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伊那混声合唱団が義援金
伊那混声合唱団は、7月2日の演奏会でのチケット売り上げの一部や募金活動での義援金38万円を震災被災地に贈ります。
38万円のうち10万円は、被災地の合唱活動復興のための義援金として、全日本合唱連盟に送金しました。
残りの15万円は、東日本大震災復興義援金として、13万円は、県北部地震復興義援金として伊那市を通じ、日本赤十字社に送られる予定です。
14日伊那混声合唱団の竹松成史幹事長らが市役所を訪れ、原たけし武志保健福祉部長に28万円を手渡しました。
竹松さんは、「合唱を通じて少しでも被災地のお役に立てればうれしい」と話していました。 -
給食やおやつ放射能不検出
伊那市は、西箕輪保育園と伊那小学校のおやつと給食の放射能検査を7日に行いました。
検査の結果、放射性セシウムなどは検出されませんでした。
検査したのは、10月7日に出された西箕輪保育園の昼食とおやつ、伊那小学校の給食で、汁物を除くすべてです。
検査の結果、放射性セシウム、放射性ヨウ素などは検出されませんでした。
伊那市では、今年度内にすべての保育園と小中学校で検査を計画しています。 -
ノルディックウォーキング講習会
スキーのストックのようなポールを手に持ってウォーキングをするノルディックウォーキングの講習会が8日、伊那市の榛原河川公園で開かれました。
伊那市を中心に南信地域や岐阜県などから40人が参加しました。
講習会は長野県スキー連盟が開いたもので、今年で4年目です。
参加者は、インストラクターの富井聖さんの指導を受け、ポールを持ってジョギングコースを20分間歩きました。
ノルディックウォーキングは、全身を使うため通常のウォーキングより消費カロリーが20%ほどアップするほか、膝や腰への負担が軽いということです。
参加したある男性は、「普通に歩くより姿勢がよくなり、速足で歩ける。景色を見たり、楽しみながら出来るので楽しい」と話していました。 -
よみがえる被災地の風景
白日会会員で伊那市中央に住む洋画家奥村憲さんの作品展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで14日から始まりました。
東日本大震災で失われた風景が絵画でよみがえります。
1985年、青森県の浜辺を描いた「北の浜」。
1997年、青森県八戸の漁村を描いた「猟師小屋のある風景」。
2004年、同じく八戸の漁村を描いた「海辺の小屋」。
すべて今年の東日本大震災の津波で消えた風景です。
奥村憲さん70歳。
23歳から絵を描き始め、45年間連続して白日展に出品し続けてきました。
70歳で個展を開こうと準備していた矢先に東日本大震災が発生。
公害防止のため水質浄化処理の技術者として働いていた奥村さんは、東北地方に出張する機会が多くあり、漁港には多くの知人がいましたが、震災で大勢が亡くなり、描きためた風景も消えました。
100号の大作「消失北の街追想」は、震災後に描いた作品です。
岩手県宮古の漁港の様子を昔描いたスケッチなどをもとに完成させました。
津波により消えた震災前の風景がよみがえりました。
にぎやかな街の様子、東北地域特有の空を重く暗い色調で表現しています。
大作を中心に東北地方や北海道、伊那谷の風景42点が並ぶ奥村憲さんの洋画展は、23日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
地域の生産者が作った野菜などを売る「街なか秋市」
伊那市の中心市街地の再生に取り組む伊那まちの再生やるじゃん会は、地域の生産者が作った野菜などを売る「街なか秋市」を14日、タウンステーション伊那まちで開きました。
街なか秋市は、地元でとれた新鮮な野菜や果物を販売することで街を賑やかにしようと、伊那まちの再生やるじゃん会の、街のステージ委員会が初めて開いたものです。
14日は、伊那小学校4年正組の児童およそ30人が、販売を手伝いました。
正組では、総合学習の一環で商店街に賑わいを取り戻す活動をしています。
