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高遠町引持 平岩さん宅のヤマユリ見ごろ
伊那市高遠町引持の平岩兼雄さん宅で、ヤマユリが見ごろとなっています。 高遠町引持の平岩さん宅の600平方メートルの敷地には200株以上のヤマユリが自生しています。 明治の初め頃は桑畑でしたが、数株だったヤマユリが自然に増え現在のようになったということです。 花は、1週間ほど楽しめるということです。
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弥生高 久保田同窓会長が激励
伊那弥生ヶ丘高校の全国大会に出場する選手を久保田裕子同窓会長が20日激励しました。 高校の校長室では、これから開かれる全国大会に出場する故人やクラブの代表者が集まり、久保田同窓会長の激励を受けました。 杉崎あおいさんは、全国高校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に出場します。 同じくリーダーズコール部門には、音楽クラブの6人が出場します。 全国高校ギター・マンドリン音楽コンクールには、器楽クラブの54人が出場します。 このほか、男子ソフトボール部と小林愛海さんが全国大会に出場します。 小林さんは、少林寺拳法です。 それぞれ代表者が、「去年よりいい成績で、まず1勝」などと決意表明しました。 久保田同窓会長は、「大会に出場できる幸せをかみしめながら、実力を発揮し、楽しんできてほしい」と激励しました。 大会は、7月下旬から8月上旬にかけて、広島や大阪、岡山で開かれます。
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新宿高野 アルプスパーラー
東京の老舗フルーツ専門店新宿高野による、果物の切り方や食べ方についての教室「アルプスパーラー」が18日伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれました。 講師を務めたのは、高野フルーツパーラーのメニュー開発総責任者の森山登美男さんです。 森山さんは、「ナイフは短く持った方が、手がぶれずに切る事ができる」、「桃は小分けにした後、皮をむくときれいにむける」などと説明しながら、見本を見せていました。 このイベントは、地元農産物の魅力を知り、新宿高野の技術に触れてもらおうと開かれたもので、伊那市内外から56人が参加しました。 昨年に続き、2回目となる今回は上伊那で栽培され今が旬のイチゴの「恋姫」と、ブルーベリーの「蜜のつぶ」を地元で味わってもらおうと企画されました。 参加した人達は、森山さんの説明を聞いた後、イチゴやブルーベリーに飾りを入れながらカットしていました。 カットを終えるとカップに盛り付けパフェにして味わいました。 伊那市では高野と協力し、地元産果物のさらなるPRをしてきたいとしています。
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中島副知事 信州型自然保育視察
長野県の中島 恵理副知事が、県の信州型自然保育に認定されている伊那市の高遠第2・第3保育園を視察し、保護者や地域住民と意見交換しました。 19日は、中島副知事が高遠第2第3保育園を訪れました。 園児たちがいつも遊んでいる裏山へ中島副知事も一緒に行きました。 園児たちは、園舎が見下ろせる山へどんどんと登っていきました。 第2・第3保育園は、自然環境や地域資源を取り入れた保育を行う団体を県が認定する「信州型自然保育認定制度」に、去年認定されました。 活動を視察し、住民と意見交換してもらいたいと、高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会が、副知事を招きました。 19日遊んだ場所は、子どもたちが作った小屋のある場所です。 子どもたちは、昆虫を見つけたり木の実を拾ったりして自然に親しんでいました。 保育園の活動を視察した後、会場を、荒町公民館に移して、中島副知事の講演と、地域住民との意見交換が行われました。 中島副知事自身も、富士見町の自然保育で子どもを育てた経験から、自然体験が豊かな子どもほど自己肯定感が強く、生きる力を養うことができると話しました。 意見交換会では、「自然保育は少人数ならではだと思うが、統廃合し、こどもを1か所に集める政策がすすめられている」といった意見や、「保育だけの支援では移住しづらい。定職のサポートも検討してほしい」などの要望がありました。 中島知事は、「農山村で暮らしていくための支援を検討したい」と答えていました。 長野県内では現在、72の園が信州型自然保育に認定されていて、うち、伊那市では高遠第2・第3保育園を含め3園となっています。
