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カメラリポート 伊那谷のざざ虫
伊那市中央の中村昭彦さん。
中村さんが食べているのは、、、
天竜川で捕れたざざ虫の佃煮。
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伊那の農家民泊PR「伊那民泊」ロゴ完成
伊那市観光協会は、伊那地域での農家民泊をPRしようと、「伊那民泊」と描かれたロゴを制作しました。
20日は伊那谷民泊協議会の役員が伊那市役所でロゴをお披露目しました。
重なり合う山と、太陽、高遠の桜で伊那谷を表現しています。
伊那市観光協会では、県内の他の地域との差別化を図り伊那をPRしようと「伊那民泊」のロゴを制作しました。
ロゴはHPやチラシのほか、今後、民泊で訪れた人に配布・販売する軍手や手ぬぐいのデザインにも活用する予定です。
農家民泊は、農家に泊まり田舎暮らしを体験するもので、伊那市は主に都市部や海外の小中学校の教育旅行を受け入れています。
今年度は国内から6校、海外から5団体を受け入れました。
受け入れ家庭は、3月末までに70軒になる見込みです。
なお、ロゴは伊那市観光協会の会員企業から募集し、4案の中から選定されました。
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春の高校伊那駅伝 懸垂幕設置
来月24日に行われる春の高校伊那駅伝をPRする懸垂幕が、伊那市役所に飾られています。
懸垂幕は、長さ11メートル、幅1メートルです。
春の高校伊那駅伝は、今年で男子第46回、女子は第40回を迎えます。
今回の大会には男子134チーム、女子58チームの合わせて192チームが出場予定です。
大会は3月24日(日)、伊那市陸上競技場を発着に、女子は午前10時、男子は午後0時10分にスタートします。
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西春近北小 親子がそば打ち体験
伊那市の西春近北小学校の親子有志は1月27日、そば打ちに挑戦しました。
西春近公民館でそば打ち体験が行われ、7組の親子が参加しました。
西春近北小学校では毎年、PTAが主体となり、希望者が学校近くの畑でそばを栽培しています。
収穫したそば粉を使って、そば打ち体験を10年ほど前から行っています。
地元の春近そばの会のメンバー3人が指導にあたり、参加者が、水回しからそば切りまでを体験しました。
春近そばの会のメンバーは「水回しが一番大切です。全体に水が行きわたるようにしてください」などとアドバイスしていました。
児童たちは、薄く伸ばしたそばの生地を包丁で切り分け、1人が5食分のそばを完成させました。
作ったそばは、それぞれ自宅に持ち帰り味わったということです。
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第12回環境展 絶滅危惧種のチョウなど紹介
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が、伊那市役所1階ロビーで19日から始まりました。
会場には、ミヤマシジミなどのチョウの写真や標本32点が展示されています。
研究会では、チョウの保護活動に関心を持ってもらおうと毎年環境展を開いています。
今回は、絶滅の恐れがある野生生物などが記載されている、県のレッドデータブックが改訂されることから、絶滅危惧種のチョウを紹介しています。
会場では、先着50人に写真をプレゼントしています。
第12回環境展は、3月1日(金)まで伊那市役所1階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那小6年忠組 地域の人にラーメンを提供
総合学習で麺づくりに取り組んでいる伊那市の伊那小学校の6年忠組は、地域の人にラーメンを、17日に提供しました。
17日は、防災コミュ二ティセンターを会場に「忠組麺食堂」を出店し、ラーメンとうどんを1杯450円で、小籠包を50円で提供しました。
忠組では、5年生のころから飲食店の協力なども得ながら麺づくりに取り組んでいます。
麺はもちろん、スープやトッピングまで全て手作りしました。
メニューは、およそ30人の児童それぞれが追及した30種類があり、コシを出すために麺を30分間天日干しするなど、それぞれが工夫と研究を行ってきたということです。
食堂では、調理する人や受付、配膳など児童が3つのグループに分かれて、協力しながら訪れた人に商品を提供していました。
17日は、用意した120食が完売したということです。
忠組では、あと2回麺づくりを行い、活動のまとめをするとしています。 -
日本航空高校3年藤野仁喜さん 母校を訪れる
去年7月にバスケットボールのインターハイで優勝した山梨県の日本航空高校でレギュラーとして活躍した伊那市西町出身の藤野仁喜さんが19日に、母校の伊那小学校を訪れました。
