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外国人向け防災講座
伊那市は、外国人向けの防災講座を11月25日いなっせで開きました。
講座には、上伊那に住むフィリピンやブラジル、ベトナム、ナイジェリア、中国出身の外国人約20人が参加しました。
伊那市危機管理課の職員が講師となり、地震・大雨災害についてや、避難の方法などについて説明しました。
講座は、伊那市と、外国人の日本語学習をサポートするボランティア団体「日本語教室さくら組」が協力し開いたもので、今回で2回目です。
また、講座では、グループに分かれハザードマップを確認し、自宅や職場、学校の危険度を確認していました。
それぞれにボランティアが入り、外国人に内容を説明していました。
市の職員は「避難とは、危険な場所から離れ安全な場所へ行くことです。災害が起きた時にすぐに避難できるよう準備をしておきましょう」と話していました。
伊那市では、「地域で助け合い、逃げ遅れゼロを目指していきたい」としています。
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たかずやの里にサンタさん
伊那商工会議所青年部のメンバーが22日、伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里を訪れ、子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りました。
青年部のメンバー約20人がサンタクロースやトナカイの着ぐるみを着て子どもたちにプレゼントを贈りました。
このイベントは11月に青年部が市内の小学生を対象に行った仕事体験に様々な事情で参加できなかった子どもたちに喜んでもらおうと行われたものです。
たかずやの里には3歳から18歳までの39人がいてこのイベントを心待ちにしていたということです。
イベントでは青年部のメンバーと子どもたちが一緒に厚紙でツリーを作ったり歌を歌い、クリスマスムードを楽しんでいました。
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いなっせ 子ども書初め教室
小学生が対象の子ども書初め教室が、23日伊那市のいなっせで開かれました。
書初め教室には小学生約40人が参加し、冬休みの宿題に取り組んでいました。
書道の指導者で作る「書晋会」のメンバーが講師となり、子どもたちにアドバイスをしていました。
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今季最低-7.2度を記録
23日の伊那地域は午前6時38分に今シーズン最も低い氷点下7.2度を記録しました。
伊那市の伊那スキーリゾートは23日オープンし訪れた人たちが初滑りを楽しんでいました。
伊那スキーリゾートはここ数日の冷え込みでスノーマシンによる雪づくりが進んだということです。
オープン初日の23日は訪れた人たちが初滑りを楽しんでいました。
伊那スキーリゾートには700メートルのコースを滑ることができる第一リフトと、そこからさらに上、500メートルの第二リフトがあり全長は1,200メートルです。
23日現在第一リフトのみ稼働していて伊那スキーリゾートではさらなる冷え込みに期待しています。
長野地方気象台によりますと23日の伊那地域の最低気温は平年より2.8度低い氷点下7.2度で今シーズン最低を記録しました。
24日も冷え込みは続きますが、25日以降は平年並みか平年より高くなると予想しています。 -
高遠高校生徒 観光防災マップ作成
伊那市の高遠高校の生徒は観光防災マップを作成しています。
7日は作成中のマップの中間報告が行われました。
高遠高校2年生の総合的な学習の時間に防災マップを作成している生徒13人は地域住民を招いて中間報告会を開きました。
生徒は高遠の魅力発信をテーマに学習し、観光をきっかけに防災を意識してもらおうと観光防災マップを作成しています。
きょうは生徒らが高遠町内を散策し、見つけたスポットをまとめたマップの中間報告が行われました。
生徒は「高遠商店街は電柱がなく景観が良いので観光ポイントとして紹介したい。道路の看板が木で隠れていて危ない場所がある」「鉾持神社は商店街に近くて行きやすく、階段が多いので健康にも役立ちそう」などとはなしていました。
今後参加者からの意見を元に改良し年度内に観光防災マップを完成させたいということです。 -
長ぐつ先生の資産を活かすための協力要請
長ぐつ先生の愛称で知られる元信州大学農学部教授の建石繁明さんらが21日、伊那市役所を訪れ笠原千俊教育長にカメラなど自らの資産を活かすための協力を要請しました。
協力を要請したのは建石さんら4人でつくる「長ぐつ先生の資産などを活かす会」のメンバーです。
