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天竜川舟着場跡 コヒガンザクラ見ごろ
伊那市坂下入舟の、天竜川舟着場跡の桜が見頃となっています。
伊那市坂下入舟の天竜川右岸にある舟着場跡には、コヒガンザクラが植えられています。
この場所は、江戸時代から明治39年まで、物資輸送の発着点として使われていました。
コヒガンザクラは現在満開で、見頃となっています。
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山水展 風景画など56点展示
伊那市や箕輪町などの水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、伊那市や箕輪町などの水彩画愛好者18人の作品56点が展示されています。
山水会展は、伊那市で週に1回教室を開き、風景画などを描いている「月友会」の作品展です。
この展示会は、会員の作品を発表する場として始まり、今年で12回目になります。
会では「楽しく活動する中で出来上がった作品を、楽しく見てほしい」と話していました。
山水会展は、4月11日(月)まで開かれています。
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JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ見ごろ
伊那市山寺のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが見ごろとなっています。
この桜は、平成21年に当時の伊那小学校6年夏組が植樹したもので、現在見ごろとなっています。
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伊那節まつり 後世に歌い継ぐ
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、第63回伊那節まつりが5日伊那市の伊那公園で行われました。
5日は、伊那公園にある伊那節発祥之地の石碑の前で、上伊那の民謡団体で作る伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄です。
伊那節まつりは、後世に歌い継いでいこうと伊那商工会議所が行っています。
唐木和世会頭は「これからも伝統あるこの伊那節を大切に伝えていかなければならない」と話していました。
なお、伊那公園のコヒガンザクラとソメイヨシノは、先週末から今週のはじめにかけて咲き始め、現在2分から3分咲きです。
公園の桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、見ごろは今週末だということです。
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ナイスロード沿い堤防の桜並木 ライトアップ
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
4日は、三峰川レストパーク付近の堤防で点灯式が行われました。
ライトアップは、美篶地区各種団体協議会が、伊那市協働のまちづくり交付金を活用して行ったものです。
ライト13基が設置され、ナイスロード沿いの堤防350メートル区間のソメイヨシノおよそ30本がライトアップされています。
ほかにも、青島の霞堤にライトが6基設置されています。
美篶地区各種団体協議会によりますと、桜の見ごろは来週になるということです。
ライトアップは午後6時から9時頃までで、今月22日まで予定されています。
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モバイル市役所お披露目 5日から運用開始
伊那市は、高齢者や身体が不自由な人に対して路線バスを活用して行政サービスの提供を行う「モバイル市役所」の運用を、5日から始めます。
モバイル市役所、通称「もーば」は、長谷循環バスを改装したもので、予約をすると自宅近くの公民館や集会所に車両が出向き、住民票などの各種証明書の発行や福祉・介護の相談を行うことができます。
案内人が乗車し、利用者の身分証明書を確認したり手続きをサポートします。
市役所の窓口とオンラインで結ばれていて、その場で書類を受け取ることができます。
他に、伊那警察署に定期的に出向き免許を返納した際に各種申請ができる機会を設ける他、選挙期間中に期日前投票所として運用する計画です。
また、大規模災害時には、前線基地として、市役所内の対策本部とWeb会議を行います。
平日の朝晩はこれまで通り通勤通学のための路線バスとして活用を続け、それ以外の時間帯はモバイル市役所として利用します。
4日は、白鳥孝伊那市長の他、車両の改装や通信環境の整備、運行業務を行う企業の関係者が集まり、車両がお披露目されました。
伊那市によりますと、路線バスを複数の用途に利用する取り組みは、全国でも初めてだということです。
