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ぐるっとタクシー本格運行
伊那市は新たな地域公共交通「ぐるっとタクシー」の本格運行を1日から始めました。
1日は伊那市役所で出発式が行われ、市や運行業務を担うタクシー会社の関係者など20人余りが出席しました。
ぐるっとタクシーは、伊那市の西春近や西箕輪、伊那西部地区などで運行するドアツードア乗合タクシーで、予約が入ると人工知能AIが配車を行います。
利用できるのは運行エリアに住んでいる65歳以上の高齢者や免許返納者、障がい者できのう現在741人が利用登録しています。
運賃は1回500円です。
条件によって割引が適用され免許返納者や障害者は250円、ケーブルテレビやインターネットで予約すると300円となります。
白鳥孝市長は「新しい時代のあたらしい交通が始まる」と本格運行に期待を寄せていました。
運行業務を担う、白川タクシーの白川光朗社長は「伊那市や事業者が連携を深め、さらにぐるっとタクシーを進化させ、利便性の向上に努めていきたい」と話していました。
本格運行初日の利用者数は午前8人、午後4人のあわせて12人でした。
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「ばらの騎士」6月20日上演
6月20日(土)に、伊那市の伊那文化会館で、18世紀のウィーンの貴族たちの恋物語を描いたオペラ「ばらの騎士」が上演されます。
この日は、伊那文化会館で記者会見が開かれ、北沢理光館長と、担当者の日野麻由美さんがオペラの概要を説明しました。
オペラ、「ばらの騎士」は、5月下旬から1か月間、伊那市内で開かれる伊那バラフェスタ2020の関連事業で企画されたものです。
コンサート形式で上演されることになっていて、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で楽しむことができます。
オペラ「ばらの騎士」は6月20日(土)、午後2時から開演の予定です。
字幕付きのドイツ語上演で、料金は全席指定S席7,000円、A席5,000円、B席3,000円です。
また、若者にもオペラに親しんでもらおうと、25歳以下の人は入場料が半額になります。
前売り券は、伊那文化会館で販売されています。
電話:73-8822
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市町村で退職者辞令交付式
年度末を迎え各市町村では31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。
伊那市の辞令交付式が31日市役所で行われ白鳥孝市長から定年退職者など27人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が23人早期退職が4人となっています。
白鳥市長は「人口減少、少子高齢化に歯止めをかけなければならない。退職したあとも一緒になって考え行動してもらいたい」と呼びかけていました。
退職者を代表して保健福祉部の廣瀬宗康部長があいさつしました。
なお箕輪町では13人、南箕輪村では4人が退職となっています。
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新型コロナ イベント中止・延期情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止・延期の情報です。
来月2日から伊那市のアートギャラリーミヤマで予定されていた
橋爪まんぷさんの「猫句彩絵展」は期間未定で延期となりました。
来月4日と5日に伊那市高遠町の株式会社仙醸で予定されていた
仙醸新酒まつりは中止となりました。
来月5日まで休止としていた伊那文化会館のプラネタリウム一般投映は休止期間が5月10日まで延長されました。
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高遠町のバス停がアート作品に
国道152号の伊那市高遠町小原から片倉までを結ぶJRバス 藤沢線のおよそ20か所の待合所がアート作品に生まれ変わりました。
こちらは、長藤の関屋橋の上り方面のバス停です。
鮮やかな色の恐竜の顔がモチーフです。
屋根にも牙の装飾がついていて、顔のなかに顔があるようなデザインになっています。
こちらは藤沢の小田井口のバス停です。
高遠石工の石仏がモチーフとなっています。
優しい色合いで、地域を見守っているようなイメージを表現したということです。
バス待合所は36か所あり18か所が完成しました。
31日は、制作した東京芸術大学大学院2年生の高井碧さんが、地域住民に作品の説明をしました。