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哲学者内山節さんが伊那市の食育を視察
哲学者で田舎暮らしを実践している内山節(たかし)さんが、伊那市の保育園や小中学校の学校給食や農業体験の取り組みを、14日視察しました。 内山さんは、東京と群馬県上野村を往復しながら、田舎暮らしを実践している哲学者です。 今日は、伊那市教育委員とともに市内の保育園や小中学校、4か所を訪れました。 そのうち、長谷保育園では、年間を通して、地域の住民から協力を得て農業や食について学んでいると説明を受けました。 そのあと、園舎の隣にある、今年から保育園が借りている畑を視察しました。 畑は、地域住民が管理していて、栽培された野菜は、子どもたちが収穫したり、給食として提供されています。 伊那市教育委員会では、市内のすべての小中学校で給食や食・農業を学ぶ体験事業を実施していて、今後も事業に力を入れていくとしています。
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高遠旅石工たちの幕末 9月に刊行
高遠石工の歴史を探るミステリータッチの小説「高遠旅石工たちの幕末」が、9月に刊行されます。 19日は、高遠石工の研究者や伊那市の関係者でつくる高遠旅石工たちの幕末出版委員会の会合が市役所で開かれ、出版に向けての報告がありました。 この小説は、八ヶ岳山麓に実在する石仏の謎解きから、過去の高遠石工の歴史を探っていくミステリーです。 執筆したのは、元伊那市建設部長で、現在は岐阜県の大垣市役所に努める松尾修さんです。 伊那市役所に勤務していた3年前に白鳥孝市長と山に登り、高遠石工をテーマにした小説があるとおもしろいのではという話から今回小説を書いたということです。 松尾さんは勤務の都合でこの日の会合には出席できませんでしたが「全国に石仏をどう広めていくか1つのツールとして注目してもらえる。高遠町の地域起こしの一助になればとの思いから書いた」とコメントしています。 「高遠旅石工たちの幕末」は、出版部数1,000冊で、1冊1,700円です。 9月2日に刊行する予定で、市内の観光施設などで購入することができます。
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上社の小宮御柱のメドデコ 板山が寄進
9月に行われる諏訪大社上社の小宮の御柱でV字飾りのメドデコとして使用するため、伊那市高遠町板山の山林からナラの木の切り出しが17日行われました。 この日は、諏訪市中洲(なかす)福島(ふくじま)区小宮の3班が、地区住民が出迎える中、板山に来ました。 板山出身の北原かつみさんの娘が小宮の祭典委員長を務める北原 洋義(ひろよし)さんに嫁いでいることが縁で、今回御柱祭で使うナラの木を、板山生産森林組合が提供することになりました。 伐採するナラの木を前に、祝詞があげられ、斧入れが行われました。 ナラの木は、上社の御柱の特徴となっているV字に取り付ける飾り「メドデコ」に使用されます。 諏訪大社上社の小宮である「御頭御社宮司社(おんとうみしゃぐうじしゃ)」の御柱に取り付けられます。 儀式の後は、チェンソーで2本を切り倒し、坂を落として運び出しました。 ナラの木は、二つに切られ、御柱の頭につける前メドと、後ろにつける後メドとして利用されます。 小宮の御柱の里曳きは、9月4日に予定されていて、板山の住民も招待されているということです。
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木曽と南アルプスを結ぶ パノラマライナー運行開始
JR中央本線が通る木曽町の木曽福島駅と南アルプスの玄関口となる伊那市長谷の仙流荘を結ぶバス「パノラマライナー」が16日から運行を開始しました。 第1便の出発式が起点となる伊那市駅前で行われ、パノラマライナーが木曽福島駅に向かいました。 木曽福島駅前には専用のバス停が設置されました。 午前9時40分にバスが到着すると、JR中央本線のワイドビューしなのを利用して関西から来た登山客がさっそく乗り込んでいました。 パノラマライナーは中京や関西方面の登山客に南アルプスに来てもらうとともに、伊那と木曽の地域交流を図ろうと運行されます。 伊那市駅を起点に、木曽町の木曽福島駅と長谷の仙流荘を結びます。 期間は7月の土日祝日と、8月1日~16日までの23日間で、1日2往復します。 料金は木曽福島駅から仙流荘が2千円、木曽福島駅から伊那市駅が1,200円、伊那市駅から仙流荘が800円です。 運行はジェイアールバス関東が行います。 16日の木曽福島駅からの利用者は12人でした。 今後は、利用状況を見ながら秋や春のシーズンにも運行を検討していく考えです。
