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島田屋ホテルリニューアルオープン
JR伊那市駅北側の「島田屋ホテル」が7日に、リニューアルオープンしました。
新たに経営するはしばコーポレーションでは、伊那の街の賑わいの拠点となるよう取り組んでいきたいとしています。
「旧第一ホテル島田屋」は、新型コロナの影響などにより一昨年4月から休業していました。
市内で数店舗の飲食店を経営するはしばコーポレーションがホテルが入ったこのビルを買い取り、今回リニューアルオープンしました。
建物は4階建てで、3階と4階がホテルです。
シングル15室、ダブル4室、ツイン3室の22部屋で1泊5,500円からです。
床や天井を張り替え、テレビや照明器具を入れ替えた他、新型コロナ対策として各部屋に空気清浄機を導入しました。
全室フリーWiーFiとなっていて、長期滞在するビジネスマン向けにプリンターやシュレッターなどを備えたスペースも設けます。
部屋の入り口は、暗証番号を入力するシステムとなっていて、チェックイン時に人と接することなく入室することができます。
島田屋ホテルでは来年度、コワーキングスペースを整備する計画です。 -
春の足音 フキノトウが顔を出す
7日の伊那地域は、最低気温は氷点下4.7度、最高気温は平年並みの9.3度でした。
伊那市ますみヶ丘では、フキノトウが顔を出していました。
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イベント延期情報
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、イベントの延期情報です。
伊那市のニシザワいなっせホールで3月18日に予定されていた童謡唱歌教室~春編~は、4月22日に延期となりました。
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100種類が並ぶランフェア
100種類が並ぶランフェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで5日から始まりました。
会場には、100種類およそ2千鉢のランが展示販売されています。
中でも、花の大きさや色の多彩さから洋ランの女王とよばれているカトレアが人気だということです。
こちらのデンドロビウムは、寒さに強く花が長持ちするのが特徴で、ホワイトデーのお返しに購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあります。
今年は、新型コロナ感染防止のため会期を1週間延ばし密をさけるなどの対策をとりました。
グリーンファームでは「ここまで多くの種類が一度に集まる機会はあまりないので、ランをみて春を感じてほしい」と話していました。
ランフェアは、21日(月)まで産直市場グリーンファームで開かれています。
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とれたて市場リニューアル
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのとれたて市場が5日、リニューアルオープンし、多くの人で賑わいました。
5日は、伊那市やJAなどの関係者によるテープカットで完成を祝いました。
開店前には多くの人が並び、採れたての野菜やいちごなどを買いもとめていました。
とれたて市場は店内の老朽化に伴い、去年11月末から改修工事を行い2月初旬にプレオープンしました。
店内をゆっくり回れるよう通路を広くし農産物を置くスペースを増設しました。
5日は、1000円以上の買い物をした人に、先着でいちご大福とコシヒカリ1合がプレゼントされました。
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市議選 新人2氏が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に、これまでに正式に出馬を表明した新人2人を表明順に紹介します。
会社社長で上牧の三石佳代さん45歳。日本維新の会です。
元南箕輪村の役場職員で日影の小池隆さん46歳。無所属です。
なお現職で進退について検討していた東春近中殿島で無所属1期目の小林眞由美さん68歳と西箕輪大萱で無所属2期目の野口輝雄さん70歳が4日までに出馬の意思を固めています。
これで現職で出馬の意向を示しているのは13人となり、新人は正式表明した2人のほかに7人が出馬するものとみられています。
これにより定数21の市議選には4日現在22人が出馬する予定で選挙戦になる見通しです。
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伊那中央病院が県内の病院で初の3D外視鏡導入
伊那市の伊那中央病院は4Kモニターに映された3D映像を見ながら手術を行う外視鏡を県内の病院では初めて導入しました。
こちらが新たに導入した外視鏡です。