現在高校3年生の藤野さんは、伊那小学校・伊那中学校を卒業後、日本航空高校に進み、攻撃の起点となるガードとして2年生の時から主力選手として活躍しました。
去年7月のインターハイで優勝を果たすなど、チームの中心選手として活躍しました。
中学3年生だった2020年9月には、注目選手として伊那市の広報誌の取材を受け、藤野さんは「夢に向かって歩みを止めない」と語っていました。
19日に、再び市報の取材を受けました。
ミニバス時代の監督城田実さんが、後輩たちの励みになればと市に呼びかけ実現しました。
中学3年生の最後の大会は、新型コロナの影響を受け、記念大会のみだったということで、その経験が高校3年間に活かされたと話します。
そんな藤野さんの将来の夢は・・・モデルや俳優など芸能の仕事に就くことです。
春からは大学に進学しバスケットボールを続けながら新たな夢に向かっても歩んでいくということです。 -
春の高校伊那駅伝を応援 堤防に文字
3月24日に開かれる春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市美篶の堤防に文字が書かれました。
堤防には「日本一のEKIDEN3.24」と書かれています。
文字を書いたのは美篶青島の矢島信之さんです。
矢島さんは春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、毎年堤防に文字を書いています。
文字は縦4メートル、長さ50メートルほどで、工事用のオレンジ色のネットを使い、17日に4時間かけて作業を行い完成させたということです。
今年の春の高校伊那駅伝は3月24日に開かれます。
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伊那市消防団音楽隊 第10回定演
伊那市消防団音楽隊の第10回定期演奏会が、18日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、消防団音楽隊や、市内の中学校の吹奏楽部など6団体が、ポップスやアニメソングなど22曲を演奏しました。
消防団音楽隊は、火災予防・災害予防の広報を中心に活動していて結成36年目となります。
新型コロナの影響で、今回の第10回定期演奏会は4年ぶりとなりました。
演奏会の中では、災害時の情報収集や防災の時の行動に関する問題も出題され、訪れた人が、○×クイズに答えていました。
演奏に合わせて、消防団員や中学生が踊る企画もあり、来場した子どもたちも一緒になって踊っていました。
伊那市消防団の日下部 良也団長は、「演奏を楽しんでいただき、防火・防災に関心を持ち、いざというときへの備えをしてほしい」と話していました。
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伊藤久志さんペン彩画展
伊那市美篶の伊藤久志さんのペン彩画展が坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には伊藤さんが30年間かけて描いたヨーロッパやアジアの風景およそ120点が展示されています。
伊藤さんは第一美術協会の会員で、大学卒業後、中学校の教員となり、退職後の現在も上伊那の高校で美術講師を務める72歳です。
伊藤さんはペン画に水彩絵の具で色を付ける「ペン彩画」を描いています。
こちらは、スペイン中部の街を描いた作品です。
雨上がりの大晦日で、人通りが少ない様子を描いたということです。
伊藤久志さんのペン彩画展は25日(日)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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昆虫食文化を未来へシンポジウム
伊那谷の昆虫食文化を未来へ残すためのシンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が伊那市創造館で17日に開かれました。
会場にはおよそ40人が訪れました。
南箕輪村の上伊那農業高校グローカルコースは、昆虫食を未来へ残すための取り組みを紹介しました。
課題として漁を行う人が高齢化により減っていることや護岸工事など生育環境の変化からざざ虫が減ってきていることを挙げていました。
生態調査と保護を目的とした養殖の取り組みについて「専門家に話を聞いたりして水温の管理や巣をつくる場所の工夫を行った」と話していました。
発表後には、訪れた人が佃煮などのざざ虫を使ったメニューを試食しました。
他に40年近く、ざざ虫を研究している、牧田豊さんの講演が行われました。
ざざ虫の獲り方や道具、漁を行う時期などについて説明を行いました。
牧田さんは「ザアザアと流れる川に棲みつき食用にする虫を総称してざざ虫と呼んでいるが、本来はカワゲラの幼虫のことをざざ虫と呼んでいた」と話していました。
