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「ローメンの日」 感謝込め値引き
6月4日は、「蒸し麺」の語呂合わせから「ローメンの日」です。
伊那ローメンズクラブに加盟する飲食店では、ローメンが1杯400円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常1杯600円のローメン並盛りが400円で提供され、訪れた人たちが味わっていました。
ローメンを食べた人は「改めて食べてローメンのおいしさを再認識した」「スープにご飯を入れて食べるのが好きです」などとローメンの魅力を話していました。
ローメンを提供する29店舗などでつくる伊那ローメンズクラブは、特徴のひとつでもある「蒸し麺」の語呂から、6月4日(6(む)4(し)めん)を「ローメンの日」に定めています。
毎年この日は、日頃の感謝を込めて多くの人に味わってもらおうと、通常よりも料金を値引きして提供しています。
あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんは「どの店舗でも安く提供しているので、この機会に店それぞれの味を楽しんでもらい、ふるさとの味として再認識してもらいたい」と話していました。
なお、ローメンズクラブでは、最高1万円分の食事券があたる加盟店のスタンプラリーを行っていて、期間は8月15日までとなっています。 -
「ついで見回り」林野庁長官から感謝状
伊那市長谷の浦国有林のニホンジカ捕獲に成果があったとして、上伊那猟友会と、宮下建設株式会社に、林野庁長官から感謝状が贈られました。
4日は、伊那市山寺の南信森林管理署で贈呈式が行われ、小林辰男署長から感謝状が手渡されました。
面積の広い浦国有林で効率的にニホンジカを捕獲するため、南信森林管理署と上伊那猟友会、宮下建設は、平成30年8月に協定を結びました。
管理署の事業を請け負う宮下建設が現場に行く途中に、猟友会が道路沿いに仕掛けたワナを見回るというもので、平成30年8月30日から11月3日までの66日間で158頭を捕獲しました。
上伊那猟友会の竹入正一会長は「宮下建設さんの協力もありほぼ毎日のペースで捕獲でき、効果があった」と話していました。
宮下建設の宮下金俊社長は「従業員にも協力を呼びかけている。続けられる限り協力していきたい」と話していました。
小林署長は「協力がなければ成果をあげられなかった先駆的な取り組み。これをモデルにほかの地域にも広げていきたい」と話していました。 -
南ア北部遭対協に6年ぶり女性隊員
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会に、6年ぶりに女性隊員が入隊しました。
新たに入隊したのは、伊那市役所保健福祉部で働く、仲村恵理さん26歳です。
4日に開かれた、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の総会の中で、会長の白鳥孝伊那市長から委嘱書が手渡されました。
白鳥会長は「南アルプスの地形を覚えて、頑張ってください」と訓示しました。
仲村さんは、これまで登山の経験はあまりないということですが、遭対協に入っている職場の上司の勧めで、今回、入隊を決めたということです。
仲村さんは「女性隊員がいないというのもきっかけのひとつ。遭難者が女性だった場合力になれるよう頑張りたい」と話していました。
総会ではこの他、平成30年度の遭難事故の件数が報告されました。
遭難件数は平成29年度よりも3件多い8件で、このうち1件が死亡事故となっています。
南ア北部遭対協では、遭難時に体を保温する道具を持って登山するよう呼びかけていくということです。 -
市の鳥獣被害 過去10年で最小
伊那市有害鳥獣対策協議会の総会が4日に市役所で開かれ、昨年度の農業被害額は、過去10年間で最も少ない2,010万円だったことが報告されました。
昨年度の捕獲頭数は、ニホンジカが1,538頭、ニホンザルが84頭、イノシシが122頭となっています。
農業被害額は2,010万円で、過去10年間で最も少なくなっています。
過去10年で最も多かったのは、平成22年度の5,300万円です。
被害額は減少しましたが、猟友会では「里山では防護柵の設置が進みニホンジカは減っているが、山にはまだまだ群れでいるので、引き続き対策が必要だ」と話していました。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「過去と比較してニホンジカは減っているが、手を緩めると増えてしまう。各機関と連携して、対策の効果を大きくしていきたい」と話していました。
