-
フクロナデシコ 見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑のフクロナデシコが見ごろとなっています。 フクロナデシコは、地中海沿岸原産のナデシコ科の多年草です およそ40アールの畑には、ピンクのフクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。 伊藤さんによりますと、花は来週いっぱいまでは楽しめるということです。
-
最高気温29.6度 今年一番の暑さ
30日の伊那地域の最高気温は今季最高の29.6度で、7月下旬並の陽気となりました。 箕輪町のみのわ天竜公園では、松島保育園の園児が水遊びをしていました。 長野地方気象台によりますと、30日の伊那地域の最高気温は29.6度と7月下旬並の今年一番の暑さとなりました。 高気圧に覆われている影響で、6月4日頃まではこの日と同じくらいの気温が続く見込みです。
-
信州伊那スマートドライバー 安全運転呼びかけ行進
思いやりのある安全運転を広げる組織「信州伊那スマートドライバー」の会員は29日、伊那市のナイスロード沿いで啓発パレードを行いました。 「信州伊那スマートドライバー」は、思いやりのある運転を心がけてもらおうと、平成23年に発足しました。 この日は、会員およそ100人が横断幕や上り旗を持って安全運転を呼び掛けながら、1キロほどを行進しました。 信州伊那スマートドライバーは、高遠地区と長谷地区を除く伊那市と、箕輪町、南箕輪村の交通安全協会の会員なら誰でも加入することができます。 伊那警察署管内の昨年度の交通事故による死者数は5人で、そのうち4人は高齢者です。 交通事故の発生件数は453件でそのうち伊那市での事故が247件、 箕輪町が91件、南箕輪村が54件、辰野町が61件となっています。
-
南箕輪村公民館子育て学級「すくすく玉手箱」開講
南箕輪村公民館主催の子育て学級「すくすく玉手箱」の今年度の講座の開講式が、29日、行われました。 この日は、公民館で開講式が行われました。 すくすく玉手箱は、村公民館が主催している子育て学級で、保育園に入る前の子どもたちが対象です。 今年度「すくすく玉手箱」には親子38組が参加します。 開講式では、音楽に合わせて親子で踊ったり、地区ごとに自己紹介をしたりしました。 村公民館の清水道直館長は、「子どもたちが健やかに育つことが村の願いです。親子で仲良く遊び、良い思い出を作りましょう」と挨拶しました。 すくすく玉手箱では年間を通して、11回の講座を予定していて、サツマイモの栽培や、運動会などを行います。
-
南箕輪村 有害鳥獣対策協議会 平成25年度カラス93羽駆除
南箕輪村は、平成25年度に銃と罠で駆除したカラスの数が93羽だったと27日報告しました。 これは、27日南箕輪村役場で開かれた有害鳥獣対策協議会で報告されたものです。 南箕輪村では、年々カラスによるとうもろこしや大豆等の作物への被害が増えています。 特に被害の大きい久保地区では、6日間で60羽程が駆除されています。 南箕輪村では、昨年度から猟友会などに支払う駆除出動費に加えて1羽につき300円の報奨金を設けています。 なお、罠での駆除はキツネが12頭、イノシシ・ハクビシン・タヌキがそれぞれ8頭、サルが5頭、ニホンジカが2頭となっています。
-
上伊那広域連合が要望書提出
上伊那広域連合は医療問題など上伊那地域が抱える課題をまとめた要望書を28日、県議会の県民文化健康福祉委員長に提出しました。 この日は、県議会の県民文化健康福祉委員会の現地調査が伊那合同庁舎で行われました。 広域連合長の白鳥孝伊那市長をはじめとする、上伊那8市町村長らが出席し、要望書を提出しました。 伊那市や箕輪町などは、安心して子どもを産める体制整備の支援を求めました。 出産体制については、上伊那地域の医師数が県の平均を大きく下回っていて、産科医、小児科医の不足で連携の構築に支障が出ているとして、産科医と小児科医の確保に向けた支援を要望しました。 南箕輪村は、人工透析の通院支援について要望しました。