児童らは、商品を運ぶ係や会計係などに分かれてお客さんの対応をしていました。
街のステージ委員会の委員が市内の生産者に呼びかけ、今日はおよそ10人からぶどうや白菜、ネギなどが寄せられました。
訪れた人は、かごいっぱいに商品を詰めて買い求めていました。
商品は、販売開始から1時間ほどで、完売しました。
街なか秋市は、21日金曜日にも開かれます。 -
NECライティング問題 住民有志が提訴
市川富士雄さんを代表とする伊那市民有志159人は、白鳥孝伊那市がNECライティングに対し、1億5,888万7,000円の補助金を全額返還するよう命令することなどを求める住民訴訟を14日長野地方裁判所に起こしました。
訴状によりますと、原告の住民側は、白鳥市長に対し、NECライティングの工場用地造成に伴う3億9,185万6,348円の損害賠償金と1億5,888万7,000円の補助金合わせて5億5,074万3,348万円をNECライティングに支払うよう命令することなどを求めています。
また、前市長の小坂樫男さんと現市長の白鳥孝さんに対しても工場用地造成に伴う3億9,185万6,348円の損害賠償を支払うよう命令することも求めています。
被告の白鳥孝市長は、「訴状の内容を見ていないのでコメントできない。NECライティングの補助金の返還については、現在調停中であり、この時期に訴訟が提起されることで調停に影響が出るのではないかと懸念する」としています。 -
伊那市観光協会推奨みやげ品に仙醸の甘酒2品
伊那市観光協会の推奨みやげ品登録証授与式が12日、市役所で行われ、株式会社仙醸の2種類の甘酒が新たに登録されました。
この日は、推奨みやげ品審査委員会の伊藤正委員長から、仙醸の営業部参事・伊東明さんに登録証が手渡されました。
今回新たに登録されたのは「蔵元仙醸仕込みあまざけ」と「赤そば高嶺ルビー入りあまざけ」の2つです。
伊藤委員長は「日本ならではの懐かしい甘さ。これからも自信を持って提供してほしい」と話していました。
登録された商品は、推奨みやげ品のシールを貼って販売できる他、伊那市観光協会のホームページで紹介されることになっています。 -
リニア経済推進組織立ち上げへ懇談
リニア中央新幹線の経済効果を広域的に推進するための組織の立ち上げに向けて、飯田商工会議所の柴田忠昭会頭と、伊那商工会議所の向山公人会頭が、13日、懇談しました。
13日は、飯田商工会議所の柴田忠昭会頭らが、伊那商工会館を訪れ、伊那商工会議所の向山公人会頭とリニア中央新幹線について懇談しました。
これは、JR東海が、8月に県内中間駅の位置を飯田市座光寺から高森町一帯とする案を示し、ルートについて一定の方向性が示された中で、飯田・駒ヶ根・伊那の商工会議所が一体となり広域的な組織を立ち上げようと、飯田商工会議所が伊那商工会議所に呼びかけたものです。
話しあいは、冒頭のみ公開し、行われました。
柴田会頭は、駒ヶ根商工会議所にも呼びかけをし、内諾を受けており、近いうちに公式に組織の立ち上げについて呼びかけをしたいとしています。
また、その他の商工会や経済団体などにも協力を呼びかけたいとしていますが、範囲については検討中としています。
なお、県や県議会、市長会、期成同盟会などで組織するリニア中央新幹線建設促進長野県協議会が18日(火)に長野市で開かれ、協議会としての考えを決議する事になっています。 -
山林火災想定 防災ヘリと合同訓練
伊那消防組合の高遠消防署は、山林火災を想定し県の防災ヘリコプターと合同の防災訓練を、13日、美篶スポーツ公園場外離着陸場で行いました。
13日は高遠消防署の署員15人と、県の航空隊5人が訓練に参加しました。
訓練は、山の中腹で火災が発生し、狭い道路のため可搬ポンプを載せた軽トラックが鎮火しますが、飛び火して新たに山林火災が発生するという想定で行なわれました。
署員が要請して、ヘリが公園に到着しました。
署員は、ヘリを誘導し、ポンプ車からヘリに水を補給していました。
訓練は、山間地の多い高遠消防署管内で、山林火災が発生した場合大きな被害が予想されるとして迅速な対応を取れるようにと行われたものです。
