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新山にモデルキットハウス整備
伊那市は、田舎暮らしモデル地区「新山」に、移住定住を考える人向けの比較的安価なキットハウスのモデルハウスを、整備します。 モデルハウスが整備されるのは、こちらの伊那市新山上新山の敷地です。 伊那市が移住定住者向けに提案している「キットハウス」は、上伊那産の木材をプレカットし、同一規格の設計・施工により、価格を安価に抑え、必要に応じて室内の間仕切りを変えていけるものです。 今回整備するモデルハウスは1棟です。建設費用はおよそ1,250万円で、平成27年度内の完成を目指します。 23日は、新山定住促進協議会のメンバーなども参加し、伊那市役所でキットハウスについての記者会見が開かれました。 新山定住促進協議会の小林 征一副会長は、「新山は人口も減っていて、地域で取り組みを進めているが、市も一緒になって進めてくれるキットハウスに対する期待度は高い」と話していました モデルハウスは、新山の地域おこし協力隊の活動の拠点となるほか、見学会やお試し宿泊できる場所として活用していくということです。
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高遠城址公園入園者16万人にとどまる
天下第一の桜の名所としてしられる高遠城址公園。 今年は、雨が続くなど気象条件が悪く、旅客バス500キロ規制問題などもあり、16万人ほどの入園者数にとどまったことがわかりました。 23日の高遠城址公園です。21日に桜は散り終わりとなり、祭り期間は終了となりました。園内に設置されていた露店も、撤収の作業を進めていました。 伊那市によりますと、最終的な集計結果はまだ出ていませんが、今年はおよそ16万人が、有料で入園しました。 開花から散り終わりまでの有料入園期間は、6日から21日までの16日間で、うち晴れたのは4日間でした。 去年の有料入園者数は、23万人ほどでした。有料期間は、9日から25日までの17日間で、うち晴れたのは12日間でした。 ここ数年間では、平成23年の東日本大震災の年は、15万3000人ほどに落ち込みましたが、今年はそれに次ぐ、低い数字にとどまりました。 今年は、長距離の旅客バスの運転手一人当たりの運転の上限を昼間は500キロまでとする規制がかかり、その影響も大きかったとみています。 伊那市では、今回の入園者数の減少について、原因を分析し、来年以降につなげていきたいとしています。
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上伊那招魂社で戦没者慰霊祭
伊那市中央にある上伊那招魂社で23日、例祭が行われ、戦争で亡くなった約5,700柱の霊を慰めました。 伊那公園西にある神社、上伊那招魂社です。 例祭には上伊那の遺族会や社会福祉協議会、神社総代会など200人ほどが参列しました。 神事では、祝詞が奏上されました。 上伊那招魂社は明治40年に建立され、毎年この時期に戦没者を追悼する例祭を行っています。 明治10年に起きた西南戦争から太平洋戦争までで亡くなった5,789柱の霊が祀られています。 毎年この時期に例祭を行っていて、今年で109回目となります。 参列者は玉串を供え戦没者の冥福を祈っていました。 伊藤光宣宮司は「今年は終戦から70年。大勢の人に慰霊の誠を捧げてもらえた事がうれしい」と話していました。
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伊那部宿を考える会発足20周年を記念して時計寄贈
平成7年に発足した伊那市西町の伊那部宿を考える会は、発足20周年を記念して、23日、伊那市に掛け時計を寄贈しました。 伊那部宿を考える会の中村國義会長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。 伊那部宿を考える会は、旧伊那街道の宿場跡を活かした地域づくりと歴史・文化の継承を目的に平成7年10月に発足し、今年で20年を迎えます。 10年前からは旧井澤家住宅の管理運営を伊那市から委託されていて、活動の拠点ともなっています。 贈られた時計は、旧井澤家住宅の大黒柱に取り付けられました。 振り子がついた電池式の時計で価格は5万円です。 伊那部宿を考える会では、年間を通して旧井澤家住宅で、地域の歴史や文化に触れる催しを行っています。 来月は端午の節句飾りと明治から大正時代に伊那部宿を写した写真の展示会を開く予定です。