建石さんはカメラを集めることが趣味でその数は1万台以上だということです。
ほかに昆虫や植物を撮影した写真などが自宅に保管されています。
これらを整理し教育活動に活用しようと、活かす会では建石さんの母校の伊那西小学校の一室を借りることを要請しました。
建石さんはこれまでに伊那西小学校で自然や動植物に関する講演活動を行っています。
笠原教育長は「学校に場所はないが、建石さんのこれまでの学校教育への協力に感謝している」と話していました。
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伊那養護学校で湯澤さんミニコンサート
22日に伊那市の伊那養護学校で行われた終業式で伊那市出身のシンガーソングライター、湯澤かよこさんのミニコンサートが開かれました。
湯澤さんは2学期の終業式にあわせコンサートを開き4曲を披露しました。
小学部、中学部、高等部の217人が歌を楽しんでいました。
伊那養護学校では「湯澤さんの歌を楽しみにしている子どもが多い。素敵なステージをありがとうございます」と話していました。 -
会話型AIロボット実証事業
伊那市は、社会的不安に寄り添い深刻化する孤独・孤立の問題への対策として会話型AIロボットを活用した実証事業を22日から始めました。
こちらが会話型AIロボットRomiです。
ウェブやアプリサービスの開発を行う東京都の株式会社MIXIが開発した会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボットです。
会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した上で、最適な返答を人工知能AIが生成します。
自然な言葉のキャッチボールを楽しめる点が特徴だということです。
また、表情も100種類以上あるということです。
22日は、伊那市役所で事業の概要説明やデモンストレーションが行われました。
実証事業は、ヘルスケアのサービス事業を行う東京都のシミックソリューションズ㈱と株式会社MIXI、伊那市が連携して行います。
事業は今年度から3年間で、総事業費は3千万円。このうち95%は国の交付金を活用しています。
国の調査によると40.3%が孤独状況にあると回答していて、深刻な課題となっています。
伊那市では、実証事業を通じ孤独・孤立の問題の解消につなげたいとしています。
伊那市では22日から来年2月29日まで会話型AIロボットの実証事業を行います。
貸し出しは22日から来年1月17日までです。
参加費は無料で、募集人数は先着20人です。
伊那市在住の40歳以上で、人と会話が少ないと感じる人が対象となります。
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西箕輪小学校 終業式
伊那市の西箕輪小学校で22日に2学期の終業式が行われ、子ども達はあすから冬休みを迎えます。
この日は、体育館に全校児童368人が集まり、終業式が行われました。
西箕輪小学校の冬休みは、あすから来年1月8日までとなっています。
式の中で太田聖尚校長は、野球の大リーグで活躍する大谷翔平選手を例に出し「大谷選手のように目標をたて、出来る事を増やしていきましょう」と話していました。
3年さわら組の教室では、児童に通知表が手渡されました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の終業式のピークは26日となっています。
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冬至 ゆず湯でポカポカ
22日は二十四節気のひとつ冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯ではゆず湯の提供が行われました。
露店風呂におよそ30個のゆずが浮かべられました。
冬至の日にゆず湯に入ると風邪をひかないといわれていることから毎年行われています。
22日の伊那地域の最高気温は 2.2度までしか上がらず寒い一日となりましたが、入浴客がゆっくりと体を温めていました。
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四五縁会 伊那北高校に80万円寄付
伊那北高校の第45回卒業生でつくる「四五縁会」は、在校生の海外研修費用に役立ててもらおうと母校と同窓会にあわせて現金80万円を21日寄付しました。
21日は四五縁会の唐木玲事務局長らが高校を訪れ、埋橋浩校長に寄付金80万円を手渡しました。
1993年卒業の伊那北高校第45回生は、卒業から30周年を迎え、今年10月に同窓会を開催しました。
海外研修を含む後輩たちの学びを支援しようと寄付を募り、80万円が集まりました。
