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伊那市とMONET社 相互連携へ
伊那市は、ソフトバンクとトヨタ自動車が去年10月に共同出資で設立したMONET Technologiesと相互連携し、自動運転をはじめとする次世代モビリティサービスの普及促進に取り組みます。
NMONET Technologiesは18日、全国の17の自治体と次世代モビリティサービスに関する相互連携を図ることを明らかにしました。
伊那市は、県内で唯一の連携自治体に選ばれています。
MONET Technologiesは、全国の自治体や企業向けに「地域連携型オンデマンド交通」や「企業向けシャトルサービス」などを展開していこうと、去年10月に設立しました。
市が新産業技術の推進に取り組んでいることに加え、去年7月から地域おこし企業人としてソフトバンクから社員派遣を受け入れている縁もあり相互連携をしていくことに決まったということです。
伊那市との事業内容の詳細は、現在協議中だということです。 -
伊那市来年度一般会計当初予算案発表
伊那市は、総額322億8,600万円の来年度一般会計当初予算案を、18日に発表しました。
市では、地方創生の実現にむけた堅実な予算編成だとしています。
18日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
主な新規事業は、子育て支援策として学童クラブの使用料を1人目は月額5,000円から3,000円に、2人目以降は3,000円から1,800円に値下げします。
他に、伊那市に居住し上伊那に勤務する若者を対象に、奨学金の返還支援を行う事業に2億円となっています。
移住定住対策として、上新山の旧新山荘の跡地に移住定住促進住宅を3棟建設する費用に6,300万円、使用されていない山寺教員住宅を改修し移住希望者に貸し出すための費用に70万円となっています。
この他に、若宮市営住宅の建替えに3億円、長谷のケーブルテレビ光化工事に2億円、介護支援ボランティアポイント事業の導入に270万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、市長選があった今年度の肉付け後の予算と比べて、13億3,000万円少ない322億8,600万円となっています。
また、ふるさと納税の今年度の寄付額は、当初の6億円の見込みから4億2,000万円減額し1億8,000万円ほどになるとみています。
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伊那市民体育館の愛称「エレコム・ロジテックアリーナ」に決まる
伊那市の伊那市民体育館の愛称が「エレコム・ロジテックアリーナ」に決まりました。
伊那市が所有する施設のネーミングライツスポンサーの募集にロジテックINAソリューションズ株式会社が応募しました。
伊那市広告審査委員会の審査を経て伊那市民体育館の愛称はエレコム・ロジテックアリーナに決まりました。
また伊那市民体育館はメインアリーナとサブアリーナに分かれていてメインアリーナは「ロジテックアリーナ」サブアリーナは「エレコムアリーナ」となっています。
ネーミングライツスポンサーの金額は年間50万円で期間は
今年の4月1日から平成34年3月31日までの3年間となっています。
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“居酒屋公民館”で横山をPR
伊那市の横山地区では、「居酒屋公民館」と名付けられた寄り合いが月に3回ほど行われていて、地域住民が酒を持ち寄って親睦を深めています。
そんな寄り合いを通じて地域の良さを知ってもらおうと16日の夜、他地域との交流会が開かれました。
この日は、横山公民館で交流会が開かれ、市内外から訪れた人や横山区民など、およそ40人が参加しました。
さばキャベツに蒸し鳥の梅肉和え、焼きなすにめかぶのサラダなど居酒屋公民館の定番メニューのフルコースが並びました。
参加した人たちは、輪に入って酒を酌み交わしながら、横山地区の普段の雰囲気を楽しんでいました。
横山では、地域の人たちの憩いの場として公民館がよく利用されていて、年間延べ2500人が利用しています。
箕輪町から訪れた女性は「奥深い地域の良さがわかるとてもおもしろい企画で、参考になったしとても楽しい」と話していました。
武田巌区長は「こんなに人が集まると思っていなかった。地域交流の第一歩として、こういうイベントを大事にしていきたい」と話していました。
横山の魅力を多くの人に知ってもらおうと横山の活性化に取り組む「横山維者舎」のメンバーや伊那市が企画したもので、この日は交流会の前に、区内のビューポイントも巡ったということです。 -
昆虫食の可能性を考える
上伊那地域で多く食べられている昆虫について知り、今後の普及の可能性について考えようと「美味しい昆虫シンポジウム」が17日、伊那市創造館で開かれました。
シンポジウムでは、上伊那地域を代表するザザムシの佃煮などの昆虫食が提供され、訪れた人たちが味わっていました。
また、南信地域で食べられているカミキリムシの幼虫「ゴトウムシ」の実物も展示され、訪れた人たちが興味深そうに見ていました。
