-
伊那市山寺の常円寺で新年写経会
伊那市山寺の常円寺で、お経を書き写す写経会が、7日に開かれました。 市内の檀家や駒ヶ根市、辰野町などから35人が参加しました。 毎月開かれている写経会で今日が今年1回目となります。 仏の教えを262文字にまとめた般若心経を書き写し、写した紙は常円寺に奉納されます。 常円寺の角田泰隆住職は「写経は書かれた教えの功徳を頂けるだけでなく、心を清め心安らかに過ごせるようになる」と話していました。 参加者は一文字一文字丁寧に書き写していました。 常円寺の写経会は昭和30年頃に先代の住職が始め、現在も毎月1回開かれています。 次回は2月18日に開かれる予定です。
-
宮原達明さん「農に生きる 信州・伊那の暮らし」を出版
伊那市手良の農家、宮原達明さんは、田舎暮らしと農業の楽しみを知ってもらおうと、自身の経験を綴った「農に生きる 信州・伊那の暮らし」を出版しました。 宮原さんは伊那市手良で米や野菜、果樹を栽培している農家です。現在73歳で、教員として勤め上伊那農業高校を最後に60歳で定年退職した後、実家の農家を継ぎました。 「農に生きる 信州・伊那の暮らし」は、自身の体験から田舎暮らしや家族経営による小規模農家の魅力を知ってもらおうと出版しました。 農業にまつわる伊那の伝統行事や食文化、農家の一日、自給自足の生活などが綴られています。 宮原さんは、「地元の人には地域の魅力を再認識してもらい、都会の人には、田舎に行ってみたい、住んでみたいと思ってもらえればうれしい」と話していました。 本は、500部を、農山漁村文化協会で自費出版したもので、税別1,600円で伊那市内の書店で販売されています。
-
伊那バスでバリアフリー教室
伊那市西町の伊那バス株式会社で6日乗務員を対象にしたバリアフリー教室が開かれました。 教室には伊那バスの運転手やバスガイドなど38人が参加しました。 伊那市社会福祉協議会の職員が講師を務め、高齢者などへの対応を学びました。 参加者は高齢者の感覚が体験できるゴーグルやベルトなどを身に着け、バス の乗降を体験しました。 バスに乗り込むと、アナウンスの聞こえ方や料金表の見え方などを確認していました。 伊那バスでは、年に2回乗務員研修を行っています。 今回初めて伊那市社協に依頼し、バリアフリー教室を開きました。 伊那バスでは「高齢者の利用が増えてきているのでサービス向上や事故防止につなげていきたい」と話していました。
-
伊那市親子スキー教室
伊那市民を対象にしたスキー教室が、4日、伊那市の伊那スキーリゾートで開かれました。 教室は、市の教育委員会が毎年開いているもので、親子6組14人が参加しました。 初心者と経験者に分かれ、市体育協会スキー部のメンバーからそれぞれ指導を受けました。 このうち、初心者コースでは、斜面の登り方や安全に止まる方法などを教わり、緩やかな斜面をすべっていました。 参加したある児童は、「スキーは2回目だが、早く1人で滑れるように練習したい」と話していました。 教育委員会では、「地元にスキー場があるということは恵まれていると思う。ウインタースポーツを親子で楽しみ、冬場も積極的に体を動かしてほしい」と話していました。
-
伊那市高遠町地区 成人式
2日、伊那市高遠町地区の成人式が、高遠さくらホテルで行われました。 高遠町地区で今年成人を迎えたのは男性27人、女性19人の合わせて46人で、この日はそのうち39人が出席しました。 式は高遠町公民館が主催しています。 式辞で高遠町公民館の原和男館長は、「ふるさと高遠が皆さんの背中を押してくれている。夢に向かって頑張って下さい」と話しました。 新成人を代表して伊藤佳央さんは「今まで支えてくれた全ての人に感謝し、自分の成長が伊那の発展につながるよう努力したい」と謝辞を述べました。 式では高遠太鼓保存会のメンバーが祝い太鼓を演奏しました。 新成人も飛び入りで参加し一緒に演奏を披露しました。
-
上伊那トップ 伊那北小学校3学期始業式
