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南箕輪村長選挙 藤城栄文さんが初当選
選挙結果はご覧の通りです。
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村長選11日投票 最後の訴え
任期満了に伴う南箕輪村長選挙は11日投票が行われます。
選挙戦最終日の10日、立候補している藤城栄文さんと小坂泰夫さんの2人は最後の訴えをして支持を求めました。 -
南信工科短大入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が8日行われ、24人が学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは機械・生産技術科が12人、電気・制御技術科が12人のあわせて24人です。
このほか6か月の短期課程に9人が入学しました。
大石修治校長は「知識と技能を磨き、ものづくりのスペシャリストとして羽ばたいてくれることを願っています」と式辞を述べました。
新入生を代表して機械・生産技術科の福澤瑠星さんは「先端技術の知識を備えて自ら考え実践できる人になれるよう日々精進していきます」と誓いの言葉を述べました。
新入生は南信が17人でこのうち上伊那が14人、中信が5人、北信が1人、県外が1人となっています。
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南箕輪村長選 両者二分 藤城さんやや優位
伊那ケーブルテレビでは11日に投開票が行われる南箕輪村長選について、期日前投票を行った人を対象にアンケート調査を行いました。
それによると両者二分する戦いとなっていますが藤城栄文さんがやや優位となっています。
伊那ケーブルテレビでは、7日から、今日までに期日前投票を行った240人に対してアンケート調査を行い、回答を得ました。
それによりますと、「村長選挙に関心があるか」との問いには、「大いにある」が36%、「ある」が51%で、87%が「関心がある」と回答しています。
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南箕輪村長選挙 立候補者に聞く
11日投開票の南箕輪村長選挙にはともに無所属新人で元村議の2人が立候補し一騎打ちによる選挙戦が展開されています。
伊那ケーブルテレビでは両候補が訴えている政策や村が抱える課題への対応について話を聞きました。
①当選したら取り組みたいことは ②新型コロナへの対応 ③人口増への対応 ④大芝高原の活用について
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期日前投票始まる
任期満了に伴う南箕輪村長選挙と村議会議員補欠選挙の期日前投票が7日から村役場で始まりました。
期日前投票がはじまった7日村役場1階の多目的室に設けられた投票所には有権者が訪れ票を投じていました。
南箕輪村長選挙は16年ぶりで前回2005年の投票率は66.53%でした。
2019年に行われた村議会議員選挙は56.04%でした。
期日前投票は10日土曜日まで行われていて時間は午前8時30分から午後8時までです。 -
箕輪と南箕輪 コロナワクチン接種準備進む
箕輪町と南箕輪村では、高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種が、今月の中旬から行われるのを前に、クーポンの発送や予約を受け付けるコールセンターの開設などの準備が進んでいます。
南箕輪村では来週、高齢者向けのワクチンが初めて国から届き、21日から65歳以上の高齢者を対象に村内5つの医療機関で先行接種を始める予定です。
役場では7日ワクチン接種の無料クーポン券の発送準備が行われました。
村内の高齢者3900人が対象で、今週中に2,100人分を来週中に1,800人分を発送する予定です。
ワクチン接種は予約制となっていて、クーポン券が届いた人は、コールセンターに電話をかけ予約をするという事です。
コールセンターは、土日、祝日を除く午前9時から午後5時まで予約を受け付けています。
■南箕輪村ワクチン接種コールセンター 電話:98-8230(土日祝日をのぞく 午前9時~午後5時)
箕輪町でも19日から町内の9つの医療機関で個別接種が始まり、27日には集団接種が行われる予定です。
町では、2月に高齢者を対象にワクチン接種の意向調査を行い、接種を希望すると回答した人の中から630人を対象に19日から先行接種を行います。
町ではワクチン接種の予約に対応するコールセンターを保健センターの一室に設置しました。
コールセンターには、予約の確認やクーポン券の発送に関する問い合わせが来ているという事です。
■箕輪町新型コロナワクチン接種 予約専用電話 電話:79-3190(土日祝日をのぞく 午前9時~午後5時)
長野県によりますと、高齢者向けのワクチン接種は「モデルケース」と位置づけられる箕輪町や南箕輪村を含む23市町村にワクチンが先行して配送され、その後、ほかの市町村にも順次届く見通しだという事です。
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南箕輪村長選挙・村議補欠選挙 告示
