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スポーツ観戦で婚活
伊那市の結婚相談窓口、いなし出会いサポートセンターでは、サッカーJリーグとプロ野球を観戦する婚活イベントの参加者を募集しています。
出会いサポートセンターでは男女が出会う機会としてスポーツ観戦を企画していて追加募集をはじめます。
募集しているのは、サッカーが柏レイソルと鹿島アントラーズの試合で男女とも若干名。
日程は今月23日で場所は東京の国立競技場です。
会費は、交通費、チケット代夕食代などを含み1万円です。
またプロ野球は、ヤクルトと巨人の試合で女性のみ募集しています。
日程は今月30日で場所は東京の神宮球場です。
こちらも会費は1万円となっています。
いなし出会いサポートセンターは平成20年に開設し、今年3月末現在、男性228人、女性125人、合計353人が登録していて開設以来20人が結婚したということです。 -
社員の子育て応援宣言 伊那市の2法人登録
伊那市社会福祉協議会と高遠さくら福祉会が、県の制度「社員の子育て応援宣言」の登録事業所になりました。
30日、登録証の交付式が行われ南信労政事務所の増田隆司所長から、伊那市社会福祉協議会の小池孝行会長に登録証が手渡されました。
「社員の子育て応援宣言」は事業者が従業員の仕事と子育ての両立をサポートする取り組みを宣言するものです。
伊那市社会福祉協議会は育児休業制度の整備、未就学児を持つ職員対象に短時間勤務を認めることを宣言しています。
高齢者福祉施設を運営する高遠さくら福祉会は、妊婦の夜勤免除や介護業務の軽減、産休・育休がとりやすい環境づくりなどを宣言しています。
県ではこの制度により安心して働くことのできる職場の環境づくりを進めたいとしています。
この制度の登録企業は6月末現在、県全体で98社、上伊那では8社となっています。 -
元オリンピック選手新谷志保美さん講演会
スピードスケートの元オリンピック選手、新谷志保美さんの講演会が3日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
講演会は、長野県針灸師会の60周年記念事業の一環で、一般に公開して行われました。
新谷さんは宮田村出身で、父親がコーチを務める宮田スケートクラブで小学2年のときにスケートを始め、数々の大会で好成績を収めてきました。
去年カナダで開かれたバンクーバーオリンピックに出場し、その後現役を引退しました。
講演会では、オリンピックでの競技の様子や、他の選手との交流、オリンピックへの想いを話しました。
新谷さんは、夢をかなえるために、目標を作ったらそれを声に出すこと、はっきりとした成功のイメージを持って行動すること、感謝することなどをアドバイスしていました。 -
市民おどりオープンレッスン始まる
8月の伊那まつり市民おどりに向け2日からオープンレッスンが始まりました。
オープンレッスンは伊那まつり踊り振興会が毎年まつり前に開いていてインストラクターが市民の指導にあたっています。
オープンレッスン初日となった2日は、ダンシンングオンザロードのドラゴン踊りなどのレッスンがあり、およそ100人が参加しました。
参加者達は、インストラクターから基本動作を教わった後、音楽に合わせて踊っていました。
オープンレッスンは今月31日までの土日に伊那市民体育館や高遠町総合福祉センターやますそなどで行われています。 -
国・県の文化財パトロール
国や県の文化財に指定されている建物などの破損箇所などがないか調べる文化財パトロールが5日伊那市で行われました・
トロールは国や県指定の重要史跡などを対象に県が年2回実施しています。
5日は、県や市の職員をはじめ日本考古学協会会員で長野県文化財保護指導委員の飯塚政美さんが伊那市高遠町と長谷にある文化財をパトロールしました。
5日は、国指定重要文化財に指定されている高遠町の遠照寺にある釈迦堂や国指定史跡の進徳館など7箇所を回りました。
このうち高遠城址公園では、県の天然記念物に指定されているタカトウコヒガンザクラや国の登録有形文化財高遠閣に破損箇所がないかなどを確認しながらカメラに収めていました。