合同訓練は年2回、伊那消防組合管内で行われていますが、高遠消防署が合同の山林火災訓練を行うのは今回が初めてです。
今回は、ポータブルのナビゲーションを使って、火災が起きた場所の座標を特定しヘリを誘導する訓練も初めて行われました。
山林に2回放水し、鎮火したとの想定で、消防署の幹部等もヘリに同乗し、鎮火を確認する偵察飛行も行われました。
消防署の署員らは、きびきびと、誘導や給水の訓練に取り組んでいました。
なお、航空隊によると、県内の山林火災で年間30縲・0件ほど出動するということです。 -
伊那市出身 呉本俊松さん作品展
伊那市出身の現代美術作家、呉本 俊松さんの作品展が、伊那市のはら美術で開かれています。
呉本さんがはら美術で作品展を開くのは2002年以来2回目です。
呉本さんは伊那市に生まれ、小学校高学年までを伊那市で過ごしました。現在は大阪府に住んでいます。
今回は近作60点ほどを出品しています。
油絵を中心に制作していましたが、5年ほど前から、人物の彫刻作品を多く手がけています。
呉本さんは、1980年にジャパン・エンバ美術コンクールで大賞を受賞、日本国際美術展でも兵庫県立近代美術館賞を受賞しているほか、海外で個展を開くなど広く活動をしています。
彫刻は、モデリングペーストと呼ばれる固まる樹脂素材を使って形を作り、削って作ります。
人形の表情は、ためらいを持ち、思ったように行かない状態を表しているということですが、どことなくユーモアも感じられます。
今回の作品展にあわせ、呉本さんが住んでいた当時の伊那の風景を表現した木版画6点も展示されています。
この呉本俊松さんの作品展は、18日(火)まで、伊那市のはら美術で開かれています。 -
応急手当普及員が心肺蘇生法の変更点学ぶ
一般の人に心肺蘇生法を教えることができる応急手当普及員が6日、心肺蘇生法の変更点を学びました。
心肺蘇生法講習会は伊那消防署が開いたもので、伊那市と南箕輪村の応急手当普及員34人が受講しました。
心肺蘇生法のガイドラインの見直しに伴い、一般市民が行う応急手当の変更点について、消防署の職員が説明しました。
主な変更点は、これまで人工呼吸と胸骨圧迫を交互に行っていたところを、人工呼吸ができないか、ためらわれる場合は胸骨圧迫のみを行うことなどです。
普及員は、3日間の講習を受けて認定されるもので、伊那消防署管内では企業や福祉施設、学校、行政などの関係者や一般の135人が資格を持っています。
伊那消防署では、「最新の心肺蘇生法をしっかりと学び、一般の人に教え、広めてほしい」と話していました。 -
竜西保育園の園児 伊那中学校を見学
伊那中学校2年生の生徒は12日、近くにある竜西保育園の園児を学校見学に招待しました。
この日は、竜西保育園の年長クラスの32人が伊那中学校を訪れ2年2組の生徒の案内で学校を見学しました。
2年生は家庭科の授業の一環で竜西保育園と交流していて、今回初めて園児を学校見学に招待しました。
理科室や調理室を順番に見て回り、音楽室では、3年生の合唱の授業を見学しました。
ある生徒は「小さな子供と触れ合える機会が少ないのでとても楽しい。けがをさせないよう、しっかり手をつないで歩きました」と話していました。
竜西保育園の小林政子園長は「園児が階段をのぼれるか、のどが渇いていないか、一人で靴がはけるかなどいろいろ心配してくれてうれしい。園児との接し方もとても上手だった」と話していました。 -
伊那市・箕輪町から技能五輪全国大会へ
次世代のものづくりを担う技能者がその腕を競う「技能五輪全国大会」の長野県選手団がこのほど発表されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、2事業所から2人が出場します。
伊那市の菓匠Shimizuで働く圃中智穂さん22歳。圃中さんは木曽高校を卒業後、2年間愛知県の専門学校に通い、現在の仕事に就きました。
圃中さんはアメ細工やマジパン細工、ケーキを作る洋菓子製造の部門に出場します。
仕事が終わった後、先輩に教わりながら大会に向け練習をしているということです。
