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高校再編 上伊那総合技術新校 設置2学科の素案
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が30日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、設置学科の素案として「地域ものづくり科」と「地域デザイン科」の2学科が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
昨夜の懇話会では、学校像のイメージの素案が示され、総合技術新校では「農業や工業、商業の学びを融合させた課題研究を行う」としていて、「地域ものづくり科」と、「地域デザイン科」の2学科を設置する案が示されました。
地域ものづくり科は工業を中心に機械や電気、情報技術などのコースを設け、地域デザイン科は農業と商業を中心に、野菜や果樹、マーケーティング、流通などのコースを設けるとしています。
また、自由な履修科目として興味や関心のある他の学科やコースの授業を選択できるようにするとしています。
出席者からは「スマート農業など工業と農業を組み合わせた講義を入れてはどうか」「融合した授業も大切だが、工業、農業、商業の専門性を担保してほしい」などの意見が出されていました。
長野県教育委員会では、6月の懇話会で30日に出された意見を踏まえた設置学科の原案を示すとしています。 -
伊那市荒井 雑貨店「GREEN GABLES」バラ見ごろ
伊那市荒井の雑貨店GREEN GABLESでは、バラが見ごろを迎えています。
GREEN GABLESは荒井神社近くの住宅地の一角にあります。
広さおよそ600平方メートルの敷地には110種類、150株のバラが植えられています。
現在、見ごろとなっているのは、アンジェラやサリーホルムズ、グラハムトーマスなどです。
花の摘み取りや雑草を抜くなど手入れをしているのは、小平和夫さんと妻の伸子さんです。
店を訪れた人たちにバラを見て楽しんでもらおうと、夫婦二人三脚で12年前から育て始めました。
GREEN GABLESには、初夏に咲くものと四季咲きのものがあり、長い期間バラが楽しめるという事です。
バラは来月中旬まで楽しめるという事です。
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みはらしファーム駐車場でポピー見ごろ
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの駐車場でポピーの花が見ごろを迎えています。
ポピーはみはらしファーム東側の臨時駐車場の一角で育てられていて、広さは7アールあります。
去年まではこの土地を所有する重盛欣三さんがアスパラガスを育てていましたが現在はみはらしファームに貸し出しています。
花を管理しているのはみはらしいちご園でハウスを経営している井踏岩夫さんです。二人は「花を見て元気になってもらいたい。」と来場を呼び掛けていました。
花は見頃となっていてこれから咲くつぼみも多く6月下旬まで楽しめるということです。
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春日千定さん宅のバラ見ごろ
伊那市西春近の春日千定さん宅の庭でバラが見頃となっています。
春日さん宅の庭には約150本のバラがあり、現在見ごろとなっています。
春日さんは、現在84歳。
教員だった春日さんは、定年後に本格的に育て始め、自宅の和風の庭園に合うよう管理しています。
自宅敷地内で教室を開き、のべ200人にバラの育て方を指導する活動もしていました。
お気に入りの一つはこちらの「ノイバラ」。
日本の代表的な野生のバラで、可憐な花が魅力だということです。
こちらは、思い出深いという、「アンネのバラ」です。
アンネの日記の作者、アンネ・フランクゆかりの品種です。
春日さんが15年ほど会長を務めたアルプスバラ会は各地に株分けする活動を行いました。
東日本大震災の被災地の人たちを励まそうと宮城県の高校にも贈りました。
春日さんは、寄贈先の一つ西春近南小学校に現在でも指導に出向き、児童と育てているということです。
春日さんは、2年ほど前に病気で片足を切断しました。
今は家族と協力し、できる範囲で活動しているということです。
春日さん宅のバラはあと1週間ほど見ごろだということです。
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メーデー 児童養護施設に寄付
上伊那地区メーデー実行委員会は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に29日に現金4万円を寄付しました。
