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須澤重雄さんの作品展
日本美術家連盟会員で伊那市中央在住の洋画家、須澤重雄さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 会場には須澤さんの未発表の近作26点が展示されています。 作品は油彩画を中心に彫刻や工芸など「詩情豊かなロマンの表現」をテーマにわかり易く表現したということです。 須澤さんは、「理想の会場が見つかった。気軽にコーヒーを飲みながら楽しんで欲しい」と話していました。 須澤さんの作品展は、28日(土)まで南箕輪村のコーヒー&ギャラリー、なごみの樹で開かれています。
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信大で山ぶどうワインの販売始まる
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が17日から始まりました。 販売初日の17日、朝からワインを買い求める人の姿が見られました。 山ぶどうは信州大学農学部の食料生産科学科の2、3年生が実習で栽培しています。 今年は大学構内の果樹園でおよそ3トンの山ぶどうを収穫しました。 このうちの2トンがワイン用、残りの1トンはジュース用として使用されます。 今年は、天候に左右されることもなく、糖度が高く出来は良いということです。 山ぶどうワインは720ミリリットル入りが2,200円、360ミリリットル入りが1,300円です。 平日の午前8時30分から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。
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南殿の住民有志 三峯神社に案内板を設置
南箕輪村南殿の住民有志でつくる文化遺産伝承実行委員会は、14日、地区内にある三峯神社に案内板を設置しました。 14日は、委員会のメンバー12人が作業を行いました。 案内板は、高さ150センチほどで、5つ設置されました。 境内には、アマテラスオオミカミやヤマトタケルノカミなど25の神様が祀られているということで、案内板は参拝に来た人にいわれが分かるよう設置されたものです。 実行委員会では今後、地区内にある史跡のパンフレットを作成するなど、継続的な活動を行っていくとしています。
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南箕輪村除雪ボランティア説明会
南箕輪村は、きめ細かな除雪と区の自主的な取り組みを支援する除雪ボランティア制度をこの冬から実施します。 13日は、ボランティアに登録された人たちへの説明会が開かれました。 説明会は、13日、14日、15日の3日間、除雪ボランティアに登録した村民に対し開かれます。 初日のこの日は、25人が参加しました。 参加者たちは、村が貸し出し用に購入した自走式の除雪機の使用方法や注意点を職員から教わっていました。 南箕輪村は、大雪が降った際の通学路などのきめ細かな除雪の実現や区の自主的な取り組みを支援しようと今年初めて除雪ボランティア制度を導入しました。 区の除雪路線を区長の依頼を受けてボランティアが除雪した場合、自前の除雪機を使用した場合は、1時間あたり1,500円、村の除雪機を使用した場合1,000円が作業料として支払われます。 村は、これに当てる費用として12月定例村議会に250万円の補正予算を計上しました。 現在ボランティア登録されているのは90人です。 説明会では、制度の説明や除雪の際の注意点などについても説明を受けました。 説明会は、14日・15日午前8時30分から村役場で開かれることになっています。
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ひまわりの家 一部改築で重度障害者受け入れへ
障害者の就労支援を行っている南箕輪村のひまわりの家は、来年度一部改築を行い、重度障害者の受け入れを行います。 これは、12日に開かれた村議会12月定例会一般質問で唐木一直村長が議員の質問に答えたものです。 南箕輪村大芝にある障害者生きがいセンター「ひまわりの家」は、村が設置し、村社会福祉協議会が運営を行っています。現在23人が通所していて、自主製品の製作や企業から委託を受けた部品の組み立てなどを行っています。 来年度、重度障害者1人を受け入れる予定で、建物の一部を改築して生活の介護を行う計画です。 村では、来年度予算案に改築費用約1千万円を計上することにしています。
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南箕輪村 太陽光発電設置の対応検討必要