上伊那地域の小中学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校で6日3学期の始業式が行われました。 6年2組の教室では、児童が冬休みの宿題を担任に提出していました。 担任の藤沢美恵子教諭は、「卒業まであと49日。悔いの残らないよう、精一杯頑張ってください」と話しました。 伊那北小学校は12月26日から、5日までの11日間の冬休みが明けました。子供たちは登校すると、新学期を綺麗な校舎で迎えようと清掃を行いました。 体育館では、全校児童が集まり、始業式が行われました。 式では、2年生、4年生、6年生の代表が3学期に向けての目標を発表しました。 このうち6年生の篠原彩さんは、「卒業に向け、勉強は社会科の復習をしっかり行い、掃除は6年間の感謝の気持ちを持って行いたい」と話しました。 春日由紀夫校長は、「交通安全に気を付け、何事にも集中し、掃除や勉強などの伝統を上の学年から引き継ぐ、3学期にしてほしい」と子どもたちに呼びかけていました。 上伊那の小中学校の始業式は7日がピークで小中合わせて51校中45校で行われる予定です。
-
伊那市長谷成人式
伊那市長谷地区では元日に正月成人式が行われ、男性7人、女性6人の13人が大人の仲間入りをしました。 成人式には、保育園・小・中学校までをともに過ごした13人のうち、11人が参加しました。 式は長谷公民館が主催しています。 西村 公一公民館長は「ふるさと長谷で、家族、地域に育ててもらって今を迎えている。成人としての自覚を持ち、志を持って困難に立ち向かってほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して、中島 大希さんは、「成人として自覚ある行動をし、広い視野が持てるようになりたい」と謝辞を述べました。 そのあと、万歳三唱をして成人を祝いました。
-
県や市町村は4日が仕事始め
県や市町村は4日が仕事始めでした。 このうち、伊那市では職員およそ250人が出席し、仕事始め式が行われました。 白鳥孝市長は、「今年は市町村合併から10年の節目の年。現場の実態を自分の目で確認しスピード感をもって取り組んでほしい。」と話し、職員の士気を高めていました。
-
伊那市富県の東光寺で二年参り
大晦日の12月31日、伊那市富県の東光寺は、二年参りの参拝客でにぎわいました。 31日の深夜から元旦にかけ、境内には地域住民が訪れ、除夜の鐘を打ち鳴らしました。 東光寺の二年参りは、檀家でつくる護持会が中心となり行われています。 この日は地域住民が打った富県産のそばがふるまわれ、訪れた人たちが味わっていました。 この日東光寺にはおよそ130人が訪れたということです。
-
暖冬 弘妙寺で早くも福寿草咲く 伊那西スケート場教室を中止
伊那市高遠町の弘妙寺で、例年より2週間ほど早く福寿草が花を咲かせています。 5日の伊那地域の最高気温は12.2度で平年と比べ7.1度高く3月下旬並みとなりました。 伊那市高遠町の弘妙寺の境内には1週間程前から福寿草が咲き出し、現在15輪程花を咲かせています。 田中住職によりますと、2月にはたくさんの花が咲き、見頃は3月いっぱいだということです。
-
上伊那の企業で仕事始め
上伊那地域の企業の多くが5日、仕事始めとなりました。 仕事始め式ではトップが訓示し新たな1年のスタートを切りました。 伊那市東春近に本社を置くビル総合管理業の株式会社BISOでも5日、仕事始め式が行われました。 式では正社員およそ50人を前に吉澤文男社長があいさつしました。 吉澤社長は「今年は前進できるよう物事をプラスに考えて躍進する年にしてほしい」と呼びかけました。 式では他に各部門長などがそれぞれ今年1年の目標を発表していました。 BISOでは、今年一年「住みよい環境づくり」をテーマに信頼される企業を目指していきたいとしています。
-
伊那市「子育てにぴったりな田舎部門」2年連続1位
