年は西箕輪中学校・小学校を主会場に訓練が行われ、地域住民のほか地元の小中学生や保育園児など約1,000人が参加しました。
住民は常会や区ごと安否確認をし、西箕輪中学校体育館へと避難しました。
伊那市では、今回初めて避難所開設キットの試作品を作りました。西箕輪の7つの各区に配布されていて、住民らは、キットに入っている手順書に従って体育館の中に避難所を開設していました。
ほかに、ドローンによる空撮訓練も初めて行われました。
上空50メートルから市内の俯瞰映像を撮影し、災害時は被災状況の確認に使用されます。
箕輪町でも震度7の地震が発生したとの想定で訓練が行われました。
発災後住民らは、事前に全戸配布された安否確認カードを自宅玄関に貼り、避難所へと向かいます。カードには、無事かどうか、避難できたのかどうかなどの安否情報を記載します。
木下区の避難所となっている箕輪進修高校には住民約430人が避難しました。
ここでは、高齢者や病気の人を施設に移送する訓練などもおこなわれました。
南箕輪村では大泉区で避難所に一泊する宿泊訓練が、昨夜から今朝にかけて行われました。
会場の西部地区館には区民56人が集まり、日赤奉仕団や自主防災会のメンバーが炊き出しを行いました。
午後9時半には就寝の時間となり、それぞれが持参した寝袋や毛布を使って睡眠をとりました。
各自治体では、住民が主体となって災害時に対応できる体制をつくり、地域防災力の向上を図っていきたいとしています。
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小学生が鹿嶺高原でキャンプ
小学生が一泊二日のキャンプを通して様々な事を体験する「限界突破サバイバル2018」が、1日と2日の二日間、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われています。
伊那市を中心に小学1年生から6年生まで61人が参加し、鹿嶺高原で秘密基地づくりに挑戦しました。
これは、伊那青年会議所の青少年育成事業の一環で行われたものです。
子ども達は、7つの班にわかれ、段ボールで基地を組み立てていきました。
最初に壁を作るグループや梁から作るグループなど、知恵を出し合いながら自分たちの基地を作っていきます。
子ども達は、今夜鹿嶺高原にテントを張って宿泊する事になっています。
夕食は全員でカレーを作り、秘密基地の中で食べるという事です。
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保育園児と消防団が合同防災訓練
9月1日の防災の日を前に南箕輪村の南原保育園で31日消防団と合同の防災訓練が行われました。
訓練は地震が発生し隣にある神社から火が出たとの想定で行われました。
地震発生の放送が流れると防災頭巾をかぶった園児らは机の下に
入り身の安全を確保していました。
火が出たとの通報で保育園となりのグランドへ避難しました。
しばらくすると消防団が駆け付け園児らは消火活動の様子を見学しました。
保育士は「訓練のあいだは話をせずしっかり放送を聞いたり
机の下に入ることができた。」と話していました。
帰りの時間には保護者への引き渡し訓練も行われたということです。 -
高校再編 同窓会から聴取
県立高校の第2期再編に向けて、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、各高校の同窓会から意見の聞き取りを始めました。
初日の30日は、上伊那農業高校同窓会から意見を聞きました。
松澤嶛同窓会長は、「他地域で再編統合した学校の状況などを見て、どういう成果や運営が見込めるか検証する必要がある」と話していました。
県は、上伊那の中学校卒業者数について、2017年度の1,856人に対して、2030年度には20%減の1,494人になると予測しています。
また、農業、工業、商業の各専門学科が分散していて、今後の少子化が進行する中で、学科の一層の小規模化が危惧される状況にあるとしています。
同窓会への意見の聞き取りは31日に3校行われ、残りの4校は9月3日と4日に実施されます。
4日には、上伊那地区高等学校長会からも話を聞くことになっています。
今回出された意見は、9月27日に開かれる第3回協議会で示されることになっています。 -
南箕輪小4年生 農業用水学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は地元の農業用水に関する施設を、29日に見学しました。
4年3組と4組の児童57人が農業用水に関係する施設5か所を見学しました。
このうち北原のパセリ農家、池田政幸さんのハウスでは農業用水がどのように使われているかを学びました。
地中にうめられたバルブをひねるとホースの中を水が流れます。水は直径0.3ミリの穴が開けられたハウスの中のパイプを流れ、霧のようになってパセリに行き渡る仕組みです。