5日パトロールした7箇所で破損箇所は見つからなかったということです。 -
伊那消防署 水難事故に備えた救助訓練
伊那消防署は、水難事故に備えた救助訓練を5日、伊那市の天竜川で行いました。
訓練は、川の特性を知って緊急時に役立てようというものです。
伊那消防署では、これまで流水プールで訓練を行ってきましたが、より実践的な経験を積もうと、今回初めて天竜川で行いました。
5日は、署員12人が参加し、様々な想定にあわせた5つの訓練を行いました。
このうち、ロープを使った訓練では、対岸から斜めにロープを張り、川の流れを利用して救助していました。
伊那消防署では、「これからの季節、川などにはいる機会があると思うが、プールとは違うという事を忘れないでほしい。特にバーべキューなどで飲酒をしたら、絶対に川に入らないように」と注意を呼びかけています。 -
高遠高校と日本福祉大 連携協定締結
伊那市の高遠高校と、愛知県の日本福祉大学は、相互の教育活動の連携強化や、地域社会の担い手を育む事を目的に、4日、連携協定を締結しました。
4日は伊那市役所で調印式が行われました。
協定は、高遠高校の情報ビジネスコースと、日本福祉大学の経済学部で結ばれ、式では、高遠高校の丸山富永校長と、日本福祉大学の加藤幸雄学長が協定書を取り交わしました。
また、高遠高校振興会を交え、3者による覚書が取り交わされました。
両校の交流は、2009年に、日本福祉大学の学生が、高遠町について調査した事がきっかけとなり、スタートしました。
高遠高校では、年齢の近い、大学生から行動や考え方などを学ぶ事を期待しています。
日本福祉大では、実習を通し教室で得られない、現場で生きる力を身につけてもらいたいとしています。
両校では、単に、高校と大学の連携だけでなく、それぞれの地元の支援を得ながら、今回の協定を地域振興につなげたいと考えています。
高遠高校の丸山校長は「大学生と共に、高校生が地域に貢献している気持ちを育み、社会生活に前向きになれば」と話していました。
今年度、高遠高校の生徒は、大学生のサポートを受け「高遠町再発見」をテーマに調査研究をしています。
研究のまとめは、11月の日本福祉大学の文化祭で発表される事になっています。 -
伊那市大型店新規出店指導要綱制定
伊那市は、大規模小売店の新規出店に伴い、市と事業者が、事前協議する指導要綱をまとめました。
大型店の出店については、法律に基づく手続により、事業者は県に計画概要を提出し、市は計画段階で事業内容を把握しづらいのが現状でした。
市は、より早い段階で事業計画などの情報を得え、出店地域の生活環境を守る事等を目的に「伊那市大規模小売店舗の出店に伴う事前協議等に関する指導要綱」制定しました。
今後、店舗面積が1千平方メートルを超える新規出店の事業者は、市に事業計画書の提出や、近隣の住民への説明会等の開催、市との協議が必要となります。
伊那市では「国道153号伊那バイパスの延伸で、周辺の土地利用が変化している。
要綱の制定により法的な規制はできないが、事業活動を事前に把握でき、手続きが増える事である程度の抑止力にはなると」話していました。 -
国道153号伊那バイパス促進期成同盟会総会
国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が、4日、伊那市役所で開かれ、伊那市美篶青島までの工事促進や、青島から駒ヶ根市までの早期事業化等を要望する事などが決議されました。
総会には、関係する市町村や団体の代表らが出席し、153号バイパスの早期完成、早期事業化を国や県に求めていくことを確認しました。
同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「153号バイパスは、伊那谷にとって、経済、医療、防災等の大変重要な生命線。いつか、誰かがやるのではなく、覚悟をもって全線開通に向け取りくんでいきたい」と挨拶しました。
また、総会で伊那建設事務所の原明善所長は、伊那市美篶青島から駒ヶ根市までのルート検討の土台となる、概略設計に入る事を報告しました。
伊那バイパスは、今年度、伊那市福島の県道伊那辰野線までの区間が開通します。 -
SKFチケット伊那でも発売
