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ゆめわーくで建物の壁を焼く火事
14日、伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくで建物の壁を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくです。
14日午後1時24分に職員から消防に通報があり、洗濯室西側の壁およそ2平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、水道の凍結防止帯の劣化による漏電の可能性があるとみて調べを進めています。
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新宿の卒業生にアルストロメリア贈る
伊那市の友好提携都市、新宿区の小中学校の卒業生にアルストロメリアを贈る作業が15日、市防災コミュニティセンターで行われました。
伊那市では新宿区の卒業生へのお祝いとして特産品のアルストロメリアを毎年贈っています。今年で5年目の取り組みでJA上伊那や伊那市の職員など14人が作業にあたっていました。
今年度は小中学校と特別支援学校の卒業生約2,500人分が用意されました。
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ、持続」ということで伊那市では「人生の節目にふさわしいお祝い品を贈ることで、伊那市の魅力を発信していきたい。」としています。
新宿区では中学校は18日、特別支援学校は24日、小学校は25日にそれぞれ卒業式が行われます。
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先端技術を使った研究報告「大幅な省力化に期待」
伊那市が信州大学農学部と連携して取り組む、先端技術を使った農業分野の省力化についての研究成果の報告会が16日、伊那市役所で開かれました。
この日は、ドローンを使った農地確認や罠センサーを使った鳥獣被害対策の開発や実験に関わっている、信州大学農学部の渡邉修准教授など4人が、研究の成果について「どちらも大幅な省力化・負担軽減が期待できる」と白鳥孝市長に報告しました。
今年度から実証が始まった、ドローンを使った植生・農地確認は、撮影した画像をAIが自動で種類を判別し、データで確認できるため、これまで課題となっていた時間・体力的負担を軽減できるといいます。
この実証は今年度から3年間の予定で、令和6年度の実用化を目指すということです。
また、農作物を食い荒らす鳥獣被害対策のための罠センサーは、通知が来た時だけ現場に行けば良いということで、毎日の見回りが不要になるといいます。
作業効率の実験では、従来の7割の時間・コスト削減ができたということです。
白鳥市長は「この研究には色々な可能性がある。災害対策などにも活用していきたい」と話していました。
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長谷中1年生×すずな 共同でメニュー開発
伊那市長谷の長谷中学校1年生が地元の飲食店とコラボして開発したメニューが、14日に給食で提供されました。
こちらが1年生が考案したメニュー「みんながニッコリ長谷中1年定食」です。
「かぼちゃ入りハンバーグ」に、栄養が豊富とされている野菜ビーツが入った「ビーツ入りピンクのポテトサラダ」、長谷のラー油を使った「ひらひら野菜スープ」の3品です。 -
春の高校伊那駅伝 応援旗を展示
今月20日に開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市役所で応援旗が展示されています。
この応援旗は、春の高校伊那駅伝実行委員会が1校1チーム応援運動と題し、2012年から毎年行っているものです。
市内の小中学校や保育園・幼稚園、介護施設など71団体によって作られた174枚が展示されています。
応援旗は15日まで市役所で展示されていて、大会前日の19日からは伊那市陸上競技場周辺に掲示されます。
春の高校伊那駅伝は男子が122チーム、女子が62チームの合わせて184チームがエントリーしています。
女子が午前10時、男子が午後0時10分スタートです。 -
江副行昭さんがガラス作品を伊那市へ寄贈
伊那市長谷非持のガラス工芸作家、江副行昭さんは、およそ40年間活動したアトリエを3月末で閉鎖します。
14日は伊那市ふるさと大使でもある江副さんが伊那から離れるのを前に、伊那市へガラス作品を贈りました。
14日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ、江副さんのガラス作品など26点が贈られました。
江副さんは佐賀県出身で現在89歳です。
20代の頃から70年近くに渡り、ガラス作品を制作してきました。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
高遠と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
江副さんは弟子で後継者として認めていた江口智子さんと共同で作業をしてきましたが、江口さんが2017年に病気のため亡くなりました。
それ以降、作品作りは行っていないということです。
江副さんは高齢になったこともあり、ガラス工芸作家は引退し、埼玉県の自宅で暮らすということです。
