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来年用年賀はがき到着
伊那市坂下の日本郵便伊那支店に7日、来年用の年賀はがきが到着しました。
伊那支店には616箱、246万4千枚の年賀はがきが到着しました。
これらの年賀ハガキは、辰野町から宮田村までの伊那支店エリア内およそ30の局に振り分けられます。
種類は無地、絵入り、色つき、ディズニーのキャラクター入りなど11種類です。
パソコンで印刷ができるインクジェット紙は、全体の7割近くとなっています。
インクジェット紙の写真用も人気があるということです。
年賀ハガキは11月1日に発売され、投かんの受付は12月15日からとなっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
園児とお年寄りが交流
伊那市の東春近南部保育園の園児と地域のお年寄りが6日、紙芝居などで交流しました。
6日は地域のお年寄りが東春近南部保育園を訪れ、交流を深めました。
この交流は子どもたちを地域で育てていこうと下殿島社会福祉協議会が行ったものです。
6日は園児が歌を披露しお年寄りを喜ばせていました。
他には、お年寄りが地域に伝わる民話を紙芝居で披露し園児らは興味深そうに耳を傾けていました。
下殿島社協では年2回園児との交流会を開いていて会長の高見親久さんは「子どもたちと触れ合うことで私たちも、明るく元気になれます。
子どもたちには、ふるさとの良さを伝えていきたいです。」と話していました。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。 -
第一美術長野南信出品者作品展
絵画・彫刻・陶芸の全国公募展「第一美術展」に、作品を出品している南信地区の作家有志による作品展が、伊那市高遠町のカフェ&ギャラリーアイダッシュで開かれています。
会場には、絵画を中心におよそ20点の作品が並んでいます。
第一美術展は第一美術協会が東京六本木の国立新美術館を会場に毎年開催している全国公募展です。
長野県内では、東北信の作家が主に作品を出品していましたが、近年、南信地区からも作品を出品する作家が増えています。
今回の作品展は、上伊那に住む第一美術協会の会員たちが開いたもので、第一美術展のことを多くの人に知ってもらおう企画しました。
会場には、風景画を中心にさまざまな作品が並んでいて、ある会員は、「それぞれの作家の個性を見てほしい」と話していました。
作品展は31日まで、伊那市高遠町のカフェ&ギャラリー・アイダッシュで開かれています。 -
「かんたん 手作りおもちゃ」出版記念交流会
伊那市羽広の農業公園にある竹の家工房COOの、佐野博志さんが書いた本「かんたん手づくりおもちゃ」の出版記念交流会が5日、伊那図書館で開かれました。
交流会は本の出版を祝おうと佐野さんの友人らでつくる実行委員会が開いたもので、会場にはおよそ30人が集まりました。
佐野さんが出版した本は、広告や割りばしなど身近にある物を使った手作りおもちゃが、写真やイラスト付きで100ページにわたりおよそ40種類紹介されています。
またこの本は伊那市内全ての保育園が購入し、活用しているということです。
交流会に集まった人たちは、佐野さんが紹介した手作りおもちゃで交流していました。
交流会が開かれた伊那図書館には佐野さんの本とともに、おもちゃの展示コーナーもあり、手にとり遊べるようになっています。
佐野さんはこの本の第2弾の出版も計画しています。
佐野さんの本「かんたん、手づくりおもちゃ」は定価1400円で書店で購入できます。 -
紙ごみ減量・3Rの提言まとまる
伊那市ごみ減量化資源化推進委員会が5日、市役所で開かれ、紙ごみの減量化と、ごみのリサイクルを推進するため、伊那市に提言する内容をまとめました。
提言では、お菓子の箱など、古紙に分別されない「その他の紙ごみ」を資源ごみとして出してもらうための施策や、ごみの発生抑制・リデュース、再利用・リユース、再生利用・リサイクルを、それぞれ進めるための施策について、提言しています。
そのうち、「その他の紙」を資源ごみとして出してもらうための提言では、資源ごみの収集ステーションに、目立つ看板を設置し、市民に分かりやすいようにするよう、求めています。