上伊那地区メーデー実行委員会は上伊那地区メーデーの日に参加団体に毎年募金を呼びかけています。
今回は9万5千円が集まり、このうち4万円をたかずやの里に寄付しました。
残りの5万5千円は、箕輪町社会福祉協議会やトルコシリア地震の被災地に地震に寄付される予定です。
上伊那地区メーデー実行委員会の今井秀行委員長は「将来のある子供の為に使ってほしい」と話していました。
寄付金は子供たちの生活費などに使われる予定です。
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竹松旅館が古民家のゲストハウスをオープン
伊那市高遠町の築150年の古民家を改修したゲストハウス高遠御城下がこのほどオープンしました。
ゲストハウスは通年でマツタケ料理を提供している竹松旅館が運営しています。
外国人観光客や登山客などに宿泊してもらい、周辺の飲食店などの利用を促すことで地域活性化を図るとしています。
建物は築150年の木造2階建てです。
もともと酒屋で空き家となっていたものを買い取り改修しました。
1階は宿泊客が談笑できる部屋があります。
隣りは食事スペースとなっていて、備え付けのキッチンで宿泊客が調理できるようになっています。
また旅行会社の伊那谷ツーリズムも入っています。
階段には手すりを設置し、滑らないためのマットも敷かれています。
2階は3つの宿泊部屋があります。
一番大きな部屋は2間続きの18畳です。
ほかに10畳と6畳の部屋があります。
ゲストハウスは予約制で一泊4,000円からとなっています。
年末年始は休館です。
電話:0265-95-2258
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伊那市安全会議 住民の安全考える
交通事故防止や防犯など、住民の安全を考える伊那市安全会議の理事会が、市役所で2日に開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防など30人が出席し、昨年度の事業報告や今年度の活動について話し合いました。
このうち、交通安全部会は、去年1年間の人身事故発生件数が、おととしより21件多い125件、傷者数は25人多い148人でいずれも増加したと報告しました。
およそ3分の1が高齢者が関係する事故だということで、引き続き運転免許の自主返納を勧めるとともに、交通安全を呼び掛けるとしています。
防火防犯部会では、伊那警察署管内で起きた刑法犯件数が285件あり、おととしよりも15件減少したと報告しました。
しかし、住宅などへの忍び込みや、自転車の窃盗が増加傾向だとし、窓の施錠や自転車の盗難防止策を徹底するよう呼び掛けるということです。
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伊那市協力隊 受け入れ10周年でイベント
伊那市は地域おこし協力隊の受け入れ10周年を記念して、伊那市地域おこし協力隊フェスを28日に西箕輪の農業公園みはらしファームで行いました。
このイベントは、伊那市が地域おこし協力隊の受け入れを始めてから今年で10年となったことを記念して、地域の人に活動内容を知ってもらおうと初めて行われました。
地域おこし協力隊は、国が推進する地域活性化の取り組みです。
現在伊那市では、19人の隊員が活動しています。
伊那市地域おこし協力隊で、地域の林業・木材産業の振興や地域材を使ったモノづくりを行っている橋本圭太さんは、伊那市の6種類の木材を使った箸置きづくりのブースを出展しました。
体験した人たちは、やすりで木を削って箸置きを作っていました。
他にも、高遠町で作られているソーセージや、長谷で捕獲された鹿の丸焼きなど食べ物のブースも用意されていました。
28日は、伊那市地域おこし協力隊の隊員とOB・OGの22人が、それぞれの活動を活かした18ブースを出展しました。
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20年後の伊那市を考えるワークショップ
伊那市は今年度中の第2次伊那市総合計画の策定に向け、これからのまちづくりについて考える市民ワークショップを28日に市役所で開きました。
ワークショップには、小学生を含む幅広い年代の伊那市民、およそ30人が参加しました。
4つのグループごとに、20年後の伊那市に増えて欲しいもの、減って欲しいもの、変わらずにあって欲しいものを話し合っていました。
参加者からは「田舎の良さもありながら都会の雰囲気もある伊那市になって欲しい」「ひとりひとりが考えて豊かに暮らせるようになればいい」「明日への不安がない伊那市になって欲しい」という意見が出ていました。