圃中さんは「普段やらないアメ細工が課題。先輩に教わりながら作り方を勉強しています。大会で学んだ技術や経験を持ち帰り、お客さんによりよいサービスが提供できるようにしたいです」と話していました。 -
伊那市北部地区交通安全住民大会
伊那市北部地区交通安全住民大会が1日、野底公民館で開かれ、大会宣言で交通事故撲滅を誓いました。
会場には地区住民およそ100人が集まりました。
これは、伊那市の竜東6地区でつくる、北部地区交通安全協会が交通事故をなくそうと開いたものです。
北部地区は、平成23年度の伊那市高齢者交通安全モデル地区に指定されています。
大会では、伊那警察署交通課の宮尾雅彦課長の講話があり、じゃんけんで人間の反射速度がどの程度かを説明し「運転をするとき、目で見てからブレーキを踏むまでには時間がかかる。スピードを抑え、万が一のことを予測しながら運転してほしい」と呼びかけていました。
また、交通安全指導員で伊那マジッククラブの伊藤憲司さんが手品を披露し交通安全を啓発していました。
大会の最後には事故のない安全な社会を目指すとした大会宣言が読み上げられ、参加者全員で交通事故撲滅を誓いました。
今年2月には地区内で死亡事故が発生していることから、北部地区安協の高山タカシ会長は「バイパスが開通し交通量が増えている。これまで以上に地域の意識を高めていきたい」と話していました。 -
インドの健康法 笑いヨガを体験
インドで開発された笑いによる健康法、笑いヨガの体験会が5日、伊那市のいなっせで開かれました。
体験会は、笑いヨガの効果などを知ってもらおうと伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、会場にはおよそ90人が集まりました。
笑いヨガは、笑いの体操とヨガの呼吸法を取り入れた健康法で1995年にインドの医師により開発されました。
ストレスホルモンの分泌を抑えるなどの効果があるといわれていて、日本でも各地で教室が開かれています。
2日は愛知県で活動する笑いヨガの講師も訪れ、指導にあたっていました。
参加した人たちは、大きな声で笑いながら、笑いヨガを体験していました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは新しく笑いヨガ教室を始める計画で、興味のある人は参加してほしいと話しています。 -
マツタケの収穫量 今年は不作
秋の味覚マツタケの収穫が最盛期を迎えています。
今年は、去年に比べ収穫量は少ないということです。
マツタケを生産しておよそ50年の伊那市富県の藤原儀兵衛さん73歳。
藤原さんは、贈答用などの注文を受け自分の山からマツタケを採って出荷しています。
藤原さんは8月の下旬から山へ入りマツタケを収穫していて今が最盛期を迎えています。
去年は大豊作でしたが今年はマツタケの大きさや収量もいまひとつのようです。
藤原さんは「今年の夏の気温差の影響で80%の菌が死んでしまった」と話していました。
マツタケの収穫作業は11月中旬頃まで行うということです。 -
まほらいな市民大学入学式
まほらいな市民大学の入学式が4日、伊那市のいなっせで行われ14期生66人が入学しました。
まほらいな市民大学は生涯学習の場として市が開いているものです。
入学生は40代から70代までの66人で平均年齢は66.6歳です。
学長の白鳥孝伊那市長は「健康に留意して歴史や芸術文化などを学んで欲しい」と挨拶しました。
入学生を代表して伊藤正光さんは「新たに出会った仲間と絆を深め精進していきたい」と話していました。
まほらいな市民大学は、健康や芸術など2年間でおよそ50の講座が予定されていて10単位以上を取得すると修了証が贈られます。 -
暴力追放・地域安全伊那市民大会
暴力を追放し、安全で明るく平和な住みよい伊那市を築こうと、伊那市などが暴力追放・地域安全伊那市民大会を8日、いなっせで開きました。
大会には関係団体からおよそ400人が参加しました。
伊那市防犯協会女性部が、強引に貴金属を買いたたく押し買いについての寸劇を発表しました。
寸劇は、東日本大震災の影響で貴金属が必要だと偽り家に訪れた暴力団員に、主婦が宝石を売ってしまうという話です。
