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東京芸術大学音楽部 市内中学生に合唱講習会
伊那市内の中学校の合唱部員が東京芸術大学音楽部の学生から合唱指導を受ける講習会が13日にいなっせで開かれました。
この日は東部中学校と春富中学校の合唱部の生徒25人が参加し芸大の声楽科の学生4人から合唱指導を受けました。
講習会では発声練習をした後、パートごとに分かれて練習をしていました。
芸大の学生は「音程を意識して歌ってください」「言葉を丁寧に言ってください」と指導していました。
伊那市では高遠町出身の伊澤修二が、東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、伊澤修二音記念楽祭関連事業として東京芸大との交流を毎年行っています。
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伊那市 自衛隊への情報提供 除外可能に
伊那市は、自衛官募集のために自衛隊に提供している市民の個人情報について、来年度から提供を望まない人は除外する方針を示しました。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
現在伊那市では、自衛隊長野地方協力本部からの自衛官募集に関わる依頼で、18歳・22歳になる市民の個人情報を提供しています。
市は、情報提供を望まない人への配慮のため、来年度から除外申請を受け付けます。
来年度の申請期間は、4月1日から5月31日までの2か月間です。
市では、ホームページや市報で周知するということです。
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ご当地お土産プロジェクト 木工製品が新登場
伊那市内の製造業者などでつくる「製造業ご当地お土産プロジェクト」は信州産木材と鹿の革をつかったキーホルダーを新しく販売します。
木工製品の商品化は今回が初となります。
こちらが信州産木材と鹿の革をつかったキーホルダー「生命のツブヤキ」です。
カモシカが「マジでゴミはもちかえれよ」、ライチョウが「おれらみせもんじゃねえんだわ」とつぶやいています。
材料には長野県産の間伐材や端材が使用されています。
ストラップの部分にはこちらも県産の鹿の革が使われています。
価格は1つ税込1,100円です。
22日は伊那商工会館で新商品の発表会が開かれました。
商品はキャラクターのセリフによって自然環境の課題を意識してもらおうと開発されました。
材料の調達から、加工、組み立てまですべてを地元で行うことで、間伐材の有効活用や輸送などによる環境負担の削減、雇用創出につながるということです。
「生命のツブヤキ」は22日から有限会社スワニーのオンラインショップで購入できます。
今後は、県内の山小屋や道の駅、土産店などで随時販売する予定です。
また新たなキャラクターも追加予定です。
なお、「製造業ご当地お土産プロジェクト」の商品は今回で第7弾となります。
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伊那中学校 マイチャレ発表会
伊那市の伊那中学校の生徒は、冬休み中にそれぞれが興味のあるテーマに沿って研究した「マイチャレンジ」の発表会を、22日に開きました。
22日は、全校生徒が縦割りのグループに分かれ、1~2年生が発表を行いました。
1~2年生は、「リンゴの変色を防ぐ液体は塩水以外に何があるか」や「睡眠中に見る夢は操作できるのか」「円安・円高とは何か」など、それぞれが興味を持った内容について調査しまとめたことを発表しました。
伊那中学校では、主体的に学ぶ力を養っていこうと、5年前から年3回の長期休みの課題として「マイチャレンジ」を実施しています。
3年生は、3年間のマイチャレンジを通して得たことを踏まえて、1~2年生にアドバイスを送っていました。
伊那中学校は、今年度から2年間、県が指定する「学びの改革パイオニア校」となっていて、22日は県内の教育関係者などが見学に訪れていました。
伊那中学校では、「お互いの研究結果を聞きあうことで、視野を広げるきっかけにして欲しい」と話していました。 -
中心商店街を盛り上げる 冬街ほっとガーデン
冬の伊那市中心商店街を盛り上げようと、温かい飲み物などを提供する冬街ほっとガーデンが21日に創造館で開かれました。
この日は、地元の飲食店など5店舗がホットコーヒーやホットワインなどを提供しました。
