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(有)スワニー 大阪・関西万博の演台・司会者台製作
伊那市富県の製品設計開発を行う有限会社スワニーは、13日(日)に開幕した大阪・関西万博で使われている演台と司会者台を製作しました。
12日(土)の開会式から使用されています。
スワニー保有のペレット押出式3Dプリンターを使い造形を手がけました。
大阪府に本社を置く総合建設業の株式会社鴻池組から業務委託を受け製作をしました。
建設現場から発生する廃プラスチックをペレット状にして材料として再利用したということです。
演台と司会者台は開催期間中活用されます。
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長谷中 パンジーの苗プレゼント
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は去年9月から育ててきたパンジーの苗を長谷地域の家庭に9日、届けました。
長谷中学校の全校生徒31人で8日から2日間かけて長谷地区内ほぼ全世帯およそ700世帯、一家庭に一つの苗をプレゼントしました。
9日は、非持山、非持、黒河内、浦の4地区を回りました。
生徒は二人一組となり、専用のバスや徒歩で担当する地区へ移動します。
担当エリアを地図で確認しながら一軒一軒回りました。
長谷中のパンジーの苗の配布は50年以上続く行事です。
パンジーの苗は去年9月から造園委員を中心におよそ1.400本を育てました。
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アルプス中央信用金庫 「振り込みませんべい」で詐欺被害防止啓発
年金支給日の今日、アルプス中央信用金庫は、毎年行っている「年金振込感謝デー」の一環として、電話でお金詐欺の被害防止啓発を兼ねたプレゼントを行っています。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、役員が来店した年金受給者に、電話でお金詐欺の被害防止啓発メッセージが書かれたせんべいをプレゼント行っていました。
「振り込みませんべい」と名付けられたせんべいは、アルプス中央信用金庫全店で配られています。
アルプス中央信用金庫では昨年度、詐欺が疑われる取引を3件、窓口で未然に防いだということです。
また、外では伊那警察署の署員とボランティアによる、詐欺被害防止の啓発活動も行われていました。
伊那警察署によると、今年に入って管内で4件、合計711万円の電話でお金詐欺による被害が発生しています。
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天上 伊那流域治水出張所を設置
天竜川上流河川事務所は、4月1日付の組織改正で、伊那出張所と三峰川砂防出張所を統合し、伊那流域治水出張所を伊那市西町に設置しました。
15日は関係市町村長などが出席し、西町で開所式が行われました。
開所式では、新しい看板がお披露目されました。
伊那流域治水出張所の庁舎は、伊那市西町の旧伊那出張所を使用します。
河川工事を行っている伊那出張所と、砂防工事を行っている三峰川砂防出張所を統合し、天竜川上流の流域治水を進めていきます。
出張所を一つにすることで、人員が強化され、危機管理体制の充実が図れるということです。
高遠町の三峰川砂防出張所は、当面は工事の拠点として使用されます。
統合は1日付で行われていて、伊那流域治水出張所には4人の職員が常駐します。
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田楽座 5月に稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団田楽座の稽古場公演が5月3日から6日にかけて行われます。
15日は稽古場公演に向けて練習していました。
田楽座は全国から集まった20代から40代の6人が演者として活動していて年間およそ80公演を行っています。
田楽座では稽古場の雰囲気を味わってもらおうと毎年稽古場公演を開いています。
公演はおよそ70分で、太鼓や踊りなど全国の伝統芸能9演目を披露します。
この日は去年から1年間インターンとして活動し、3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんも太鼓の稽古をしていました。
公演は富県の稽古場で5月4~6日にかけて5回行われます。
入場料は小学生以上1,800円で未就学児は無料です。
予約は電話0265-78-3423、またはホームページの予約フォームから受け付けています。 -
上伊那医師会附属准看護学院で安全祈願祭
老朽化により移転改築される伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院と医師会館の安全祈願祭と起工式が12日に荒井の富士塚スポーツ公園西側の建設地で行われました。
12日は上伊那医師会や上伊那広域連合など、25人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
上伊那医師会附属准看護学院と医師会館は、伊那市荒井の富士塚スポーツ公園運動場西側に移転されます。
延床面積はおよそ993平方メートルで、木造2階建てとなっています。
総事業費はおよそ7億円です。
上伊那広域連合から8,700万円、県から1億円の補助金が交付されるということです。
また上伊那広域消防本部が近くにあることから災害時の災害医療本部としての運用も検討されています。