市では、5日から高遠城址公園で活用する他、22日と23日には市内の大型店に出向き、市長選・市議選の期日前投票所として運用する計画です。 -
西春近公民館の桜 六分咲き
伊那市の西春近公民館に5本ある桜のうち、早いものでは六分咲きほどになっています。
建物の南側の敷地には、コヒガンザクラなど幼木を含めて5本の桜があります。
去年より1週間ほど遅い3月の30日頃開花し、早いものでは六分咲きほどになっています。
伊那市によりますと、西春近公民館の建物は老朽化のため今年度取り壊すということです。
跡地は駐車場として整備し、桜はそのまま残す方針です。 -
伊那市内の公立保育園で入園式
伊那市内の公立保育園で4日に、入園式が行われました。
このうち、西春近北保育園では、年少24人と未満児4人の28人が保護者に手を引かれて入場しました。
年少クラスは、例年1クラスですが、今年度は2クラスとなります。
式では、チューリップの歌を全員で歌いました。
山岸恭子園長は、「保育園には広い庭があります。どろんこ遊びや滑り台、おにごっこなど、友だちと一緒に沢山遊びましょう」と話していました。
西春近北保育園では、午前中だけ通園する慣らし保育を5日からはじめ、18日から通常保育を予定しています。
なお、箕輪町・南箕輪村の保育園では、5日に入園式が行われます。 -
「中坪の歩み」300号発行記念
伊那市手良中坪での出来事などを紹介している月刊誌「中坪の歩み」の300号発行記念冊子が完成しました。
こちらが月刊誌をまとめた300号発行記念「中坪の歩み」です。
冊子を作ったのは住民有志でつくる中坪の歩み研究委員会です。
毎月発行しているモノクロ刷りは地区内で行われた行事などを掲載し165戸に配られています。
節目の300号には手良地区の成人式などについての記事などが掲載されています。
今回発行した冊子は平成25年11月から令和4年2月までの201号から300号までをまとめたものです。
300号発行記念「中坪の歩み」は166ページで300部作られ区内全戸に配られたということです。
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着物や古布を再利用 今昔きものと手作り展
着物や古布などを使った手作りの小物などが並ぶ、今昔きものと手作り展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には着物のほか、古布を使ったバッグや雛人形などおよそ500点が展示されています。
伊那市西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催し、上伊那の作家6人に声をかけて開きました。
訪れた人は、洋服や小物などを手に取りながら楽しんでいました。
展示物の多くが着物や古布などを再利用して作られています。展示物は販売も行っているということです。
この展示会は、4月3日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市新産業技術推進協議会の部会を改編
伊那市新産業技術推進協議会が開かれ、事業分野ごとに分かれた7部会を6部会に改編することが30日に承認されました。
協議会は会場とオンラインでつなぎ行われ、委員やアドバイザーおよそ60人が出席しました。
産学官が連携して人工知能AIやロボット、ドローンなどの新産業技術を活用するものです。
事業分野ごとに分かれた7部会のうち、スマート農業部会とアメニティ定住部会については協議会から除外します。
また新たにコネクテッド保健福祉部会を加え、6部会とします。
コネクテッド保健福祉部会は、国民の健康志向の高まりや新型コロナへの対応など保健・福祉政策でのICT活用によるサービス提供について取り組むものです。
協議会では、新産業技術を生かし伊那市の活性化に向けて取り組む分野や施策をまとめた第2期伊那市新産業技術推進ビジョンについて来年度中に策定するとしています。
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伊那市で退職者に辞令交付
年度末を迎え、各自治体では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が21人、早期退職者2人のあわせて23人です。
退職者を代表して農林部の富山裕一部長は「伊那市は市民が生活しやすい環境づくりや、市民サービスの提供に努めてきた。これからもそれぞれの立場で伊那市の発展に貢献していきたい」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年退職が3人です。
南箕輪村は定年退職が2人、自己都合が2人のあわせて4人となっています。
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最高気温21.9度 伊那で桜が開花
30日の伊那地域の日中の最高気温は21.9度と今年最高となりました。