伊那中央病院では来年度に耳鼻科の医師の常勤化も予定され、手術が増えることが想定されることから、今回県内の病院として初めて導入しました。
外視鏡は4Kモニターに映された3D映像を見ながら手術を行うもので、医師への負担が減り、安全で確実な手術につながるということです。
また、大型の画面でスタッフが手術の状況を共有できます。
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伊那市学生応援便の引き渡しが始まる
新型コロナ感染拡大防止のため帰省できていない市外に住む学生たちを応援しようと、伊那市が行う食料品の詰め合わせの家族への引き渡しが3日から始まりました。
3日は予約をした家族が市役所に詰め合わせを受け取りに来ていました。
伊那市学生応援便は今年度3回目となります。
市外で暮らしている伊那市出身の18歳以上の学生が対象です。
詰め合わせセットは、五平餅やローメン、パンなどが入っています。
今回は1,000人分の申し込みがあったということです。
受け取り期間は5日までで、伊那市役所1階の市民ホールで午前9時から午後7時までとなっています。
5日は午後5時までの引き渡しとなります。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止情報です。
3月4日に伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで予定していた、定例行政相談は中止となりました。 -
高遠城址公園 桜の開花予想4月4日に
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第4回桜の開花予想を2日、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月4日、満開は11日と予想しています。
第3回発表よりそれぞれ1日遅くなっています。
2日正午ごろの高遠城址公園です。
園内の桜のつぼみはまだ固く閉じています。
ウェザーニューズの予想によりますと、開花は4月4日、満開は11日と、3回目の予想と比べてともに1日遅い予想となっています。
先月は寒さの影響で桜の成長が進みませんでしたが、この先の気温は平年より高くなり、成長は加速すると予想しています。
高遠城址公園の桜を管理している西村一樹さんも、開花の予想を同じ頃とみています。
次回の開花予想は、9日に発表されることになっています。
なお、高遠城址公園さくら祭りは、27日に公園開きをする予定で、有料開園期間は、咲き始めから散り終わりまでです。
伊那市では、緊急事態宣言発令など、感染状況の悪化が無い限り、開催するとしています。
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伊那小3年勇組 チャボとお別れ
伊那市の伊那小学校の3年勇組の児童は、クラスで育てていたニワトリの一種チャボを箕輪町の清水力夫さんに2日返却し、お別れしました。
勇組の教室です。
お別れの1日は子ども達がチャボと触れ合っていました。
勇組では、箕輪町の清水さんから6羽のチャボを譲り受け、1年生の時から育ててきました。
しかし、4年生でクラス替えとなる事などから一部のチャボを返す事にしました。
段ボールに入れると、車に乗せて、子ども達はバスで清水さん宅へと向かいました。
清水さん宅に到着すると、子ども達は、抱きかかえたりして触れ合っていました。
子ども達は、清水さんに返すチャボの性格や名前などを伝えていました。
勇組で育てていた残りのチャボは、希望する児童が引き取り育てていくという事です。
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伊那市社協が食糧品の寄付募る
子どもがいる家庭で家計が厳しい世帯に食糧を支援する、伊那市社会福祉協議会の「春休み子ども応援フードドライブ」が1日から始まりました。
この取り組みは新型コロナウイルスの感染拡大により家計に影響が出ている家庭に食糧支援を行うものです。
一般から食糧品の寄付を募っていて福祉まちづくりセンターふれあい~なに食糧品を入れるケースが設置されています。
募集しているのは未開封の米やレトルト食品、缶詰などで賞味期限が明記されているものなどの条件があります。
食糧品を持ち込む場所は伊那市の福祉まちづくりセンターふれあい~なで、時間は午前8時30分から午後5時15分まで、期間は土日祝日を除く今月31日までとなっています。
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ごみ拾いしながら火災予防をPR
春の全国火災予防運動が1日から始まりました。
伊那消防署では、ごみ拾いをしながら火災予防のPRを行いました。
1日は伊那消防署の署員12人が、火災予防運動をPRするのぼり旗を持ちながらごみ拾いをしました。
このうち6人は、伊那市駅前交差点から伊那北駅までの往復2キロのごみを拾いました。
伊那消防署では、例年のぼり旗を持って交差点などに立ち啓発活動をしていましたが、社会貢献にもつなげていこうと、今回初めてごみ拾いをしながらPRを行いました。