准看護学院では、入学者の減少が見られることから移転に伴い、現在40人の定員を30人に減らすということです。
新しい准看護学院は来年4月の開校を目指しています。
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カメラリポート 高遠の歴史めぐる 高遠すごろくスタンプラリー
伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りに合わせて、高遠エリアを会場に、スタンプラリーが行われています。
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山寺の伝統行事 やきもち踊り奉納
県の無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺の伝統行事「やきもち踊り」の奉納が13日に白山社八幡社合殿で行われました。
本来は外で行われるやきもち踊りですが、この日は雨のため拝殿の中で行われました。
山寺区民でつくるやきもち踊り保存会のメンバー24人が足を高くあげて飛び跳ねるように踊りました。
踊りは前踊り、中踊り、後踊りの3回行われました。
踊り手は合間にどぶろくや川魚、きざみ煙草で宴を行いました。
やきもち踊りの奉納は約240年前の天明2年・1782年から続くとされていて、昭和48年1973年に県選択無形民俗文化財に指定されています。
後踊りが終わると踊り手は、拝殿の入り口へ一斉に逃げ出しました。
最後に残った人は疫病にかかると言い伝えられています。 -
伊那市狐島区若駒会 長持ち道中踊り
伊那市狐島区の住民有志でつくる若駒会による長持ち道中踊りが13日に行われました。
13日は狐島区住民有志でつくる若(わか)駒会(こまかい)のメンバーが二組に分かれて区内を練り歩きました。
希望のあった家庭を一軒一軒回ります。
およそ80キロの長持ちを担いで、長持ち(ながもち)道中歌(どうちゅうか)を歌い、家内安全や五穀豊穣を願います。
12日と13日の2日間で区内のおよそ300軒の家を回ったということです。
今年で48年目を迎える若駒会は現在24人で活動しています。
人手不足により、狐島区民の会員を募集しているということです。
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満開の高遠城址公園 初の週末も賑わう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
写真を撮る人やシートを敷いて花を眺めたりと思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の5日から11日までの7日間の有料入園者数はおよそ22,000人で、満開となったきのうは8,000人が訪れたということです。 -
伊那市地蜂愛好会総会 新会長に栗林さん
伊那市地蜂愛好会の総会が、12日、西箕輪ぬくもり館で開かれ、新しい会長に栗林秀吉さんが選ばれました。
総会には、会員およそ30人が出席しました。
役員の改選が行われ、新しい会長に富県の栗林さんが選ばれました。
栗林さんは、「官民一体となって伊那市の地蜂文化を守っていきたい。楽しく活発に活動できる場にしていきましょう」と挨拶しました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の伝統文化の蜂追いを楽しみながら継承していこうと活動していて、今年度は新たに伊那市の女性1人が加わり、49人でスタートします。
愛好会では毎年、羽化させた女王蜂を総会で配っていましたが、十分な数が確保できなかった昨年度に引き続き今年度も配布はせず、ますみヶ丘の平地林に放つということです。
地蜂の巣の重さを競うコンテストは、10月下旬を予定しています。 -
第45回 崇嶺会書道記念展
伊那市山寺の書家、宮澤梅径さんが指導する刻字の教室「崇嶺会」の書道記念展が伊那文化会館で開かれています。
会場には、教室に通う26人の作品106点が展示されています。
会員の発表の場として、毎年作品展を開いていて、今回で45回目になります。
崇嶺会は、木を彫ってつくる刻字を伊那谷に広めようと書家の宮澤梅径さんが45年前に立ち上げました。
刻字は、木を刻んでいくもので、文字の周りを掘って浮き立たせる手法と、文字自体を掘る手法があります。
会場には、漢詩などの作品の他、論語を5センチ角の石に刻んで判を押した篆刻の作品も展示されています。
展示会では他に、毎回テーマを決めて制作している作品もあります。
今回は、「信州里山に生きる動植物たち」がテーマで、動植物を字で表しました。
崇嶺会の小林古径会長は「会員の成果を見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。
崇嶺会書道記念展は13日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。
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さくらの家 生活介護部門を期限付きで継続
6月末で事業廃止が予定されていた、伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家の「生活介護部門」は、経営の改善が見込まれることから2年間の期限付きで継続することとなりました。
11日は伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で、非公開で利用者家族に説明が行われました。