8月から始まるサイトウキンフェスティバルのチケットが伊那文化会館などで2日、一斉に発売されました。
午前8時、泊まり込みで並んでいた人たちを含むおよそ80人に整理券が配られました。
サイトウキネンフェスティバルは8月8日から9月11日まで松本市で開かれます。
チケット販売時間は午前10時からですが、混乱を避けるため整理券が配られるのが恒例となっています。
サイトウキネンフェスティバルの窓口販売は2日午後2時で終了し残ったチケットについては、プレイガイド販売となり無くなり次第終了するということです -
園児にクワガタムシをプレゼント
伊那市の東春近中央保育園の園児に1日、地域のお年寄りからクワガタムシがプレゼントされました。
園児は、クワガタムシが入ったケースを順番に受け取り、ケースの中を覗き込んでいました。
クワガタムシをプレゼントしたのは伊那市東春近の森登美男さんです。
森さんは、この保育園に孫が通っていたことから毎年園児にクワガタムシやカブトムシを届けていて、今年で6年目です。
贈られたクワガタムシは150匹で、森さんが市内で2日間かけてとりました。
この日は年長と年中園児にプレゼントされ、年少園児と未満児には後日届けるということです。
子供たちは家に持ち帰り、育てるということです。 -
がん診療の地域連携診療計画 中病で運用開始
伊那中央病院は、がん診療のための地域連携診療計画の運用を始めました。
地域連携診療計画は、病気の発生から診断、治療、リハビリテーションまでを、診療ガイドラインに沿って作成する一連の地域診療計画です。
伊那中央病院は、軽度のがん患者を対象にこの計画を導入しました。
計画は、患者の同意を得て、伊那中央病院と地域のかかりつけ医が連携して作成します。
患者は、かかりつけ医で手術後の経過観察をしてもらい、6カ月に1回、伊那中央病院を受診します。
計画の運用により、患者は地域の身近なかかりつけ医で診療が受けられるようになり、伊那中央病院の負担軽減にもつながるということです。
連携するかかりつけ医は28医院で、今後患者の同意を得て運用していくということです。 -
伊那市民プールオープン
伊那市の市民プールと高遠スポーツ公園プールが2日オープンし、子ども達が水の感触を楽しみました。
オープン初日は無料開放され、伊那市民プールは子ども達や親子連れでにぎわいました。
市民プールは今年、東日本大震災による電力需要に配慮し、節電対策と経費節減のため、夏休み期間中を除いて平日は休みとなります。
また残暑対策で、期間は例年の8月下旬から延長し、9月11日まで営業します。
プールの利用者は、例年2万人を超えていましたが、平成21年度から1万5千人台に留まっています。
伊那市では、「今年の夏は近くのプールで楽しく遊んでほしい」と期待を寄せています。
営業時間は午前9時から午後5時まで、入場料は高校生以上600円、小中学生300円です。 -
東日本大震災自衛隊活動写真展
東日本大震災の被災地での自衛隊活動の様子を紹介する写真展が2日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
この展示は、被災地での自衛隊の活動を知ってもらおうと、自衛隊長野地方協力本部が開いたものです。
自衛隊は、東日本大震災の発生直後から被災地で隊員10万人が支援活動を行い、現在も4万3千人ほどが活動しています。
被災地では、自衛隊が行うことのできるほぼすべての支援活動を実施しているということで、捜索活動や給食、給水、がれき処理など活動ごとに写真が展示されています。
福島第1原子力発電所の事故に伴う支援活動の様子も紹介されていて、自衛隊員らが現場で着用するものと同じ、使い捨ての防護服も展示されていました。
また、海上自衛隊の活動を紹介するコーナーもありました。
この展示は伊那では同日1日のみで、今月末まで県内各地を巡回して行われます。 -
伊那市高齢者施策推進協議会
平成24年度からスタートする、伊那市の第5期介護保険事業計画について考える、高齢者施策推進協議会が6月29日、伊那市役所で開かれました。
この日は会員およそ20人が出席しました。
協議会は、平成24年度からスタートする伊那市第5期介護保険事業計画の策定にあたり、課題などを探ろうと開かれたもので、今回が初回です。