また、ごみ仕分け人や分別マイスターなどといった名称で分別のエキスパートを育成し、分別の徹底を進めることなどを求めています。
これらの提言は、11月2日に最終の委員会を開き、白鳥孝市長に提言する予定です。 -
伊那市が麺バーズカードで麺街道PR
伊那市高遠町から岐阜県高山市までの国道361号を麺の道、「麺街道」としてPRしようと、伊那市は、361号沿いにある麺処で割引サービスなどが受けられる「麺(メン)バーズカード」を作成しました。
このカード持っていると、伊那市高遠町から岐阜県高山市までにあるそばやラーメンなどの協賛店33店でサービスが受けられるほか、来月伊那市高遠町で開かれる麺のイベント「麺街道フェスタ」でも割引サービスが受けられるようになります。
国道361号が通る伊那市、木曽町高山市では、それぞれに地域発祥のソバやラーメンなどが多いことから、国道361号を麺の道「麺街道」と位置づけPRしています。
麺バーズカードは、麺街道をPRするために伊那市が今年初めて作成したもので、3万枚をイベントなどで無料配布する予定です。
カードはサービスが受けられる店などを示したパンフレットと一緒に、そば祭りなどで配る予定で、今後は、各地の観光情報センターなどにも置く予定です。
カードに使用期限は来年3月末までとなっています。 -
まほらいな市民大学入学式
まはらいな市民大学の入学式が5日、伊那市のいなっせで開かれ13期生62人が入学しました。
まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開講しているものです。
入学生は50代から70代までの62人で平均年齢は67.8歳です。
学長の白鳥孝伊那市長は、「健康に留意して芸術文化や歴史などを学んで欲しい」と挨拶をしました。
また、在校生を代表して竹中茂二さんは「生涯現役の言葉を胸にみなさんと学べる幸せを共有したい」と歓迎の言葉を話しました。
入学生を体表して下平洋子さんは「意欲的に学習に取り組み夢と希望をもって努力していきたい」と決意を述べました。
まほらいな市民大学は、健康や芸術など2年間でおよそ50の講座が予定されていて10単位以上を取得すると修了証が送られます。 -
伊那小と東春近小が牛で交流
総合学習で牛を飼っている伊那市の伊那小学校の児童は5日、手良の牧場に見学に訪れた東春近小学校の子供たちに餌のやり方などを教えました。
伊那小学校の3年正組の児童は1年生の時から、伊那市手良の酒井牧場から牛を借りて、飼育などをしています。
5日は酪農について学ぼうと東春近小学校の2年生が酒井牧場を訪れました。
酒井牧場の酒井秀明さんの提案で伊那小の子供たちが先生役を務めました。
おそろいの作業着を着た伊那小の子供たちが、餌のやり方や牛の体についての説明をしていました。
また、乳搾り体験も行われました。
伊那小の子供たちはダンボールでつくった模型でポイントを説明しました。
この後、東春近小の子供たちが実際に乳搾りを体験していました。 -
八の輪会 すずたけにタオルを寄贈
JA上伊那生活部会のOBでつくる八の輪会は9月29日、伊那市美篶の老人保健施設すずたけにタオルを贈りました。
この日は、八の輪会の溝上かつ子会長がすずたけを訪れ、入所しているお年寄りの代表にタオルを手渡しました。
八の輪会は、高遠長谷地区を除く伊那市と南箕輪村の生活部会OBで組織されています。
今月8日に開かれた会合でメンバーに呼びかけたところ、185枚のタオルが集まりました。
八の輪会では、何か地域の役に立てる活動をしようと、H15年にすずたけができてから毎年タオルを寄贈しています。
すずたけではタオルをお年寄りの体を拭くために利用しているという事で、「大変ありがたい」と感謝していました。 -
イーナちゃん広場2010縲恆・7回健康まつり
生活や健康などをテーマに、各団体が展示や発表を行う「イーナちゃん広場」が3日、伊那市内で開かれました。
医療や保健、福祉の関係団体は、5月に新築移転した伊那市保健センターで健康まつりを開きました。
今回の健康まつりは、がん予防を統一テーマに予防や検診、食育、体力づくりの4つのエリアに別れ発表が行われました。