3月22日から27日には、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで最後の展覧会が開かれます。
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北原眼科院にウクライナ国旗イメージの生け花
伊那市荒井の北原眼科医院には青と黄色でウクライナ国旗をイメージした生け花が飾られています。
こちらの生け花は伊那文化会館館長で華道家の北沢理光さんがウクライナをイメージして生けました。
北原眼科医院では花を飾りたいと考えていたところ、北沢さんとつながりができ30年ほど前から飾るようになったということです。
国旗の黄色はミモザとフリージア、青はバラとデルフィニウムで表現しました。
生け花は毎週月曜日に新しいものに生け替えるということです。
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伊那市長選挙 新人八木さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している新人の八木択真さんは、子育て世代への支援を柱とした政策を13日に発表しました。
13日は、伊那市荒井で政策発表を行いました。
八木さんは、「将来を見越して、もう1度お金の使い方を考え直す。市民のみなさんが何を望んでいるのかというのを各地区の色々な層から丁寧に聞き取ってみんなでお金の使い方を決めていく。そういった丁寧な行政運営が求められている。
“福祉の充実”と“若い世代がこの地域の未来に希望が持てる”それを両立していくためには、我々30年後・50年後・次の子ども達が大きくなった世代や時代に責任を持てる我々の世代が中心となってやっていくべきだと思っている。」
八木さんは、伊那市の人口が12年間で6,000人減少していることにふれ、未来を見据えた市政にしていきたいと話しました。
具体的な施策として、子育て支援では、中学校の給食費の無償化や返還不要の給付型奨学金制度の創設などを掲げています。
福祉では、路線バスやぐるっとタクシーの利便性の向上の他、障がい者・高齢者の介護の負担軽減のための入所施設の誘致・設立を支援するとしています。
若い世代が希望を持てる伊那市になるよう、企業誘致は本社誘致に絞り地元中小企業の規模拡大のサポートに取り組む他、農林業を基幹産業にしていくことなどを挙げています。
また、現在行政が行っているふるさと納税や移住定住などの業務を一元化して民間で行う「伊那市版総合商社」を設立したいとしています。
この他、1期4年ごとに支給されるおよそ2,000万円の市長退職金を廃止するとしています。
八木さんは、無所属・新人、山寺の43歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、八木さんの他に現職で3期目の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 -
白鳥氏 事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に立候補を表明している現職の白鳥孝さんの後援会は13日、伊那市中央で事務所開きを行いました。
新型コロナの感染拡大防止のため2回に分けておこない、 それぞれ役員25人が集まりました。
白鳥さんは無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
4期目を目指す白鳥さんは「福祉に力をいれて取り組みたい」と挨拶しました。
白鳥さんは「福祉というと高齢者福祉・障害福祉という言葉が出る。実は市民生活全般にわたって福祉であるという思いがしている。教育分野・経済分野などあらゆる分野が福祉が関係している。福祉にもれがないよう取り組んでいきたい」と話していました。
後援会は市内に、28か所支部を設置しています。
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富県北福地で物置小屋を焼く火事
13日午前10時20分頃、伊那市富県北福地で、物置小屋を焼く火事がありました。
この火事により、消火しようとした隣の家の男性が煙を吸って軽傷を負いました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市富県北福地の田畑 久志さん宅の小屋です。
火は、40分後に消し止められましたが、物置小屋の一部を焼きました。
この火事により、消火をしようとした隣の家の15歳の男性が煙を吸って気持ちが悪くなり、病院に搬送されましたが軽傷の模様です。
伊那署では、ごみを燃やしていた火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
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小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する小さな芽コンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで11日開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家をそだてようとNPO法人クラシックワールドが開いているもので今回で15回目です。
毎年7月にコンサートが開かれていましたが、新型コロナの影響で延期となり3月の開催となりました。