基調講演では、東京都在住の昆虫料理研究家、内山昭一さんが、ゴトウムシをつかった寿司など、料理を紹介しながら美味しさを説明していました。
大阪府在住で、昆虫食の普及を目指す会社の代表を務める松井崇さんは「世界では食用昆虫の養殖に取り組む国もあり、大量生産や安定供給が魅力となっている」と話していました。
昆虫食文化のある上伊那地域で地域資源としての可能性を探っていこうと開かれたもので、およそ100人が参加しました。
ある参加者は「講演会でも話していたように、粉末にしたり、有名な人が食べたりすると一気に広がると思う」話していました。
主催した上伊那地域振興局の堀田文雄局長は「昆虫食を見る楽しさや食べる興奮を多くの人に知っていただき、今後の可能性を探っていきたい」と話していました。 -
フルートアンサンブルコンサート
上伊那のフルート愛好家でつくる伊那フルートアンサンブルの第16回コンサートが17日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートには、伊那フルートアンサンブルのメンバーおよそ30人が出演しました。
低音・高音5種類のフルートを使って、今回のテーマ「わ」にちなんだ曲を披露しました。 -
渓流釣り解禁 今年の釣果は?
天竜川水系で、16日渓流釣りが解禁となり、待ちわびた釣り人たちが楽しんでいました。
伊那市の小沢川です。
天竜川漁協理事で自身も釣りを楽しむ伊藤伸一さんは、今朝6時から川に入りました。
毎年伊藤さんは解禁日から釣りを楽しんでいます。
16日は午前9時までの3時間でニジマス9匹を釣り上げました。
辰野町から中川村までの天竜川水系では、16日渓流釣りが解禁となりました。
天竜川漁協では16日の解禁日を前に、管内の河川にアマゴおよそ500キロを放流したということです。
午後になり天竜川の本流に場所を移すと、伊藤さんは体長40センチほどのイワナを釣り上げていました。
渓流釣りができるのは9月30日までです。
遊漁料は、年間券が6,600円、1日券が1,100円です。
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弥生器楽クラブ定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブの定期演奏会が、11日にいなっせで開かれました。
定期演奏会では、J―POPの他、各楽器の特徴を活かした曲など16曲を演奏しました。
器楽クラブには、1年生18人、2年生13人の合わせて31人が所属しています。
演奏会では、グループ別のアンサンブル演奏や、学年別の合奏が行われました。
他に、来月長野市で開かれる県高校ギター・マンドリン演奏会の課題曲を全員で演奏しました。
羽生楓菜部長は、「緊張することなく楽しみながら演奏することができた。夏の全国大会で優秀賞を受賞できるよう、部員一丸となって取り組んでいきたい」と話していました。 -
信州農村歌舞伎祭
南信地域で伝統芸能を継承している団体が集う信州農村歌舞伎祭が、10日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
今回は、大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、南木曽町の田立こども歌舞伎、下條村の下條歌舞伎保存会の3団体が出演しました。
このうち大鹿歌舞伎保存会は、平清盛亡き後の源平の合戦を描いた「一谷嫩軍記 須磨浦の段」を上演しました。
大鹿歌舞伎は、およそ300年前から伝承されていて、去年3月には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
主催した伊那文化会館では、「伝統芸能を後世に継承していくための一助になればうれしい」と話していました。 -
伊那小3年春組 ヤギとお別れ
伊那市の伊那小学校3年春組の児童は、1年生の時から学校で世話をしていたヤギを産直市場グリーンファームに返し、お別れしました。
子ども達は、午前7時50分にヤギ6頭を連れグリーンファームを目指し学校を出発しました。
道中、道路が汚れないよう、ヤギのフンを掃除しながら目的地をめざしました。
春組では1年生の時にグリーンファームからヤギ2頭を借り、総合学習の一環で世話を始めました。
頭数は年々増え、最終的には11頭となりました。
お別れまで自分たちの手で行いたいとの思いから14日と15日の2日間に分け歩いて連れていく事にしました。
およそ1時間30分かけてグリーンファームに到着し、連れてきたヤギを小屋の中に入れ、代表の児童が3年間の思い出をつづった手紙を読みました。
担任の春日健二教諭は「ヤギの餌やりや、小屋の掃除などを通して、他人への気遣いや優しさを育む事ができました」と話していました。
最後に、世話をした3年間を歌にしたオリジナルソングを歌いました。 -
ふくじゅ園利用者 絵馬の祈祷
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で今年の夢を書いた利用者の絵馬の祈祷が14日、行われました。