市では第2次伊那市総合計画の後期基本計画を今年度中に策定し、来年度に公表する予定です。
今回のワークショップで出た意見は、後期基本計画の参考にするということです。 -
仁愛病院にウェルネスセンター新築
伊那市西町の仁愛病院は、筋力トレーニングジムやフィットネススタジオなどを備えた病気の予防や健康増進を目的とするウェルネスセンターを新たに建築します。
27日は、センターの建設予定地で地鎮祭が行われました。
仁愛病院を運営する医療法人暁会の小松大介
理事長らが工事の無事を祈願しました。
新たに建築されるのは、鉄骨造り4階建ての建物で、事業費は5億6700万円です。
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初夏の花が咲きそろう矢島信之さん宅でコンサート
初夏の花々が見ごろとなった伊那市美篶青島の矢島信之さん宅で、27日、クラシックコンサートが開かれました。
コンサートは、2016年から、矢島さんが、花が咲きそろうこの時期に開いています。
新型コロナの影響で2回中止となりましたが、今回で6回目を迎えました。
演奏したのは上伊那を中心に活動するラ・フォンテ弦楽四重奏団です。
ウクライナ国歌やドヴォルザークの「アメリカ」など8曲を演奏しました。
矢島さんは、9年前に亡くなった妻・美代子さんが、花が好きだったことから、自宅そばの10アールの畑で、毎年ムギナデシコの花を育てています。この時期に満開になるように、去年11月に種をまきました。
庭には白いオルレアの花が一面に咲いています。
この日は80人ほどが訪れ、木陰での演奏を楽しんでいました。
矢島さんは、「天気にも恵まれ、多くの人が来てくれて嬉しい」と話していました。
演奏会の後には、来場者にムギナデシコの花がプレゼントされ、自由に摘み取って持ち帰っていました。
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西春近北小学校で開校150周年記念運動会
伊那市の西春近北小学校は今年度、開校150周年を迎えました。
27日は運動会が開かれ、150周年を記念した演目などが行われました。
運動会には全校児童170人が参加しました。
開校150周年を記念した種目では普段は児童だけで行う大玉送りを27日は保護者や地域の人も一緒に参加して行いました。
声をかけあいながら協力して大玉を送っていました。
舞い上がれ!150年祝いの宴と題した踊りでは3・4年生が2週間前から練習してきた成果を披露しました。
今年は保護者の入場制限など新型コロナ対策は行わず、4年ぶりに制限のない運動会となりました。
西春近北小では「児童たちが一生懸命競技に取り組む姿を見ることができた。盛り上がった運動会になってよかった」と話していました。
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伊那中学校の生徒・教職員に関する個人情報が漏洩
伊那市の伊那中学校の生徒や教職員に関する個人情報の電子データ、144件が何者かによって不正にアクセスされ、漏洩していたことがわかりました。
26日は、伊那市教育委員会の笠原千俊教育長らが記者会見を開き謝罪しました。
5月16日に伊那小学校のインターネット上にデータを格納するクラウドストレージで、所有者に覚えのないアクセスの形跡が確認されました。
報告を受けた伊那市教育委員会が市内の小中学校を調べたところ、伊那中学校に在籍する職員のアカウントで何者かが不正にアクセスし、複数のファイルやフォルダがダウンロードされていたことが分かりました。
抜き取られた情報は、令和4、5年度の生徒の心身面について、令和5年度の食物アレルギーに関する情報、授業で使用する生徒のメールアドレス、教職員の緊急連絡先など144件のファイルです。
ファイル内には令和4年度と5年度の全校生徒、延べ400人余りの名前やメールアドレスの情報が掲載されていたということです。
他の小中学校に不正アクセスがあったかどうかは、現在警察が捜査中だということです。
市教委は去年7月22日付で、市内19の小中学校に、クラウドストレージでの個人情報の管理はしないようメールで通告をしていたということですが、伊那中学校はそれを守っていませんでした。
会見の中で伊那中学校の有賀稔校長は「認識が甘かった」と述べていました。
市教委は今後、小中学校でのアカウントのパスワード管理やクラウド上に個人情報を保存しないことを徹底するとしています。
白鳥孝伊那市長は書面で「このような事故が起きてしまい、非常に遺憾に思っている。教育委員会、全教職員一丸となって再発防止に取り組んでもらいたい」とのコメントを発表しました。
市教委は27日の夜に保護者会、29日は生徒への説明を行う予定です。