今年度は、手良蟹沢に防護柵の設置、高遠・長谷地域に罠センターの受信環境整備、猟友会員を対象にしたドローン操縦者の養成を行う予定です。 -
山菜採りで山に入った男性 行方不明
1日に高烏谷山に1人で山菜採りにでかけた伊那市の70代の男性が行方不明となっています。
伊那警察署などは、2日に続き3日も捜索を行いましたが発見に至りませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、行方不明となっているのは、伊那市の72歳のパート従業員の男性です。
男性は、1日に1人で山菜を採りに高烏谷山に入りました。
その日の夜、「道に迷った」と男性から親族に電話がありました。
2日午後2時頃家族から通報を受けた警察が捜索を行いましたが、発見にいたりませんでした。
3日の朝は、6時から伊那署と駒ヶ根署の署員10人が山に入り捜索を行いました。
また、午前中は長野県警のヘリコプターが上空から捜索しましたが発見にいたりませんでした。
男性は、身長165センチほどのやせ型で、白髪混じりの短髪に黒縁の眼鏡をかけているということです。
伊那署では、4日はさらに人数を増やし、範囲を広げて捜索するとしています。 -
地域産材を使った木塀 普及を
地域産材を利用した製品の研究を行っている伊那市地域材利活用研究会は、ブロック塀に代わるものとして地元産のカラマツやヒノキなどを使った木の塀を製作しました。
ヒノキを使った縦格子塀、ヒノキとカラマツを使った縦大和塀、ヒノキやカラマツ・スギを使った横重ね板塀の3種類です。
価格は、1メートルあたり工事費込みで7万円から7万5,000円です。
3日は、試作品がお披露目され、白鳥孝市長と研究会の会長で上伊那木材協同組合の都築透理事長が、製作に至った経緯や商品の説明をしました。
市では、去年6月に大阪府で起きたブロック塀の倒壊事故を受け、小中学校の通学路にある老朽化した塀を撤去するなどの対策をとってきました。
木材業者などでつくる伊那市地域材利活用研究会と伊那市はブロック塀に代わるものを木材で作ることができないか検討を進め、今回試作品が完成しました。
安全性にこだわり、市販のアルミ製のものと比べて基礎がしっかりしている他、重さもブロック塀と比べ半分以下だということです。
上伊那木材協同組合が販売元となり、年度内の発売を目指すということです。
木の塀は、市役所1階の市民ロビーに展示されています。 -
長谷中学校でとうがらしの植え付け
伊那市長谷の長谷中学校の畑で31日、とうがらしの植え付け作業が行われました。
31日は、長谷中学校の生徒39人と、地域の人が協力してとうがらしの苗を植えました。
長谷中学校では、コミュニティスクールの一環として毎年地域の人を招き、植え付け作業を行っています。
地域から参加したのは、高齢者クラブを中心とする人たちで互いに声を掛け合って参加したということです。
長谷中学校の林(はやし)久美(くみ)教頭は、「生徒の頑張りを地域の人に見てもらうことで生徒の成長につながる」と話していました。
とうがらしは、秋に収穫する予定です。 -
アクト・ジャパンの新工場 竣工
伊那市美篶の六道原工業団地に建設していた車載部品製造の株式会社アクト・ジャパンの新工場が完成しました。
3日は新工場完成を祝う竣工式が行われました。
アクト・ジャパンは南箕輪村から工場を移転拡張したものです。
神奈川県横浜市に本社を置き車載関係の部品を製造しています。
新しい工場は延べ床面積がこれまでより3割広い2000平方メートルで今期の売上は6億円を目標にしているということです。
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伊那西高校 衣替え
6月に入り衣替えのシーズンになりました。
伊那市西春近の伊那西高校では、夏服を着て生徒たちが登校していました。
伊那地域の午前8時過ぎの気温は20,1度で、最高気温は29,5度でした。
7月下旬並みの気温となりました。
生徒は、チェックのスカートに白のセーラー服を着て登校していて、カーディガンを羽織った生徒も多くいました。 -
ザ・シワクチャーズ伊那の土屋淑子さんが長寿賞受賞
伊那市で活動する合唱団ザ・シワクチャーズ伊那の土屋(つちや)淑子(としこ)さんが、第11回国際シニア合唱祭で長寿賞を受賞しました。
3日は、伊那市のいなっせでザ・シワクチャーズ伊那の練習が行われ、土屋さんも参加していました。
長寿(ちょうじゅ)賞(しょう)は、先月20日から22日にかけて横浜で開かれた合唱祭で90歳以上の参加者を対象に贈られたものです。
土屋さんは現在90歳で、ザ・シワクチャーズ伊那の発足した2007年から所属しています。
合唱ではアルトを担当しています。
長寿賞の受賞は、ザ・シワクチャーズ伊那では初だということです。
