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地区の祭りで子どもたちが「獅子引き」
伊那市東春近田原で白山社例大祭が20日に行われ、子どもたちによる獅子引きが行われたほか田原囃子や獅子舞が奉納されました。
獅子引きでは杉の葉をしきつめたリヤカーに獅子頭を乗せ地域の保育園児らが集落を練り歩きました。
例大祭では白山社まで運ばれた獅子頭をかぶり田原囃子保存会の演奏に合わせて獅子舞が披露されました。
ほかには田原囃子保存会子ども連が白山社にお囃子の演奏を奉納しました。
田原の白山社は集落の氏神として1311年応長元年に創立されたといわれています。
田原集落で継承されている囃子と獅子舞は100年以上の歴史があるといわれている白山社の例大祭で毎年奉納されています。
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今年初の夏日に菜の花摘み
22日の伊那地域の最高気温は25.5度まであがり今年はじめての夏日となりました。
伊那市富県の「農林産物直売所たかずや」の菜の花畑では菜の花を摘み取る人たちの姿がありました。
菜の花畑では直売所の会員約10人があすから始まる菜の花の摘み取りイベントを前に出来を確認していました。
菜の花畑は直売所の西側にあり広さは約50アールです。
摘み取りをした会員らは採ったばかりの菜の花を早速味わっていました。
摘み取りイベントは専用の袋を直売所たかずやで購入し袋詰め放題200円となっています。
また27日には山菜を天ぷらにして味わう山菜まつりも計画しています。
きょうの伊那地域は平年より7.3度高い25.5度を記録し6月下旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと伊那地域の気温はあす以降も高めに推移しますが週末からは平年並みに戻ると予想しています。
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DMO 外国人向け旅行商品を検討
官民一体で観光振興を進める一般社団法人長野伊那谷観光局のインバウンドワーキンググループは、今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
19日は伊那市内で今年度初めての会議が開かれ、観光や宿泊関係者、行政など15人が出席し、外国人観光客受け入れの現状を話しました。
辰野町のゲストハウスの経営者は「多くの外国人観光客は電車で移動しているが、上伊那は駅前に観光案内所がないところが多く、情報が得づらい」と話していました。
ワーキンググループでは今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
この地域でPRする観光資源の洗い出しを行い、周遊コースや体験プログラムの検討を行うということです。
今後は月1回のペースで会議が開かれ、10月をめどに企画をまとめる計画です。
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高遠城址公園に羽場裕一さん
現在見ごろとなっている高遠城址公園内の土産店に、舞台やドラマなどで活躍する伊那市出身の俳優羽場裕一さんが20日訪れました。
高遠城址公園内に出店している土産店マルコー。
多くの観光客が公園を訪れた20日、俳優の羽場さんが店先に立っていました。
羽場さんは、伊那市美篶出身の俳優で、高遠高校出身です。
マルコーの長男伊東和徳さんが羽場さんと高校時代の同級生で、当時は店によく訪れていたということです。
羽場さんは、年に数回伊那を訪れていて、春には花見を楽しむとともにたびたび出店を手伝っているということです。
羽場さんは21日の朝も店先に立つ予定で、午後には仕事で松本市へ向かうということです。
20日の伊那地域は最高気温22.8度と5月下旬並みの陽気となり、公園内は多くの観光客でにぎわっていました。
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柘植さん 大河ドラマの舞台裏語る
伊那市出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さんのNHK大河ドラマの制作まつわるトークショーが20日伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。
伊那市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さん、NHKドラマディレクターの加藤拓さん、美術の統括を行うNHKのプロダクションデザイナーの山口類児さんの3人が、大河ドラマ制作の舞台裏について話をしました。
柘植さんが携わる人物デザインは、人物の衣装や髪型などのデザインを統括するもので、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」がスタートだということです。
3人はコーンスターチを使って埃っぽさを表現したことなど、龍馬伝の舞台裏について話していました。
トークイベントは、信州高遠美術館で開催中の柘植さんの特別展に合わせて開かれたもので、70人ほどがドラマの制作の舞台裏の話を聞きました。
