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南箕輪村 地域おこし協力隊と議員が意見交換
南箕輪村の地域おこし協力隊員と村議会議員が、活動状況や課題などについて意見を交わす懇談会が、1月29日に役場で開かれました。
29日は、村議会議員と地域おこし協力隊員が集まり、意見を交わしました。
懇談会は、地域おこし協力隊の取り組みを聞き、村政に活かしていこうと昨年度から開かれているものです。
現在、村では11人の協力隊員がスポーツ振興や教育現場でのICTの活用、男女共同参画の推進などに取り組んでいます。
このうち、映像制作を通じて村をPRしている内田元也さんは、「伝統行事振りまんどを、フィクションを交えて紹介するCMを作成しました。その他にも、アスパラガスの廃棄部分を活用するため、サプリメントの開発に取り組んでいます」と自身の活動を紹介しました。
議員からの「若い世代の移住やUターンを促進するために必要なことは?」との質問に対し、移住定住支援に取り組む鹿谷碧さんは、「子育て支援に特化した取り組みを行い、近隣市町村との違いを明確化してはどうか」などと話していました。
ある議員は、「それぞれが特技を活かして村の発展のために活動してくれていてありがたい。今後も情報共有をしながら協力していきたい」と話していました。 -
2月26日 伊那餃子まつり
2月26日のつつむの語呂に合わせて、「伊那餃子まつり」が26日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
イベントは伊那市と南箕輪村の10の飲食店でつくる伊那餃子会が開いたものです。
7店舗の餃子のなかから3店舗のものをランダムに入れた「餃子福袋セット」が、1セット12個入り1,000円で販売されました。
雑穀アマランサスを使用した伊那餃子会オリジナルの餃子の冷凍販売も行われました。
昼時になると、買い物客が買い求めていました。
伊那餃子会では、つつむの語呂に合わせて毎年2月26日に「餃子の日感謝デー」として伊那餃子まつりを開いています。
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伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
VC長野 25日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は、3月2日と3日に伊那市のエレコムロジテックアリーナでヴォレアス北海道と対戦します。
伊那ケーブルテレビではこの試合の模様を122チャンネルで生中継します。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの24日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
25日もアウェーでJTサンダーズ広島と対戦します。
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南信工科短大で卒業研究発表会
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生は2年間の学習の成果を発表する、卒業研究発表会を21日開きました。
21日は電気システム学科の2年生16人が、ロボットやAIを用いた研究などについて1人ずつ成果を発表しました。
このうち、ある学生は机やイスなど教室内の様子の3Dデジタルデザインを作成したことについて発表しました。
研究では専用のソフトを使い、教室内をスキャンし、3Dデジタル化しました。
学生は「色や質感などを足すことができず無機質になってしまったのでより再現性を高めたい」と話していました。
また、AIを用いてテニスの試合の勝敗予想について発表した学生は「データ量が確保できれば精度を上げることができる」と話していました。
機械システム学科の卒業研究発表会は22日に開かれる予定です。
卒業式は3月12日に行われます。
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VC長野トライデンツ応援のうちわ作り
南箕輪村を拠点に活動するVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合観戦で活用しようと村内各地区の高齢者グループがうちわ作りを行っています。
21日は南原区のメンバーが選手と一緒に作業を行いました。
21日は南原コミュニティセンターでうちわ作りが行われました。
うちわを作ったのは、村内各地で介護予防事業として体操やレクリエーションを行っている、げんきあっぷクラブのメンバー6人です。
VC長野トライデンツの中野竜選手、山田航旗選手、波佐間泰平選手も参加して、うちわ作りに協力しました。
メンバーは、チームの公式キャラクター「グロッテ」のイラストが描かれた紙と飾りをうちわに貼りつけていきました。
VC長野は、3月2日と3日に伊那市のロジテック・アリーナで今シーズン最後のホームゲームを行います。
地域おこし協力隊としても活動する中野選手がげんきあっぷクラブのメンバーにVC長野の最終戦を見てもらおうと企画した応援バスツアーの一環でうちわ作りが行われています。
応援ツアーには村内各地区の元気アップクラブから、およそ60人が参加するということです。
完成するとうちわに選手がサインをしていました。
21日はほかに、クラブのメンバーが取り組んでいる体操を選手と一緒に行いました。
伊那ケーブルテレビでは3月の試合の模様を122chで生中継します。
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南箕輪村 来年度予算案過去最高77億円
南箕輪村は過去最高となる77億8,000万円の来年度、令和6年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
この日は南箕輪村役場で来年度予算案の概要についての記者会見が開かれ、藤城栄文村長がリモートで説明しました。
藤城村長は「令和5年度までほかの自治体は予算が増えてくる中で村は節制をしていた。大芝高原は事前に計画をたてたりビジョンを作ったりと準備をしてきたのでしっかりと投資をしていきたい」と話していました。
来年度は「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに掲げ、将来にわたって村の活力を維持していくために積極的な投資をしていくとしています。
また、地域コミュニティの持続や公園の整備、子育て環境の充実などを村政150周年記念事業と位置付けています。
主な新規事業は大芝高原の新しい遊具設置やLEDライト設置に9,900万円。
大泉地区への公園新設や南原公園の整備に3,400万円。