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箕輪町 柴俊春さん宅のバラ見ごろ
箕輪町松島の柴俊春さん宅のバラが見ごろを迎えています。
柴さんは1996年から30年近くバラを自宅で育てています。
現在は、45種類50本のバラが植えられています。
バラは6月中旬まで楽しめるということです。
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しんわの丘 乗用カート
来月3日4日にばら制定都市会議ばらサミットが伊那市で開催されます。
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、自動運転による乗用カートの運行が始まりました。
足の不自由な人でも傾斜地にあるバラ園をカートで楽しむことができるようになりました。
26日は、リニューアルを記念して式典が行われ伊那市や地元の関係者など20人が出席しテープカットをして完成を祝いました。
園内にはカートが走行する専用コースが新設されました。
傾斜地にあるしんわの丘ローズガーデン内を、足の不自由な人や高齢者でも上り下りの移動負担なく周遊することができます。
カートコースの延長は420m、4人乗りで利用料金は1台1周1,000円です。
乗用カートは自動運転で時速は3キロです。
1周の所要時間は7分ですが1つのグループにつき最大1時間使用できます。
園内には、電磁誘導線が埋設されていて、3か所の自動停止ポイントでカートを停めて散策することも出来ます。
総事業費はおよそ7,400万円で、財源は市内に工場がある伸和コントロールズ株式会社の寄付金と過疎対策事業債が充てられています。
26日は、白鳥孝伊那市長らがカートに試乗しました。
また26日は、伊那市身体障害者福祉協会の会員4人も乗車しました。
カートは、27日から始まるバラ祭りから10月末まで運行することになっていて、時間は午前10時から午後4時までです。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ270種類3000本のバラが植えられています。
現在バラは、咲き始めとなっています。
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仙丈ケ岳頂上付近に新たな防鹿柵設置
南アルプス仙丈ケ岳の頂上付近でニホンジカの食害が確認されたことから、新たな防鹿柵を設置する計画が24日に開かれた南アルプス食害対策協議会で承認されました。
この日は伊那市役所で総会が開かれました。
今年度の事業計画のうち、仙丈ケ岳の頂上付近でシカによる食害が確認されたとして、7月に頂上から大仙丈ケ岳の中間の2箇所に新たな防鹿柵を設置する計画です。
また環境省関東地方環境事務所は、今年度も仙丈ケ岳の馬ノ背付近の高山帯でニホンジカの捕獲を行うとしています。
捕獲は6月を中心に行い、くくりわなを40基設置します。
目標捕獲数は10頭程度としています。
南アルプス食害対策協議会は、関係市町村や国、県、信州大学農学部などで構成していて、貴重な高山植物を食害から保護するために活動しています。
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トンボの楽園でハッチョウトンボの羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
ハッチョウトンボは日本で一番小さいトンボで、体長はおよそ2センチです。
25日はハッチョウトンボの羽化の様子を撮影することはできませんでした。
ハッチョウトンボが生息するトンボの楽園は、地元住民を中心につくる新山トンボの楽園を育てる会が整備を行っています。
25日は会長の北原幸人さんらメンバーが観察をしていました。
一円玉と比べてみると、ほぼ同じくらいの大きさです。
背が赤いのがオス、黄色と黒の横縞があるのがメスです。
ハッチョウトンボは日当たりが良い湿地に生息しているということで、今年は例年より1週間ほど早い、12日に最初の羽化が確認されたということです。
こちらはギンヤンマが羽化する様子です。
こちらはヨツボシトンボの羽化の様子です。
会のメンバーの酒井昇治さんです。
酒井さんは週に2度ほど観察に訪れるということです。
酒井さんによると今年は例年と比べてハッチョウトンボの数が少ないということです。
トンボの楽園ではおよそ30種類のトンボを見ることができるということで、今後観察会を開く予定だということです。
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交通弱者を守る会 市議会に署名提出
伊那市民などでつくる交通弱者を守る会は、高齢者・障がい者のための、より利用しやすい交通サービスを求める署名を、伊那市議会に25日、提出しました。