宝島社の「田舎暮らしの本」2月号の「子育て世代にぴったりな田舎部門」で、伊那市が2年連続全国1位に選ばれました。 この雑誌は去年12月29日に発行されたもので、定住促進に積極的な市町村を対象に移住者支援や子育て支援など10分野106項目をもとにランキングしているものです。 伊那市は、小中学校の食育やキャリア教育など特色ある独自の教育の他、子育て支援が充実していると紹介されています。 また、新設された住みたい田舎エリア部門の甲信地区でも伊那市が1位に選ばれ全国でも6位にランキングされています。 伊那市では「様々な取り組みが評価されて嬉しい。今後も子育て支援などを充実させ、移住定住につなげていきたい」としています。
-
熊肉猪肉食べ放題 山のめぐみに感謝
クマやイノシシなどのジビエ料理を味わうイベント山のめぐみ感謝祭が23日、伊那市の竜門で行われました。 山のめぐみ感謝祭は竜門の社長で猟師の小阪洋治さんが、自ら仕留めたクマやイノシシを多くの人に楽しんでもらおうと行われたものです。 肉の仕入れ値がかかっていないことから飲み放題食べ放題で3000円と格安で提供されました。 店内にはおよそ140人が訪れめったに味わうことができないジビエ料理を楽しんでいました。
-
伊那地域でこの冬一番の冷え込み
28日の伊那地域は放射冷却の影響で最低気温がマイナス5.7度を記録しこの冬一番の冷え込みとなりました。 そんななか伊那市美篶の国道361号沿いでは十月桜が花を咲かせています。
-
大晦日間近 そば店大忙し
大晦日を間近に控え伊那市中央のそば処こやぶでは、年越しそばのそば打ちや発送作業に追われています。 そば処こやぶは創業42年で28日は年越しそばの準備に追われていました。 北は北海道から南は九州沖縄まで予約注文が入っていて発送分を含めた予約はおよそ5000食にのぼります。 店内では発送作業も行われ打ったそばは早速箱に詰められていました。 社長の伊藤祐一さんと息子の顕さんなど5人がそばを打ちピークとなる29日と30日は朝5時から12時間以上打ち続けるということです。
-
みはらしファームに2016本の〆の子
伊那市羽広の農業公園みはらしファームで28日、〆の子の飾りつけが行われました。 みはらしファームでは毎年西暦にちなんだ数の〆の子を飾り付けていて28日は来年の2016年にちなんで2016本を飾りました。 〆の子は西箕輪保育園の園児や公園内のしめ縄教室の参加者が作ったものです。 みはらしファームの関係者など30人ほどが園内に総延長およそ1.2キロの縄を張りめぐらし新年を迎える準備を整えていました。 〆の子は年明けの17日に行われる、みはらしファームのイベント、せいの神で燃やされるということです。
-
㈱サーチ 伊那市社協に車椅子を寄贈
伊那市や箕輪町などでパチンコ店を経営している㈱サーチは、21日、社会貢献の一環で伊那市社会福祉協議会に車椅子1台を寄贈しました。 この日、㈱サーチの天野博夫参与が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社協の伊藤隆会長に車椅子を贈りました。 ㈱サーチは伊那市で2店舗、箕輪町、南箕輪村でそれぞれ1店舗パチンコ店を経営しています。 アルミ缶を店や従業員の自宅から回収し、リサイクルで換金した約8万円で車いす1台を購入しました。 社会貢献活動として毎年行っていて今年で8年目になります。 車椅子は座面が広く、乗り降りがしやすいよう 肘掛けや足を置く部分が可動式になっています。 市社協では、この車椅子を長谷のデイサービスセンターで使う事にしていて伊藤会長は「地域の皆さんが安心して暮らせるように使わせて頂きます」と感謝していました。
-
伊那北小学校「学校応援団」正式に発足
