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伊那谷FM 開局
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM放送「伊那谷FM」が1日に開局しました。
開局式には向山賢悟社長など関係者が出席し放送開始を祝いました。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzです。
7月19日に信越総合通信局から免許を受け、きょう開局しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万5千世帯ほどで放送を聞くことができます。
開局式後には伊那谷FM初めての生放送があり、向山社長が初回のゲストとして出演し放送にかける思いなどをトークしました。
生放送は「伊那谷昼ワイド867」の番組名で、平日の正午から2時間行います。
日替わりで多彩なゲストを迎え、トークしていきます。
ニュースや行政情報、天気概況のほか、給食の献立紹介、イベント情報など地域の話題を伝えます。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzで、ラジオやスマホのアプリ、レディモでも放送を聞くことができます。
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伊那美術協会顧問による小品5人展
伊那美術協会100周年記念事業を応援する小品5人展が伊那市坂下のアートギャラリーミヤマで1日から始まりました。
会場には伊那美術協会の顧問5人による油彩画、水彩画、パステル画、彫金があり、合わせて18点が並んでいます。
伊那美術協会は発足100周年を記念した美術展の開催などを計画しています。
小品5人展は記念事業を応援するため展示販売会として開かれたもので入札により価格が決まります。
期間は9月1日までです。
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詐欺被害未然防止 あるしんに感謝状
電話でお金詐欺を未然に防止したとして、南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店に23日に感謝状が贈られました。
23日は伊那警察署で贈呈式が行われ、駒津一治署長からアルプス中央信用金庫信大前支店の原和彦支店長に感謝状が渡されました。
6月25日に来店した80代女性が口座を開設したいと申し出たことから、職員が女性に開設目的を確認しました。
女性が「口座を作れば年金を受け取れるといわれた」と話したことから、職員が詐欺を疑い、警察に通報し被害を未然に防いだものです。
駒津署長は「口座を悪用される例もあるので、開設時に詐欺を疑い対応してもらえてありがたい」と話していました。
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学びを学ぶ シンポジウム
上伊那の任意団体ネイバーシップは探究的な学びについて考えるシンポジウムを伊那市の防災コミュニティセンターで21日に初めて開催しました。
この日は伊那市出身で、柴国際中学校・高等学校教諭の唐澤博さんが「子どもが目覚めるゆるふわ探究学習法」をテーマに講演しました。
唐澤さんは「グループでの探究学習は生徒同士で苦手なことを補完し合う環境を作り、自主的に活動できるようにすることが大切だ」と話していました。
この日は他に大学教授など3人の教育関係者が講演やワークショップを行いました。
シンポジウムは伊那谷の地域文化を育むことを目的に活動する任意団体ネイバーシップが開いたものです。
団体は去年9月に発足し、今回初めてシンポジウムを開催しました。
今後も学びについて考える会を開いていくということです。 -
ゆうあいマーケット登録につなげるイベント
伊那市の支え合い買い物サービス「ゆうあいマーケット」の登録者獲得を目的としたイベントが31にt伊那市のセントラルパークで行われました。
ゆうあいマーケットは登録した人がケーブルテレビのシステムや電話で注文でき、ドローンや軽自動車を使いその日の夕方までに商品が自宅まで届くサービスです。
31日はスーパーや菓子店など取り扱い協力店舗が出張販売を行いました。
会場となったセントラルパーク周辺にはスーパーがなく買い物に困っているという声もあるということです。
31日は移動公民館としても活用されているモバイル公民館モバcoが会場に展示されました。
車内をゆうあいマーケットの説明の場として活用していました。
現在、ゆうあいマーケットのサービスエリアは長谷、高遠、市街地などの一部エリアで登録世帯は101世帯です。
このイベントは、訪れた人に取り扱い商品を知ってもらい登録につなげようと行われました。
