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上伊那花卉品評会
県内有数の花の産地、上伊那をPRしようと地元で生産された切り花を展示・販売する上伊那花卉品評会が12日、伊那市役所で開かれました。 会場には、上伊那で生産されたカーネーションやアルストロメリア、トルコギキョウなど236点が並びました。 品評会は、栽培技術の向上と消費拡大を目的に、個人生産者でつくる上伊那花卉生産者会議が毎年開いているもので、今年で37回目になります。 正午から一般公開と予約販売が行われ、訪れた人はお気に入りの花をみつけ購入していました。 審査の結果、最優秀賞の長野県知事賞には、駒ヶ根市の滝本久治さんのカーネーションが選ばれました。 2位の上伊那地方事務所所長賞には、箕輪町上古田の唐澤政成さんのトルコギキョウが選ばれました。 今年は猛暑の影響で例年より出品数が20点ほど減っているということですが、花のできは良いということです。 生産者会議では、「上伊那の花卉の特徴は、発色の良さと品質の良さ。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話していました。
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県書道展伊那地区展が13日から
第66回県書道展伊那地区展が、13日から伊那文化会館で開かれます。 会場には、上伊那地域の小学生から一般までの作品と県内巡回作品が並べられています。 1階には高校生と一般の作品およそ120点が、2階には小中高校生の作品およそ750点が展示されています。 高校生と一般の作品では、漢字とかなを使った調和体という作品を中心に展示されています。 小中学生の作品は明るく元気があり力強い作品が目立ちます。 関係者は「全ての書体の作品が並んでいるので、自分の好きな書体を探すつもりで気軽に見に来てほしい」と多くの来場を呼びかけています。 第66回県書道展伊那地区展は、15日日曜日まで伊那文化会館で開かれていて、15日には伊那地区の表彰式もあります。
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伊那弥生ヶ丘高校 音楽会
伊那弥生ヶ丘高校の音楽会が12日、伊那文化会館で開かれ、クラスごと練習を積んできた歌声を披露しました。 弥生ヶ丘高校の音楽会は、全員で1つの目標に向い団結力を高めようと毎年クラスマッチ形式で行われています。 今年は、1年生から3年生まで18のクラスがこれまでの練習の成果を披露しました。 審査の結果、「きこえる」を唄った3年F組が優勝しました。 音楽会の模様は10月1日から、ご覧のチャンネルで放送します。
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青いアサガオまつりin富県
青いアサガオまつりin富県が11日伊那市のJA上伊那富県支所で行われ、地元野菜の料理の実演が行われました まつりでは料理研究家の山本麗子さんが、夏野菜を使った洋風の煮物や、地元で特産化を目指すプチヴェールの粉を使ったドリンクなどを紹介しました。 青いアサガオまつりは、青いアサガオを富県中に広げようと活動している青藍会が地元産の食材を使った料理で地域を元気にしていこうと初めて開いたものです。 プチヴェールの粉は栄養価は高いけれど癖のある味だということで、今回のドリンクはリンゴジュースで割り、飲みやすく工夫したということです。 山本さんは、「地元の人がおいしく食べられないものは、外の人には買ってもらえない。地産地消に取り組むことが大事」と話していました。
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伊那市西箕輪地区 戦没者追悼式
伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式が11日仲仙寺で行われました。 追悼式には遺族11人を含む46人が参加しました。 西箕輪地区戦没者追悼式は日清、日露戦争から第二次世界大戦までの犠牲者を追悼し、平和を祈念しようと西箕輪社会福祉協議会が毎年行っているものです。 境内にある招魂碑の裏には日清、日露戦争から第二次世界大戦までの戦死者の名前が刻まれています。 西箕輪では、第二次世界大戦に150人ほどが出兵したということです。 西箕輪社協の小林光豊会長は「憲法を守り、平和な世の中を受け継いでいくことが私たちの使命と感じる」と話していました。 西箕輪遺族会の有賀勝会長は、「私たちには戦争の教訓を風化させることなく次の世代に伝え導いていく責務がある」と話していました。 参列者は、招魂碑の前で手を合わせ、戦死者の冥福を祈っていました。
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防災備蓄倉庫 伊那市の全小中学に年度内設置へ
