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伊那市観光協会ツイッターで「旬」な情報発信
伊那市観光協会は、イベントや観光情報の発信を、1日から、ツイッターで始めました。
ツイッターは、ブログと電子メールの中間的なコミュニケーションツールで、インターネット回線を使い、パソコンや携帯電話で利用できます。
市観光協会では、ホームページなどで情報を発信していますが、より、旬な話題を提供していこうと、ツイッターでの情報発信を始めました。
伊那市観光協会の宮澤正己事務局長は、「これまで、伝えられなかった、小さくても旬な情報を発信していきたい」と話していました。
伊那市観光協会のツイッターのアカウントは、@panorama_inashiです。
観光協会では、さくらの時期にはイベントの他に、渋滞や駐車場といった、情報も発信していきたいとしています。 -
三峰川みらい会議 アレチウリの駆除
きれいな三峰川を後世に残そうと活動している市民団体、三峰川みらい会議は31日、アレチウリの駆除を行いました。
三峰川みらい会議は、毎年この時期にアレチウリの駆除を行っていて、31日は、メンバーおよそ10人が参加しました。
特定外来生物に指定されているアレチウリは、繁殖力の強い北米原産のウリ化のツル植物です。
メンバーらは、足場の悪い中アレチウリをたぐり寄せ、根元から抜いていました。
織井秀夫代表は「今後も三峰川の為にできることを行っていきたい」と話していました。 -
ざんざ亭リニューアルオープン
去年7月から休業していた、伊那市長谷の宿泊施設ざんざ亭が、1日リニューアルオープンし地元住民らが祝いました。
ざんざ亭は、平成5年旧長谷村が杉島区の地域振興を目的に古民家を改修し作った宿泊施設です。
しかし、1年前から管理人が体調を崩し休業していました。
今回、新たに、伊那市の長谷部晃さんが管理人となり、1日から営業を再開しました。
長谷部さんは、山小屋や森林組合で働いた経験を生かし、「年間を通じて狩猟や間伐など山に親しめ、ざんざ亭を人と山を結び付ける場所にしたい」と話していました。
1日は、地区住民など、およそ15人があつまり、鹿肉のハムや天ぷら、小麦粉に豆の粉を混ぜて作った「豆とうふ」をヒントに作ったうどん等を振る舞いました。
長谷部さんは料理についても「地元の食材にこだわり、郷土料理を基本に提供していきたい」と話していました。
杉島区の伊澤茂門区長は「ざんざ亭が再びオープンする事で地区に活気がでてくる。再開は本当にうれしい」と話していました。
ざんざ亭 0265-98-3053
1泊2食付き:6,000縲・,500円
素泊まり :2,500縲・,000円 -
伊那北保育園七夕ギャラリー
園児が作った作品を展示する伊那北保育園の七夕ギャラリーが1日から開かれています。
空き教室を利用した展示会場には、未満児から年長までの作品およそ80点が展示されています。
作品は、親子遠足の時に拾った松ぼっくりなどで作った写真立てや、保育園で採れた赤カブを描いた絵など様々です。
七夕ギャラリーは5日金曜日まで、伊那北保育園で開かれています。 -
夏休み子ども寺小屋
夏休みの子ども達を対象にしたイベントが各地で開かれています。
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の稽古場では、伊那市内の小学生を対象にした「夏休み子ども寺小屋」が1日から3日間、開かれています。
子ども達に田楽座について知ってもらい伝統文化に触れてもらおうと今年初めて開かれました。
初日の1日は、全国各地の盆踊りを踊りました。
田楽座の中山洋介さんを中心にメンバー6人が、子供たちに足の運び方などを指導しました。
子供たちは10分ほどで振り付けを覚え、全員で輪になって踊りました。
夏休み子ども寺小屋は3日水曜日までで、南京玉すだれや獅子舞などを体験するということです。 -
若駒会が義援金10万円寄付