春の全国火災予防運動は1日から7日までです。
空気が乾燥し、外で火を扱う機会も増えるため火災が起きやすい時期だということです。
上伊那広域消防本部によりますと、上伊那管内で去年一年間に62件の火災が発生しました。
今年は28日までに15件が発生していて、去年並みとなっています。
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東海西濃運輸労働組合が伊那交通安全協会に寄付
岐阜県に本社を置き、南箕輪村に支店を持つ東海西濃運輸株式会社の労働組合が1月31日に
伊那交通安全協会に40万円を寄付しました。
1月31日は東海西濃運輸労働組合の渡邉修執行委員長ら3人が
伊那警察署を訪れ、伊那交通安全協会の塩澤幸一会長に寄付金を手渡しました。
伊那交通安全協会の塩澤会長は、「啓発活動に役立てたい」と話していました。
今回の寄付金は安全を呼びかける看板制作などに活用される予定です。
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春の高校伊那駅伝をPR 看板設置
3月20日に予定されている春の高校伊那駅伝をPRする看板が、伊那市美篶のナイスロードに設置されています。
伊那駅伝には、男子121チーム女子62チームがエントリーしています。
実行委員会では、長野県のまん延防止等重点措置が解除されることを開催の条件としています。
また開催する場合でも、まん延防止や緊急事態宣言が発出されている都道府県のチームは、出場を見合わせてもらうということです。
春の高校伊那駅伝は、3月20日日曜日に予定されています。 -
避難行動サポートアプリのセミナー
災害時の避難行動をサポートするスマートフォンのアプリについてのオンラインセミナーが、1/29伊那市内で行われました。
セミナーは国土交通省が進めているもので、全国で3例目のモデル自治体として伊那市が選ばれました。
セミナーには、一般や市内の自主防災コーディネーターなど、40人ほどが参加しました。
アプリは、ヤフー株式会社が開発したもので、スマートフォンに自宅の位置などを登録するとユーザーにあった防災行動をプッシュ通知で知らせるものです。
一人一人が自分に合った防災計画を策定することで、いざというときの避難行動につなげます。
セミナーでは、アプリの使い方が紹介されました。
参加者からは、「危機感が伝わるように動画などがあるとよい」「支援の必要な人が助けを求める機能が付くとよい」などの意見が出ていました。
国交省では、こうした市民の意見を参考にして、アプリの充実につなげていきたいとしています。
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みぶの里「利用者を笑顔に」展示
伊那市の複合福祉施設「みぶの里」では、入居者に楽しんでもらおうと、ペーパークラフトや雛人形などの展示を行っています。
一階の廊下に作品が展示されています。
こちらの作品は、美篶のボランティア、竹澤武彦さんのペーパークラフトです。
竹澤さんの作品は常設で展示していて、1か月ごと違うものに入れ替えているということです。
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シニア世代の活動を動画で
長野県長寿社会開発センター伊那支部は、シニア世代の活動をインタビュー形式で収録した動画を動画投稿サイトユーチューブで公開しています。
動画は1月に伊那市で開かれた上伊那地区タウンミーティングの様子を収録したものです。
当日は、シニア大学の学生などが参加予定でしたが、新型コロナ感染拡大防止のため無観客で開催し、動画で公開することにしました。
地域のつながりの中で心豊かに生きるをテーマに、上伊那で活動するボランティアグループが園芸活動や子ども食堂での仲間との生きがいづくりなど日ごろの活動を発表しました。
撮影や編集は伊那ビデオクラブが担当しました。
長野県長寿社会開発センター伊那支部では、「心豊かに生きる地域づくりについて考えるきっかけになれば」と話していました。
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伊那地域最高気温12度 3月下旬並み
伊那地域の26日の最高気温は、12度と3月下旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、27日は前線や気圧の谷の影響を受け、南部は朝から昼前まで広い範囲で雪か雨が降る見込みで、午後は次第に晴れ間が広がると予想しています。 -
2月26日は餃子の日 伊那餃子会イベント開催
伊那市内の12の飲食店でつくる伊那餃子会は、恒例の「伊那餃子まつり」を26日に、ベルシャイン伊那店で行いました。
伊那餃子会では、毎年2月26日をつつむの語呂から「餃子の日感謝デー」としています。
会場では、7店舗の餃子の中から5店舗のものを食べ比べることができる「焼きたて餃子セット」が、1,500円の特別価格で販売されました。