柘植さんの人物デザインを表現した特別展は来月19日まで開かれています。
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長さ20mの巻き寿司に挑戦
上伊那地域の小学生が農業体験を行うJA上伊那のあぐりスクールが20日、開校し長さ20メートルの巻き寿司づくりに挑戦しました。
長さ20メートルの巻きすの上に120枚の海苔がのせられました。
今年度あぐりスクールを受講する小学3年生から6年生62人のうち、20日は51人が参加して親子で巻きずしを作りました。
用意された8升の米を子どもたちが海苔の上にのせていきます。
具材は、きゅうりにかんぴょう、でんぶの3種類です。
完成すると全員で持ち上げ記念撮影をしました。
あぐりスクールは、農作物が食卓に並ぶまでの過程を学び、様々な体験をすることで食と農について考えてもらおうとJA上伊那が行っているものです。
今年度は12月まで毎月1回教室が開かれることになっていて、次回は、田植えをしたり落花生の種などを撒く予定です。
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桜シリーズ 伊那市西箕輪 みはらしファームの彼岸桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。きょうは伊那市西箕輪の
農業公園みはらしファームの彼岸桜です。
ファームレストラントマトの木の東側には20本ほどの桜が植えられていて、天気の良い日には南アルプスとの共演を楽しむことができます。
桜は、来週半ばころまで楽しめそうです。
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植物や果物の細密画作品展
植物や果物を極細の筆で描いた細密画の作品展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
細密画は絵の具などを使い細部まで緻密に描写した絵画です。
会場には水彩画と色鉛筆で描いた作品合わせて44点が並べられています。
作品展を開いているのは飯島町の原晴子さんです。
8年前に箕輪町出身の植物細密画家、野村陽子さんの作品を見て
絵を描き始めました。
野村さんから指導を受け今回初めて作品展を開きました。
細密画の作品展は25日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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退位の日に「両陛下ご訪問の記憶」
今月30日に退位される天皇陛下は皇太子の時の1969年、
昭和44年に上伊那を訪れ保育園や農場を視察されました。
伊那ケーブルテレビでは視察の際皇太子ご夫妻の対応にあたった人物や訪れた場所を紹介する「両陛下ご訪問の記憶」を30日に放送します。
伊那市美篶の春日澄子さん。
大正13年生まれの95歳です。
当時、美篶中央保育所の所長だった春日さんは皇太子ご夫妻が保育所の視察に訪れた際、対応にあたりました。 -
園児がしょうゆ麹作りに挑戦
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこで19日しょうゆ麹作りが行われました。
しょうゆ麹作りでは部屋いっぱいにブルーシートを敷きそこに
大豆と炒った小麦を広げ園児みんなで交ぜました。
そこに麹菌を入れさらに全員で交ぜました。
はらぺこには2歳から6歳までの26人が通っていて様々な体験活動を行っています。
しょうゆ麹作りも子どもたちに体験を通して食の大切さを知ってもらおうと企画されました。
混ぜ合わせたものは温度管理をして保存し年明けに醤油をしぼるということです。
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春爛漫!各地で桜が見頃
春本番となり、各地で桜が見頃を迎えています。
まずは、18日に撮影した天下第一の桜、満開の高遠城址公園のドローン映像です。 -
県議選伊那市区10代の投票率25.28%
今月7日に投開票が行われた長野県議会議員選挙の10代の伊那市内の投票率は、25.28%でした。
伊那市選挙管理委員会の発表によりますと、7日の長野県議会議員選挙の投票率は、全体で51.3%でした。
そのうち、18歳は29.86%、19歳は20.44%でした。
18歳・19歳を合わせた投票率は25.28%で、伊那市長選の21.98%より上昇しています。
伊那市選挙管理委員会では、「10代や若者の投票率を上げるために、啓発や主権者教育など地道な活動を続けていきたい」と話していました。
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ポレポレの丘 春の芽吹き
伊那市高遠町のポレポレの丘では、100万株ともいわれるスイセンとともに桜を楽しむことができます。
園内には、こいのぼりも上げられているほか、様々な種類の樹木や山野草が植えられていて、それぞれの春の芽吹きを感じることができます。
園内にあるカフェでは、愛知からの観光客がお茶を楽しんでいました。
ポレポレカフェの伊藤律子さんも、接客をしながら景色を楽しんでいます。