伊那市狐島の長持ちグループ「若駒会」は、例祭で集めたご祝儀や会費から捻出した10万円を、東北や、県北部の震災被災地に寄付しました。
28日は、若駒会の宮下亨会長と、中島剛副会長が伊那市役所を訪れ、東北と栄村に、それぞれ5万円を寄付しました。
義援金は、4月に行われた狐島区の例祭で、区内を練り歩いた際の住民からのご祝儀や、会費から、活動費や備品などの購入を切り詰めて捻出しました。
若駒会は、34年の歴史をもつ長持ちグループで現在は26人が活動しています。
中には、両親が仙台に住んでいる人もいて、若駒会のメンバーも、震災を身近に感じ、今回、義援金を送ることにしたということです。
4月の例祭では、がんばろう日本の垂れ幕をさおに飾り、区内を練り歩きました。
この義援金は、日本赤十字社長野県支部を通じて被災地に届けられるということです。 -
地域の沢で生き物調査
地域を流れる沢の水環境などを調べる生き物調査が31日伊那市美篶笠原で行われました。
これは、地域の水環境の保全活動の一環として、美篶冨士塚地域農地・水・環境を守る会などが行ったものです。
調査には、子どもなど地域住民およそ10人が参加しました。
子どもたちは、沢の中に入り、網で水中にいる生物を捕まえていました。
また水の汚れの度合いが色で分るキットを使って水質調査も行われました。
守る会は、美篶笠原にある六道堤を中心に地域の自然環境を守ろうと、平成19年に発足しました。
これまでにホタルが住める水路の整備や、地域の子どもたちを対象とした自然観察会などを行ってきました。
守る会では「生き物調査など身近な自然に触れることで、子どもたちに環境を大切にする心を養ってもらいたい。」と話していました。 -
農業排水路で生き物調査
伊那市東春近の排水路、清水川で30日、生き物調査が行われました。
これは、清水川の再生に取り組んでいる、東春近の農地・水・環境を守る会が行ったもので、地区住民およそ80人が参加しました。
参加した親子は、清水川に入り、網を使ってドジョウやオタマジャクシなどを捕まえていました。
守る会は、地域内を流れる農業排水路、清水川や、その周辺の自然を守ろうと平成19年に発足しました。
これまでに草刈りや整地を行い、荒れていた川や周辺を整備する活動を行ってきました。
守る会では清水川を子どもたちなど地域住民が集まる憩いの場所として、守っていきたいとしています。 -
追悼将棋大会 林朝治杯開催
1986年、昭和61年から25年間、日本将棋連盟上伊那支部の支部長を務めた林朝治さんの追悼将棋大会が31日、伊那市の中央区公民館で開かれました。
将棋アマチュア5段で、25年間日本将棋連盟上伊那支部の支部長を務めた林さんは、今月27日に入院先の病院で亡くなりました。
84歳でした。
その林さんを追悼する第1回林朝治杯将棋大会が開かれ、小学生から一般までおよそ30人が参加しました。
用意された優勝カップは生前林さんが上伊那支部に寄贈していたもので、大会開催のあいさつや、カップの授与を行う予定でしたが、かないませんでした。
現在上伊那支部の支部長を務める荻原文博さんは、小学生など将棋人口の底辺拡大など林さんの功績は大きいと話します。
林朝治杯は、有段者、一般、小学生の3つの部門に分かれて行われ、参加者は、盤上で熱い戦いを繰り広げていました。
大会の結果、有段者の部では、アマチュア4段で18歳、南箕輪村の太田啓介さんが、第1回林朝治杯の優勝者となりました。
太田さんは、10年ほど前から上伊那支部に入り、林さんの指導を仰いできました。
日本将棋連盟上伊那支部では、林さんの功績を称え伝えるために、この大会を毎年開催していくということです。 -
長野県消防ポンプ操法大会 手良分団準優勝
長野県消防ポンプ操法大会、ラッパ吹奏大会が31日、伊那市の富士塚スポーツ公園で開かれ、小型ポンプ操法の部で手良分団第2部が準優勝となりました。
大会には、地区大会で優勝した38チームが出場しました。
県大会が上伊那で開かれるのは、12年前ぶりです。
ICT放送エリア内からは、伊那市の手良分団第2部が小型ポンプ操法の部に出場しました。
