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南信工科短大と飯田短大 「噛む」啓発教材を開発
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校と、飯田市の飯田短期大学は、共同研究で、子ども向けに噛むことの大切さを伝える教材「かみかみ大使カミン」の試作機を製作しました。
11日は南信工科短大で記者会見が開かれ、飯田短大生活科学学科の安富和子特任教授と、南信工科短大電気システム学科講師の南澤壮和さんが教材の説明をしました。
このキャラクター「かみかみ大使カミン」は、飯田短大公認のゆるキャラで、噛むことの大切さを呼びかけています。
安富特認教授は、小中学校の養護教諭をしていた経験から、子どもたちの噛む力が弱まっているのではないかと感じ、噛む力を育てるための研究に取り組んでいます。
子どもの意識づけにつなげられる装置ができないかと考え、南信工科短大の公開講座に参加したことが縁で、去年11月から共同開発を開始しました。
安富さんのアイデアをもとに南信工科短大の南澤さんが製作しました。
高さ20センチで、スピーカーの上にカミンの人形が載っています。
子どもたちに意識を向けてもらうため、ベルをつけました。
今後保育園・小学校で使用してもらい、商品化も視野に改善を進めていくということです。
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南箕輪中学校3年生 まっくんカレンダーをデザイン
南箕輪中学校の3年生が総合学習の時間に考案した、南箕輪村のマスコットキャラクターまっくんのカレンダーが完成し、このほど中学校に送られました。
南箕輪中学校に村の職員が訪れ、カレンダー案を提案した班の生徒3人に、まっくんの卓上カレンダーを手渡しました。
今回中学校に送られたカレンダーは50部です。
カレンダーは4月はじまりで、まっくんが各月の行事を楽しむイラストが描かれています。
南箕輪中学校では総合学習の時間に村のPR方法を考える授業を行っていて、村に提案し、実現しやすさからカレンダーが採用されました。
南箕輪中学校3年の雨宮新那さんが描いたイラストを基に、村内のイラストレーターが仕上げました。
カレンダーは500部制作され、村政150周年イベントでおよそ300部が配布されました。
今後は村の広報イベントや移住促進会などでも配布されるということです。
デザインした雨宮さんは「カレンダーはいつも身近にあるものなので、まっくんを身近に感じてもらいたいです。」と話していました。
送られたカレンダーは、南箕輪中学校で活用するということです。
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南箕輪村長選挙 藤城氏後援会が事務所開き
任期満了に伴う南箕輪村長選挙に出馬を表明している現職の藤城栄文さんの後援会は、地元南原で事務所開きを10日に行いました。
事務所開きには、支持者およそ60人が集まりました。
現職1期目の藤城さんは、「新型コロナや松枯れ、物価高騰など深刻な問題への対応に追われたが、まじめに汗をかいて努力してきた」とこれまでの4年間を振り返り、2期目の決意については次の様に話しました。
「1期目で得た知識や経験をしっかりと活かし、村政を前へ前へと過激にならずじっくりと進めていきたい。まだ45歳、首長としては若いほう、同時にまだまだ未熟であるという点を自分自身理解しているので、それぞれの分野でみなさんの力を借りて、この村が良くなるよう努力を重ねていきたい。引き続きのご支援、ご協力をお願いします」と話していました。
村長選には他に、これまでに出馬を表明している人はいません。
南箕輪村長選挙は、来月8日告示、13日投開票です。 -
げんきあっぷクラブ VC長野応援グッズ製作
南箕輪村の介護予防教室、げんきあっぷクラブのメンバーは2月27日、VC長野トライデンツの試合観戦で使うグッズの製作を行いました。
この日は大泉地区のげんきあっぷクラブのメンバー18人が参加しました。
VC長野の難波宏治選手と山田航旗選手も参加し、グッズ作りを手伝いました。
げんきあっぷクラブのメンバーは、3月15日と16日の2日間、村が企画した応援ツアーに参加します。
試合の応援で使う、ポンポンとハリセンを作りました。
作り終わると、応援練習を行いました。
応援ツアーには、2日間で各地区のげんきあっぷクラブのメンバー27人が参加するということです。
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上農生が林業に触れる体験学習
上伊那地域振興局は、林業について理解を深めてもらおうと南箕輪村の上伊那農業高校の生徒を対象に体験学習を2月17日に校内で開きました。
この日は、コミュニティデザイン科里山コースの2年生およそ20人が体験学習をしました。
伊那市西春近にある平澤林産有限会社が木を伐採し一定の長さに切り分ける高性能林業機械、ハーベスタを操作しました。
木曽町にある長野県林業大学校の学生が学生生活や行事について紹介したほか、長野県林業労働財団が林業の現状や働き方について講演しました。
この学習は、林業の仕事が進路選択の一つになるように、毎年2年生を対象に上伊那地域振興局が開いています。
去年の10月には、チェーンソーを使った木の伐採実習を行い、体験学習は、今年度2回目ということです。 -
VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、広島サンダーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は、15日にホームでヴォレアス北海道と対戦します。