ポレポレの丘は、長い間使われなくなった荒廃地を花いっぱいの丘にしたいと、地元住民が平成17年から整備しています。
賛同する会員からの出資で運営していて、入場料は無料となっています。
なお、ポレポレの丘では、5月はアヤメ、6月はシャクヤクなど、季節ごとの花を楽しむことができます。
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名物の弁当づくり
伊那市高遠町の主婦らで集まる「お家母会」は、地域の名物となる弁当づくりを進めています。
元号が令和に変わる5月1日にお弁当をお披露目する計画です。
高遠漬けが入ったコロッケに菜の花やわさびのおひたしなど地元の食材を使った8種類が並びます。
16日は、伊那市高遠町の旧中村家住宅環屋で弁当づくりが行われました。
この取り組みは、伊那市地域おこし協力隊と環屋がお家母会とコラボレーションし、元号が令和に変わる節目に地域の名物となる弁当をつくろうと行われています。
お家母会は高遠町商店街の主婦ら11人で集まるグループで、地域活性化を目的にこれまでコンサートやハロウィンなど様々なイベントを開いています。
弁当づくりは、1月から行われていて、これまで食材の検討をしてきました。
16日は実際に、検討してきた食材を使い弁当を詰めました。
この活動には京都府でカフェレストランを経営しピクニックコーディネーターとして活動する對中剛大さんが講師として関わっています。
對中さんは、「メインの食材のそばに赤いものをそえると引き立ちます」と話していました。
弁当は、5月1日に報道機関にお披露目するということです。
値段などをまだ決まっていませんが、会議やイベントなどで使ってもらいたいとしていて、注文販売のみを予定しています。
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エネルギーの地産地消を目指す
伊那市は、大手商社丸紅と中部電力と共同でエネルギーの地産地消を目指す、地域密着型ビジネスに関する協定を16日、締結しました。
16日は、市役所で調印式が行われ、丸紅の横田義明執行役員、中部電力の大谷真哉執行役員、白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
今回締結したのは、丸紅が去年6月に電力小売事業を主軸として設立した丸紅伊那みらいでんきに、今回中部電力と伊那市が出資参加するという協定です。
出資比率は丸紅が56%、中部電力が34%、伊那市が10%となっています。
丸紅は2000年から子会社の三峰川電力を通じて伊那市長谷で小水力発電所を運営しています。
将来的には、小水力や太陽光など様々な再生可能エネルギーや生活関連サービスの開発に取り組みたいとしています。
5月以降、丸紅伊那みらいでんきを通じて伊那市が所有する施設への電力供給を順次始める計画です。
今後共同でエネルギーの地産地消や低炭素社会の実現を目指すとしています。
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住宅の外壁の一部焼く火事
16日午後3時36分、伊那市高遠町藤沢で、住宅の外壁の一部を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事は16日午後3時36分に、伊那市高遠町藤沢の寺田真澄さん宅で発生しました。
木造一部二階建ての住宅の外壁の一部、およそ4平方メートルを焼き、火は午後4時16分に消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、風呂釜から出た灰から燃え広がったものとみて調べを進めています。 -
道の駅に自動車用急速充電器
16日から、丸紅伊那みらいでんき㈱が設置した電気自動車用の急速充電器の運用が、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で始まりました。
この日は、急速充電器を設置した丸紅伊那みらいでんきの伊藤直樹社長と伊那市の林俊宏副市長が出席し、運用開始のセレモニーが行われました。
急速充電器は、24時間使用可能で料金は30分500円となっています。
30分で、バッテリーのおよそ80%が充電できます。
伊藤社長は、「皆さんに使ってもらいこの町で走ってもらうことで電気自動車の普及に繋がる。電力の地産地消を目指して、将来的には伊那の自然エネルギーで地元の電力を供給したい」と話していました。
電気自動車用の充電器の設置は、丸紅伊那みらいでんき㈱では初めてです。 -
「天下第一」高遠城址の桜 満開
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が16日に満開となりました。
こちらは公園西側の太鼓櫓(たいこやぐら)前です。
満開の桜と残雪の中央アルプスを見ることができ、多くの観光客がカメラを構えていました。
公園のシンボルのひとつ、桜雲橋(おううんきょう)でも記念撮影をする人たちの姿が見られました。
訪れた観光客は「何度か来ているが、今年の桜は勢いがあって良い」「ずっと来たいと思っていてやっと来ることができた。次に来るときにはカメラを持ってきたい」と話していました。
ボランティアガイドのスタッフも、次から次へと訪れる観光客の対応に追われていました。