ポンプ操法は、消火の基本操作や、標的を倒すまでのタイムなどを減点方式で競います。
手良分団は、大きなミスもなく減点を最小限に抑え、10.5点で上田市に次ぐ、準優勝となりました。 -
上伊那に残る戦争の歴史を聞く
上伊那に残る戦争の歴史についての話を聞く催しが30日、伊那市の上新田公民館で開かれました。
この催しは、上伊那に残る戦争の歴史を学ぼうと、平和のための信州戦争展実行委員会が開いたもので会場には、およそ20人が集まりました。
この日は、伊那市上の原にあった陸軍伊那飛行場の研究など、上伊那の戦争の歴史について研究している、久保田誼さんが話をしました。
久保田さんは、伊那飛行場建設のために、朝鮮人が強制連行され働かされていたことや飛行場で特攻隊員が養成されていたことなどについて説明していました。
実行委員会では戦争の記憶を風化させないための活動を行っていて、9月24日と25日に箕輪町で、「平和のための信州戦争展」を計画しています。 -
伊那市地蜂愛好会が蜂追い
伊那市地蜂愛好会による、蜂追い体験学習会が30日、伊那市西春近の権現山で開かれました。
体験学習会は、伊那谷の伝統文化、蜂追いの技術を守り伝えようと開かれたもので、会員などおよそ20人が参加しました。
蜂追いは、エサに蜂をおびき寄せ、ビニールヒモなどの目印を付けてから放し、その後を走って追いかけるものです。
蜂が土の中に作った巣に入るまで後を追います。
しかし途中でクモの巣にひっかかったり、見失うなど、簡単に見つけることはできません。
伊那市地蜂愛好会は蜂追い文化の伝承や、地蜂を守ることなどを目的に平成9年に発足しました。
伊那谷では蜂や蜂の子を食べる習慣があることから、愛好会の小木曽大吉会長は、「地域の食文化のためにも蜂追いの技術は、伝えていかなければならない。」と話していました。 -
荒井区少年少女消防クラブ夏季訓練
伊那市の荒井区少年少女消防クラブの夏季訓練が24
日、内の萱スポーツ公園で行われました。
24日は消防クラブの小学生などおよそ30人が集まり伊那消防署の署員から指導を受け、消火器や小型ポンプを使った訓練などを行いました。
小型ポンプ訓練では消防服を着た子どもたちが2人1組でホースの先を持ち放水しました。
消防クラブは、子どもたちに防火意識を高めてもらおうと昭和56年に結成され30年近い歴史があります。
現在クラブ員は29人で、夏期訓練や啓発活動の他出初め式にも参加しています。 -
伊那市創造館に「つくルン」立体像
伊那市創造館のマスコツトキャラクター「つくルン」の土器型立体像がエントランスホールに登場しました。
創造館の玄関を入ったところにつくルンの立体像が置かれています。
この立体像は、つくルンのデザインを基に、職員が手作りしま
した。
教室で余った野焼き用の土を使い、高さ53センチ、重さ9.5キロの像が完成しました。
縄文土器と同じ様式で作られています。
背中には、へびの模様を、頭の後ろには、好奇心をイメージしてはてなマークがつけられています。
伊那市創造館のマスコットキャラクターつくルンは、常設展示している国の重要文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにしたもので、デザインは、市内の小中学生から名前は、市民から募集し決定しました。 -
伊那バラまちフォトコン 表彰式
伊那バラまちフェスタフォトコンテストの表彰式が、29日伊那商工会館で行われました。
伊那バラまちフェスタは、伊那市の中心市街地をバラの花で活性化しようと今年初めて行われたイベントです。
フォトコンテストは、イベントを盛り上げようとバラのある市街地の風景を一般公募しました。
最優秀賞には、伊那市西春近の酒井幸一さんの作品「いなっせに咲く」が選ばれています。
表彰式には、優秀・入選に選ばれた5人が出席し、中心市街地再生協議会の向山公人会長から賞状などを受け取りました。
このうち、バラを見上げる子どもの写真「背比べ」が入選となった伊那市境の工藤里美さんは、モデルをつとめた娘の愛子ちゃんと表彰式に出席。