伊那市の南信森林管理署では桜が咲き始めています。
伊那市内で早咲きの桜として知られている山寺の南信森林管理署では、タカトオコヒガンザクラ7本のうち3本で開花が見られました。
去年よりも8日遅い開花となっています。
30日の伊那地域の日中の最高気温は5月中旬並みの21.9度と今年最高となりました。
南信森林管理署では、「今後の気温にもよるが満開は1週間後ぐらいではないか」と話していました。
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桜の開花予想 高遠城址は4日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回桜の開花予想を30日発表しました。
高遠城址公園の桜は、前回の発表と同じ、4月4日開花の予想です。
正午ごろの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
園内では、花を咲かせた桜も見られました。 -
伊那市の野菜 新宿の給食活用へ
東京都新宿区は、来年度から小中学校の給食で月に1回程度、伊那市産の野菜や米を活用します。
30日は、伊那市の白鳥孝市長と新宿区の吉住健一区長が市役所で記者会見を開き、事業の概要について説明しました。
新宿区では、友好提携都市の伊那市との交流事業の一環として、区立の学校給食で食材を活用する事にしました。
区立の小中学校、特別支援学校は合わせて40校あり、児童・生徒数はおよそ1万3千人だという事です。
月に1回程度、それぞれの学校で伊那市の食材を使ったメニューを提供していくという事で、事業費はおよそ3千9百万円となっています。
新宿区では5月頃から伊那市の食材を使った給食を提供していくとしています。
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上伊那レベル4 施設利用制限緩和へ
上伊那の長野県独自の新型コロナ感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村では、施設の開放や利用制限を緩和していく方針です。
伊那市は、30日市役所で新型コロナ感染防止対策本部会議を開き、公共施設の利用について確認しました。
図書館や公民館の自習スペースが利用可能となる他、体育施設利用制限は無くなるという事です。
箕輪町では、文化センターと地域交流センターの利用時間と人数の制限を解除した他、屋内スポーツ施設を来月1日から解放します。
南箕輪村では、公民館や体育施設、子育て支援施設などを開放していく方針で、一部の施設では利用時間や人数などの制限は継続していくとしています。
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伊那市長選・市議選 掲示板設置
4月17日に告示、24日投開票の伊那市長選・市議選のポスター掲示板の設置作業が、30日から行われています。
この日は、伊那市役所前で作業が行われていました。
掲示板は、市長選が4区画、市議選が33区画となっています。
掲示板は、伊那地区210か所、高遠地区42か所、長谷地区19か所の合わせて271か所に設置されます。
伊那市選挙管理委員会では、「市民の皆さんにとって身近な代表を決める選挙です。掲示板を見て投票所に足を運んでもらいたい」と話していました。
伊那市長選・市議選は4月17日に告示、24日投開票となっています。
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国道361号沿いの四季桜が咲く
伊那市美篶の国道361号沿いでは春と秋に咲く四季咲きの桜が5分咲きとなっています。
国道沿いには約35本のソメイヨシノがあります。
その間に四季咲きの桜が植えられていてソメイヨシノより一足早く花を咲かせます。
ここの桜は国道を覆うように咲くことから桜トンネルと呼ばれていて、地元住民でつくる下県桜愛護会が管理しています。
会を立ち上げた山岸孝明さんは「四季咲きの桜が咲くと春の訪れが近いと感じます。」と話していました。
四季咲きの桜が終わるとソメイヨシノが咲き始めるということで山岸さんは来月5日に開花し満開は20日と予想しています。
恒例のライトアップは新型コロナ感染防止のため行いませんが下県桜愛護会では車からの桜トンネルを楽しんでもらいたいとしています。
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伊那公園 ロトウザクラ8分咲き
伊那市内では、伊那公園のロトウザクラや美篶の四季咲きの桜が咲き始めています。
伊那市の伊那公園ではロトウザクラが8分咲きとなっています。
伊那公園桜愛護会によりますと、先週中ごろに咲き始めたということです。
例年3月中旬には咲き始めるため、今年は遅れているということです。
公園内では、一足早く咲いた桜の写真を撮る人の姿が見られました。
なお、ソメイヨシノはまだつぼみですが、今週末には咲き始めそうだということです。