い~なガイドの会の武田宏さんは「きょうは空の青とアルプスの白、桜のピンクが素晴らしい日。こういう日にガイドできることはやりがいを感じる」と話していました。 -
自転車の新たな活用考える
自転車を活用した観光や健康づくりなどのトータルサービスについて考える住民有志の勉強会が14日伊那市の創造館で開かれました。
国会では2年前、自動車の依存を減らし自転車の活用を進める「自転車活用推進法」が成立していて、自治体ごとに推進計画を策定する事を求めています。
勉強会は住民有志でつくる、伊那市自転車計画策定準備委員会が地域の未来と自転車について考えようと企画しました。
講師は、自転車活用法を国に提言した東京のNPO法人自転車活用推進研究会の内海潤事務局長が務め、自転車を通した海外からの誘客について話しました。
内海さんはインバウンドには「標識の多言語対応や広域連携が必要だ。富裕層を取り込むには500キロ以上の周遊コースの提案が効果的ではないか」と話していました。
伊那市では、今年の秋、自転車活用推進計画についての審議会を、立ち上げる予定です。 -
パネックスの桜 見頃
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
16日は伊那市東春近の株式会社パネックスの桜です。
桜は伊那市から記念樹として贈られたコヒガン桜です。
雪を被った中央アルプスを背景に花を咲かせています。
桜は既に満開を迎えています。
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伊那谷の手しごと展
木工やキルトなどの手作り作品の展示即売会伊那谷の手しごと展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、キルトや木工などあわせて2500点ほどが展示されています。
出品しているのは伊那市や駒ケ根市のほか、安曇野市、山梨県北杜市の5人です。
このうち伊那市の三澤廣光さんは、木製のおちょこやお盆、ボールペンなどを出品しています。
三澤さんは「ユーチューブを参考に、独学で作り方を学んだ」と話していました。
伊那谷の手しごと展は、18日まで開かれています。 -
見通し桜と伯先桜 見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
15日は伊那市狐島の見通し桜と伊那市西町の伯先桜です。
見通し桜は樹齢200年ほどの古木で高さはおよそ10メートルです。
江戸時代、天竜川沿いの狐島村と対岸の西町村、荒井村との境界を定める測定起点だったとされています。
天竜川沿いの村で洪水の後、境界を巡り争いが起こったことから、この見通し桜と対岸で西町にある伯先桜を目標に境界を定めたといわれています。
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伊那市議会が保育園休廃園基準の廃止を再提言
3月に開かれた伊那市子ども・子育て審議会で小規模保育園について、20人未満が続く場合は在り方を検討するという案が示されたことを受けて、市議会は休廃園基準の廃止を15日、改めて市に提言しました。
15日は、黒河内浩議長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に提言書を手渡しました。
3月に開かれた審議会で、「園児数が継続的に20人未満と見込まれる園は、今後の在り方を検討する必要がある」とする事務局案が示されました。
市議会では、平成29年12月に休廃園基準の廃止を求める提言を行っていて、「20人未満という数字が新たな基準ともとれる。審議中ではあるが、市議会の総意として基準の廃止を求める」とし、再提言しました。
子ども・子育て審議会では、今年度の早い時期に意見をまとめる計画で、市ではその結果を待って検討したいとしています。 -
高遠城址公園 累計有料入園者900万人達成
桜が見ごろとなっている伊那市高遠町の高遠城址公園は、昭和58年の有料化からの累計入園者数が、15日900万人を達成しました。
900万人目となったのは、諏訪市の柳澤あゆみさんと長女のいおりちゃん親子です。
15日は、900万人達成を祝うセレモニーが行われ、柳澤さんに高遠さくらホテルのペア宿泊券や伊那の特産品の詰め合わせなどが贈られました。
伊那市出身の柳澤さんは、高遠城址公園には何度も訪れたことがあるということです。
長女のいおりちゃんは初めての来園ということで、「いい思い出になった」と話していいました。
また、新潟県と千葉県から訪れた観光客に、それぞれ前後賞の賞品が贈られました。
高遠城址公園は、昭和58年に有料化となりました。
多い年には40万人が訪れるなど、36年目での900万人達成となりました。
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シニア合唱祭 ハーモニー披露
平均年齢60歳以上合唱団限定の「シニア合唱祭in伊那」が14日、伊那市のいなっせで行われ、市内外から参加した6団体が歌声を披露しました。
この日は、伊那市の4団体、駒ヶ根市の1団体、東京都多摩市の1団体が参加しました。
このうち、伊那市の歌唱サークル歌のワは、国内外の合唱曲4曲を披露しました。
歌のワは、伊那公民館で活動する合唱サークルで60人が月に2回ほど練習をしています。