この日は、平成22年度の介護認定の状況などが報告されました。
今年4月1日現在、伊那市内には65歳以上の高齢者が1万8千764人いて、高齢化率は26.1%となっています。
このうち、介護保険を受けることができる介護認定者は、前の年より139人多い2千891人となっています。
協議会の中畑英樹会長は「介護保険の利用者が増え、伊那市の財政負担も大きくなってきている。予防事業を充実させ、要介護者を減らしていく必要がある」と話していました。
協議会は次回8月3日に開かれる予定です。 -
美篶小で音楽会
伊那市の美篶小学校で1日音楽会が開かれ、児童たちが練習の成果を披露しました。
音楽会には、保護者らもかけつけ、わが子の演奏をビデオカメラなどに収めていました。
児童たちは、振り付けや曲に合わせた演出で、会場を楽しませていました。 -
伊那まつり花火有料観覧席
伊那まつりの花火委員会は、東日本大震災の被災地復興支援を目的にした花火大会の有料観覧席を設けます。
前売り券は、5日から販売が始まります。
伊那まつり花火委員会の川上健夫委員長は、1日伊那商工会館で、概要を発表しました。
観覧席が設けられる場所は、市役所南側の天竜川堤防沿いの駐車場で、打ち上げ場所から300メートルの絶好の場所です。
今回販売される有料席は、全席自由のパイプ椅子席で、1席500円で400枚販売されます。
販売開始は、7月5日で売り切れ次第終了となります。
販売場所は、伊那商工会議所で、時間は、午前9時から正午と午後1時から午後5時です。
前売りのみ取り扱い、当日券は販売しない予定です。
7日に予定されている花火大会が13日に延期された場合も有効となります。
今年の花火の協賛金は、1429万円で、ほぼ前年並みとなりました。
これにより、今年の花火は、去年より1番組多い75番組が予定されていて、尺玉63発、音楽花火も含む5,000発が打ちあがる予定です。
花火委員会では、有料の観覧席とは別に、被災地から訪れる子どもたちのために、花火本部周辺を特別席として確保したい考えです。 -
伊那市西箕輪上戸の埋め立て廃棄物を試掘
伊那市西箕輪の上戸地籍に、伊那市が40年以上前に廃棄物を埋め立てていた問題で、市は廃棄物の土壌汚染調査のための試掘を1日、現地で行いました。
調査は、土壌汚染などの影響がないか調べるために行われました。
作業開始から30分。40年間埋められていた廃棄物が姿を見せました。
廃棄物は、今年3月に住宅建築の造成工事の際に見つかったもので、その後の調べで市が40年以上前に埋めた物だと分かりました。
およそ1,000平方メートルに800トンの廃棄物が埋まっているとされています。
1日は、事前に行った地下レーダー探査の結果を基に、およそ60立方メートルの土を掘り起こしました。
埋められていた廃棄物は、瓶や缶、プラスチック容器にタイヤなど様々です。
作業を見守った付近の住民は「信じられない光景を目の当たりにした。25年以上この上に住んでいたと思うとぞっとする。健康に影響がないか知りたい」と話していました。
調査を行うため、掘り出した廃棄物と土から土壌分析の専門業者が、サンプルを採取しました。
伊那市では、7月末までに分析を行い、結果を周辺住民に報告し、今後について協議していくとしています。 -
いなっせ前の路線価6.9%下落
伊那市のいなっせ前の県道南箕輪・沢渡線の平成23年分の路線価は、1平方メートルあたり5万4千円で、去年に比べ6.9パーセント下落しました。
国税庁が1日公表したもので、伊那税務署管内では、一番高い、いなっせ前の通り町の路線価は、5万4千円で去年の5万8千円より6.9パーセント下落しました。
いなっせ前の路線価の下落は、15年連続です。
路線価は、主要道路に面した1平方メートルあたりの土地の1月1日時点の評価額で、相続や贈与により土地を取得した際の税額を算定する基準となるものです。
県内すべての税務署管内で最高路線価は下落していて、長野駅前通りは、去年の37万円から34万円と、8.1パーセントの大幅な下落幅となっています。 -
5月の上伊那の月間有効求人倍率は0.5倍