ある団員は、「土屋さんを目標に頑張りたい」と話していました。 -
第42回荒井区少年少女球技大会
伊那市荒井区主催の少年少女球技大会が2日、伊那小学校のグラウンドで開かれ、子どもたちがキックベースボールを通して交流を深めました。
球技大会には、121人の子どもたちが参加しました。常会ごとに7つのチームを作り、総当たりで対戦しました。
この大会は、荒井区が毎年行っている恒例行事で、42回目になります。
1年生から6年生までが参加し、学年を超えて交流する場となっています。
バッターが低学年の時には、置いたボールをけるルールで、だれでも楽しめるよう工夫されていました。
荒井区青少年育成会の有賀 茂夫会長は「年代の違う子ども同士が遊ぶ機会は少ないが、大会を通して縦のつながりを作ってもらいたい」と話していました。
なお、大会の結果、川北・下小沢チームが優勝しました。
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高遠町歴史博物館 古文書講座が開講
伊那市の高遠町歴史博物館に所蔵されている古文書を読み解き歴史に触れる古文書講座が、2日から歴史博物館敷地内の地域間交流施設で始まりました。
この日は、伊那市西春近の沢渡に残る幕末の高札を題材に、古文書を読み解きました。
こちらの高札に書かれているのは、キリシタン禁制についてのお触れです。
キリスト教を布教する宣教師「バテレン」について通報した人には銀五百枚、キリスト教信者を通報した人は、銀百枚の褒美を与えるなどと書かれています。
講師を務めているのは、高遠町歴史博物館の学芸員の福澤 浩之さんです。
福澤さんは、くずし字をどのように読めばいいか説明していました。
この古文書講座は、昨年度から始まり今年度は16人の申し込みがありました。
参加者は、くずし字の辞書を調べるなどして古文書を読んでいました。
講座は、年6回を予定していて、今後は武田信玄に関わる古文書や、高遠藩の藩士が記した日誌などを読み解いていきます。
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種から苗の育て方を学ぶ
自然栽培・有機栽培をキーワードに農業と里山暮らしについて学ぶ講座が1日、伊那市長谷で開かれました。
これは、農業に関心を持ってもらおうと伊那市や信州大学などでつくる南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会が開いたものです。
南アルプス農ある暮らし学び塾と題し伊那市長谷を拠点に全9回のプログラムで行われ、自然栽培・有機栽培について学びます。
学び塾には、市内を中心に農業経験者や初心者合わせて23人の申し込みがあり1日はこのうちの5人が参加しました。
1日は長谷中学校で、種から苗を育てる方法について学びました。
講師は、前の長谷中学校の校長で地域コーディネーターの、髙木幸伸さんです。
種から育てることで生産コストを抑えられるとして、ポットにレタスやキュウリの種をまきました。
髙木さんは、「小さな苗もこまめに植え替る事が大切。芽さえ出れば野菜は育つ」などと話していました。
次回は28日に米の新しい販売ルートについて学ぶということです。
尚、このプログラムは東京でも開かれることになっていて座学や長谷での実習を計画しています。
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聖火リレー 伊那市がルートに選定
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2020年の東京オリンピックの聖火リレーのルートの概要を1日公表し、伊那市はそのルートに選定されました。
東京オリンピック聖火リレーのホームページです。
ルートに選定された市町村が地図で示されています。
長野県でリレーが行われるのは来年4月2日と3日の2日間です。
伊那市がルートになっているのは2日目の4月3日です。
この日は7市町を走ることになっていて、飯田市・南木曽町・伊那市・諏訪市・大町市・安曇野市・松本市の順番で走ります。
こちらは1998年の長野オリンピックの聖火ランナーの様子です。
ルートの詳細は現在検討中で、年末までに公表される予定です。
聖火リレーは来年3月26日に福島県でスタートし、47都道府県を通り7月24日に東京都でゴールとなります。
聖火ランナーは全国で1万人、長野県では2日間でおよそ160人の予定です。
ランナーは、スポンサー企業による公募が6月中旬から、県の実行委員会が7月1日から始めるということです。
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上伊那クリーンセンター 搬入量増加
