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紙芝居で高齢者の交通事故防止を呼びかけ
伊那交通安全協会などは、高齢者の交通事故を減らすため、分かりやすく交通ルールなどを解説する紙芝居を作製しました。 24日、伊那安協の小池喜志子女性部長が紙芝居をお披露目しました。 箕輪町木下の西栄町で毎月1回開かれているサロンで60歳以上の住民8人が鑑賞しました。 紙芝居は高齢者に分かりやすく交通安全について理解を深めてもらおうと伊那警察署と伊那交通安全協会が作製し5月上旬に完成したものです。 箕輪町出身で大町市に住む主婦、宮崎さよ子さんが絵を手掛けました。 高齢者は、知らず知らずのうちに体力が低下して横断歩道を渡り切れなくなる事があります。 薄暗くなると周りが見えにくくなり安全確認が十分にできなくなる事もあります。 高齢者が運転中や歩行中に気をつける点を14枚の紙芝居にまとめました。 紙芝居は10セット作製されました。伊那市、箕輪町、南箕輪村の安協や、交番などに配布されていて、高齢者の集まりなどに安協のメンバーが出向き活用していくという事です。
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南箕輪中学校3年生 認知症サポーター養成講座を受講
南箕輪村の南箕輪中学校3年生は、認知症サポーターの養成講座を、23日学校で受けました。 南箕輪村健康福祉課の山﨑一さんと北原貴子さんが認知症について、袋と風船を使って説明しました。 風船を情報に見立て、認知症になると新たな情報の処理が難しくなることなどを紹介しました。 山﨑さんは「認知症の人は必要な情報の判断ができなくなったり新しい記憶も忘れてしまいます。」と話していました。 その後、村の老人ホームの職員でつくる劇団が、認知症の家族のひとこまを寸劇で披露しました。 認知症の祖母を家族がどう支えるかという内容で、職員は「怒ったり急かしたりせずに、どうしてそういう行動になったか一緒になって考えてあげることが大切です。」と話していました。 認知症サポーター講座は、受講した人全員がサポーターになります。 南箕輪中学校の3年生は今年度、総合的な学習の時間に高齢者や障害者施設、保育園などで交流会を開くことになっていて、今回は事前に知識を深めようと講座を受けました。 講座を受けた3年生150人は、年度内に4回施設に出向き地域の人と交流を深めることになっています。
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経ヶ岳バーティカルリミット 816人が参加
新緑の中、経ヶ岳山頂を目指すトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」が20日、南箕輪村の大芝高原を発着に行われました。 午前10時30分に、全長21キロのロングコースがスタートしました。 標高2,296メートルの経ヶ岳を目指すバーティカルリミットは今年で3年目で、ロングコースには県内外から551人が出場しました。 標高差はおよそ1,500メートルあり、途中、厳しい山道のコースも走ります。 この日は暑い一日となりましたが、参加者は、木が生い茂る山道を気持ちよさそうに駆け抜けていました。
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上農アツモリソウ 栽培から10年で初の開花
南箕輪村の上伊那農業高校で人工栽培しているホテイアツモリソウが、研究を始めて10年目となる今年、初めて開花しました。 開花したアツモリソウです。 3日につぼみを付けているのを担当の教諭が見つけ、18日に完全に開花したという事です。 上伊那農業高校のバイテク班では平成19年から地域の人の依頼を受け、アツモリソウの種から苗を育てる方法で増殖に取り組んでいます。 自然界ではアツモリソウが種から発芽するのに2年かかり、苗まで育つ確率は10万分の1だということです。 今回花が咲いたのは研究がスタートした平成19年に播種し無菌培養したもです。 これまでの研究の積み重ねにより、無菌状態ではよい苗が育つようになったと言います。 しかし、無菌室から出すと枯れてしまう物が多く、今後の課題となっています。 上伊那農業高校では、昨年度から、県の認定を受け美ケ原のアツモリソウの保全活動に取り組んでいて、今回の開花で「活動に弾みをつけたい」と生徒たちは話していました。
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マレットゴルフまっくん大会 130人参加