南箕輪村の唐木一直村長は、中規模以上の太陽光発電システムの設置について、対応を検討する必要があるとの考えを示しました。 これは11日に開かれた村議会12月定例会一般質問で唐木村長が議員の質問に答えたものです。 南箕輪村では現在、北原の工業用地でメガソーラーの設置が進められています。 これは、東京都に本社がある日本ケミカルズ販売㈱が進めているもので、3万4,000平方メートルの用地におよそ1万2,800枚の太陽光パネルを設置する計画です。 このほか、農地を転用して、中規模の太陽光発電システムを設置する申請が3件あるということです。 唐木村長は、「今後太陽光発電システムの設置は増加が予想される。景観への影響などを考え、村景観計画策定委員会などで来年度から対応を検討していきたい」と話していました。
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南箕輪中生徒がアーティスト目指す
南箕輪中学校3年生の女子生徒2人がアーティストを目指し活動を始めています。 アーティストを目指しているのは南箕輪中学校3年生の川合里奈さんと赤堀梓未さんです。 8日は南箕輪村公民館で報道関係者を集めてのライブパフォーマンスが行われました。 2人はエコロジーや被災地支援などをテーマに歌や演劇を披露するイベント「子ども地球サミット」に出演していました。 現在、子ども地球サミット企画会社が設立したアーティスト養成機関KSCに所属し、レッスンを受けていているほかシンガポールで活動PRも予定しています。 川合さんは出血が止まりにくい血小板機能異常症だということで、「同じ病に苦しむ人たちの励みになるよう活動していきたい」と話しています。 また赤堀さんは「将来はシンガーソングライターになりたい」と話していました。 KSCには小学生から高校生を中心に15人ほどが所属していて来年には諏訪地域にも新たに設立するということです。
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落ち穂拾いの米を袋詰め
南箕輪中学校地区生徒会は2日、落穂拾いで集めた米の袋詰め作業を行いました。袋詰めした米を販売し集めたお金を義援金として東日本大震災の被災地に贈る計画です。 2日は南箕輪中学校で地区生徒会の役員10人ほどが落ち穂拾いで集めた米を3合ずつ袋に詰める作業を行いました。 落ち穂拾いは昭和33年から続く南箕輪中学校の伝統行事で今年で56回目となります。 落ち穂はこれまで食料不足の外国に贈るなどしていました。 東日本大震災発生後から被災地、宮城県南三陸町の志津川中学校と交流が始まり支援活動として落ち穂拾いで集めた米を販売しその収益を義援金として贈るようになりました。 1袋500円で330袋用意され、今月予定されている保護者懇談会に合わせて販売されることになっています。
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南箕輪村議会12月定例会開会 7議案提出
南箕輪村議会12月定例会が2日開会し、一般会計補正予算案など、7議案が提出されました。 一般会計補正予算案は6,800万円を追加するものです。 主な事業は、障害者自立支援給付費におよそ2,200万円、除雪ボランティアの委託や除雪機の購入などにおよそ700万円、住宅用太陽光パネル設置補助費におよそ200万円となっています。 除雪ボランティアは、村内の通学路や生活道路の除雪作業を行うボランティアを募り、積雪5センチ以上が作業基準となっています。 南箕輪村議会は11日と12日に一般質問があり、13日に委員長報告と採決を行う予定です。
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ほうかごえいご学習発表会
南箕輪村の英語教室「ほうかごえいご」の学習発表会が30日村民センターで開かれました。 30日はほうかごえいごで学ぶ保育園児から中学生までのおよそ80人が出演し、今年度の学習の成果を発表しました。 このうち、保育園児のクラスは、「太陽系とぼくたち」をテーマに発表しました。 太陽系の惑星の名前を英語で発表したほか、音楽にあわせて惑星の特徴を歌いました。 ほうかごえいごは、南箕輪村のオフィスTOJI(トジ)翻訳事務所が開いている英語教室で、学校帰りに立ち寄って英語に親しんでもらおうと2006年に始まりました。 天田(あまだ)美咲(みさき)代表は、「大勢の前で英語を話すことは自信になる。この体験を将来につなげていってほしい」と話していました。
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Jアラートに連動した防災無線訓練