劇の中で、押し買いに対して毅然と断る、一人で対応しない、相手を確認するなど注意を呼び掛けていました。
大会の最後には、暴力追放と地域の安全についての大会宣言を採択し、参加者全員で「がんばろう」を三唱していました。 -
第30回荒井神社例大祭奉納こども相撲大会
伊那市荒井区の恒例行事「第30回荒井神社例大祭奉納こども相撲大会」が9日、荒井神社で開かれました。
大会には、区内から小学生およそ100人が出場しました。
荒井区では、荒井神社の例大祭に合わせ、毎年子ども相撲を奉納しています。
大会は、小学校1年生から6年生までの児童が、学年ごと男女に分かれトーナメント方式で対戦しました。
土俵上では、2分近い取り組みや、豪快な投げ技など熱戦が繰り広げられていました。
荒井区の武田治区長は「大勢の子ども達が参加してくれてとてもうれしい。荒井区の恒例行事として、これからも大切にしていきたい」と話していました。 -
クロスカントリーコースでトリムマラソン
伊那市ますみヶ丘の平地林内に整備されたクロスカントリーコースを使ったマラソン大会が8日、初めて開かれ、参加者が森林内を駆け抜けました。
この日は伊那市を中心におよそ160人が参加し、コースの感触を確かめました。
クロスカントリーコースは、伊那市出身で株式会社カネボウ化粧品陸上部の総監督を務める伊藤国光さんの監修のもと、伊那市が昨年度から整備してきたものです。
1周1キロのコース内には、膝への負担を軽減するように、間伐材を使ったウッドチップが敷き詰められています。
コースを初めて使った参加者は、森林内のさわやかな風を受けながら駆け抜けていました。
参加した男性は「ウッドチップが敷き詰められていて膝の負担が少なくとても走りやすい」と話していました。
コースを監修した伊藤国光さんは「全国でも同じような場所はそんなに無い。木漏れ日の中走るので爽快感もある」と話していました。
伊那市では今後、新たに3キロのコースを整備する他、更衣室やトイレ、実習室を備えた休憩施設も設置する計画で、来年度の完成を目指すということです。 -
北福地区民が地域の川について学ぶ
伊那市富県北福地で8日、大沢川の文化をさぐるイベントが開かれ、住民が地域を流れる川について理解を深めました。
8日は地区住民およそ150人が参加して、大沢川に関連する場所を見てまわりました。
これは、住民有志でつくる「北福地の環境をよくする会」が開いたものです。
会では、川の特徴や歴史をまとめた冊子やDVDを作るなど、大沢川について理解を深めてもらおうと活動しています。
大沢川周辺の散策では、住民らが農業集落排水処理施設福地浄化センターを訪れ、伊那市の職員から説明を受けながら見学していました。
浄化センターでは、南福地を含む富県南部の2千人以上の汚水を処理し、浄化した後大沢川に排出しています。
北福地集落センターで行われた全体会では、子ども達が水質調査の感想を発表したほか、制作したDVDが上映されました。
田畑和一会長は「大沢川には地区住民のほとんどが関わっている。地域を流れる川について理解を深め、豊かな自然環境を守っていきたい」と話していました。
会では、制作した冊子を北福地の全戸に配布した他、今後イベントなどでDVDを上映し、地域の自然への理解を深めていきたい考えです。 -
伊那総合物産展・商工祭
伊那市内の企業などが一堂に集まる、伊那総合物産展・商工祭が8日から伊那商工会館で始まりました。
これは、地元企業の技術力や開発力を地域の人達にも知ってもらう他、名産品を多くの人に味わってもらおうと毎年開かれています。
今年は「地域経済の安全と安心のために未来と防災、環境を考える」をテーマに開かれ、展示会場2階には三六災害や18年豪雨災害、東日本大震災・長野県北部地震のパネルが展示された他、住宅部品メーカーが免震構造の展示をしていました。
また、陸上自衛地松本駐屯地の自衛官が特別参加し、宮城県の被災地で使われた、橋を設置する特殊車両の実演を行いました。
食のコーナーでは、イナゴ、ザザムシ、蜂の子の佃煮を乗せた三色丼の早食い大会が開かれました。
参加した人たちは、水で流し込みながら、なんとか完食していました。