このイベントは、客足が落ち込む冬の伊那市中心商店街を盛り上げようと、西町の有志で作るイナマチヒトコネクトが初めて開いたものです。
訪れた人は、用意された焚き火のそばで飲み物を飲みながら温まっていました。
地元のジャズシンガーによる演奏も行われました。 -
西箕輪上戸で大文字下ろし
20日は1年で最も寒さが厳しくなる頃とされる大寒です。
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字」の柱が地域住民によって下ろされました。
午前5時10分、太鼓を打ち鳴らすと地域住民およそ70人が柱を建てた辻に集まりました。
20日の伊那地域の最低気温は午前5時18分に氷点下1.2度となりました。
住民たちは、ロープを引っ張りながら、さすまたを使いゆっくりと柱を下ろしていきました。
区内安全や五穀豊穣を願う、「大文字」は柱を毎年1月14日に建て、20日に下ろす江戸時代から続く上戸の小正月の伝統行事です。
巾着などの飾りが取り付けられた長さおよそ12メートルの柱がゆっくりと倒されました。
10分ほどで下ろされると、住民が巾着などを取り外していきました。
その後、住民たちに、お神酒が振舞われました。
取り外した巾着や花飾りは各自が家に持ち帰って玄関や神棚などに1年間飾っておくということです。
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市民目線で情報を発信 「まち記者」募集
伊那市は、地域課題や魅力などを市民目線で情報発信する「まち記者」を募集しています。
本格的な活動を前に、新聞記事作成や動画制作のノウハウを学ぶ講座を開きます。
まち記者は、市民が取材をしながら地域に寄り添うボランティアの市民記者のことを言います。
伊那市の魅力や地域課題を発見したり、郷土愛の醸成や地域ブランドの磨き上げにつなげていこうというものです。
伊那市は、伊那ケーブルテレビを含む伊那記者クラブの協力を得て、記事の書き方や動画制作・人に伝わりやすい読み方などのノウハウを学ぶ講座を来月2日から伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaを主会場に5日間にわたり開きます。
新聞記事作成編は、記事の書き方や写真撮影のノウハウなどを学ぶ他、中心商店街でのインタビューを予定しています。
動画コンテンツは、動画制作0のノウハウを学び、音声放送は、基本的なアナウンススキルの習得や放送原稿の作成をします。
対象は高校生以上で受講料は無料です。
今月31日まで伊那市企画部地域創造課地域ブランド推進係で参加を受け付けています。
まち記者が取材した記事などは伊那市が検討しているオープンデータサイトで掲載する予定です -
本町実業団 高遠桜だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で行われる高遠だるま市に合わせ、商店主らでつくる本町実業団は「高遠桜だるま」を販売します。
本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった「高遠桜だるま」を販売します。
色はピンク、赤、白、黒の4色で、大きさは17センチから28センチまでの3種類です。
福入・幸とかかれたもののほか、「合格」と書かれたものもあります。
価格は税込みで、小が2,200円、大が3,300円、特大が4,800円となっています。
予約はやなぎさわ呉服店で2月8日まで受け付けていて、当日販売も行う予定です。
(電話94-2203)
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園児が地元の材木で工作
伊那市の木育事業の一環で、上の原保育園の園児は19日に地元の材木を使った工作を行いました。
19日は上の原保育園の年長園児49人が、地元産の材木を使った工作に挑戦しました。
伊那市では、幼少期から木に親しんでもらおうと、保育園などで木育事業を行っています。
この日は市内4つの木工事業者と団体から8人が協力しました。
園児たちは材木を切ってもらったり、接着剤でくっつけながら自由に好きな作品を作っていました。
伊那市では「木の手触りなどを感じて、自然や森林などに興味を持ってほしい」と話していました。
今年度は、東春近保育園と高遠第2・第3保育園でも工作を行います。
完成した作品は各自家に持ち帰ったということです。