伊那市は、全国瞬時警報システムJアラートに連動させ、防災行政無線と防災ラジオで緊急地震速報を伝える訓練を、29日行いました。 Jアラートは地震、津波、火山などの気象関連情報や、ミサイル攻撃、大規模テロなどの有事関連情報を全国の自治体に瞬時に伝える国のシステムです。 午前10時15分にJアラートの信号を受信すると、防災行政無線と防災ラジオが連動し、緊急地震速報が伝えられました。 伊那市では、今年6月と9月にもJアラートを活用した訓練を行っています。 その中で、メール配信については、3分ほどの遅れが出るなどして、課題となっています。 伊那市危機管理課では、特に緊急性が求められる緊急地震速報以外の情報を、メール配信できるようにしたいとしています。 なお、29日は箕輪町と南箕輪村でも同様の訓練が行われ、不具合は無かったということです。
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牛乳を使った製品づくりなどを体験 酪農祭
子牛に触れたり、牛乳を使った製品づくりなどを体験する酪農祭が24日、南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。 これは、酪農について知ってもらい消費者との交流の場にしようとJA上伊那酪農部会青年部が初めて開いたものです。 会場には、牛のエサを丸めたロールに絵を書くロールアート体験や子牛と触れ合うコーナーなどが設けられ親子連れで賑わいました。 校舎内には、チーズやアイスリーム作りの体験コーナーもあり、上伊那農業高校生物科学科の3年生が訪れた人たちに作り方の指導をしていました。 この他にも、搾乳の実演も行われ子どもたちは夢中になって作業を見ていました。 酪農部会青年部では「予想を上回る人出だった。今後も継続してイベントを企画していきたい」と話していました。
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最下位まっくん 大人気くまモンと再会
2011年のゆるきゃらグランプリで最下位だった南箕輪村のイメージキャラクターまっくんが、同じ年のゆるきゃらグランプリで1位を獲得した熊本県の人気キャラクター「くまモン」と、再会を果たしました。 南箕輪村大芝高原には、くまモンをひと目見ようと村内外から多くの人が集まりました。 くまモンが姿を現すと、すぐさま人々が取り囲み、写真などを撮影していました。 人ごみを掻き分け、まっくんとの再会を果たしました。 2011年のゆるきゃらグランプリでくまモンは1位、まっくんが最下位だったことが縁で、今回、くまモンが南箕輪村を訪れました。 21日は、毎年恒例のチューリップの球根植えが大芝高原の花壇であり、南原保育園の園児と一緒に球根を植えました。 その後、会場を広場に移して、一般の人との交流が行われました。 くまモンは、お得意の体操を披露しました。 まっくんからは、ザザムシや蜂の子などの伊那谷の珍味がプレゼントされていました。 くまモンが公園を後にしようとする際には、見送りの人々が列を作っていました。 まっくんは、「地元では、くまモンにも負けない人気を獲得していると思っていた」と、くまモン人気に少しショックを受けているということです。
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信州大学農学部でシクラメンの販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したシクラメンの販売が20日から農学部構内にある生産品販売所で始まりました。 販売所には食糧生産科学科の2年生が育てたシクラメンが並んでいます。 農学部では、毎年実習でシクラメンを栽培していて、およそ1,500鉢を販売します。 今年は22品種があり、そのうち10品種が新品種です。 売り上げは学生の実習に使われるということです。 20日は朝から地域の人たちが訪れ、好みの花を選んでいました。 このほかにも、学生が育てたジョナゴールドで作ったリンゴジュースや、信州大学が連携協定を結んでいる伊那市、南箕輪村、栄村の特産品も販売されています。 シクラメンは、1鉢1,200円で、12月下旬まで毎週水曜日・木曜日に販売されます。
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ねんりんピックよさこい高知2013で銅賞
ねんりんピックよさこい高知2013美術展に出品した南箕輪村の堀喜夫さんの作品が銅賞を受賞しました。 19日は伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われ、堀さんに賞状が贈られました。 堀さんの作品は、工芸の部に出品した切り絵でタイトルは「旧木下家住宅」です。 県内からは12点が出品され唯一の入賞となっています。 現在64歳の堀さんは20年ほど前から切り絵をはじめ昔ながらの風景を主な題材にしているということです。 ねんりんピックは健康や生きがいづくりを目的としたスポーツや文化の交流大会で60歳以上の高齢者が参加する祭典です。