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伊那産のシードル2年目の販売
市内の飲食店店主らが集まって作る「アスタルシードルクラブ」は伊那産のりんごを使った発泡酒「シードル」の2年目の販売を18日から始めます。 15日は伊那市内で出荷作業が行われ、クラブのメンバー7人が商品にラベルをかけていました。 アスタルシードルクラブは、地元のりんご農家の支援に繋げようと2年前に発足しシードル作りに取り組んできました。 去年初めて商品を出荷し2シーズン目を迎えます。 今年は2種類のシードルを販売します。 去年に引き続き販売する「fuji」は辛口で豊かな香りが特徴だということです。 今年から新しく販売する「15blend」は15品種をブレンドした一本で深みのある味が特徴だということです。 2種類のシードルは18日から、市内の30か所の飲食店で提供される他、伊那ワイン工房や井田屋酒店で一般販売されます。
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伊那市民プールがオープン 大勢の子どもで賑わう
伊那市民プールの今シーズンの営業が16日から始まり、大勢の子ども達で賑わいました。 16日朝9時の開場時間には20人ほどの小学生が列をつくり、午後2時半頃までには600人が訪れたという事です。 営業初日は無料開放されました。 14日の雷雨などで天候が心配されましたが、16日の伊那地域の最高気温は28.7度とほぼ平年並みで、水温も開場の基準となる20度以上になったという事です。 伊那市民プールは7月23日から8月21日までの夏休み期間中を除き、土日祝日のみの営業となっています。 なお、高遠スポーツ公園プールも16日から営業を始めました。定休日は火曜日となっています。 伊那市民プール、高遠スポーツ公園プールともに営業期間は8月28日(日)までです。
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荒井区少年少女消防クラブが夏季訓練
伊那市の荒井区少年少女消防クラブの夏季訓練が16日に行われ、小学生が消火活動を体験しました。 小学1年生から6年生まで8人が参加し、小型ポンプを使った消火活動を体験しました。 荒井区少年少女消防クラブには区内の小学生29人が所属しています。 年間を通して規律訓練や火災予防の啓発活動などを行っていて、毎年7月に夏季訓練を実施しています。 子ども達は消防署員の指導を受けながら2人一組で放水を行いました。 荒井区では、「自分たちの安全は自分たちで守るという意識を子どものうちからもってもらいたい」と話していました。 次回は10月に、整列や行進の仕方などを学ぶ規律訓練を行う予定です。
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反核平和の火リレー上伊那を走る
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が今日伊那市から辰野町で行われました。 15日の午前8時30分に伊那市のJA美篶手良支所を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。 反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で29回目です。 南箕輪村役場前では実行委員が平和に関する要請書を読み上げました。 次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。 7月12日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月10日に北信地区でゴールを迎える予定です。
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高校野球上伊那勢の結果
15日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 長野県営球場で行われた辰野対丸子修学館の試合は、5対1で丸子修学館が勝ちました。 上田県営球場で行われた伊那北対松代の試合は4対3で松代が勝ちました。 16日は、午後7時から駒ヶ根工業対佐久長聖、松本深志対地球環境、長野西対岡谷南の試合を順次録画放送します。 放送は、いずれも122chです。