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多層指導モデル「MIM」研修会
読み書きのつまずきなど、発達障害の可能性がある児童に対応する取り組みを27年度から全小学校で始める伊那市教育委員は、教職員を対象にした研修会を10日に開きました。 伊那市役所で開かれた研修会には、市内小学校の教職員およそ50人が参加しました。 伊那市教育委員会では、昨年度文部科学省の事業を受託し、伊那北小学校をモデル校として全校児童を対象に読み書きの向上を図る取り組みを行いました。 小さい「つ」や、きゃ・きゅ・きょなどの特殊音節につまずきが見られる児童に対応した「多層指導モデル(MIM(ミム))」の指導法を導入しました。 MIMは、特殊音節のある言葉を発する時に動きをつけることで、音と文字の結びつきを理解しやすいように開発されたものです。 伊那北小学校では1年間の取り組みを通して、「児童が学習に意欲的に取り組み、個々の苦手なことや支援方法などを知ることができた」としています。 研修会では、MIMの定着を目的に日本各地の小学校で研修を行っている東京芸術大学大学院の栗原光世さんが講師を務めました。 栗原さんは「MIMを活用することでつまずきそうな児童の早期発見に繋がる。つまずきが深刻化する前に対応することを目指してほしい」と話しました。 今年度、伊那市では全ての小学校で1年生を対象にMIMの取り組みを行うということです。
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選挙権引下げ議論を受け 伊那西生徒が模擬選挙
選挙権を18歳に引き下げる国会での議論を受け、伊那市の伊那西高校の2年生は22日、模擬選挙を通して選挙制度について理解を深めました。 伊那西高校の講堂には、伊那市選挙管理委員会の協力を得て臨時の投票所が設置されました。 生徒達は、未来の長野県知事を選ぶとした模擬選挙で3人の候補者の中から選び投票を行いました。 生徒達は、受付で入場券を渡し投票用紙と交換したり、最初に投票箱に何も入っていないか確認するなど、実際の選挙の手順に沿って投票していました。 国会では選挙権を18歳に引き下げる法案が提出され、議論されています。 成立すれば、来年夏に予定されている参議院議員選挙から適用される見通しです。 伊那西高校ではこれを受け、来年18才となる高校2年生を対象に授業の一環で模擬選挙を行いました。 伊那市選挙管理委員会の黒田強委員長は、「投票は義務ではなく権利。良い社会を作る為にも政治に興味を持ち、棄権することなく投票に行ってほしい」と話していました。 選挙権引き下げの法案が成立すれば、昭和20年以来70年ぶりの選挙制度改正となります。
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伊那市出身の宮代さん 故郷で陶器展
伊那市中央出身で東京都在住の陶芸家、宮代房子さんが22日から、伊那市境のギャラリーカフェ「カレッタ」で「ふるさと展」を開いています。 ギャラリーには、ツユクサやヤマアジサイなどの草花を題材に絵付けした湯のみや茶碗、皿など、およそ200点が並んでいます。 作品は、素焼きにした陶器にちぎった和紙を張り、下絵の具で染め付けするという伝統手法が用いられています。 和紙ににじんだ下絵の具が、優しいイメージを作り出すということです。 宮代さんは現在67歳、40代半ばから和紙染めを始め、20年が経ちます。 今回は、宮代さんの父と母が残した墨絵とちぎり絵をモチーフにした作品も展示されています。 宮代さんの陶器展、「ふるさと展」は5月2日まで、伊那市境のギャラリー&カフェ、カレッタで開かれています。
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山の遊び舎はらぺこ園児がみそ玉作り
伊那市東春近の保育園、山の遊び舎はらぺこの園児28人は22日、みそ造りに挑戦しました。 はらぺこでは、昔ながらの方法で作ったみそを味わおうと、毎年手造りしていて、今年で10年目になります。 園児は交代しながら、すり鉢で大豆をつぶしていました。 残った大豆は手回し式の機械ですりつぶしました。 子どもの力では少しハンドルが重いようで、大人が手助けしながら回していました。 10キロの大豆を全てつぶすと10キロの麹と3キロの塩を混ぜ、みそ玉を作りました。 みそ玉はワラの上で1か月ほど寝かせた後、たるに入れ、年内寝かせて完成させるということです。 熟成したみそは、このような色になります。 今回作ったみそは、みそ汁などの料理で味わうということです。