任期満了に伴う南箕輪村長選挙と村議会議員補欠選挙が6日告示されました。
村長選には新人2人が欠員2の補欠選挙には元職2人新人1人の合わせて3人が立候補し5日間の選挙戦に突入しました。
村長選に立候補したのは届け出順に無所属新人、南原の元村議会議員藤城栄文さん41歳と無所属新人、田畑の元村議会副議長、小坂泰夫さん54歳です。
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南箕輪村防災研修センター 起工式と安全祈願祭
南箕輪村の大芝高原内に新たに建設される「防災研修センター」の起工式と安全祈願祭が、3日に現地で行われました。
3日は、村や工事関係者などおよそ20人が参加し、工事の安全を祈願しました。
防災研修センターは、味工房の西側に建てられます。
この場所にあった大芝研修センターを老朽化のため取り壊し、新たに防災の拠点となる施設として建設されるものです。
建物は木造平屋建てで、大芝湖が見えるよう中央に大きな開口部が設けられます。
大規模災害時には、災害対策本部として利用する他、通常時には研修や会議、講演会などで使うことができるということです。
建設費は、およそ1億9,600万円となっています。
完成は、10月末を予定しています。 -
村長選に2派 村議補欠選挙に3派
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出書類事前審査が26日村役場で行われ、これまでに出馬を表明している2派が出席しました。
事前審査では役場職員が立候補に関する届出書類に不備がないか確認していました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属・新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
また議員辞職にともなう欠員2の南箕輪村議会議員補欠選挙の書類審査も行われこれまでに出馬を表明している3派が出席しました。
村議会議員補欠選挙に出馬を表明しているのは五十音順に無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳。
無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳。
無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳です。
南箕輪村長選と村議会議員補欠選挙はともに来月6日告示11日投開票の日程で行われます。
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権兵衛峠道路 災害復旧工事で感謝状
令和元年の台風19号による土砂崩落で全面通行止めとなった国道361号「権兵衛峠道路」の災害復旧工事に尽力した建設業者に感謝状が26日に贈られました。
26日は伊那市の防災コミュニティセンターで感謝状贈呈式が行われ、飯田国道事務所の今井浩策
所長から工事に携わった8社に感謝状が贈られました。
このうち伊那市内では2社が賞状を受け取りました。
西春近下島の株式会社北測は、崩落状況の調査を行い、復旧工事の検討資料となるデータを採取しました。
日影の池田建設株式会社は、片側1車線の応急復旧工事を行い、全面通行止めから2か月後には交通を確保しました。
地元の自治体を代表して、伊那市の白鳥孝市長は「権兵衛峠道路は伊那と木曽を結ぶ重要な道路だ。早期に復旧して頂き感謝しています」と話していました。
26日は、飯田国道事務所の他に長野県からもそれぞれの業者に感謝状が贈られました。
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新型コロナ対策・大芝高原利活用について提言
南箕輪村議会は新型コロナウイルス感染症の対策と大芝高原の利活用について唐木一直村長に提言しました。
25日に丸山豊村議会議長ら4人が村役場を訪れ提言書を唐木村長に手渡しました。
新型コロナ対策では生活困窮者への村独自の支援などを求めています。
これについて唐木村長は「全ての業種が厳しい。飲食業への支援はしていかなければならない。」と話していました。
大芝高原の利活用については、松枯れへの対応や大芝プールの跡地利用の検討などを求めています。
唐木村長は「大芝荘を含めてどうすればよいか検討していきたい。」と答えていました。
大芝高原について村議会では、高原全体の将来ビジョンが必要だとして村民の意見を聞き審議する場を設けるよう提言しています
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南箕輪村田畑で火事
24日、午後8時11分ごろ、南箕輪村田畑でアパートの1室を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは南箕輪村田畑のアパートの、本多清志さんの部屋です。
火は約1時間後の午後9時9分に消し止められましたが、部屋の壁などを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、出火原因について調べを進めています。