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貝付沢で保育ブロック植樹
平成18年豪雨での災害を教訓に、治山事業に取り組んでいる伊那市西春近の諏訪形区を災害から守る委員会は15日に貝付沢に保育ブロックで育てた苗を植えました。 この日は、メンバー9人が参加しケヤキやクヌギなどおよそ60本を植えました。 貝付沢は10年前の豪雨で氾濫し下流の住宅や農地に土砂が流れ込む被害が出ました。 地域住民で作る諏訪形区を災害から守る委員会は、この豪雨災害を機に発足し、災害に強い里山作りに取り組んでいます。 保育ブロックで育てた苗の植樹は2012年から行っています。 保育ブロック工法は土と肥料を混ぜて作ったブロックの中で苗を育てることにより、根を真っ直ぐ伸ばすことができ、倒れにくい木を育てることができます。 これまでの4年間でおよそ500本の苗を植えてきたということです。 委員会では毎年120個の保育ブロックで苗を育てていて、秋に残りの苗を植えるということです。
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花火大会の募金8年ぶりに1,600万円台
今年の伊那まつりの花火大会の募金が8年ぶりに1,600万円台になることがわかりました。 伊那まつりの花火実行委員会によりますと今年の募金額は1,673万6,000円で去年より119万1,000円増えたということです。 一昨年から始まった一般市民からの募金は初年度が24万円でしたが今年は50万円に増えこれによる伊那市合併10周年記念花火10号玉10発が計画されています。 過去10年間で最も多かったのは10年前の1,727万4,000円、最も少なかったのが3年前の1,381万1,000円でした。 去年の花火大会は82番組4,000発が打ち上げられましたが、今年は84番組約4,500発が予定されています。 伊那まつりの花火大会は8月7日日曜日に行われます。
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伊那リゾート ラベンダー植苗
伊那スキーリゾートのゲレンデを活用してきのこ狩りを楽しむことができるきのこ王国では、栽培エリアの西側斜面に、訪れた人に花を見ながら散策を楽しんでもらおうと、ラベンダーの苗を植えました。 7日は、きのこ王国を運営する伊那リゾートのスタッフ3人が作業にあたっていました。 植えたラベンダーは1000株で、面積は300平方メートルです。 伊那スキーリゾートの第4ゲレンデだった場所を、きのこ狩りを楽しめるスペースにしていて、訪れた人たちに、花も楽しんでもらおうと、ラベンダーを植えることにしました。 伊那リゾートでは、将来的には、スキーシーズン以外は、花を楽しめるような散策エリアを整備していきたいとしています。 7日から始めた植え付け作業は現在3分の1程度終了していて、1000株植え終るのは来週までかかります。 ラベンダーの花が楽しめるのは来年春だということです。
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富県小4年生 うどん打ちに挑戦
伊那市の富県小学校の4年生は、14日、自分たちで育てた小麦を使ってうどんを打ちました。 小麦は、去年10月に種をまき、6月に収穫したハナマンテンです。 その活動のまとめとして、今回、うどん打ちに挑戦することになりました。 小麦は、37キロ収穫でき、そのうち3キロを使いました。 うどん打ちの指導をしたのは、栽培の指導も行った貝沼の自然環境を守る会のメンバーの一人、埋橋 一さんです。 子どもたちは、埋橋さんの手ほどきを受けて、早速、小麦粉をこねていました。 できたうどんは、お世話になった自然環境を守る会のメンバーを招いて、味わったということです。 16日には、保護者とのレクリエーションも予定していて、その際にも、保護者にうどん打ちを披露して、みんなで味わう予定です。
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テレビ電話で買い物 バスで配達