職員が手作りした絵馬に、春富ふくじゅ園の利用者が今年の夢を書きました。
絵馬の表には、ふくじゅ園のイメージキャラクターふくじゅちゃんが描かれています。
裏には、「元気に今年一年間過ごせますように」「みんなと明るく過ごせるように」などと書かれています。
14日は、東春近にある春近神社の花畑樹彦宮司が訪れ、絵馬の祈祷と健康を祈願しました。
初詣に行けない利用者に季節を感じてもらおうと初めて企画しました。
ふくじゅ園では、「利用者のみなさんが元気でたくさんの笑顔になる一年になってほしいです」と話していました。
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弥生1年生 地域活性化考える
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、グループ毎に調べた伊那谷の課題や活性化のためのアイディアを、14日発表しました。
この日は伊那文化会館でキャリア学習の発表会が開かれました。
伊那弥生ケ丘高校の1年生240人は、今年度総合的な学習の時間に「伊那谷の活性化のためのアイディア」をテーマに学習してきました。
48のグループに分かれてデータや現状を調べ、14日はこのうちの6グループが発表しました。
伊那ロータリークラブから5人がアドバイザーとして参加し、生徒たちの発表を聞きました。
人口減少について調べたグループは「自然が多いことや土地取引価格が低いことをPRしてみてはどうか」「中心商店街は居酒屋が多いが、カフェやコンビニなどを増やせば子育て世代の人が足を運びやすくなるのではないか」などと提案していました。
高校生の発表を聞いた伊那ロータリ―クラブの会員は「飯田線に頼らない交通手段を高校生の発想で考えてみてほしい」「駅前の活性化には何が必要か、高校生のアイディアが絡まれば人が集まってくる」などと話していました。
伊那弥生ケ丘高校の駒瀬隆校長は「地域の課題を考えることが日本や世界の課題を考えることに繋がる。学校以外の行事やイベントにも参加して新しい学びを進めていってもらいたい」と話していました。 -
高遠城址公園 開花予想4/4
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年2回目の桜の開花予想を、14日発表しました。
それによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月4日となっています。
14日の高遠城址公園の高遠閣前の桜の様子です。
つぼみは、まだ固い状態です。
ウェザーニューズが発表した予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月4日、満開は10日となっています。
開花・満開ともに、1月16日に発表された第1回予想より、1日遅くなっています。
去年は過去最速の4月1日に開花し、満開は5日でした。
ウェザーニューズでは「東日本は、今年は平年並みの開花になりそうだ」としています。 -
伊那で坂部の冬祭り
長野県の南端天龍村の霜月神楽、「坂部の冬祭り」の神事の一部が、3日伊那市のいなっせで披露されました。
坂部の冬祭りは、天龍村坂部の大森山諏訪社で1月4日午後6時から5日正午まで18時間にわたり行われている神事です。
600年続いているといわれ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
伊那芸術文化協会が、伊那でも見てもらおうと招き、保存会の中心メンバー10人が代表的な場面を舞台上で再現しました。
1月5日午前5時ころに最初の面が登場するたいきり面や湯立て神事の本舞、動作にメリハリのある天公鬼面、ユニークな魚釣りの4つの場面です。
保存会が外に出て舞を披露するのは珍しく、会場を訪れた人たちは、霜月神楽の世界に浸りました。
伊那芸術文化協会の松山光理事長は、「少子化で伝統文化は減っていく傾向。いかに後世に伝えていくかが課題だ」とあいさつしました。
天龍村坂部は、11軒14人が暮らす地域で、保存会では、「来年は、ぜひ現場に来て見てほしい」と話しています。
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長谷小児童 歌舞伎に挑戦
伊那市長谷の長谷小学校の4年生は、地域に伝わる井筋をテーマにしたオリジナル歌舞伎に取り組んでいます。
28日には、初公演を計画しています。
13日は、体育館で練習が行われました。
児童たちは、役になりきることや想いを伝えるにはどうしたらよいかなど意見を出し合い進めていました。
長谷小学校の4年生は、総合学習の時間を使い去年5月から地域に伝わる伝統芸能、歌舞伎について学習しています。
去年は、中尾歌舞伎の春季公演の前座として長谷に伝わる民話「孝行猿」を劇で演じました。
歌舞伎について知ろうと、去年中尾歌舞伎保存会に協力してもらい衣装を着たり台本を読むなどの体験をしました。
学習する中で、社会科の授業で行っていた地域に伝わる鷹岩井筋をテーマに歌舞伎で演じることにしました。
台本は、紙芝居をもとに去年8月から子どもたちがセリフを考え台本にしてきたということです。