5月の上伊那の月間有効求人倍率は0.5倍となり、2か月連続で低下しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、5月の上伊那の月間有効求人倍率は0.5倍となり、4月の0.56倍を0.06ポイント下回りました。
新規求職者数は956人で、前の年と比べて8.4%増加し、5か月ぶりに前の年の同じ月を上回りました。
それに対し、企業の新規求人数は725人で、前の年と比べ4.3%増加したものの5か月ぶりに700人台に下がりました。
人員整理の状況では、事業主都合による離職が、296人で、前の年と比べ199%増加しました。
これは、雇用維持に努めていた会社が、震災の影響で維持できなくなったのではないかとしています。
ハローワーク伊那では「復興の兆しがあり徐々に回復すると思うが、急激な回復は期待できない」としています。 -
上伊那郡市献血推進対策協議会
上伊那郡市献血推進対策協議会の総会が29日、伊那合同庁舎で開かれ、今年度の上伊那地域の献血目標を4,235人とすることを報告しました。
この日は平成22年度の献血優良団体と個人に表彰状が渡されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、ロジテックINAソリューションズ株式会社と酒井勝幸さんが受賞しています。
総会では今年度の献血目標が報告されました。
昨年度上伊那では、4,543人が献血をしていて、今年は、必要量の最低ラインとなる4,235人を目標に掲げています。
織田信行会長は「献血者数は年々減少傾向にある。地域に根ざした活動を継続して、血液の安定供給ができるよう呼びかけていきたい」と話していました。 -
伊那消防署建設へ検討委員会発足
老朽化が進む伊那消防署の建設に向け、伊那消防署庁舎建設検討委員会が30日発足し、建設候補地として5地区が示されました。
市役所で開かれた初会合は冒頭のみ公開で行われました。
防災や医療などの有識者11人が委員に依嘱され、伊那消防署庁舎建設検討内部委員会がまとめた素案が示されました。
現在の伊那消防署は建築から37年目となり、老朽化が進んでいて、施設も手狭となっています。
素案では、建設候補地として管内の5地区が示され、規模や面積が説明されました。
事務局によりますと、新庁舎は平成26年度中に竣工したい考えで、早い時期に用地を選定したいとしています。
検討委員会は次回7月21日に開き、同日示された素案について話し合うということです。 -
江副行昭さん熔壌ガラス展
伊那市長谷のガラス工芸家、江副行昭さんの熔壌ガラス展が30日から、伊那市坂下のはら美術で始まりました。
会場には、熔壌ガラスの花入れやワイングラスなど未発表の作品を中心におよそ100点が展示されています。
熔壌ガラスは、土とガラスを混ぜておよそ1500度の高温で溶かして作られます。
江副さんは、ガラス工芸に携わって55年、高遠に工房を構えて30年が過ぎ、現在は長谷で制作に取り組んでいます。
新作の一つの花入れは、長谷の分杭峠のゼロ磁場の土と広島県の寺院、大聖院のかまどの土を混ぜて溶かした作品です。
今回は新作だけでなく、50年以上前に作られた花入れや、20年以上前に作った熔壌ガラスの作品なども並んでいます。
江副行昭さんの熔壌ガラス展は7月5日まで、伊那市のはら美術で開かれています。 -
江夏豊さん伊那市長を訪問
もとプロ野球選手で阪神タイガースや広島カープなどで活躍した、江夏 豊さんが、30日伊那市役所を訪れました。
江夏さんは、伊那市の顧問弁護士を務める長谷川 洋二弁護士と知人であることから、今回伊那市を訪れました。
江夏さんは、奪三振世界記録保持者であり、オールスターゲームで9人連続三振を奪うなど、様々な記録を球界に残しています。
白鳥孝市長と、酒井茂副市長が会談しました。
江夏さんは、王貞治さんや長島茂雄さんの対戦などについて話しました。
白鳥市長は、自身も高校球児でピッチャーだったことから、この会談に感激しているようでした。
江夏さんから、どんな球種を投げられるかと問われ、「シュートを投げていました」と白鳥市長が答えると、江夏さんが「すごい。自分は投げられなかった」と返して出席者を沸かせていました。
