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上伊那広域連合が労災事故の原因報告
伊那市役所で24日、上伊那広域連合議会全員協議会が開かれ、10月に伊那市美原の伊那中央清掃センターの解体工事現場で作業中の男性が死亡した労災事故の原因について報告がありました。
10月13日に伊那中央清掃センターの解体工事現場で作業中の65歳の男性が鉄筋コンクリートの外壁を解体していたところ落下してきた壁の下敷きになり死亡しました。
柱の根元部分に切り込みを入れながら倒して砕いていく作業で、局部的に砕きすぎたことでコンクリートが落下したということです。
また監視する技術責任者が1人だったことも原因だということです。
再発防止策として解体部の柱の根元を幅広く砕くことや監視員の1名増員などを行っていくということです。
この労災事故により工事が中断したことから、工期を25日間延長して、2022年3月25日までに変更することも報告されました。
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伊那市と伸和コントロールズ(株)が森林整備協定
伊那市と神奈川県に本社をおく伸和コントロールズ株式会社は森林整備を通して地球温暖化防止や市民が自然に親しむことを目的とした協定を25日に結びました。
25日は伊那市役所で白鳥孝市長と伸和コントロールズ株式会社の幸島宏邦会長、立会人に上伊那地域振興局の竹村浩一郎局長が森林の里親森林整備基本協定書を取り交わしました。
県の森林の里親促進事業は企業からの寄付金により森林整備や歩道整備を行うものです。
伊那市では市民の森や鹿嶺高原、千代田湖の3か所の森林整備を来年度から行うということです。
白鳥市長は「整備をしっかり行い、市民がふれあえる場所にしていきたい」と話していました。
幸島会長は「伊那市は観光だけでなく林業でも発展していってほしい。会社の事業としても取り組んでいきたい」と話していました。
協定期間は2027年3月31日までとなっています。
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伊那地域 山間部で積雪
今朝、伊那地域では雪が舞い、山間部では積雪も見られました。
24日の伊那地域の日中の最低気温は午前7時50分に2・7度となりました。
山間部では積雪が見られ、シーズン間近となった伊那スキーリゾートでもゲレンデがうっすらと雪に覆われました。
伊那スキーリゾートは今シーズン、12月中旬にオープンする予定です。
長野地方気象台によりますと、27日ごろまで冬型の寒い日が続き、南部の標高の高いところでは雨や雪が降るということです。
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県内コロナ感染確認 13日連続なし
長野県と長野市、松本市によりますと、24日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは13日連続です。
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コロナ・原油高騰で支援へ 伊那市13億円を追加する補正予算案提出へ
伊那市は、新型コロナウイルスや原油価格高騰に伴う支援策として、今年度一般会計におよそ13億4,000万円を追加する補正予算案を、12月定例会に提出します。
22日に開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を話しました。
新型コロナ対策では、3回目のコロナワクチンの接種に7,000万円、市内16の小中学校で修学旅行がキャンセルになったことにより発生する費用の補助に380万円など、合わせて7,400万円となっています。
原油価格高騰に伴う支援として、施設園芸農家への燃料代の補助に1,300万円、バスやタクシー、宿泊業者などへの応援金として960万円、低所得者への灯油・ペレット券の配布に3,800万円となっています。
総額13億4,000万円を追加する補正予算案は、26日に開会する12月定例会に提出されることになっています。 -
ピアノで森の魅力を
伊那市は、森の価値や魅力を発信しようと地元出身のピアニスト平澤真希さんによるピアノ演奏の動画撮影を高遠町の千代田湖で18日に行いました。
平澤さんは、「ネイチャーピアノ」と名付け、自然の中へピアノを持ち出して演奏する活動を行っています。
鳥の声や葉の揺れる音など自然の音がそのまま取り入れられています。
これは、森の価値や魅力を発信しようと伊那市が進める50年の森林ビジョンの取り組みの一環で初めて行われたものです。
18日の朝7時頃、現地にグランドピアノが持ち込まれました。
このピアノは、カワイ楽器からネイチャーピアノのために平澤さんに寄贈されたものです。
ピアノが湖畔に設置されると平澤さんの演奏と映像の収録に入ります。
今回、平澤さん自作の「水のプレリュード」、シューマンの「トロイメライ」などが演奏されました。
動画に使う湖やたき火の映像も合わせて撮影されました。
完成した映像は来年1月下旬伊那市のHPや動画投稿サイトYouTubeで公開される予定です。 -
てらとぴあで「井月さんから伊那谷を知ろう」
幕末に伊那谷に現れ、亡くなるまでの30年間漂泊した俳人井上井月についての講座「井月さんから伊那谷を知ろう」が伊那市手良のてらとぴあで10月26日開かれました。
講師は美篶の矢島信之さんが務め、なぜ井月が伊那谷を放浪したのかを説明しました。
矢島さんは「伊那谷は経済的にも余裕があり教養のある人が多かった。気候も暖かく、井月にとって過ごしやすかったのではないか」と話していました。
