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信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」入賞者表彰式
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」の入賞者の表彰式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から入賞者に表彰状が手渡されました。
放送エリア内からは、手工芸の部で南箕輪村の堀喜夫さんが奨励賞を受賞しました。
現在75歳の堀さんは切り絵を始めて15年になります。
古民家の風景を残していきたいという思いからそれを題材に切り絵を続けているということです。
上伊那地域からはほかに3人が入賞しています。
今年度の信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」には、6部門に191点の応募がありました。
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南箕輪FCJr 全国大会結果報告
南箕輪村のサッカーチーム、南箕輪FCジュニアが8日、村民センターを訪れ、U‐12全国少年サッカー大会第3回佐野直史杯の結果報告をしました。
8日は、南箕輪FCジュニアの選手ら7人が村民センターを訪れ、全国大会の結果を藤城栄文村長に報告しました。
大会は、先月28日から30日に三重県鈴鹿市で行われました。
南箕輪FCジュニアは、3日間で7試合戦い、32チーム中14位でした。
藤城村長は報告を受け、「全国大会お疲れ様でした。これからも仲間を大切にしてください。」と話していました。 -
上農高校 新年の行事「百人一首大会」
南箕輪村の上伊那農業高校で新年の恒例行事、百人一首大会が、9日開かれました。
大会は全校生徒が参加し、クラスごとに行われました。
各教室では、生徒たちが6つの班に分かれて、読み上げられた札を取り合っていました。
対戦は「散らし取り」で行われました。
この大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士の交流を深めようと、図書委員会が企画、運営したものです。 -
強風でアパートの屋根が飛ぶ 一時通行止め
9日午前11時30分頃、南箕輪村の岩月人形センター付近で、強風によりアパートの屋根が飛ばされました。
この影響で道路が一時通行止めとなりました。
通行止めとなったのは、南箕輪村の上農高校北交差点を南に進んだ、岩月人形センター付近の村道です。
強風でアパートの屋根が飛び、近所の人が午前11時30分頃に警察に通報しました。
通行止めは、午後2時45分頃に解除されました。
伊那警察署によりますと、けが人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域の午前11時10分ごろの瞬間風速は13.9メートルでした。
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絵手紙と着物リメーク展
南箕輪村の絵手紙講師、内山千恵子さんと生徒の作品展が南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には絵手紙やリメークした着物などおよそ130点が飾られています。
内山さんは、日本絵手紙協会の会員で15年前から南箕輪村の南原コミュニティセンターの絵手紙教室で指導しています。
展示会は、生徒たちが1年間描きためた作品を発表する場として開かれていて、季節の花や野菜などが題材となった絵手紙作品が並んでいます。
ほかに、内山さんが趣味で行っている昔の着物を使いリメークした服やバッグなどもあります。
絵手紙と着物リメーク展は、31日までなごみの樹で開かれています。
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南箕輪村西部保育園どんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが南箕輪村の西部保育園で8日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りなどが積み上げられました。
高橋留美園長が火を付けました。
参加した園児およそ100人は、今年1年健康で過ごせるように手を合わせていました。
西部保育園のどんど焼きは、1年間の健康を祈る行事として毎年行われています。
8日は、風が強かったため、ダルマを入れず、小さい山にしたということです。
高橋園長は「こどもたちに、怪我をせず、元気に過ごしてほしい」と話しました。