池田さんは「4月から10月まで雨の日を除く毎日、この方法で水やりをしていて、年間千トンの水を使っている」と話していました。
このハウスでは、田んぼで使った残り水などをためてくみ上げる揚水機場から、地中を通って各農家へと送られている水を利用しているという事です。
池田さんは「今年の猛暑で水不足が心配された地域もあるので水の大切さを改めて感じた」と話していました。
見学会は上伊那地域振興局などが毎年小学校4年生を対象に行っているもので、10月まで6校で見学が予定されています。
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最新の測量機器使い高校生が実習
最新の機器を使って測量について学ぶ実習が28日、南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
この日は、上農高校の緑地創造科環境エンジニアコースの2年生18人が測量について学びました。
長野県測量設計業協会南信支部の11社が協力し、実際に現場で使われている最新の機器を使って実習が行われました。
高さの測定では、決められた高さに記されたバーコードを機器で読み取り、表示された数字を記録していました。
現在、測量の現場ではドローンも使われていることから、教室にはドローンのシミュレーターも用意されました。
上農高校では「実習を通じて、様々な仕事に興味を持ってもらいたい」と話していました。
実習は、建設業に興味を持ってもらおうと伊那建設事務所と測量設計業協会が毎年行っているものです。 -
大芝高原まつり 会場賑わう
上伊那の夏を締めくくる、第33回大芝高原まつりが26日、南箕輪村の大芝高原で行われ、多くの人で賑わいました。
まつりは唐木一直村長の開会宣言で始まり、午前10時から花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
雨の影響で1日順延しての開催となりましたが、会場内では21のイベントが行われました。
大芝まつり恒例のたらいレースでは、参加した人たちがなかなか進まないたらいに悪戦苦闘していました。
夕方から行われたトワイライトステージにはおよそ20団体が出演し、華麗なパフォーマンスを披露していました。
花火大会には村内の企業や個人から615万円の寄付が集まり、64番組・800発の花火がまつりを締めくくりました。 -
定住自立圏で初の空き家ツアー
伊那地域定住自立圏を構成する伊那市・箕輪町・南箕輪村の3市町村は、合同で初となる空き家バンクツアーを、25日、開きました。
3市町村の空き家をめぐるツアーが企画され、2つのコースが用意されました。
このうち、箕輪町で2軒・南箕輪村1軒・伊那市1軒を見学するコースには、上伊那を中心に4組7人が参加しました。
それぞれの空き家には、その市町村の担当者がいて、物件について参加者に説明していました。
参加者は、間取りや窓からの景色などを確認していました。
このツアーは、3市町村が、空き家を有効活用して、移住・定住を進めようと、今回、合同では初めて実施しました。
箕輪町では、「今回紹介したほかにも、空き家バンクに登録された物件があるので、見学してみたい人は問い合わせてほしい」と話していました。
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25日大芝高原まつり
25日は南箕輪村で第33回大芝高原まつりが行われます。
24日は小雨の中、会場となる大芝高原で祭りの準備が進められていました。
湖上ステージではダンスや太鼓演奏などおよそ40団体が出演します。
中央園路ではおまつりパレードが行われ参加者が大芝高原音頭ニューバージョン2006を踊ります。
その他大芝名物たらいレースなど23のイベントが行われます。
25日は、天候が心配されていますが村では午後4時現在、予定通り行うとしています。
伊那ケーブルテレビでは25日午後0時30分からご覧のチャンネルで生中継します。
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西箕輪が里山整備利用地域に
伊那市西箕輪を含む上伊那地域の4地域が、今年度から始まった第3期長野県森林づくり県民税の「里山整備利用地域」に県内で初めて認定されました。
第3期の森林税を活用した「里山整備利用地域」に認定された伊那市西箕輪は、地域住民39人でつくる西箕輪薪の会が主体となり間伐材を薪として利用する取り組みを行っています。
西箕輪公民館に設置されているストーブ用の薪の供給を行っていて、認定を受ける事で、薪の生産のほか里山観光や教育などを目的とする森林整備に対して、申請すると森林税を活用した補助金を受ける事ができます。
認定の対象地域は西箕輪地区全域の森林で面積は1,217haです。