伊那市議会総務委員会が11日伊那市役所で開かれ、市内の小中学校へ防災備蓄倉庫を設置するための補正予算案が可決されました。 本会議でも可決される見通しで年度内に全ての小中学校への設置が完了する見込みです。 防災備蓄倉庫は地域の基幹避難所に指定されている市内21の小中学校全てに設置するものです。 平成21年度から事業が始まり、総事業費はおよそ1億円となっています。 倉庫には災害時に必要となる救急用品やテント、発電機などが備えられています。 これまでに15校、今年度中に3校、来年度3校設置し完了する計画でしたが、伊那市では消費税増税を見込み予定を早めることにしました。 9月議会に防災対策として補正予算案930万円を盛り込み、11日の委員会で全会一致で可決されました。 補正予算案は本会議でも可決される見通しで、伊那市では今年度中に全校への設置を終えたいとしています。
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林秋実さん作陶展
伊那市高遠町在住の陶芸家、林秋実さんの作陶展が11日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には3か月以内の近作を中心に食器などおよそ200点が展示されています。 林さんは、三重県出身で2006年に伊那市高遠町に移住し、作品の発表の場として毎年展示会を開いています。 日用品のほかに、今回初めて卵型を出すのに苦労したというオブジェも展示しています。 林さんは、手触りや食器が口に触れた時の感触にこだわっているということで、「作品を手に取ってもらい、感触を確かめてみてほしい」と話していました。 林秋実さんの作陶展は17日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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Jアラートと連動でメール配信
全国瞬時警報システムJアラートを使った、全国一斉の訓練が11日行われ、伊那市ではJアラートに連動させたメールの配信を行いました。 Jアラートは地震、津波、火山などの気象関連情報や、ミサイル攻撃、大規模テロなどの有事関連情報を全国の自治体に瞬時に伝える国のシステムです。 伊那市は防災行政無線や、防災ラジオ、地域安心安全メール、ケーブルテレビのL字放送と連動させています。 伊那市は、国からの訓練情報を11日、午前11時と11時30分の2回受信して、各システムで放送しました。 これまでの訓練で不具合があった伊那市の安心安全メールにも配信され、初めて成功しました。 前回はシステムの不具合で手動でのメール配信になり、3分ほど遅れましたが、今回はJアラートと同時に配信されました。 11日は箕輪町と南箕輪村でも同様の訓練が行われ、不具合は無かったということです。
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バラキャラ名付け親に感謝状
バラをキーワードに伊那市の中心市街地の活性化を目指すバラキャラプロジェクトのイメージキャラクター「風羽(ふう)薫(か)」の名付け親に、9日感謝状がおくられました。 9日は伊那市荒井のタウンステーション伊那まちで、風羽薫の名前が採用された伊那市山寺の宮澤愛夫さんに感謝状が贈られました。 宮澤さんによりますと、「風羽薫」は、バラの香りを風にのせてとどけるイメージということで、「名前を憶えてかわいがってもらいたい」と話していました。 バラキャラプロジェクトでは、今後フリーペーパーを発行し、キャラクターをPRしていきたいと話しています。
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JR東海から伊那市華道会へ感謝状
JR東海は、伊那市駅に、生花をボランティアで飾る活動をしている伊那市華道会に8月、感謝状を贈りました。 10日は、平林由子会長ら4人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に報告をしました。 伊那市華道会は、平成18年3月の設立当初から、伊那市駅を訪れた人に喜んでもらい、花に関心を持ってもらおうと、花を飾る活動をしてきたものです。 会には、10の流派があり、会員およそ85人で活動しています。 花の展示は、毎週流派ごとに行っていて、展示を楽しみにしているファンも多いということです。 この活動に対し、JR東海の若林宏樹伊那市駅長から、8月19日に感謝状が贈られました。 白鳥市長は「若い人にも参加してもらい、継続していってほしい」と話していました。
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介護老人保健施設 建設計画示す