インターネットのテレビ回線を通じて商店が商品をPRし、住民が交流しながら買い物。そして注文した商品が、公共交通のバスで届けられる新しい試みが、伊那市新山で14日行われました。 伊那市新山の新山集落センターには、午前11時、住民が誘い合って、集まってきました。 集落センターと、今回の試みに賛同した伊那市中心市街地の商店3店舗を、インターネット回線を使ったテレビ電話で繋ぎました。 こちらは伊那市駅前にある越後屋菓子店です。 人気商品の楽しみ方や賞味期限、値段などをPRしました。 この新山いきいきマーケットと名付けられた事業は、中心市街地と新山をインターネットで繋ぎ、参加者は商店主と直接話をして買い物をし、注文された商品は公共交通のバスを使って運ぶものです。 買い物弱者支援、地域公共交通の活用、中心市街地の活性化などの複合的な狙いがあります。 新山の住民は、テレビ電話で質問したり、モニターを見て購入するかを決め、用意された注文用紙に記入していました。 マーケットは脳いきいき教室に合わせて開催され、教室が終わるころ商品が届く仕組みです。 10人が買い物に参加し、そのうち8人が、合わせて43点、1万3000円余りの買い物をしました。 午後3時、伊那市の伊那バスターミナルでは注文した人ごとに袋詰めされた商品が用意されていました。 新山方面行きのバスがターミナルに到着すると早速荷物が積み込まれ、乗客とともに出発していきました。 午後3時31分、バスが集落センターに到着しました。 注文した菓子や漬物などが1人分ずつに分けられ、配布されました。 伊那市では、このいきいきマーケットを、新山地区で来年3月までに4回開き、その効果を検証していきたいとしています。
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将軍家献上 寒ざらし蕎麦16日から限定販売
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されたとされる「寒ざらし蕎麦」が今年も16日から限定で伊那市高遠町のそば店4店舗で提供されます。 江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらし蕎麦」です。 提供店舗のひとつ「ますや」では、16日からの提供を前にそばの試し打ちが行われました。 主人の守屋豊さんです。 寒ざらし蕎麦は、そば粉だけの10割でうつ為、手間がかかると話します。 旧高遠町時代に、商品化を目指す動きがありましたが途絶えてしまい、4年前から高遠そば組合が復活を目指し活動してきました。 16日から高遠町内の4店舗で「暑中信州寒晒蕎麦」として限定販売されます。 寒ざらし蕎麦は、高遠産の蕎麦の実を、寒さの厳しい大寒に殻のついたまま清流に浸します。 これは、江戸時代にそばの実を保存するために始まったとされています。 2月4日の立春に水から引き揚げ寒風にさらして乾燥させてからそば粉にする手打ちそばで、あくが取れて甘みが増すといわれています。 打った蕎麦は、30秒から40秒、ゆでて完成です。 従業員の女性が早速、今年の出来を確かめます。 寒ざらし蕎麦は、16日から高遠町のそば店、壱刻、華留運、ますや、楽座 紅葉軒の4店で提供されます。 各店限定150食で、1人前1200円です。
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伊澤修二音楽祭ポスター決定
伊那市内の高校生を対象にした伊澤修二記念音楽祭のポスター原画コンクール選考会が12日に市役所で開かれ、高遠高校の北原美樹さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 北原さんの作品は、全体的にスッキリと丁寧に描かれている点や柔らかい雰囲気が評価されました。 10月29日に伊那文化会館で開かれる第30回伊澤修ニ音楽祭のポスターとチラシに使用されます。 ポスター原画コンクールには市内の高校から16点の応募がありました。 この日の選考会では、一次選考で選ばれた5点の作品の中から最優秀賞の他各賞が選ばれました。 9月末には選ばれた作品の表彰式が行われます。
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オールドノリタケ展示会
明治から大正にかけて欧米に輸出された陶磁器オールドノリタケの展示会が伊那市境のギャラリーカフェカレッタで開かれています。 オールドノリタケは明治から大正にかけて、当時の日本の職人が海外から受注生産した陶磁器です。 会場には、皿や花びん、コーヒーカップ、壺など60点が展示されています。 今回の展示会は、客からの要望を受けて、店主の北條四郎さんが企画したものです。 こちらは1891年に作られた飾り壺です。 バラの絵が描かれ、金が贅沢に使われた貴重な品だということです。 オールドノリタケの展示会は、23日土曜日まで、伊那市境のカフェギャラリーカレッタで開かれています。 なお、展示品は販売もしているということです。