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天竜川水系 渓流釣り解禁
伊那谷の天竜川水系で16日、渓流釣りが解禁され、まちわびた釣り人が早速竿を下ろしていました。
解禁初日の16日、伊那市の小沢川では、午前6時頃から愛好家が釣りを楽しんでいました。
天竜川漁業協同組合の理事で宮田村の平澤寿広さんです。
ルアー釣り歴およそ30年の平澤さんは、ポイントへ竿を下ろしていました。
朝のうちは、15日に降った雨や水温が低かったことなどから釣り上げるのにひと苦労していました。
一方、天竜川では、天竜川漁協の伊藤伸一組合長が釣りを楽しんでいました。
伊藤組合長は、魚の食いつきが良い脂ののったまぐろを餌に使っています。
体長36センチのニジマスを釣りあげました。
天竜川漁業協同組合では、解禁を前に上伊那地域の支流にアマゴの成魚およそ500キロを放流しました。
天竜川漁協によりますと解禁初日の16日、一般的な釣果は 5,6匹前後、多い人で15匹釣ったということです。
遊漁料は、年間券が6600円、1日券が1100円で天竜川漁協や釣具店などで販売しています。
渓流釣りの期間は9月30日までとなっています。 -
東春近小3年東組が殿島城の歴史動画を制作
伊那市の東春近小学校3年東組は殿島城の歴史エピソードを再現した動画を制作しました。
16日は学校で授業参観が行われ子どもたちは保護者と一緒に制作した動画を視聴しました。
3年東組では、総合的な学習で学校近くの殿島城址について東春近公民館の野溝和人館長から話を聞き歴史について勉強してきました。
児童たちは教わったことを元に台本を作り8分の動画にまとめました。
物語は、戦国時代にこの地域を治めていた上伊那の八勇士の一人、殿島城主の殿島大和守重国を主人公にしたものです。
殿島大和守重国は、武田信玄の上伊那への侵攻に抵抗し、斬首されました。
それを悲しんだ農民が首を持ち帰り、長谷黒河内に墓をつくったというストーリーです。
児童はアイデアを出し合いながら台本や、小道具を分担して動画を完成させたということです。
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きらら歯科 リップアートメイク導入
コロナ禍で定着したマスクを外すことに抵抗のある人をサポートしようと、伊那市坂下のきらら歯科クリニックは、唇に色素を入れ、血色の良い口元にするリップアートメイクを導入しました。
リップアートメイクは、唇に色素を入れ、メイクをしなくても血色の良い顔の印象を作るものです。
きらら歯科では、今月からその技術を導入しました。
施術を行うのは、県内外でリップアートなどを行う、上田市在住の看護師小牧美歩さんです。
リップアートは、針を使って行う医療アートメイクで、医師と看護師のみ行うことができます。
カウンセリングを行い、その人にあった色を調合します。
施術は全部で2回行い、1回目は、くすみを取るために土台となる色を入れます。
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伊那北高校課題研究発表会
伊那市の伊那北高校で課題研究発表会が1月27日に開かれ、普通科と理数科の1・2年生が、1年間の探究の成果を発表しました。
普通科の2年生は、各教室で、持ち時間15分間の発表を行いました。
テーマは自由で、それぞれが関心のあることについて、4月から探究を進めてきたということです。
生徒たちは、「犬派と猫派の性格の違い」や「記憶に適したペンの色」など、自分自身で調べたまとめを発表していました。
「折り紙の可能性」について発表した生徒は、宇宙開発や医療でも折り紙の技術が活用されていることを例に挙げ、折り紙が人工筋肉として活用できるか自作した折り紙を見せながら説明しました。
その結果、強度などに課題はあるが、材料や折り方に工夫をすれば可能性はあるとまとめていました。
伊那北高校では、以前から理数科が課題研究の発表会を開いてきましたが、4年前から普通科でも探究の発表を行うようになりました。
普通科1年生は、グループごと、地域活性化や外国人の受け入れ体制などについて調べ、まとめたポスターを展示しました。
発表会は、一般にも公開され、保護者や中学生が、自由に見学していました。
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少年警察ボランティア 小林さん表彰
箕輪町南小河内の小林悦郎さんは中高生の健全育成に貢献したとして、長野県少年警察ボランティア協会特別功労者会員表彰を受賞しました。
15日は伊那市の伊那警察署で伝達式が行われ小林雄二署長から表彰状が手渡されました。
表彰は長野県警察本部長と長野県少年警察ボランティア協会会長が連名で少年の非行防止や健全育成活動に貢献した個人や団体に対して行っています。