宮田村の社会福祉法人しなのさわやか福祉会は、伊那市美篶のナイスロード沿いに介護老人保健施設を建設する計画です。 これは10日開かれた伊那市議会社会委員会協議会で報告されたものです。 計画によりますと介護老人保健施設は鉄骨造りの2階建てで延床面積は2800平方メートルです。 入所定員は80人、デイサービスの定員は40人となっていて訪問看護ステーションの機能を持ち、平成27年4月の開所を目指しています。 市によると現在、認可に向けて県としなのさわやか会が協議を進めているということです。 他に、箕輪町の上伊那医療生活協同組合は伊那市狐島にケアーセンターを、また西箕輪の住宅を改修して宅幼老所を建設する計画です。
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伊那市民プール利用者1,330人増加
今年の伊那市の市民プールの利用人数は、去年と比べ1,130人増加していることがわかりました。 伊那市教育委員会によりますと、今年の伊那市民プールの利用人数は16,498人で、去年と比べ1,130人増加しています。 高遠スポーツ公園プールの利用人数は10,602人と去年と比べ1,324人増加しています。 伊那市教育委員会では、今年は夏場に気温が高い日が多かったことが利用者の増加につながったものとみています。
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社会と接点 就労支援
障害者の継続的な就労支援を行っている伊那市東春近榛原の事業所「信州こころん」。 利用者の社会参加を目指して始めたそば屋さんを始めました。 障害者就労継続支援事業所「信州こころん」が経営するそば屋さん。 開店して2か月ほどになります。
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塩見小屋基本設計 宿泊定員10人増に
伊那市は、平成26年度から27年度にかけ建て替えを計画している、南アルプス塩見岳山頂直下にある、塩見小屋の基本設計を9日明らかにしました。定員はこれまでの30人から10人増やし、40人とする計画です。 9日開かれた、伊那市議会経済建設委員会協議会で市側が議会に報告しました。 計画によりますと、現在、別々になっている、食堂棟と宿泊棟を一つにまとめます。また、小屋が閉まっている冬の間、避難所として使用しているテントに変えて、宿泊棟を新築します。 小屋の作りはそれぞれ、木造平屋建てで、延床面積は99平方メートルと、46平方メートルです。小屋の延床面積は現在の57平方メートルから、145平方メートルとなり、収容人数も30人から10人増え40人となります。 山小屋の建て替えは、平成26年度と27年度にかけ、行われ、工事期間中も塩見小屋の営業は継続するという事です。 市によりますと、今後、国など関係機関と協議を進め、今年度中に詳細設計を済ませる計画だという事です。
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東原工業団地にメガソーラー地鎮祭
東京に本社を置くケフィアグループの、かぶちゃんメガソーラー株式会社は、伊那市東春近の東原工業団地内に建設する太陽光発電施設の安全祈願と地鎮祭を、9日行いました。 ケフィアグループは県内15ヶ所で太陽光発電事業を展開する予定で、東原工業団地はそのうちの1ヶ所です。 事業主体はグループ会社のかぶちゃんメガソーラー株式会社です。 およそ1万2000平方メートルの敷地に太陽光パネルおよそ3500枚を設置する計画で、総事業費はおよそ3億円です。 1日の発電量は840キロワットで、およそ250世帯分の電力を賄えるということです。 関係者は「太陽光発電はクリーンなエネルギー、これからもっと増やしていきたい」と話していました。 かぶちゃんメガソーラー株式会社では、高遠町上山田と東春近木裏原の2ヶ所でも太陽光発電を計画しています。
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狼煙リレーで伊那谷がつながる
戦国時代に活用されていたとされる煙を使った通信手段「狼煙」をつなぐリレーが9日行われ、下伊那から箕輪までが狼煙でつながりました。 伊那市の西春近北小学校の校庭には地域住民50人ほどが集まりました。 午前9時半、西春近の物見や城から狼煙が上がると、ワラに火をつけ、狼煙台に点火しました。 戦国時代の武将、武田信玄は伊那谷に狼煙のルートをつくり、情報を伝達していたといわれています。 狼煙リレーはそのルートを再現しようと飯田・下伊那の公民館などでつくる武田信玄狼煙会が2008年から始めたもので、今年は下伊那の根羽村から箕輪町まで14市町村で行われました。 西春近自治協議会では地域の歴史を学び伝えていこうと3年前から狼煙リレーに参加しています。 7日は終点の箕輪町まで無事つながったということです。 狼煙リレーは山梨県までつなげることを目標にしているということです。