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ヤマブドウ ポレポレの丘に植樹
東京都の一般社団法人環境情報科学センターは、良質なヤマブドウ栽培を行うマニュアルづくりなどを目的に伊那市高遠町のポレポレの丘にヤマブドウの苗木を17日植樹しました。 植樹した苗は、伊那市と信州大学農学部が共同で開発したヤマブドウw-3と呼ばれる品種の苗5本です。 市内では3軒の農家のみで栽培されていて、門外不出の貴重な品種です。 環境情報科学センターは、よりよい人間社会の環境づくりを目的に調査・研究活動をしている団体で、良質なヤマブドウ栽培のマニュアルづくりやスモールビジネスの可能性を探ろうとヤマブドウに着目しました。 この日植えられた苗は、5本で、35年ヤマブドウに携わり現在25アールの畑でw-3を栽培している西春近の城倉友幸さんが霜対策などの留意点を指導しました。 センターでは、「ヤマブドウ栽培による新たな景観形成や耕作放棄地の再生などにも可能性を感じる。」と話していました。 ヤマブドウは4年後に収穫し、ワインとして醸造する計画です。
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全国学力テスト 上伊那でも
全国のすべての小学校6年生と中学3年生を対象にした全国学力テストが21日、実施されました。 このうち伊那市の伊那東小学校では、6年生100人がテストに臨みました。 全国学力テストは、平成19年度から文部科学省が行っています。 県内では小学校と中学校合わせて559校で実施され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内全ての小中学校でも行われました。 今回のテストでは、これまでの国語と数学、算数に加えて理科も行われました。 全国学力テストは、各市町村の教育委員会が学校別に成績を公表できます。 伊那市・箕輪町・南箕輪村の教育委員会では学校別の公表はしない考えで、結果を踏まえ今後の授業のあり方について活かしていくということです。 テストの結果は文部科学省が夏頃に発表する予定です。
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中谷勝明さん山陰海岸ジオパーク写真展
辰野町の写真家、中谷勝明さんの写真展「山陰海岸ジオパーク~成り立ちと人の営み~」が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には去年1年間に山陰海岸で撮影した写真40点が並んでいます。 辰野町在住の中谷さんは、25歳から趣味で写真をはじめ、県内外の自然や風景を撮影しています。 5年程前からジオパークに興味を持ち始め、京都から鳥取をまたぐ山陰海岸ジオパークには去年1年間で8回訪れました。 車中泊をしながら92か所のジオパークスポットで撮影をしたということです。 中谷勝明さんの写真展は26日まで伊那図書館で開かれています。
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桜めぐりツアーで三峰川沿いの景色楽しむ
伊那市役所から歩いて高遠城址公園をめざす桜めぐりツアーが18日に行われ、参加者が三峰川沿いの景色を楽しみました。 午前9時、伊那市役所を出発し、三峰川沿いを歩いて高遠城址公園を目指しました。 このツアーは、伊那市を流れる三峰川の環境整備を行っている市民団体、三峰川みらい会議が毎年桜の咲く時期に行っていて、今年で11回目です。 今年は、伊那市内から18人が参加しました。 堤防の桜は少し花を残す程度に散ってしまいましたが、周りの景色を楽しんでいました。 参加者は、伊那市役所から高遠城址公園までの12キロのコースを3時間ほどかけて歩きました。
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ジャズベーシスト 鈴木勲さんライブ