埋橋校長は「十分に活用させていただきたい」と感謝していました。
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伝統文化おやこ体験フェスタ 来年1月に開催
伊那市の歌舞劇団田楽座や地域の有志で作るNPO法人ふるさと芸能研究所は、伊那谷と木曽谷の伝統文化を体験できるイベントを来年1月28日に行います。
20日は伊那市の伊那公民館でフェスタの出演者がイベントをPRしました。
伝統文化おやこ体験フェスタは、子どもたちが地域の伝統芸能に触れる機会を作ろうと行われていて今回で3回目です。
フェスタでは公演とワークショップが行われます。
公演には箕輪町の古田人形芝居保存会と伊那市の羽広獅子舞保存会、田楽座が出演します。
伝統芸能が体験できるワークショップは4種類あり、古田人形芝居、和太鼓、南瓜玉すだれの他、今回初めて伊那節・木曽踊りが企画されました。
指導する伊那節振興協会では、担い手の高齢化が進む中、子どもたちに知ってもらう機会になることを期待しています。
フェスタへの参加はご覧のQRコードから申し込みが必要です。
参加費は大人1,500円、子ども1,000円です。
イベントは来年1月28日に伊那市のいなっせで行われます。
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伊那ソースかつどん会 冬の陣
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は、21日から、かつ丼を食べて冬を乗り越えてもらおうと「冬の陣」と題して加盟店がサービスを行っています。
20日は、伊那市の伊那商工会館で伊那ソースかつどん会の北原英之会長と田村清副会長が記者会見を行いました。
イベントでは、伊那ソースかつどん会加盟店がそれぞれに工夫したサービスを行うということです。
北原会長が営む中央の「しらかば」では、年内をめどに、かぼちゃまんじゅうやゆずを使った小鉢が付く特別メニューを提供する予定です。
田村副会長が経営する西町の「田村食堂」では、かぼちゃの煮物などの小鉢を提供する予定だということです。
このイベントは冬至に合わせてソースかつ丼をPRしようと去年に引き続き企画されました。
加盟店ではポスターを貼り、それぞれに期間やサービスを決め、ソースかつ丼をPRするというこ -
伊那中央衛生センター 1年遅れで着工へ
伊那中央行政組合議会12月定例会が21日に開かれ、建て替え工事が計画されている、伊那中央衛生センターの工事請負契約についての議案が可決されました。
この日は、市役所で伊那中央行政組合議会12月定例会が開かれ、建て替え工事の請負契約に関する議案が提出されました。
伊那中央衛生センターは、建設からおよそ40年経ち、老朽化していることから隣にあるサンライフ伊那跡地に建て替える計画です。
工事費は、28億2,700万円で、来年度中に着工、2027年4月に稼働開始を目指します。
当初、去年3月に契約を結び、来年度着工、2026年度稼働開始の計画でしたが、地元住民などとの調整を慎重に行ったことで、およそ1年の遅れが生じたということです。
議会では、計画が遅れている分の1億900万円の施設整備費を減額する、今年度一般会計補正予算案も提出されました。
この日提出されたこれらの議案は、全会一致で可決しました。
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成年後見制度セミナー
認知症などの人の手続きをサポートする成年後見制度を知ってもらおうと上伊那成年後見センターはセミナーを伊那文化会館で21日開きました。
セミナーでは千葉県の相続終活コンサルタントの明石久美さんが講師を務めました。
成年後見制度とは認知症や障がいにより判断能力が不十分な人の契約や手続きをサポートする制度です。
明石さんは「成年後見制度を必要なときに使えるように知識と情報を持っておいてほしい」と話していました。
セミナーは上伊那成年後見センターが成年後見制度の使い方や注意点を知ってもらおうと開いたもので民生児童委員や上伊那の社協の職員、制度に関心のある人などおよそ80人が参加しました。
なお、セミナー冒頭で2月の元職員による預貯金着服の不祥事について市社協の松澤浩一事務局長は「不正再発防止対策を家庭裁判所に提出し、再発防止と信頼回復に努めているのでご理解頂きたい」と謝罪しました。
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伊那地区社会福祉協議会 菓子プレゼント
伊那地区社会福祉協議会は市内の子どもたちに菓子をプレゼントするクリスマス会用の菓子7万円分を伊那市子ども未来応援隊に21日寄付しました。