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伊那弥生ヶ丘高でキャリア教育授業
伊那市の伊那弥ヶ生丘高校で3年生を対象とした地域の将来を考えるキャリア学習授業が8日に行われました。 3年生240人が授業を受けました。 キャリア学習授業は将来の社会参画について考えてもらおうと開かれました。 今日は将来子育てしやすい社会を作ることや、若者が政治に関心を持つきっかけを作ることをテーマに活動する東京の学生団体2組を招いて授業を行いました。 授業では、伊那の地域活性化などをテーマにグループディスカッションが行われ、生徒たちが意見を交わしていました。 伊那弥生ヶ丘高校では、今回の授業を将来のことを考えるきっかけにしてもらい、これからの行動に役立てて欲しいとしています。
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信州伊那フェア 伊那市産の果物をPR
東京新宿で伊那市産の果物をPRする新宿高野とのコラボレーション企画「信州伊那フェア」が、1日から開かれています。 会場には、夏秋いちご「恋姫」を使ったパフェの他、完熟度の高いブルーベリーなどが販売されています。 恋姫は、夏場の需要に応えようと信州大学農学部が開発したもので、今年から提供が始まりました。 フェアでは、9日と10日の2日間、JA上伊那と連携して上伊那産の野菜をPRするコーナーが設けられ、旬の野菜やきのこが販売されました。 伊那市では、「フェアも今年で3回目となり毎年楽しみにしてくれているお客さんが増えてきた。今年始めたイチゴのように、展開をひろげていきたい」と話していました。 フェアは、15日金曜日まで、新宿高野で開かれています。 18日には、新宿高野のシェフによるフルーツ教室が、西箕輪のみはらしファームで開かれます。
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伊那地域定住自立圏共生ビジョン 答申案まとまる
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化を目指す、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が12日開かれ、今年度から5年間のビジョンの答申案がまとまりました。 12日は、伊那市役所で3回目の協議会が開かれビジョンの答申案をまとめました。 今年度から平成32度までの5年間の、圏域の将来像や具体的な施策をまとめたものです。 定住自立圏は人口定着を進めるため3市町村が連携し圏域全体で必要な生活機能を確保し定住の受け皿を形成するものです。 ビジョンには、地域公共交通、空き家対策、子育て支援などが盛り込まれています。 具体的な取り組みでは、3市町村を結ぶバスの運行や現在外回りのみとなっている伊那市の市街地循環バスの内回りの試験運行をし利便性の向上を図ります。 この他、移住定住の推進による産業の担い手確保と活性化を図るため、空き家バンクを構築します。 子育て支援では、各市町村の子育て支援センターなどを圏域の住民が相互に利用できる体制を充実させるとしています。 今年度から5年間のビジョンは、21日に白鳥孝伊那市長に答申することになっています。
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貴重なピアノでコンサート気分
伊那市のいなっせ6階ホールでは、今では製造されていない貴重なピアノを希望者に無料で弾いてもらう催しが11日から行われています。 一般の人たちにコンサートホールでピアノを弾いてもらおうとNPO法人クラッシックワールドが開いたものです。 現在ホールには、3台のピアノがあり、象牙の鍵盤で今では製造されていないということです。 こちらは、ヤマハの前身日本楽器が製造したもので、旧伊那市民会館にあったものです。 この他に、ピアノ製造では世界最高峰とされるスタインウエィのピアノもあります。 12日は、市内から10人が訪れ、1時間ずつ気に入ったピアノを弾いていました。 ピアノの利用は、14日にも行われることになっていて、すでに12人の予約が入っているということです。
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上伊那神社大会 西春近諏訪形木遣り披露