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南箕輪村 二十歳のつどい
南箕輪村の二十歳のつどいは3日に村民センターで開かれました。
南箕輪村は202人が対象で、式には115人が出席しました。
式典で清水閣成教育長は「今にしかできないことを精一杯行い、日々新しい自分を発見していただきたい」と式辞を述べました。
出席者を代表して唐澤翔太郎さんは「私たちにしかできないことをみいだしたいです。困っている人に手を差し伸べられるようになりたいです」と謝辞を述べました。
中学時代の恩師も招待され、祝辞を述べました。
村の変化や中学校時代をまとめたビデオが上映され、参加者が当時を振り返り懐かしんでいました。
最後に参加者全員で記念撮影が行われました。 -
元旦初走り・初歩きイベント
初日の出の日差しのもと、元旦初走り・初歩きイベントが、1日に南箕輪村で行われました。
元旦はおだやかに晴れ、田畑からは、午前7時20分頃、初日の出を望むことができました。
イベントは、朝7時40分頃にスタートしました。
3キロのジョギングコースと、1.26キロのウォーキングコースに分け、南箕輪村役場を発着点に行われました。
参加者は、朝日を浴びながら走ったり、歩いたりしていました。
このイベントは、健康づくりの一環として、村教育委員会が毎年行っているものです。
ゴールすると、参加者にみかんが配られました。
初走り・初歩きイベントには、村内外のおよそ180人が参加しました。
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「村民の歌」歌碑の完成祝う
来月、村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環で作った、「南箕輪村民の歌」の歌碑の除幕式を6日、役場で行いました。
6日は、「南箕輪村民の歌」を作詞した、加藤明治さんの長男、達人さんと作曲をした河西温子さんが訪れ、藤城栄文村長らと除幕を行いました。
村民の歌は昭和36年に制定されました。
この歌碑は、村政150周年の記念事業の一環で役場正面駐車場に作られました。
歌碑には、明治さん直筆の文字が刻印されています。
式の中で達人さんは「末永く歌い継がれてほしい」と話していました。
藤城村長は「歌碑をきっかけに、村民の歌が若い世代にも親しまれるものになってほしい」と話しました。
歌詞の漢字部分には、フリガナを振っていて子どもでも分かるように作られているということです。
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南箕輪村のニュースTOP10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています
3日目は南箕輪村です。
10位「大芝高原を発着に経ヶ岳山頂を折り返すバーティカルリミット今年で10回目」
9位「大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナ設置」
8位「南箕輪村の住宅地の地価が1998年以来、26年ぶりの上昇」
7位「村内のナラの木でナラ枯れ確認」
6位「男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツ新リーグSVリーグに参戦」
続いてトップ5です。
5位は「上伊那農業高校130周年」です。
上農高校は明治28年1895年に伊那市狐島に郡立上伊那簡昜農学校として開校しました。
式典には在校生や卒業生などおよそ600人が出席しました。
小池眞理子校長は「地域のみなさんと伊那谷の未来を創造できる人になれるようチャレンジし続けましょう」と式辞を述べました。
生徒を代表して生徒会長の根津柚希さんは「地域や世界とも交流のある学校です。130年かけて先輩が築いてきた歴史を受け継いでいきたい」と話しました。
4位は「黒いグルメ、ブラメシ、のキャラクターすみっこちゃんが新たに誕生」です。
すみっこちゃんは大芝高原のアカマツの炭がモチーフになっています。
ステッカーと缶バッジの2種類を作りました。
炭を使った黒いグルメ、ブラメシをPRしようと南箕輪村観光協会と南箕輪小学校4年2組の児童が考えました。
村観光協会では、このキャラクター活用してブラメシを普及していきたい考えです
続いてトップ3です。
3位は「休日の中学の部活動を担う地域クラブの設立総会」です。
休日の地域クラブは、少子化による部員減少への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域主体となります。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の種目で休日の地域クラブを立ち上げました。