高井さんは、大学院の活動で高遠町を訪れた時にバス停の形がそれぞれ違うことに興味を持ち、高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会の協力のもと去年4月から制作を進めてきました。
今後、さらに3か所にアートを施し、合わせて21か所を作品にする計画で、作品を一覧できるマップも作るということです。
作品は高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会が管理していくということです。
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伊駒アルプスロード国直轄
国土交通省は、伊那市と駒ヶ根市を結ぶ国道153号伊駒アルプスロードを来年度の新規事業に決定したと31日発表しました。
国土交通省の発表によりますと、県からの国の権限代行による整備の要望を受け、来年度の新規事業化が決まったということです。
伊駒アルプスロードは技術的に困難な場所があり県での施工が難しいとして、県や伊那市などの沿線自治体は国の事業化を求めていました。
阿部守一長野県知事は、「国の直轄権限代行により整備していただくことについて、最も力を入れて要望してきたところであり、今回の新規事業化の決定を大変うれしく思う」とコメントしています。
伊駒アルプスロードは伊那市美篶から駒ヶ根市赤穂までの延長11.6キロを結ぶ道路です。
国道153号の渋滞解消や、リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス向上を目的としています。
来年度国は5,000万円の予算を計上していて、測量や地質調査、設計、関係機関での協議を推進していくとしています。 -
JR伊那北駅前の桜 見ごろ
伊那市のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが見ごろを迎えています。
この桜は駅前の活性化に取り組んでいた伊那小学校の児童が
平成21年に植えたもので、見ごろを迎えています。
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創造館で企画展「蕎麦は正義」
高遠蕎麦をはじめ、全国各地の蕎麦の歴史や魅力を紹介する企画展「蕎麦は正義」が伊那市創造館で開かれています。
この展示は、高遠藩主だった保科正之が蕎麦好きだったことから、高遠蕎麦の歴史や魅力を広く知ってもらおうと、伊那市創造館が企画したものです。
会場には、保科正之と高遠蕎麦の関わりを紹介したパネルや、日本各地の蕎麦を紹介したコーナーなどが並んでいます。
捧剛太館長によりますと、日本各地の伝統的で特徴のある蕎麦を集めたということです。
また、パネル以外に江戸時代から昭和40年代までの蕎麦の歴史を綴った絵巻物も展示されています。
企画展は、保科正之が忠義を重んじていたことから、「蕎麦は正義」と名付けられたということです。
企画展「蕎麦は正義」は、6月29日まで伊那市創造館2階企画展示室で開かれていて、入場は無料となっています。
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キャリアフェスに向け生徒実行委員会発足
伊那市内のすべての中学2年生を対象に11月に行われるキャリアフェスに向け、生徒による実行委員会が30日、発足しました。
この日は、伊那市役所で生徒実行委員会の初会合が開かれ、委員になった生徒が自己紹介をして委員会がスタートしました。
生徒実行委員会は、市内6校からそれぞれ2人の生徒が参加し12人で構成します。
会では、今後合宿などをしながら運営方針を決めていくということです。
ある生徒は「伊那のことや将来につながることを考えるフェスがつくれるように頑張りたい」と話していました。
またこの日は、発足にあたって白鳥孝市長が挨拶しました。
白鳥市長は、「キャリアフェスは、いろいろな企業が参加し、どんな気持ちで働き、伊那をどう思っているか直接話してくれる機会です。これから頑張ってください」と生徒たちを激励していました。
11月にエレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館で行われるキャリアフェスは、市内6校の中学2年生およそ670人を対象に行われます。
フェスでは、企業のブースを回って仕事について理解を深めるほか、地域の伝統や文化について知る企画が予定されています。
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高遠アロマバーム「桜雫香」発売
伊那市商工会女性部は、高遠の桜の葉から香りを抽出した保湿クリーム 高遠アロマバーム「桜雫香」を発売します。
こちらがアロマバーム「桜雫香」です。
保湿効果があり、肌や唇など全身に使える他、桜の香りの練り香水としても使えます。