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ドラ盆おどりフェス~コスプレDE大集合~開催へ
コスプレで伊那節を踊るイベント、ドラ盆おどりフェス~コスプレDE大集合~が8月15日に伊那市の通り町商店街で行われます。
ドラ盆おどりフェスは、地元の高校生や通り町の商店主、まつり芸能集団田楽座で構成する実行委員会が企画したものです。
31日は伊那市内で記者発表が行われました。
セントラルパークに設けられた特設会場で田楽座の生演奏にあわせて伊那節を踊ります。
参加者の中からコスプレMVPと伊那節おどりMVPが選ばれます。
ほかに高校生が竜の舞を披露します。
イベント名は竜と盆踊りを掛け合わせて名付けたということです。
当日は会場周辺を歩行者天国にし、キッチンカーエリアやフォトスポットが設けられます。
ドラ盆おどりフェスは8月15日の午後6時から伊那市通り町で行われます。
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伊那まつりのポスター原画展
伊那市内の中学2年生が描いた、今年の伊那まつりのポスタ―の原画展が伊那市役所で開かれています。
会場には市内の中学校6校から応募があったポスターの原画、100点が飾られています。
今年のまつりのテーマは「前進」forからwithへ ~歩みだした歩幅で~です。
各校で選定し、審査会に出された作品に伊那まつりの題字を加えてラミネート加工されています。
ポスターの原画展は、多くの作品を市民に見てもらうことで伊那まつりを盛り上げようと毎年行われています。
原画ポスターは8月16日まで伊那市役所1階市民ホールに展示される予定です。
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仁愛病院 施設と道路の竣工式
伊那市西町の仁愛病院で30日新設したウエルネスセンタ―とスロープ道路の竣工式が行われました。
竣工式には、関係者らが出席しテープカットをして完成を祝いました。
ウエルネスセンターは地域住民の健康寿命延伸のために建設され、2月11日から利用が始まっています。
この日は施設の見学も行われました。
1階はダンベルやトレーニングマシンが置かれています。
美容皮膚科も院内から移転し、美肌治療や脱毛など最新の美容施術を受けられます。
2階は多目的スペースで、この日は竣工式の会場として使用されました。
3階はエアロバイクなどを使った有酸素運動ができます。
スロープ道路は国道153号から直接、駐車場や緊急外来に乗り入れが可能となりました。
竣工式はスロープ道路の完成に合わせて開かれたものです。
スロープ道路は事故防止のため進入専用で、緊急車両も使用します。
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女子ソフト 伊予銀行ヴェールズが伊那で合宿
伊那市で合宿を行っている日本女子ソフトボールニトリJDリーグに加盟する「伊予銀行ヴェールズ」の選手らが、白鳥孝伊那市長を30日表敬訪問しました。
30日は、愛媛県松山市の伊予銀行ヴェールズの石村寛監督や安川裕美主将など、スタッフや選手6人が市役所を訪れました。
チームは、24日から、長野県ソフトボール協会の紹介で初めて伊那市に合宿に訪れています。
合宿中の27日には教室を開き南信の小中学生と交流したほか、オフの29日は長谷市野瀬で川遊びをし伊那の自然を満喫したということです。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、伊予銀行は5勝13敗と西地区の8チーム中5位です。
白鳥市長は「良い成績を残して来年も伊那市へ来てください」と話していました。
伊予銀行ヴェールズの伊那での合宿は8月1日までの予定です。
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6月の月間有効求人倍率 1.13倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1.13倍となりました。
6月の月間有効求人数は3,061人、月間有効求職者数は2,697人で、月間有効求人倍率は1.13倍となりました。
全国は1.23倍、県は1.31倍となっています。
新規求人数は943人で、2020年11月以来3年7か月ぶりに1,000人を切りました。
要因として、海外の景気減速や円安で上伊那の基幹産業である製造業の新規求人数が減少したことなどが挙げられるということです。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
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高遠町 謎解き街歩きイベント
伊那市高遠町のご城下通りを歩き、街中に隠された謎を解くイベント「名君 保科正之公からの挑戦状」が開かれています。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画したものです。