来年4月から学校の部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動します。
2位は「村のブランド米、風の村米だより金芽米を使ったおむすびのアイデアコンテスト」です。
コンテストは村政150周年記念事業の一環で開かれたものです。
コンテストには、団体を含む19人から25メニューの応募があり、9月の一時審査を通過した11メニューが最終審査を受けました。
最優秀賞に選ばれたのは、南箕輪小学校6年の矢坂瑠夏さんの「元気・森もりおむすび」です。
矢坂さん考案のおむすびは、今後、大芝高原味工房で商品化され来年2月から販売される予定です。
1位は「小中学校の学校給食センター「まっくんキッチン」の竣工」です。
延べ床面積は1,146平方メートル、事業費はおよそ12億円です。
施設内には最新の調理機器を作業が効率よくできるよう配置しています。
センターでは、南箕輪小学校と南箕輪中学校の1,370人分の給食を作ります。
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手編みの座布団を村議会へ寄付
伊那市の三澤さん夫妻は、議場で使用してもらおうと手編み座布団15枚を南箕輪村議会に25日に寄付しました。
25日は伊那市福島の三澤清一さん96歳と節子さん92歳の夫婦、息子の嫁の真弓さんが役場を訪れ、原源治議長と三澤澄子副議長に座布団15枚を手渡しました。
三澤さん夫妻は、これまでに伊那市議会と箕輪町議会に座布団を寄付していて、今年は、知人が多く住む南箕輪に寄付したという事です。
節子さんは60代の頃から編み物を始めました。
直径およそ40センチの毛糸の座布団は、1つ編み上げるのに6日かかるということです。
原議長は「大変ありがたいです。大切に使わせていただきます」と感謝していました。
三澤さん夫妻の座布団の寄付は、高齢という事もあり今回が最後だという事です。
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上農 測量実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、長野県測量設計業協会南信支部から指導を受け、測量実習を5日に行いました。
この日は、上伊那農業高校里山コースの2年生20人が4班に分かれて測量実習を行いました。
実際に現場で使われている機器を使って実習が行われました。
光を利用した測定器で、角度と距離が分かります。
また、ドローンを使った測定方法も教わっていました。
測量実習は、建設業に興味を持ってもらおうと、県測量設計業協会南信支部と伊那建設事務所が開いたものです。 -
シルバー南箕輪地区 村に1万9千円寄付
伊那広域シルバー人材センターの南箕輪地区は、南箕輪村に1万9千515円を25日寄付しました。
25日は南箕輪地区の伊藤寛美地区委員らが役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
シルバー人材センターでは、毎年11月に開かれる各地区の懇談会で支え合い募金を行っていて、集まったお金は市町村に寄付をしています。
南箕輪地区では1万9千515円が集まり、全額を南箕輪村に寄付しました。
伊藤さんは、「福祉の為に役立てて下さい」と話していました。
藤城村長は「大変ありがたい、有効に活用させて頂きます」と感謝していました。
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村南部保育園でクリスマス会
南箕輪村の南部保育園でクリスマス会が24日に開かれ、園児が歌やリズムを発表しました。
クリスマス会ではサンタやトナカイに仮装した2歳から年長の園児およそ90人が歌やリズムを発表しました。
年長の園児はカスタネットやハンドベルで童謡を演奏しました。
キャンドルライトが用意され雰囲気を演出していました。
発表会が終わるとサンタクロースが登場しました。
園児が年齢や住んでいる場所などを質問していました。
サンタクロースからは園児に1人1つずつプレゼントが贈られました。
プレゼントには正月に遊べる玩具などが入っているということです。 -
ミヤマシジミ 活動報告会
絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミの今年度の活動報告会が14日に南箕輪村の大芝高原森の学び舎で開かれました。
ミヤマシジミは、絶滅危惧種に指定されているチョウで、長野県では主に伊那谷に生息しています。
ミヤマシジミ里山の会の出戸秀典さんは、コマツナギの管理と草刈りについて報告しました。
コマツナギはミヤマシジミの幼虫の餌です。
2年間かけて、ミヤマシジミが生息している160か所の、草刈りをしました。
出戸さんによると、周りに生えている雑草を刈ることで、コマツナギが成長し、ミヤマシジミの幼虫も増えたということです。