バラが好きで、中心市街地が散歩コースになっているということです。
入選した写真は、そんな散歩の途中で撮影した写真です。
向山会長は、「どの作品も優劣をつけるのが難しく審査にとても苦労した。写真を通じて市街地に関心を持っていただくきっかけにできれば」とあいさつしました。
今回の受賞作品は、8月4日にいなっせ前にオープンする情報発信基地、タウンステーションに展示されることになっています。 -
あすなろ会本沢牧場に電気柵設置
伊那市高遠町藤沢の荒町の住民でつくるあすなろ会は29日、ニホンジカによる食害からソバを守ろうと、近くにある本沢牧場に電気柵を設置しました。
作業には、荒町の住民や県と市の職員合わせて23人が参加しました。
あすなろ会では、国の補助を受けて平成12年から本沢牧場を運営していて、7年ほど前からそばの作付けを行ってきました。
しかし、これまで設置していた柵がニホンジカに対応したものでなかったことや、老朽化などにより、ニホンジカによる食害を受けていました。
今回新たに、全長1.4キロにわたり、これまでより1メートルほど高い柵を設置しました。
およそ60万円の費用のうち、国の補助金で半分を、残りを市の有害鳥獣被害防除対策事業の補助金で賄いました。
会員らは、県農業試験場の職員の指導を受けながら、柵を設置していました。
あすなろ会では、8月上旬にそばの種まきを予定しています。 -
歯科衛生士目指し体験入学
高校生などに進路選択の参考にしてもらおうと、伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校は、29日体験入学を実施しました。
南信地域を中心に県内外の高校生など32人が歯科衛生士の仕事に触れました。
歯磨きや歯型作り、歯石除去
のやり方を公衆衛生専門学校で学ぶ学生たちから教わっていました。
神奈川県からやってきた19歳の女性は、神奈川は、学費が高いため、伊那で学びたいと話していました。
長野県公衆衛生専門学校は、3年制のカリキュラムで、現在34人が在学しています。
歯科衛生士の国家試験合格率は、これまで100%を誇っています。 -
富県保育園 とうもろこしを収穫
伊那市の富県保育園の園児は29日、保育園の近くの畑でとうもろこしを収穫しました。
29日は、年少から年長までの園児67人が参加しました。
収穫したとうもろこしは、おやつに味わったということです。 -
藻谷浩介さん講演会
日本政策投資銀行参事で、デフレの正体の著者、藻谷浩介さんの講演会が、23日、伊那市のいなっせで開かれました。
藻谷さんの講演は、地域の発展や、明るい社会づくり等を進める、信州伊那・地域経営研究会の、勉強会として開かれました。
藻谷さんは、伊那の持つ問題点として、「地域での消費が無く、商業や農業などが落ち込んでいる」事などを挙げていました。
藻谷さんは、「伊那での商店の売り場面積は、バブル期と比べ、6割増えているのに対し、売り上げは、ほぼ横ばい。
店が増えた事で、店舗当たりの売り上げは減少し、余裕が無い状態になっている。」と話していました。
今後やるべき事としては、「現場の状況を分析し、テレビなどメディアや、他人の意見に惑わされない事。
利益を出す体質を作り、従業員の待遇を良くする事などで地域での消費に繋がる。
その結果が地域経済を活性化させる」と話していました。 -
伊澤潔さん細密画展
伊那市高遠町の伊澤 潔さんの細密画展が信州高遠美術館で始まりました。
会場には、高遠町の身近な野山の風景とそこに息づく昆虫を描いた作品26点が並んでいます。
伊澤さんは、子どもの頃から昆虫が好きで、35年ほど前から昆虫の絵を描き始めました。
伊澤さんはデザイン関係の仕事をしていて、高遠美術館から仕事を請けた事が縁で、今回、初めて個展を開く事になりました。
仕事が忙しく、絵を描く余裕がない時期もあったということですが、3年ほど前から、友人の店舗で作品を飾るようになり、作品を描きためてきたということです。