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宅幼老所の利用者と園児が大根の収穫で交流
南箕輪村田畑の宅幼老所かいご家の利用者と南部保育園の園児が19日、かいご家近くの畑で大根の収穫をして交流しました。 この交流は、地域との繋がりを深めようとかいご家が毎年行っているもので、今年で3回目です。 この日は、かいご家近くの畑で、かいご家が育てた大根およそ130本を、南部保育園の園児43人が収穫しました。 園児はお礼に歌を歌いました。 収穫した大根は1人1本ずつ家に持ち帰ったということです。 利用者と園児で体操をした後は、焼きいもをして交流しました。 かいご家では、これからも地域との繋がりを深める行事を行っていきたいと話していました。
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大芝高原 お菜洗い場開設
南箕輪村の大芝高原に冬の風物詩お菜洗い場が17日から開設されました。 17日は午前中から2組が野沢菜を洗っていました。 お菜洗い場は、冬の寒い時期に温泉で菜っ葉を洗ってもらおうと10年前から開設されています。 お菜洗いに訪れた女性は「今年は、野沢菜の出来もよく、漬物にするのが楽しみです」と話していました。 大芝高原お菜洗い場は来月15日まで、村内在住の人が1時間200円、村外在住の人が600円となっています。予約制となっていて、管理事務所では早めの予約を呼びかけています。
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上伊那の景観を考えるツアー
長野県建築士会上伊那支部による上伊那地域の景観を考えるツアーが16日行われました。 これは、長野県発地域元気づくり支援金活用事業で行われたもので、およそ90人が参加しました。 景観とは何か?をテーマに箕輪町の下古田や南箕輪村の大芝高原など5か所を回りました。 東京大学アジア生物資源環境研究センターの堀繁教授が講師をつとめました。 堀教授は景観とは「見たいものが景観ではなく、見る視点があるから景観」と説明していました。 下古田では仙丈を望むには見たいものも、視点も良いが、萱野高原を見た場合は手前の木が大きすぎるため視点が悪いと説明をしていました。 景観を良くするためには、こまめな手入れも必要と話していました。 長野県建築士会上伊那支部の堀口隆支部長は「景観は地域の活性化に大きく影響する。多くの人たちに景観の意味を理解してほしい」と話していました。
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南箕輪村南原地区開拓時代の話を地元住民が語る
南箕輪村南原地区での戦後の開拓の歴史を語り継ごうと15日、南原コミュニティーセンターで区民による高齢者の集いが開かれ、3人が開拓時代を話しました。 これは南原地区社会福祉協議会が開いたもので、このは住民およそ40人が集まり、開拓当時の様子を知る地元の3人の話を聞きました。 南原は戦後昭和20年から、林だった土地を南原の入植者46戸が27年かけて開拓してきた歴史があります。 開拓当時子どもだった原武友さん70歳は「電気は開拓団が自ら電線を買ってひき、昭和29年頃から徐々に各家庭に普及した」と話しました。 西村満次さん88歳は戦争が終わり満州から帰ってきた昭和20年に開拓団に入団しました。 およそ40戸で作る南原開拓農業協同組合に入った西村さんは当時の様子を「道路を作るため林を切り開いたが作業は1日数平方メートルしか進まなかった。長い年月がかかったが、道路をつくるための執念があり、努力家が多かった」と話しました。 昭和22年5月に高遠町から入植した伊沢(いさわ)文雄さん83歳は、当時の生活の様子を話しました。 伊沢さんは、水の確保に苦労した開拓団は、井戸を掘るなどして長い年月をかけて水の確保に尽力したと話しました。 集いに招かれた唐木一直村長は「今の南原地区があるのは、当時の人の苦労があったから。貴重な話を後世に伝えていきたい」と話しました。
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南原保育園 県指導で増工事
園児数の増加に伴い増築工事が行われている南箕輪村の南原保育園は、県の指導により壁を防火構造に変更するなどの対策を追加します。 8日に開かれた南箕輪村議会臨時会で関連する議案が全会一致で可決されました。 工事内容の変更に伴う増額分は、214万2,000円で増築工事全体では、9,118万2,000円となります。 建築確認に伴う県からの指導によるもので、隣接する神社との境界からの距離が3メートル未満のため防火サイディングと壁を防火構造に変更します。 また、既設部分も防火対策が必要となり防火サイディングが設置されます。