小林さんは2012年から伊那少年警察ボランティア協会の会員として、駅の駐輪場のパトロールや高校生に声掛けなどをおこなってきました。
功労者表彰は今年度、小林さんを含めて16人と1団体が受賞しました。
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伊那市 来年度予算案352億円
伊那市は、総額352億7,200万円の来年度・令和6年度の一般会計当初予算案を15日発表しました。
伊那市の白鳥孝市長が市役所で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥市長は「伊那市ではこれまで地域内での食料や水、エネルギーの自給自足による持続可能なまちづくりの実現に向けて「伊那から減らそうCO2」や「50年の森林ビジョン」農林業への支援などの事業を複合的に実施し成果を上げている。今後はこれらにフィンランドに学び森林と教育との関わりなどを通じた人づくりを加え取り組みを深めていく。」と話していました。
来年度は「誰ひとり取り残さない、持続可能な未来都市」をテーマに、移住定住の取り組みの強化、福祉施策の充実、新産業技術の活用による地域課題の解決、企業誘致などを推進していくとしています。
主な新規事業は、高遠町総合支所建設に5億1,000万円。
パワースポットとして人気が高い分杭峠までのバス運行路線を新設する事業に7,600万円。
第2子の保育料半額など保育料軽減対象の拡大に1,600万円。
有機食材を学校給食へ導入するために関連団体との連携を担当する集落支援員配置に380万円などとなっています。
これまでの事業を充実させるものとして、ペレット工場への小型木質バイオマス発電設備導入など、CO2削減を促進する事業に4億1,000万円。
高遠さくらホテル改修工事に1億9,000万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より14億8,300万円減の352億7,200万円となっています。
一般会計当初予算案は22日に開会する市議会3月定例会に提出されることになっています。
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伊那市地域公共交通計画素案示される
伊那市地域公共交通会議と伊那市地域公共交通協議会の合同会議が13日市役所で開かれ来年度から5年間の伊那市地域公共交通計画の素案が示されました。
伊那市地域公共交通計画は地域公共交通の利用者の減少やバス・タクシーの運転者不足が進む中、持続可能で利便性の高い公共交通体系を構築することを目的に策定するものです。
素案では前の年度より利用者が減少したバス路線のうち西箕輪線については、南箕輪村とも連携してより効果的な運行方策を検討していくことが望ましいとしています。
長谷循環バスについては当面は現状維持で問題ないとしています。
伊那市地域公共交通計画は今年度中に策定することにしています。
会議ではほかに令和4年8月から運行が始まった市街地に住む高齢者などのタクシー料金を補助するデジタルタクシーの利用状況が報告されました。
令和4年度は8月から12月末までの5か月間に5,635人。
令和5年度は4月から12月末までの9か月間に1万5,925人の利用があったということで伊那市では「期間に違いがあるため一概には言えないが増加傾向にある」としています。
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農業用の木質ペレット温風暖房機見学会
上伊那森林組合は、農業用の木質ペレット温風暖房機の見学会を14日に初めて開きました。
見学会は、伊那市高遠町下山田の農事組合法人らいふのハウスで開かれ、上伊那の園芸農家やJAの関係者などおよそ30人が訪れました。
この農事組合法人では、6棟のハウスでアルストロメリアの栽培を行っています。
原油価格高騰の影響もあり、去年12月に暖房機1台を石油を燃料とするものからペレットに切り替えました。
暖房機メーカーの担当者によりますと、木質ペレットは石油と比べ、燃料コストを3割程度抑えることができ、価格変動が少ないこともメリットだということです。
農事組合法人らいふの西村邦明さんは「ハウス内の温度がムラなく暖められるようになった」と話していました。
上伊那森林組合は、森林資源の有効活用や再生可能エネルギーの利用促進を図ろうと見学会を初めて開きました。
伊那市によりますと、農業用の木質ペレット暖房機は市内では5台導入されているということです。
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春富ふくじゅ園でレコード喫茶
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で15日にレコード喫茶が開かれ利用者が演歌を聞きながらコーヒーやケーキを楽しみました。