この伊澤潔さんの細密画展は、来月28日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
土産合格品販売コーナー新設
長野県の観光土産品として審査に合格した商品を知ってもらい、購入してもらおうと、合格品販売コーナーが29日から、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に設置されます。
販売コーナーは、上伊那観光土産品公正取引協議会が、土産合格品の販売促進のため初めて設置するものです。
協議会は、消費者が安心して購入できる土産品の普及のために活動しています。
2年に1度、長野県観光土産品統一審査会が長野市で開かれ、全県から応募される土産品の中から合格品が決まります。
今回、去年10月の審査で合格した上伊那の土産品13社54品目のうち、常温で陳列できる4社の9品目がコーナーに並べられ、販売されます。
コーナーに陳列する土産品の種類などを今後検討し、多くの合格品を紹介していきたいとしています。
販売期間は29日から11月30日までとなっています。 -
水路事故防止へ看板設置
伊那市春富土地改良区は21日、農業用水路での事故防止のため、注意を呼びかける看板を設置しました。
21日は、東春近中央保育園駐車場脇の水路沿いに看板を設置しました。
年長園児が参加して、一緒に看板を取り付けました。
看板設置は、農業用水路での事故を防ぐため、春富土地改良区が独自に取り組みました。
織井秀夫理事長は、農業用水路は水量があり、水の流れが速く、落ちたら捕まる場所がないため非常に危険だとして、園児に注意を呼び掛けていました。
春富土地改良区では7月中に、管轄する東春近と富県に合計24枚の看板を取り付けるということです。 -
笑いヨガで健康づくり
笑いの体操とヨガの呼吸法を取り入れた新しいエクササイズ笑いヨガの教室が26日、サンライフ伊那で開かれました。
教室には、およそ40人が集まり、笑いヨガを体験しました。
笑いヨガは、平成7年にインドの医師が考案したもので、笑うことにより、脳が活性化するほか、心身の健康に効果があるとして、世界中で広がりをみせています。
講師を務めたのは、笑いヨガリーダー養成講座に通いリーダーとして認定を受けたスポーツインストラクターの山岸洋子さんです。
山岸さんは、子どものように無邪気になることで、照れを忘れ、心から笑えるようになる。
笑うことで気持ちがリフレッシュするほか、脳も活性化すると話します。
10月には、全国の笑いヨガリーダーが伊那に集まり、体験会が開かれるということで、山岸さんは、1人でも多くの人に試してもらいたいと話していました -
教諭が保育園で体験研修
伊那市の小学校教諭による保育園での1日体験研修が27日から伊那市内の保育園で始まりました。
この研修は小学校に入学したばかりの1年生が学校生活に早く慣れるためには、どうすればよいかを考えるきっかけにしようと伊那市教育委員会が行ったものです。
この日は、市内の女性教諭が、東春近南部保育園で園児らと1日を過ごし、学校生活との違いを体験しました。
女性教諭は、「保育園は、時間に縛られず、のびのび生活しているが、小学校では時間が決まっている。
入学してから時間の決まった生活に慣れていくことは大変だと思う。」と話していました。
この取り組みについて、伊那市の久保村清一教育長は、「体験で得たことを児童の教育過程の編制と実施に活かしたい」と話します。
伊那市では、保育士の小学校体験研修実施も互いの連携強化に努めています。
研修は小学校の夏休み期間中行われることになっていて、市内およそ250人の教諭のうち91人が参加を予定しています。 -
中国人留学生ら表敬訪問
日中友好協会伊那地区本部のホームステイ事業で受け入れる中国人留学生ら2人が26日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
中国人留学生ら2人がホームステイ先の家族と共に伊那市役所を訪れました。