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中部日本吹奏楽コンクール高校部門県大会
第56回中部日本吹奏楽コンクールの県大会が8日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 コンクールは、長野や北陸、東海地域を対象におこなわれています。 県大会には、30人以下の小編成の部に13校、50人以下の大編成の部に11校が出場しました。 大編成の部に唯一上伊那からは伊那弥生ヶ丘高校が出場し、迫力ある演奏を披露していました。 本大会は、10月12日、静岡県浜松市で開かれる予定です。
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伊那市総合計画審議会がワークショップ
伊那市総合計画の平成26年度から30年度までの後期計画の策定を進めている審議会は、市政に関心をもってもらい計画に意見を反映させようと8日にワークショップを開きました。 高校生から70代まで50人が9つのテーブルに分かれて意見交換しました。 市民参加のまちづくりをテーマに経験・これから・新しいをキーワードにしました。 市民参加の経験、これから参画したい場、新しい参画の場のイメージを書き模造紙に貼っていきました。 伊那市総合計画審議会は、伊那文化会館館長の山北一司さんが会長を務め、25人の委員で後期計画の策定を進めています。 人口の減少が総合計画策定当初の見通しより早く進む中、東日本大震災やリニア新幹線など市を取り巻く社会情勢の変化を踏まえた内容を目指しています。 審議会は、市民の市政への関心を高め、出された意見を計画に反映させようと初めてワークショップを開きました。 審議会では、9月中に計画案をまとめ、10月に白鳥孝市長に答申する予定です。
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木下五郎さん 彫鍛金展
駒ヶ根市在住の金属造形作家で日展の評議員を務める木下五郎さんの彫鍛金展が8日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。 会場には日展などに出展した作品を中心に36点が飾られています。 この作品展は、木下さんが去年10月に「夢現幻」という作品を伊那市に寄贈したこと、第52回日本現代工芸美術展で「幽玄―相」という作品が文部科学大臣賞を受賞したことを記念して開かれたものです。 「幽玄」は4部作となっていて、会場にはそのうちの2つ「無」と「如」が展示されています。 幽玄には銅やアルミなどが使われていて、信州の森をモチーフにしているということです。 木下五郎彫鍛金展は来月14日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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伊那小6年礼組が御子柴艶三郎を熱演
伊那市の伊那小学校の6年礼組の児童は明治時代に私財を投じて荒井に水脈を見つけた御子柴艶三郎を描いた演劇を7日伊那文化会館で公演しました。 会場には保護者など130人ほどが訪れました。 伊那小学校6年礼組は4年生の時に御子柴艶三郎について勉強したことをきっかけに地域住民などに話を聞くなど調査をしてきました。 御子柴艶三郎について広く一般に伝えたいと自分たちで台本を書き学区内の5地区で公演を行っています。 今回の公演は伊那文化会館の25周年事業の一環として行われたものです。 物語は三部構成となっていて、今回はダイジェスト版を公演しました。 児童らは村のために水脈を見つけようとする艶三郎を熱演していました。 完全版は来年3月に伊那文化会館で卒業公演として上演されます。
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どろカップ2013IN伊那
どろんこサッカーの全国大会「どろカップ2013IN伊那」が7日、伊那市役所東側の休耕田で開かれました。 どろカップは、地域振興とスポーツ振興地としての知名度向上を目的に、伊那商工会議所青年部が毎年開いているもので、今年で7回目です。 今年は、地元を中心に遠くは関東や関西などからも参加があり、1日開催では最多の50チームとなりました。 大会では、5チームごとの予選リーグ戦を戦い、上位2チームが決勝トーナメントへと進めます。 仮装賞もあり、中にはアニメのキャラクターを真似たお揃い衣装を着て試合に挑んでいるチームもありました。 大会の結果、宮田村のMACSALTOユースBが優勝しました。
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向山公人会頭 今年10月限りで会頭退任