82歳の現役ジャズベーシスト鈴木勲さんのライブが、17日、伊那市のいなっせで開かれました。 鈴木さんは、36歳の時に単身渡米し1950年代から60年代にかけて活躍したニューヨークの有名ジャズバンド「ジャズメッセンジャーズ」の一員として、アメリカやヨーロッパなどで公演を行ってきました。 去年8月に箕輪町で開かれたライブで、鈴木さんの演奏を聞いたファンが、より多くの人に聞いてもらおうと企画しました。 定番のジャズソングの他、鈴木さんのオリジナル曲などおよそ10曲を演奏しました。 会場は立ち見の出るほどの盛況ぶりで、およそ340人の観客を魅了しました。
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伊那谷九条の会 戦争と平和について考える集会
反戦平和を唱える上伊那の住民有志でつくる伊那谷九条の会は、戦争と平和について考える集会を18日、伊那市のいなっせで開きました。 戦争と平和について考え、体験談や思い、願いなどを気楽に語り合う場にしようと開かれたもので、6人が参加しました。 伊那谷九条の会は、「戦争反対」を合言葉に、特定の政党、団体と関係のない個人参加の市民の会として、去年7月に発足しました。 18日は、1人ひとりがフリートーク形式で考えていることを話しました。 最近のテレビ報道については「報道の自由がなく世の中の情報を正確に得ることができない恐ろしい時代」などと話していました。 他に、日本国憲法については「我々は九条を守るのではなく守られている。そのことを広く多くの人に知ってもらいたい」と話していました。 伊那谷九条の会では、講演会や講習会のようなものでなく、お互いが考えを話せる企画を考えていきたいとしています。
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無茶フェス&ローメン春まつり
社会人のアマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」の無茶フェス伊那大会が来月5日、伊那市の伊那市民体育館メインアリーナで開かれます。 信州プロレスは長野県を元気にしようと県内各地で大会を開いています。 この日は、信州プロレスリング、グレート☆無茶代表らが伊那市民体育館で記者会見を開きました。 信州プロレス旗揚げ8周年記念大会として、ゲストには元横綱の曙や、平成維震軍の越中詩郎(こしなかしろう)らが参戦し、来場者に笑顔と勇気、元気を与えたいとしています。 会場には、児童養護施設や障害者施設の子ども達を招待しているということです。 また、伊那市民体育館駐車場では、伊那ローメンズクラブによるローメン春まつりも同時開催します。 春まつりでは、ローメンや、ソースカツ丼、伊那餃子などご当地グルメの他、豪華商品が当たる宝投げのイベントも行われるということです。 春まつりの前売り券は、無茶フェスの優先入場券も付いていて一綴り1,000円となっています。 無茶フェス伊那大会とローメン春まつりは、来月5日のこどもの日に伊那市の伊那市民体育館を会場に行われ、入場は無料となっています。
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元気づくり支援金 選定始まる
市町村や公共的団体の自主的な取り組みを県が支援する、「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の採択事業を決める、第1回選定委員会が15日開かれました。 この日は、今年度の採択分を決める1回目の委員会が伊那合同庁舎で開かれました。 今年度の予算は県全体でおよそ8億5,000万円、このうち上伊那への配分額は、昨年度とほぼ同じ7,500万円となっています。 市町村や各種団体からの要望は57件、1億1,200万円でした。 事業区分別では、産業振興・雇用拡大が27件で6,400万円、教育・文化の振興が9件で1,400万円などとなっています。 1回目のこの日は、要望のあった事業の説明が行われました。 委員会では、21日に選定を行い、今月末をめどに採択事業を、内示したいとしています。
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伊那東大社 小学生が浦安の舞奉納
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社の春の例大祭で地元の小学生が浦安の舞を奉納しました。 舞を奉納したのは伊那東小学校の6年生16人です。 全員初めての経験で、3月下旬から例大祭に向け練習を重ねてきました。 伊那東大社によりますと浦安の舞は昭和15年に世界平和や五穀豊穣を願い作られたという事です。 子どもたちはゆっくりとした曲に合わせて手の先まで丁寧に動かし舞っていました。 伊那東大社は100年以上の歴史があり中央、日影、上新田、下新田、上の原、境の6つの区が氏子となっています。 大総代の久保田吉成さんは、「舞をきっかけに、神社に感心を持ち、地域の伝統を引き継いでいってもらいたい」と話していた。