田畑をつくるために水を引いた先人たちの苦労を歌舞伎で表現します。
途中、全員が集まり、演技の仕方やセリフの言い回しなどを確認していました。
長谷小学校の4年生は、地域の人やお世話になった人を招いての公演を28日に長谷小学校で行う予定です。
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伊那市自主防災組織説明会
伊那市は、自主防災組織を担う区長や町総代など地域の代表者を対象とした説明会を12日、いなっせで開きました。
説明会は、伊那市が行っている防災や防犯、消防団活動の取り組みについて知ってもらおうと毎年、役員が代わるこの時期に開かれています。
今日は、市の担当職員が自主防災組織の役割や活動の他、各地域に市の職員が出向いて開いている「防災おでかけ講座」などについて説明しました。
また、伊那市と伊那市社会福祉協議会が行っている住民支え合いマップが紹介されました。
支え合いマップは災害時や緊急時に支援が必要な人の安否確認や避難行動を支援するものです。
担当の職員は、「マップを作成することで災害時には地域の助け合いが大きな効果を上げる」と話していました。
説明会では他に、来年度の防災訓練は西春近地区を主会場に行うことなどが報告されました。
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歯科医師会が歯ブラシ500本寄贈
伊那市歯科医師会は、災害時に使える備蓄用の歯ブラシなどを12日、伊那市に寄贈しました。
この日は、歯科医師会の広岡明美会長と飯田厚副会長が市役所を訪れました。
寄贈されたのは、歯ブラシ500本とマウスウォッシュ500個です。
歯科医師会では、伊那市の災害時の非常持出袋の中に歯ブラシなど口腔ケアをするものがなかったことから寄贈を始め、今年で3年目になります。
実際に訓練に参加した時に、水がなければ歯が磨けないなどの声を聞いたことから、今回はマウスウォッシュも贈りました。
広岡会長は「歯ブラシを贈ることを通じて、災害時に歯ブラシが必要なものだということが多くの人に伝わればうれしい」と話していました。
これまでに寄贈されたものを合わせて、伊那市の歯ブラシの備蓄は3,500本になったということです。 -
路線バス西箕輪線 存続へ
伊那市や南箕輪村を通る路線バス「西箕輪線」の存続について検討を進めてきた伊那市地域公共交通協議会と南箕輪村地域公共交通会議は、運行主体を市の協議会に移して路線を存続させることを決めました。
12日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されました。
西箕輪線は、伊那市西町の伊那バス本社前から、南箕輪村を通って西箕輪与地まで走る路線です。
昨年度の赤字額がおよそ3,700万円で、路線の維持が困難なことから、伊那バスでは市や村に更なる支援を求めていました。
これを受けてそれぞれの会で検討を進め、今後は伊那市地域公共交通協議会が運行する路線として存続させることを決めました。
伊那バスへの運行委託料3,000万円のうち、走行距離に比例して8割の2,400万円を市が、2割の600万円を村が負担することになっています。
経費を削減するため、土曜日に運行している11便のうち、4便については廃止し、それ以外はこれまで通り運行するということです。
協議会での運行は来年度の4月1日からとなっています。 -
高遠伝統のだるま市
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日に鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。
だるま市は、今年1年の無災害や農作物の豊作を願う鉾持神社の祈念祭にあわせて、神社前に市をだしたのが始まりとされる伝統行事です。
鉾持神社参道には、大小様々な福だるまや宝船などの縁起物を販売する露店が並びました。
訪れた人たちは、気に入ったものを見つけて値段交渉していました。 -
伊那市集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集
伊那市では、ドローンや自動運転、AIによる最適運行・自動配車サービスなどの新産業技術の推進を、商店街や中山間地などの地域に入って協力して行う集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集します。
募集人員は1人。
応募資格は、●年齢は20歳以上65歳以下●新産業技術による地域課題の解決に熱意と知識を有し、積極的に活動できること●心身ともに健康で、地域になじむ意志を有し、かつ誠実に活動を遂行できること●普通自動車運転免許を取得している●パソコンおよびスマートフォンの一般的な操作ができること。
応募期間は、2019年3月1日までです。
委嘱期間は、2019年4月から2020年3月末。
報酬費は月額29万1,600円。
(雇用形態ではなく委嘱となります。)
(詳しくは、伊那市役所 電話78-4111 内線2146まで)
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女子バスケWリーグ 伊那で公式戦