このうち、ガン予防エリアでは、医師や歯科医師等が、最新の医療や日頃のケアについて講演したり、自分で出来る口のケア方法等について指導していました。
検診・相談エリアでは、放射線技師が診察で使用する医療用画像について説明していました。
顕微鏡でがん細胞を見る事ができるコーナーでは、訪れた人たちが興味深げに顕微鏡をのぞいていました。
会場訪れたある人は「専門的な事から身近に出来る事など、幅広く情報を得る事ができた」と話していました。 -
トマト料理講習会
伊那商工会議所は、5月に手良地区の農園でトマト作りに参加した人を対象に「トマト料理講習会」を4日、伊那市のきたっせで開きました。
4日は、トマト作りの参加者、およそ30人が集まりました。
料理教室は、地域発元気づくり支援金事業の一環で、トマトの生産から調理までを行うことで地域の振興や農家と消費者の交流を深めてもらおうと、伊那商工会議所が開いたものです。
長野市の飲食店シェフ、高山利明さんが講師を務め、家庭でもできる簡単レシピをテーマに6種類のトマト料理を作りました。
調理では、トマトおよそ20キロを使い、コロッケやトルティーヤを作りました。
トマトの管理を行った伊藤幸春さんは「今後も、消費者との接点を作り、手良地域のことを知ってもらいたい」と話していました。 -
伊那小児童 西天水路を掃除
伊那市の伊那小学校の児童は、上伊那の農業用水路について学ぶ中で、西天竜幹線用水路にごみが多く捨てられている事を知り、4日、箕輪町大出の深沢サイホンを掃除しました。
4日は、あいにくの雨となりましたが、雨具を身につけた子ども達が、箕輪町大出の深沢サイホンで、空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
ごみを拾ったのは、伊那小学校4年仁組の子供たちです。
仁組は、8月に、上伊那各地の農業用水の施設を見学しました。
その中で、西天の水路にごみが多くあることに気付いた児童がごみ拾いを提案し、西天の水路を管理する西天竜土地改良区などに呼びかけ、4日、ごみを拾うことになりました。
子どもたちは、分別しながらごみを集めていました。
西天竜幹線用水路は、諏訪湖の釜口水門から、伊那市の小沢川まで25キロに渡り整備されている水路です。
辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市の3100戸の農家が、水田に水を引いています。
水路への不法投棄が後を絶たず、今年2月には、深沢サイホンの3本ある水路管の1本から、5トンものごみが撤去されました。
ごみ拾いを終えた子どもたちは、今後、ごみが捨てられないように、柵を高くしたり、ごみ捨て防止を呼びかける看板を設置することなどを西天竜土地改良区などに提案しました。
西天竜土地改良区では、不法投棄防止にむけて、子どもたちの提案を参考にしていきたいとしています。 -
サッカー長野県選抜U14 市内の中学生が帰国の挨拶
サッカー長野県選抜U14のメンバーとしてフランス遠征に参加した、伊那市内の中学生4人が30日、市役所を訪れ白鳥孝市長に帰国のあいさつをしました。
この日は、伊那東部中の佐々木哲也君と北原大輝君、西箕輪中の耳塚渓太君、春富中の鹿野鉱彰君の4人が市役所を訪れ白鳥市長に挨拶をしました。
4人は選考会で県選抜の50人に選ばれ、8月21日からの12日間フランス遠征に参加しました。
4人とも、上伊那の中学生を中心に作られているサッカーチーム「MACサルト Jrユース」に所属しています。
4人は白鳥市長に遠征の感想などを話していました。
白鳥市長は「国際レベルを肌で感じることができたのはすごくいい経験だと思う。サポートしてくれた親に感謝して、これからも練習に励んでください」と話していました。 -
北福地例大祭 子供御輿
五穀豊穣や家内安全などを祈願する秋祭りが3日、上伊那各地で開かれました。
このうち、伊那市富県の北福地では、小学生による子供御輿が行われました。
御輿をかついだのは、小学3年生から6年生の、およそ40です。
子供御輿は、多くの子供たちに祭りに参加してもらおうと平成元年にはじまりました。
御輿は、当時の区長と公民館長が中心となり各戸の寄付をつのり作られました。