伊那市商工会女性部が収穫した高遠町下山田の大島桜の葉から香りを抽出しています。
商品は、伊那市が一般社団法人長野県農協地域開発機構に開発を業務委託し、伊那市商工会女性部の協力のもと製造されたものです。
ホホバオイルとミツロウが使われていて、天然素材にこだわったということです。
製造は2年目で、つけ心地を改良した他、より香りを強調した
ということです。
高遠アロマバーム「桜雫香」は、1個15グラムで1000円です。
30日から伊那市商工会の窓口や女性部の店舗で販売されます。
今年度は限定280個の販売となります。
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高遠城址公園開花 「今年は画像で楽しんで」
伊那市は、高遠城址公園の桜が開花したと、30日に発表しました。
市では、「伊那市観光協会のホームページで開花情報に合わせて写真と動画を掲載するので今年はそれを見て楽しんでほしい」と話し、花見の自粛を求めていく考えです。
高遠城址公園南側の信州高遠美術館付近にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
5、6輪咲いていることを確認し、伊那市が30日午前11時ごろ開花を発表しました。
去年より7日早く、3月中の開花は過去最速ということです。
白鳥孝伊那市長は、コロナウイルスの感染拡大防止策として、高遠城址公園、伊那公園、春日公園での花見の自粛を要請するコメントを昨日発表し、高遠城址公園周辺には自粛を求める看板が設置されました。
公園内は、高遠閣周辺、桜雲橋周辺ともにまだ蕾です。
例年早く咲く公園南側では、日当たりのいい場所にある木が花を咲かせていました。
伊那市は、観光協会のホームページで随時写真と動画を掲載することにしていて、花見を自粛するよう求めています。 -
高遠城址・伊那・春日公園 花見の自粛要請
伊那市の白鳥孝市長は、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として高遠城址公園、伊那公園、春日公園での花見の自粛を要請するコメントを29日発表しました。
伊那市は29日新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、市民や観光客など広く一般に対し高遠城址公園や伊那公園、春日公園での花見の自粛に理解と協力を求めていく事を決めました。
国内での感染者の発生状況や県内での発生リスクを検討し、花見の自粛を求める事を決めたという事です。伊那市は、上伊那で感染者が確認された場合には公園の閉鎖も検討しているという事です。
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伊那市消防団 規模縮小し任命式
来年度の伊那市消防団の任命式が29日伊那市役所で行われました。今回は新型コロナウイルスの影響で出席者を制限し規模を縮小しての式となりました。
29日は日下部良也団長から新たに副団長に任命された蜷川清人さんの他、13人に辞令が渡されました。
例年任命式は、幹部や新入団員250人程が出席しますが、今回は新型コロナ対策として出席は分団長以上に制限し、20人に縮小し行われました。
日下部団長は「消防団は地域防災の要として期待されている。コミュニケーションを図り、手段を選び行動してほしい」と訓示しました。
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第2次伊那市環境基本計画 答申
伊那市が環境保全に取り組むための施策の方向性を示す第2次伊那市環境基本計画案について検討していきた環境審議会は27日、白鳥孝市長に答申しました。
27日は環境審議会の細田文和会長らが市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
第2次伊那市環境基本計画は令和2年度から令和11年度までを計画期間とし、豊かな自然との共生や環境にやさしい循環型社会を目指す事などを基本目標としています。重点プロジェクトは、再生可能エネルギーのうち木質バイオマスによる二酸化炭素の抑制量を3倍にする事や、プラスチック製のレジ袋を減らす取り組みを推進する事をあげています。
細田会長は「最近は異常気象など想定外の事が発生している。できる事から取り組んでほしい」と話していました。
白鳥市長は「何か行動しなければ温暖化は止められない。より良い環境を伊那から作っていきたい」と話していました。
第2次伊那市環境基本計画は4月から運用される予定です。
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伊那地域 未明から昼にかけて7センチの積雪
気圧の影響で、伊那地域は29日の未明から昼にかけて雪が降りました。