説明会に出席した利用者家族は「存続が決まり一安心しました。ただ、またなくなってしまうのではないかという不安もある」と話していました。
障害者多機能型事業所さくらの家には「就労継続支援B型部門」と「生活介護部門」があります。
生活介護部門は、定員10人に対し、9人が利用しています。
収支は4年連続の赤字で、昨年度は、およそ330万円の赤字でした。
このことから、さくらの家を運営している市社協は、6月末での事業終了を予定していました。
これに対し、利用者家族から存続を訴える要望が出されていました。
これを受け、市社協は伊那市に対して支援の申し入れを行い、市から2年間の期限付きで支援する方針が出されたことから継続を決めたものです。
市社協では、2年後の事業継続については今後の経営状況から判断をしていく考えです。
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高遠城址 桜満開
伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日に満開になりました。
過去10年の平均よりも3日遅く、去年と同じ日の満開となりました。
高遠城址公園は今年開園150周年を迎えました。
公園には開園時からある古木を含めて1,500本のタカトオコヒガンザクラがあります。
この日は公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会会長の原弘幸さんに案内してもらいました。
ガイドは一周およそ30分で、1グループ500円で利用することができます。
高遠商工観光課によりますと、高遠城址公園では15日(火)頃まで満開の桜を楽しめるということです。 -
伊那北小学校で交通安全教室
伊那市の伊那北小学校で11日、交通安全教室が開かれました。
交通安全教室では1、2年生の児童およそ80人が道路の安全な渡り方を学びました。
講師は、長野県交通安全教育支援センターの指導員が務めました。
指導員は、道路を安全に横断するための5つの約束として、必ず止まる、安全な場所を選ぶ、渡る前に安全確認をする、などをあげていました。
教室では他に、標識の意味についての説明も行われていました。
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シベリア抑留慰霊祭 冥福を祈る
今年、戦後80年の節目を迎えます。
伊那市の春日公園ではシベリア抑留で亡くなった人たちの冥福を祈る慰霊祭が行われました。
慰霊祭は、遺族などでつくる全国強制抑留者協会長野県支部が毎年開いていて、今年は24人出席しました。
出席者は、慰霊碑に花を手向け、故人の冥福を祈っていました。
式辞で長野県支部の春日州一支部長は「戦後80年の節目、改めて今の平和は多くの人の犠牲の上に成り立っていることを忘れず、地域であった戦争の歴史を後世に語り継いでいきたい」と話していました。
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各地で桜が見頃に
春本番。伊那市、箕輪町、南箕輪村の各地で桜が見頃となっています。
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美篶小児童 三峰川堤防で桜並木活動
伊那市の美篶小学校の児童は、三峰川堤防の桜並木を観察する桜並木活動を10日に行いました。
この日は、美篶小学校の4年生から6年生までおよそ150人が、三峰川堤防の桜並木を観察しました。
美篶地区各種団体協議会のメンバーや地域桜守などおよそ20人も参加し、班ごとに幹の周りや、木の幅を測りました。
美篶小学校では、4年生になると、各班で担当する木を決め、同じ木を3年間観察します。
三峰川堤防では、70年ほど前の開発工事で、植えられていた桜の木のほとんどが伐採されました。
そのことを学習した1997年の美篶小の児童が、桜並木を復活させようと植樹などに取り組み、現在も児童たちが成長を見守っています。
三峰川堤防の桜は、現在2分から3分咲きで、来週見頃を迎える予想です。
桜並木は、午後6時から9時まではライトアップを行っています。
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伊那市と韮崎市 文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の文化団体の交流会が、高遠城址公園で10日に開かれました。
文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
交流は、武田信玄の五男、仁科五郎盛信が伊那市の高遠城、
四男、勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で交流を行っていて、今年で51年目です。
この日は、7分咲きとなった高遠城址公園に、合わせておよそ100人が集まり交流しました。
歓迎パフォーマンスのあとは、盛信が祀られている新城藤原社で神事が行われました。
伊那市の福與雅寿教育長や韮崎市の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われました。
韮崎市文化協会が舞踊を、伊那芸術文化協会が大正琴と舞踊を披露しました。
交流会は春と秋に開いていて、秋は伊那市が韮崎市を訪れるということです。
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高遠城址公園 さくら茶の振る舞い