-
南箕輪中学校の生徒が林業体験
南箕輪村の南箕輪中学校の1年生は27日、大芝高原内にあるみんなの森で林業体験をしました。 地元にある大芝高原を身近に感じてもらおうと南箕輪中学校の1年生150人が参加しました。 みんなの森の一部が中学校林に指定されていて年に1回中学生が作業を行っています。 27日は、地元住民でつくる大芝高原親林自然保護の会のメンバー16人が作業に協力しました。 中学生たちはグループに別れ、ノコギリを使って事前に間伐されたヒノキの枝を切りました。 中学生たちは、自然保護の会のメンバーからコツなどを教えてもらいながら作業していました。 中学生たちが切った枝などは、破砕機にかけチップにしてセラピーロードにまくということです。
-
「まっくん田んぼ体験隊」が田植え作業
農業体験を通した観光振興と農業の発展などを目的に南箕輪村で始まった「まっくん田んぼ体験隊」の田植え作業が、25日に行われました。 「まっくん田んぼ体験隊」は、南箕輪村の農事組合法人まっくんファームや6次産業化検討ワーキングチームなどで組織する実行委員会が今年度から行っているものです。 農家ではない人たちにも田植えを体験してもらおうと参加を呼びかけ、伊那市や南箕輪村から13人が参加しました。 まっくんファームで、鶏糞を肥料とした米の減農薬栽培を行っているメンバーが講師となり、「コシヒカリ 森の大地」の苗を植えていきました。 10年前から減農薬栽培に取り組んでいる上伊那農業高校の、生産環境科の生徒2人も参加し、田植え機の運転を体験しました。 「まっくん田んぼ体験隊」では、6月に田んぼの草取り、8月に案山子作り、9月に収穫、10月に採れた米をつかった五平餅を作る計画です。
-
信州大学農学部 再建された門柱お披露目
南箕輪村の信州大学農学部では、62年前の門柱が再建され、キャンパス入り口に設置されました。 23日は、除幕式が行われ、大学関係者らおよそ30人が出席しました。 信大農学部によりますと、門柱が建てられたのは、62年前の昭和27年だということです。 当時の学生と教職員が小黒川から1,200個の石を運び、1つ1つに墨で名前を書き、積み上げたものをコンクリートで固め門柱にしたということです。 門柱は、道路整備のため3年前に一旦撤去し、建て直しました。 信大農学部の北澤秋司同窓会長は「石の1つ1つに当時の学生や職員の思いが託されている。門柱を見ることでその思いを繋げていきたい」と話しました。
-
美鈴工房パッチワークキルト展
第18回美鈴工房パッチワークキルト作品展が23日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、タペストリーを中心に個性豊な作品100点が展示されています。 代表は、南箕輪村の磯千恵子さん。 伊那市高遠町出身の磯さんは、高遠城址公園の桜を題材にした作品を飾っています。 中には、世界自然遺産登録で話題となった富士山を表現したものも並んでいます。 美鈴工房キルト教室は、会員40人で1年半に1回のペースで作品展を開いています。 作品展は、25日日曜日まで、伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
-
美味しんぼ議論にチェルノブイリからの手紙
チェルノブイリ原発事故の被災者を支援する特定非営利活動法人チェルノブイリ救援・中部の理事長で南箕輪村の原富男さんは、事故後にウクライナの子どもたちが鼻血を出して嘆く内容の手紙を公開しました。 チェルノブイリ救援・中部の理事長原富男さんは、1986年のチェルノブイリ原発事故から5年後の1991年に初めて被災地を訪問し、現地の小学校をまわりました。 手紙は、そのお礼に小学校の先生から届いたものです。 絵は、当時12歳の子どもが描きました。 手紙に書かれているのは1991年、チェルノブイリ原発から南西75キロにあるマカレビッチ村の子どもたちの様子です。 「そうです。私の生徒たちは鼻から血を出しています。私が朝学校に行く途中、私の小さな生徒たちは、小雀の群れのように私に向かって飛んできて何か困っていたことを言うのです。あっ私、又鼻血が出たよ。」 福島第一原発を訪問した後に主人公が鼻血を出すなどの場面が描写されいる漫画「美味しんぼ」が議論になっています。 原さんは、「美味しんぼの鼻血の描写部分のみで批判するのは良くない。今回公開した手紙が全てを物語っている。しっかりした取材に基づいた本だ。」と評価しています。