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国際ソロプチミスト伊那 車いす寄付
奉仕活動団体の国際ソロプチミスト伊那は伊那市の伊那中央病院にきょう車いす1台を寄付しました。
Nきょうは国際ソロプチミストの原孝子会長ら3人が中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを贈りました。
今回は病院からの要望で高機能車いすが寄付されました。
定価でおよそ17万円でリクライニング機能や、後ろへの転倒防止機能が付き、畳んで収納できるものです。
集中治療室に置かれるということです。
国際ソロプチミストは女性の地位向上を目的に活動する奉仕活動団体です。
{原孝子 会長}
本郷院長は「これまで集中治療室には高機能車いすが無かったのでありがたい」と話していました。 -
伊那市人権擁護委員 委嘱・感謝状伝達
人権についての相談の対応や啓発活動を行う、伊那市の人権擁護委員の委嘱式と感謝状伝達式が18日に市役所で行われました。
この日は、新たに人権擁護委員に任命された、西春近の丸山勝治さんと、長谷の西村貢一さんに白鳥孝市長から委嘱状が伝達されました。
人権擁護委員は、人権についての相談の対応や啓発活動を行うもので、伊那市には10人います。
またきょうは、1期3年委員を務めた西春近の浦野博さんと長谷の中山俊博さんに感謝状が贈られました。
白鳥市長は「献身的な活動に感謝します。これからも人権擁護活動への支援をお願いします」と話し、委嘱された2人には「市民が安心して暮らせるような活動をしてください」と話しました。
新たに任命された丸山さんと西村さんの任期は、2027年までの3年となっています。
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大谷翔平選手から届いたグローブ 児童にお披露目
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が全国の小学校に贈った野球のグローブが伊那市と箕輪町の小学校にも届き、17日お披露目されました。
伊那市の西箕輪小学校では、全校児童約370人が参加し贈呈の会が開かれました。
代表の児童がグローブを箱から出し、全校にお披露目していました。
グローブは、各校に右利き用2個と左利き用1個の3個が贈られました。
内側には大谷選手のサインが印字されています。
早速各クラスの代表児童がグローブをはめ、キャッチボールをしました。
グローブに添えられていた大谷選手からのメッセージを太田聖尚校長が読み上げました。
グローブは、12日に伊那市に届き、17日に市内15の小学校に届けられました。
西箕輪小学校では、授業で活用していくということです。 -
伊那市観光協会 児童に保科正之のマンガ
一般社団法人伊那市観光協会は伊那市高遠町の高遠小学校の5年生に旧高遠藩藩主保科正之のマンガ冊子を16日プレゼントしました。
この日は「名君保科正之公の大河ドラマをつくる会」幹事会の北原紀孝会長や伊那市観光協会の職員が高遠小学校を訪れ、5年生の児童に保科正之のマンガ冊子を手渡しました。
冊子には保科正之の生涯が描かれていて、A5サイズの16ページです。
北原さんは「保科正之のことを学び、歴史に興味を持ってください」と話していました。
児童は「地域の歴史についてもっと学びたいと思った」と話していました。
伊那市観光協会は歴史を知り郷土愛を深めてもらおうと毎年市内の小学5年生に保科正之のマンガ冊子をプレゼントしています。
今後、市内15校の小学5年生へおよそ600冊贈るということです。 -
伊那市長谷春日さん宅 切り干し大根作り
伊那市長谷の春日孝徳さん夫妻は、冬の寒さを利用して作る保存食、切り干し大根作りを行っています。
作業を行っているのは、長谷非持の春日孝徳さん89歳です。
15年ほど前から、自宅で切り干し大根を作っています。
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日本の音を未来にコンサート 21日に開催
伊那市のいなっせジュニア和楽器講座に通う子どもたちや地元奏者による「日本の音を未来にコンサート」が、21日(日)に開かれます。
14日は、いなっせで本番を前にリハーサルが行われ、演奏する曲を練習しました。
「いなっせジュニア和楽器講座」は、伊那市と南箕輪村の小中学生35人が受講しています。
去年8月から月に1回練習を重ね、コンサートでは2曲を披露します。