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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、広島サンダーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
9日も、アウェイで広島サンダーズと対戦します。
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南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会 2派出席
任期満了に伴う4月8日告示、13日投開票の日程で行われる南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会が7日に村民センターで開かれ、2派が出席しました。
説明会には、すでに出馬を表明している現職の藤城栄文さんの一派と候補者の擁立を検討している1派の合わせて2派が出席しました。
南箕輪村選挙管理委員会から手続きや選挙活動の注意点などについて説明を受けました。
南箕輪村の3月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性6,332人、女性6,434人の合わせて12,766人です。
南箕輪村長選は、立候補届出書類の事前審査が27日に行われます。
告示は4月8日、投開票は13日となっています。
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放射線処理施設建設問題解決で会見
南箕輪村の廃棄物処理業、株式会社ハクトートータルサービスの白鳥頼利社長と上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は宮田村での放射線処理施設建設問題が解決したとして6日市役所で会見を開きました。
この件を担当した長谷川洋二弁護士も会見に同席しました。
ハクトートータルサービスは2015年に宮田村大久保地区に放射線汚染物質を含む廃棄物の最終処分場の建設を計画していました。
しかし地元住民の建設反対の声を聞き入れ去年、宮田村に建設予定地を売却することで両者が合意しこの問題は解決しました。
建設予定地の売却と埋没物などの撤去費用を合わせた金額は3億円だということです。
問題解決の発表が6日になったことについて白鳥社長は「関係者のタイミングによるもの」と説明しています。
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伊那地域で雪 交通機関に影響
伊那地域は4日から5日の朝にかけて降った雪により交通機関などに影響が出ました。
5日の午前7時半、伊那市の中心市街地では除雪作業をする人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部では4日からの雪で6センチの積雪を観測しています。
この雪の影響で、JR飯田線の飯田駅から駒ケ根駅の区間で始発から運転を見合わせました。
午前9時43分に再開し、現在は通常運行となっています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りと下り、あわせて20便が運休となりました。
午後3時現在、通常運行となっています。
また、伊那市高遠町山室では雪による倒木で、20戸が停電しました。
現在は全て復旧しています。
箕輪町と南箕輪村では被害の報告はないということです。
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第40回大芝高原まつり8月23日開催
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会が4日に大芝高原森の学び舎で開かれ、今年のまつりが8月23日(土)に行われることが承認されました。
4日は実行委員およそ25人が出席しました。
第40回大芝高原まつりは8月23日(土)に行われることが承認されました。
今後は、40回目を迎えるにあたり目玉イベントの企画やパレードのコース変更、湖上ステージの場所の変更などを検討していくとしています。
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アスパラガス集出荷貯蔵施設 完成
JA上伊那は、南箕輪村の野菜選荷場内に、新たにアスパラガスの集出荷貯蔵施設を建設しました。
4日は竣工式が行われ、JA上伊那や関係市町村などおよそ60人が完成を祝いました。
今回新たに建設されたのは、アスパラガス集出荷貯蔵施設です。
AI画像処理自動選別機1台と計量結束機3台、冷蔵室を備えています。
面積は350平方メートル、事業費は1億3千万円です。
アスパラガスは上伊那の主力品目で、県内でトップの生産量を誇ります。
今年度の販売高は4億2,000万円で、JA上伊那では2033年度に販売高10億円を目指しています。
作業は、冷蔵室で保管したアスパラを、AI画像処理自動選別機に通します。
この機械にはおよそ6,000枚の画像が記憶されていて、茎の太さや曲がり具合を判別し10段階に分けることができます。
アスパラガスのAI判別は日本初だということです。
分けられたアスパラは自動で100グラムにまとめられます。