謎解きイベントは観光客や夏休み中の子どもに、夏の高遠町を楽しんでもらおうと企画し、今年で3年目になります。
イベントは10月14日まで開かれていて、高遠町観光案内所に行けば謎解きシートを手に入れることができます。
参加費は無料です。
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最高気温37度 今季1番の暑さ
29日の伊那地域の最高気温は、37度まであがり、今季1番の暑さとなりました。
29日の伊那地域は、午後2時17分に最高気温が37度まであがり、今季1番の暑さとなりました。
観測史上最も高かったのは2018年の37.2度で、それに迫る暑さとなりました。
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場では、会社の同僚と訪れたという近くに住む男性3人が、ビールを飲んで暑さをしのいでいました。
川では、岐阜県から来たという親子連れが水遊びを楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、30日と31日は平年並みの気温になると予想していますが、その後2週間ほどは34度前後で推移するとみています。 -
伊那市が解決金50万円で調停成立へ
伊那市内の中学校を長期欠席していた生徒の父親が、伊那市などに損害金の支払いを求め調停を申し立てていた件で伊那市教育委員会は、解決金50万円を支払うことで調停を成立させることを29日、明らかにしました。
伊那市議会臨時会が市役所で開かれ解決金50万円を予算計上する議案が賛成多数で可決されました。
概要は令和4年に長期欠席していた生徒の保護者と中学校の間でいじめの有無について認識の食い違いがあり、その話し合いの過程で教諭が保護者から暴力を振るわれる傷害事件が発生しました。
伊那市では当事者間のみで話し合いによる解決は困難だとして調停による解決を求めましたが不調となり、市は調停申し立てを取り下げました。
その後生徒の父親が伊那市などを相手に中学校の不十分な対応が原因で生徒が長期欠席になったとして損害金の支払いを求め調停の申し立てをしていたものです。
調停条項として、市が解決金50万円を支払うこととなり次の調停で合意が成立する見通しです。
福與雅寿伊那市教育長は「生徒を裁判に巻き込む形にならず、話し合いで早期に解決することが最も望ましいことと考えていました。この生徒が学校に登校できるような指導が十分にできなかったことについては改めてお詫びを申し上げたいと思います。」とコメントしています。
市議会臨時会ではほかに市の職員が起こした交通事故により損害賠償の額を定め和解する議案が全会一致で可決されました。
事故は今年3月伊那市長谷で市の職員が運転する車がセンターラインをはみ出し反対車線から走ってきた上伊那郡内の法人の車と衝突したものです。双方にけがはありませんでした。
損害賠償額は269万円余りで全額保険会社から支払われるということです。
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伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、地蜂とよばれるクロスズメバチを追って巣を探す蜂追い大会を伊那市ますみヶ丘の市民の森で28日開きました。
餌となるイカの切り身を森の中に仕掛けておくと、クロスズメバチがやってきます。
目印をつけた餌を蜂に抱えさせます。
巣まで餌を持ち帰る蜂を追いかけます。
蜂を追いかけておよそ20分、巣を見つけました。
蜂追い大会には、伊那市地蜂愛好会の会員や一般50人が参加しました。
28日は、蜂の研究をしているという人たちも訪れていました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の蜂追い文化を後世に伝えていこうと、毎年大会を開いています。
28日は5つの巣を見つけたということです。
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ぐるっとタクシー 運行状況
伊那市の地域公共交通会議と公共交通協議会の合同会議が12日に市役所で開かれ、昨年度のぐるっとタクシーの運行状況が報告されました。
ぐるっとタクシーの昨年度の延べ利用者数は2万9485人で、前の年度と比べ、およそ1000人増加しました。
去年の12月に運行エリアの見直しを行い、西春近と 富県・東春近間の移動が可能になりました。
しかし、一部地域では希望時間に合致せず利用できなかったケースが増加したため、1月に車両の再配置が行われました。
伊那市では「利便性を高めるため、効率の良い運行を事業者と作り上げていきたい」と話していました。 -
伊那VALLEY映画祭 28日まで