コンサートには、福島県出身のプロの箏奏者で「箏男」として活動する大川義秋さんがゲスト出演し、子どもたちと一緒に演奏します。
他に、地元の和楽器奏者も出演します。
講座を開く日本の音を未来に実行委員会の伊東忍代表は「子どもたちと楽しく心を一つにして演奏したい」と話していました。
日本の音を未来にコンサートは21日(日)午後2時から伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
入場は無料です。
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引持の獅子舞 地区の安泰願う
伊那市高遠町引持に伝わる「引持の獅子舞」が14日、地域住民に披露され、集まった人たちが地区の安泰や無病息災を願いました。
14日は引持生活改善センターで、4年ぶりに獅子舞が披露されました。
引持の獅子舞は獅子とひょっとこが一組となって舞います。
かつては朝まで飲み明かしながら日の出を待ち地区の安泰を願う「お日待ち」の行事で舞っていたということです。
現在は地区の30代から60代の住民ら22人で作る引持獅子舞保存会が行っています。
途中、ゆったりとした舞から荒々しい舞に変化します。
獅子が体についたノミを食べるユニークなしぐさもありました。
会場には地域住民約40人が集まり、今年一年の家内安全や無病息災を願っていました。
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高遠高校で選挙出前授業
新たに有権者となる高校生に選挙へ関心を持ってもらおうと伊那市の高遠高校で選挙出前授業が9日に行われました。
この日は実物の投票箱などを使って模擬投票が行われました。
生徒たちは県知事選を想定した選挙公報を見て、それぞれ投票し選挙の仕組みを学んでいました。
この授業は学校からの依頼で行われたもので県と市の選挙管理委員会の職員が選挙出前授業を行いました。
今年度18歳をむかえ有権者となる3年生の生徒91人が体験しました。
長野県選挙管理委員会の関ひよりさんは「テレビや新聞などの信頼できる媒体から情報を集めて、考えの近い候補者に投票してもらいたい」と話していました。
去年4月の県議会議員選挙の投票率は44.47%、10代の投票率は22.39%でした。
若者が投票に行かなかった理由として「面倒だった」「選挙に興味がなかった」が上位を占めたということです。
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羽広の獅子舞 仲仙寺に奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、14日仲仙寺に奉納されました。
午前8時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
14日は、地域の人やアマチュアカメラマンなど50人ほどが本堂を取り囲み、さかんにシャッターを切っていました。
区内の家をまわる戸毎舞は省略し、仲仙寺での奉納の後、区内の7つの集会所で舞いました。
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伊那市 石川県へ職員派遣
伊那市は能登半島地震で被害を受けた石川県羽咋市に職員6人を派遣します。
12日は、派遣される職員6人のうち5人が出席し出発式が市役所で行われました。
市では今回、長野県を通じて石川県からの要請に応え職員を派遣します。
建設部の2人は下水道管やマンホールの調査を行う予定で、派遣期間は、14日から20日までです。
水道部と市民生活部の職員4人は避難所などの給水対応を行う予定で、派遣期間は16日~21日までです。
羽咋市は能登半島の中部にあり、11日現在2650戸が断水していているという事です。
市内の下水道管の総延長は176キロメートルあり、長野県や県内の各市町村が技術職員を派遣し調査を行っています。
白鳥孝市長は「健康管理に気を付け、被災地のみなさんの迷惑にならないよう、自己完結で乗り切って下さい」と訓示しました。
伊那市では他に、輪島市の避難所支援のため職員3人を19日から派遣する予定です。
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来年度予算編成 市長査定始まる
伊那市の来年度当初予算案の市長査定が12日から始まりました。
市長査定は冒頭のみ公開されました。