また矢島さんは、井月が残した句には農民に寄り添った句が多いと分析していました。
参加者は矢島さんがまとめた資料を見ながら話を聞いていました。
講座は手良公民館の歴史講座の一環で、今回は手良にもゆかりのある井月について学ぼうと開かれました。
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伊那小学校開校150周年記念式典
伊那市の伊那小学校の開校150周年記念式典が20日、行われました。
記念式典には、児童を代表して、5、6年生と学校関係者およそ300人が出席しました。
式典では、開校100周年から現在までの50年間をスライドで振り返りました。
伊那小学校は、1872年、明治5年に開校しました。
およそ60年前に通知表を廃止し、保護者との懇談を行うことで、学校と家庭が一体となった教育を進めてきました。
福田弘彦校長は、「これからも、誰もが胸を張って通えるように努力していきたい」と話していました。
児童会長の唐木莉彩さんは、「今までの150年間に負けないような学校づくりをしていきましょう」と呼びかけていました。
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信大JAZZサークル 森のステージでライブ
信州大学JAZZサークルは20日、伊那市の伊那西小学校で、JAZZライブを行いました。
ライブは、伊那西小学校の森のステージで行われました。
森のステージでは、毎年イベントを行っていましたが、新型コロナの影響で2年ぶりのイベント開催となりました。
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地域の子どものために秋祭り開催
伊那商工会議所青年部は、コロナ禍で自由に遊べない子どものために、伊那市のセントラルパークで6日、秋祭りを開きました。
祭りの会場には、焼きそばやチョコバナナなどの屋台が並んでいました。
竹で作った輪投げとボーリングコーナーもあり、賑わいを見せていました。
青年部は、コロナ禍で様々なイベントが中止になる中、こどもたちに楽しんでもらおうと、秋祭りを企画しました。
会場にはこれまでの伊那まつりで飾られていた提灯や和傘も展示されていました。
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有賀さん職業能力開発関係厚生労働大臣表彰
技能検定などの推進に貢献した伊那市で元日本電産サンキョー株式会社伊那事業所の有賀洋次さんが令和3年度職業能力開発関係厚生労働大臣表彰を受賞しました。
表彰は職業能力開発の促進を図るもので県内では有賀さんを含め3人と1団体が受賞しています。
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「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」 年内に3回予定
元教員や現役の高校教諭、市民の有志らは、上伊那の高校再編について考える「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」を年内に3回計画しています。
2日は伊那市役所で記者会見が開かれ、「上伊那のよりよい未来と高校を語る会」の事務局が会の発足と語る会開催について説明しました。
「上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会」は11月から12月にかけて伊那市、駒ヶ根市、辰野町で開かれることになっていて、伊那市では11月21日午後1時からいなっせで予定されています。
主催者は「現在ある高校の良さを再度見直し、未来の高校の姿を自由に語りあいたい」としています。
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納税表彰受彰者贈呈式
納税制度や税知識の普及発展に功績がある人におくられる納税表彰の伊那税務署管内の表彰者贈呈式が16日伊那市のいなっせで行われました。
伊那税務署管内では6人が表彰されました。
なお伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは、箕輪町の長野県小売酒販組合連合会理事の山川敏夫さんが税務署長納税表彰を受彰しました。
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全国少年補導功労者表彰に伊那市の清水達雄さん
青少年の非行防止や健全育成活動に尽力した人を表彰する、全国少年補導功労者表彰栄誉銅章に、伊那市高遠町の清水達雄さんが選ばれました。
17日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
清水さんは、平成8年に伊那少年ボランティア協会に委嘱され、25年間にわたり、高遠地区を中心に青少年の非行防止・犯罪被害防止に力を入れてきました。
伊那少年ボランティア協会は、警察と協力して、青少年の健全育成活動を行っています。
伊那警察署によりますと、伊那署管内を含む全国の青少年の犯罪は、減少傾向にあるということです。
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県税功労者 知事感謝状を伝達
長野県の税務行政に協力した個人や自治体に感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が16日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