11日は、小学生から高校生まで合わせて10人がステージに立ちバイオリンやピアノなどの演奏を披露しました。
出演した小中高生たちは新型コロナの影響でステージに立つ機会がなかったということで、久しぶりのコンサートを喜んでいました。
会場には、出演者の家族や知人らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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伊那市長谷の古民家を改修
伊那市長谷で海外向けに自然栽培で米づくりを行っている農業生産法人Wakka Agriは、新たな拠点として改修している古民家でDIYイベントを12日、開きました。
Wakka Agriでは、長谷中尾地区にある築100年を超える古民家を新しい拠点にしようと改修をしています。
DIYイベントは、伊那市と共催で行われ、地方との関係づくりに関心のある人や移住を考えている人など12人が参加しました。
参加者たちは、2班に分かれ、壁塗りや障子張りなどを行いました。
古民家の改修は去年の秋から始まっていて、事務所や地域の交流スペース、農業体験に訪れた人の宿泊スペースなど農業の拠点の場にしたいとしています。
Wakka Agriでは「持続的に米を作っていくためには地域が持続できる力が必要だ」として米作りだけでなく地域づくりも始めていきたいとしています。
古民家の改修は、4月下旬まで行われる予定で、完成後には地域の人たちを招いての内覧会も計画しています。
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最高気温19.3度 4月下旬並み
12日の伊那地域の日中の最高気温は19.3度で、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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伊那市社会福祉協議会が英語版カレー大作戦のチラシ作成
伊那市社会福祉協議会は無料でカレーを提供する、伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシを作成しました。
こちらが伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシです。
日本語のチラシの翻訳を担当したのは、伊那市子どもの未来応援隊に登録しているメンバーです。
伊那市社協では、外国籍の人にもイベントに参加してほしいと今回、英語版を作成しました。
市社協では今後、ポルトガル語や中国語などのチラシも作成していくということです。
今回作成した英語版の告知チラシは市社協や市役所のホームページに掲載されています。
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伊那地域の最高気温17.3度
11日の伊那地域の日中の最高気温は17.3度まで上がり4月中旬並みの陽気となりました。
伊那市中央の城倉孝雄さん宅では、ニホンミツバチを自宅の庭で飼っていて、活発に飛び交っていました。
長野地方気象台によりますと、日曜日(13日)まで暖かい日が続くということです。
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市議選 新人1人が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に新たに、正式に出馬を表明した新人1人を紹介します。
元伊那市役所職員で富県の吉田浩之さん59歳。無所属です。
現職で出馬の意向を示しているのは13人。
新人は11日までに3人が正式表明し、ほかに6人が出馬するものとみられています。
定数21の市議選には11日現在22人が出馬する予定です。
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伊那市議会がロシア侵略を抗議
伊那市議会3月定例会が10日に市役所で開かれ、ロシアによるウクライナへの侵略に対して抗議する決議案が全会一致で可決されました。
決議案は、議員提出議案として提出されたものです。
市議会では、ロシア軍による攻撃の即時停止、ウクライナからの無条件での完全撤退を求めています。
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ろうきん伊那支店運営委員会が小鳩園に遊具など寄付
長野県労働金庫伊那支店の運営委員会は伊那市山寺にある児童発達支援センター・小鳩園に、遊具などを寄付しました。
10日は労働金庫伊那支店運営委員会の入谷 直文さんらが、小鳩園を訪れ、療育用のバランスボールと、翻訳機を贈りました。
子どもたちは、さっそくバランスボールに乗るなどして遊んでいました。
労働金庫は労働組合や生活協同組合などの働く人たちでつくる金融機関で、運営委員会は、各企業の労働組合員で組織されています。
毎年、管内の保育・教育に関する施設に寄付を行っていて、今年は、管内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の児童発達支援センターに寄付を行いました。それぞれの施設から要望のあった品物を贈ったということです。
バランスボールは、遊びながら、体幹を鍛えたり、バランス感覚を養うのに活用します。