この日は、交通弱者を守る会の久保村ハツ江会長ら7人が伊那市役所を訪れ、市議会の白鳥敏明議長に、1,345人分の署名を手渡しました。
伊那市では現在、65歳以上の高齢者などを対象にした、人工知能AIの乗り合いタクシー、ぐるっとタクシーと市街地デジタルタクシーの運行を行っています。
会では、エリア拡大や、運行時間の延長などで利用しやすい交通サービスを要望しています。
署名は、これらの要望について、伊那市と運行業者が実現に向けた検討・協議を行うことを要請するもので、去年11月から市内を中心に集めてきました。
白鳥議長は、「想いは受け止めました。関係団体とも話しをしながら、早期実現ができるように取り組みます」と話していました。
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手づくり洋服展 キルトガッセ
伊那市福島で工房を営む根津幸江さんの手づくりの洋服の展示販売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、200点ほどの洋服が展示されています。
展示販売会を開いているのは伊那市福島で工房・キルトガッセを営んでいる根津幸江さんです。根津さんの制作歴はおよそ20年になります。
春から夏にかけての洋服を中心に展示販売していて、試着もできるということです。
材料には麻や綿などの自然素材を使ったカジュアルな服になっていて、重ね着ができるようにゆったり目に作られています。
また、ストールや小物も販売しています。
展示販売会は29日月曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那ナイターCATV杯 信濃路クラブ優勝
伊那ナイターソフトボール春季トーナメント伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が23日夜に行われ、信濃路クラブが優勝しました。
新型コロナの影響で4年ぶりとなったCATV杯決勝は、GTE 対 信濃路クラブの一戦となりました。
1回表、信濃路クラブの攻撃、
1アウトからヒットと盗塁で3塁まで進むと、3番有賀真太郎さんがレフト前ヒットで、1点先制。続く4番細川昭洋さんのセンターオーバーのスリーベースヒットなどで得点をあげ、信濃路クラブは打者一巡の猛攻で1回に10点を挙げます。
3回ウラ、GTEは振り逃げや内野安打などでチャンスを作りますが、得点につなげることができません。
守っては信濃路クラブのピッチャー佐々木和彦さんが好投を見せます。
結果0―13で信濃路クラブが勝ちました。
伊那CATV杯は、信濃路クラブが優勝、GTEが準優勝という結果となりました。
なお、この試合の模様は、6月17日からご覧のチャンネルで再放送します。
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有料入園者数 個人は増・団体は減
今シーズンの伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万5千6百人でした。
昨シーズンと比べ個人は1万8千人増加しましたが、桜の時期が早まった事で団体客は3千6百人の減少でした。
これは伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで24日開かれたさくら祭り反省会で報告されました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で有料入園者数は10万5,661人でした。
このうち個人は9万7千人で昨シーズンと比べ個人は1万8千人の増加でしたが、団体客は8千100人で3千600人の減少となっています。
記録が残る1983年以降で今年は、開花・散り終わりとも最も早かった事が影響し、ツアー日程と桜の時期がずれてしまったという事です。
市では今シーズンのさくら祭りについて「飲食の制限の解除により本来の花見の光景を取り戻す事ができた。多くの観光客が街中で買い物や食事を楽しむなど、一定の経済効果と賑わいの創出につながった」としています。
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セイコーエプソン再生紙ノート寄贈
諏訪市に本社を置くセイコーエプソン株式会社は、再生紙で作ったノート5千5百冊を伊那市内の小中学校に24日寄贈しました。
24日はセイコーエプソン株式会社 久保田孝一取締役らが市役所を訪れ、笠原千俊教育長に目録を手渡しました。
エプソンでは、使用済みの紙から再生紙をつくる製紙機を販売しています。
今回寄贈したノートは、その製紙機で作った紙を製本し、ノートにしたもので、大きさはA5サイズです。