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上伊那8市町村消防団幹部訓練
新入団員への指導力を高めようと、上伊那8市町村の消防団幹部の訓練が19日、伊那市の伊那市民体育館などで行われました。 これは、現場で指揮をとる幹部の指揮能力と新入団員への指導力を高めようと毎年新体制になった4月に上伊那消防協会が開いています。 19日は、8市町村から部長以上の幹部425人が出席し、雨のため体育館で訓練を行いました。 現場では、いかに早く隊を編成し、人員を把握できるかが重要ということです。 幹部団員は交代で指揮をとり隊の編成などを指示していました。 団員は、指揮に従ってきびきびと訓練に臨んでいました。 各消防団は、これから本格的な訓練がスタートすることになっています。
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富県北福地で敬老会
お年寄りの長寿を祝おうと伊那市の富県地区で敬老会が19日、開かれました。富県地区では、毎年4月に敬老会を開いています。 このうち、北福地地区では、75歳以上のお年寄りの184人を招待し、56人が出席しました。 敬老会では、地元の民俗芸能保存会による獅子舞の他、サークルによるダンス発表などが披露されました。 また、北福地出身のプロ歌手米倉颯音さんも登場しました。 米倉さんは2010年に歌手デビューし去年2月頃から本格的に伊那地域で活動を行っています。 19日は、自身が作詞を手掛け、去年8月にリリースした伊那慕情など4曲を披露しました。 また、お年寄り達にもなじみのある演歌も披露しました。 お年寄りたちは一緒に口ずさんだり手を叩いたりして楽しんでいました。 北福地地区では「いつまでも健康で長生きをしてもらいたい」と話していました。
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第4回全国ハイシニア・スーパーシニア信州伊那さくら大会 開幕
65歳以上のソフトボールの全国大会、信州伊那さくら大会の開会式が18日、伊那市営野球場で行われました。 18日と19日の2日間、51チームが参加して試合が行われます。 今年は初めて、69歳以上のスーパーシニア大会も同時開催となりました。 信州伊那さくら大会は、まちおこしと、ソフトボールのまち伊那市を全国に発信する事を目的に2012年から行われていて、今年で4回目になります。 今年は、ハイシニア、スーパーシニア合わせて、北は茨城県、南は高知県の14の都府県から、51チーム総勢1,000人が参加します。 伊那市ソフトボール協会会長で大会委員長の伊藤易明さんは「伊那のまちで親睦を深め、地元に帰ったらソフトボールを地域に広めて欲しい」と挨拶しました。 地元チームを代表して箕輪ハイシニアの唐澤敏幸さんが選手宣誓しました。 試合は伊那市、箕輪町、南箕輪村、宮田村の6会場で行われます。 あす、ハイシニアの3つのリーグとスーパーシニアリーグ、それぞれで準決勝と決勝が行われる事になっています。
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高遠城址公園で桜奏会が高遠囃子の巡行
桜がライトアップされた伊那市の高遠城址公園で観光客をもてなそうと、高遠囃子の巡行が、17日夜に行われました。 演奏を行ったのは、高遠に江戸時代から伝わる高遠囃子の保存と伝承を行っている桜奏会のメンバー20人です。 太鼓や笛などを手に持ち、ライトアップされた桜の下、公園内を巡りました。 桜奏会によりますと、高遠囃子は、江戸時代の中期、1700年代に高遠の商人が江戸や大阪から持ち帰ったものを地元に伝えたとされています。 高遠閣を出発し、桜雲橋を渡ってテンポがゆっくりな本囃子を演奏しながら公園を1周しました。 二の丸まで戻ると、今度は、テンポが速い帰り囃子を奏でながら、元きた道を逆に進んでもう1周しました。 桜奏会の北條良三会長は、「城下町の情緒を感じてもらいたい」と話していました。 伊那市によりますと、高遠城址公園の桜は、現在、花の落下が盛んですが、雨など降らなければ桜吹雪も含めて来週火曜日頃まで楽しめそうだということです。