16日は、南信県税事務所の三宅良樹所長が阿部守一長野県知事からの感謝状を伝達しました。
伊那市の牛山彦一さんは、関東信越税理士会長野県支部連合会の理事などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の上野山登さんは関東信越税理士会伊那支部の副支部長などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の大澤稔さんは伊那地区納税貯蓄組合連合会 会計理事で、会員の納期内納税などに率先して取り組んでいます。
伊那市市民生活部税務課管理納税係の白鳥雅浩さんは、長年にわたり税の徴収業務にあたり、税収確保に尽力しました。
箕輪町は令和元年度の未納徴収金の差し押さえ額が1,500万円で県内の町村で2位となりました。
三宅所長は「これからも豊かな経験を活かし税務行政にご支援をお願いします」と話していました。
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長距離飛行ドローンの配送事業 運用開始
伊那市は、株式会社ゼンリンと協力し、10キロ以上の長距離飛行を行うドローン配送事業を、16日から長谷の市野瀬と杉島を対象に始めました。
16日は長谷非持のドローンポートで長距離飛行ドローンの実演が行われました。
ドローンに荷物を積み込むと、長谷の市野瀬に向かって飛び立ちました。
8.4キロ先の市野瀬です。
伊那市は、ケーブルテレビで注文しドローンで商品を配送する、中山間地域の買い物支援事業を去年8月から行っています。
これまでは道の駅南アルプスむら長谷の離陸地点から、6.6キロ先の中尾までが対象となっていました。
さらに遠くの地域までサービスを広げようと伊那市とゼンリンは長距離飛行の可能性を探ってきました。
ゼンリンの高精度な3D地図の技術を活用することで、狭い河川の上空も飛行できるようになった他、長距離飛行に適したドローンが開発され、10キロ以上の飛行が可能となりました。
これにより、南アルプスむら長谷から8.4キロ地点の市野瀬、10.3キロ地点の杉島までの配送が可能となりました。
今後は配達対象地域がこれまでの非持、溝口、黒河内、中尾に市野瀬と杉島が加わります。
ドローンはこれまで使用されていたものと2台体制で運用するということです。
また16日は、気の里ヘルスセンター栃の木で、伊那市とゼンリンが伊那市新産業技術推進に向けた連携に関する協定も締結しました。
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信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売
南箕輪村の信州大学農学部の2年生が授業の一環で育てたシクラメンの販売が16日から始まりました。
16日は信州大学農学部の生産品販売所に地元の人などが訪れ、販売しているシクラメンを購入していました。
シクラメンはピンク色のものや色が混ざったものなどの19品種です。
今年は新しく4品種を作り、このうち黄色の2品目が目玉です。
シクラメンは信州大学農学部の植物資源科学コースの2年生およそ50人が授業の一環で育てたものです。
花を長く楽しむためには下からつぼみが出ているのを選ぶとよいということです。
シクラメンは主に5号鉢で1鉢1,300円です。
販売期間は11月16日から12月23日までの毎週水曜日と木曜日で、信州大学の生産品販売所で販売しています。
花もちがよく人気があるということで信大では早めの購入を呼びかけていました。
1,800株を用意していて、無くなり次第終了です。
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小学校合唱団などが出演「落ち葉たきコンサート」
伊那市の小学校合唱団などが出演する「落ち葉たきコンサート」が伊那文化会館で14日開かれました。
このうち伊那小学校合唱団は3曲を披露しました。
「落ち葉たきコンサート」はこどもたちの相互交流の場にしたいと毎年秋に開かれていて今回で17回目です。
今回は6団体が出演し、童謡や合唱曲を披露しました。
以前は伊那市のいなっせで開かれていましたが、今回は伊那文化会館が新しくなったことから大ホールで開かれました。
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天庄Ⅱ遺跡 現地説明会
伊那市西箕輪中条で発見された縄文時代の遺跡「天庄Ⅱ遺跡」の現地説明会が13日行われました。
天庄Ⅱ遺跡は太陽光パネル発電所の建設に伴う発掘調査で発見された縄文時代の遺跡です。
調査により6軒の住居跡のほか土器が見つかっています。
説明会では伊那市教育委員会の学芸員、濵慎一さんがこれまでの調査結果について話をしました。
濵さんは遺跡の裏に山があることから「森の恵みを得やすく縄文時代の人たちにとって住みやすい場所だったと考えられる。」と話していました。
また居住跡から見つかった埋甕について「食べ物の保存のほかに亡くなった赤ちゃんを甕に入れて埋め、再生を願ったという説もある」と説明していました。
中条にはほかに多くの遺跡が広がっていて伊那市教育委員会では縄文文化が花開いた場所だったとしています。
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園児が鼓笛隊の練習成果を市長に披露
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の鼓笛隊が練習の成果を伊那市の白鳥孝市長に披露しました。
