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南信工科短大学生 地元企業を知る説明会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生が対象の、地元企業について知ることが出来る校内企業研究会が14日から開かれています。
14日は来年度から就職活動が始まる機械・生産技術科と、電気・制御技術科の1年生21人が参加し、14社から説明を受けました。
新型コロナウイルスの影響で、全ての企業がオンラインで参加しました。
校内企業研究会とは、学校運営を支援している南信工科短大振興会の会員企業が参加し、自社について学生に説明する会です。今回は、41社が3日間に分かれて参加しています。
企業ごとにブースを分けて説明会が開かれ、学生は興味のある企業3社を選んで話を聞いていました。
研究会は毎年開かれていて、南信工科短大では「学生が学んでいることに合った企業から話が聞ける機会になっている」としています。
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南箕輪村 新型コロナの影響受ける農家・旅客運送業者などに応援金
南箕輪村は、新型コロナウイルスの影響を受けている農家や旅客運送業者などに対し、応援金10万円を支給する考えを14日に示しました。
村議会全員協議会が14日、役場で開かれ、村が概要を説明しました。
農業者支援は、新型コロナによる影響を受けた農家で、今後も経営を継続する意思がある個人、農業法人が対象です。
個人農業者は、農業収入が100万円以上あること、農業法人は事業収入全体のうち半分以上を農業収入が占めることが条件です。
道路旅客運送業、飲食料品卸売業、食料品製造業、飲料等製造業に対しても、売り上げが減少していることなどを条件に支援します。
支援額は、いずれも10万円を予定していて、これらの事業費を盛り込んだ補正予算案が3月議会に提出される見通しです。
村によりますと、農業者は99事業所、事業者は11社が対象となるとみています。 -
南箕輪村が施設指定管理者を更新
南箕輪村の公の施設指定管理者選定審議会は来年度の村内施設の指定管理者について藤城栄文村長にこれまでの管理者を更新するとする諮問通りの答申を10日に行いました。
公の施設指定管理者選定審議会の丸山和敏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
村内の28施設が対象となっています。
デイサービスセンターなど8施設の管理者には南箕輪村社会福祉協議会。
大芝の湯や大芝高原味工房など18施設の管理者には南箕輪村開発公社。
村民体育館の管理者にはNPO法人南箕輪村わくわくクラブ。
村営南原運動場の管理者には南原区となっています。
指定管理者の指定期間は4月1日から令和8年3月31日までとなっています。
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川上典子さん かな書道展
伊那市内の公民館で書道教室、香琳書塾を主宰する川上典子さんのかな書道展が南箕輪村にある
コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
川上さんは、かな書道を30年続けています。
かな書道を研究する全国組織、香瓔会に所属していて、去年から理事を務めています。
この書道展は、川上さん初の個展となっていて、およそ20点のかな書道が展示されています。
こちらの作品は、冊子に書かれていて、机の上でページを開いた状態で展示しています。
かな書道用の紙、料紙もこだわって選んでいるということです。
川上さんのかな書道展は26日土曜日までコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
南箕輪村消防団員の報酬を引き上げへ
南箕輪村特別職報酬等審議会は消防団員の年額報酬について「増額は必要な処置と考える」と藤城栄文村長に7日答申しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会の加藤純治会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
消防団の報酬については、団員の年額報酬を1万3,000円から3万6,500円に増額、班長については2万7,100円から4万円に増額するとしています。
災害出動手当については1回につき1,000円でしたが、改正案では1時間につき、1,000円にするとしています。
ほかに村長や副村長などの報酬については現状維持が適正と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
NVC長野トライデンツは、6日アウェーでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次の試合は、19日(土)にホームで堺ブレイザーズと対戦します。
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南箕輪村 3回目新型コロナワクチン集団接種
南箕輪村で3回目の新型コロナワクチンの集団接種が5日から始まりました。
集団接種会場の大芝荘です。
5日は65歳以上の高齢者や医療従事者などおよそ150人が接種を受けました。
村では先月20日から高齢者の3回目の個別接種を村内5つの医療機関で始めました。
対象はおよそ3,700人で、今月中に接種を済ます予定です。
64歳以下については9月30日までに終える計画です。
南箕輪村の3回目の接種では、会場により使用するワクチンが異なります。
大芝荘の集団接種ではモデルナ社製を、医療機関で行う個別接種ではファイザー社製のワクチンを使用します。
南箕輪村では、今月はあと5回(19日、20日、23日、26日、27日)集団接種を行う予定です。
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VC長野 2月5日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは5日アウェーでウルフドッグス名古屋と対戦しセットカウント1対3で敗れました。
6日もアウェーでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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恩徳寺で入場制限を行い節分会