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クロスペンアカデミー開講 馬場さん講演
伊那北高校の薫ヶ丘クロスペンアカデミーの一環で、伊那市狐島出身で岩波書店編集局部長の馬場公彦(ばばきみひこ)さんが11日講演しました。 11日は伊那市の伊那文化会館で講演会が開かれ、生徒や保護者およそ800人が参加しました。 伊那北高校出身の馬場さんは、北海道大学文学部を卒業し、現在は岩波書店編集局部長を務めています。 馬場さんは、日本の出版文化について、「本を読む習慣が薄れ、本を通して知識を吸収するライフスタイルが変わりつつあることと、デジタル化で書籍の形が変わりつつあるという2つの大きな転換点に居る」と話しました。 生徒たちには、「今の社会がどうなっているかを見極め、将来自分がどう貢献できるのか考えていく必要がある」と呼びかけていました。 薫ヶ丘クロスペンアカデミーは、年間を通して15回開かれていて、生徒に広く社会を知り、将来について考えてもらおうと、同窓会やPTA、伊那北高校が主催しています。
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仲仙寺開創1200年 秘仏本尊御開帳
伊那市西箕輪の仲仙寺開創1200年を記念した御開帳が18日から始まり、43年ぶりに秘仏本尊の十一面観世音菩薩が公開されました。 18日は本堂で開闢法要が行われ、上下伊那の天台宗の住職や総代、地域住民が見守る中、厨子が開かれました。 秘仏本尊の十一面観世音菩薩は、高さおよそ70センチ。 頭の上に11の顔があり、喜びや怒りなど11の姿を表すとされています。 本来は60年に一度の御開帳の時しか見ることができませんが、今回仲仙寺の開創1200年を記念して特別に公開されました。 仲仙寺は平安時代の816年に慈覚大師により開山されました。 法要が終わると早速参拝客が訪れ、秘仏に手を合わせていました。 参道では稚児行列が行われました。 華やかな衣装を身にまとった檀家の家の子ども達18人の他、地域住民などおよそ120人が練り歩き、御開帳に花を添えました。 仲仙寺の御開帳は5月8日まで行われます。 時間は午前9時から午後5時までで、拝観料は300円です。 期間中は客殿で寺に伝わる宝の展示会が開かれる他、4月26日と5月3日には羽広獅子舞の奉納が行われます。
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高遠桜伊那餃子限定販売
伊那市内の飲食店10店舗が加盟する伊那餃子会は、高遠城址公園で1日100食限定の高遠桜伊那餃子を17日と18日に販売しています。 高遠城址公園三の丸に伊那市を食でアピールするローメン、ソースかつ丼、餃子の屋台が出ています。 中でも伊那餃子会は、ピンク色の餃子、高遠桜伊那餃子を1日100食限定で販売しています。 皮には、桜の塩漬けを練りこみ、具には、桜の葉を細かく刻んで入れました。 口に含むとふんわりと桜の香りがします。 5個500円、10個800円で18日も限定100食販売されます。
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宮澤梅径社中展
板に文字を刻んで装飾する刻字の伊那地域における草分け的な存在、宮澤梅径さんの社中展が17日から伊那文化会館で始まりました。 会場には、社中60人の作品、250点が飾られています。 社中創立35周年記念として開かれていて、会場には多くの人が鑑賞に訪れていました。 刻字は、カツラやヒノキの板に文字を彫り、水彩画や金箔で色をつけます。 伊那を中心に遠くは松本や安曇野のメンバーもいます。 こちらの作品は、額も手づくりしました。 宮澤さんは、「奥が深くやればやるほど新たな発見がある。カラフルで絵画的な作品を見てもらいたい。」と話しています。 宮澤梅径社中展は、19日日曜まで伊那文化会館で開かれています。
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勝間薬師堂のシダレザクラ 満開
伊那市高遠町の勝間薬師堂のシダレザクラが去年より5日ほど早く満開となり見ごろを迎えています。 高遠城址公園の満開から一週間。 勝間薬師堂のシダレザクラが満開となっています。 17日は、多くの見物客やアマチュアカメラマンが訪れていました。 このシダレザクラは、樹齢150年といわれています。 高遠町勝間の集落を見下ろす高台にあり眼下にはたんぼが広がっています。 桜が見ごろになるころ、田植えの準備がはじまります。 地元に昔から住んでいる湯沢紘治さん71歳。 トラクターで田起こしです。 高遠町勝間の薬師堂のシダレザクラは、来週の始めごろまで楽しめそうです。