村民の負担軽減のため、資源ごみの立ち合いを外部委託する事業に725万円などとなっています。
また、継続事業として大芝の赤松の主伐や遊歩道整備などに4,900万円。
物価高騰による保育園給食の材料費や小中学校の給食費の補助に4,600万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より9億8,000万円多い77億8,000万円となっています。
一般会計当初予算案は29日に開会する村議会3月定例会に提出されることになっています。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーで東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次回は、24日にアウェーでJTサンダーズ広島と対戦します。
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南箕輪村の日 記念イベント
18日は南箕輪村の日です。
村民センターでは記念イベントが行われ、南箕輪小学校4年3組が長野県主催のゼロカーボンCMコンテストでの最優秀賞受賞の報告をしました。
この日は南箕輪小学校4年3組の代表児童が取り組みを発表しました。
4年3組は去年7月から辰野高校からもらったメダカを飼育し、11月には信州大学農学部の学生などとメダカを通して環境について考えました。
そのまとめとして、長野県が初めて行った今年度のゼロカーボンCMコンテストに応募し、26作品の中から最優秀賞を受賞しました。
記念イベントではほかに、和楽器の演奏や南箕輪村民の歌などが披露されました。
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昆虫食文化を未来へシンポジウム
伊那谷の昆虫食文化を未来へ残すためのシンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が伊那市創造館で17日に開かれました。
会場にはおよそ40人が訪れました。
南箕輪村の上伊那農業高校グローカルコースは、昆虫食を未来へ残すための取り組みを紹介しました。
課題として漁を行う人が高齢化により減っていることや護岸工事など生育環境の変化からざざ虫が減ってきていることを挙げていました。
生態調査と保護を目的とした養殖の取り組みについて「専門家に話を聞いたりして水温の管理や巣をつくる場所の工夫を行った」と話していました。
発表後には、訪れた人が佃煮などのざざ虫を使ったメニューを試食しました。
他に40年近く、ざざ虫を研究している、牧田豊さんの講演が行われました。
ざざ虫の獲り方や道具、漁を行う時期などについて説明を行いました。
牧田さんは「ザアザアと流れる川に棲みつき食用にする虫を総称してざざ虫と呼んでいるが、本来はカワゲラの幼虫のことをざざ虫と呼んでいた」と話していました。
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南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
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VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの11日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は17日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。 -
南箕輪村 機能別消防団員の年額報酬について答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は4月から村消防団の予備消防団員を機能別消防団員へ移行することに伴い、その年額報酬について13,000円が妥当であると藤城栄文村長に7日答申しました。
7日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の栗原
敦司
会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
現在の一般消防団員の年額報酬は36,500円となっています。
4月から機能別消防団員に移行する現在の予備消防団員の年額報酬も同じく36,500円です。
審議会では、訓練や点検などの活動がある一般消防団員と、有事の際のみに出動する機能別消防団員とのバランスを考え、減額となる13,000円が妥当と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について6日藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は立地特性を生かした職住近接のむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策28項目で構成されています。
検証により28項目のうち22項目は順調・概ね順調、目標が達成できなかったのは就労情報へのアクセス数など6項目でした。
足立会長は「村の企業や商工会とも連携し就活プロジェクトの充実を図ってもらいたい」と話していました。
藤城村長は「人材を呼び戻すことに注力していきたい。」と話していました。
答申では付帯意見としてウイズコロナを目指して村企業と連携した企業振興に繋がる取り組みなどをあげています。
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信大農学部 ジャム15種類 発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習の一環で栽培した果物を使ったジャムの販売が6日から始まりました。
りんごやぶどうなど15種類のジャムの販売が始まりました。
ジャムには去年植物資源科学コースの2年生およそ40人が農場で育てた果物が使われています。
ジャムは200グラム入りで価格は種類により400円から500円です。
信大では去年雨や気温の影響をあまり受けず、例年並みの収穫量だったということです。
果物と砂糖のみで作られていて、香りも楽しめるということです。
また、ラベルは果物を栽培した40人が2種類ずつデザインしていて、好きなものを選ぶことができます。
今年はジャムの他に初めてトマトピューレも販売されます。
味の調整はせずにトマトのみで作られています。
トマトピューレは430ml入り500円です。
信州大学農学部内の生産品販売所や、上伊那の道の駅などで販売されています。
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南箕輪小 箏演奏を体験
日本の楽器を身近に感じてもらおうと箏の体験学習が南箕輪小学校で1日に開かれました。