「第14回 マレットゴルフまっくん大会」が今日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で開かれました。 大会には上伊那をはじめ諏訪や木曽からおよそ130人が参加しました。 36ホール、パー144で行われ、参加者は小気味良いスティックの音を響かせていました。 参加者の中には、90歳を迎えた人もいてプレーしていました。 大正15年生まれの根橋宗男さんです。 根橋さんは、70代後半からマレットゴルフを始めました。 特に、大芝のコースは平坦なので適度な運動になると話します。 大会の結果、総合優勝は伊那市の林茂良さん 男子の部優勝は南箕輪村の宮嶋春雄さん 女子の部優勝は箕輪町の中島きくゑさんでした
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信州大学農学部 りんごの発泡酒シードルの販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したりんごを原料にした発泡酒・シードルが完成し、18日から販売が始まりました。 農学部で販売が始まったのは、植物資源科学コースの2年生が実習で栽培・収穫したフジを使ったシードルです。 伊那市美篶の伊那ワイン工房で醸造しました。 シードルは去年初めて販売し、今年で2年目になります。 すっきりした飲み心地を残したまま去年より甘味のある仕上がりになったという事です。 しかし、去年9月の長雨の影響でりんごの収量が減ってしまったため、今年は375ml入りのハーフボトルの販売のみで、270本の限定となっています。 シードルは1本税込み千円で、信大農学部の生産品販売所で購入できます。
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南箕輪中学校伝統の経ヶ岳強歩大会
今年で65回目となる南箕輪中学校伝統の経ヶ岳強歩大会が、17日に開かれました。 1年生から3年生まで、全校生徒450人が、大芝高原内に設けられたスタートラインに立ちました。 午前7時、一斉にスタートしました。 南箕輪中学校の経ヶ岳強歩大会は、今年で65回目となる伝統行事です。 沿道には地元の住民が応援にかけつけ声援を送っていました。 コースは標高2,035メートルの8合目までの8.3キロで、スタート地点との標高差は1,200メートルです。 スタートから30分ほどすると早い生徒は2合目に着きました。 ここからは、傾斜のきつい、細い登山道になります。 強歩大会の前には、PTAなどが登山道の整備を行ったという事です。コースの途中には、生徒が書いた応援メッセージのボードが設置されていました。 大会の結果、男子は1時間35分31秒でサッカー部3年の小阪将弘君が優勝、女子は2時間5分4秒で3年の濱嶋真千子さんが優勝しました。
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若手酪農家が乳製品をPR
南箕輪の若手酪農家は、上伊那産の生乳を使ったヨーグルトなどを村で扱ってもらおうと唐木一直村長に17日、PRしました。 17日は、村内で酪農を営んでいる若手酪農家3人とJAの職員が村役場を訪れました。 上伊那の若手酪農家などでつくる上伊那地域酪農協議会は、上伊那産の生乳を含む牛乳「酪農家のおもてなし牛乳」を2015年に販売しました。 今月3日から、新商品「おもてなしヨーグルト」を開発し販売しています。 上伊那産の生乳をふんだんに使い通常の3倍の生乳率を66%まで高めたということです。 今日は、新商品のPRと今後村の学校給食やイベントなどに使ってもらおうと訪れました。 唐木村長は「頑張っているみなさんを応援したい。保育園のイベントなどで使わせていただきたい」と話していました。 今後も、学校給食や菓子店などで供給したり温泉施設や観光施設で販売したりできるようPRしていくということです。
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南箕輪村北殿で住宅火災
17日午前2時半頃南箕輪村で住宅を焼く火事がありました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは南箕輪村北殿の山口一郎さんの住宅です。 この火事により木造一部2階建ての住宅およそ140平方メートルが全焼しました。 家にはともに70代の山口さん夫妻が住んでいて2人は火事に気づき逃げたため無事でした。 伊那警察署では屋内から火が出たものとみて原因について調べを進めています。
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16年前のタイムカプセル開封
伊那青年会議所は、16年前に埋めたタイムカプセルを14日に春日公園で開封しました。 2001年5月3日に、未来の自分にあてた手紙などをステンレス製の頑丈なカプセルに詰めて、伊那文化会館西側の春日公園内に埋めました。 当時小学6年生だった児童は、今では、27歳か28歳に。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の70人が開封セレモニーに参加しました。 手紙はあらかじめカプセルから取り出し、学校別、クラス別に分けられていました。 タイムカプセルの開封は、伊那青年会議所の50周年記念事業として行ったものです。 16年前の第34代理事長から今の50代理事長にメッセージが入った包が手渡されました。 会場は、久しぶりに会う友達の輪がいくつもできて、手紙を見せ合ったり近況報告をしたりして旧交を温めていました。