購入者には、伊那餃子会がイベントなどで提供している雑穀アマランサスを皮や具に使用した水餃子のほか、加盟店で使える1,000円分の食事券と餃子無料券がプレゼントされました。
2セット購入したある男性は、「地域の飲食店を応援する気持ちで購入しました。餃子が大好きなので家に帰って家族と一緒に食べたいです」と話していました。 -
馬の背ヒュッテ 購入について説明
伊那市議会全員協議会が、25日市役所で開かれ、南アルプス仙丈ヶ岳の山小屋「馬の背ヒュッテ」購入についての説明がありありました。
馬の背ヒュッテは、南アルプス仙丈ヶ岳にある民間の山小屋で、宿泊や登山者の避難場所に使われてきました。
しかし、コロナ禍で休業し、所有者は高齢で運営が難しいため、市で活用してほしいと要望がありました。
伊那市は南アルプス山岳観光の振興を図るため、来年度の当初予算案に、馬の背ヒュッテ購入に8,000万円を計上しています。
所有者の相続手続き完了後、4月以降に売買仮契約を締結したいとしています。
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福澤章子さん折り紙でひな人形
伊那市山寺で96歳の福澤章子さんは、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾っています。
元教師だった福澤さんは、大正14年6月25日生まれの96歳です。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
福澤さんは、昔から手先を動かすことが得意だったということです。
自宅には、折り紙などでつくったひな人形が多く飾られています。
人形の顔は、植物の種やマッチ棒が使われています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
ひな人形以外に、今年は新型コロナの終息を願い金と銀の鶴を20セット折り、友人たちに贈ったということです。
友人や教え子たちとひな祭りを毎年行っていましたが、新型コロナ感染防止のため集まることを今年はやめました。
折り紙でつくったひな飾りは桃の節句の来月3日まで飾るということです。
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高遠城址公園さくら祭りは基本開催へ
今年の高遠城址公園さくら祭りについては、中止の基準は設けず、基本、開催する方針が24日に開かれた会議で確認されました。
伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで開かれた対策会議には各種団体の代表者らおよそ25人が出席しました。
伊那市はさくら祭りの中止について基準は設けておらず、基本は開催する方針だということです。
新型コロナ感染対策として、入園料を支払う際に新たにスマートフォン決済を導入することが報告されました。
また飲食は指定された飲食エリアのみで行います。
ゴザやシート、簡易チェアを用いた飲食や食べ歩きは禁止とするとしています。
アルコール類の提供についても禁止としていますが、新型コロナの状況によっては検討するとしています。
高遠城址公園さくら祭りの公園開きは3月27日を予定しています。
有料開園期間については、花の咲き始めから散り終わりまでとしていて、開園時間は午前8時から午後5時までとなっています。
ライトアップ期間中の開園は午後10時までとなっています。
去年の有料入園者数は過去最少のおよそ6万8千人でした。
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伊那市の小中学校AI(人工知能)ドリル導入
伊那市教育委員会は来年度から市内の小中学校全てに人工知能AIが出題するドリルを導入します。
伊那市教育委員会2月定例会が22日市役所で開かれ来年度事業について説明がありました。
AIドリルは児童生徒の学習の理解度に応じた問題をAIが出題するものです。
伊那市では1人1台のタブレット端末が配備されていてこれまでに試験的に一部の学校でドリルが使われていました。
来年度から全ての小中学校で導入するもので小学校は国語や算数など5教科、中学校は9教科を計画していて事業費は940万円です。
タブレット端末は家庭に持ち帰ることもできるということで伊那市教育委員会では家庭学習など主体的な学びに活用していきたいとしています。
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春の高校伊那駅伝をPRする懸垂幕を設置
3月20日に行われる「春の高校伊那駅伝」をPRする懸垂幕が22日伊那市役所の西側駐車場に設置されました。
懸垂幕は高さ11メートル、幅1メートルあります。
春の高校伊那駅伝は今年で男子が45回目、女子が38回目を迎えます。
今回の大会には男子122チーム、女子62チームが出場します。
男子が6区間42.195キロ、女子が5区間21.0975キロをたすきでつなぎます。
伊那市役所の庁舎入口などには大会ポスターも掲示されています。