この日は上伊那で箏や三味線の教室を開いている気賀沢美香さんと伊東忍さんを講師に招いて6年生の児童およそ130人が1クラスずつ箏の演奏を体験しました。
初めて箏に触れた児童はきれいな音色が聞けて楽しかったと話していました。 -
南箕輪村の人口101人増
長野県は、2023年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では人口が増加したのは南箕輪村のみで増加数は101人です。
県が公表した2023年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万6,234人で去年1月1日と比べ101人増加しました。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万4,211人で657人の減。
箕輪町は2万4,582人で203人の減となっています。
全県は200万991人で1万5,476人の減となっています。
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水路に灯油とみられる油が流出
箕輪町の水路に灯油とみられる油の流出事故が31日発生しました。
油の流出が見つかったのは箕輪町のJA飯田線木下駅南側の水路です。
「油が水路に浮いていて、匂いがする」との通報が町役場に寄せられ町では油を吸収するマットを設置するなどの対応をとっています。
水路は南箕輪村に続いていて油が天竜川に流れ込まないように職員が吸着剤を設置していました。
油が流出した場所や量は不明で箕輪町では水路近くの住民に灯油タンクやポリタンクからの流出がないか確認を呼びかけています。
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南箕輪小児童が消防署見学
南箕輪村の南箕輪小学校の児童は、消防署の仕事を学ぼうと伊那市の上伊那広域消防本部伊那消防署を31日、見学しました。
31日は、南箕輪小学校の3年生36人が施設などを見学しました。
出動時に消防士が着る防火服や空気呼吸器などを実際に身につけていました。
署員は「全部で20キロほどある防火服などを1分で身につけて出動できるようにしています」と話していました。
他に、救急車や消防車の見学では、それぞれの車両の役割や備え付けられている機材について説明を受けていました。
消防署の見学は、社会科の授業の「火事からくらしを守る」学習の一環として、行われました。
南箕輪小学校では「教科書だけではなく、実際の体験として仕事を知ることでより学習を深めてもらいたい」と話していました。
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大芝のアカマツで自転車お守り
辰野町、箕輪町、南箕輪村で組織する上伊那北部観光連絡協議会は、来月上田市で開くイベントに合わせ、大芝のアカマツを使った「自転車お守り」400個を作りました。
自転車に取り付けているのが今回製作したお守りです。
大きさは縦6センチ、横8センチ、厚さは5ミリです。
お守りには協議会の自転車イベントのロゴと、自転車の車体がレーザーで焼きつけられています。
自転車の走行中の安全を祈願すると共に、上伊那北部地域をPRしようと作られました。
加工は、箕輪町の箕輪進修高校の生徒が行い、完成したお守りは南箕輪村の恩徳寺で祈祷しました。
辰野町在住で協議会の自転車イベントで講師を務める小口良平さんは「持っているのが楽しくなるようなお守りが完成した」と話していました。
今回製作したお守り400個は、来月3日に上田市で開かれる上伊那北部の観光をPRするイベントで配布される予定です。
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南箕輪村議会臨時会 全2議案が可決
南箕輪村議会臨時会が30日に役場で開かれ、歳入歳出に1億600万円を追加する今年度一般会計補正予算案など2議案が提出され可決されました。
主な事業は、物価高騰対策として住民税所得割が非課税の世帯283世帯に対し1世帯当たり10万円を給付する事業に2,900万円。
住民税均等割が非課税の世帯に対し18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付する事業に1,000万円です。
対象は190人を見込んでいます。
他に、ふるさと納税の業務委託料の増額に1,500万円、能登半島地震の義援金に115万円、予備費に5,000万円などです。
また2019年に村からの誤った指示で村内の住宅の水道メーターが移設された問題について、民事調停の議案が提出されました。
村は謝罪や費用の支払いを済ませているとしていますが、相手方から抗議が続いていて話し合いでの解決は困難と判断したとしています。
この日提出された2つの議案は、全会一致で可決されました。 -
酒井さつきさん 上農生に料理本を贈る
伊那市美篶の郷土料理伝承家の酒井さつきさんは、自費出版している料理本を南箕輪村の上伊那農業高校の3年生に22日に贈りました。
この日は、酒井さんが上伊那農業高校を訪れ、代表の生徒に本を手渡しました。
贈ったのは、自費出版している、上伊那の郷土食などを紹介する「かみいな食ごよみ」です。
この本の中では、肉じゃがや五平餅などおよそ100品が紹介されています。
酒井さんは、上農で食文化の授業の講師として生徒におやきなどの作り方を教えています。
春に高校を卒業し、1人暮らしなどを始める生徒に活用してもらおうと、3年生139人全員に本を贈りました。
酒井さんは、母校の伊那弥生ケ丘高校の3年生全員にも「かみいな食ごよみ」を贈るということです。
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南箕輪小学校 児童が作った南小テラス完成
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が中庭に作ったあそび場、
南小テラスが完成しました。
29日は、休み時間に3年生の児童が体育館近くの中庭につくられた南小テラスで遊んでいました。
南小テラスには、ハンモックやトランポリンなど、7つの遊具があります。
去年9月から、園芸委員会を中心に全校児童で遊具をつくり、12月に完成しました。
委員会では「自然と触れ合って楽しい休み時間を過ごしてほしい」と話していました。
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VC長野 WD名古屋に敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの28日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次はアウェイでパナソニックパンサーズと対戦します。