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南箕輪村特別職報酬 条例の額を3%引き上げ答申
南箕輪村の特別職報酬等審議会は、今年度の理事者の給料の額について、「条例に定められた額を一律3%引き上げることが望ましい」と、15日に答申しました。 15日は、審議会の髙見利夫会長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 答申では、「上伊那郡内の他市町村や県内の類似団体と比較して平均水準より低めになっている。一方で、村の財政状況は健全財政を維持し、人口増加により今後業務量は増すとして、一律3%の引きあげが望ましい」としています。 現状の給料額は、村長が71万9千円、副村長が61万円、教育長が52万円となっています。 唐木村長は、「条例の額は改定させていただくが、選挙が終わったばかりなので増額するのは難しい」と話していました。 村では、6月定例議会で条例改正案を提出することにしています。
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恩徳寺のクロユリ見ごろに
南箕輪村沢尻の恩徳寺のクロユリが見ごろを迎えました。
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出水期を前に消防団が水防訓練
梅雨による水害が発生しやすい時期を前に、辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団は水防訓練を、13日に行いました。 箕輪町のみのわ天竜公園で訓練が行われ、箕輪町は班長以上、辰野町と南箕輪村は部長以上の団員、合わせて133人が参加しました。 伊那建設事務所の職員が講師となり、川の氾濫による被害を防ぐための応急的な措置を学びました。 最初に全員でロープの結び方を確認したあと、3つの班に分かれて訓練を行いました。 樹木を河川に入れ堤防の決壊を防ぐ「木流し工法」では、重しの土のうをロープで木に結び付ける作業を行いました。 「積み土のう工法」では、水が流れ出たりしないよう隙間がないように積んでいきました。 堤防に浸透する水を遮断し決壊を防ぐ「シート張り工法」では、水中に固定するための骨組みとなる竹や、重しとなる土のうを結びつけていました。 訓練は、上伊那北部消防連絡協議会が、出水期を前に毎年5月に行っているものです。 協議会では、昔から行われている水防技術を継承し、災害時には的確に行動できるようにしていきたいと話していました。
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南箕輪村議会議長 丸山さんに決まる
2年間の申し合わせ任期満了に伴う南箕輪村議会議長選挙が12日行われ、新たな議長に丸山豊さんが選ばれました。 12日は村議会臨時会が開かれ議長選挙が行われました。 立候補したのは、副議長で無所属の丸山豊さんと、無所属の大熊惠二さんの2人です。 選挙は全ての議員10人の投票で行われ、6対4で丸山さんに決まりました。 丸山さんは現在2期目の67歳です。 就任の挨拶で丸山さんは「議会では切磋琢磨し、村とは是々非々の立場で議論し素晴らしい村を作っていきたいです」と話しました。 副議長は公明党の百瀬輝和さんに決まりました。 正副議長の任期は申し合わせにより、12日から平成31年4月26日までとなっています。 また常任委員会の構成も決まり総務経済常任委員会の委員長は小坂泰夫さん。 福祉教育常任委員会の委員長は唐澤由江さん。 議会運営委員会の委員長は大熊惠二さんとなりました。
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第4期 むらづくり委員会発足
南箕輪村の今後の計画などについて検討する第4期むらづくり委員会が、10日夜、発足しました。 この日は、第1回むらづくり委員会が役場で開かれ委員の委嘱などが行われました。 委員は、区推薦・村長指名・公募の委員22人と、専門委員7人の、合わせて29人で構成されています。 平成の大合併を機に発足したむらづくり委員会は、今回で第4期となります。 第4期委員会では、●国の地方創生関連の交付金で平成28年度に実施した事業の検証、●総合戦略の検討、●平成33年度からの第5次総合計画後期基本計画の策定に向けた検討を行います。 むらづくり委員会の会長には、久保区推薦の宮原 袈裟夫さんが選ばれました。 なお、委員の任期は、平成32年5月までの3年間となっています。