節分の3日、南箕輪村の恩徳寺では厄除けや家内安全、商売繁盛などを願う節分会が行われました。
大護摩祈祷は午前6時から午後5時までの7回、本堂で行われました。
新型コロナ対策として通常の半分ほどの50人ずつに入場を制限しました。
またご利益を得るため、訪れた人が身に着けているバッグなどを不動明王の火にかざしますが、コロナ対策で行わず、僧侶が護摩祈祷の御札のみを火にかざしました。
また恒例の豆まきは行わず、僧侶が御札を求めた人の名前を呼んで手渡していました。
3日の大護摩祈祷には、およそ300人が訪れたということです。
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南箕輪村西部保育園で豆まき
3日は南箕輪村大泉の西部保育園では園児およそ100人が豆まきを行いました。
誤って豆を飲み込まないようにするため、新聞紙を丸めたものを投げました。
豆まきでは年長が鬼役になりました。
新型コロナ対策で距離を取るため、年少と年中の周りを走りながら逃げていました。
また2歳児は密を避けるために、保育室で豆まきを行い、鬼に向かって投げていました。
西部保育園では「園では季節の行事を大切にしているので、コロナ対策をとり豆まきを行いました。泣き虫鬼やおこりん坊鬼を退治して元気に育ってほしい」と話していました。
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上農生開発商品の販売始まる
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が開発した、ザザムシのふりかけ「ZAZATEIN」とドライフルーツなどに酒粕を混ぜた「酒粕グラノーラ」の販売が1日から始まりました。
ZAZATEINは地域の食文化を伝えようと、ふりかけにしたもので上農グローカルコースの昆虫班が開発しました。
酒粕グラノーラは栄養価が高いとされる酒粕を活用しようと菌活班が開発しました。
2つの商品は学校近くで雑貨や花などを扱うCONTEで販売されます。
上農の卒業生でオーナーの有賀晶子さんが後輩のためにスペースを提供することにしました。
1日は生徒3人が自分たちが開発した商品を陳列していました。
商品名のZAZATAINはザザムシとプロテインをかけ合わせたもので、1袋17グラム、税込850円です。
酒粕グラノーラは袋に菌に関する絵本動画を見ることができるQRコードが貼られていて1袋60グラム税込1,200円です。
ZAZATEINは300袋、酒粕グラノーラは20袋、南箕輪村沢尻のCONTEで販売されています。
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2021年中の人口増減 南箕輪で初の自然減
長野県は、2021年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では南箕輪村のみが増加しました。
ただし、南箕輪村では出生者数と死亡者数の差の自然増減が初めて減となりました。
県が公表した2021年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万5,955人で、去年1月1日と比べ80人増加しました。
出生者数と死亡者数の差の自然増減は1人減で、村によると、統計を取り始めた1932年以降で初めてだということです。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万5,376人で、556人の減、箕輪町は2万4,806人で139人の減となっています。
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南部小2年生の小林さんピアノの大会で金賞
南箕輪村南部小学校2年生の小林なゆ花さんが去年12月に開かれたピアノの大会、ブルグミュラーコンクールで最高賞にあたる金賞を受賞しました。
17日小林なゆ花さんのほか母親と姉の3人が村役場を訪れ藤城栄文村長に金賞受賞を報告しました。
小林さんは姉の影響で3歳からピアノを始め今は村内の望月音楽教室に通っています。
コンクールはドイツの作曲家ブルグミュラーの曲を演奏する大会です。
去年12月に名古屋市で開かれ小林さんが出場した小学1・2年B部門には地区予選を勝ち抜いた57人が出場したということです。
B部門は同じ学年の中でもレベルが高いとされていて金賞を受賞した6人のなかの1人に選ばれました。
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南箕輪村の村内保育園の職員が新型コロナ感染
南箕輪村は村内保育園に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、31日発表しました。
南箕輪村は職場内での濃厚接触者はいないとして、保育園については通常どおり行うとしています。
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まん延防止適用後 初の週末
長野県に「まん延防止等重点措置」が適用され、県内では初めての週末を迎えました。
上伊那の観光施設では「第6波」や「まん延防止」の適用もあり、客足は再び遠のいているという事です。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
今はいちご狩りがシーズンを迎えていて30日も県内を中心に観光客が訪れていました。
コロナ以前は1日あたり600人程が訪れていたという事ですが、3分の1の200人まで落ち込んでいるという事です。
いちご狩りは、50分の時間制限を設けているほか、ハウスの広さによって一度に入れる人数を制限するなどの感染予防策を行っています。
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南箕輪村公共施設の休館・休止情報
新型コロナウイルスの影響による、南箕輪村の公共施設の休館・休止情報です。
期間は、まん延防止等重点措置適用期間の2月20日までとなっています。
南箕輪村民センター、村公民館、村民体育館、大芝屋内運動場、森の交流施設、赤松荘、村郷土館、ぽっかぽかの家、ボランティアセンターは休館・利用休止となっています。
なお、南箕輪村図書館、南部小学校図書館は館内滞在時間を15分以内としています。
大芝の湯、大芝高原味工房は通常営業となっています。
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みなみみのわフォトグランプリ 一般投票開催中
南箕輪村観光協会が主催している「第16回みなみみのわフォトグランプリ」の一般投票が始まっています。