伊那市の伊那北小学校は、2年間の取り組みを経て、信州型コミュニティスクール「学校応援団」を18日、正式に発足させました。 この日は小学校で、学校応援団の発足会が開かれました。 伊那北小学校は、県がすすめる「信州型コミュニティスクール」の伊那市のモデル校に昨年度から指定されていて2年間取り組んできました。 信州型コミュニティスクールは、学校・保護者・地元住民が一体となって子どもの教育を支援するものです。 伊那北小学校では、17団体およそ150人のボランティアを招き、学習支援や通学の見守り、農業体験の支援などを行っています。 毎月15日には「いきいきサロン」の日を設け、交流も深めているということです。 児童代表は「分からないことを教えてもらって勉強が好きになりました。これからもたくさんのことを教えてください」と話しました。
-
酒井一さん 木で干支の置物製作
伊那市西春近の酒井一さんは、来年の干支申の置物を製作しています。 元大工の酒井さんは、毎年木を使って干支の置物を作り、友人や親せきの他病院や市役所などにプレゼントしています。 今年は、6匹の猿が組み合わさって1つの作品となります。 酒井さんの住む諏訪形区では、来年御柱祭があるということで、地域住民が1つの大きな「猿(えん)」になって祭りを盛り上げていきたいと話していました。 酒井さん宅の庭には、他にも猿の置物が並べられていて訪れた人の目を楽しませています。
-
伊那スキーリゾート 27日にオープン
雪不足のためオープンが延期となっていた伊那市西春近の伊那スキーリゾートが一部滑走可能となり、27日、今シーズンの営業が始まりました。 雪不足のため今月18日のオープンが延期となっていましたが、20日前後にスノーマシーンで雪を作り、ゲレンデの一部で滑走可能となりました。 例年は20日頃にオープンしていて、1週間ほど遅い営業開始だという事です。 雪は少なめですが、愛知や大阪から団体客も訪れ久しぶりの雪の感触を楽しんでいました。 現在は第二リフトの運行とナイターの営業は見合わせていますが、今月30日をめどに全面営業を行いたいとしています。
-
新年準備 坂下神社でしめ縄の取り付け
今年も残すところあとわずか。年末最後の日曜日となった27日は、伊那市の坂下神社で、しめ縄の取り付けなど新年の準備が行われました。 坂下神社では、今年一年飾られていたしめ縄を取り外し、新しいものに付け替える作業が行われました。 氏子総代会が先週の日曜日に新しいしめ縄としめ飾り、御幣を作りました。 本殿も含め境内には恵比寿神社や高田神社など4つの社殿があり、全部で10か所に新しいものを取り付けます。 境内入口の大鳥居には、3.5メートルのしめ縄を飾りました。 坂下神社の二年参りには、主に市街地から毎年600人ほどが訪れ、午前0時前後には大鳥居の外まで参拝客が列を作るという事です。 氏子総代会では大晦日の午後11時から甘酒や、みかんと餅のセットを無料で振る舞うほか、年越しそばを200円で販売するという事です。
-
ラーメン大学 施設利用者にラーメン振る舞う
伊那市御園のラーメン大学伊那インター店は、市内の障害者施設に通う利用者を招いてラーメンを振る舞いました。 22日は、市内3つの福祉施設の利用者13人がラーメン大学に来ました。 ラーメン大学では、25年前から毎年施設利用者にラーメンを振る舞うため、割引券を伊那市に寄贈しています。 お盆と年末合わせて120人分を振る舞っています。 今日は利用者がチケットを利用してラーメンを味わいました。 店は今年で創業38年で、何か地域に貢献できればと始めた取り組みだということです。 小松光明店長は「美味しいという声を聞くと嬉しい。これからも続けていきたい」と話していました。
-
東春近保育園 園舎完成