映画を通して地域の宝や価値を見出そうと開かれている伊那VALLEY映画祭が伊那市のかんてんぱぱ西ホールで26から3日間の日程で始まりました。
初日の26日はふるさと・民俗をテーマにした7作品が上映されました。
伊那ケーブルテレビ制作の「ありがとう~かあちゃんの10年」などの3作品も上映されました。
上映後には番組を制作した鹿児島洋一ディレクターと出演した宇津孝子さんがトークをしました。
宇津さんは「子どもが育つのが大変な世の中になっているが、あなたを大切に思っているというメッセージを大人から発信してほしい」と話しました。
伊那VALLEY映画祭は伊那の地域おこしを目的に文化や歴史を知ってもらおうと開かれ、今年で6年目です。
3日間で14本の映画や番組が上映されます。
あすは戦争の記憶、明後日は教育をテーマにした作品がいずれもかんてんぱぱ西ホールで午前9時半から上映されます。
入場は無料です。 -
上農高校ネパール派遣 パネル展
今年3月に南箕輪村の上伊那農業高校の生徒5人が農業人材育成の為にネパールに派遣されました。
伊那市の伊那図書館では写真をまとめたパネルの展示が行われています。
会場にはネパールへ派遣された上農高校の生徒が見聞きした内容をまとめたパネルが展示されています。
26日は派遣された3人の生徒が展示されたパネルを見ていました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
上農高校2・3年生の生徒5人は今年3月に、およそ一週間滞在しました。
展示は伊那図書館で8月9日金曜日まで行われています。 -
伊那市 おむつシェアリング試験的に実施
伊那市は、子どもの成長に伴い不要になったおむつを回収し、必要な人にシェアできるサービスを始めました。
25日に市役所で開かれた手定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、ウェブ上で物を譲り合うことができるサービス「こころむすび」を運営しています。
普段はウェブ上でのやり取りですが、子育て中の親が気軽に利用し地域でのつながりを広げてもらおうと今回は試験的に直接物のやり取りをします。
子どもの成長でサイズが合わなくなったおむつは子育て支援センターなどに集め、上の原子育て支援センターと西箕輪子育て支援センター、伊那市役所子育て支援課から誰でも持ち帰ることができます。
回収は、子育て支援センターのほか伊那市役所1階の子育て支援課や、伊那図書館などで受け付けています。
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弥生男子ソフトボール部 インターハイへ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部は、27日から長崎県で開かれる全国高校総体、インターハイに出場します。
25日は、選手ら11人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場を報告しました。
伊那弥生ケ丘高校ソフトボール部には1年生から3年生まで21人が所属していて、先月開かれた県大会で優勝し、インターハイ出場を決めました。
インターハイへの出場は、去年に続き2年連続です。
この日は、1人1人目標を話し、健闘を誓いました。
インターハイのソフトボール競技は、27日から長崎県で開かれ、弥生は29日に宮城県代表と滋賀県代表の勝者と対戦します。
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かき氷店エール堂27日にオープン
今月27日、伊那市小沢にかき氷店「エール堂」がオープンします。
エール堂では地元産の旬の果物を使った自家製シロップをかけたかき氷を提供します。
25日はエール堂を開業する山本晶子さんが報道関係者に店のPRをしました。
伊那市内の農家が農薬を可能な限り抑えて作ったいちごを使ったおすすめ商品「情熱エールいちご」は税込み1,500円です。
ほかには昔ながらのかき氷など500円から提供することにしていて17種類あります。
かき氷は屋外のベンチのほか、建物の中で食べることもできます。
山本さんは大阪府出身で教員として勤務していました。
2022年に伊那市の教育環境や自然に惹かれ家族とともに移住してきました。
かねてより、かき氷店を開くのが夢で伊那商工会議所の創業支援を受け開業することになりました。
店の名称、エール堂には地域の人たちを応援したいという思いがあり、かき氷とともに応援メッセージを添えて提供することにしています。
かき氷店エール堂は伊那市小沢で27日に開業し気温にもよりますが10月上旬まで営業する予定です。
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有機給食導入を考える