今までは生産者個人が選別などを行い、出荷できる状態にして選荷場に持ち込んでいました。
機械導入により生産者の負担軽減や、規格のばらつきを少なくすることができ品質の安定化が見込まれます。
JA上伊那の西村篝組合長は。
施設の本格稼働は、4月を予定しています。
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上農生 卒業式に合わせフォトスポット製作
南箕輪村の上伊那農業高校植物コースの2年生は、5日の卒業式に合わせ、玄関に置く上伊那の花を使ったフォトスポットを製作しました。
4日は植物コースの2年生20人が作業を行いました。
アルストロメリアやラナンキュラスなど上伊那産の花が使われています。
この花を長さ縦150センチ横80センチの長方形のスポンジに挿していきました。
上農では上伊那地域振興局が行う「はな(花)高々い~な(伊那)」プロジェクトで、花の栽培の仕方や販売方法を学んできました。
4日は今年度最後の授業としてフォトスポットの製作を行いました。
ほかに花束も作りました。
上農ではあす卒業式が行われます。
卒業生に思い出を作ってもらおうと、生徒たちが色合いなども考えたということです。
フォトスポットはあす玄関前に飾られ、花束は卒業生に渡すということです。
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南箕輪村北部保育園 ひな祭り会
3月3日は桃の節句です。
南箕輪村北部保育園では、ひな祭り会が開かれました。
3日は、未満児から年長児までの全園児およそ80人がリズム室に集まり、ひな祭りの歌を歌いました。
塩澤美由紀園長は、「桃の花には、病気や災いを避ける魔除けの力があるとされています。また雛あられは、ピンク色、緑色、黄色、白色の4色があり、それぞれ四季を表していて、1年中元気に過ごせるようにという願いが込められています」と話していました。
最後に、全員でゲームをして楽しみました。
色のついた紙を丸めて桃の花にみたてたものが部屋のあちらこちらに置かれていて、子どもたちは見つけると手に取って紙に描かれた木に貼り付けていました。
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南箕輪村社会福祉功労者を表彰
南箕輪村社会福祉協議会で2月17日、地域福祉功労者表彰式が行われました。
2月17日は、今年度の地域福祉功労者表彰者5人と2団体のうち、田畑区の加藤功さんと南原区の宮島忠夫さんの代理、妻の清美さんに宮下努会長から感謝状が手渡されました。
加藤さんは、田畑区の地区社協の会長として7年間尽力しました。
宮島さんは、母きみゑさんの遺志金を寄付しました。
加藤さんは「特別なことをしたという実感は無いが、表彰して頂けて嬉しい。これからも社協の活動に協力していきたいです。」と話しました。
17日に参加できなかった、赤羽洋一さん、田野尻文子さん、征矢三千男さん、ルビコン株式会社、株式会社ニシザワ信大前食彩館にも、感謝状が贈られました。
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VC長野 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの2日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、2日にホームで、サントリーサンバーズ大阪と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次回は、8日にアウェイで広島サンダーズと対戦します。
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上伊那の中学校野球部 新チームの目標発表
伊那市の伊那中学校で、上伊那の中学校野球部の部員が集まり、それぞれのチームが今年の目標やスローガンを発表しました。
2月16日は、上伊那の中学校11校から、野球部員およそ150人が集まりました。
それぞれのチームがステージに立ち、今年の目標やスローガンを発表していました。
試合前の円陣を実演するチームもありました。
この発表会は上伊那野球協会が開いたものです。
ほかのチームの事を知り、自分のチームの強みや価値を再認識してもらおうと、初めて開かれました。
上伊那野球協会では「ほかのチームとのつながりを作ることでモチベーションを上げ、上伊那の野球が盛り上がっていくことを期待している」と話していました。
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ヤングドライバークラブ 表彰
事業所の若手でつくるヤングドライバークラブの交通事故防止コンクールで伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
28日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
優秀事業所には箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社が選ばれました。
伸光製作所は季節ごとに交通安全週間を設け、通勤する社員に交通安全を呼び掛けました。
信英蓄電器箔は月に1回会社付近の交差点で街頭啓発活動を行いシートベルトの着用などを呼び掛けました。
また、交通安全メッセージ部門の優秀に信英蓄電器箔の栗木大進さん、
交通安全ポスター部門の佳作に信英蓄電器箔の唐澤聖輝さんが選ばれました。