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南箕輪村 除雪ボランティア
南箕輪村は去年の大雪の経験をもとに、各区を通じて村内の通学路や生活道路の除雪を行う有償ボランティアを募集します。 これは11日村役場で開かれた村議会全員協議会で説明されたものです。 これは区による主体的な除雪作業を進めるもので自己所有の除雪機で作業した場合は1時間あたり1500円。 村からの貸出機を使用した場合は1時間あたり1,000円の作業料を支払います。 作業は交通量が多い通学路や生活道路、歩道で行い積雪5センチからを基準としています。 村では除雪の有償ボランティアに関する議案を12月議会に提出する予定で可決されれば歩道用の除雪機を6台購入する計画です。
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立冬 南箕輪村の恩徳寺 イチョウが見頃
7日は、二十四節気の一つ立冬です。暦の上では冬となりますが、7日朝の伊那地域の最低気温は9.5度と、10月上旬並みの暖かい朝となりました。 南箕輪村の恩徳寺にある、樹齢400年のイチョウです。 恩徳寺によりますと、ここ2日くらいで一気に色づき始めたということです。気温が下がると葉が一日で落ちてしまうため、見頃は今週いっぱいではないかと話していました。 7日の伊那地域の最低気温は平年より7度ほど高い9.5度で10月上旬並みの暖かい朝となりましたが、前線の影響で雨が降り、日中の最高気温は11月中旬並みの13.6度となりました。 長野地方気象台では、8日は次第に高気圧に覆われ天気は回復し、気温も平年並みになると予想しています。
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伊那市手良と南箕輪で502戸が停電
6日午後3時20分頃、伊那市と南箕輪村の502戸で倒木による停電が発生しました。 6日午後5時現在、10戸を残し復旧しています。 中部電力伊那営業所によりますと、停電があったのは伊那市西箕輪と南箕輪村の502戸です。 これは西箕輪中条で倒木があり、電柱が2本倒れたためです。 原因について、中部電力では、付近で行われていた伐採作業が関係しているのではないかとしています。 6日午後5時現在停電は西箕輪中条の10戸を残し復旧しているということです。 中部電力伊那営業所では、6日中の復旧を目指しているということです。
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南箕輪村 村長杯少年サッカー大会
南箕輪村の村長杯少年サッカー大会が3日、大芝総合運動場で開かれました。 南箕輪村村長杯少年サッカー大会は毎年開かれていて、県内から16チームが参加しました。 大会はトーナメント戦で優勝を争いました。 去年は、地元の南箕輪FCjrが優勝しています。 南箕輪は1回戦、松本市の鎌田スポーツサッカー少年団と対戦して、5対0で勝利しました。 その後順調に勝ち進み、準決勝では諏訪プライマリーと対戦して0対2で敗れ、連覇はなりませんでした。 大会はリュシオ辰野が2回目の優勝を果たしました。
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南中 ボランティア活動報告会
南箕輪村で2日から村民文化祭が始まりました。 初日の2日は、今年の8月に東日本大震災の被災地でボランティアを行った南箕輪中学校の生徒が、その活動を報告しました。 南箕輪中学校では、被災地の状況を見たり聞いたりすることで今後の支援や防災の在り方につい考えるきっかけにしていこうと、抽選で選ばれた生徒41人が今年の8月に2泊3日の日程で宮城県の南三陸町を訪れました。 現地では、草取りなどのボランティアの他、仮設住宅に住む被災者から震災当時の話を聞きました。 生徒らは「辛い体験をしたにも関わらず、笑顔で迎えてくれた」「現地ではいまでも瓦礫の撤去作業が行われていて、復興にはまだ時間がかかると感じた」などと感想を発表していました。 文化祭では他に、盆栽や絵画など村内の60団体がおよそ960点の作品を展示しています。 文化祭は3日までで、あすは午前9時から午後4時半までステージ発表が行われます。
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信大ゆりの木並木見頃
南箕輪村の信州大学農学部のゆりの木並木が見頃を迎えています。 信大農学部のゆりの木並木は、正門から校舎までおよそ200メートルあります。 1954年と、1957年にキャンパス景観育成のために、在校生と職員が植えたということです。 並木は、南箕輪村の景観10選にも指定されています。 ユリノキはモクレン科ユリノキ属の落葉高木です。 5~6月には、チューリップに似た花をつけるということです。