-
南箕輪中学校の伝統行事 経ヶ岳強歩大会
南箕輪中学校の伝統行事、経ヶ岳強歩大会が、22日に開かれました。 午前7時、大芝高原を一斉にスタートしました。 今年で62回目となるこの大会は毎年この時期に開かれている南箕輪中学校の伝統行事です。 1年生から3年生まで451人が参加しました。 ゴールの経ヶ岳8合目は標高2035mで、スタート地点との標高差は1235m、コースの全長は8.3キロです。 1合目までは平たんな道が多く軽快な走りをみせていましたが、2合目を過ぎると険しい道に多くの生徒が息をあげていました。 経ヶ岳の登山道は、生徒たちが登りやすいようにと、PTAや職員が事前に笹を刈るなどして整備したということです。 大会の結果、男子は1時間29分49秒で3年生の佐々木雄貴君が優勝、女子は2時間3分28秒で2年生の金森佑奈さんが優勝しました。
-
シルバー人材センター 受託件数、契約金額とも前年度上回る
伊那広域シルバー人材センターの平成25年度の契約金額は、前年度を1,400万円余り上回る約3億9,500万円でした。 受託件数、契約金額ともに前年度を上回るのは4年ぶりとなっています。 15日、伊那文化会館で、伊那広域シルバー人材センターの定時総会が開かれ、前年度の事業報告が行われました。 それによりますと、平成25年度の受託件数は9,966件と、前年度と比べ295件の増、契約金額は、約3億9,500万円で1,400万円余りの増となっています。 内訳は、民間企業からの契約が約50件、1,000万円の増、一般家庭からが約300件、600万円の増となっています。 特に一般家庭からの受注件数が増加した要因については、就業開拓や広報に力を入れ、病院の付き添いや家の掃除、ゴミ出しなど多様化するニーズに対応してきた事などをあげています。 伊那広域シルバー人材センターの伊藤裕偉理事長は「日常生活に密着したシルバー人材センターの活用を地域に推進していきたい」と話していました。
-
グループホーム「もみじの家」で開所式
社会福祉法人、長野県聴覚障害者協会が、ろうあ者のためのグループホームの運営を全国で初めて始めました。 21日は、南箕輪村神子柴のグループホーム「もみじの家」で開所式が行われました。 聴覚障害者協会がグループホームを運営するのは全国で初めてとなります。 協会によりますと、2006年に実施した、県内ろうあ高齢者実態調査で、やむを得ず「知的・精神障害者施設」で暮らすろうあ者が多いことがわかったということです。 上伊那の障害者自立支援協議会など関係団体の協力をえて、この日の開所を迎えました。 式で長野県聴覚障害者協会の井出萬成理事長は「もみじの家はもっとも、みんなが安心して楽しく、自由に暮らせる家となるよう、協力していって欲しい」とあいさつしていました。 「もみじの家」は聴覚障害者が安全安心に暮らせるように、緊急時や来客などを、光を使って知らせる「フラッシュランプ」や、緊急通報用の「ボタンや電話」が全室に設置されています。 定員は6人で現在男女3人が暮らしていて、ヘルパー4人が管理者やサービス管理責任者、世話人などを担当しています。 入所者は「手話で交流ができるため、生活が楽しい」と話していました。
-
獣害対策など3つの柱 研究・調査