上伊那では、このほか、南箕輪村の大泉所山など西箕輪を含め4か所が認定されました。
第3期の長野県森林づくり県民税では、補助対象を間伐以外の活動にも広げ、認定に必要な対象面積を30haから5haに引き下げるなど住民による里山の活用と整備の推進を図っています。
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南箕輪中学校2学期始業式
南箕輪村の南箕輪中学校で、2学期の始業式が22日に行われました。
始業式では、各学年の代表生徒が2学期の抱負を発表しました。
3年の山口裕之介君は「受験勉強を頑張る、信頼を得る、人の話をきく、友達を助けられる人になる。この4つを目標に頑張りたい」と話しました。
戸谷省吾校長が挨拶し、続いて学校目標に制定されている第2校歌を職員が歌いました。
戸谷校長は「2学期も1歩ずつ前に向かって歩んでいきましょう」と話しました。
南箕輪中学校の夏休みは、7月21日から8月21日までの32日間でした。
夏休み中は、陸上部や女子バレーボール部が北信越大会や全国大会に出場するなど、運動部の活躍が目立ったということです。
2学期は、12月26日までの85日間です。 -
グラスアート展 8月28日まで
誰でも簡単にできるステンドグラス風の作品「グラスアート」の作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリー「なごみの樹」で開かれています。
駒ヶ根市在住で、伊那市でグラスアート教室を開いている下島育子さんとその生徒の作品、およそ20点が並んでいます。
グラスアートは、カラーフィルムとリード線を貼り合わせて作るため誰でも簡単にステンドグラス風の作品を作ることができます。
展示は8月28日まで、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。 -
田畑伝統 盆正月
区の役員宅をバリケード封鎖して、もう一日休みを要求する南箕輪村田畑の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われました。
夜8時過ぎから、小学校のPTAでつくる田畑の伝統行事を守る会のメンバーが田畑公民館に集まりバリケードの準備を行いました。
盆正月は、地区役員の家を封鎖し、盆休みの延長を訴える田畑区の伝統行事です。
田畑公民館では、玄関先に飾るしめ縄づくりなどが行われました。
区内の畑では、小学生たちがひまわりを取っていました。
準備が終わると、軽トラックに荷物を乗せて出発です。
午後11時過ぎ、区長の三澤稔さん宅に到着です。
地元の消防団も駆けつけ、区長の家にあるはしごや鉢植えなどを持ち出し玄関先をバリケード封鎖していました。
最後は石灰でお正月と書いて完成です。
封鎖が終わるとメンバーたちは暗闇に消えていきました。
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振りまんどで先祖の霊迎える
お盆中の話題を振り返ります。
13日は先祖の霊を迎える「振りまんど」が各地で行われました。
南箕輪村大泉では、大泉川の堤防で小学生やその保護者などおよそ50人がまんどを振り回し先祖の霊を招きました。
振りまんどは、麦わらを束ねた物に縄を結び、火を付けて頭の上で回す盆の行事です。
PTAが中心となって、地区住民の協力のもと170本のまんどが用意されました。
大泉では伝統を継承していこうと大麦を育てているほか、子ども達に回し方の指導をしています
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は、「みんなで協力して、今年も無事、祖先の霊を迎える事ができました」と話していました。 -
出羽澤茜さん国体予選健闘誓う
南箕輪村大泉出身で東海大学付属諏訪高校の女子バレーボール部に所属している2年生の出羽澤茜さんは、8月1日から5日に行われたインターハイの結果を唐木一直村長に、10日に報告しました。
出羽澤さんが役場を訪れ、唐木村長に結果を報告しました。
出羽澤さんが所属する東海大諏訪高校女子バレーボール部は県大会、北信越大会で優勝しインターハイに出場しました。
初戦、京都橘高校と対戦し予選で敗退してしまいましたが、出羽澤さんは今月25日から始まる国体の予選で長野県代表選手に選ばれていて、健闘を誓っていました。
両親の影響で小学2年生からバレーボールを始めたという事で現在は寮生活をしながら練習に励んでいます。
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こども館夏祭りイベント
南箕輪村のこども館は、開館1周年を記念して夏休み中の子ども達を対象に工作などをする夏まつりを、7月28日に行いました。
開館1周年を記念して行われたイベントでは工作するブースが設けられました。