9日の伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5分咲きとなっています。
公園内では、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが観光客にさくら茶を振る舞いました。
午前8時半には、公園は多くの花見客で賑わっていました。
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが去年、八重桜を摘み取り、塩漬けにしたものです。
9日は会のメンバー15人が1,300人分を用意し、花見客に振る舞いました。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
高遠城址公園の桜は現在5分咲きとなっ10日に見頃を迎えるということです。
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日本ピスコ新工場 伊那市西箕輪に建設
岡谷市に本社を置く空気圧機器の開発・製造を行う株式会社日本ピスコは、伊那市西箕輪に新たな工場 伊那インター工場を建設します。
9日は現地で日本ピスコの役員や伊那市、工事関係者など40人が出席し安全祈願祭が行われました。
日本ピスコの新たな工場は、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地に建設され、敷地面積はおよそ2万7千平方メートルです。
工場は鉄骨1階建で事業費は39億円です。
生産ラインで使用する配管用エアチューブの生産拠点とする計画です。
日本ピスコの山崎清康会長は「ピスコの独創的なモノづくりに邁進し、伊那地域に貢献したい」と話していました。
日本ピスコの新たな工場は来年8月に完成する予定で、30人で稼働し、そのうち5人を新規雇用する計画だということです。
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伊那市 ふるさと納税返礼品で電気提供
伊那市と中部電力ミライズは、ふるさと納税の返礼品として、市内の発電所で発電した電気の提供を始めました。
提供される電気は、伊那市の戸台水力発電所と小黒水力発電所で発電されたもので、「伊那市産CO²フリーでんき」と名付けられています。
返礼の対象となるのは、長野県や愛知県、岐阜県など中部エリアに住む人で、中部電力ミライズのサービス「カテエネ」に登録していることなどが条件となります。
伊那市に住む人は対象外です。
ふるさと納税をすると、1万円あたり、150KwhのCO²フリーでんきが提供され、電気代が実質2,500円減額されるということです。
ふるさと納税は、寄附額1万円から10万円までの5種類です。
返礼品は、ふるさと納税のサイトから手続きできるということです。
伊那市と中部電力ミライズは、CO²フリーでんきの提供により、再生可能エネルギーの普及拡大を目指したい考えです。
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やきもち踊り 当屋祭
およそ240年前から伊那市山寺に伝わる奇祭「やきもち踊り」が13日に行われます。
7日は、白山社・八幡社合殿で、道具を清める当屋祭が行われました。
祭壇には、当日の祭りで酌み交わすどぶろくの桶や、歴代の当屋が祭りについて記した書物を保管する当屋箱などが並べられました。
当屋は祭りを取り仕切る役目のことで、山寺の7つの町の代表が持ち回りで務めています。
7日は、新旧の当屋や保存会などおよそ20人が参加しました。
やきもち踊りは記述が残る江戸時代後期の天明2年、1782年から続くとされている祭りで、県の無形民俗文化財に指定されています。
足を上げて飛び跳ねる、ユーモラスな踊りを行い、合間にはどぶろくを酌みかわし川魚を食べ、キセルで刻みたばこをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居の外に逃げ出します。
逃げ遅れた人は、疫病にかかると言い伝えられています。
今年の当屋の山寺山本町の根津敬夫さんは。
やきもち踊りは、13日(日)に、山寺の白山社八幡社合殿で行われます。
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伊那節祭り 伊那の華を披露
伊那節を後世につないでいこうと、「伊那節まつり」が7日伊那市の伊那公園で行われました。
7日は、伊那公園にある「伊那節発祥の地」の石碑の前で、伊那節保存会など14人が、伊那節「伊那の華」を披露しました。
伊那節は、伊那と木曽を行き来するときに唄われていた馬子唄で古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
今回披露した「伊那の華」は、振りや踊り手の配置が通常とは異なる舞台用に振り付けされたものです。
伊那節保存会は、大正15年、1926年に発足し100年となります。
7日は神事も行われ、伊那商工会議所や市の関係者など約35人が参加しました。
唐木和世会頭は「歌い継がれてきた伊那節を大切にしていきたい」と話していました。
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伊那商工会議所 観桜パーティー開催
伊那商工会議所の会員交流観桜パーティーが、7日に伊那市の伊那商工会館で行われました。
パーティーには伊那商工会議所に加盟する企業などから200人ほどが参加しました。
総合司会は信州ご当地タレントの成美さんと、宮田村出身のご当地アイドル、りなちさんが務めました。