農業を基本に新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は今年度、獣害対策や伝統野菜の継承、規格外の野菜や果物の有効活用の3つを柱に研究や調査を行います。 20日は、信州大学農学部で総会が開かれ今年度の事業計画が示されました。 今年度の重点課題として伝統作物の探索、健康・長寿や新しい産業に結びつく未利用資源の調査研究を進めます。 活動の3つの柱として昨年度に引き続き、ニホンジカの被害を軽減するため個体数の管理やシカ肉の加工、流通、食品開発を目指し産業化への道筋を検討します。 新たに地域の伝統野菜を掘り起こし、健康効果や地域の特性、由来など歴史的背景を調査し、商品開発につなげる研究会を立ち上げます。 また、台風などで傷がついた果物や規格外の野菜などを有効活用して今、注目されている植物成分ポリフェノールを抽出して医療の分野の新製品を開発します。 今年度は、夏と冬にシンポジウムを開催する他、鹿肉の加工調理法の体験講座なども予定しています。 伊那谷アグリイノベーション推進機構は信大農学部で行っている研究を活用し産学官が連携し産業の開発や発展を目指し去年10月に設立されました。
-
南箕輪中学校2年 堀江大晴くん彫刻コンクールで銅賞
美ヶ原高原美術館が主催する「第13回こどもたちの彫刻コンクール」で、南箕輪中学校2年の堀江大晴君が中学生の部で銅賞に選ばれました。 中学生の部で銅賞に選ばれたのは、南箕輪中学校2年堀江大晴くんの作品「鯉」です。 こどもたちの彫刻コンクールは、全国の小中学生を対象に、子ども達の創造性や感性を育むことを目的に開かれていて、今年で13回目です。 今年は全国から356点の応募があり、そのうち49点が入賞作品に選ばれました。 堀江くんは自宅で飼っている鯉を見本に段ボールを張り合わせて作品を作りました。 堀江くんの他にも、美術部の4人が入賞していて、南箕輪中学校は「学校賞」を受賞しています。
-
園児がレンゲ畑でのびのび遊ぶ
南箕輪村の西部保育園の園児は7日近くの田んぼでレンゲの花摘みをして楽しみました。 園児たちがレンゲ摘みをしたのは、近くで農業を営む唐澤俊男さんの田んぼです。 唐澤さんによりますと、昭和20年代頃までは、多くの田んぼでレンゲが作られ、花が咲いた後、田おこしをし、そのまま肥料として使われていたという事です。 しかし化学肥料の普及によりレンゲ畑の風景も次第に見かけなくなりました。 子どもたちは、田んぼ一面に広がるレンゲの中を走りまわったり、寝転んだりと、思い思いに楽しんでいました。 唐澤さんは「子供達には、花摘みを通して少しでも農業に興味を持ってもらえれば」と話していました。 唐澤さんは、去年からレンゲを肥料にした稲作に取り組んでいて、この日花摘みをした田んぼでは20日頃田植えを行うという事です。
-
南箕輪村行政評価委員会 平成24年度の評価答申
南箕輪村行政評価委員会は、村が平成24年度に取り組んだ34の事業を評価し、31事業については必要性ありと評価しましたが、3事業については要検討と評価しました。 13日は、池上昭雄委員長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 要検討と評価されたのは、電話催告業務委託事務、高齢者交流事業、教員住宅管理事務の3つです。 「電話催告業務委託事務」は、未納税者に対して電話で督促しても成果が表れないことから評価結果を「要検討」としました。 また、平成2年から続いている村内の高齢者を対象に講演会などを開いて交流する「高齢者交流事業」について、長年続いている事業ではあるが、参加者が固定されていて仲間内の交流会になっているのではという理由から「要検討」と評価しました。 教員に住宅を斡旋する「教員住宅管理事務」については、時代にそぐわなくなっていることから再検討の時期に入ったとして「要検討」と評価しました。 唐木村長は「住民に直接関わる事業については慎重に検討を重ね、その他の事業についても改善策を検討していきたい」と話しました。 なお、南箕輪村行政評価委員会の任期は6月いっぱいまでとなっていて、7月から2期目の委員会が発足することになっています。
