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第2次伊那市環境基本計画 答申
伊那市が環境保全に取り組むための施策の方向性を示す第2次伊那市環境基本計画案について検討していきた環境審議会は27日、白鳥孝市長に答申しました。
27日は環境審議会の細田文和会長らが市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
第2次伊那市環境基本計画は令和2年度から令和11年度までを計画期間とし、豊かな自然との共生や環境にやさしい循環型社会を目指す事などを基本目標としています。重点プロジェクトは、再生可能エネルギーのうち木質バイオマスによる二酸化炭素の抑制量を3倍にする事や、プラスチック製のレジ袋を減らす取り組みを推進する事をあげています。
細田会長は「最近は異常気象など想定外の事が発生している。できる事から取り組んでほしい」と話していました。
白鳥市長は「何か行動しなければ温暖化は止められない。より良い環境を伊那から作っていきたい」と話していました。
第2次伊那市環境基本計画は4月から運用される予定です。
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伊那地域 未明から昼にかけて7センチの積雪
気圧の影響で、伊那地域は29日の未明から昼にかけて雪が降りました。
上伊那広域消防本部によりますと、降り始めから正午までに、7センチの積雪があったということです。
雪は昼ごろにはやみ、晴れ間が広がっていました。 -
唐木さん宅でヒヤシンスとスイセン見ごろ
伊那市西春近の唐木茂さん宅では、球根性多年草のヒヤシンスとスイセンが見ごろとなっています。
唐木さんの家族によりますと、来週いっぱいまで見ごろだということで、春に近づいていることを、見て楽しんでもらいたいと話していました。
長野地方気象台によりますと、低気圧の影響で寒気が流れ込み、伊那地方では29日未明から昼前にかけて多いところで10センチの積雪が予想されています。
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子どもの貧困対策や虐待予防など
伊那市子ども・子育て審議会が27日伊那市役所で開かれ、
貧困対策や虐待予防などをまとめた第2期子ども・子育て支援事業計画案の最終確認が行われました。
計画案は目標を「子どもと親と地域の笑顔があふれ、安心して子育てのできるまち いなし」としています。
計画案では子どもの貧困対策として、居場所の確保や食事の保障を推進するほか就学援助制度などの周知を図り経済的支援を行うとしています。
また児童虐待予防として早期発見、早期対応に努めるほか要保護児童対策に当たる職員の資質向上と体制強化に取り組むとしています。
ほかにはインターネット適正利用の推進として青少年が安心・安全にネットを利用できる環境づくりを進めるとしています。
子育て支援の取り組みをまとめた第2期伊那市子ども・子育て支援事業計画は令和2年度から5年間を計画期間としています。
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高遠城址公園 安全祈願祭
伊那市高遠町の高遠城址公園で、桜の開花を前に今シーズンの無事を祈る安全祈願祭が27日、行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模を縮小して行われました。
27日は、桜雲橋の前で関係者など20人が出席し今シーズンの無事を祈りました。
例年、公園開きに合わせ安全祈願祭が行われていましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためさくら祭りは中止となり、公園開きは行わず祈願祭は規模を縮小して行われました。
高遠城址公園のさくら祭りが中止となるのは、有料化以来初めてのことで、期間中のイベントはすべて中止となりました。
高遠閣の休憩所は閉鎖とし園内や市が管理する場所への出店は許可していません。
高遠城址公園の入園は、終日無料となります。
また、ライトアップは中止となり日没から翌朝まで公園を閉鎖することが決まりました。
公園内の桜は、蕾が膨らみ開花も間近です。
今年は開花宣言などのセレモニーは行わない予定で、伊那市観光協会のHPで桜の開花状況などの情報を発信していくとしています。
伊那市では、開花は30日、満開は4月4日頃と予想しています。
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新山小6年生 卒業前に案内看板ピカピカに