今年の物産展・商工祭には例年より20ほど少ない58団体が参加しました。
震災の影響で、やむを得ず参加を断った企業もあるということです。
伊那総合物産展・商工祭は、9日も開かれ、時間は午前10時から午後4時までとなっています -
伊那弥生ヶ丘高校100周年式典
伊那弥生ヶ丘高校の創立100周年記念式典が8日、伊那市の伊那文化会館で行われ、100年の節目を祝いました。
式典は、学校関係者や在校生、卒業生などが出席し、生徒による旧校歌の合唱で始まりました。
伊那弥生ヶ丘高校は、1911年、明治44年に長野県町立伊那実科高等女学校として始まり、1920年、大正9年に長野県伊那高等女学校になりました。
1949年、昭和24年に伊那弥生ヶ丘高等学校となり、今年で創立100周年を迎えました。
伝統的な校風、「自主自律」「文武両道」の精神のもと、これまでにおよそ2万5千人が学び、巣立っています。
100周年の記念事業では、学習室の整備、桜の植樹、楽器の購入、記念誌の発刊などが行われました。
式で百周年記念事業実行委員長の清水貞子同窓会長は、「よき伝統を継承しながら新たな校風を作り上げ発展してきました。生徒の皆さんは、多くの経験を積み重ね一層充実した学校生活を送ってください」とあいさつしました。
窪田善雄校長は、「100年の節目から新たな飛躍を遂げるよう努力していきます」と話しました。
生徒を代表して小田部宙生徒会長は、「歴史、伝統を次の世代に引き継ぐため精進していきます」とあいさつしました。
式典に続いて記念講演会が開かれ、東京大学大学院教授の姜尚中さんが「悩む力」と題して話しました。
姜さんは、「東日本大震災で、人を支えなければ自分も支えられないということを学んだ」と話し、「これからの時代は、自己本位で自分で考える、自分の身は自分で守る時代にしないといけない」と話しました。
そして「悩むことは生きている証拠。自分を支える生きる力と考え、希望に向かって生きてほしい」と話していました。 -
旧井澤家住宅で木彫教室作品展
箕輪町在住の木彫作家、中澤達彦さんの木彫教室に通う生徒の作品展が9日から伊那市西町の旧井澤家住宅で始まります。
作品展は、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会のメンバーが、古い木造建築と木彫が合うのではないかと中澤さんに話を持ちかけて実現したものです。
会場には中澤さんの伊那地区の教室に通う20人と中澤さんの作品、90点が並んでいます。
教室では生徒が創作で思い思いの作品作りをしていて、会場には仏像やレリーフなど様々な作品が展示されています。
中澤さんは「古い木造住宅と木彫で物によってはミスマッチなものもあるけど、逆にそこが良い。作品と住宅の融和した雰囲気を見てもらいたい」と話していました。
作品展は9日から16日まで旧井澤家住宅で開かれています。 -
信大 特殊草刈り機を検証
信州大学農学部は、藪払い作業の軽減を目的とした特殊な草刈り機を伊那市西春近の諏訪形で7日テストしました。
草狩り機は、ミニショベルに搭載され、3枚の刃が独自の回転をすることで、様々な植生に対応し、刈り取るというものです。
信州大学農学部の中山間地域プロジェクトの一環で、その有効性をテストしました。
メリットは、細かく破砕できること、枝も切ることができること、メンテナンスが容易にできる点で、サルなどの鳥獣被害に苦しむ伊那市西春近諏訪形の地域住民も作業の様子を見守りました。
この地区は、鳥獣被害対策として、電気柵を農地周辺に張り巡らして対策していますが、藪には、獣道の跡もあり、深刻な問題となっています。
信大農学部では、藪を払い、緩衝帯を作ることで、野生動物の行動の変化なども調べます。
そこで大学が注目したのがこの草狩り機で、藪払いにおける作業効率や安全性などを検証しました。
草狩り機で刈った後は、森の中が見通せるほど、視界が良くなり、大学関係者や地域住民も納得の様子でした。
信大農学部では、今回の試験結果を中山間地の支援システム作りに反映させていきたいと話しています。 -
公務員倫理研修会