-
恩徳寺のクロユリが見ごろ
南箕輪村沢尻の恩徳寺で、クロユリが見頃を迎えています。 境内にある200株ほどのクロユリが見頃を迎えています。 今年は、例年より5日ほど遅く開花しました。 背丈も花も小さめだということです。 恩徳寺のクロユリは、12日から1週間ほどは楽しめそうです。
-
出水期前に消防団が水防訓練
梅雨や台風などによる水害が発生しやすい時期を前に、消防団による水防訓練が、11日、箕輪町で行われました。 箕輪町、辰野町、南箕輪村の消防団員149人が参加しました。 訓練は、大雨や台風などによる水害を防ごうと毎年この時期に行われています。 伊那建設事務所の職員が講師となり、命綱の結び方や、土のうを積む時に必要な「イボ結び」の方法を指導しました。 上伊那北部消防連絡協議会の市川一人協議会長は、「もしもの時に最初に消防団ができる事は土のう積み。住民の安全を守れるよう訓練を重ねていきたい」と話していました。
-
西駒山草会 山野草展示会
伊那市内の山野草愛好家でつくる、西駒山草会の山野草展示会が10日と11日の二日間、南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。 会場には、アツモリソウやユキザサなど80種類、およそ350鉢の山野草が並んでいます。 そのうちのほとんどに突然変異で現れる白いまだら模様の「斑(ふ)」が入っています。 山などで採取したものを交配させ、育て、増やしてきたということです。 こちらは、斑入りのヤマシャクヤクです。 白い花とまだら模様の葉を同時に楽しむことができます。 会場では、苗の販売も行われていて、斑入りのものも買うことができます。 西駒山草会の山野草展示会は、11日まで南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。
-
飯島勲内閣参与が伊那で講演
2月に伊那市のふるさと大使に委嘱された内閣参与の飯島勲さんの就任記念講演会が9日伊那文化会館で開かれました。 辰野町出身の飯島さんは、父親が伊那市東春近出身です。 小泉内閣首席総理秘書官をつとめ、現在は、安倍内閣参与です。 飯島さんは、内政、外交問題について幅広く触れました。 上伊那地域については、少子高齢化によりエネルギーや財政危機などさまざまな問題が持ち上がるだろうと前置きし、「各市町村単独では難しくなる事業もあるが、合併でなく政策により連携していくことが生き残る道だ」と話しました。 会場には、小ホールが満員となる400人の市民や自治体関係者が訪れ、内閣の中枢にいる人でなければ知りえない政治の裏話や考えについて耳を傾けていました。
-
母の日のカーネーション 出荷追い込み
11日の母の日を前に、南箕輪村田畑のカーネーション生産組合・清花園では、出荷作業が追いこみを迎えていました。 母の日を前に最後の出荷日となった8日。 ハウスでは、加藤 忠一さん・久江さん夫妻が、ラッパ状に蕾が開いたものを選んで、花を切り取る作業を行っていました。 母の日に間に合わせるため、今朝は朝5時から作業を行いました。 8日切った花は、千本ほどだということです。
-
南部小2年生が信大でどんぐり植え
南箕輪村の南部小学校2年生の児童が、去年大芝高原で拾ったどんぐりを28日、信州大学農学部の畑に植えました。 南箕輪村は大芝高原の松クイ虫対策などで、針葉樹から広葉樹への樹種転換を計画していて、その一環で行われたものです 28日は、南箕輪南部小学校2年生32人が参加しました。 子どもたちが去年の秋、大芝高原で拾ってきたどんぐりは信大農学部の畑で発芽させ、大きくなったら大芝高原に植樹する計画です。 どんぐり4つをひとかたまりにして土の中に埋めていきました。 畑で指導したのは信大農学部の小林元准教授と、信大生8人で、植えたどんぐりの水やりなどの管理をしていきます。 どんぐりは、1週間ほどで発芽して、来年の秋には大芝高原に植樹される予定です。
-