伊那市の新山小学校の6年生は、卒業記念として学校案内看板の修繕を27日に行いました。
27日は6年生5人が学校を訪れ作業をしました。
看板の大きさは縦50センチ、横1メートル20センチ程で平成10年度に卒業記念として作られたものです。
6年生の児童達は、自分たちでできる事で何か学校に恩返しをしようと考え、看板のペンキを塗りなおす事に決めたという事です。
看板は景観に配慮し、外枠は茶色に、文字の部分は白のペンキで塗り直したという事です。
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イベント一部再開
伊那市は、4月以降のイベントについて、新型コロナウイルスに対し万全の感染予防対策をとりながら実施していくことなどを今日決めました。
27日は、市役所で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で報告されました。
会議は冒頭のみ公開されました。
大規模なイベントについては、これまで通り中止で、小規模なイベントを開催する場合については万全な感染防止策をとりながら行っていくとしています。
また、3月中に利用を制限していた文化施設やスポーツ施設の利用や予約について、4月以降は感染防止策を講じながら開放するとしています。
また、いなっせと伊那図書館・創造館などの学習室の使用は4月6日から市内図書館の通常の本の貸し出しは対策をとりながら4月7日から再開する予定です。
伊那市では、「感染予防対策を意識して利用してほしい」と呼び掛けています。
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イワナやアマゴ「木の渓流魚展」
箕輪町松島の柴和彦さんによる「木の渓流魚展」が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやアマゴなど木彫りの作品約200点が並んでいます。
作品はウロコやヒレの筋などが細かく彫られアクリル絵の具で色付けされています。
渓流釣りが趣味だという柴さんは釣った魚を木彫りで表現したいと独学で作品作りに取り組むようになり展示会は今回で10回の節目を迎えます。
作品作りを始めてからは魚の色あいや形をよく観察するようになったということです。
アマゴが飛び跳ねている様子を表したこの作品は目の透明感や
口の中の色にもこだわった作品だということです。
会場には木彫りの渓流魚のほかに流木や朽ち木で作った花台や花入れも展示されています。
木の渓流魚展は4月1日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市振興公社が公共施設に花飾る
伊那市振興公社は、春の高校伊那駅伝で飾る予定だった花を、市内の公共施設に23日、配りました。
この日は、伊那市振興公社の職員が、伊那市防災コミュニティセンター向いのハウスから、公共施設に飾るパンジーとシバザクラが植えられたプランターを運んでいました。
花は、春の高校伊那駅伝で伊那市陸上競技場に飾る予定だったもので、プランターおよそ300個分が育てられました。
駅伝が中止となったことを受け、育てた花を高遠町文化体育館のほか、エレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館など公共施設6か所に飾ることにしました。
高遠町文化体育館入り口には、パンジーとシバザクラのプランター8つが飾られました。
シバザクラは今週いっぱい、パンジーは5月下旬まで楽しめるということです。 -
だるま×サンスイコラボ お花見弁当
新型コロナウイルスの影響で地域経済が打撃を受ける中、知恵を出し合い頑張っている企業があります。
25日は、伊那市荒井の割烹だるまと、上新田のサンスイ生花店の取り組みを紹介します。
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会が自粛ムードとなる中、割烹だるまとサンスイ生花店は、家庭で花見を楽しんでもらおうと、お花見弁当をつくりました。
この日は、本田敏和専務が、サンスイ生花店の小池忍社長を招き、出来上がったばかりの弁当を披露しました。
こちらがお花見弁当です。
ちらし寿司や、おつくり、焼き魚などが並んでいて、サンスイ生花店が無農薬で育てた食べられる花キンギョソウが添えられています。
また、このようにスイートピーとガーベラがついています。
お花見弁当は、伊那市内なら配達してくれて、配達料込みの税込み3,500円です。
27日から4月いっぱいまでの期間限定で、3日前までに電話予約が必要だということです。