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南箕輪村 肉付け予算総額59億円
南箕輪村は、今年度一般会計の肉付け予算となる補正予算案を、11日に開かれた臨時議会に提出しました。 当初予算に3億4,819万円を加えた総額59億1,719万円としました。 南箕輪村では、4月に村長選挙が行われたため、今年度一般会計は55億6,900万円の骨格予算でした。 肉付け後の総額は、当初予算に3億4,819万円を追加した59億1,719万円で、原案通り可決されました。 人口増加に対応した施設整備や、老朽化した施設・設備の改修・更新が主な内容です。 老朽化した村民体育館の改修に1億2,200万円。 こども館開館で空室となる南箕輪小学校の教室棟の改修工事に6,100万円。 道の駅の拠点施設として大芝公園の管理棟の改修に5,500万円。 老朽化した村民センターのホールの舞台照明操作設備の更新に3,700万円などとなっています。 この日は、唐木一直村長が4期目就任後初の臨時議会となりました。 唐木村長は「人口増加に伴う施設不足に一定の目途をつけること、さらなる子育て教育の充実を図ることなどが課せられた使命です。活力あるむらをつくっていきたい」と所信を表明しました。
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次期総合5か年計画上伊那地域編 首長が意見交わす
県が今年度中の策定を目指している次期総合5か年計画に盛り込む上伊那地域編の方向性について、11日に市町村長が意見を交わしました。 上伊那地域戦略会議が11日に伊那市のいなっせで開かれ、次期総合5か年計画の上伊那地域編について意見を交わしました。 事務局の案では、基本的な視点・方向性として、自然・景観、地域・学び、産業、暮らし、リニアの5項目が示されています。 白鳥孝伊那市長は移住定住策について「県、上伊那、市町村がどのようなアクションを起こすのか共通の認識が必要だ」と話しました。 白鳥政徳箕輪町長は「若者にとって魅力ある地域づくりという視点が抜けている。若い世代が楽しいと思える何かが必要だ」と話しました。 唐木一直南箕輪村長は「一番の根底は今この地域に住んでいる人の暮らしの安定だ。その視点がないままいろいろと施策を行っても上手くいかない」と話しました。 次期総合5か年計画の上伊那地域編は9月に素案をまとめる事になっていて、今月30日には阿部守一知事と上伊那の市町村長との意見交換会が伊那合同庁舎で開かれる事になっています。
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村西部保育園の園児がレンゲ畑で花摘み楽しむ
南箕輪村西部保育園の園児が9日、近くのレンゲ畑で花摘みをしました。 園児が訪れたのは、大泉田園景観保全会が所有する田んぼです。 広さおよそ3ヘクタールの田んぼには、田植えまでの間、土壌の活性化を目的に一面レンゲの種が撒かれていて、現在ピンク色の花を咲かせています。 子ども達は、花を摘んだり走り回ったりして楽しんでいました。
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上信化成株式会社 創意工夫功労者賞受賞
南箕輪村南原の上信化成株式会社は、作業の効率化や不良率の改善に繋がる技術研究を行ったとして、文部科学省の「創意工夫功労者賞」を受賞しました。 9日は、上信化成の福島良治社長と受賞した2人の社員が役場を訪れ、唐木一直村長に受賞の報告をしました。 上信化成はプラスチック成形や自動車部品の組み立てを行う会社です。 受賞した植村高志さんは、車の内装部品を仕分けるコンベアーをワンタッチで切り替える技術を開発し、作業の効率化に繋げました。 伊藤秀人さんは、車の部品に貼る保護シートの不良率を下げるための冶具を考案しました。 福島社長は「周りの社員も一緒になって試行錯誤しながら技術を生み出しました。努力の積み重ねが認められたと感じている。」と喜んでいました。 創意工夫功労者賞は県内では11人が受賞していて、上信化成の社員が受賞するのは今回が初めてです。
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政策金融公庫 創業テーマ出前講座
信州大学農学部の卒業後の進路について考えるキャリアデザインの授業で、日本政策金融公庫が、創業をテーマにした出前授業を、25日に行いました。 出前授業には、農学部の2年生の希望者120人ほどが参加しました。 日本政策金融公庫は、将来の起業家の育成につなげようと、同様の出前講座を高校などでも開いています。 この日は、公庫の職員が創業をとりまく状況やビジネスプランの評価について話をしました。 職員は、「1975年ごろには、日本の開業率は5.9%だったが、2009年には2%に落ち込み、反対に、廃業率は、3.5%から6.2%に増えている。このままでは企業自体の数が減少し続けてしまう」と現状を説明していました。 この出前授業は、信州大学農学部のキャリアデザインの講座の1つとして開かれたもので、企業でのインターンシップを希望する学生は必須科目となっています。 キャリアデザインの講義は今回を含め、8回開かれます。