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小坂氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の小坂泰夫さんの後援会は田畑のキャンプ用品店で事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約10人が集まりました。
元南箕輪村役場職員で村議会副議長も務めた小坂さんは困っている人を支えがんばっている人を応援する南箕輪村にしていきたいとしたうえで「村があなたに何ができるではなくあなたがこの村に何ができるかを一緒に考え行動する人、そういう人たちの声や思いを私にお寄せいただきその力を貸していただくことでこの村がその人の思いを助けるだけでなくその人の思いを助けることでより多くの人が暮らしやすくなる。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会議員で新人の藤城栄文さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票の日程です。
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南箕輪村で子ども達の進級・進学を祝う花火 打ち上げ
南箕輪村内で20日、子ども達の進級や進学を祝う花火が、4か所で打ち上げられました。
20日は、大芝高原付近、天竜川下段、沢尻・南原エリア、北殿・南殿エリアの4か所で15分ずつ花火が打ち上げられました。
村内の小中学校のPTAや商工会青年部などでつくる実行委員会が、子ども達の進級・進学を祝おうと、協賛金を募り打ち上げたものです。
4月から中学生となる男の子は、「コロナで大変なこともあったけれど、花火を見て中学校に行ってもがんばりたいと思いました。」と話していました。 -
元職の大熊惠二氏が出馬表明
議員辞職にともなう南箕輪村議会議員の補欠選挙に元職の1人が出馬することを19日表明しました。
出馬を表明したのは無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳です。
大熊さんは2019年まで村議を5期務め議長経験があり現在、県政連絡協議会副幹事長です。
欠員2の南箕輪村議補欠選挙にはこれまでに無所属・元職で大泉の唐澤由江さんと無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さんが出馬を表明していて選挙戦となる見通しです。
村議補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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南箕輪村人事 課長級5人昇格
南箕輪村の4月1日付けの人事異動が18日内示されました。
39人の異動と中規模で、課長への昇格は5人です。
健康福祉課介護支援係長の山﨑一さんが地域包括支援センター長に昇格します。
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立候補届出手続き説明会に5派
来月6日告示11日投開票の南箕輪村議会議員補欠選挙の立候補届出手続き説明会が15日、村民センターで開かれ5派が出席しました。
村議の補欠選挙は議員2人が辞職したことにともない行われるものです。
出席した5派の内訳は元職2派、新人2派、候補者未定が1派です。
立候補届出書類の事前審査は26日に行われます。
村議の補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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元職の唐澤由江氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳が出馬することを15日表明しました。
唐澤さんは伊那北高校、県公衆衛生専門学校卒業で元南箕輪村役場の職員です。
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新人の登内瑞貴氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳が出馬することを15日表明しました。
登内さんは伊那北高校卒業、大同大学中退で長野システム開発株式会社社長です。
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VC長野ファンが大分市での試合を応援
南箕輪村の村民センターで12日大分市で開催されたバレーボール男子Ⅴリーグ1部VC長野の試合のパブリックビューイングが行われ集まったファンが声援を送りました。
パブリックビューイングではご当地タレントでVC長野応援団団長の北沢ユウジさんが会場を盛り上げていました。
株式会社VC長野クリエイトスポーツと南箕輪村が企画したもので村民センターには約70人が集まりました。
観戦したのは1部10チーム中9位のVC長野と10位の大分三好の試合で1部残留を目指す両チームにとってともに負けられない一戦となりました。
セットカウント2対1とリードしたVC長野は第4セット、マッチポイントを迎えます。