桜愛護会によりますと、ロトウザクラが楽しめるのは今週いっぱいだということです。
公園内にはボンボリが設置されていて、4月1日の午後6時半から点灯式を行う予定です。
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伊那新校 来年校名候補決定へ
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編・統合する新校の再編実施懇話会が28日オンラインで開かれ、来年1月から2月に校名候補決定などのスケジュールが確認されました。
28日の懇話会で、今後校名・施設整備・教育内容の3つのテーマについて検討することが確認されました。
来年1月から2月に校名候補を決定するとしています。
校名はその候補を元に県教育委員会が決定するということです。
また、県では、新校の校舎の環境整備についてのシンポジウムを来年度開催する計画です。
1回目は5月を予定していて、誰でも参加できるということです。
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伊那市中学生キャリアフェス 生徒実行委員会発足
伊那市の中学2年生を対象に11月に行われる伊那市中学生キャリアフェスに向け、生徒実行委員会が29日発足しました。
きょうは市役所で第1回の生徒実行委員会が開かれました。
委員会は、市内6校からそれぞれ2人の生徒が参加し12人で構成します。
生徒たちは、学校から配布されたタブレットを使って説明を聞いていました。
キャリアフェスは市内の中学2年生が、上伊那の企業や団体のブースを回り仕事について理解を深めるものです。
去年は63の企業や団体がオンライン方式で参加しました。
29日は、生徒たちがそれぞれ意気込みを発表していました。
伊那市中学生キャリアフェスは11月10日にエレコム・ロジテックアリーナで
市内6校の中学2年生およそ600人を対象に開催されます。
生徒実行委員会は、キャリアフェスのオープニングなどを企画するということです。
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伊那北高校1年小池さん 西町でカモシカ目撃
伊那市西町の小黒川大橋西側の市道でカモシカとみられる動物を目撃したとの情報が、視聴者から寄せられました。
カモシカを目撃したのは、伊那北高校1年の小池達也さんです。
こちらは、25日に小池さんが撮影したものです。
小池さんは、友人と2人で散歩中に茂みの中で動く動物を見つけたということです。
小池さんは、「なんだろうと思って調べたらカモシカだと分かってビックリした。川を通って降りてきたと思うが、住宅街で見られるのはラッキーだなと思う。また見たい。次はもっとレアな動物に出会いたい」と話していました。
伊那市教育委員会によりますと、広域農道西側の小黒川沿いでカモシカが生息していることが確認されているということです。
今回発見された付近では、去年2頭のカモシカが目撃されているということです。 -
創造館でライチョウの写真展
安曇野市在住のライチョウ写真家高橋広平さんの写真展が、伊那市創造館で開かれています。
会場には、高橋さんが日本アルプスで撮影したライチョウの写真およそ20点が展示されています。
山で出会ったつがいや親子のライチョウなど、1年を通して撮影した写真が並んでいます。
高橋さんは、2007年に初めてライチョウと出合い、独学で写真を始めました。
2017年には、写真集を出版していて、今回は100点以上の写真パネルの中から代表作を展示しています。
写真展は、30日まで伊那市創造館で開かれています。
27日は、高橋さんの講演会が開かれ、四季折々のライチョウの姿や生態を、撮影した写真を使い説明していました。
高橋さんは「みなさんも今から自然環境を守り、ぜひその目でライチョウを見に行ってください」と話していました。
ライチョウは、長野県と伊那市の鳥に選定されています。
講演会には地元の小中学生など20人ほどが参加しました。 -
新山保育園で竣工式
2021年12月に完成し、旧園舎の取り壊しや園庭整備が完了した伊那市の新山保育園の竣工式が26日に行われました。
式には伊那市や地元の関係者、園児などおよそ40人が参加しました。
式では園庭に花桃が植えられました。
その後、訪れた人たちに園児たちは新山保育園の歌を披露しました。
新しい園舎は木造平屋建てで延べ床面積はおよそ306平方メートルです。
新山産のヒノキやアカマツなどが使われていて、総事業費はおよそ4億4,500万円となっています。
新しい園舎は2021年12月に完成し、2022年1月から利用されています。
敷地内には新山保育園と新山小学校の調理場もあわせて整備されています。
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伊那市商工会が桜の植樹記念碑建立
伊那市商工会は、伊那市高遠町のループ橋下にある若宮駐車場に桜の植樹の記念碑を建立し27日お披露目しました。