伊那商工会議所の向山公人会頭は、今年10月末の任期限りで会頭を退任すると、7日、発表しました。 後任については、10月24日の臨時議員総会で選出されることになっています。 7日は、マスコミを対象にした記者会見が伊那ケーブルテレビで開かれ、商工会議所の会頭を退任すると発表しました。 向山会頭は、平成16年に登内英夫さんの後任として会頭に就任し、3期9年務めました。 任期中は、商店などの売り上げ向上の起爆剤として伊那市商工会やJA上伊那と連携して3回にわたり延べ7億円分のプレミアム商品券を発行しました。 他に、地産地消の人材育成を目標に掲げ、県工科短期大学の上伊那への設置を求めるなど誘致活動に務めました。 向山会頭は、商店街の店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会を中心に、地域経済が活性化していくことを期待していると話します。 後任については、商工会議所内に設置された次期会頭選考委員会で検討し、10月24日の臨時議員総会で決まるということです。
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天竜川河川敷 西春近自治協整備を検討
天竜川河川敷に生えた樹木を伐採するなどの整備を行ってきた伊那市西春近自治協議会は、河川敷の活用について検討を進めています。 5日は、西春近自治協議会の役員や伊那市・天竜川上流河川事務所の職員など40人ほどが、河川敷・3万7千平方メートルの草刈作業を行いました。 天竜川の河川敷の樹木が大きくなり、大水のときに心配だとの区民からの声を受けて、西春近自治協議会では、平成17年から、河川内の樹木を伐採するなどの活動を行なってきました。 そうした活動があり、河川敷の面積も広いことから、国土交通省が、今年5月の水防訓練で活用するため一帯を整備しました。 整備後の跡地利用については、西春近自治協議会に委ねられ、現在検討中となっていますが、このまま放置していては、元の状態に戻ってしまうとして、5日、草刈作業が行われました。 河川敷は、防災上の観点から、建造物を作れないなどの制限がありますが、協議会では、レクリエーションや憩いの場として、跡地利用を検討していく考えです。
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電話応対コンクール
電話応対のレベルを高め企業のイメージアップにつなげようと、6日伊那市で電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会が開かれました。 大会には、上伊那地域の11の事業所から30人が参加しました。 コンクールは、参加者が仙台市内にあるツアー会社の社員になり、キャンペーンで日帰りバスツアーに当選した人から招待以外の息子や母も参加したいという電話が入る想定です。 参加者のうち、ルビコン株式会社の白澤莉香さんは、相手の話を聞いてはきはきと的確な受け答えをしていました。 白澤さんは入社2年目で製品の検査をする部署で働いているということです。 競技を終えて白澤さんは、「普段電話応対はあまりない部署ですが、コンクールを通じて勉強になることが多かった」と話していました。 審査の結果、伊那食品工業の久保田絢さんが優勝しました。 久保田さんを含む上位4人は10月に行われる県大会に出場することになっています。 コンクールは、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が毎年開いているものです。
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憧れの選手と22日対戦へ
全日本で活躍したバレーボール選手によるドリームチームと試合をする「はつらつママさんバレーボール」が22日伊那市で開かれます。 スター軍団と対戦する市内のママさんバレーチームは試合に向け練習に熱が入 5日は、伊那市の伊那東小学校体育館で、市内の主婦で集まるマザーズが練習を行っていました。 はつらつママさんバレーボールは、伊那市民体育祭60回の記念事業として行われるものです。 ドリームチームと対戦するのはマザーズを始めコスモス、みなみの市内3チームです。 ドリームチームには、元全日本の吉原知子選手、大山加奈選手、多治見麻子選手、杉山祥子選手など12人が参加する予定です。 マザーズの選手たちは、憧れの選手との対戦を楽しみにしているということで練習にも力が入っていました。 ドリームチームと伊那市の選抜チームが対戦するはつらつママさんバレーボール大会は22日に伊那勤労者福祉センター体育館で開かれることになっています。 入場は無料となっていて伊那市役所スポーツ振興課などで入場整理券を配布しています。
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西箕輪小・中合同避難訓練