今回のフォトグランプリのテーマは「私の好きな場所」です。
プリント写真の部は、37作品の中から一次審査を通過した21作品が展示されています。
今年度から新たに追加されたインスタグラムの部は、39作品の中から通過した18作品が展示されています。
この一般投票は、最終審査の加点になります。
投票は、あすから来月2日まで味工房で、
来月4日から来月13日まで村図書館で行われます。
審査結果は3月中に発表される予定です。 -
南箕輪村が小中学校の分散登校を検討
南箕輪村は県がまん延防止等重点措置の要請をしたことを受け、小中学校の分散登校などを検討するとしています。
24日、村役場で新型コロナウイルス感染症南箕輪村対策本部会議が開かれ、村内の小中学校については分散登校を検討するとしています。
行事や部活動は中止するということです。
また保育園については各家庭に登園自粛を要請するとしています。
公共施設の閉鎖やイベント等の中止や延期については、オミクロン株による重症化が少ないことなどから、県の方針を確認しながら検討していくということです。
村では施設の閉鎖、イベントの中止・延期についてはホームページで周知を行うとしています。
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大芝高原味工房 みそ寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で販売用みその寒仕込みが行われています。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が仕込み作業をしました。
大豆班は、地元産の大豆や米を使い「みそ」を製造販売しています。
今年は17日に仕込みが始まり、29日までメンバー10人が交代で作業を行います。
圧力窯で炊き上げた大豆を機械ですりつぶし、大豆と麹を交ぜる作業が行われました。
19日は、およそ110キロを仕込み、この冬は合わせて770キロを仕込むという事です。
みそは、プラスチック容器に詰め、1年以上寝かせてから販売する予定です。
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南箕輪村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について18日、藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は若者定住と郷土愛の醸成による帰って来たいむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策38項目で構成されています。
検証により38項目のうち区への加入率など5つの項目で目標が達成できていないことが報告されました。
これについて足立会長は「コミュニティの役割と重要性について地道な啓もうと周知を図ってもらいたい。」と話していました。
藤城村長は「区への加入もあるが組の加入率についても考えていく必要がある」と話していました。
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ファンが声援VC長野初勝利
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツが参戦する、バレーボールVリーグ男子1部レギュラーラウンドが8日から再開しました。
初勝利をあげた大分三好戦ではパブリックビューイングが行われ、集まったファンから声援が送られました。
村民センターで行われたパブリックビューイングにはおよそ60人が集まり、選手たちに声援を送っていました。
試合は1部10チーム中9位の大分三好ヴァイセアドラー戦で、10位のVC長野は今シーズンの初勝利をかけての一戦となりました。
試合の結果、セットカウント3対2で初勝利を飾りました。
次は15日に東京の墨田区総合体育館でFC東京と対戦します。
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住民税非課税世帯に10万円給付
南箕輪村議会全員協議会が11日役場で開かれ新型コロナウイルスの影響を受けている住民税非課税世帯などに1世帯当たり10万円の現金給付を行うことが報告されました。
対象となるのは住民税非課税世帯など1,170世帯で給付見込額は1億1,700万円です。
また子ども1人当たり10万円相当を支援する特別給付金について全額現金給付とすることが報告されました。
対象となるのは高校生など
440人と中学生以下2,580人の合わせて3,020人で給付見込額は1億5,250万円です。
村議会全員協議会ではほかに65歳以上の3回目の新型コロナワクチン接種について報告がありました。
個別接種は1月20日から、集団接種は2月5日からで65歳以上の高齢者については3月中にワクチン接種を終わらせるとしています。
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伊那市・箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が9日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市中行進の中止や式典の出席者をしぼるなど対策を取って行われました。
このうち伊那市消防団は、伊那文化会館で式典のみ行いました。
日下部良也団長は「同時多発的な災害に備え、地域で合同訓練や防災教育、救助訓練の実施が求められている。責任と権限を持ち、地域防災の中核を担う消防団として、これらの事に取り組んでいきたい」と訓示しました。
式典は、消防団の部長以上や表彰受賞者など人数を制限して行なわれ、例年の3分の1の270人程が出席し短縮して行われました。
また当初予定していた、中心市街地でのパレードは中止しました。
伊那市では去年24件の火災が発生しました。 -
七草の日 園児が七草粥味わう
七草の7日、南箕輪村の南原保育園ではおやつの時間に七草粥を食べ、1年間の健康を願いました。
園児たちはセリやナズナが入った七草粥を味わっていました。
七草粥は、正月のご馳走で疲れた胃を休めるとともに、1年間の無病息災を願う意味もあると言われています。
南原保育園では「元気に楽しく1年間健康で過ごしてほしい」と話していました。
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南箕輪村 元旦初走り・初歩き
1日 南箕輪村では2年ぶりとなる恒例の元旦初走り・初歩きイベントが開かれ、およそ180人が参加しました。