伊那市は、9月発覚した職員の公文書偽造事件をうけ不祥事の再発防止を図ろうと公務員倫理研修会を7日、伊那市役所で開きました。
研修会は、伊那市の全職員およそ500人を対象に2回に分けて開かれるもので、7日はおよそ250人が参加しました。
研修会は、9月に職員による公文書偽造が明らかになったことを受け、不祥事の再発防止と公務員倫理の徹底を図ろうと開かれたものです。
伊那市の顧問弁護士長谷川洋二弁護士が講師を務め「地方公務員が順守すべき倫理」と題し、話をしました。
長谷川弁護士は「公務員の給料は民間企業と違い税金で賄われている。公務員は全体の奉仕者でなければならない」と話しました。
他に「一職員の不正は、全体の不正とみなされる。職員としてのプライドと自覚が必要」などと話しました。
白鳥孝伊那市長は「2度と不祥事が起きないよう、仕事に対しどのような姿勢で接していくべきか再確認してほしい」と呼びかけていました。 -
消火・通報コンクール
伊那防火管理協会に加入している企業などが参加する消火通報コンクールが7日伊那市内で行なわれました。
競技は、消火器操法と屋内消火栓操法で行なわれ、消火器操法には、8社から10チームが参加しました。
中央区自主防災会は初めてオープン参加しました。
火災を確認し消防署へ通報する役割の人と、主に消火を担当する人の2人ひと組で競技は行なわれ、消火や通報の速さ、正確さを競います。
今日は、風が強く、参加者たちは苦労しながら消火器で火を消していました。
審査の結果、中部電力株式会社伊那営業所が優勝しました。 -
市役所 使用電力36.6%削減
伊那市が7月から9月にかけて実施した、市役所での節電対策の結果がまとまりました。
使用電力量は昨年度と比べ、36.6%の削減率となっています。
伊那市では、この夏、7月から9月までの、市役所の使用電力の総量を前の年の同じ時期と比べ15パーセント削減等を目標に節電に取り組んできました。
取り組みの結果、使用電力量は、昨年度が、およそ27万キロワットアワーだったのに対し今年度は、およそ17万キロワットアワーでした。
削減量はおよそ9万9千キロワットアワー、率にして、36.6%、金額で、およそ115万円の削減となっています。
また、節電に伴い、冷房に使用する重油の使用量は、前の年と比べ91.4%削減し、電気と重油合わせて、前の年と比べ、3か月でおよそ253万円の削減となっています。
伊那市ではこれから冬を迎え使用電力量が増加することから、さらに継続し節電に取り組んでいくとしています。 -
詩吟楠洲流聖楠会40周年記念大会
詩吟楠洲流聖楠会の創立40周年記念大会が2日、伊那市のいなっせで開かれました。
楠洲流聖楠会は辰野町から駒ヶ根市までの5つの吟詠会で組織され、およそ500人の会員がいます。
創立40周年の記念大会では、それぞれの吟詠会が詩吟の大会としては珍しい書道吟などを発表しました。
会員は、吟じられている詩を大きな紙に書いていました。
また、茶道吟も披露されました。
ステージにお茶席が用意され、茶の湯のことなどを詠んだ和歌などが吟じられる中で、お点前が披露されました。
楠洲流聖楠会の北原荘洲会長は、「40周年を迎え、もう一度初心に帰り、5つの吟詠会がそれぞれ地域の特色を生かしながら活動していきたい」と話していました。 -
すこやかライフへ 健康まつり
健康に対する意識を高めようと伊那市などが、恒例の健康まつりを伊那市保健センターで2日行いました。
「あなたの未来をかえる すこやかライフ」をテーマに、保健、医療、福祉の関係団体が検診や体験のコーナーを設けました。
運動エリアでは、健康維持のお手伝いとして、体操が紹介されました。
板のような細長い形のバランススティックを使った体操では、訪れた人たちが、スティックの上に立ってバランスを保ちながら踊る、歩く、ジャンプするなどの体操に挑戦していました。
細菌などを学ぶエリアでは、正しく手洗いができているか確認するため、実際に手を洗い、手にライトを当てて汚れを確認していました。
また、ヨーグルトなどの細菌を顕微鏡で観察していました。
会場を訪れた人たちは、それぞれのエリアを回り、健康について考えていました。