割烹だるまの営業時間は午前10時から午後5時まで、毎週月曜日は定休日です。
この企画は、伊那商工会議所の協力でお伝えしました。 -
美篶小学童クラブで読み聞かせ
伊那市の伊那図書館は、新型コロナウイルスの影響で休校中の伊那市美篶の美篶小学校学童クラブに出向き、紙芝居の読み聞かせと本の貸し出しを25日、行いました。
この日は、伊那図書館の職員らが美篶小学校学童クラブを訪れ、児童50人ほどに紙芝居の読み聞かせをしました。
「たべられたやまんば」です。
やまんばに追いかけられた小僧が、和尚からもらったお札を使い逃げ切り、最後には和尚がやまんばを豆に化けさせて食べてしまう物語です。
新型コロナウイルスの影響で長期休みとなった児童たちに、本に親しんでもらう機会をつくろうと、伊那図書館が開いたもので、この日は40冊の本が届けられました。
伊那図書館では、新型コロナ感染拡大を防ぐため、現在事前の電話かインターネットで予約を受けた本のみ貸し出しを行っています。
美篶小の学童クラブから要望があり、伊那図書館の職員が絵本や、学習を深めるのに役立つ本を選んだということです。
この日は、読み聞かせのほか、パネルシアターゲームも行われました。
伊那図書館では、今後も要望があれば市内の学童クラブで読み聞かせをしていきたいとしています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
伊那市内で予定されていた行政相談の一部が中止となりました。
中止となる行政相談は4月3日の高遠町総合福祉センターやますそと、9日の市役所です。
5月3日に伊那文化会館で予定されていた憲法記念日の集い・講演会は中止となりました。
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学校で新学期の準備
4月からの新学期スタートに向けて、上伊那の小中学校では準備が始まっています。
伊那市の東部中学校では26日、新2・3年生が登校し、教室の移動を行いました。
3年生は、新しい教室に移動した後、教科書を配ったり掲示物を貼ったりしていました。
東部中学校では、新型コロナウイルスの感染防止のため3月3日から休校となっていて、卒業式も在校生は出席できませんでした。
また、4月に予定されていた3年生の修学旅行も8月に延期となりました。
4月以降も新型コロナの感染防止対策として、休み時間に換気をしたり1人ずつの机を離して授業を行う他、全校生徒が集まる集会は当分行わず、学年毎、もしくは教室でテレビ放送で行うということです。
新年度、東部中学校には259人が入学する予定で、全校生徒816人で新学期が始まります。
市教育委員会の通知を受けて、入学式も在校生と来賓は出席せずに時間を短縮して行う予定です。
伊那市内の小中学校では4月6日に入学式が行われる予定で、箕輪町と南箕輪村の小中学校は4日となっています。 -
最高気温5月中旬並み
26日の伊那地域の最高気温は、午後3時44分に5月中旬並みの21.7度まで上がり、今年1番の暖かさとなりました。
伊那市高遠町の高遠城址公園へ続く県道沢渡高遠線では、タカトオコヒガンザクラが数輪開花していました。
この日は晴れて暖かい1日となりましたが、長野地方気象台によりますと、27日から来週はじめ頃までは湿った空気や前線の影響で曇りや雨の日が続き、最高気温も26日より5度前後低くなるということです。
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聖火リレー延期 市長「やむを得ない」
24、1年延期の方針が確認された東京オリンピック・パラリンピック。
伊那市の白鳥孝市長は、伊那市でも予定されていた聖火リレーが延期となったことを受け「やむを得ない」と受け止めています。
「さみしい聖火リレーになると思っていた。延期を受け、聖火ランナーのみなさんの期待や自分にとっての誇らしげな姿が消えたわけではなくなったので、来年に延びたという風に思えばよかったのかなという思い」
白鳥市長は、聖火リレーの延期を受け、今日の定例記者会見でこのように話しました。
4月3日の伊那市での聖火リレーでは、13人が走る予定でした。
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3市町村4月から学校再開へ
24日、文部科学省から学校再開についてのガイドラインが発表されました。
伊那市では4月6日、箕輪町・南箕輪村では4日に入学式を行います。
それぞれ7日に授業を再開する方針です。
24日、文部科学省から小中学校再開についてガイドラインが発表されました。