伊那交通安全緑十字会 「交通安全功労団体」として表彰
高齢者の事故防止に取り組んでいる、伊那交通安全緑十字会は、日ごろの活動が認められ、長野県知事から、「交通安全功労団体」として表彰されました。 24日は、平澤久志会長らが、伊那合同庁舎を訪れ、青木一男上伊那地方事務所長に受賞の報告をしました。 伊那交通安全緑十字会は、伊那市、箕輪町、南箕輪村に175人の会員がいます。 平成23年度から県の支援金を活用し、街頭啓発や家庭訪問、出前講座の開催など、高齢者の交通事故防止に関する活動を行っています。 伊那警察署管内で去年発生した高齢者の交通事故は175件で、けがをした人が111人、死亡は4人となっています。 平澤会長は「じっくりと 腰を据えて息の長い活動をしていきたい」と話していました。
-
桜シリーズ⑮ 南箕輪村 大芝高原の桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 24日は、南箕輪村大芝高原の桜です。 大芝高原内には、エドヒガンザクラやソメイヨシノなど5種類、400本の桜が植えられていて、現在は大芝荘付近のシダレザクラが満開です。 公園管理事務所によりますと、今週いっぱい見頃だということです。
-
南小ドラゴンズ 夢新聞制作
南箕輪村の少年野球チーム南小ドラゴンズは19日、将来自分の夢がかなった時の事を記事にする「夢新聞」を書きました。 19日は、南小ドラゴンズの児童およそ20人とその保護者が、南殿コミュニティセンターに集まりました。 夢新聞は、自分の夢や目標が実現したことを伝える未来の新聞です。 これは、県内の新聞販売店が各地で展開しているものです。 子ども達は、「夢を叶えるためにどんなことをしてきましたか」などとインタビュー形式で保護者から質問を受け、答えたことを新聞に書いていきました。 南小ドラゴンズ代表の城取健太さんは「夢新聞に書いたことを実現すべく、まずは長野県制覇というチーム目標を達成してほしい」と話していました。
-
桜シリーズ⑩北殿エドヒガンザクラ
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 10日目の19日は、南箕輪村北殿のエドヒガンザクラです。 桜は現在満開となっています。 北殿区が管理していて、毎年桜の咲き始めから散り終わりまでライトアップをしています。 高さ17メートル、幹の太さは6.5メートルで樹齢は260年余りと推定されています。 昭和52年には村の天然記念物に指定されました。 北殿区では、毎年桜の専門家に見てもらい肥料を与えるなどしていて、今後も区の宝として守っていきたいと話していました。
-
南箕輪村南殿 小阪洋治さん宅 イワヤマツツジが見頃
南箕輪村南殿の小阪洋治さんの自宅の庭ではイワヤマツツジが見頃となっています。 南箕輪村南殿の小阪さん宅です。イワヤマツツジを見たい人は自由に見学できます。 自宅の裏庭に、約300本植えられていて、現在見頃となっています。 中川村や大鹿村の山でわけてもらったものを50年以上かけて育てました。 今は、同じく見頃となっている桜と一緒に楽しむ事ができます。 小阪さんは、せっかく咲いたツツジを多くの人に見てもらいたいと話します。 近所にいる人に声をかけ、縁側に座って庭を眺めるのが、小坂さんの至福の時です。 来週中頃には、八重の枝垂桜も見頃になり、来週末までイワヤマツツジの見頃も続くということです。
-
信大農学部 羊の毛刈り
南箕輪村の信州大学農学部で食料生産科学科2年生が羊の毛刈りを10日体験しました。 最初に、竹田謙一准教授がバリカンの使い方や刃の入れ方を説明しながら手本を見せていました。 羊の毛刈りは、年に1回桜の咲く時期に実習の一環で行われているという事です。 説明が終わると、学生たちは2つのグループに別れ交替で毛を刈り取っていました。 竹田准教授は「羊は皮膚が柔らかいので、皮膚を傷つけないよう注意して下さい」とアドバイスしていました。 刈り取った毛は希望者に譲渡するという事です。