また、江夏さんは、あまり手がないと話し、白鳥市長と手の大きさを比べる場面も見られました。
江夏さんは、白鳥市長と酒井副市長にサインをプレゼントしていました。
また、伊那市役所の職員からもグッズなどにサインを頼まれ応えていました。 -
伊那市富県竹松さんの花菖蒲畑 見頃
伊那市富県南福地の竹松成就さんの畑で、花菖蒲が見頃をむかえています。
竹松さんの畑およそ2千平方メートルには、30種類、1,700株の花菖蒲が植えられていて、現在ちょうど見頃をむかえています。
これから咲き始める種類もあるということで、7月初旬までは楽しめそうだということです。 -
薬物使用根絶へ街頭啓発
26日の国際薬物乱用撲滅デーを前に25日、伊那市内の大型店前で街頭啓発が行われました。
この日は伊那保健福祉事務所の職員やガールスカウトのメンバーなどおよそ80人が啓発活動を行いました。
これは、薬物問題に対する意識を高めてもらい、薬物の使用を根絶しようと長野県が行ったものです。
参加者らは、チラシやポケットティッシュを、買い物客に配っていました。
長野県警によりますと、去年の県内の薬物使用者の検挙数は、覚せい剤、大麻、シンナーを合わせて45件にのぼるということです。 -
池坊巡回講座 華道の技と精神学ぶ
華道家元池坊の巡回講座が26日、伊那市のいなっせで開かれました。
池坊は日本の華道の流派で最も歴史があるといわれ、歴史上の記録に記されてから、来年で550年をむかえます。
巡回講座は、池坊の歴史を学び、新しい技術を伝えていこうと本部講師が派遣され、毎年、全国各地で開かれています。
上伊那の会場となったいなっせには、およそ350人の門下生や一般などが集まりました。
講師の池坊中央研究修学院 研究員の島津範好さんは「美意識は人それぞれに違うもの。自分の感性を大切にする事」と話し、「華道は、繰り返し練習をし、手で覚える事が大切」とアドバイスしていました。 -
伊那市で6月観測史上最高 33.8度
29日の伊那市は最高気温33.8度となり、6月の観測史上最高気温を記録しました。
最高気温30度以上の真夏日となった29日、伊那市の竜東保育園ではプール開きが行われました。
子ども達は水の中に入ると大きな歓声をあげ、今年初めてのプールを楽しんでいました。
29日は、全国的に高気圧に覆われ、各地で暑い一日となりました。
伊那市では、1993年に観測が始まってから、6月の観測史上では最も暑い33.8度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、30日も午前中は晴れ間が広がり気温が上がりそうだということです。
30日の午後から天気は崩れる予想ですが、今週末までは平年よりも暑い日が続きそうだということです。 -
トンボの楽園で観察会
伊那市富県新山のトンボの楽園で25日、ハッチョウトンボなどの観察会が開かれました。
ハッチョウトンボは日本最小のトンボといわれ、体長はおよそ2センチです。
観察会は、野外体験活動を行っているNPO法人伊那谷自然学校が開いたもので、7人が参加しました。
伊那谷自然学校は今年から、毎月1回新山地区で自然観察会を開いていて、今回が2回目です。
ハッチョウトンボは5月20日頃発生が確認され、今がピークに近いということです。
参加者はハッチョウトンボの写真を撮ったり、イトトンボを透明な容器に入れて観察していました。
伊那谷自然学校によりますと、今年はトンボの楽園の整備が進みハッチョウトンボが去年より多く発生していて、7月中旬頃まで観察を楽しめるということです。 -
保科正之の漫画を贈る
伊那市観光協会は、名君保科正之公を知ってもらおうと市内の小学5年生に保科正之公を漫画化した本を送りました。
28日は、伊那市観光協会の阿部凱人事務局長らが伊那東小学校を訪れました。
伊那市観光協会では、漫画を読んで徳川家光の弟で高遠にゆかりのある、保科正之について知ってもらおうと3年前から市内15の小学校に漫画を送っています。
漫画は、伊那市在住の漫画家橋爪まんぷさんが書いたもので、徳川幕府の基礎を築いた保科正之の生涯をわかりやすく説明しています。
保科正之公の漫画は、市内15の小学校の5年生675人に送られることになっています。