セイコーエプソンでは、再生紙に触れる事で子ども達に環境保護について身近に感じてもらおうと、昨年度から県内の小中学校を対象にノートを寄贈しています。
再生紙で作ったノートは、6月下旬から市内の小中学校に順次配布されるという事です。
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西村清典さんの思い出語る
伊那市長谷の農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の指導者で2014年に亡くなった西村清典さんの思い出について語るトークショーが伊那市創造館で20日に開かれました。
トークショーでは、中尾歌舞伎保存会の中村徳彦代表と、会員の平山直子さんが、稽古での思い出などを話しました。
中尾歌舞伎は太平洋戦争により一時途絶えましたが、1986年昭和61年に中村さんらを中心とする地域の若者により復活しました。
西村さんは、復活以来、2014年に亡くなるまでの27年間、演技指導にあたってきました。
西村さんは演技するうえで「いちこわ、にふり、さんまなこ(声、振り、目線)」が大切だと教えていたという事です。
トークショーは、創造館で現在開かれている企画展「中尾歌舞伎」に合わせて行われたもので、会場には約20人が訪れました。
中尾歌舞伎の企画展は来月26日まで開かれています。
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ピン芸人みほとけさんとコラボ 高遠の石仏PR
仏像好きピン芸人でYouTuberのみほとけさんと伊那市観光協会がコラボレーションし、高遠の石仏をPRする動画を制作しました。
こちらが今回制作した動画です。
ピン芸人みほとけさんと、一般社団法人高遠石工研究センターの熊谷友幸さんらが伊那市高遠町にある石仏を巡りました。
みほとけさんは、自称「お寺・仏像研究家」として、年間100以上の寺を訪れYoutubeなどで発信しています。
今回、伊那市観光協会が高遠石工や高遠の石仏をPRしようとみほとけさんとのコラボを依頼しました。
撮影は4月上旬に行われ、現在1本が公開されています。
動画は、みほとけさんのYoutubeチャンネル「みほとけちゃんねる」で公開されています。
近日中にあと2本公開される予定です。
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登内孝さん風景画展を開催
伊那市富県の登内孝さんの風景画展が伊那市のかんてんぱぱホールでひらかれています。
会場には18点の作品が展示されています。
展示されているのは去年9月にひらかれた第83回一水会展に入選した作品です。登内さんが生まれ育った故郷富県の農村の風景を油彩で描いたものです。
その他にも一水会展に出品・入選した作品が多数展示されています。
また、特に気に入っているという作品について登内さんは「雪の明るさと、川の暗さのコントラストに惹かれて描いた作品で、葦の穂の奥行を表現するのに苦労したということです。
登内さんは定年退職後に趣味で絵を描き始め、一水会展に出品して20年になります。
「題材は地元の棚田なので、近くに美しい場所があるのを絵を見て知ってほしい」来場を呼びかけています。
この展示会は29日月曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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農家民泊を始めたい人向け 見学・体験会
旅行者が農家に泊まる、「農家民泊」をこれから始める人に向けた、見学・体験会が21日に伊那市内で開かれました。
この日は、これから農家民泊を始めたい人など8人が、伊那市美篶の民泊「春ちゃんの家」を見学しました。
春ちゃんの家では、国内外の修学旅行生を中心に受け入れていて、代表の矢島清さんが、衛生管理の工夫や、必要な準備を説明しました。
見学会は、受け入れ農家から話を聞くことで、登録農家を増やそうと、伊那市地域おこし協力隊の企画として初めて開かれました。
見学会では、ソースかつ丼づくりの体験も行われました。
伊那市の農家民泊では、1日目の夜に、名物であるソースかつ丼を提供することになっています。
春ちゃんの家では、庭で採れた野菜を多く使った副菜も添えています。
市内では現在、およそ60軒の登録農家がありますが、高齢化や新型コロナの影響で、実際に受け入れ体制が整っているのは20軒ほどとなっています。
見学会は、6月9日にも開かれる予定です。
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高遠商店街の電柱撤去完了 城下町の雰囲気とバラを楽しんで!