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南箕輪村議会議長選挙所信表明
申し合わせ任期の満了により2人が立候補した南箕輪村議会議長選挙の所信表明が8日に行われました。 議長選の立候補者は、受付順に丸山豊議員と大熊惠二議員の2人です。 神子柴で無所属2期目の丸山議員は、「議会改革、地方創生をさらに進め、村民に代わり中立・公平に責任を果たしていきたい」と話しました。 中込で無所属5期目の大熊議員は、「村政への提案とチェック機能を働かせながら、村づくりを進めていきたい」と話していました。 なお、4期8年議長を務めている原悟郎さんは立候補していません。 他に、副議長選挙には4人が立候補しています。 村議会正副議長選挙は、12日の臨時議会で行われます。
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南箕輪村 南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備に交付金
南箕輪村は、南原保育園と大芝高原屋内運動場の増改築で、合わせて1億円の交付金を受けることが決まりました。 8日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、説明がありました。 国が今年2月に募集した地方創生拠点整備交付金の2次分で、村は南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備事業を応募したところ、先月28日に決定の内示を受けたということです。
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母の日に花束を 花卉農家や生花店で出荷・販売
今週末の14日は母の日です。 上伊那の花卉農家や生花店では、母の日に贈るカーネーションの出荷・販売が行われています。 南箕輪村田畑の清花園では、早朝から作業をしていました。 ピークの6月と10月を中心に年間20万本を出荷しています。 栽培しているのは、1本の茎にひとつの花を咲かせるように育てるスタンダードタイプと、何本かに枝分かれ咲くように育てるスプレータイプの2種類です。 地元を始め、関東や関西、中京方面に年間を通じて出荷しています。 清花園の加藤秀樹さんは、「全国的には花の生育が遅れているようだが、例年通り出荷できている」と話していました。
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母の日を前に南箕輪村公民館で粘土の花づくり
14日の母の日を前に粘土を使ってカーネーションを作る講座が、7日、南箕輪村公民館で開かれました。 講座には、村内の親子35組が参加し、5色のクラフト用の粘土を使ってカーネーションを作りました。 宮田村で粘土工芸の教室を開く池知由美子さんが指導しました。 まず、粘土を混ぜて好きな色にし、薄くのばしていきます。 爪楊枝を使って花びらをつくり丸めます。 最後に、花を支えるがくの部分を作って完成です。 村公民館では、6月10日には父の日のイベントを計画していて、ダンボールを使った燻製機を作るということです。
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西駒山草会 斑入りのヤマシャクヤクなど山野草を展示
伊那市内の山野草愛好家でつくる西駒山草会は、南箕輪村の南原コミュニティセンターで山野草の展示会を7日まで開いています。 会場には会員13人が育てた山野草300点が展示されています。 西駒山草会では、葉に模様が入った斑入りのヤマシャクヤクをメインに展示しています。 突然変異で葉の色素が抜けたもので、同じ模様がないのが魅力だという事です。 ヤマシャクヤクは4月から5月に花をつけそこから種をとります。 種を撒いて5年ほど経つと花が咲き、それを繰り返して少しずつ数を増やしてきたという事です。 このほか、アツモリソウやサクラソウ、クモマグサなどの花を楽しむ事ができます。 西駒山草会の山野草展は南箕輪村の南原コミュニティセンターで明日まで開かれています。
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GPS機能搭載の田植え機 実演