翻訳機は、小鳩園に、外国籍の子どもも通っていることから保護者などとの意思疎通に活用するということです。
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ウクライナ侵攻に抗議
ロシアによるウクライナへの侵攻に抗議する活動が伊那市内で行われています。
9日は伊那市ますみヶ丘の広域農道沿いでスタンディングが行われ集まった人たちがロシア軍撤退などを訴えていました。
スタンディングは新日本婦人の会伊那支部などの呼びかけにより行われたもので会員や抗議に賛同する人たち約40人が参加しました。
集まった人たちはウクライナの国旗や戦争反対などと書かれたプラカードを掲げロシアの軍事行動に抗議していました。
また拡声器を使って「ロシア軍は撤退せよ」「ウクライナに平和を」などと訴えていました。
新日本婦人の会伊那支部では定期的スタンディングを行いロシアのウクライナ侵攻とそれにともないウクライナ国民が犠牲となっていることに抗議していくとしています。
今月13日にはウクライナと交流のある上伊那の住民有志による集会が計画されています。
場所は伊那市のいなっせ北側広場で時間は正午からを予定しています。
集会ではロシアへの抗議文が読み上げられるほかデモ行進も行われるということです。
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イルミネーションで平和願う
ラズベリーなどの摘み取りができる伊那市西箕輪大萱の観光農園、サンタベリーガーデンではウクライナの国旗をイメージしたイルミネーションが灯されています。
門柱と外灯そして高さおよそ10メートルのもみの木にウクライナの国旗の色、青と黄色のイルミネーションが飾り付けられています。
サンタベリーガーデンは毎年12月になるとイルミネーションで彩られ、その時に使う青と黄色の電球が並べられました。
使われている電球の数はおよそ3000個で代表の小林和道さんが長ばしごに登り手作業で飾りました。
サンタベリーガーデンで摘み取り体験ができるラズベリーはロシアやその周辺の国が世界でも有数の産地となっています。
そのラズベリーの摘み取りにロシアや周辺の国の人たちがガーデンを訪れていたこともあり小林さんは親しみを感じていたといいます。
サンタベリーガーデンではイルミネーションを毎日点灯し平和を訴えていくということです。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 制服リユース受け入れ始まる
制服のリユース事業に取り組む伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、7日から制服の受け入れを始めました。
初日の7日は、伊那弥生ケ丘高校の敷地内にある同窓会館には下島典子同窓会長など役員が集まり受け入れの対応をしました。
午前9時、早速今年度の卒業生3人が訪れ、制服を渡していました。
リユース事業は、資源の有効活用と新入生の家庭の経済的な負担軽減を目的に、同窓会が初めて取り組むものです。
受け入れの対象は、概ね10年以内のもので、状態がいいものはそれ以前のものでも構わないということです。
下島会長によると、伊那弥生ケ丘高校の制服は女子の襟元などが少し変わった程度で、半世紀以上前からほぼ同じデザインだということです。
受け入れは、常時受け付けているということです。
また譲渡については、再来年度の新入生からを予定していますが、十分な数量が確保でき希望する人がいる場合は来年度分から対応したいとしています。
問い合わせ 電話76-0615(伊那弥生ケ丘高校同窓会) -
伊那市 高校生以下の医療費無料化へ
伊那市の白鳥孝市長は、今年8月から、高校生までの医療費を無料としたい考えを8日示しました。
これは8日市役所で開かれた市議会一般質問で、白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校生は、現在、入院費は500円の自己負担、通院費は3割の自己負担となっています。
伊那市では、今年8月から福祉医療の対象を高校生までに引き上げ、高校生の通院費も無料とする方針です。
それに加え、500円の自己負担金も無料とする方針で、これにより、高校生までの子どもの医療費を無料にしたい考えです。
また、伊那北駅北側にある伊那市の市有地について、中心市街地の活性化につなげようと、利活用を検討する組織を立ち上げるとしています。
現在はきたっせの駐車場として利用されていて、伊那商工会議所など関係団体に呼びかけ、活用について検討していくということです。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10日に伊那市役所で予定されていた定例行政相談は中止となりました。
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上伊那地区企業説明会 オンラインで開催
来年度、大学や短大などを卒業する学生を対象にした上伊那地区企業説明会が、8日オンラインで開かれました。
8日は伊那市の伊那商工会館から、各企業、学生とつなぎ配信が行われました。
説明会には上伊那の71社が参加しました。
学生は県内外から約70人の申し込みがあったということです。
例年は対面で説明会が開かれていましたが、今年は新型コロナ感染拡大防止のためオンラインで行われました。
説明会では、およそ1分間で1社ずつPRを行っていました。
その後、学生に興味のある企業と直接話をする時間が設けられていました。