3月末から稼働が始まった上伊那クリーンセンターの4月のごみの搬入量は、去年と比べ351トン増加していることが分かりました。
5月31日伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で報告されました。
今年4月の上伊那クリーンセンターのごみの搬入量は2,855トンで、去年4月と比べて351トン、1日当たり10.5トン増加しています。
上伊那クリーンセンターの稼働に伴い4月から家庭ごみの分別方法が変更され、これまで不燃ごみだったプラスチック製品などが可燃ごみとして出せるようになったことが増加の主な要因だとしています。
上伊那広域連合では、「運転状況は大きなトラブルもなく順調に稼働している」としています。
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チャリティーカラオケ 熱唱
伊那市出身の歌手で、カラオケ教室の講師を務めている米倉颯音さん主催のチャリティーカラオケ発表会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
参加したのは米倉さんのカラオケ教室の生徒や、県内外から来たカラオケ愛好者およそ50人です。
参加者たちは一人ずつステージに立ち、演歌やJ-POPを披露しました。
このチャリティーカラオケは米倉さんによる初めての試みで、歌を歌うことが好きな人に発表の場を作りたいと企画されました。
チャリティーカラオケで集まった募金は、伊那市社会福祉協議会に寄付をするということです。 -
しんわの丘バラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで1日からバラ祭りが始まりました。
園内には、およそ270種類3千本のバラが植えられています。
今日は、祭りのオープニングセレモニーが行われ市役所の職員でつくるイーナちゃんカルテットが弦楽四重奏を披露しました。
しんわの丘ローズガーデンは高遠町に事業所がある伸和コントロールズ㈱の社会貢献事業により整備されたものです。
園内のバラは、例年より一週間ほど遅く、まだほとんどが蕾です。
伊那市では、今月中旬に見ごろになりそうだと話していました。
1日は、市内外から訪れた人たちが一足早くバラを楽しんでいました。
バラ祭りは今月23日まで行われます。
期間中の8日は伊那市観光大使で演歌歌手の水森かおりさんのステージ、23日は竹トンボ作り教室など様々なイベントが企画されています。
また、期間中バラの苗木の販売や育て方相談も行われています。
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伊那東小学校の伝統行事 相撲大会
伊那市の伊那東小学校の伝統行事、相撲大会が31日学校の校庭で開かれました。
相撲大会は今月27日から始まった相撲週間のまとめとして開かれたものです。
校庭には24の土俵がつくられ児童らは学年別に相撲をとりました。
投げや突きなどは禁じ手とされ押しだけで戦うのがルールで白熱した取り組みが行われていました。
伊那東小学校の相撲大会は体育の日が制定された1966年、昭和41年に始まったとされています。
児童の体力向上を目的とした全校運動として相撲のほか駆け足や体操も行われていたものが次第に相撲大会に一本化されたということです。
大会には保護者も応援に駆け付け校庭には大きな声援が響いていました。
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西春近南小児童 学校近くの遺跡を見学
伊那市の西春近南小学校の5・6年生は、学校近くで見つかった古墳時代のものとみられる住居址の遺跡を31日見学しました。
伊那市内で古墳時代の住居址が見つかったのは今回で3例目となります。
西春近南小学校から徒歩で数分の所にあるこの場所では、古墳時代を含め3つの住居址が見つかりました。
宅地造成をしていたところ遺跡の一部が見つかり、伊那市教育委員会では今月8日から発掘調査を行っています。
見学会は、子ども達に調査の様子や遺跡を見てもらう事で地域の歴史に興味を持ってもらおうと、教育委員会が開きました。
子ども達は、遺跡で見つかった土器を触ったり、伊那市創造館の学芸員・濵慎一さんの話を聞きました。
この辺一帯は「西春近南小学校遺跡」と呼ばれ、これまで平安時代の集落跡とされてきました。
しかし今回見つかった住居址は、出土した土器の特徴から平安時代以前の古墳時代や奈良時代のものとみらています。
伊那市で古墳時代の住居址がみつかったのは、美篶や手良についで3例目だという事です。
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美篶芦沢 ポピーとムギナデシコ見ごろ