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仲仙寺 本尊と回向柱をつなぐ善の綱をかける
伊那市西箕輪の仲仙寺開創1200年を記念した御開帳が18日から始まります。 17日は本尊と回向柱を結ぶ善(ぜん)の綱(つな)がかけられました。 17日は総代会のメンバー10人ほどが集まり、回向柱に綱をかけました。 善の綱は、回向柱と本尊の十一面観音を繋ぐ、長さ32メートルの5色の綱です。 綱は本堂の中まで伸びていて、先端は、本尊の右手に結ばれています。 本堂から柱の方まで綱を伸ばし、上部に括り付けます。 そのあと一周巻いて下にたらされました。 この綱に触れることで、本尊に直接触れたのと同じご利益があるとされています。 18日は午前10時半から扉を開く開闢法要が行われ、43年ぶりに本尊が公開されます。
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井上さんが寄贈 伊那北公園開園
伊那市山寺のJR伊那北駅南側にあった井上医院の跡地に、伊那北公園が完成し、17日開園式が行われました。 この日は、公園を寄贈した伊那市山寺の元医師、井上武雄さんや市の関係者がテープカットを行いました。 伊那北公園は、地域の人の憩いの場になり活性化に繋がればと井上さんが敷地や公園施設などを全て市に寄贈しました。 広さはおよそ690平方メートルで、人工芝が敷かれています。 ベンチやソーラー街灯の他、桜やバラなどの植物も植えられています。 この日は雨のためきたっせで開園式が行われ、白鳥孝市長から井上さんに感謝状が手渡されました。 式では、竜北保育園の園児がダンスと歌を披露し、公園の完成を祝いました。 井上さんの長女で音楽講師の大山伸子さんも東京都からかけつけ、音楽仲間と一緒に演奏を披露しました。 公園にはウッドデッキが設置されていて、「多くの人に演奏会の場としても活用してもらいたい」と井上さんは話していました。 伊那市は、都市公園として公園を管理していくということです。
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信州伊那きのこ王国 18日オープン
伊那スキーリゾートの元ゲレンデを活用し、きのこの収穫体験が楽しめる 信州伊那きのこ王国が、18日にオープンします。 16日は、市や地権者、宿泊施設の関係者など50人ほどを対象にした内覧会が開かれました。 以前ゲレンデとして使用していた一帯を活用して、きのこ栽培を行います。 収穫が体験できるハウスの中では、シイタケの菌床が並べられていました。 参加者は、手のひらほどに成長したシイタケの大きさに驚きながら、ハサミで収穫していました。 きのこの種類はシーズンにより、増減するということですが、今月は、シイタケ、ヒラタケ、なめこの収穫を体験することができます。 ハウスの外でも、露地栽培をし、収穫体験できるようにするということです。 収穫したものは、100グラム、100円から買い取る方式です。 きのこの種類は、最も多い時期で8種類ほどを予定しています。 きのこ王国では、収穫体験の他に、幼児を対象にしたペダルのない自転車・ストライダーや、トランポリンなどのアクティビティも用意されています。 また、センターハウスのテラスでは、南アルプスを眺めながらバーベキューも楽しめます。 きのこは王国で栽培されたもの他、上伊那産のものを使用しています。 そのほか、カレーやスープなども提供されることになっています。 信州伊那きのこ王国は、18日、午前9時にオープンします。 4月から11月中旬まで営業し、初年度は5万人ほどの来場を見込んでいるということです。
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久々の晴天 高遠城址公園で各種イベント
久々の晴天に恵まれた15日の高遠城址公園では、観光客が園内で行われたイベントを楽しみました。 園内では、高遠小学校の4年生39人が、高遠まん頭の販売をしました。 観光客との交流などを目的に1年生の時から、毎年総合的な学習の時間で行っています。 まん頭を購入した人には、高遠小にある桜の花びらを使った手作りのしおりがプレゼントされ、人気を集めていました。