上伊那広域消防本部によりますと、降り始めから正午までに、7センチの積雪があったということです。
雪は昼ごろにはやみ、晴れ間が広がっていました。 -
唐木さん宅でヒヤシンスとスイセン見ごろ
伊那市西春近の唐木茂さん宅では、球根性多年草のヒヤシンスとスイセンが見ごろとなっています。
唐木さんの家族によりますと、来週いっぱいまで見ごろだということで、春に近づいていることを、見て楽しんでもらいたいと話していました。
長野地方気象台によりますと、低気圧の影響で寒気が流れ込み、伊那地方では29日未明から昼前にかけて多いところで10センチの積雪が予想されています。
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子どもの貧困対策や虐待予防など
伊那市子ども・子育て審議会が27日伊那市役所で開かれ、
貧困対策や虐待予防などをまとめた第2期子ども・子育て支援事業計画案の最終確認が行われました。
計画案は目標を「子どもと親と地域の笑顔があふれ、安心して子育てのできるまち いなし」としています。
計画案では子どもの貧困対策として、居場所の確保や食事の保障を推進するほか就学援助制度などの周知を図り経済的支援を行うとしています。
また児童虐待予防として早期発見、早期対応に努めるほか要保護児童対策に当たる職員の資質向上と体制強化に取り組むとしています。
ほかにはインターネット適正利用の推進として青少年が安心・安全にネットを利用できる環境づくりを進めるとしています。
子育て支援の取り組みをまとめた第2期伊那市子ども・子育て支援事業計画は令和2年度から5年間を計画期間としています。
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高遠城址公園 安全祈願祭
伊那市高遠町の高遠城址公園で、桜の開花を前に今シーズンの無事を祈る安全祈願祭が27日、行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模を縮小して行われました。
27日は、桜雲橋の前で関係者など20人が出席し今シーズンの無事を祈りました。
例年、公園開きに合わせ安全祈願祭が行われていましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためさくら祭りは中止となり、公園開きは行わず祈願祭は規模を縮小して行われました。
高遠城址公園のさくら祭りが中止となるのは、有料化以来初めてのことで、期間中のイベントはすべて中止となりました。
高遠閣の休憩所は閉鎖とし園内や市が管理する場所への出店は許可していません。
高遠城址公園の入園は、終日無料となります。
また、ライトアップは中止となり日没から翌朝まで公園を閉鎖することが決まりました。
公園内の桜は、蕾が膨らみ開花も間近です。
今年は開花宣言などのセレモニーは行わない予定で、伊那市観光協会のHPで桜の開花状況などの情報を発信していくとしています。
伊那市では、開花は30日、満開は4月4日頃と予想しています。
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新山小6年生 卒業前に案内看板ピカピカに
伊那市の新山小学校の6年生は、卒業記念として学校案内看板の修繕を27日に行いました。
27日は6年生5人が学校を訪れ作業をしました。
看板の大きさは縦50センチ、横1メートル20センチ程で平成10年度に卒業記念として作られたものです。
6年生の児童達は、自分たちでできる事で何か学校に恩返しをしようと考え、看板のペンキを塗りなおす事に決めたという事です。
看板は景観に配慮し、外枠は茶色に、文字の部分は白のペンキで塗り直したという事です。
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イベント一部再開
伊那市は、4月以降のイベントについて、新型コロナウイルスに対し万全の感染予防対策をとりながら実施していくことなどを今日決めました。
27日は、市役所で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で報告されました。
会議は冒頭のみ公開されました。
大規模なイベントについては、これまで通り中止で、小規模なイベントを開催する場合については万全な感染防止策をとりながら行っていくとしています。
また、3月中に利用を制限していた文化施設やスポーツ施設の利用や予約について、4月以降は感染防止策を講じながら開放するとしています。
また、いなっせと伊那図書館・創造館などの学習室の使用は4月6日から市内図書館の通常の本の貸し出しは対策をとりながら4月7日から再開する予定です。
伊那市では、「感染予防対策を意識して利用してほしい」と呼び掛けています。