白鳥孝市長は「物価高騰など様々な社会の変化が押し寄せている。より良い予算編成ができるよう、細かいところまで踏み込みながら予算査定をしていきたい」とあいさつしました。
予算編成の基本方針として「社会の変容に対する先を見据えた取り組み」や「すべての福祉に漏れがない取り組み」などをあげています。
予算化を検討する主な事業は、伊那北駅周辺整備事業や低所得の妊婦の初回産科受診の支援、小型木質バイオマス発電設備整備、高遠さくらホテルの改修などとなっています。
市長査定は、2月上旬まで行う予定で、来年度当初予算案は2月中旬に発表されます。 -
高遠高校芸術コース卒業制作展 あすから
伊那市高遠町の高遠高校芸術コースの3年生による卒業制作展、芸術フェスティバルが13日から信州高遠美術館で開かれます。
会場には芸術コース書道専攻の3年生10人の作品と、美術専攻の3年生9人の作品が展示されます。
この展示は、芸術コースの学習成果の発表の場として毎年開かれています。
書道専攻は、県書道展に展示された作品や、石に文字を刻む篆刻などおよそ30点を展示します。
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霜町実業団 干支だるま予約受付
伊那市高遠町の商店主で作る霜町実業団は、2月11日のだるま市に合わせて今年の干支「辰」をモチーフにしただるまを販売します。
今年の干支「辰」にちなんだ白い龍のだるまです。
高さは14センチ、価格は税込み1,600円です。
予約は来月6日までで、電話とメールで受け付けています。
電話:080-9703-0245
メール:etodaruma@gmail.com
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日本酒の寒仕込み 最盛期
伊那市高遠町の酒蔵仙醸では、冬の寒さを利用して日本酒を仕込む寒仕込みがピークを迎えています。
午前8時半頃、酒蔵から米を蒸す蒸気が上がっていました。
11日は蔵人4人が、辛口の純米酒の仕込みを行っていました。
酒米が蒸しあがると、ベルトコンベアの上で冷ましていきます。
冷ました米はホースを通り、タンクの中に入れ、2~3週間発酵させます。
仙醸では10月から5月にかけて仕込みを行いますが、寒さの厳しい1月から2月がピークです。
今年は例年に比べ気温が高い日が続いていますが、酒造りには影響はないということです。
仙醸ではコロナ禍以降海外との取引が増えていて、今日仕込んだ辛口純米酒は国内に出荷されるほかヨーロッパに輸出されるということです。
寒仕込みのピークは来月まで続きます。
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第1回桜開花予想 高遠城址公園4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、今年1回目の桜の開花予想を、11日に発表しました。
高遠城址公園は4月1日となっています。
11日にの高遠城址公園です。
ウェザーニューズによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月1日となっています。
今年は、2月から3月の気温は平年より高い見込みですが、開花直前は気温が安定せず、開花は去年より遅れる予想です。
なお、去年は観測史上最速の3月25日に開花、4月1日に満開を迎えています。
第2回の開花予想は2月上旬の予定です。 -
中村不折の油絵 伊那市に寄託
幼少期を伊那で過ごした書家で画家の中村不折の作品が、長野市の信濃教育博物館から4日に伊那市に寄託されました。
寄託されたのは、中村不折が描いた油絵「佐久間象山」です。
大正2年に公開された肖像画で、長野市の信濃教育博物館の収蔵庫で保管されていました。
この日は、博物館の武田育夫館長らが市役所を訪れ、絵の説明をしました。
中村不折は、明治から昭和にかけて絵画や書、俳句の分野で活躍した芸術家で、東京で生まれ、幼少期を高遠町で過ごしました。
作品は、20日から信州高遠美術館で開かれる「地域のお宝展」で展示されることになっています。
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新春ふれあい祭り 20日開催
伊那商工会議所女性会は20日土曜日に「新春ふれあい祭り」を伊那商工会館で開催します。
9日は新春ふれあい祭りについて伊那商工会館で記者発表が行われました。
伊那市内の店を中心に飲食やハンドメイド体験など21ブースが出店される他、ステージ発表も予定されています。