会場には、ローメンやソースカツ丼、餃子など伊那のご当地グルメが用意されました。
パーティーではアトラクションも行われ、和太鼓コンテストのジュニア部門で二度日本一になった、春富中2年の赤羽幸之助さんが和太鼓を披露しました。
また、赤羽さんが所属する小出太鼓も演奏を披露しました。
司会のりなちさんによるミニライブも行われました。
伊那商工会議所の観桜パーティーは、コロナ渦で中止になっていましたが、昨年度から再開されました。
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春の全国交通安全運動 県下一斉に街頭啓発
6日から始まった春の全国交通安全運動に合わせ、県内一斉の街頭啓発が、7日に行われました。
今朝は、伊那警察署管内では、伊那市・辰野町・箕輪町で街頭啓発が行われました。
このうち、伊那市役所前に設置された交通指導所では、午前7時から伊那署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ50人が、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けました。
春の全国交通安全運動期間中の重点目標は、
●こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践
●歩行者優先意識の徹底と「ながら運転」等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
●自転車・電動キックボード利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底です。
また県の重点目標として、高齢者の交通事故防止を掲げています。
伊那警察署の伊藤伸一交通課長は、「新1年生が歩いている姿を見かけたら、速度を落とすなど思いやりのある運転に努めて欲しい」と話していました。
今年1月1日から6日までに伊那署管内で発生した人身事故件数は、前の年の同じ時期より7件少ない38件で、死者はいません。
負傷者は44人で8人減少していますが、重傷者は1人増え6人となっています。
春の全国交通安全運動は、15日火曜日まで行われています。 -
ゆめわーく×お茶屋いちえ 利用者の作品をティーバッグに
伊那市御園の多機能型事業所ゆめわーくは、利用者のアート作品をデザインしたティーバッグの販売を、市内の日本茶専門店とコラボして始めました。
現在桜が咲きはじめとなっている高遠城址公園です。
コラボ商品は、公園内の高遠閣にある「にこにこショップひだまり」で販売しています。
こちらが、ゆめわーくと野底の日本茶専門店「お茶屋いちえ」がコラボした商品です。
利用者が描いた絵の中から13点をピックアップし、1つの商品につき1作品印刷されています。
中には、いちえの看板商品「高遠棒ほうじ茶」のティーバッグが1個入っていて、価格は1つ100円です。
ゆめわーくでは、自己表現の場として、仕事の合間に利用者が絵を描いています。
障害のある人のアート作品に日常的に触れてもらう機会を作ろうと、今回初めてコラボ商品を販売しました。
ティーバッグの封入作業は、御園の事業所内で行われています。
ゆめわーくでは、以前からいちえの商品の詰め込み作業を引き受けていて、工賃アップのための企画として提案し実現したということです。 -
痴漢被害対策 啓発活動
4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて県内22か所の駅で啓発活動が行われています。
このうち、7日はJR伊那市駅前で、伊那警察署の署員5人が啓発活動を行いました。
痴漢被害のリスクが高まるこの時期に合わせてJR利用者に対策を呼びかけるチラシやグッズを配りました。
また、長野県警察公式の防犯アプリ「ライポリス」の利用も呼びかけました。
アプリには、痴漢対策として画面をタップすると被害を周囲に知らせる音声が流れる機能がついています。
啓発活動は、4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて高校生の利用が多い駅で行われました。
上伊那では、ほかに駒ヶ根市のJR小町屋駅でも行われました。
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やきもち踊りを前に大しめ縄づくり
13日に伊那市山寺の白山社八幡社合殿で行われる奇祭「やきもち踊り」の奉納を前に、氏子らが境内に飾る大しめ縄を6日作りました。
6日は氏子総代や区の役員が地区内に集まり、大しめ縄を作りました。
やきもち踊りは、白山社八幡社合殿に奉納される伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
大しめ縄は、境内にあるケヤキのご神木に取り付けるもので、やきもち踊りの8日前に作ります。
藁をつぎ足しながら3本の縄を作り、大しめ縄をなっていきます。
長さはおよそ12メートル、太さは15センチです。
出来上がると、今年の当屋の根津敬夫さんがお神酒で清めていました。
道具を清める当屋祭は7日に行われ、やきもち踊りは13日に行われます。
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伊那市西町 長桂寺の枝垂れ桜
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。
長桂寺によりますと、桜は天候にもよりますが1週間ほど楽しめるということです。
開花中はライトアップも行っています。