伊那市美篶芦沢の矢島清さんが管理する畑で、ポピーとムギナデシコが見ごろを迎えています。
矢島さんは5年前から遊休農地となっていた畑でポピーとムギナデシコを育てています。
ポピーはこれから咲きはじめるものもあり来週いっぱい、ムギナデシコは来週前半まで楽しめそうだということです。
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高遠第2・第3保育園 馬耕体験
伊那市高遠町の高遠第2第3保育園の園児が31日、高遠町御堂(みど)垣外(がいと)の田んぼで馬耕体験をしました。
この日は園児24人が馬耕体験をしました。
田んぼは園児の保護者、林(はやし)洋子(ようこ)さんが所有していて、広さはおよそ3アールです。
馬を連れてきたのは、伊那市高遠町山室で、馬を飼っている、うまや七(しち)福(ふく)の横山(よこやま)晴樹(はるき)さんです。
メスで6歳の農耕馬で、大人しい性格が特徴です。
園児たちの馬耕体験は、今年で5年目です。
園児たちは、馬の後ろに付けられたクワを手で支えながら田んぼを耕していました。
下島(しもじま)直美(なおみ)園長は、「馬と触れ合って心も体も豊かな人に育ってほしい」と話していました。 -
矢島さん宅ムギナデシコ見頃
伊那市の美篶西部保育園の園児たちは30日、近くの民家の畑を訪れ、ムギナデシコを楽しみました。
美篶青島の矢島信之さんの自宅横の畑では、現在ムギナデシコが見頃を迎えています。
園児たちは畑の中を歩いたり、花を摘んで楽しんでいました。
ムギナデシコは30年以上前から妻の美代子さんが畑の一部で育てていましたが、5年前に亡くなってからは矢島さんが受け継いでいます。
現在、畑全面の1.5ヘクタールで育てていて、数万本の花を咲かせています。
今がちょうど見頃で、後半月ほど楽しめるということです。
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ナイターソフト CATV杯 加城が初V
伊那ナイターソフトボール春季トーナメント 伊那ケーブルテレビ杯の決勝戦が29日の夜に伊那市営野球場で行われ、加城(かしろ)が初優勝を果たしました。
決勝戦は紺と白のユニフォームの加城と、オレンジのユニフォームのGetsの対戦となりました。
1回表、加城はランナーを2人置いて、4番の稲村修一さんがスリーランホームランを放つなどこの回一挙6点を奪います。
一方のGetsも、1回裏、3番の宮下正一さんがホームランを放ち反撃します。
しかしこの試合、加城のピッチャー松永浩之さんが7つの三振を奪う活躍で、Getsの打線を2点に封じ込めました。
試合の結果、加城が9-2でGetsを敗り、初優勝を果たしました。
加城の伊藤富浩監督は「令和になって初めての大会で優勝することができて本当にうれしいです」と話していました。
試合の模様は、6月10日の午後7時30分から122チャンネルで再放送する予定です。 -
鈴平・JA 1年生に五平餅
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する㈱鈴平とJA上伊那は、上伊那地域の小学1年生に入学祝として五平餅を提供しました。
伊那小学校1年生の教室です。
30日の給食には、ごはんの代わりに五平餅が出ました。
㈱鈴平は、入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年五平餅を贈る活動をしています。
平成20年度からは伊那市内の小学校に、平成24年度からは、JA上伊那の協力のもと上伊那全域の小学校を対象に行っていて、今年で10年目です。
使われている米は、昨年度、JA上伊那管内で収獲したコシヒカリで、今年は120kgが無償で提供されました。
きょうは、鈴平の鈴木良典会長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが学校を訪れ、児童と一緒に五平餅を食べました。
御子柴組合長は、「伝統の食べ物をしっかり食べて、大人になっても地元で活躍してください」と話していました。
五平餅は今年度、上伊那8市町村32校で、1,373人に提供されたということです。 -
霜の影響でさくらんぼ狩り中止に
4月下旬と5月上旬に発生した霜の影響で、上伊那で近年人気のさくらんぼにも影響が出ています。
箕輪町大出の関善一さんのさくらんぼ農園です。
霜の被害を受けた実は、黄色くなり、少し触れただけで落ちてしまいます。
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経産省職員 伊那市でキャッシュレス化講演会