伊那市内では、伊那バラフェスタ2023が21日から始まり、およそ1か月間にわたりバラに関するイベントが行われます。
今年度初めて「高遠バラぶらり」が行われる高遠町の商店街では、先週電柱が撤去され、城下町の雰囲気とともにバラが楽しめそうです。
高遠ご城下通りでは、先週のはじめに無電柱化工事の対象区間およそ500mで電柱と電線の撤去が完了しました。
工事は、景観形成と災害時の電柱倒壊を防ぐため、県が総事業費およそ7億円をかけて2016年度から行っているものです。
一昨年11月に撮影した映像と比べてみても、圧迫感がなくなり歩道も歩きやすくなっています。
歩道には、近隣住民が育てたバラをはじめとする草花が並べられていて、城下町の風情と共に楽しめそうです。
今年は、現在市内で開催中の伊那バラフェスタに合わせて、初めて「高遠バラぶらり」が、6月10日土曜日に行われます。
仙醸蔵や高遠町観光案内所隣りの仲町駐車場を会場に、琴のコンサートや縁日、マグロの解体即売会などが行われます。
商店街のバラは現在、大輪系を中心に咲きはじめていて、見ごろは今週末からだということです。 -
伊那市消防団水防訓練
出水期を前に、伊那市消防団は、伊那市役所南側の駐車場で水防訓練を21日に行いました。
例年は班長以上の団員が参加しますが、今年は若手の団員も参加し、およそ220人で訓練を行いました。
訓練では、河川の氾濫などを想定し、土のうを積み上げて行う水防工法や、ロープの結び方を確認していました。
ほかに、土砂災害などで倒れた木を撤去するためのチェーンソーの使い方も確認しました。
水防訓練は、梅雨の時期を前に、災害に対応できる技術を学ぼうと、毎年行われています。
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伊那まちバラぶらり始まる
来月3日4日にばら制定都市会議ばらサミットが今年伊那市で開催されるのに合わせて「伊那バラフェスタ2023」が行われます。
中心商店街では、伊那まちバラぶらりが22日から始まりました。
中心商店街の西町から山寺までの県道沿いに数多くのバラの鉢が並んでいます。
市内でもいち早くバラが開花すると言われ、今年は「バラの香りに誘われて散歩する」をテーマに行われます。
22日は、オープニングイベントとして坂下のロータス音楽教室の生徒らによるコンサートが行われ、バラにちなんだ曲が演奏されました。
今年は、気温の高い日が多く去年より一週間ほど早く咲いたということです。
伊那まちバラぶらりは来月24日まで行われ、期間中の来月4日は、ファッションショーが予定されていて11組14人が出演する予定です。
また、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは27日から高遠町商店街で行われる高遠バラぶらりは、来月10日に計画されています。
ばらを市町村の花としている全国の自治体が集う「ばらサミット」は、来月3日と4日に伊那市で開かれることになっています。
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景色を楽しみながらウォーキング
景色を楽しみながら伊那市内を歩くイーナちゃんウォーキングカーニバルが22日、行われました。
ウォーキングカーニバルには伊那市内を中心におよそ400人が参加しました。
今年は伊那市役所を発着点に、13キロを歩く健康ウォークの部、クイズやゲームを楽しみながらグループで7キロを歩くウォークラリーの部、子どもと一緒に3キロを歩くテクテクウォークの部があります。
このうち健康ウォークの部は、コースの途中にチェックポイントが設けられ、参加者はスタンプを押してもらっていました。
参加者たちは、景色を眺めたり友人と会話を楽しみながら歩いていました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、生涯スポーツの一環として、地域の歴史に触れながらウォーキングを楽しんでもらおうと毎年開かれています。