活動報告会はミヤマシジミ研究会が毎年開いているもので、きょうはおよそ40人が参加しました。
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大芝の湯木質ボイラー発電構想 熱利用のみに変更
南箕輪村の藤城栄文村長は11日に導入を明らかにした大芝の湯の「木質バイオマスボイラー発電」構想について、発電を止め熱利用のみにするとの考えを20日明らかにしました。
20日は役場で南箕輪村議会12月定例会が開かれ、藤城村長は閉会の挨拶で明らかにしました。
変更の理由については、8億円の事業費を抑えられる事などを挙げています。
木質バイオマスボイラー計画の詳細については、年度内に示すとしています。
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大芝の湯に樽型のサウナ設置
南箕輪村の大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナが設置されました。
設置されたのは、直径1・8メートル、長さ2・6メートルの樽型のサウナ1台です。
フィンランドが発祥地で、屋外で楽しめるのが特徴です。
大芝高原のアカマツ材を活用して作られました。
アカマツは、熱に弱い材質ですが、特殊加工を加え、耐久性を上げたということです。
バレルサウナブースには、シャワーや水風呂なども完備されています。
貸切で、完全プライベート利用となっていて、水着などの着用が必要です。
利用は、2人から6人までで1グループ2時間、料金は1人あたり、2000円です。
バレルサウナは21日(土)から利用でき、年内は、試験運転のため午後1時から1組限定で、予約での貸し出しとなります。
来年春以降は、1日最大4組の利用を目標にしているということです。
予約は、大芝の湯、電話76―2624までお願いします。
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信大産山ぶどうワイン 販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインが完成し18日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは農学部の2・3年生が実習の一環で栽培したものです。
今年は5月の霜で被害が出ましたが、残った山ぶどうの実に養分が行き届くよう、学生たちが枝の整理や枯れた葉を取り除いてきました。
収量は2,800キロと去年より600キロ少なくなりましたが、香りが良く味がしっかりしたワインに仕上がったという事です。
信大農学部の山ぶどうワインは全部で2,100本です。
価格は720ml入りが2,200円、半分の360ml入りが1,300円で、農学部の生産品販売所で購入することができます。
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今年の世相反映 変わり雛展示
今年1年の世相を表す、変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターに飾られています。
店内には、今年の世相を反映した変わり雛、6点が並んでいます。
「史上初の50・50雛」です。
日本人メジャーリーガーの大谷翔平選手がメジャー史上初の50本塁打・50盗塁を達成しました。
愛犬のデコピンと妻の真美子さんの人形もあります。
「がんばろう能登雛」です。
元日に石川県能登半島地震が発生しました。
早い復興を願い、輪島塗職人と能登杜氏たちにエールを送ります。
「パリで躍動雛」です。
パリオリンピックで日本人選手が活躍を見せました。
飛び込みで日本人初のメダル、銀メダルを獲得した17歳の玉井陸斗選手と、陸上種目で女子選手初のメダル、金メダルを獲得したやり投げの北口榛花選手です。
「新紙幣登場雛」です。
キャッシュレス化が進む中、7月に20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。
男雛は1万円札にデザインされている渋沢栄一です。
女雛は5千円札にデザインされている津田梅子です。
「悲願の先の道険し雛」です。
9月の自民党総裁選挙で新総裁に選ばれた、総理大臣の石破茂氏です。
「町中華&おにぎり雛」です。
物価高騰で安くて美味しい、町中華とおにぎりはSNSでも人気となりました。
おにぎりは海外でもブームになりました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は2025年3月3日まで展示されています。
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歌で偏見のある社会を変える