4日は伊那市役所の正面玄関前で園児による鼓笛隊の演奏が行われました。
園児の保護者や一般の人も演奏を聴きに訪れていました。
伊那緑ヶ丘幼稚園と敬愛幼稚園の園児およそ80人は新型コロナの影響で演奏を披露する機会が少ないことから、伊那市が協力して発表の場を設けたということです。
演奏発表のあと、園児が白鳥市長にメッセージを書いた手作りの金メダルを贈りました。
伊那緑ヶ丘幼稚園の宮原光生理事長は「練習の成果を披露出来て嬉しい。みんなが幸せになれるような演奏が披露出来た」と話していました。
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羽広菜のかぶ漬け作業始まる
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの漬け込み作業が10日からみはらしファームで始まりました。
10日は羽広菜生産加工組合の組合員など6人が前日に収穫した羽広菜かぶ、およそ200キロを加工しました。
作業はかぶを水で洗った後に傷んだ部分や根を切り落として漬ける大きさにしていきました。
味噌、酒粕、砂糖、塩を混ぜ合わせたものに、かぶを漬け込んでいきました。
今年は全部で1.2トン漬ける予定だということです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛みや旨味があるのが特徴だということです。
西村かほる組合長は「伝統を守りながら、若い人にも食べてもらえるようなかぶ漬けを作っていきたい」と話していました。
11月下旬には店頭に並ぶ予定で、みはらしファームのほか、伊那市と箕輪町のベルシャイン、南箕輪村のファーマーズあじーな、通信販売などで購入できるということです。 -
小学生が地元企業の仕事を体験
小学生に地元企業の仕事を体験してもらい将来について考えてもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で14日行われました。
14日は事前に申し込みをした小学生が地元企業などの21ブースで1人3つの仕事を体験していました。
このうち有限会社原口製パン所のブースでは「パン屋さん体験」でサンドウイッチを作っていました。
子どもたちはお店で実際にサンドウィッチを作る工程と同じように、中に入れる具の量を計って食パンにサンドしていました。
有限会社FLOWERPEACE南信州サンスイのブースでは「お花屋さん体験」で壁掛けのクリスマスツリーを作っていました。
完成したものはスタッフが持ち帰るためにプレゼントの形にラッピングして渡していました。
また、伊那ケーブルテレビのブースでは原稿を読むアナウンスとカメラに分かれ、ニュース制作を体験していました。
「このまちのおしごとごっこ」は伊那商工会議所青年部が開いたもので今年で4回目です。
小学生に地元企業の仕事を体験してもらうことで将来へのイメージを膨らませてもらいたいと開かれました。
14日はおよそ270人が集まったということです。
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上伊那郡市バレーボール選手権大会
上伊那郡市バレーボール選手権大会が6日伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
大会には、箕輪進修、伊那北、赤穂、駒ヶ根工業と上伊那農業・伊那弥生ケ丘合同チームの5チームのほか、上下伊那の中学校の選抜2チームが出場し、リーグ戦が行われました。
この大会は、チームの交流と技術の向上を目的に上伊那バレーボール協会が毎年春と秋に開いています。
上伊那バレーボール協会では「新型コロナの影響で思うように練習ができない時期が続く中、大会を通じて技術を磨いてほしい」と話していました。
大会の結果、駒ヶ根工業高校が優勝しました。
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元プロボクサー 越本隆志さん講演会
元プロボクサーで第34代WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんによる講演会が、13日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
越本さんは、福岡県出身で現在50歳の元プロボクサーです。
日本人最年長となる35歳の時に世界フェザー級の王者となりました。
講演会では、越本さんが世界チャンピオンになるまでの道のりについて話をしました。
越本さんは、思うような結果が得られずボクシングから離れた経験や、怪我で医師から引退を進められたことなどを紹介し、「失敗を経験ととらえ挑戦することでタイトルを獲得することができた。好きなことだからこそ、あきらめずにがんばれば叶う道はある」と話していました。
講演会は、一般社団法人伊那青年会議所が開いたもので、会場には約50人が訪れました。
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伊澤修二を顕彰する記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京音楽学校、今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する伊澤修二記念音楽祭が30日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
35回目となる音楽祭は文化芸術のまち伊那市実行委員会などが開いたもので高遠中学校、春富中学校、高遠小学校、高遠北小学校、高遠高校が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となり今年も規模を縮小しての開催となりました。