この日伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長が福祉まちづくりセンターを訪れクリスマスプレゼント会を主催する伊那市社協の林俊宏会長に菓子を手渡しました。
7万円分の菓子が寄付されました。
クリスマスプレゼント会は26日の午後4時からエレコムロジテックアリーナで市内の子どもとその家族を対象に行われます。
菓子や食料品の配布の他子どもが遊べる体験ブースも設置されます。
伊那地区社協は去年も寄付を行っていて今年で2回目です。
寄付には募金や地域から集めた会費が使われているということです。
林会長は「日頃から子ども未来応援隊や子どもの為に尽力頂きありがたい」と感謝を述べました。 -
山ぶどうワイン「山紫プレミアム」きょう販売
伊那市と信州大学農学部が開発したやまぶどうを使い長期熟成させたワイン「山紫プレミアム」が完成し21日から販売されます。
市役所で開かれた記者会見で、伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の城倉友幸さんが完成したワインについて説明しました。
去年収穫したやまぶどうを14か月間熟成させたプレミアムワインです。
720ミリリットル入りが税込み4,000円、375ミリリットル入りが税込み2,300円で、それぞれ100本の販売です。
山紫プレミアムは、市内の小売店などで購入できます。
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伊那市 MCPCアワード3年連続受賞
伊那市が行う交通弱者の次世代型移動サービス「ぐるっとタクシー、市街地デジタルタクシー」の取り組みが先進的なモバイルシステムの導入で成果を上げた事例を表彰する「MCPC award 2023」でモバイルパブリック賞を受賞しました。
伊那市がモバイルパブリック賞を受賞するのは3年連続です。
これは20日に市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥孝市長が報告しました。
ぐるっとタクシーは人工知能AIにより自動配車を行う安価なドアツードアの乗り合いタクシー、市街地デジタルタクシーは、定額を超えるタクシー代を市が負担するサービスで、高齢者などの交通弱者を支援するものです。
タブレット端末で運行管理を行っている点や市内全域で同じ水準の移動支援を行っている点が評価されました。
MCPC awardは大手通信会社や電機メーカーなど159社が加盟する任意団体が表彰するもので、伊那市は2021年のドローン物流、2022年のモバイルクリニックに続き3年連続の受賞となっています。
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「年越しそばを自分で」そば打ち講座
年越しそばを自分で打ち、新しい1年を迎えてもらおうと伊那市高遠町の高遠閣で、そば打ち講座が20日に開かれました。
講座には、伊那市と辰野町から25人が参加しました。
指導は信州そば発祥の地、伊那そば振興会の飯島進会長とそば打ち愛好会のメンバーが行いました。
高遠町公民館が開く全5回の講座で、20日が3回目です。
参加者の半分以上がこの講座で初めてそばを打ったということです。
そば粉は高遠産や長谷産を使用しています。
水を少しずつ入れながら、こねていきました。
飯島会長は「空気を抜くように腰を入れて全身でこねるように」とアドバイスしていました。
こね終わると、四角に伸ばして1.5ミリ幅になるように切っていきました。
講座は2024年1月にあと2回予定されています。
打ち終わったそばは、自宅に持ち帰り食べるということです。
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元気づくり支援金優良事例 キャリアフェスが知事表彰
長野県の地域発元気づくり支援金 昨年度の優良事例表彰で伊那市中学生キャリアフェス2022が知事表彰を受賞しました。
19日は伊那合同庁舎で表彰式が行われ、上伊那地域振興局の布山澄局長から、伊那市中学生キャリアフェス実行委員会の清水慶一実行委員長に表彰状が手渡されました。
伊那市中学生キャリアフェスは、伊那市全ての中学2年生が、地元企業や団体の魅力を発信するブースを巡るものです。
実行委員会には産学官のほか中学校の代表生徒も参加し企画運営しています。
中学生の地元就職を視野に入れたキャリア形成につながる点や地域一体となった取り組みとなっている点が評価されました。
知事表彰は、県内10圏域でそれぞれ1事業が選ばれています。
昨年度、上伊那地域では元気づくり支援金を活用し38事業が行われました。