県教育委員会では27日に、市町村の代表者らと意見交換を予定していて、それを受け方針を発表する見通しです。
伊那市では、県の方針を受け各学校に方向性を通知する予定でしたが、準備に時間が必要だとして国のガイドラインを元に、今日の定例教育委員会で方向性を発表しました。
4月6日に入学式を行い、7日から授業を再開する方針です。
市の方針では、●「換気の悪い密閉空間・多くの人が密集・近距離での会話や発声」の条件が重なる場を避け始業式などを行う●近距離での会話の際にはマスクの使用を行うことを教職員の間で確認する●児童生徒及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の確認を行う準備をするなどとしています。
箕輪町は、4月4日に入学式が行われ、7日から授業を再開する予定です。
26日校長会が開かれ、新年度の対応について確認するということです。
南箕輪村では、25日校長会が開かれました。
入学式は4月4日、授業の再開は7日を予定しているということです。
中学校の部活については国からの留意事項を守りつつ再開する方針だということです。
その他の詳しい対応については、県の方針を待って決定するということです。
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伊那まつり9月12日・13日開催
伊那まつり委員会が23日伊那市役所で開かれ、今年の伊那まつりは9月12日と13日に開催することが決まりました。
この日の委員会では、今年の伊那まつりの日程について確認が行われました。
新型コロナウイルスの影響については、動向を注視しながら対応策を検討するとし、9月12日と13日に開催することが決まりました。
9月の開催にあたり、日没が午後6時となることからイベントの開始時間を例年より1時間前倒しするなどの課題も挙げられました。
東京オリンピック・パラリンピックの延期や中止の対応については、日程を変更せず行うことが確認されました。
なお、今年の伊那まつりのテーマは「翔」に決まりました。
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高校再編案 伊那北・弥生統合
長野県教育委員会は、県内公立高校の第2期高校再編の再編整備計画・一次分の案を24日に発表しました。
案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
案では、旧第8通学区・上伊那地域では伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
他には、総合学科高校と総合技術高校を設置するとしています。
発表を受け、伊那北高校同窓会長の酒井茂さんは「協議会の提案を尊重した内容で実施方針を踏まえれば妥当な結論と考える。100年の歴史のある伊那北が生まれ変わることには一抹の寂しさを覚えるが次の100年に向かってより良い高校として再出発することは意義がある。地域のみなさんには様々な思いがあると思われる。県教委からは今後丁寧に説明をしていただきたい」と話しています。 -
桜の開花予想 高遠城址は3月28日
民間気象情報会社のウェザーニューズは24日、第7回の桜の開花予想を発表しました。
高遠城址公園の桜は今週末の3月28日開花の予想です。
伊那市高遠町の高遠城址公園の園内の桜のつぼみは赤くなり始めています。
24日に発表された、ウェザーニューズの桜の開花予想によりますと、高遠城址公園の桜は、前回の発表より開花・満開とも3日早まり、3月28日開花、4月2日満開となっています。
去年の開花は4月6日、満開は4月15日で、いずれも1週間以上早まりそうです。
3月中に開花すれば記録が残る25年間で最も早い開花となります。 -
風景写真展~四季彩~
伊那市西春近の写真愛好家、赤羽信一さんの写真展、四季彩が
24日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には赤羽さんが県内外で撮影した風景写真28点が展示されています。
会社勤めを定年退職後、趣味で写真を始め14年になります。
赤羽さんは自分で写真をパソコンに取り込み、展示用にプリントアウトする紙質にもこだわっています。
乗鞍高原で2011年4月に撮影した作品「春なのに」は木の枝に飛び散った滝の水しぶきが凍ったところを撮影したもので乗鞍の観光施設に展示されていたということです。
駒ケ根市で撮影した作品「晴れやかに」は広角レンズを使って撮影したもので桜とバックの中央アルプスの残雪を意識して撮影したということです。
赤羽信一さんの写真展、四季彩は30日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