建物の老朽化と保育園の統合により建設が進められていた伊那市の東春近保育園の園舎が完成し、26日、地域住民を対象にした見学会が開かれました。 東春近中央保育園の園児は、年明けの6日から新園舎での生活を始めます。 26日は、園舎完成式が行われ、来年4月に統合する東春近中央保育園と南部保育園の年長園児54人が歌を披露しました。 東春近保育園は、中央保育園の東側に新たに建てられたもので、木造平屋建てで延床面積はおよそ1,360平方メートルです。 屋根には太陽光パネルが設置された他、ペレットボイラーが導入されています。 室内は、全長52メートルの長い廊下が特徴で、保育室7室と未満児室が2部屋あり定員は150人です。 建物の建設にかかった費用は、5億6千万円となっています。
-
TPP大筋合意を受けて農業関係者と国会議員が意見交換
国のTPP交渉大筋合意をうけ農業関係者と地元選出の国会議員との農政懇談会が、25日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 農政懇談会は、JA上伊那と組合員でつくる上伊那農政対策委員会が開いたもので、およそ70人が出席しました。 懇談会では、宮下一郎衆議院議員ら3人が自身の考えを話しました。 宮下議員は、「全ての関税をゼロにするのがTPPの本来の姿。5年後、10年後にTPPがあったから農業が破たんしたといわれないようにするのが我々政治家の責任」と述べました。 3人の話しを聞いた参加者からは、「国の農業政策を危惧している」などの意見が出ました。 JA上伊那の御子柴茂樹組合長は、「アメリカのような農業政策を敷いてもらい、同じ土俵で戦える地盤を作ってもらいたい」と要望しました。 なお3人には、品目ごとの影響に応じた対策や収益力向上に向けた取り組みを実施することなどが盛り込まれた要請書が手渡されました。
-
冬休み中の小学生対象の書初め教室
子ども書初め教室が26日伊那市のいなっせで開かれ、冬休みに入った小学生が書道の指導を受けました。 書初め教室には市内の児童33人が参加しました。 上伊那の書道教室の指導者でつくる書晋会のメンバー6人が講師を務めました。 教室は、プロの指導を受ける機会にしてもらおうと伊那市生涯学習センターが毎年開いています。 講師は、「線が曲がらないようにまっすぐに」「筆を立ててしっかり引くように」などとアドバイスしていました。 書晋会では、「書道を通して集中力が養われる。気持ちを引き締め、新たな気持ちで新年を迎えてほしい」と話していました。
-
石川県出身の佐藤ヒロキさんが喫茶梨麻でコンサート
石川県出身のシンガーソングライター佐藤ヒロキさんのライブが、18日、伊那市の喫茶梨麻で開かれました。 佐藤さんは、全国を旅しながらコンサートを開いています。 梨麻では、年に数回店内で音楽ライブを企画していて、佐藤さんは2年前にも1度演奏を披露しています。 18日は、お店の常連客およそ30人が訪れ、オリジナル曲などおよそ10曲を披露しました。 梨麻の沖村隆さんは、「今年はオープン15周年の節目の年。お客さんにいい時間を過ごせてもらえたと思う」と話していました。
-
春日神社に巨大絵馬寄贈
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校と伊那中学校の生徒が、巨大絵馬を作成し、西町の春日神社に24日奉納しました。 春日神社に奉納されたのは、伊那弥生ヶ丘高校の美術部と書道部、伊那中学校の美術部がそれぞれ制作した巨大絵馬です。 弥生ヶ丘高校の絵馬は、中心に親子猿が描かれていて、招福などの文字は、書道部が書きました。 伊那中学校の絵馬は、松竹梅などめでたいものと、親子猿が描かれています。 春日神社は、毎年二年詣りで多くの参拝客が訪れるということで、その際出迎えるものとして、神社近くの弥生ヶ丘高校と、伊那中学校に、巨大絵馬の制作を依頼し、今回初めて奉納されました。 弥生ヶ丘高校と伊那中学校の生徒が制作した巨大絵馬は、来年1月いっぱい春日神社に掲示されます。
-
荒井区の子どもたちがクリスマス会で交流