GPSにより自動運転出来る機能を搭載した田植え機の試験運転が南箕輪村で2日、行われました。 田植え機は、農機具などを製造・販売している株式会社クボタが開発したものです。 購入を検討している南箕輪村の唐澤俊男さんが、その機能を確認しました。 GPSにスタート地点と終点を登録し基準線を設定します。 そうすることで、基準線に沿って走行し、ハンドルから手を放しても問題ありません。 また、あぜへ接近するとブザーが鳴り、さらに近づくとエンジンが停止する機能も搭載されています。 唐澤さんは、村内20戸から田植えなどを引き受けていて、作業の効率化を図ろうと最新の田植え機の導入を検討しています。 2日は、唐澤さんの家族が田植え機に乗りコシヒカリの直播作業を体験していました。 クボタによりますと慣れない人でもまっすぐに田植えが出来、作業負担も軽減できるということです。。 唐澤さんによりますと去年はこの場所でおよそ2時間かかった作業が、GPSを搭載した田植え機を使ったことで30分ほどで終わったということです。 GPS機能が搭載された田植え機は460万円で、上伊那では3台が導入されているということです。 農業を取り巻く環境は高齢化や担い手不足が進み厳しさを増す中でこうしたIoT技術による農業機械の進化は作業の効率化や負担軽減などに効果を発揮しそうです。
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南箕輪村 特別職の報酬などを審議会に諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、今年度の特別職の報酬などについて、1日、審議会に白紙諮問しました。 1日は、唐木村長が村特別職報酬等審議会の髙見利夫会長に諮問しました。 現在の理事者の給料は、条例で定められた額と同じで、村長が71万9千円、副村長が61万1,000円、教育長が52万円となっています。 諮問は、毎年年明けに行われていますが、先月南箕輪村長選が行われたことからこの時期となりました。 答申は、15日(月)となっています。
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国道361号 上ケ洞工区開通
伊那市と岐阜県高山市を結ぶ国道361号の、高山市高根で建設が進められていた上ケ洞工区・高根トンネルがきょう、開通しました。 27日は、岐阜県高山市の高根トンネルで開通式が行われ、関係者がテープカットとくす玉割りで開通を祝いました。 361号の上ケ洞付近は、4つのトンネルがありますが道が狭く、乗用車のすれ違いができませんでした。また雨が多い日には規制区間になるなどの課題がありました。 今回、その課題解消を目的に、トンネル1.9キロを含む2.1キロのバイパスが整備されました。 これにより、大型バスが通行できるようになります。 開通式では、地元高山市の獅子舞や、中学生による太鼓が披露されました。 セレモニーのあと、関係者によるパレードが行われました。 今回のトンネル開通により、高山市から伊那市への観光客の移動など交流人口の拡大が期待されます。 国道361号上ケ洞工区の事業は、平成15年度に着手し、トンネルの工事は平成21年度に開始、54億円をかけて工事が完了しました。
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【カメラリポート】 VC長野 優勝目指して新シーズン始動
日本バレーボールリーグ「Vリーグ」の2部に所属する「VC長野トライデンツ」のスタートミーティングがこのほど行われ、チームの新シーズンがスタートしました。 昨シーズン、2部に昇格したVC長野は、初参戦ながらリーグ3位という結果を残しました。 新シーズンのチームスローガンを「初志」として、昨シーズン果たせなかった2部リーグ優勝に向け決意を新たにしていました。 キャプテンの栗木勇選手は「優勝というはっきりした目標が決まったので、とにかくそこを目指して頑張りたいです」、笹川星哉監督は「プレミアリーグ(1部)昇格に向けて、選手一人ひとりの意識を変えていくシーズンにしたい。チームの土台をしっかり作って昇格を目指したいです」と話していました。
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伊那中央RCが村に双眼鏡を寄贈
伊那中央ロータリークラブは、30周年の記念事業として南箕輪村に双眼鏡を寄贈しました。 21日は、伊澤和男会長らが役場を訪れ、唐木一直村長に双眼鏡を手渡しました。 今回、大芝高原の野鳥観察などに使ってもらおうと、高解像度の双眼鏡2つを寄贈しました。 伊澤会長は「大芝高原には、かなりの種類の野鳥がいる。多くの人に活用してほしい」と話していました。 唐木村長は「大変ありがたい。有効に活用させていただきます」と感謝していました。 伊那中央ロータリークラブは、伊那市と南箕輪村の事業所の代表などでつくる奉仕団体で、現在45人が加盟しています。 南箕輪村では、寄贈された双眼鏡を大芝荘に設置して、観光客などに使ってもらえるようにする計画です。