地域おこし協力隊山岸さんが体操動画の収録
新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、運動不足になりがちな子どもたちに向けて、自宅でできる体操を動画配信しようと、地域おこし協力隊の山岸和成さんが、14日、伊那市役所で収録を行いました。
この日は、地域おこし協力隊の山岸さんらが出演し、親子でできる体操の収録をしました。
体操は、手を繋いでジャンプをしたり、じゃんけんで勝った方が負けた人の周りを一周したりするもので、自宅でできる内容です。
新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、子どもたちが運動する機会が少なくなっていることから、親子でコミュニケーションをとりながら、運動してストレスを発散してもらおうと企画したということです。
この日収録された動画は、伊那市のホームページに掲載されることになっています。
山岸さんによると、今後は動画投稿サイトやSNSなどでの配信を検討しているということです。 -
AIとLINEで移住相談の対応を 実証実験始まる
伊那市は、移住推進の取り組みとして、国産のAI対話エンジンとLINEを活用した実証実験を始めます。
これにより、移住者からの問い合わせに対し、24時間対応が可能となります。
23日は、デモンストレーションが市役所で行われました。
実証実験は、国産のAI対話エンジンとLINEを活用した「AIチャットボット」と呼ばれるシステムを使って行われます。
AIチャットボットは、市が進める「地方創生アルカディア構想」の一環で、東京都に本社を置く沖電気工業株式会社が開発したものです。
市では、移住についての専門窓口を設けていますが、閉庁時の夜間や土日祝日に対応できないことが課題となっていました。
23日は他に、包括連携協定の締結式が行われました。
実証実験は、今年度から3年間行われます。
今年度分の事業費は、およそ2,500万円で、市の負担分は5%の125万円で残りは国の交付金で賄われます。
将来的には、AIが移住希望者の生活設計を提案できるまでにしたいということです -
伊那東小学校 コヒガンザクラ咲き始める
伊那市の伊那東小学校では、校庭脇にあるコヒガンザクラが咲き始めています。
長野地方気象台によりますと、向う1週間は期間のはじめは高気圧におおわれて概ね晴れるということですが、金曜日以降は低気圧や湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降りやすくなっているということです。 -
高遠の桜 オリジナル切手販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、25日から始まります。
フレーム切手は10枚組セットで、63円と84円切手の2種類です。
勝間のシダレザクラをメインにした63円切手は1セット1,220円、高遠閣周辺を上空から撮影した写真がメインの84円切手は、1セット1,330円となっています。
23日は、販売開始を前に高遠郵便局の髙橋晴彦局長と長藤郵便局の奥田光一局長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手セットを贈呈しました。
髙橋局長は、「祭りは中止となってしまったが、郵便物にこの切手を貼ってもらい、県内外の多くの人に高遠の桜をPRしてもらいたい」と話していました。
オリジナルフレーム切手は全部で1,600セット用意され、市内16の郵便局と宮田村の郵便局で販売される他、日本郵便のウェブサイトからも購入することができます。 -
伊那谷の食材で朝ごはん
伊那商工会議所の創業スクールを修了した女性が伊那谷の食材を使った和食・洋食の朝ごはんを伊那市高遠町の旧中村家「環屋」で来月から提供します。
和・洋選ぶことができ値段は税別1480円です。
提供するのは、伊那商工会議所の創業スクールを修了した女性8人でつくるLa Vie Inadaniです。
それぞれ8人の得意分野を活かして何かできないかと考え、環屋を活用して朝ごはんを提供することになりました。
今年に入ってから伊那市西町の創作料理店KURABEの渡邉竜朗さん監修のもと、食材の味を最大限に引き出せるよう生産者に話を聞くなどしてメニューの開発をしてきたということです。
和食は、宮田村のいぶき養鱒場のサーモンの塩焼きなど7品、洋食は、長谷のざんざ亭の鹿肉ソーセージなど7品ですべて伊那谷産です。
21日は、関係者が試食をしました。
営業時間は毎週土曜日の午前8時からを予定しています。