27日は除幕式が行われ、記念碑がお披露目されました。
伊那市商工会は、高遠の桜をさらに増やしスケールアップするとともに新型コロナの早期終息を願い、去年、若宮駐車場とその周辺にタカトオコヒガンザクラ20本を植樹しました。
今回、この植樹の取り組みをこれからも引き継いでいこうと記念碑を建立しました。
桜の植樹に尽力した伊那市商工会前会長の岩附宏さんが記念碑の費用を負担しました。
伊那市商工会の唐木章会長は「商工会にとっても伊那市の観光にとっても価値ある桜になっていくと思う。その意思を石碑で残し繋いでいきたい」と話していました。
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公園開きに合わせ臨時警備派出所開設
27日は公園開きに合わせて、高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
桜の開花から散り終わりまでの期間に公園の警備にあたるもので、2人から8人の態勢でパトロールを行うということです。
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伊那まちBASEこどもラジオ放送局 開局
伊那市荒井の伊那まちBASEに、小中学生が自分たちで製作した番組を中心商店街に流すこどもラジオ放送局が開局しました。27日は、7人の小中学生がアナウンサー体験企画をしました。
番組では、事前に自分で収録したインタビューを流しながらタレントの成美さんとトークをしていました。
こどもラジオ放送局は、子どもたちの社会参加のきっかけを目的に、NPO法人伊那まちBASEが企画したものです。伊那まちキッズBASEと題し春休み体験企画を行っています。
この番組は伊那市の西町から山寺のおよそ1キロ区間に設置された街頭のスピーカーで放送されました。
伊那まちBASEでは、5月5日に第2弾を行う予定です。
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高遠城址公園 公園開き
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが27日行われました。
27日は、高遠第2・第3保育園の園児や関係者らが桜雲橋を渡り、開門を宣言しました。
例年早く開花する公園南側です。
桜のつぼみが赤く膨らんでいました。
気象情報会社のウェザーニューズでは23日現在、高遠城址公園の桜の開花を4月4日と予想しています。
今年の高遠城址公園さくら祭りも去年に引き続き新型コロナ感染対策をとって行われます。
飲食は指定されたエリアのみ可能となっています。
シート等を敷いての飲食は禁止で、飲酒は全面禁止となっています。
高遠城址公園の有料入園期間は咲き始めから散り終わりまでで、料金は大人500円、子どもは250円となっています。
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上伊那26人含む県内379人感染
長野県内で27日新たに、上伊那地域の26人を含む379人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は26人で、伊那市で9人、箕輪町で5人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で4人、辰野町・中川村・宮田村でそれぞれ2人、諏訪・飯田・松本保健所管内でそれぞれ37人、佐久保健所管内で33人、上田保健所管内で29人、長野保健所管内で22人、北信保健所管内で18人、大町保健所管内で2人、県外6人、長野市93人、松本市39人の、合わせて379人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4万1,986人で、入院は110人、死亡は161人です。
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移転・新築された西春近支所・公民館 竣工式
老朽化のため移転・新築された伊那市の西春近支所と公民館の竣工式が26日行われました。
26日は地元の小出太鼓が獅子舞を披露し、新しい西春近公民館の竣工を祝いました。
新しい西春近公民館は、JR沢渡駅の北側、Aコープ西春近店の跡地に建てられました。
鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約1,200平方メートル、総事業費は6億1,000万円です。
内装には西春近のアカマツやスギ、ヒノキが使われています。
定員140人の講堂の他、会議室などがあります。
新たに図書館が設置され、学習スペースも併設されています。
このほか、JA上伊那の金融店舗も入る予定で、ATMが設置されるということです。
旧西春近公民館は、昭和52年に建設され、40年余り利用されてきましたが、施設の老朽化のため移転・新築されました。
新しい西春近公民館は、5月2日から利用が始まります。