音楽祭では高遠北小学校5、6年生の児童が東京芸術大学の教授から指導を受けた音楽劇、「狐にだまされた話」を披露しました。
ほかには東京芸術大学の学生が木管楽器などを演奏しました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は12月に放送します。
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子どもの成長祝う七五三詣
子どもの成長を祝う七五三詣が13日伊那市東春近の春近神社で行われました。
春近神社では新型コロナウイルス感染防止のため参拝は時間予約制で行われました。
神殿内にはパーテーションが設置され宮司もマスクをつけて祈祷していました。
祈祷が終わると子どもには千歳飴が渡されていました。
花畑樹彦宮司は「新型コロナにより学校や地域の行事が中止、縮小されるなか家族の行事だけでも大切にしたいという気持ちを感じることができた。」と話していました。
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介護予防自主グループの交流発表
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が伊那市のいなっせで11日開かれました。
11日は10団体、およそ100人が選んだ曲に合わせて手足を動かす体操を発表しました。
このうち令和3年度の伊那市いきいきサポーター養成講座の受講者たちでつくるグループは、市の合併10周年を記念して伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが作詞作曲した「このまちいいな」の曲に合わせて体操を発表をしました。
伊那市東春近の渡場筋トレ教室は歌謡コーラスグループ「純烈」の曲に合わせて体操を発表していました。
発表会は今回で4回目です。
去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は形を変え無観客で、グループを発表ごとに入れ替えて行いました。
11日の発表の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、ご覧のチャンネルで12月に放送する予定です。
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刑務所作業製品展示即売会
受刑者が作った家具や小物の展示即売会が、13日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
革靴や家具など全国の刑務所から477種類およそ2600点が集まり買い物客で賑わっていました。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所などが開いたものです。
売れ筋商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸で、落ちにくい汚れをきれいにすると評判だということです。
こちらは、丸で囲った獄の字が大きく書かれている、マル獄シリーズで商標登録されています。
松本少年刑務所は、木曽のネズコやサワラで作った木彫品の他、便箋を販売しています。
会場には他に、財布や名刺入れなどの革製品や金属製のバーベキューコンロなども並んでいます。
売り上げは、原材料費や犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者がつくった刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で14日まで開かれています。
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伊那年金事務所 「こども絵画展」
11月の「ねんきん月間」に合わせて、伊那市の伊那年金事務所では「こども絵画展」が開かれています。
11日は伊那市の竜北保育園の園児22人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を観賞していました。
絵は「将来の夢」をテーマに、お菓子や車などを題材に夢を描いていました。
「こども絵画展」は年金を少しでも身近に考えてもらおうと、平成30年から伊那年金事務所で開かれていて、今年で4回目です。
日本年金機構では「ねんきん月間」の最終日11月30日を「年金の日」と定めていて、インターネットから自分の年金情報を確認できるサービス「ねんきんネット」の活用を推進しています。
「ねんきんネット」への登録は日本年金機構のホームページか伊那年金事務所の窓口で申し込めるということです。
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福祉に尽力 伊那市の2人知事表彰
長年社会福祉に尽力した人におくられる知事表彰 社会福祉表彰の障がい者福祉分野で伊那市の2人が受賞し、11日表彰状が伝達されました。
11日は伊那市の伊那合同庁舎で伝達式が行われました。
伊那市ますみヶ丘の加藤キヨさん81歳です。
加藤さんはますみヶ丘と横山の身体障害者福祉協会の支部長を、これまで23年間務めてきました。
伊那市野底の滝澤美智子さん76歳です。
滝澤さんも野底と福島の身体障害者福祉協会の支部長を25年間務めてきました。
令和3年度の知事表彰 社会福祉表彰は県内で42人が受賞し、そのうち障がい者福祉分野では5人が受賞しました。