伊那市の西箕輪小学校と西箕輪中学校の合同避難訓練が6日、中学校校庭で行われました。 訓練は震度7の地震が発生したという想定で行われ、小学校では、9時52分に緊急地震速報が流れました。 速報が鳴ると児童は一斉に机の下に身を隠していました。 1分後、クラスごと、指示に従い整列して無言で校庭へと避難して、逃げ遅れがいないか人数の報告をしていました。 また、中学校では午前10時に緊急地震速報が流れ、校庭へ避難をしました。 緊急を要する場合は、このまま帰宅になるため、児童と生徒は学校単位ではなく、各地区に分かれて、生徒が児童の面倒を見ることになっています。 西箕輪中学校の宮澤和徳校長は、「大きな地震や火事などがあった場合、小学生は中学生のお兄さんお姉さんを頼りにしてください」と話していました。 最後は各地区ごと生徒が児童を小学校の玄関まで送り届けていました。 また今日は隣にある西箕輪保育園でも避難訓練が行われ、中学校校庭へ避難していました。
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地域自治区あり方検討の審議会設置へ
伊那市高遠町、長谷の地域自治区について、白鳥孝市長は、第三者による審議会を立ち上げ、今後のあり方を検討したいとの考えを示しました。 これは、5日開かれた市議会9月定例会一般質問で、議員の質問に答えたものです。 高遠町、長谷の地域自治区については、合併特例法により、設置期間は10年となっていて、期限は平成28年3月31日までとなっています。 それぞれの地域協議会から、市長に対し、期限後も、地域自治区と地域協議会を引き続き設置してほしいとの要望が提出されています。 白鳥市長は、「庁内でも検討してきたが、第三者による審議会を立ちあげ、地域自治区の今後のあり方を検討したい」との考えを示しました。 旧伊那市・高遠町・長谷村は、平成18年3月31日に合併し、現在8年目となっています。
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南ア塩見岳に「新ルート引きたい」
南アルプス塩見岳への伊那市からの登山道が現在不通となり、大鹿村からの登山道しかないことから、白鳥孝市長は、「新たなルートを引きたい」との考えを示しました。 これは5日の伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 塩見岳は、伊那市と静岡市にまたがる標高3047メートルの山で、伊那市では最高峰、登山客にも人気のある山です。 現在、登山道へ向かう三峰川林道は長谷杉島で通行止めとなって、さらに登山道の塩見新道う)も崩れている場所があり危険なため不通となっています。 そのため、現在塩見岳へ登るルートは、大鹿村からの鳥倉林道しかありません。 伊那市では、中央アルプスの西駒山荘を建て替えたあと、塩見岳直下にある塩見小屋も建て替える計画で、白鳥市長は、建て替えの時には長谷から新たなルートを引きたいとの考えを示しています。
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南アエコパーク国内推薦 決定
長野県・山梨県・静岡県の3県にまたがる南アルプス地域がユネスコエコパークの登録に向け国内推薦を受けることが決まりました。 申請しているのは、長野県、山梨県、静岡県の関係する伊那市など10市町村です。 南アルプス地域は、急峻な山岳環境の中、固有種が多く生息し、伝統的な習慣、食文化などを継承しているとして、ユネスコが認定しているエコパークへの登録を目指し、関係市町村が活動してきました。 エコパークの登録から、南アルプスの世界自然遺産登録を最終目標としています。 4日、日本ユネスコ国内委員会の会議が、東京都内で開かれ、南アルプス地域を国内推薦とすることが決まりました。 エコパークの認定は、国際諮問機関が審査し、来年6月か7月ごろ国際調整理事会が審査・決定する予定です。
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伊那ナイターソフトボール 信濃路クラブ初優勝
伊那ナイターソフトボールのリーグ戦閉会式が4日に行われ、平成3年の結成以来、初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が渡されました。 伊那ナイターソフトボール第37回リーグ戦の閉会式が行われ、12チームが参加する上位のAリーグで初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が贈られました。 信濃路クラブは平成3年に、西箕輪のレストラン信濃路に集まる飲み仲間で結成されました。 以来22年間Aリーグで戦う事を目標にしていて、今年は特に一人一人が活躍できたことが優勝につながったということです。 伊那ナイターソフトボール連盟には23チームが加盟していて、来週から10月中旬まで、秋季トーナメント戦が行われることになっています。