地域の小学生が学年の枠を超えて交流する荒井区こどもクリスマス会が23日、伊那市の伊那中学校体育館で開かれました。 クリスマス会は荒井区や荒井区青少年育成会などが開いたもので小学生と保護者、地区役員などおよそ230人が集まりました。 企画運営は6年生が主体となって実施され会場の飾りつけやプレゼントの買い物などこの日のために準備をしてきました。 サンタクロースに扮した6年生が会場に現れると子どもたちは手を伸ばしてプレゼントを受け取っていました。 荒井区青少年育成会ではクリスマス会のほか、子ども相撲大会や、キックベースボール大会などを実施していて「地域の子どもたちの交流をサポートしていきたい。」と話しています。
-
2015ニュースTOP10 <伊那市>
今年も残すところあとわずかとなりました。 伊那ケーブルテレビでは、地域の様々なニュースや話題をお伝えしてきたわけですが、25日から3日間にわたり伊那市、箕輪町、南箕輪村のこの1年を振り返ります。 伊那谷ネットのアクセスランキングを基に、3市町村のニューストップ10をお伝えします。 初日のは、伊那市です。 10位 伊那西高校新体操部、個人・団体で全国制覇 9位、伊那市が「子育て世代にピッタリな田舎部門」で1位を獲得 8位、松茸のあたり年となり、バイキング方式の販売が盛況 7位、伊那市の新しい副市長に林俊宏さん 6位、伊駒アルプスロードのルート案決まる 【5位 飯島食堂105年の歴史に幕】 伊那市坂下の老舗中華料理店「飯島食堂」が、1月31日に閉店しました。 閉店が決まりテレビや新聞に取り上げられると、多い時には1日200食のかつ丼を提供するほど連日長い行列が出来ました。 1世紀以上地域に愛された飯島食堂は、105年の歴史に幕を閉じました。 【4位 大学ラグビー招待試合で、明治が同志社を下す】 6月7日に行われた試合には、「重戦車」と呼ばれ前へ前へ突進するスタイルが特徴の明治と、場面展開に応じたボール回しが特徴の同志社の対戦となりました。 試合は前半26対14と明治がリードし、後半に同志社が逆転しますが、ラスト同志社の反則で認定トライを許し、33対28で明治が勝利しました。 【3位 伊那市美篶のナイスロード沿いに、複合福祉施設みぶの里が完成】 みぶの里は、リハビリ付きのデイサービスのほか、入居し生活できる特養が29床、ショートステイもできる在宅支援を目的とした老健が80床設けられた複合施設です。 施設を運営する、社会福祉法人しなのさわやか福祉会では「安心と信頼を寄せてもらえる、心のこもったサービスを提供していきたい」と話していました。 【2位 NEC長野閉鎖で地域に波紋広がる】 NECは、車載機器などを開発・生産しているNEC長野の機能を、平成28年度末までに東京のNECプラットフォームズ㈱に移管すると2月に発表しました。 NECプラットフォームズは、去年4つの子会社を統合して発足しました。 NEC長野の閉鎖は、分散している工場を集約しものづくりの技術を融合すると共に、グローバル競争力のある製品の創出を図ることを目的としています。 【1位 高遠城址公園の観光客減】 天下第一の桜の名所として知られる高遠町の高遠城址公園の花見客の数が、天候不順などにより去年と比べて今年は激減しました。 今年は、16日間のさくら祭り期間中に晴れたのは4日間のみでした。 祭期間中の有料入園者数は15万8千人で、去年よりおよそ7万人減りました。 今年の伊那市ニュースランキングでした。
-
伊那中央病院で誤記載
伊那中央病院は、4年7か月にわたり血尿検査の結果を誤って受診者に送っていたことが25日わかりました。 25日の伊那中央行政組合議会で報告されました。 平成23年2月から今年の9月までの間、血尿検査の結果を若干反応があるプラスマイナスを反応があるプラスとして通知していたということです。 対象者は、人間ドックや企業健診で検査を受けた692人になるということです。 川合博院長は、「医学的な影響は軽微だが、余分な不安を与えたことにお詫びしたい」と陳謝しました。 伊那中央病院によりますと、業者のプログラムミスが原因だということで、この通知で再検査を受けた人がいる可能性は否定できないとしています。