これまでに歌ってきた曲は900曲にのぼるということです。
地域でシニア合唱サークルが増えてきている中で、発表や交流の場にしてもらおうと、2018年から始まりました。
主催したNPO法人クラシックワールドの北沢理光さんは「桜の綺麗な時期に、全国各地からシニア合唱サークルが集まるようなイベントにしていきたい」と話していました。 -
野底福島トンネル 貫通後初の見学会
現在建設が進められている、国道153号伊那バイパスの、伊那市福島から野底へと抜けるトンネルがこのほど貫通し、一般向けに初めて公開されました。
14日は、地区住民を対象に現場見学会が開かれました。
トンネルは2月中旬に貫通し、福島側から野底側へと抜けられるようになりました。
地区住民らは、県の職員や工事関係者から話を聞いて、理解を深めていました。
仮称 野底福島トンネルは、建設が進められている伊那バイパスのルートになっていて、2018年3月に着工しました。
トンネルの長さは166.7mで、車道は片側1車線となります。
伊那北小学校や東部中学校の通学路として利用される可能性があることから、幅4mほどの歩道も設置されます。
トンネル自体の工事は7月頃に完了する予定で、付近の接続道路などの工事も含め、2020年2月末の完工を目指しています。 -
ユーモラスに「やきもち踊り」奉納
長野県の無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺の「やきもち踊り」が14日、白山社・八幡社合殿で奉納されました。
羽織、袴姿で、足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊る「やきもち踊り」です。
このユーモラスな踊りは、県の無形民俗文化財に指定されています。
きょうは、伊那市山寺にある白山社・八幡社合殿で、地元住民でつくる保存会、およそ30人が踊りを奉納しました。
踊りは、前踊り、中踊り、後踊りがあり、その合間には酒盛りが行われます。
踊り手たちは、キセルで刻み煙草を吸いながら、アユの串焼きを肴にどぶろくを酌み交わしました。
最後の酒盛りを終えると、下駄を境内の外に出し、後踊りが行われます。
踊りが終わると、踊り手たちは一斉に逃げ出します。
逃げ遅れると厄病にかかると言い伝えられていて、先を競って鳥居の外に駆け出しました。
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長谷中の生徒がパンジー配布
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は、自分たちが育てたパンジーの苗を、12日地区内の家庭に配布しました。
12日は長谷中学校の全校生徒40人が、800株のパンジーを区内の各家庭や公民館などの施設に配りました。
長谷中では造園委員会を中心に全校でパンジーの苗を育てています。
地域の人たちと交流する機会にしようと、毎年苗を区内780戸全てに配布しています。
生徒は2人一組で一軒一軒を周り、苗を渡していました。
パンジーの配布は15日にも行われます。
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イグ・ノーベル賞受賞の堀内さん講演会
伊那北高校出身で、内視鏡の研究で去年イグ・ノーベル賞を受賞した昭和伊南病院の医師堀内朗さんが、13日、母校の生徒を前に講演しました。
13日は伊那北高校の生徒等を対象にした講演会、クロスペンアカデミーが伊那文化会館で開かれ、全校生徒700人が堀内さんの話を聞きました。
堀内さんは、飯島町出身で伊那北高校を卒業し、現在は昭和伊南病院 消化器病センター長を務めています。
これは、堀内さんが自分自身で内視鏡検査を行っている映像です。
堀内さんは、通常横になって受ける大腸内視鏡検査を、座った状態で受けると苦痛が少ないことを実証し、去年イグ・ノーベル賞を受賞しました。
イグ・ノーベル賞は1991年に創設された「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞です。
堀内さんは、がんの早期発見・治療につなげようと、内視鏡検査のハードルを下げるための研究に取り組み、論文を発表してきたということです。
クロスペンアカデミーは伊那北高校同窓会とPTAが、生徒たちに様々な学問に触れてもらおうと行っているもので、春には毎年各界で活躍しているOBを招いて講演会を開いています。 -
高遠囃子巡行
12日は、伊那市の無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が行われました。
伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバー22人が、花笠を身に着け公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりとした本囃子を演奏しました。
桜奏会では、毎年花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を行っています。
帰りは、テンポが速くにぎやかな帰り囃子を演奏しました。
桜奏会では、「高遠に伝わる伝統を絶やすことなく継承していきたい」と話していました。