ホームステイするのは内モンゴル大学教授で、現在東京大学に留学しているナランチョクトさんと、日本の外務省にあたる中国の外交部職員で、東京にある中国人留学生の宿舎に勤務する劉朝陽さんです。
2人は、長野県日中友好協会伊那地区本部の事務局次長を務めている駒ヶ根市の小原茂幸さん宅に滞在します。
伊那地区本部会長の白鳥孝伊那市長は、「伊那の自然を楽しんでいってください」と話していました。
2人は、26日から28日までの3日間、小原さんの家族と過ごします。 -
夏休みおいで塾始まる
夏休み中の小学生が勉強などをして過ごす夏休みおいで塾が27日から、伊那市富県のふるさと館で始まりました。
参加しているのは同日から夏休みになった富県小学校の児童50人で、午前中は休み中の宿題をしました。
おいで塾は、共働きなどで子どもが家に一人残されてしまう家庭を支援するために行われていて、今年で5年目です。
地域の元教諭が勉強を見たり、高遠高校福祉コースの生徒がボランティアで子どもたちの面倒を見るなどサポートしています。
子どもたちは宿題のノートを広げて勉強していました。
勉強の時間が終わると、おやつ作りをしました。
おいで塾は8月2日までで、勉強のほか、プールや工作を楽しんだり、最終日にはバーベキューと花火をするということです。 -
伊那まつり盛り上げ 大行燈設置
8月6日、7日に行われる伊那まつりを盛り上げようと27日、伊那市役所に大行燈2基が設置されました。
大行燈の市役所への設置は、第30回の祭りを記念して始められ今年で10年目です。
27日は、市役所の職員が行燈を組み立てて設置していました。
大行燈は午後6時半から8時半までの2時間、点灯します。
去年は5時間の点灯でしたが、今年は節電のため、点灯時間を去年の半分以下にするということです。
8月6日の市民踊りでは、踊り区間の南北の両端となる西町の春日公園下交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。 -
大東太鼓&島唄 沖縄エイサーコンサート
来月20日、土曜日に、伊那文化会館で、大東太鼓と島唄沖縄エイサーコンサートが開かれます。
26日は、実行委員会の小林史麿実行委員長と、大東太鼓碧会で指導にあたる川満廣司さんが、伊那市役所でコンサートのPRをしました。
コンサートでは南大東島の碧会と北大東島の北曙会が大東太鼓を演奏します。
また今回初めて久米島の登武那覇太鼓が出演しエイサーを披露します。
他には南大東島の民謡グループ「ボロジノ娘」が島唄を披露します。
コンサートは8月20日土曜日に伊那文化会館で開かれます。
チケットは前売り大人1,500円、子ども700円で産直市場グリーンファームなどで購入できます。 -
伊那西小PTAが義援金を送る
伊那市の伊那西小学校PTAは、東日本大震災への義援金を22日伊那市に届けました。
PTA副会長の松崎信夫さん奥原由孝教頭が市役所を訪れ、久保村清一教育長に現金4万2,145円を手渡しました。
6月に行ったPTA資源回収の収益すべてです。
松崎さんは、「子どもたちもがんばって3月に義援金を集めたので、保護者も何か力になろうと、いつもは、学校の備品にするところを今回は義援金にした」と話していました。
久保村教育長は、「そうした保護者のみなさんの考え方が大変ありがたい」と感謝していました。 -
伊那保育園で夏まつり
伊那市の伊那保育園で23日、夏祭りが行われ、園庭には保護者手づくりの屋台が並びました。
伊那保育園では親子のふれあいの場にしようと毎年この時期に夏まつりを開いています。
園庭には、やきそばや焼きとうもろこし、保育園で採れたジャガイモを使ったフライドポテトなどの手づくり屋台がならびました。
中でも輪投げが人気で、子ども達は景品をめがけて輪を投げていました。
また、伊那マジッククラブの伊藤権司さんによるマジックショーも行われました。
子ども達は次々と繰り出されるマジックに圧倒されていました。
夕方は、時折涼しい風が吹き園庭では、親子が楽しいひと時を過ごしていました。