辰野町を拠点に音楽活動をしている伊東麗奈さんのライブ、レイナミュージックフェスティバルが15日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
ライブはレイナミュージックフェスティバル2024実行委員会が開いたものでレイナさんが所属する辰野町の音楽教室、チームKSCのメンバーがバックバンドを務めました。伊那市在住のレイナさんは現在19歳。
LGBTQ性的少数者であることを公表しています。
障害のある弟がいてライブでは偏見のある社会を変えていこうとするパフォーマンスを繰り広げていました。
ライブには約250人が集まりアンコールを含めて22曲が披露されました。
ライブを終えたレイナさんは「自分がやりたいことはこれだと感じた。音楽活動の幅を広げていきたい」と話していました。
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酒をテーマに伊那谷を巡る
酒をテーマに伊那谷を巡るツアーSEES CAMPが1日、行われました。
SEES CAMPには飲食店経営者など県内外から11人が参加しました。
産官学連携拠点施設inadani seesが企画したもので上伊那の酒販店や醸造所など5か所をバスで巡りました。
このうち伊那市西箕輪のクラフトビール醸造所in a daze brewingでは代表の冨成和枝さんが話しをしました。
冨成さんはオリジナルビールについて「地域の歴史や文化を大切にしそれをビールで表現している」と話していました。
参加者は話を聞きながらオリジナルビールを味わっていました。
ツアーを企画したinadani seesでは「伊那地域で酒にかかわっている人たちの考えを聞くことで、今後の仕事や活動に活かしてもらいたい」と話していました。
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岡田君ジャベリック全国出場報告
三重県で10月に開かれたJOCジュニアオリンピックカップU16陸上競技大会のジャベリックスローに出場した南箕輪中3年の岡田彪君が28日、藤城栄文村長を表敬訪問しました。
岡田君は、ジャベリックスローの中学生の全国ランキング第2位となったことから県代表に推薦されました。
ジャベリックスローは長さ70センチ、重さ300グラムの投てき物を投げる競技です。
優勝を目標に掲げていましたが、9月初めの練習で右ひじを痛めてしまい思うような投げ込みはできなかったということです。
記録は自己ベストの66メートル47センチに及ばない58メートル75センチで12位でした。
岡田君は、「悔しい気持ちしかない」と大会を振り返り、「あきらめず全国大会出場を目指し頑張ってきたので、目標がかなってうれしかった」と話していました。 -
村公民館でしめ飾り作り
年の瀬を迎え、正月に家の玄関に飾る縁起物のしめ飾りを作る講座が南箕輪村公民館で14日に開かれました。
講座は、自分で作ったしめ飾りを作って良い一年にしてもらおうと南箕輪村公民館が毎年この時期に開いています。
14日は、村内の小学生やお年寄りなど16組19人が参加しました。
参加者たちは、講師を務めた地元の3人から教えてもらいながらワラを綯っていました。
そして最後に「謹賀新年」と書かれた札や縁起物を飾り付けおよそ1時間半でしめ飾りを完成させました。
初めて参加した女性は「教えてもらいながら楽しくできました」と話していました。
14日に作ったしめ飾りはそれぞれ自宅に持ち帰り玄関などに飾って新年を迎えることにしています。 -
征矢洋文さんボディビル世界大会に出場
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、17日から東京都で開かれるボディビルの男子ワールドカップに出場します。
13日は征矢さんが役場を訪れ、藤城栄文村長に男子ワールドカップ出場を報告しました。
日本で世界大会が開かれるのは38年ぶりだということです。
征矢さんは国内大会で優勝し日本代表として出場します。
世界大会出場は2019年以来2回目で、その時は4位入賞しています。
征矢さんは、ウエストの細さやポージングなどを競う部門などにエントリーしています。
現在、トレーニングの量を増やしながら筋肉をつけ、減量のための食事管理を行っているということです。
男子ワールドカップは、17日から東京都で開かれます。
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伊那北高36回生 卒業40周年で寄付
伊那北高校を1983年度に卒業した第36回生は、卒業40周年を記念して母校と同窓会に現金20万円を13日に寄付しました。
13日は、卒業40周年同窓会の久保村智実行委員長らが伊那北高校と同窓会館を訪れ、埋橋浩校長と、同窓会の岩崎靖事務局長にそれぞれ現金10万円を手渡しました。