午前7時40分頃、役場駐車場で参加者が準備体操をしていると雲の切れ間から日の光が差し込み始めました。
その後、初日の出を見ながら、ジョギングとウォーキングの参加者が一斉にスタートし、駆け出していきました。
このイベントは健康づくりを目的に南箕輪村教育委員会が開いているもので、1日の恒例の行事となっています。
ジョギングは3キロ、ウォーキングは1.5キロのコースで、参加した人は思い思いのペースで走ったり、歩いたりしていました。
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今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
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大芝防災研修センター完成 来年4月頃一般利用開始
南箕輪村の大芝高原内に新たに建設が進められていた「防災研修センター」が完成しました。
一般利用の開始は、来年4月頃からとなっています。
27日は、報道向けに施設が公開されました。
建物は、味工房の西側にあった大芝研修センターの跡地に建てられました。
木造平屋建てで、延床面積は489平方メートルです。
大芝湖が見えるように、中央に大きな開口部が設けられています。
多目的ホールは、最大150人ほどが利用できます。
大規模災害時に役場が利用できない時の代替施設となる他、平常時は会議や運動などで利用できます。
他に、用途に応じて間仕切りができる部屋が4室あり、テレワークなどでも利用ができます。
役場のネットワークシステムが利用できなくなった時のバックアップの機器も設置されました。
建設費は、およそ2億円となっています。
愛称は、公募の結果「森の学び舎」に決定しました。
防災研修センターの利用開始は、来年4月頃を予定しています。 -
今年1年の主なニュース 振り返り①
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年の主な出来事を振り返ります。
1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府は首都圏の1都3県に緊急事態を宣言しました。
伊那市西町の伊那バス株式会社は新宿線の高速バスを減便しました。
5月20日。
長野県は感染が顕著に拡大している状態だとして伊那市、箕輪町、南箕輪村など上伊那5市町村に県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
それにともない酒類を提供する飲食店に営業時間短縮・休業要請が行われました。
65歳以上を対象とした新型コロナのワクチン接種が箕輪町で4月19日から、南箕輪村で4月21日から、伊那市で5月24日から始まりました。
落ち着きをみせていた感染者数も8月に入り増加し全県一斉に県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられました。
9月になり感染者は減少傾向となり10月4日に上伊那地域の県独自の感染警戒レベルは1に引き下げられ感染状況は落ち着いた状態が続いています。
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが6月28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が
下ろされました。
営業最終日、最後の買物客を荒木康雄社長をはじめ役員ら見送りました。
西澤デパート一帯は再開発事業が行われることになっていて建物を取り壊したあとは新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春を計画しています。
箕輪町出身でフェンシング男子フルーレ西藤俊哉選手が
日本代表として東京オリンピックに出場しました。
東京オリンピック、フェンシングの試合が行われた7月。
箕輪町の西藤選手の実家には父の繁さんをはじめ家族や親せきが集まりテレビの前で声援を送りました。
西藤選手は、個人戦は3回戦で敗れ、団体戦は4位でした。
西藤選手は、伊那ケーブルテレビのインタビューで、3年後のパリオリンピックについて話しました。
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりとなる公演が11月3日に中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演はその対策として
入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継したほか動画投稿サイトYouTubeで生配信しました。
今回の公演はキャストを2班に分けて1日ずつ出演するダブルキャストで行われました。
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校について長野県教育委員会は敷地の広さを優先し、伊那北高校の校地と校舎を活用するとの方針を11月3日に示しました。
開校時期については、施設整備を終えた令和10年度以降としています。
ほかに高校再編・整備計画二次案では旧第8通学区の辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。 -
松寿荘でオカリナ演奏会
南箕輪村を拠点に活動するオカリナサークル、オカリナあんさんぶるは、南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で24日、クリスマスに合わせて演奏会を開きました。
この日は、クリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
オカリナあんさんぶるは、およそ15人で構成されていて、村内の高齢者施設や保育園での演奏を定期的に行っています。
オカリナあんさんぶるでは、新型コロナ収束後は、文化祭への出演など、地域での活動を広げたいとしています。
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サンタが園児にプレゼント贈る
クリスマスイブの24日、南箕輪村の南部保育園ではクリスマス会が開かれ、サンタクロースが園児たちにプレゼントを贈りました。
この日は、3人のサンタクロースが園児ひとりひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。
このほかに、先生によるステージや、年長クラスの歌の発表も行われました。