子供たちは、集会所などに到着すると、御輿をかつぎ上げ、およそ3時間かけ区内を回りました。
初めて御輿を担いだ、ある子供は「重かったけど、来年もまたやりたいです」と話していました。 -
伊那まつり実行委員会反省会
今年の伊那まつりの実行委員会反省会が30日、伊那市役所で開かれました。
反省会には、まつり実行委員会の7つの専門委員会の委員が出席しました。
今年の伊那まつりは、8月7日に市民おどり、8日に花火大会が行われました。
まつり事務局によりますと、天候に恵まれた2日間の人出は8万5千人で、雨に降られた去年に比べ2万3千人増えました。
市民おどりで、今年新しく設けた踊り区間については、踊り連を対象に行ったアンケートで「非常に良い・良い」との回答は37・9%、「非常に悪い・悪い」は31・0%との結果になりました。
市民おどり委員会からは、「新たな踊り区間はまごついている人が多い。これからの課題」との報告がありました。
総務広報委員会では、おまつり広場と遊ingビレッジについて「出店料の値上げを検討する必要がある」と報告しました。
会の中で委員からは、「高遠・長谷方面のシャトルバスを検討してほしい」という意見が出ていました。
反省結果は、来月開く伊那まつり委員会に報告されます。 -
産直市場に大量の松茸が入荷
伊那市の産直市場グリーンファームに1日、大量の松茸が入荷しました。
グリーンファームには、この日50件ほどの松茸の持ち込みがあり、売り棚にところ狭しと並べられました。
グリーンファームの小林史麿会長によりますと、8月の猛暑で生育が遅れていたものの、10日程前から、気温が下がり雨が降った影響で松茸が大量に入荷されるようになったという事です。
価格は、1キロあたり3万円から5万円で、大きさ、形、香りもできが良いという事です。 -
信州DCはじまる
県やJRなどが連携して長野県をPRする信州デスティネーションキャンペーンが1日から始まりました。
伊那市では、キャンペーンに合わせ環境美化運動が行われました。
1日は、伊那市駅前で伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長が環境美化開始宣言をしました。
これは、観光客に気持ち良く過ごしてもらうことで、一人でも多くリピーターになってもらおうと伊那市観光協会が実施したものです。
1日は、伊那市観光協会の会員をはじめ85団体、およそ1000人が参加し朝8時から市内一斉に清掃を行いました。
このうち伊那市駅周辺では参加者が道に落ちているタバコの吸い殻や空き缶などを拾い集めていました。
また、関連イベントで11月に丁石めぐりが予定されている事から、はびろ道に置かれた丁石の清掃なども行われました。
キャンペーンは今日から3か月間行われ伊那市では魅力発見バスツアーやバラ祭りなどの関連イベントが予定されています。 -
第15回記念書晋展
伊那市在住で上伊那書道協会の委員を務めるメンバーでつくる書晋会の展示「書晋展」が1日から伊那文化会館で始まりました。
会場には、会員13人の作品およそ100点が展示されています。
隷書や行書の作品の他、漢字と平仮名が交じった調和体、篆刻など様々な作品が展示されています。
書晋会では「一般的な展示と違い色々なジャンルの作品をみることができる。多くの人に見てもらいたい」と話していました。
また今回は15回記念として、書晋会に在籍していた故人の作品「遺墨」の展示もおこなっています。
「第15回書晋展」は3日まで伊那文化会館で開かれています。 -
おたっしゃ教室のお年寄りが日頃の取り組みを発表
高齢者の介護予防教室「おたしゃ教室」に通うお年寄りが28日、日頃取り組んでいる筋力アップ体操の成果を発表しました。
この日は、高遠町地区で活動しているおたっしゃ教室の受講者およそ70人が、これまで取り組んできた筋力アップ体操などを披露しました。
おたっしゃ教室は、高齢者の介護予防を目的に行われているものです。
今回は、こうした教室をサポートしている一般のボランティ「いきいきサポーター」も舞台に立ち、お年寄りの前で体操を披露しました。
集まった人たちは、ステージで発表をしているメンバーと一緒に体を動かすなどして、楽しんでいました。 -
伊那中央病院 院内保育所増築