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イワナやアマゴ「木の渓流魚展」
箕輪町松島の柴和彦さんによる「木の渓流魚展」が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやアマゴなど木彫りの作品約200点が並んでいます。
作品はウロコやヒレの筋などが細かく彫られアクリル絵の具で色付けされています。
渓流釣りが趣味だという柴さんは釣った魚を木彫りで表現したいと独学で作品作りに取り組むようになり展示会は今回で10回の節目を迎えます。
作品作りを始めてからは魚の色あいや形をよく観察するようになったということです。
アマゴが飛び跳ねている様子を表したこの作品は目の透明感や
口の中の色にもこだわった作品だということです。
会場には木彫りの渓流魚のほかに流木や朽ち木で作った花台や花入れも展示されています。
木の渓流魚展は4月1日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市振興公社が公共施設に花飾る
伊那市振興公社は、春の高校伊那駅伝で飾る予定だった花を、市内の公共施設に23日、配りました。
この日は、伊那市振興公社の職員が、伊那市防災コミュニティセンター向いのハウスから、公共施設に飾るパンジーとシバザクラが植えられたプランターを運んでいました。
花は、春の高校伊那駅伝で伊那市陸上競技場に飾る予定だったもので、プランターおよそ300個分が育てられました。
駅伝が中止となったことを受け、育てた花を高遠町文化体育館のほか、エレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館など公共施設6か所に飾ることにしました。
高遠町文化体育館入り口には、パンジーとシバザクラのプランター8つが飾られました。
シバザクラは今週いっぱい、パンジーは5月下旬まで楽しめるということです。 -
だるま×サンスイコラボ お花見弁当
新型コロナウイルスの影響で地域経済が打撃を受ける中、知恵を出し合い頑張っている企業があります。
25日は、伊那市荒井の割烹だるまと、上新田のサンスイ生花店の取り組みを紹介します。
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会が自粛ムードとなる中、割烹だるまとサンスイ生花店は、家庭で花見を楽しんでもらおうと、お花見弁当をつくりました。
この日は、本田敏和専務が、サンスイ生花店の小池忍社長を招き、出来上がったばかりの弁当を披露しました。
こちらがお花見弁当です。
ちらし寿司や、おつくり、焼き魚などが並んでいて、サンスイ生花店が無農薬で育てた食べられる花キンギョソウが添えられています。
また、このようにスイートピーとガーベラがついています。
お花見弁当は、伊那市内なら配達してくれて、配達料込みの税込み3,500円です。
27日から4月いっぱいまでの期間限定で、3日前までに電話予約が必要だということです。
割烹だるまの営業時間は午前10時から午後5時まで、毎週月曜日は定休日です。
この企画は、伊那商工会議所の協力でお伝えしました。 -
美篶小学童クラブで読み聞かせ
伊那市の伊那図書館は、新型コロナウイルスの影響で休校中の伊那市美篶の美篶小学校学童クラブに出向き、紙芝居の読み聞かせと本の貸し出しを25日、行いました。
この日は、伊那図書館の職員らが美篶小学校学童クラブを訪れ、児童50人ほどに紙芝居の読み聞かせをしました。
「たべられたやまんば」です。
やまんばに追いかけられた小僧が、和尚からもらったお札を使い逃げ切り、最後には和尚がやまんばを豆に化けさせて食べてしまう物語です。
新型コロナウイルスの影響で長期休みとなった児童たちに、本に親しんでもらう機会をつくろうと、伊那図書館が開いたもので、この日は40冊の本が届けられました。
伊那図書館では、新型コロナ感染拡大を防ぐため、現在事前の電話かインターネットで予約を受けた本のみ貸し出しを行っています。
美篶小の学童クラブから要望があり、伊那図書館の職員が絵本や、学習を深めるのに役立つ本を選んだということです。
この日は、読み聞かせのほか、パネルシアターゲームも行われました。
伊那図書館では、今後も要望があれば市内の学童クラブで読み聞かせをしていきたいとしています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
伊那市内で予定されていた行政相談の一部が中止となりました。
中止となる行政相談は4月3日の高遠町総合福祉センターやますそと、9日の市役所です。
5月3日に伊那文化会館で予定されていた憲法記念日の集い・講演会は中止となりました。
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学校で新学期の準備