本格的な営業は4月11日からでランチも始める計画です。
La Vie Inadaniでは、「ゆっくりとした空間のなかで朝ごはんを楽しんで欲しい」と話していました。
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天使幼稚園に未満児室が完成
伊那市御園の学校法人天使幼稚園の未満児室と給食室が完成し、21日に披露されました。
完成に伴い天使幼稚園は新年度から認定こども園となり、未満児保育も行います。
この日は竣工式が行われ、テープカットで完成を祝いました。
新たに完成したのは未満児室と給食室で、木造2階建て、延床面積はおよそ370㎡、総事業費は2億円となっています。
これまでは3歳以上から利用できる幼稚園でしたが、共働き家庭からの要望もあり新たに未満児も受け入れることにしました。
未満児室の完成により、0歳から利用できる内閣府認定の認定こども園となりました。
当面は満1歳以上からの入園を受け付けるということです。
また昼食は、これまで弁当持参でしたが、これからは全園児給食となります。
高橋明星園長は「預かりの時間も長くなるので、働くお父さんお母さんの期待に少しでも答えていきたい。子ども達や保育士、保護者が過ごしやすい環境を作っていきたい」と話していました。
新年度、天使幼稚園の未満児保育はおよそ20人が利用する予定で、まだ空きがあるということで
す。 -
伊那市 人事異動内示
伊那市は、4月1日付けの人事異動を、19日に内示しました。
異動総数は185人の中規模で、部長級の昇格は4人となっています。
保健福祉部福祉相談課長の松澤浩一さんが保健福祉部長兼福祉事務所長に昇格します。
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後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が、19日に県内一斉に行われました。
伊那市の伊那北高校では、午前8時30分に校内3か所に合格者の受験番号が書かれた紙が貼り出されました。
伊那北高校では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、例年より掲示場所を2か所増やし、人が密集しないようにしました。
伊那北高校の後期選抜試験は、普通科は200人の募集に対し202人が、理数科は5人の募集に対し4人が合格しました。
入学式は、4月4日に行われる予定です。
公立高校後期選抜の県内の受験者数は10,465人で合格者は9,955人。
上伊那では942人が受験し879人が合格しています。
再募集する高校は、辰野普通が4人、商業9人。
上伊那農業が4つの学科一括で4人。
高遠普通が9人、伊那北理数が1人、赤穂商業が2人、定時制が若干名。
箕輪進修が普通Ⅲ部・工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の受付期間は24日午後5時までです。 -
東京五輪 聖火リレー伊那区間13人
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は4月3日に伊那市を走る聖火リレーのランナーを19日発表しました。
選ばれたのは、長野県縦断駅伝・上伊那チームの高梨良介さんやモスクワオリンピックの陸上競技の長距離代表だった伊藤国光さん、伊那市消防団に所属する御子柴拓也さんの市内在住の小木曽祐美子さんなど13人です。
伊那市での聖火リレーは4月3日の正午から始まる予定です。
コースは西町から御園までのおよそ2・3キロを走ります。
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こんにちは伊那まち今シーズン営業開始
食料品や生活雑貨など、様々な商品を車に乗せ、伊那市内各地の公民館などに出張して商品を販売する「こんにちは伊那まち」の今シーズンの営業が18日、始まりました。
午前9時20分。伊那市富県の貝沼公民館では、販売と同時に地元住民が訪れ、食料品などを買い求めていました。
「こんにちは伊那まち」は、中心市街地の11店舗が集まり、公民館などに出張し商品を販売するものです。
商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が、高齢者の買い物支援サービス事業として始めたもので、今年で8年目となります。
12月から2月までの冬季期間は休みとしていて、この日から活動を再開しました。
毎月1回、第3水曜日に出張販売を行います。
この日は、富県地区や、西町地区あわせて4か所を周ったということです。