伊那中央病院は、病院職員の産休・育休者の現場復帰を助けるため、職員の子どもを預かる院内保育所を増築します。
30日開かれた伊那中央行政組合議会全員協議会で、計画が示されました。
院内保育所は、伊那中央病院の建物の西側にあります。
病院職員の離職を防ぐために設置されていて、生後6カ月から3歳未満までの子どもを預かっています。
説明によりますと、定員20人に対し9月1日現在の在籍は19人で、来年3月には30人になる見込みです。
産休・育休の看護師や女性医師が早期に現場復帰するため、急増している未満児保育の希望に応えるということです。
計画では、現在の保育所の西南、グラウンドの一画に保育室を増築します。
広さはおよそ75平方メートル、設備は保育室2部屋、トイレなどで、既存の建物と廊下でつなぎます。
保育室は、病児・病後児保育にも利用します。
経費は設計・監理料およそ50万円、建設費およそ1200万円です。
10月上旬の入札後、建設工事に入り、年内の完成を予定しています。
また、園児の増加が見込まれていることから、保育士も現在の5人から7人に増やしたいとしています。 -
入笠山から牛が下牧
伊那市高遠町入笠山の牧場でひと夏を過ごし、成長した牛が、30日下牧しました。
30日は、牧場から酪農家のもとへ帰る牛の体重測定や、放牧されている期間に妊娠したかどうかなどの検査が行われていました。
放牧されている牛の9割ほどが乳牛で、ここで妊娠させ、牛乳が出るようにします。
今シーズンは、上伊那・諏訪・飯田地域の酪農家30軒から延べ100頭の牛が放牧されました。
牛は、山に登ったときに比べて全体の1割にあたる30キロから50キロほど体重が増加していて、健康状態も良かったということです。
30日は、あいにくの天気で、足元が悪いなか作業が行われ、トラックに乗せられた牛が酪農家のもとへ帰っていきました。 -
新山小児童がフラワーアレンジメントに挑戦
長野県が行うフラワーアレンジメント教室が、30日、上伊那地域では唯一、伊那市の新山小学校で開かれ、全校児童が花と触れ合いました。
30日は、上伊那の7つの生花店のスタッフが新山小学校を訪れ、子どもたちにフラワーアレンジメントを指導しました。
この教室は、涼しい気候を生かした切花産地である長野県が、地域の花について学んでもらおうと、去年から開いています。
県内10校の学校で教室が行われていて、上伊那では新山小学校1校で開かれました。
本来は、4年生以上を対象とした事業ですが、小規模校の新山小では、1年から6年までの全校児童31人全員が体験しました。
30日は、上伊那特産のアルストロメリアとトルコギキョウに、ガーベラとクジャクソウの4種類を使ってフラワーアレンジメントを行いました。
生花店のスタッフは、水を含んだスポンジを隠すように、花の長さを若干変えたほうがいいなどとアドバイスしていました。
花は、1日間玄関近くに飾り、10月1日、それぞれが自宅に持ち帰るということです。 -
ソフトボール伊那シニア 全国へ
10月2日から山形県で開かれる「全日本シニア大会」と、10日から石川県で開かれる「ねんりんピック」に、長野県代表として出場するソフトボールチーム・伊那シニアが30日、大会を前に市長を表敬訪問しました。
30日は、伊那シニアの西岡 洋児監督、河野 盈雄主将らが、伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に、全国大会出場の挨拶をしました。
伊那シニアは、伊那市在住者を中心とする59歳以上のソフトボールチームです。
5月に東御市で開かれたシニアの県大会と伊那市で開かれたねんりんピックの県大会でそれぞれ優勝し、全国大会出場を決めました。
全日本シニア大会には、5年連続6回目の出場で、前回は、準優勝を果たしています。
ねんりんピックは、3年に1度しか出場できないという制限がある中で、4回目の出場となります。
白鳥市長は、「ソフトボールの町伊那市を発信してきてください」と話していました。
西岡監督は、「チームワークのよいチーム。それぞれが、本領をを発揮して、2つの大会どちらとも優勝したい」と話していました。
全日本シニア大会は、10月2日から山形県で、ねんりんピックは、10日から石川県で開催されます。 -