4月からの新学期スタートに向けて、上伊那の小中学校では準備が始まっています。
伊那市の東部中学校では26日、新2・3年生が登校し、教室の移動を行いました。
3年生は、新しい教室に移動した後、教科書を配ったり掲示物を貼ったりしていました。
東部中学校では、新型コロナウイルスの感染防止のため3月3日から休校となっていて、卒業式も在校生は出席できませんでした。
また、4月に予定されていた3年生の修学旅行も8月に延期となりました。
4月以降も新型コロナの感染防止対策として、休み時間に換気をしたり1人ずつの机を離して授業を行う他、全校生徒が集まる集会は当分行わず、学年毎、もしくは教室でテレビ放送で行うということです。
新年度、東部中学校には259人が入学する予定で、全校生徒816人で新学期が始まります。
市教育委員会の通知を受けて、入学式も在校生と来賓は出席せずに時間を短縮して行う予定です。
伊那市内の小中学校では4月6日に入学式が行われる予定で、箕輪町と南箕輪村の小中学校は4日となっています。 -
最高気温5月中旬並み
26日の伊那地域の最高気温は、午後3時44分に5月中旬並みの21.7度まで上がり、今年1番の暖かさとなりました。
伊那市高遠町の高遠城址公園へ続く県道沢渡高遠線では、タカトオコヒガンザクラが数輪開花していました。
この日は晴れて暖かい1日となりましたが、長野地方気象台によりますと、27日から来週はじめ頃までは湿った空気や前線の影響で曇りや雨の日が続き、最高気温も26日より5度前後低くなるということです。
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聖火リレー延期 市長「やむを得ない」
24、1年延期の方針が確認された東京オリンピック・パラリンピック。
伊那市の白鳥孝市長は、伊那市でも予定されていた聖火リレーが延期となったことを受け「やむを得ない」と受け止めています。
「さみしい聖火リレーになると思っていた。延期を受け、聖火ランナーのみなさんの期待や自分にとっての誇らしげな姿が消えたわけではなくなったので、来年に延びたという風に思えばよかったのかなという思い」
白鳥市長は、聖火リレーの延期を受け、今日の定例記者会見でこのように話しました。
4月3日の伊那市での聖火リレーでは、13人が走る予定でした。
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3市町村4月から学校再開へ
24日、文部科学省から学校再開についてのガイドラインが発表されました。
伊那市では4月6日、箕輪町・南箕輪村では4日に入学式を行います。
それぞれ7日に授業を再開する方針です。
24日、文部科学省から小中学校再開についてガイドラインが発表されました。
県教育委員会では27日に、市町村の代表者らと意見交換を予定していて、それを受け方針を発表する見通しです。
伊那市では、県の方針を受け各学校に方向性を通知する予定でしたが、準備に時間が必要だとして国のガイドラインを元に、今日の定例教育委員会で方向性を発表しました。
4月6日に入学式を行い、7日から授業を再開する方針です。
市の方針では、●「換気の悪い密閉空間・多くの人が密集・近距離での会話や発声」の条件が重なる場を避け始業式などを行う●近距離での会話の際にはマスクの使用を行うことを教職員の間で確認する●児童生徒及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の確認を行う準備をするなどとしています。
箕輪町は、4月4日に入学式が行われ、7日から授業を再開する予定です。
26日校長会が開かれ、新年度の対応について確認するということです。
南箕輪村では、25日校長会が開かれました。
入学式は4月4日、授業の再開は7日を予定しているということです。
中学校の部活については国からの留意事項を守りつつ再開する方針だということです。
その他の詳しい対応については、県の方針を待って決定するということです。
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伊那まつり9月12日・13日開催
伊那まつり委員会が23日伊那市役所で開かれ、今年の伊那まつりは9月12日と13日に開催することが決まりました。
この日の委員会では、今年の伊那まつりの日程について確認が行われました。
新型コロナウイルスの影響については、動向を注視しながら対応策を検討するとし、9月12日と13日に開催することが決まりました。
9月の開催にあたり、日没が午後6時となることからイベントの開始時間を例年より1時間前倒しするなどの課題も挙げられました。
東京オリンピック・パラリンピックの延期や中止の対応については、日程を変更せず行うことが確認されました。
なお、今年の伊那まつりのテーマは「翔」に決まりました。