この日はレコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会のメンバー6人が春富ふくじゅ園を訪れ、演歌や歌謡曲のレコードを紹介しました。
利用者はスピーカーから流れる八代亜紀や石原裕次郎の曲を聞きながらコーヒーを飲んでいました。
レコード喫茶は、利用者からのリクエストを受け開かれたもので、今回が2回目です。
レコード喫茶を楽しむ会では、中心市街地にある伊那まちBASE に月に一度毎月第三水曜日に集まり、交流を行っています。 -
高遠城歴史探訪ツアー 来月開催へ
伊那市観光協会などは戦国時代の武田軍と織田軍の戦いを題材にした劇場型歴史探訪ツアーを3月2日に高遠城址公園で行います。
14日は伊那市観光協会の原未那美さんが市役所でイベントのPRを行いました。
このツアーは市観光協会と伊那市高遠町にある旅行会社の伊那谷ツーリズムが去年初めて行い、今回で2回目の開催となります。
題材となる高遠城の合戦は高遠城を守る武田信玄の五男・仁科五郎盛信と攻める織田軍の戦いで、1582年3月2日にありました。
ツアーは同じ日の3月2日に行われます。
合戦に合わせたストーリーとなっていて、当日にタイムトラベルしたという設定で参加者が公園内やその周辺を巡るとポイントでイベントが発生します。
上伊那の演劇経験者が高遠ゆかりの歴史上の人物に扮します。
参加者は合戦印の3枚セットを記念にもらえるということです。
募集受付は16日(金)までです。
参加費は伊那バスターミナル発着の専用バスの利用と昼食付きの午前の部は大人13,800円です。
現地集合で食事なしの午後の部は大人6,500円です。
定員は午前の部と午後の部それぞれ25人です。
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伊那市で入園準備品の販売会
伊那市の障害者就労支援施設で製作された絵本袋や弁当袋などの入園準備品の販売会が14日から市役所で開かれています。
入園準備品は伊那市の4つの障害者就労施設の利用者の工賃アップにつなげようと製作されました。
伊那市の公立保育園の指定サイズとなっていて、絵本袋や弁当袋、着替え袋などの5点セットは9,100円です。
単品での販売も行っています。
販売は、16日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。
時間は午前10時から午後1時までとなっています。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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伊那小学校児童 市長に伊那北駅前について提案
伊那市の伊那小学校の児童は、高校の再編統合により多くの利用が予想されるJR伊那北駅前周辺についてどんな風にしてほしいかを13日に白鳥孝市長に提案しました。
この日は、伊那小の6年孝組の児童30人が、9グループに分かれ、検討してきたことを白鳥市長に提案しました。
JR伊那北駅は伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する伊那新校、上伊那農業高校を校地に再編する上伊那総合技術新校が開校すると、1日に2,000人が利用すると予想されています。
伊那市では伊那北駅周辺の整備を検討していて、将来的に駅を利用する小学生の意見も参考にしようと、地域にある公園について学んできた6年孝組に提案をお願いしました。
現在の小学6年生は、伊那新校が開校する2028年度には高校2年生になっています。
あるグループは、伊那の名物をPRする公園としてローメン滑り台を提案しました。
ローメンのどんぶりからレンゲをつたってすべる滑り台です。
インパクトがあり、地域をPRできると考えたということです。
この他に、駅には日時計しか無いのでシンボルになる時計を置いてほしいという提案や、駅に直接つながる歩道橋を作ればどうかなどの提案をしていました。
伊那市では、この日に出た提案を今後のまちづくりの参考にしていきたいとしています。
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伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
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東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
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クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。