第2回県議会議長杯 マレットゴルフ大会開催
県内のマレットゴルフ愛好者が集う「秋季マレットゴルフ選手権伊那はびろ大会」が28日、伊那市のマレットパーク羽広で開かれました。
この日は、上伊那を中心に県内各地のマレットゴルフ愛好者およそ190人が集まり、日頃の練習の成果を競いました。
大会は、マレットゴルフ愛好者の親ぼくを図ろうを毎年開かれています。
開催場所を毎年変えて行っていて、今年は伊那市で開かれました。
この日はあいにくの天気となりましたが、参加者は、3、4人ずつのグループでコースを回り、親ぼくを深めていました。 -
伊那中央病院 小川前院長に名誉院長の称号授与
8月に伊那中央病院の院長を退任した小川秋實前院長に29日、長年の功績を称え、名誉院長の称号が授与されました。
伊那中央病院で授与式が行われ、白鳥孝伊那中央行政組合長から、小川前院長に称号記が手渡されました。
小川さんは、平成7年に伊那中央病院の前身となる伊那市営伊那中央総合病院の院長に就任、平成11年から伊那中央病院の院長となり、合わせて16年間、院長を務めました。
小川さんは、「地域医療は大変厳しい時代だが、地域の人から必要とされる医療機関として今後も発展していくことを心から祈念している。称号に恥じぬよう、またそれを汚さぬよう今後精進したい」とあいさつしました。
白鳥組合長は、「今後とも伊那中央病院の発展にご支援をお願いします」とあいさつしました。
名誉院長の称号が与えられたのは小川さんが初めてということです。 -
大規模な事故や災害に備え伊那消防組合が訓練
伊那消防組合は29日、大規模な事故や災害が発生した場合でも、効率的に救急・救助活動を行うための訓練を行いました。
この日は伊那市の美篶スポーツ公園を会場に、伊那、高遠、辰野、箕輪の消防署と伊那中央病院の医療チームが参加し訓練が行われました。
訓練は、メッキ工場からもれたガスが爆発し、従業員など多数の負傷者がでたという想定で行われました。
科学薬品が漏れだした可能性がある事から、防護服を着た署員が安全を確認したあと、負傷者の搬出が行われました。
運び出された負傷者には、ケガの程度を色で判断するカードを使ってトリアージ訓練を行い、医師と看護師でつくるチームDMAT(ディーマット)が応急処置をしていました。
伊那消防署の有賀治人消防署長は、「単独の消防署で対処できない大規模な事故や災害は、情報収集が大事。より早くて正確な情報収集をする事が今後の課題」と話してました。 -
西春近南小学校でちょっと変わった卵発見
伊那市の西春近南小学校で29日、給食用に使う卵の中からちょっと変わったものがみつかりました。
ちょっと変わった卵は、黄身が白い卵です。
給食で使う卵を調理員が割っていたところ、見た目は普通の卵の中から白い黄身がでてきました。
西春近南小学校ではこの日、給食のアップルケーキをつくるために3キロの卵を使っていて、その中のひとつにこの白い黄身の卵が1つだけあったという事です。
長野県畜産試験場によりますと、卵の黄色い色素の元となるベータカロチンが餌に不足すると、白い黄身ができる場合があるという事です。
西春近南小学校では、この日一日児童玄関に置いて全員に見てもらったという事です。 -
上伊那地域景観協議会 景観情報収集しPRを
景観育成に取り組む住民団体や市町村などで組織する上伊那地域景観協議会は29日、地域の景観に関する活動や風景について情報を一元化し、広くPRするための活動をしていく事を決めました。
この日は、伊那合同庁舎で上伊那地域景観協議会が開かれ、今年度下半期の事業計画を決めました。
それによりますと、協議会では新たな取り組みとして、上伊那で行われている住民主体の景観に関する活動や、景観上重要な風景などの情報を収集して一元化します。
計画では、協議会にワーキンググループを年内に設置し、住民や景観関係団体、市町村に情報提供を求めていきます。
来年度以降については、それらの情報を電子データ化し、HPの作成や景観をPRするイベントなどに活用していくという事です。
協議会では、「絵に描いたり写真におさめたくなるような風景を後世に残すとともに、地域の活性化につながる観光のまちづくりを進めていきたい」と話していました。