このセットもVC長野がとりセットポイント3対1でVC長野が勝ちました。
なおVC長野は13日の試合で大分三好に敗れました。
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やまとわ×南信工科短期大学校 経木を小分けカップに
伊那市の株式会社やまとわと南箕輪村の南信工科短期大学校は、木材を薄く削った「経木」の立体成形技術を開発しました。
共同研究で開発した食品用の小分けカップです。
寒天を接着剤に使用し加熱圧着することで、経木を様々な形の容器として利用することができます。
100%自然素材で作られていることから、脱プラスチックの取り組みとしても期待できるということです。
8日はやまとわの中村博社長と、中心となって取り組んできた南信工科短大機械生産技術科2年の原勇太朗さんらが市役所を訪れ、白鳥孝市長に開発までの経緯などを報告しました。
市では、50年の森林ビジョンの取り組みの一つとして、地域材の有効活用と二酸化炭素の削減などを目的に経木の活用をすすめています。
飲食店や学校給食で料理に敷くなどして利用されていて、さらなる活用の幅を広げようとやまとわが南信工科短大に話を持ちかけ実現したものです。
使用方法にはまだ制限があるということで、今後は強度や耐熱性などの試験を重ねてデータをとり、商品化に繋げていきたいとしています。 -
藤城氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の藤城栄文さんの後援会は南原の旧健康ランドで事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約40人が集まりました。
東京都出身で村地域おこし協力隊を経験した元村議の藤城さんは
南箕輪村は若い人や移住者が多く人口が増えている村として全国から注目を集めているとしたうえで「私自身、全国でも移住の象徴となる地域おこし協力隊としてこの村にやってまいりました。年齢も41歳と若く昨年の10月には4人目の子どもが生まれました。まさにこの南箕輪村の特徴を私自身が体現してPRできる。そんな村長にもなれるのではないかと思っております。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会副議長で新人の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票です。
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立候補届出説明会に2派出席
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出説明会が村民センターで開かれこれまでに出馬を表明している2派が出席しました。
説明会にはこれまでに出馬を表明している2派が出席し村選挙管理委員会から立候補の届け出に関する説明を受けました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
小坂さんは神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、南箕輪村職員となりました。
1997年に民間企業の社員となり2003年、村議会議員に立候補し初当選、副議長で5期目任期中の先月辞職しています。
藤城さんは東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され2019年、村議会議員に立候補し初当選、1期目任期中の先月辞職しています。
南箕輪村長選ではほかに表立った動きはなく新人同士の一騎打ちとなる見通しです。
また村議2人の辞職にともない議員補欠選挙が村長選と同じ日程で行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は来月6日告示、11日投開票となっています。 -
ストレス減で飼育 鶏肉販売
ストレスを減らした環境で家畜を飼育した鶏肉の販売が南箕輪村の信州大学農学部で3日から始まりました。
販売しているのは鶏の胸肉、もも肉、手羽元の3種類で、それぞれ2キロ入りです。
価格は、胸肉が1,500円、もも肉が2,000円、手羽元が1,300円です。
家畜のストレスを限りなく少なくし、快適な環境で飼育する事をアニマルウェルフェアと言います。
農学部では、去年の7月から、大学の敷地内に施設を作りアニマルウェルフェアの研究を進めています。
多くの農家では1平方メートルあたり16羽飼育しますが、農学部では11羽と密度を減らし、毎日2時間、明かりを消し睡眠環境を整えたという事です。
また、抗生物質は与えていません。
きょうは、農学部の直売所で、アニマルウェルフェアの研究をする竹田謙一准教授が、報道関係者に説明をしました。
竹田准教授は、「出荷までの日数が40日と一般的なものと比べ10日少なく、年間の回転数を増やす事で農家にとってもメリットがある取り組みだ」と話していました。
農学部では来年度もアニマルウェルフェアに取り組み、4回ほど鶏肉を出荷する予定だという事です。
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南箕輪村議会3月定例会が開会