バスケットボール女子日本リーグの公式戦が8年ぶりに、伊那市で開かれました。
10日は伊那市民体育館で公式戦が行われバスケットボールファン760人ほどが訪れました。
バスケットボール女子日本リーグのWリーグに所属する、リーグ4位・白のユニフォーム・デンソーアイリスとリーグ11位・黒のユニフォーム山梨クィーンビーズとの試合が行われました。
10日の試合はレギュラーシーズンの最終戦となります。
プレイオフへの進出を決めているデンソーが序盤からリードを奪う展開となりました。
Wリーグの公式戦が伊那市で行われるのは8年ぶり6回目となります。
結果、85対39でデンソーが勝利しました。
バスケットボール女子日本リーグのプレイオフは16日から秋田県で始まります。
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上牧の住民がそり遊び
伊那市上牧の住民は、地区内の林道で10日にそり遊びを楽しみました。
関係者にとっては9日の降雪が恵の雪になったようです。
10日は、大人と子ども合わせて20人が集まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりでは、地区内の林道を利用して全長およそ100メートルのコースをつくり、毎年そり大会を開いています。
今年は雪がなく中止も考えていたということですが、なんとか開催することができたということです。
そり大会には、桜やアカシア、竹などで作った手作りのそりが用意され、早速子どもたちが滑っていました。
うまく滑ることができない子ども達に代わり大人が挑戦すると、勢いよく滑りおりていました。
上牧里山づくりでは、「地域の自然で沢山の思い出をつくってたくましく育ってほしい」と話していました。 -
こうのとりカプセル帰還 講演会
国際宇宙ステーション物資補給機「こうのとり7号機」の小型回収カプセルが帰還したことを受けて、JAXAのスタッフとカプセルに部品が使われた伸和コントロールズ株式会社の社員による講演会が9日開かれました。
こちらが、小型回収カプセルに使われた伸和コントロールズが開発したバルブです。
去年11月11日に宇宙から無事帰還しました。
講演会に合わせて会場で展示されました。講演会では、JAXAの小型回収カプセル開発チーム長の田邊宏太さんが講演しました。
こうのとりは、国際宇宙ステーションに物資を補給するために打ち上げるもので、「小型回収カプセル」は、宇宙から研究サンプルを地球に持ち帰るためのものです。
伸和コントロールズのバルブは、カプセルが大気圏に突入する際の姿勢制御に使われました。
田邊さんは、動画を見せながら、カプセルの回収時のことなどについて話をしました。
また、伸和コントロールズ株式会社のバルブ技術グループ責任者の松田幸士さんはバルブ開発のエピソードについて話をしました。
講演会は、伊那市などが開いたもので、会場にはおよそ150人が訪れました。
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小学生が地元企業の仕事体験
小学生に地元の企業の仕事を体験してもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市のいなっせで9日、開かれました。
イベントは、子どもたちに、将来に対するイメージを膨らますきっかけにしてもらおうと伊那商工会議所青年部が初めて開いたもので、伊那市内の23の企業や団体が出展しました。
このうち、伊那バス株式会社はバスガイド体験を行いました。
子ども達はバスガイドの服を着て、伊那市内の名所を撮影した映像を使ってガイドをしていました。
サンスイ生花店は、好きな花を選んで作るフラワーアレンジメント体験を行いました。
店員は、「花に愛情を込めて自由に花を挿してください」と子どもたちにアドバイスをしていました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し、子ども達がアナウンス体験をしました。
他にもヒノキで椅子を作ったりネイルアートに挑戦するなど、子ども達が体験をしながら仕事について理解を深めていました。
体験を終えた子どもには修了証が手渡されていました。
イベントには、親子合わせておよそ300人が訪れたということです。
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富県でプチヴェールまつり
伊那市富県の農家が特産化を目指す冬野菜「プチヴェール」をPRするイベントが農林産物直売所たかずやで9日、行われました。
今が旬のプチヴェールは、ケールと芽キャベツを掛け合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。
9日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれ、プチヴェールを使ったおひたしや天ぷらが訪れた人たちに振舞われました。
直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから特産化を目指し16年前から生産しています。