有機栽培の農産物を学校給食で提供する取り組みについての講演会、有機給食お話し会が15日、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで開かれました。
お話し会では中川村の給食調理員として勤務し、定年退職後は地産地消コーディネーターとして活動している富永由三子さんが話をしました。
富永さんは「安心安全な給食とは誰が、どのようにして作った食材かが分かることです。有機給食を導入するには学校、農家、自治体の連携が必要だ」と話していました。
お話し会は女性が自立し生活できる社会づくりを目指しているグループ「暮らすroom`sプロジェクト」が開いたもので、会場には生産者や行政関係者約50人が集まり話を聞きました。
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夏休みに福祉体験「なつチャレ」
小学生から高校生が夏休みに福祉の活動を体験する「なつチャレ」が25日に伊那市西箕輪の障がい者支援施設、大萱の里で行われました。
なつチャレには、伊那市の小学2年生から高校生までの12人が参加しました。
福祉車両の体験では、車いすに乗る人、車いすを押す人、福祉車両を操作する人に分かれていました。
施設の職員から、動かすときには声をかけてあげましょうと教えてもらっていました。
車いすの体験では、電動と手動の車いすに乗り、レースをしてタイムを競いました。
夏の福祉体験「なつチャレ」は、福祉の仕事や地域との関わりを知ってもらい、興味を持ってもらおうと伊那市社会福祉協議会が毎年開いているものです。
施設の入居者が実際に使っている電子楽器で演奏もしました。
振るだけで音が出る機械や、画面を押してギターやベースの音を鳴らしていました。
音楽は、入居者のストレス緩和などに効果があるということです。
なつチャレは26日・27日行われ、伊那市発祥の木の笛ユカイナ作りや防災食調理体験が行われる予定です。
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ヒトコトデザイン 市内の学校に本を寄贈
伊那市手良のデザイン会社株式会社ヒトコトデザインは市内の小中学校にデザインのアプリケーションの解説書を寄贈しました。
19日はヒトコトデザインの小澤純一社長が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に目録を手渡しました。
解説書は市内の全ての小中学校21校に贈られます。
小澤さんはデザインについて学び、表現の幅を広げてもらおうと今回本を寄贈しました。
今後は希望する学校でデザインについての授業を行うということです。
福與教育長は「子どもにも表現力が求められている時代です。各校で活用したい」と話していました。 -
土用の丑の日 店は対応に追われる
24日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でざざむしなどの珍味を販売する、つかはらでは朝から鰻の蒲焼の注文に追われていました。
24日は、3代目店主の塚原慎也さんが鰻を焼いていました。
24日の1日でおよそ500人前の鰻の蒲焼の予約が入っているということです。
店は毎週水曜が定休日ですが、土用の丑の日にあわせて臨時営業し、午前6時半から焼き始めたということです。
店内には予約の紙が貼り出されていました。
静岡県産の鰻を使い、3代続く秘伝のたれにつけて焼いていきました。
作業中にも注文の電話が入ってきます。
予約した時間になると、来店した客が鰻を購入していました。
つかはらでは、今年の土用の丑の日は、予約が分散したということであわせて1,000人前の注文が入っているということです。
鰻の蒲焼は一人前2,300円で予約制となっています。
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伊那新高 新たな校舎使用案示す
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の新たな校舎の使用開始について長野県教育委員会は新たに2つの案を示し、生徒や保護者を対象にアンケートを実施しています。
伊那新校の新たな校舎の使用開始時期に関するアンケートは、工事の影響を受ける伊那北、弥生の1年生とその保護者、教職員を対象に23日から行っています。
伊那新校は2028年の開校を予定していて、校舎は伊那北高校の校地に建設されます。
従来案は、2027年12月から工事を始め、弥生に仮設校舎を設置します。
工事期間中は全生徒が弥生に通い、新たな校舎の使用開始は2030年4月としています。
新案1は、2027年10月から工事を始め、伊那北に仮設校舎を設置します。
2029年1月から一部の校舎の使用を始め、全ての校舎の完成は2031年5月としています。
新案2は、従来案を1年前倒ししたもので新たな校舎の使用は2029年4月としています。