このうちキーホルダーを作るブースでは、子どもたちがプラスチックに好きな絵を描いていました。
絵が完成するとオーブントースターで10秒ほど温めて出来上がりです。
この日の夏まつりイベントには、およそ400人が訪れたということです。
こども館では「夏休み中も将棋や工作など様々な講座を用意しているのでぜひ体験してもらい創造する力を伸ばしてもらいたい」と話していました。 -
上農高校「花市」に向け準備
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、盆花を販売する学校の伝統行事「花市」に向けて準備を進めています。
花の栽培に携わっているのは、園芸科学科鑑賞植物コースの生徒です。
9日は、ハウスで育てたトルコギキョウとカーネーションを収穫しました。
今年は猛暑が続き雨が少なかったため開花の調整に苦労したということですが、例年はまだ花が開かないトルコギキョウが、今年はちょうど良いタイミングで咲いたということです。
この他花束にはアスターやキクなども入り、今年は300束ほどが用意できそうだということです。
上伊那農業高校の花市は、12日(日)に伊那市のいなっせ北側広場とJR伊那北駅前で行われます。
午前8時30分から整理券が配られ、午前9時から販売が始まります。
1人1束で、500円で販売されます。
早いときには1時間ほどで完売するということです。 -
南箕輪村 エアコン来年度予算計上
南箕輪村議会全員協議会が7日に役場で開かれ、唐木一直村長は、保育園と小中学校のエアコンの設置について来年度の当初予算に計上していく考えを示しました。
村の報告によりますと、村内5つの保育園合わせて60部屋のうち、エアコンが設置されていないのは19部屋だということです。
未満児の部屋はすべてエアコンが設置されていて、来年度以降遊戯室以外のすべての部屋に設置するための予算を計上するということです。
これには1,000万円を見込んでいます。
小学校2校中学校1校を合わせた部屋の数は145で、このうち未設置は122部屋となっています。
普通教室の部屋はすべてエアコンがないということです。
9月議会にエアコンの設計業務委託料800万円を計上し、設置は来年度の当初予算に計上することにしています。
唐木村長は「出来るだけ補助金を活用しながら早急に対応していきたい」と話していました。
また全員協議会では他に、ブロック塀の撤去工事にかかる費用について、10万円を限度に補助を行うことも報告されました。 -
村議会の定数について討論
南箕輪村議会は、議員定数増について意見を交わす討論会を、7日に初めて開きました。
討論会には、議員10人のうち9人が出席しました。
南箕輪村議会の現在の定数は10で、村の人口が増えていることから定数を増やすか現状維持のままでいいかを検討する「議員定数検討特別委員会」を昨年度設置しました。
特別委員会は5人で構成されていて、この日は全議員から意見を聞こうと初めて討論会が開かれました。
南箕輪村議会は2004年に近隣市町村と合併しないことを選択し、その際に16だった定数を10に減らしています。
21日に次回の特別委員会が開かれる予定で、9月中には定数の方向性が決まることになっています。 -
全国大会出場の南箕輪の小中学生が健闘誓う
バレーボールや陸上で全国大会に出場する南箕輪村の小中学生が3日村役場を訪れ、大会での健闘を誓いました。
は南箕輪わくわくクラブに所属する男女混合の小学生バレーボールチーム、わくわくエース南箕輪の選手と指導者13人が村役場を訪れました。
わくわくエース南箕輪は先月開かれた県大会で優勝し、初めての全国大会出場を決めました。
全国大会は7日から神奈川県で開かれます。
南箕輪中3年の有賀玄太君は、棒高跳びで全国大会出場の基準となる4メートルを超える4メートル10センチを記録し、全国への切符を手にしました。
南箕輪中2年の倉田紗優加さんは、砲丸投げで全国大会出場の基準となる12メートル50センチを超える12メートル65センチを記録し、全国大会出場を決めました。
大会は18日から岡山県で開かれます。
また、南箕輪中女子バレーボール部は、県大会で優勝し、明日から石川県で開かれる北信越大会に出場します。
唐木村長は、「実力を発揮できるようにがんばってください」と激励していました。
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大芝の湯にミニ水族館
南箕輪村の大芝の湯のロビーに熱帯魚や金魚などがみられるミニ水族館が登場しました。
ミニ水族館は、来館した子どもたちに魚に親しんでもらおうと行われていて、およそ10種類250匹の魚を楽しむことができます。
大芝の湯では「暑い日が続いているので、水槽にいる魚をみて少しでも涼んでもらいたい」と話していました。
ミニ水族館は、9月2日までとなっています。