女性会のブースではおしるこ300杯を無料でふるまう他にお手玉体験や紙芝居が行われます。
伊那商工会議所女性会は23人で構成されていて、これまでに環境美化活動や紙芝居の披露など地域との交流を大切にした活動を行ってきました。 -
仲仙寺で神願様を祀る
伊那市西箕輪の仲仙寺の参道入り口に家内安全を願うワラで作った蛇の神「神願様」が3日に祀られました。
3日は午前8時に1年間祀られていた神願様が下ろされました。
この後、仲仙寺の広間で作業が行われ、稲わらを編んで全長およそ4メートルの新しい神願様を作りました。
2024年はうるう年で、胴体のたてがみの御幣は例年より1本多い13本が取り付けられました。
口は蛇の形をしていて頭に角があることから竜をかたどったものとも言われています。
50年近く作っている小池富治さんは「作り方や寸法など、後世に残せるようにまとめ伝えていきたい」と話していました。
完成すると、師田和香住職により入魂式が行われました。
作った神願様は、仲仙寺の参道入り口にあるサワラの木にかけました。
毎年1月3日に仲仙寺の門前に住む5軒が中心となり奉納しています。
江戸時代からおよそ300年続く伝統行事で、神願様は1年間祀られます。
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羽広の獅子舞 仲仙寺の奉納に向け稽古始まる
伊那市西箕輪羽広の住民でつくる羽広獅子舞保存会は、14日の仲仙寺での獅子舞の奉納に向けた稽古を9日に行いました。
9日は稽古の初日です。
羽広の獅子舞は家内安全や五穀豊穣を願うもので、およそ400年続く小正月の伝統行事です。
羽広区第6組公民館では雄獅子を担当する羽広地区の南側の地域が稽古をしていました。
獅子頭の担い手は年々少なくなっていて、今回は15年ほど前に一度経験している、青木優さん41歳が務める予定です。
羽広区第3組公民館では雌獅子を担当する羽広地区の北側の地域が稽古をしていました。
今回、雌獅子の獅子頭は白鳥敬さん53歳が務めます。
白鳥さんは18年ほど前に獅子頭を経験しているということです。
稽古では先輩たちから舞い方の指導を受けていました。
羽広の獅子舞は伊那市の無形民俗文化財に指定されています。
雄獅子と雌獅子の舞い合わせが特徴で、全国的にも珍しいということです。
14日に伊那市西箕輪羽広の仲仙寺で舞いが奉納されます。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの鏡開きと初稽古が8日、伊那市の伊那東小学校で行われました。
鏡開きには小学生から一般までクラブ員16人が参加しました。
指導にあたっている飯島浩さんは「去年は南信柔剣道大会の団体戦小学生低学年の部で優勝することができた。今年は伊那市内で開催されるので2連覇を目指そう。」と激励しました。
ほかに伊那少年剣道クラブで指導を始めてから35年の節目を迎える飯島さんに感謝状が贈られました。
またクラブを代表して児童2人が新年の誓いを発表しました。
初稽古では裸足となり、大きな声を出していました。
伊那少年剣道クラブでは当面、2月の昇級審査に向けて稽古に励んでいくということです。 -
新型コロナ週報 上伊那111人 全県1,110人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
10日発表の1日から7日までの届け出状況は、上伊那は111人で定点あたり13・88人、
全県は1,110人で定点あたり
12・61人でした。
上伊那が100人を超えるのは去年10月4日の発表以来、全県が1,000人を超えるのは去年9月20日の発表以来です。
10日発表となった1日から7日の保健所ごとの患者数は、
伊那保健所は111人、飯田保健所で143人、長野保健所で119人、上田保健所で117人、
諏訪保健所111人、佐久保健所で84人、松本保健所で82人、北信保健所で80人、
大町保健所で31人、木曽保健所で28人長野市で103人松本市で101人、
全県で1,110人でした。
上伊那が100人を超えるのは去年10月4日の発表以来、全県が1,000人を超えるのは去年9月20日の発表以来です。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の10.38人に対し13・88人で増加
全県は10.65人が12・61人で増加しています。
県内の9日午前0時時点の入院者数は409人でうち中等症は59人、重症は1人です。