第36回生は、先月卒業40周年の同窓会を駒ケ根市内で開きました。
約260人の卒業生のうち、県内外から80人余りが出席して旧交を温めました。
今回の寄付金は、同窓会の開催にあわせて、募ったものです。
埋橋校長は、「生徒の海外研修の支援に活用させていただきたい」と感謝していました。 -
上農生 経木の作品を児童に披露
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、経木を使った作品を、交流している富県小学校の児童に12日に披露しました。
この日は、上農高校里山コースの2年生21人が富県小学校を訪れ、4年生27人に経木を使った作品を紹介しました。
生徒は、作品のコンセプトや使ってほしい場面などを説明していました。
家の形のランプを作った生徒は、自然をテーマに、どんぐりや丸太を使ったと話していました。
高遠をテーマに飛行機を作った生徒は、先端に桜のオブジェを取り付けたと話していました。
上農高校では、林業や農業に興味を持ってもらうとともに、森づくりやモノづくりについて知ってもらおうと、富県小学校との交流を毎年行っています。
来年度は経木で作品作りを行う予定で、この日は事前学習として披露しました。
上農生の作品は、しばらく富県小に飾り、作品づくりの参考にするということです。
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神子柴区のボッチャチームが県大会へ出場
ボールを投げて目印にいかに近づけるかを競うボッチャで、県大会に出場する南箕輪村のチームが10日に出場報告を行いました。
10日は、南箕輪村神子柴区の同好会「みんなでボッチャ」のメンバーで代表の中山隆さんら4人が役場を訪れ、藤城栄文村長に県大会出場を報告しました。
同好会は、今年3月に公民館の取り組みとして結成され、現在9歳から98歳までの46人が活動しているということです。
ボッチャは、性別や年齢、障がいのあるなしに関わらず、誰もが一緒に楽しめる競技です。
ボールを投げて目印に一番近いチームが勝ちとなります。
11月に駒ヶ根市で開かれた南信大会には24チームが出場しました。
同好会「みんなでボッチャ」から4チームが出場し、このうち1チームが3位になり県大会出場を決めました。
県大会は、14日に佐久市で開かれ、県内の28チームが出場します。
優勝チームには来年開かれる全国大会に出場できます。
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南箕輪村 大芝の湯に木質ボイラー発電検討
南箕輪村は大芝の湯に、木質バイオマスボイラー発電の導入を検討していると11日明らかにしました。
11日は役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、木質バイオマスボイラー発電の導入構想について担当者が説明しました。
木質バイオマスボイラーの発電で施設の電気を、排出される熱エネルギーで水を温める事ができるという事です。
年間5,000万円かかっていた灯油・電気代が、ほぼ木質ボイラー発電でえ賄う事ができ、災害時には非常用電源としても活用できるという事です。
事業費は、およそ8億円でボイラー2台と木材を粉砕しチップにする製造機を大芝の湯近くに設置したいとしています。
議員からは「地域の森林整備に繋がり賛成だ」「メンテナンスなどランニングコストを試算し、検討するべきだ」といった意見が出されていました。
村では、来年度中に計画をまとめ、国の補助金を活用し導入を目指したいとしています。 -
田畑区 能登半島地震義援金届ける
南箕輪村の田畑区は、区民祭で集めた能登半島の地震と大雨災害の義援金を21、南箕輪村に届けました。
21日は、田畑区の植田唯雄区長が役場を訪れ義援金5万3710円を藤城栄文村長に手渡しました。
田畑区では毎年11月に区民祭を公民館で行っていて、今年は10日に実施しました。
今年1月に発生した能登半島地震、9月の豪雨災害の支援に役立ててもらおうと、募金箱を設置し、訪れた区民らに協力を求めました。
毎年、行っている開会式を縮小し、費用の一部も義援金に充てたということです。
植田区長は「頑張れという気持ちを込めて義援金を贈らせていただきたい」と話していました。
寄付された義援金は、日本赤十字社長野県支部を通じて被災地の支援に充てられます。 -
VC長野トライデンツ7日・8日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの7日と8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦し、7日・8日ともに、セットカウント0対3で敗れました。
次は28日に、ホームで東京グレートベアーズと対戦します。