経済産業省の担当者からキャッシュレス社会の現状や働き方改革についての話を聞く講演会が、30日、伊那市役所で開かれました。
講演したのは、経済産業省のキャッシュレス推進室・統括課長補佐の津脇 慈子さんです。
国では、今年10月の消費増税から9か月間、キャッシュレスで支払った消費者に5%還元する事業を行います。その今年をキャッシュレス元年と位置付け、官民が一体となって進めたいと話しました。
現在、日本は、世界に比べキャッシュレス化が遅れていて、20%程度です。これを、来年半ばまでに倍の40%まで引き上げることを目標としているということです。
津脇さんは、「キャッシュレス化を進めることで、コストを削減でき、働き方改革にもつながる。人材育成と情報化に投資する会社が今後生き残ることができる」と話していました。
講演会には、市の幹部や職員のほか、一般など100人が訪れ講師の話に耳を傾けました。
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伊那まつり原画デザイン決定
8月3日、4日に行われる第62回伊那まつりのTシャツ・うちわ・ポスター原画のデザインが29日、決まりました。
29日は、伊那市防災コミュニティセンターで審査会が開かれました。
今年は、Tシャツに20点、うちわに82点、ポスターに118点の応募がありました。
Tシャツに選ばれたのは、伊那市東春近の会社員、降幡聡さんの作品です。
色づかいやデザインなどが評価されました。
Tシャツは6月上旬から注文を受け付け7月中旬から販売されます。
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ハッチョウトンボ羽化
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化がはじまっています。
ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
背が赤いのがオス、黄色と黒の横縞があるのがメスです。
日当たりがよく、きれいな湧き水がある浅い湿地に生息します。
今年は、平年並みの17日に最初の羽化が確認されたということです。
トンボの楽園は、地元住民でつくる新山山野草等保護育成会が整備したものです。
29日は、ハッチョウトンボ以外にも、キトンボやヨツボシトンボを見ることができました。
これから6月にかけて国の準絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボの他、腹部が極端に太いハラビロトンボなど、17種類が観察できるということです。
新山山野草等保護育成会では
6月2日にトンボの楽園の整備を行う他、6月30日に観察会を予定しています。
伊那市の新山小学校の4年生の児童たちは、学校の観察池を使ってトンボの観察をしています。
去年5月に新山山野草等保護育成会に協力してもらい、トンボの楽園からヤゴの他、土や植物などをもらいました。
今年は、5種類ほどのトンボが確認できたということです。
4年生は今後、トンボが生息できる環境をつくるための学習を進めるということです。
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西春近北保育園 園児が田植え
伊那市の西春近北保育園の園児が29日、保育園南の田んぼで田植えを体験しました。
この日は、園児がJA上伊那青(せい)壮年部(そうねんぶ)西春近支部のメンバーに教わりながら田植えをしました。
保育園の田植え体験は毎年行われていて、今年で7年目になります。
JA上伊那青壮年部では、地域の子供たちに農業に触れてもらおうと田植え体験などを企画しています。
この日植えた苗は白(しら)毛(け)餅で、園児たちはおよそ17アールの田んぼのうち、0.5アールに苗を植えました。
橋爪(はしづめ)久美子(くみこ)園長は「お米ができるところを、田植えを通して学んでほしい」と話していました。
今回植えた白毛餅は、9月末に収穫し、11月には餅つき大会をする予定です。 -
キタノヤ電器 新店舗6月6日オープン
伊那市の株式会社キタノヤ電器の新しい店舗の竣工式が24日上新田の新店舗で行われました。
24日は建築業者や取引先の関係者などおよそ90人が出席し完成を祝いました。
伊那市上新田に完成した、新しい店舗は鉄骨平屋建てで延床面積は600平方メートル、敷地面積は9,000平方メートルです。
現在の山寺の店舗は6月2日閉店し、本社も新しい店舗に移るという事です。
北原國人会長は「ネット販売など店舗レスの時代となっているが、まちの電気屋として時代に合ったサービスを提供していきたい」と話していました。
キタノヤ電器の新しい店舗のオープンは6月6日です。