コンクールは交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の114クラブが参加し28クラブが表彰されました。 -
村議会3月定例会 24議案提出
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は村長選を控え、骨格予算となっていて、総額は79億7,000万円です。
主な事業として、物価高騰による保育園の給食の材料費負担、小中学校の給食費補助に7,200万円。
大芝高原の赤松の伐採や木材の利活用に4,950万円などとなっています。
なお、2億6千万円を減額する今年度一般会計補正予算案はきょう、原案通り可決しました。
村議会3月定例会は3月12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。
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南信工科短大 総合課題の成果発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生は、取り組んでいる総合課題の成果発表会を26日に学校で開きました。
こちらはメタルピンボールです。
小中学生を対象にしていて、手動でボールをボード内に打ち込み、手元のボタンを押すとバンパーが自動で動きます。
今後は光と音の演出を考えているということです。
機械システム学科と電気システム学科の1年生29人は、「総合課題」の授業で去年10月から作品を制作しています。
「総合課題」は、2つの学科の枠を越えてグループをつくり、企画や設計、組み立てなど、ものづくりのプロセスを学ぶものです。
予算や納期の管理についても学生たちが行います。
26日は5つの班が発表を行いました。
総合課題は修正などを行い6月の完成を目指すということです。
製作した作品は、3月9日のオープンキャンパスなどで活用する予定です。
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VC長野ドライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの22日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェイで、ヴォレアス北海道と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
23日も、アウェイでヴォレアス北海道と対戦します。
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上農生 春日公園にウッドステージ設置へ
南箕輪村の上伊那農業高校の里山コースの2年生は、伊那市の春日公園に設置するウッドステージを作っています。
20日は、上伊那農業高校で生徒たちが木材の加工を行いました。
木材は、上伊那産のヒノキです。
この日は土台部分になる木材に、つなぎ合わせる為の加工を行いました。
生徒たちは、長野県建築士会上伊那支部の会員から教えてもらいながら作業をしていました。
上農では今年度までの3年間、春日公園噴水跡地の整備を行いました。
来年度は、ウッドステージを設置します。
ウッドステージは、秋ごろに完成予定です。
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南箕輪村来年度予算案 79億円
南箕輪村は、総額79億7,000万円の来年度の一般会計当初予算案を20日に発表しました。
4月の村長選を控え、骨格予算となっています。
この日は、南箕輪村の藤城栄文村長が役場で説明会を開き、来年度一般会計当初予算案の概要について説明しました。
4月に村長選を控え、骨格予算となっています。
主な新規事業は、村内小中学校の児童・生徒の学習用タブレットの更新に1億2,700万円。
住民の交流の場、防災拠点として大泉地区に新たに作られる公園の整備に2,900万円。
村民体育館の大規模改修に向けた実施設計に390万円。
中学校部活動の休日地域クラブへの移行の助成に360万円。
また、村長選後の肉付け予算の財源として、予備費に1億7,000万円を計上しています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度より1億9,000万円多い、過去最大規模の79億7,000万円となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、27日開会の3月定例会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、議会に提出する予定です。
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南箕輪村政150周年を記念 特別給食
南箕輪村は、18日に村政発足150周年を迎えます。
それを記念して、特別給食を17日に、村内2つの小中学校で提供しました。
特別給食の内容は、ひき肉ともち米を使い村のキャラクターまっくんをイメージした「まっくん蒸し」、大芝高原で伐採したアカマツで作った食用炭をラーメンのスープに混ぜた「ブラックラーメン」、150周年を記念し村が無償で提供した「味工房のミルクジェラート」などです。 -
南箕輪村村政150周年記念式典 節目祝う
南箕輪村の村政150周年記念式典が16日、村民センターで行われ参加者が節目を祝いました。
式典のオープニングで村民有志約50人が南箕輪村民の歌を合唱しました。