会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。
プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。 -
伊那市空家等対策協議会発足
伊那市内の空家の適正管理に専門的な見地や市民の立場から意見を求める伊那市空家等対策協議会が8日発足しました。
伊那市空家等対策協議会は警察や消防のほか伊那不動産組合、長野県建築士会など12人で構成されていて会長には長野県司法書士会伊那支部支部長の戸田雅博さんが選ばれました。
協議会は空家等対策特別措置法により全国の市町村で家屋の解体などの行政代執行が可能となったことから対象となる空家を判定するために設置されたものです。
協議会の設置は上伊那8市町村のうち伊那市は5番目、県内77市町村では34番目となります。
伊那市によりますと空家も個人の財産であり行政代執行を行う場合は費用の請求ができるかを見極めなければならないということです。
伊那市の平成29年の調査では空家とみられる建物は2,221棟で相談や苦情の対応は平成29年4月から今年1月末までで24件だということです。
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渓流釣り解禁を前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は渓流釣りシーズンを前に天竜川水系の河川であまごの成魚を8日放流しました。
あまごは全長が18センチから25センチで重さは70グラムから100グラムほどです。
組合員がトラックで運んできた約80キロ分のあまごをバケツに移し変え小黒川など伊那市内の河川4か所に放流しました。
天竜川漁協では今年は雪が降らず水量が少ないことによる魚への影響が心配だとしています。
渓流釣りの解禁は16日土曜日の午前0時で遊漁料は年間券が
6,600円、日釣り券は1,100です。
天竜川漁協では天竜川水系全体で500キロ分約6,000匹を放流していて水温が12度ほどになる4月頃から釣果が期待できるのではないかと話していました。 -
一茶の故郷から 井月を学ぶ
北信の信濃町のボランティアガイドや俳句愛好者など24人が1月31日伊那市の創造館を訪れ、井上井月の書などを見学しました。
信濃町の一茶記念館では、長野県で活躍した俳人について知識を深めようと毎年学習ツアーを行っています。
今年は幕末から明治にかけ上伊那を放浪した俳人・井上井月を学習テーマとし31日に伊那市を訪れました。
参加者は、創造館に展示されている、井月の書などを見学しました。
学習ツアーを企画した一茶記念館では「地域で親しまれている俳人・小林一茶と井上井月を通じて交流が深まれば」と話していました。
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江戸時代からのひな人形並ぶ
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で、江戸時代から平成までの雛人形が並ぶ展示会が、7日から始まりました。
旧馬島家住宅には、およそ400体の雛人形が並んでいます。
面長な顔と切れ長の目が特徴の江戸時代中期から後期の「享保雛」
雛段ではなく屋形の中に飾られた江戸時代後期の「古今雛」など、時代によって違う雛人形を見ることができます。
この他、地域住民から寄せられた大正や昭和のもの、押絵雛やつるし雛も展示されています。
旧馬島家住宅では「時代ごとに表情の違う雛人形を親子で楽しんでもらいたい」と話していました。
ひな人形展は、4月22日まで旧馬島家住宅で開かれています。
だるま市が開かれる11日には、入館者にさくら茶の無料サービスが、3月10には参加費100円のお茶会を開く予定です。 -
空き家バンク上方修正
伊那市、箕輪町、南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化を目指す伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が市役所で6日開かれ空き家バンクの目標を上方修正することが決まりました。
協議会では、去年4月から12月までの取り組み状況が報告されました。
このうち3市町村が行っている空き家バンクの12月までの登録件数は目標の50件に対して81件でした。
成約件数も一昨年度が36件、昨年度が52件と増加傾向にあり、今年度は12月まで48件と昨年度を上回る見込みです。
順調に推移している要因について、平成29年度に3市町村で作成したHPや今年度実施した空き家の見学ツアーなどをあげています。
このように空き家バンクについてはすべて目標が達成されていることから目標値を上方修正する
改訂案が示され了承されました。
空き家バンクの登録件数について目標の50件を91件に、成約件数は31件から60件に、利用居住者数は53人から118人に上方修正しました。
協議会では他に、3市町村に関する公共交通について伊那本線、市街地循環バス内回りの利用実績も順調に推移していることが報告されました。