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若者・子育て向け住宅完成 来年募集
伊那市若宮に建設が進められていた、若者・子育て世代を対象にした市営住宅が完成しました。
19日は、現地で竣工式が行われました。
若者・子育て向け住宅は、鉄筋コンクリート造4階建てで、総事業費は7億6千万円です。
2LDKの部屋が全部で20室あります。
7.6畳の洋室と子ども部屋向きの5.9畳の部屋があり、壁には伊那市産のカラマツが使われています。
バルコニーからは、中央アルプスを望むことができます。
住宅には、エレベーターがついています。
屋外には、入居者同士の交流の場としてコミュニケーションスペースが設置されています。
若者・子育て向け住宅は、市営住宅若宮団地の老朽化により建て替えられたもので、2021年度から建設を進めてきました。
入居要件は入居者か配偶者が45歳以下、または中学生以下の子どもがいる世帯などとなっています。
伊那市は来年1月から入居者を募集し、希望者が多い場合は抽選を行います。
3月には入居が始まる予定です。
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伊那北小学校4年生 炭の窯出し作業
伊那市の伊那北小学校の4年生は、上牧の炭焼き小屋で、19日窯出し作業を行いました。
19日は伊那北小学校の4年生53人が、窯から完成した炭を取り出していました。
炭は11月14日に窯に入れ、6日間焼いたものです。
1,000キロのコナラから170キロの炭ができました。
観賞用の炭「花炭」も作りました。
鉄製の缶の中に木の実などを入れ、そのままの形で炭化させるものです。
缶を開けると、まつぼっくりや画用紙で作った折り鶴などが出てきました。
炭焼き体験は、伊那北小の「里山学習プログラム」の一環として、窯を管理する上牧里山づくりの協力を得て行われました。
19日は2回目の窯入れも行い、来年1月に窯出しする予定です。
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白鳥勲さん りんご栽培で表彰
伊那市西箕輪の白鳥フルーツ農園の白鳥勲さんがりんご栽培で評価され、上伊那地域で初めて関東農政局土地改良事業地区等営農推進功労者表彰を受賞しました。
19日は伊那合同庁舎で受賞報告会が行われました。
白鳥さんは畑地かんがい用水を使ってりんごの高密植栽培を行ったことや、里親農家として研修生を受け入れたことが評価され功労者表彰を受賞しました。
高密植栽培とは苗の植栽を密にして整列させることで収穫量を通常より多く、また省力化できる栽培方法です。
現在51歳の白鳥さんは14年前に家業の農園に就労し、11年前にりんごの高密植栽培を始めました。
功労者表彰は生産技術の向上や農地経営の改善を意欲的に行った人を対象に関東農政局管内の1都9県から選出されるもので、今回は他に3人が受賞しました。
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あるしん 長期金利引き上げ
アルプス中央信用金庫は定期預金のうち5年物の金利を18日に引き上げたと発表しました。
金利引き上げの対象となったのは1円以上1,000万円未満のスーパー定期預金と1,000万円以上の大口定期預金です。いずれもこれまでの0.002%から35倍の0.07%に引き上げられます。
金利の引き上げは日銀の金融政策修正に伴い長期金利が上昇しているのを受けて行われたもので、18日から引き上げられています。
なお預入期間5年未満は0.002%に据え置くとしています。
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東春近で断水 1,200戸に影響
19日午前10時30分頃伊那市東春近で断水がありました。
断水があったのは東春近の中組区、渡場区、中殿島区、下殿島区、田原区の1,200戸です。
市では中殿島区の上水道施設内で老朽化により配水管が破裂したのが原因とみています。
対象エリアには東春近小学校や春富中学校が含まれています。
断水は1時間後の午前11時30分頃に復旧しました。
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伊那スキーリゾート 本格的な雪づくり始まる
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、今週末のオープンを目指し、本格的な雪づくりを始めました。
朝6時頃の様子です。
17日夜9時頃からスノーマシン14台を使い、雪づくりを行いました。
今年は、機械2台を新しいものに更新し、現在第一リフトまでのゲレンデにベースとなる雪を積もらせています。