藤城栄文村長は「県下一若い村として発展してきたのも先人のたゆまぬ努力と郷土を愛する村民の尽力の賜物です。今後は村を象徴するコミュニティの森林、大芝高原を200周年に向け育んでいきたい」と式辞を述べました。
式典では村の発展に功績があった28の個人と団体が表彰されました。
また村の魅力を発信するフォトプレミアで最優秀賞を受賞した櫻井英之さんら3人が表彰されました。
櫻井さんの作品「大芝高原夏の終わりに」は去年の大芝高原まつりで打ち上げられた花火を写したものです。
ほかに村のブランド米「風の村米だより」を使った、おむすびアイデアコンテストで矢坂瑠夏さんが表彰されました。
矢坂さんが考案した「元気・森もりおむすび」はブロッコリーや塩こんぶを使い大芝高原をイメージしていて大芝高原味工房で限定販売されます。
また式典では大芝高原の歴史に関する記念映像が上映されました。
南箕輪村は1875年、明治8年2月18日に久保、大泉、北殿、南殿、田畑、神子柴の6つの村が合併し誕生しました。
その後塩ノ井、沢尻、北原、大芝、南原、中込の6区が発足し12区で構成されています。
村が誕生した1875年は2,333人だった人口が今年2月1日現在1万6,030人となっています。
村では大芝高原を次の世代につなげていこうと3月20日に村政150周年記念イベントの植樹祭を計画しています。
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倉田加代子さん作詞の南箕輪村賛歌 16日に初披露
16日に行われる、南箕輪村の村政150年記念式典で、塩ノ井の元小学校教諭、倉田加代子さんが42年前に作詞した「南箕輪村賛歌」が初めて披露されます。
南箕輪村塩ノ井の倉田加代子さん91歳です。
倉田さんは、42年前の1983年、昭和58年に村のことをもっと知ってもらおうと、「南箕輪村賛歌(ふるさと賛歌)」を作詞しました。
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上伊那農業高校畜産班 3年生のために蕎麦打ち練習
南箕輪村の上伊那農業高校、畜産班の1、2年生は、この春卒業する畜産班の3年生に振舞うために、蕎麦打ちの練習を行っています。
1月31日は、上伊那農業高校畜産班の1、2年生12人が練習を行っていました。
指導を行ったのは、伊那市地域おこし協力隊で蕎麦打ちの魅力を広める活動を行っている、下平彩楓さんです。
上伊那農業高校畜産班では毎年、卒業する3年生のために送別会を開いていて、今年は農業コースの生徒が作った蕎麦粉、小麦粉を使って手打ち蕎麦を振舞うことにしました。
練習会は3月にもう一度開かれ、その後3月4日の畜産班の3年生送別会で蕎麦を振舞うということです。
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南箕輪村長選 藤城氏が政策発表
任期満了に伴う南箕輪村長選挙に立候補を表明している現職の藤城栄文さんは「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに、6つの柱を掲げた2期目の政策を12日発表しました。
藤城さんは、12日南箕輪村の村民センターで政策発表を行い、次のように話しました。
「「いつまでも幸せに暮らせる村に」を最初に掲げ6つの内容を柱に公約を作った。1期目はわからない事が初めての立場でありましたが、2期目は学ばせてもらった事をしっかりと経験や知識として活かし、1期目より2期目が良かったという政策を多く実現できるよう、まじめに汗をかき頑張っていきたい」と話していました
藤城さんは地域づくりや子育て支援、行政運営など6つの柱を掲げています。
地域づくりの分野では、熟年者や子育て世代向けに公園や図書館、ふれあい農園の拡充を図り、居場所づくりを進めるとしています。
子育て支援の分野では、育休退園制度の廃止や余暇のための子ども預かり制度を充実させるとしています。
藤城さんは無所属の現職1期目、南原の45歳です。
これまでに藤城さんの他に立候補を表明した人はいません。
南箕輪村長選挙は、4月8日告示13日投開票となっています。 -
南箕輪村 産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施
南箕輪村は、子育て世帯への支援を目的として、産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施することが12日に報告されました。
12日は役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、産後の保育園の入園期間の延長について報告されました。
現在、産前産後の入園要件は、出産予定日の2か月前から出産後3か月としています。
変更後は産後6か月に延長します。
期間終了後は、一時保育の利用を月に10日まで無料で利用することができるようになります。
入園要件が就労で、育児休業を出産3か月後も取得する場合に子どもを退園させる育休退園については廃止するとしています。
保護者から希望があった場合には、継続して通うことができます。
継続を希望しない場合には、一時保育の月10日無料を利用することができます。
村では今年度、育休退園した子どもは12日までに18人いるということです。
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VC長野 大阪ブルテオンにストレート負け
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は22日に、アウェイでヴォレアス北海道と対戦します。