説明会は、来年度卒業予定の学生の就職活動が3月1日から始まったことに合わせ伊那職業安定協会とハローワーク伊那が開きました。
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カメラリポート プロのミュージシャンを目指す高校生
伊那市にあるライブハウス、伊那グラムハウスでバンド練習を行っていたのは・・
高校卒業を迎えたばかりの西川歩夢さん。
プロのドラマーを目指しています。
西川さんは、上伊那農業高校の同級生とAdam's appleというバンドを結成し、ライブ活動を行ってきました。
西川さんは4歳の時、両親に勧められてドラムを始め、小学5年生で野球を始めるまで教室に通っていました。
友達に誘われて始めた野球ですが、すっかり夢中になり高校1年生までは野球一筋の野球少年だったといいます。
そんな西川さんですが、高校1年生の冬、小さい頃に習っていたドラムに再び火がつき、野球はやめ、市内にある音楽教室に通い始めました。
その教室には、上農高校の先輩も通っていました。
西川さんは現在、バンド結成当初から共に活動をしてきた細井禅さんとライブ活動をしていますが、高校卒業と同時に活動を終了することになっています。
3月21日に解散ライブを行います。
西川さんは、4月から東京にある音楽の専門学校に進学します。
夢は大きな会場でワンマンライブをすること。
夢に向かって一歩を踏み出しました。
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まん延防止解除 酒販店「客足戻ることに期待」
新型コロナウイルス対応で長野県に適用されていたまん延防止等重点措置が、7日に解除されました。
飲食店の相次ぐ休業で売り上げに影響が出ている酒販店では、客足が少しでも戻ることを期待しています。
伊那市日影の酒文化いたやです。
いたやでは、飲食店への酒類の販売が売り上げの半分ほどを占めています。
1月27日から3月6日まで適用されたまん延防止等重点措置により、得意先の多くが店を休業したため、この間の飲食店への売り上げはほぼゼロでした。
それでも、店頭販売とインターネット販売でなんとか前年比3割減ほどに留まったということです。
店主の中村修治さんは、「飲食店には協力金が支払われるが酒販店は対象外のため厳しい状況です」と話し、街に人出が戻ることを期待します。
缶ビールを買いに来た男性も、街が静かで寂しいと話します。
県では、3,000円で4,000円分の買い物ができる酒販店や酒蔵で使えるクーポン券を7月末まで販売していて、いたやでは地域の酒販店を訪れてほしいと話していました。 -
島田屋ホテルリニューアルオープン
JR伊那市駅北側の「島田屋ホテル」が7日に、リニューアルオープンしました。
新たに経営するはしばコーポレーションでは、伊那の街の賑わいの拠点となるよう取り組んでいきたいとしています。
「旧第一ホテル島田屋」は、新型コロナの影響などにより一昨年4月から休業していました。
市内で数店舗の飲食店を経営するはしばコーポレーションがホテルが入ったこのビルを買い取り、今回リニューアルオープンしました。
建物は4階建てで、3階と4階がホテルです。
シングル15室、ダブル4室、ツイン3室の22部屋で1泊5,500円からです。
床や天井を張り替え、テレビや照明器具を入れ替えた他、新型コロナ対策として各部屋に空気清浄機を導入しました。
全室フリーWiーFiとなっていて、長期滞在するビジネスマン向けにプリンターやシュレッターなどを備えたスペースも設けます。
部屋の入り口は、暗証番号を入力するシステムとなっていて、チェックイン時に人と接することなく入室することができます。
島田屋ホテルでは来年度、コワーキングスペースを整備する計画です。 -
春の足音 フキノトウが顔を出す
7日の伊那地域は、最低気温は氷点下4.7度、最高気温は平年並みの9.3度でした。
伊那市ますみヶ丘では、フキノトウが顔を出していました。
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イベント延期情報
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、イベントの延期情報です。
伊那市のニシザワいなっせホールで3月18日に予定されていた童謡唱歌教室~春編~は、4月22日に延期となりました。
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100種類が並ぶランフェア
100種類が並ぶランフェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで5日から始まりました。
会場には、100種類およそ2千鉢のランが展示販売されています。
中でも、花の大きさや色の多彩さから洋ランの女王とよばれているカトレアが人気だということです。
こちらのデンドロビウムは、寒さに強く花が長持ちするのが特徴で、ホワイトデーのお返しに購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあります。
今年は、新型コロナ感染防止のため会期を1週間延ばし密をさけるなどの対策をとりました。
グリーンファームでは「ここまで多くの種類が一度に集まる機会はあまりないので、ランをみて春を感じてほしい」と話していました。
ランフェアは、21日(月)まで産直市場グリーンファームで開かれています。