12月1日から4日ほど試験的に雪をつくりましたが、気温が高かったことや雨が降ったことによりすぐにとけてしまったということです。
人工的な雪づくりは、氷点下2度以下にならないとできないということで、冷え込みが厳しくなる予報となっていた昨夜から本格的な作業を始めました。
今朝の伊那地域の最低気温は、氷点下3度までしか下がりませんでしたが、市街地よりも標高が高いゲレンデはさらに2度ほど低く、多いところでは20センチほどの雪ができていました。
昨シーズンは、12月23日から3月21日まで営業し、来場者数は前のシーズンと比べ1,620人少ない4万132人となっています。
16日からを予定していた今シーズンの営業は、23日からに延期となっていて、伊那スキーリゾートでは「木曜日から冷え込みが厳しくなりそうなので、なんとか間に合いそうだ」と話しています。
昨シーズンと比べて燃料代が1リットルあたり30円近く値上がりしているということで、「近年の傾向から天然の雪には期待できない分、寒い日が続いてほしい」と話していました。 -
三峰川電力株式会社 安全運転推進で連名表彰
伊那市長谷の三峰川電力株式会社は、交通安全の推進に功績があったとして、関東管区警察局長・関東安全運転管理者協議会連合会長の連名表彰を受賞しました。
27日は、伊那警察署で伝達式が行われ、小林雄二署長から三峰川電力三峰川発電事業所の兼子孝広所長に表彰状が手渡されました。
三峰川電力は、毎週月曜日の朝礼で安全運転への意識の向上を図っている他、社用車の運転速度や時間を管理できるシステムを導入するなど、20年以上無事故・無違反を続けているということです。
伊那署によりますと、県内で今年度交通安全優良事業所として連盟表彰されたのは、三峰川電力を含め6事業所だということです。 -
い~な音楽祭 17団体350人が出演
伊那市内の合唱団体が一堂に会する「い~な音楽祭」が17日に、伊那文化会館で行われました。
音楽祭には、17団体350人が参加しました。
子どもから高齢者まで、多彩な顔ぶれのコーラスグループが1年間の練習の成果を発表する場として毎年この時期に開かれています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止や来場者数を減らすなどの対応をとってきましたが、今年は全席開放するなどコロナ前と同じ規模での開催となりました。
ある参加者は、「久しぶりの大きな舞台で緊張しましたが、気持ちよく歌うことができました。今後の活動の励みになります」と話していました。
い~な音楽祭実行委員会では、「それぞれの団体が1年間練習してきた成果を随所に見る事ができて良かったです」と話していました。 -
春日神社総代会 恒例の注連縄づくり
伊那市西町の春日神社総代会は、新しい年を迎えるための恒例の注連縄づくりを、17日に、西町公民館で行いました。
17日は、総代会の役員およそ30人が集まり、しめ縄を作りました。
作ったのは、鳥居や本殿、拝殿に取り付ける太い縄4本と、社務所などに取り付ける細い縄6本です。
春日神社総代会では、毎年この時期に役員が集まり、手作りで注連縄を作っています。
20年以上参加しているというベテランから手ほどきを受けながら、長さ5mほどになるようワラをなっていました。
春日神社には、毎年12月31日から三が日にかけて、多い時でおよそ500人が訪れるということです。
新型コロナの感染拡大後、人足は減ったということですが、去年はおよそ300人が訪れたということで、今年も多くの人に来てもらいたいと話します。
春日神社の除夜祭・歳旦祭は、31日の午後11時頃から行われ、甘酒や振る舞い酒が提供されます。
また新年の1日から3日までは、だるまや熊手などの縁起物を販売するということです。 -
県産小麦100%のパン 学校給食に
長野県産の小麦を100%使ったコッペパンが11月30日に山形村の山形小学校の給食で提供され、児童が風味豊かなパンを味わいました。
県産小麦の生産や利用を広げようと長野県と生産者、食品加工業者などでつくるLFP長野が、プロジェクトの一環で企画したものです。
この日は、県農政部とJA、小麦粉とパンの製造業者ら7人が山形小学校を訪れ、5年3組の児童と一緒に給食を食べながら交流しました。
提供されたのは、長野県産の小麦「ゆめかおり」を100%使ったコッペパンで全校児童約500人です。
ゆめかおりは、約10年前から県内で生産されている風味豊かな味わいが特徴の小麦です。
子どもたちは、いつもよりふわふわでおいしいとパンの香りや食感を楽しみながら味わっていました。
LFP長野は、令和3年からこれまでにエノキダケの販路拡大や摘果リンゴを使った商品開発を行っていて、今年度は、小麦をテーマに活動しています。
LFP長野では、今後小麦を生産する若手農家から課題などを聞き取り小麦の生産拡大にも取り組んでいくとしています。