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オレオレ詐欺を未然に防ぎ八十二銀行南箕輪支店に感謝状
息子を騙り多額の現金を要求するオレオレ詐欺を未然に防いだとして八十二銀行南箕輪支店に、31日、伊那警察署から感謝状が贈られました。 上條宏一支店長が伊那警察署を訪れ、青木辰夫署長から感謝状を受け取りました。 八十二銀行南箕輪支店では、今月9日、村内に住む70代の女性が、自分の口座から800万円を引き出そうとした事を不審に思い事情を聴いたところ詐欺だとわかり被害を未然に防ぎました。 女性宅には、息子の本名を騙る不審な男から「数年前に株を購入する時に借金をしていて、今日中に返さないといけない」との電話があったということです。 多額の引き出しを不審に思った窓口の女性行員が担当課長に報告し、支店長が説得をして家族に確認したところ、詐欺だと分かったということです。 電話などを使って現金を騙し取る特殊詐欺による被害は、今年に入って伊那警察署管内で9件発生していて被害金額は5,300万円となっています。 これは、去年の同じ時期の3件2,600万円と比べて倍以上に増加しています。 伊那署では、「携帯電話の番号が変わった」「風邪をひいて声がおかしい」などと言って息子を騙る電話があったら詐欺を疑い、家族に確認をとるなど、注意を呼びかけています。
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市長が信大で新規就農説明会
伊那市は、人口増加策の一つとして、信州大学農学部の学生を対象にした新規就農の説明会を30日初めて開きました。 30日は白鳥孝市長が信大農学部を訪れ、伊那市が行っている新規就農者への支援策や、農林分野への就業の可能性について説明しました。 現在伊那市では、新規就農者への補助金の交付や空き家バンクを使った住居の斡旋などを行っています。 去年伊那市での新規就農者は13人で、そのうち2人が信大農学部のOBでした。 白鳥市長は、「これだけ農業、林業の資源がある場所は他にはない。伊那に残りたい人が残れる仕組み作りを進めていきたい」と話していました。 この後、「伊那で暮らすために」をテーマに学生とディスカッションをしました。 学生からは、「地元の人と関わる機会を増やしてほしい」「公共交通機関を充実させてほしい」「SNSを使った若者への情報発信が重要」といった意見が上がっていました。 伊那市は、11月1日に新規就農支援に関する公式サイトを立ち上げ、就農時の課題となる農地の確保など、総合的に就農支援の情報を発信していくとしています。
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ドライ加工の農産物を提供
地元農産物の加工品販売を目指す南箕輪村6次産業化検討ワーキングチームは27日、一般向けに試作品を提供しました。 27日は、南箕輪村の大芝高原味工房で農産物フェア・軽トラ市が開かれました。 この中で、青年農業者やJAなどでつくるワーキングチームのメンバーたちが地元産の農産物でドライ加工したリンゴやトマト、ネギなどを訪れた人たちに提供しました。 ワーキングチームでは長期間保存できるドライ加工に焦点をあて開発に取り組んでいます。 訪れた人たちは、実際に手にとり、味わっていました。 また、ドライ加工したパセリをつかったジェラートも限定販売されました。 ワーキングチームでは、11月26日に名古屋市で開かれる南箕輪村観光物産展にも出品し試食アンケートを行うということです。 農産物フェアは、南箕輪村営農センターが地元でとれた農産物のPRや販売促進を図ろうと毎年開いているものです。 会場には、とれたての野菜が並び訪れた人たちが買い求めていました。
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第53回 伊那愛石会 水石展
伊那愛石会の第53回水石展が、26日と27日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 会場には、会員が天竜川水系で見つけた石30点が並んでいます。 伊那愛石会は、上伊那地域の住民16人でつくられています。 伊那愛石会の矢島好会長は「三峰川は昔海の底だったため石の種類が豊富、それぞれ川の特徴が出ているので違いを感じて欲しい」と話していました。 審査は会員が行い、伊那ケーブルテレビジョン賞には、箕輪町の川上敏夫さんの石が選ばれました。 伊那愛石会の第53回水石展は26日と27日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。