南箕輪村議会3月定例会が1日に開会し総額で62億4千万円の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。南箕輪村の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
新しい村議会副議長に議長指名で笹沼美保議員が選出されました。来年度一般会計当初予算案は骨格予算となっていて、令和2年度の当初予算に比べて3億4千万円少ない、総額62億4千万円となっています。
また唐木一直村長は4月15日の任期満了を前に4期16年間の村長生活を振り返り挨拶しました。
南箕輪村議会3月定例会は、10日と11日に一般質問、12日に委員長報告と採決が行われます。
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花火打ち上げ 旅立ちを応援
南箕輪村の有志でつくる実行員会は、花火を打ち上げて子どもたちの新たな旅立ちを応援するイベントを来月実施します。
実行委員会では花火の協賛を募っています。
村内の小中学校のPTA会長と商工会の青年部長で実行委員会を立ち上げました。
新型コロナの影響で様々な行事が中止になった他、学校生活にも制約があった今年度、卒業を控えた子どもたちに花火で旅立ちを応援しようと企画しました。
花火は、3月に実施する計画で観客の密集を避けるため打ち上げ場所は公表せず、村内3か所で行うとしています。
資金については100万円を目標にしています。
花火の協賛については写真左下のQRコードを読み取ってください。
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村議補欠選4月11日投開票
南箕輪村選挙管理委員会は村議会議員補欠選挙の日程を24日発表しました。
村議の補欠選挙は村長選と同じ4月6日告示、11日投開票の日程で行われます。
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村長選 藤城氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に元地域おこし協力隊で無所属の村議、藤城栄文さんが立候補することを25日正式に表明しました。
藤城さんは南箕輪村の村民センターで記者会見を開き「地域おこし協力隊としてはできないことがたくさんありました。村職員の身分でもないですし考えたことの10分の1ぐらいしかできませんでした。村長になりますと執行権を持つということ協力隊時代からも含めてやりたかった移住定住政策を中心に進めてまいりたいと思っております」と話し村長選への出馬を表明しました。
藤城さんは東京都出身の41歳です。
中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所の職員となり2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用されました。
2019年に村議会議員に初当選し現在1期目ですが村長選出馬にともない今月28日付けで議員を辞職する予定です。
主な政策のうち新型コロナへの対策としてワクチン接種の円滑な運営や交付金の適切な執行などをあげています。
また子育て支援と働きやすい環境づくりとして、子どもの医療費自己負担金を無料にするとしています。
また大芝高原の魅力アップとして子どもが楽しめる大型遊具をアンケートを行ったうえで整備するほか松枯れ対策を進めるとしています。
南箕輪村長選ではこれまでに新人で前の副議長の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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南箕輪村 総額62億4,000万円一般会計当初予算案発表
南箕輪村は、総額62億4,000万円の来年度一般会計当初予算案を22日に発表しました。
今年4月の村長選挙を控え、継続事業を中心とした骨格予算となっています。
22日は、役場で予算説明会が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は骨格予算のため、今年度の当初予算と比べ3億4,000万円少ない総額62億4,000万円となっています。
主な新規事業は、新型コロナワクチンの接種や体制づくりに7,600万円、遠隔会議などを行える環境整備として村内12の公民館全てにWi-Fiを整備する事業に1,200万円などとなっています。
他に、伊那市が行っている人工知能AI配車システムを使った乗合タクシー「ぐるっとタクシー」が、10月から村内南部地域でも運行が始まることに伴い、負担金として300万円を計上しています。
また、村長選挙後の肉付け予算の財源として、予備費に4億5,000万円を計上しています。
村税は、前年度より2億4,000万円少ない19億8,000万円ですが、地方交付税(普通交付税)が人口増加に伴い2億9,000万円の増となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、3月議会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、5月中旬までに議会に提出する予定です。