新案1は、新校開校以前の在校生はそれぞれ伊那北と弥生で卒業を迎える年次統合を想定していて、従来案と新案2は、開校時に在校生が新校に転校する一斉統合を想定しています。
アンケートの結果は8月下旬から9月上旬に予定している懇話会で示されます。
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優秀安全運転事業所 表彰伝達式
安全運転や交通事故防止に努めたとして、伊那警察署管内の4つの事業所が自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞しました。
11日は伊那警察署で伝達式が行われました。
銀賞には、伊那市上牧の株式会社オートパル上伊那が選ばれました。
銅賞には伊那市西箕輪の佐川急便株式会社伊那営業所、南箕輪村大芝の株式会社マシンエンジニアリングの2つの事業所が選ばれました。
伝達式には欠席しましたが、箕輪町木下の北勢運送株式会社長野営業所は金賞を受賞しています。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内138事業所が対象で、そのうち57事業所が受賞しました。
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赤穂高校 準決勝に向け練習
夏の全国高校野球長野大会は24日に松本市で、準決勝が行われます。
47年振りのベスト4に進出した駒ヶ根市の赤穂高校は、長野俊英高校と対戦します。
この日は、準決勝に向け駒ヶ根市の南割公園アルプス球場で練習をしていました。
赤穂野球部は、20日の試合に勝利し、47年振りのベスト4を決めました。
練習では守備や実践的なバッティングなどを行いました。
高重陽介監督は、3年前の高遠高校時代にも選手をベスト4に導いています。
赤穂高校では、あすの試合にバス4台、希望者およそ180人で応援に行くということです。
47年振りのベスト4に勝ち進んだ赤穂高校野球部。
昭和35年以来の甲子園出場まであと2勝です。
インタ(監督・主将)
あすは第4シードの長野俊英と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、準決勝2試合を午後7時から122chで録画放送します。
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伊那市景観協議会 発足
伊那市の景観形成に取り組む伊那市景観協議会が6月27日に発足しました。
この日は伊那市役所で設立総会が開かれました。
総会では、現地視察や風景街道情報の収集・発信など今年度の事業計画が承認されました。
会長には、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之さんが選ばれました。
山口さんは「ふるさとがより良いものになるように取り組んでいきたい」と話していました。
協議会は地元住民など30人で構成され、地域の特性を生かし調和のとれた景観形成の推進を図ります。
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休眠預金を活用し食糧支援事業
上伊那8市町村の社会福祉協議会は、金融機関に預けられ10年以上取引がない「休眠預金」を活用し、長引くコロナ禍や物価高騰で困っている世帯を支援する食糧支援事業を行っています。
23日は、伊那市の障害者就労支援事業所コスモスの家で、利用者2人が食料品の箱詰め作業をしました。
休眠預金は、金融機関に預けられたまま10年以上取引のない預金のことです。
上伊那8市町村の社会福祉協議会では、休眠預金を活用して困窮世帯に物資を支援する取り組みを昨年度から行っています。
今年度は、来年2月までの月1回支援を行います。
食材や生活用品段ボール1箱分が届けられます。
対象は新型コロナの特例貸付の償還免除世帯など上伊那の約300世帯です。
梱包作業は上伊那8つの障害者就労支援事業所が1箱500円で行います。
事業費は約1,280万円で、物資の購入や梱包作業代、運送代などに充てられます。
23日梱包した20箱は、社協に生活相談に訪れた困窮世帯に直接手渡すということです。
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深妙寺 蓮の花が見ごろ
伊那地域の最高気温は午後2時21分に今年最高の35.9度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
伊那市西春近の深妙寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
蓮は30年ほど前に植えられたもので、例年並みの先月末から花が咲き始めました。
深妙寺によると泥にまみれることなく清らかな花を咲かせることから、仏教の花として親しまれているということです。
花はお盆まで楽しめそうだということです。