春の高校伊那駅伝は3月20日に行われ、伊那市陸上競技場を発着に、女子が午前10時、男子が午後0時10分スタートとなっています。
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伊那西小学校で松枯れ防止の作業
伊那市の伊那西小学校は学校林のアカマツが枯れるのを防ぐため、薬剤を注入する作業を21日に行いました。
5年生と6年生の児童17人が、アカマツが枯れるのを防ぐため薬剤を入れる樹幹注入を行いました。
作業は伊那市の木工業、株式会社やまとわが指導しました。
児童たちは木の直径から薬剤を何本注入すればいいかを計算していました。
樹皮を削り、電動ドリルで穴を開けていきました。
薬剤は木に均等に行き届くように、間隔をあけながら注入していきました。
木の全体に行き渡るまで2か月から3か月かかるということです。
伊那西小学校の学校林には18本のアカマツがあり、21日は9本樹幹注入を行いました。
作業は22日も行われ、6年生は学校林での作業は最後になるということです。
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カレー大作戦から地域のつながりを考えるパネルディスカッション
子どもを対象に定期的にカレーを無料配布する「伊那市カレー大作戦」を事例に、地域のつながりについて考えるパネルディスカッションが20日に行われました。
20日は伊那市の信州INAセミナーハウスでパネルディスカッションが行われ、その様子をオンラインで配信しました。
パネルディスカッションには、カレーを提供している飲食店の店主や、配布を行っているボランティアなど6人が参加しました。
カレー大作戦とは、伊那市社会福祉協議会が主体となり行う事業です。伊那市の飲食店などが地域住民から提供された食材を使ってカレーを作り、高校生までの子どもに無料で配っています。
カレー大作戦に参加している飲食店の店主は、「毎回楽しく参加している。ボランティアなどもたくさん来てくれて、材料も提供してくれるので地域と繋がるいい取り組みだ」と話していました。
このパネルディスカッションは、県社会福祉士会の南信地区学習会の一環で開かれ、20日はオンラインで50人ほどが参加しました。
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伊那文化会館で舞台うら探検隊
伊那市の県伊那文化会館は普段見ることができない舞台装置を見学できる「舞台うら探検隊」を20日に開きました。
「舞台うら探検隊」には親子連れ20人が参加しました。
観客席からは見ることができない大ホールの舞台裏を探検しました。
大ホールの前4列のスペースは、オーケストラが演奏する「オーケストラピット」としても活用されています。
参加者はピット内に入って舞台から1メートル90センチ下まで降下しました。
オーケストラが劇などで演奏する時はこの位置まで下がるということです。
その後、さらに奈落まで降下していきました。
奈落までは客席面から3メートル10センチ下だということです。
また、役者が下から舞台に登場するための昇降装置「小迫り」を見学しました。
参加者は実際に迫り上がる体験をしました。
迫り上がるとアルミホイルで作られた紙吹雪が降ってくる演出も行われました。
「舞台うら探検隊」は毎年1回開かれていて、今回のプログラムの他に音響編、照明編と順番に開かれています。
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南アジオパーク認定の継続を目指す
伊那市や飯田市などで構成する南アルプスジオパーク協議会は、今後もジオパーク認定の継続を目指していくことを14日に開かれた臨時総会で確認しました。
南アルプスジオパークは、貴重な地質などがある自然公園として2008年に認定されました。
しかし、2020年に行われた日本ジオパーク委員会の第3回再認定審査で事務局体制や観光面などの問題から、条件付き再認定となりました。
協議会では、指摘に対する改善方法をアクションプランとして作成しました。
構成市町村の富士見町から協議会の脱退の申し出があり、今後は伊那市・飯田市・大鹿村の2市1村でジオパーク認定の継続を進めていくということです。
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小松壽美さんによる風景写真展
伊那市長谷中尾の写真愛好家の小松壽美さんによる風景写真展が高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
写真展は今回が3回目で、風景写真など26点が展示されています。
小松さんは20代のころから写真を撮り始めたということです。
昭和55年頃から60年頃に撮影したSL写真も展示されています。
小松さんは仕事の都合で写真から離れた時期もありましたが、6年ほど前から富士山や桜などの風景写真を撮るようになったということです。
昔はフィルムで撮影していたということですが、現在はデジタル写真に代わっていったということです。
写真展は高遠さくらホテルで2月27日まで開かれています。