第71回上伊那神社大会が12日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 上伊那神社大会は、氏子の教化育成を目的に、県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。 大会では、地元の神社に石碑や神饌などを奉納した人や長年総代を務めてきた人など31の個人と団体が表彰されました。 この後、7年に1度の御柱祭が今年行われる伊那市西春近諏訪形の木遣りの会が木遣りを披露しました。 木遣りの会は、御柱祭の年だけでなく年間を通して活動しようと、およそ20年前に有志が集まり発足しました。 県神社庁上伊那支部では「これからも氏子の協力を得て神社の祭りや伝統文化を継承していきたい」としています。 最後は全員で木遣りを行いました。
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長谷中で登山前に事前勉強会
19日の南アルプス仙丈ヶ岳登山を前に伊那市長谷の長谷中学校で高山植物の保護についての事前勉強会が11日に開かれました。 長谷中学校では1年おきに1、2年生が仙丈ヶ岳の登山を行っています。 事前勉強会は、生徒たちに南アルプスの高山植物や、食害について知ってもらおうと南アルプス食害対策協議会が開いているものです。 講師は、南アルプスの高山植物について研究している信州大学農学部の渡邉修准教授が務めました。 渡邉准教授は、「被害にあった植生を全て元に戻すことは不可能。 今度の登山を貴重な高山植物について知るきっかけにしてほしい。」と話していました。 長谷中学校の南アルプス仙丈ヶ岳登山は19日と20日に行われます。
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栗城史多さん講演会
6大陸の最高峰に登頂した登山家、栗城史多さんの講演会が10日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。 講師を務めた栗城さんは、現在34歳で、これまでに6大陸の最高峰や酸素ボンベを使わない単独無酸素での8000メートル峰4座の登頂に成功してきました。 2012年の秋にエベレストに挑戦中、両手両足、鼻が凍傷になり、手の指9本の大部分を失うも2014年に復帰し、現在も山に登り続けています。 講演では、目標を達成する考え方や夢を実現していく成功法が紹介されました。 栗城さんは「夢を否定せず一歩踏み出す勇気を持ってほしい。人生には挫折がたく さんあるが、その時にかけられる一言で人生は変わる。」と話していました。 この講演会は、伊那市西町のカフェタイズが企画したもので、会場にはおよそ400人が訪れました。
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トルコギキョウ出荷に向け目ぞろえ会
上伊那の花の主力品種の1つ、トルコギキョウの出荷が始まっています。 11日は、大きさなどの規格を揃えるための目ぞろえ会が開かれました。 目ぞろえ会は、束のボリュームや数などの出荷規格をそろえるために開かれたもので、上伊那の生産者およそ70人が集まりました。 トルコギキョウは、アルストロメリアに次ぐ上伊那の花の主力品種で、冬から秋にアルストロメリアが、夏から秋にトルコギキョウの出荷が行われます。 栽培は、全国的に行われていますが、上伊那産は地域独自のオリジナル品種の出荷が全体の85%と多いことから好評だということです。 参加者は、JAの担当職員から、規格や今年の害虫の発生状況などを確認していました。 トルコギキョウの出荷は、先月中旬から始まっていて、選花場にはハウスから出荷された花が運ばれていました。 今年度は、10種類の新品種を含むオリジナル品種50種類の出荷を予定していて、昨年度より20万本多い250万本、3億5千万円の売り上げを目標にしています。 ピークは、8月中旬から9月中旬で、関西方面を中心に、関東、中京方面などにも出荷されます。
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高校野球長野大会 高遠、赤穂敗れる
11日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果です。 松本市野球場で行われた高遠対田川の試合は、10対3の8回コールドで田川が勝ちました。 開幕試合で雨のため再試合となった赤穂高校対須坂商業・須坂園芸・須坂創成の連合チームの試合が諏訪湖スタジアムで行われ、6対1で連合チームが勝ちました。 伊那ケーブルテレビでは、12日午前8時50分から上伊那農業対深志の試合を、午後1時50分から弥生対長野東の試合をそれぞれ生中継で、箕輪進修対長野の試合を午後8時から録画放送します。 放送は、いずれも122chです。