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SILVAさん食養生ワークショップ
歌手・アーティストとして活動するSILVAさんによる、食生活や生活習慣の改善、食養生のワークショップが、伊那市高遠町の蕎麦「きし野」で21日に行われました。
SILVAさんは、1998年に歌手デビューし、TV出演や、ステージなどで1日も休みがない生活が続きました。
合間に点滴を打ちステージに立つような状態になったことから疑問を感じ、自身の体調と向き合う中で、食を通した養生に取り組むようになりました。
10年前から各地で食養生についてワークショップを開いています。
この日は、8組が参加して、SILVAさんの話を聞きました。
SILVAさんは、夜8時以降から昼食まで16時間食事をとらず腸を休ませていることや、野草を自然療養に取り入れていることなどを紹介しました。
「早くて安いものは便利だが、弊害もある。情報をうのみにせず、自分で調べて知識・知恵を身につけてほしい」と話していました。
SILVAさん手作りのショウガの酢漬けやつくしの煮つけなども用意され、参加者が味わっていました。
SILVAさんは蕎麦好きで、きし野にもそばを食べに通っていることが縁で、今回、きし野で、ワークショップが開かれました。
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フリーキッズ 里親支援事業
高遠町商店街です。
里親養育包括支援機関、上伊那フォスタリング機関「こごみのねっこ」の拠点があります。
里親に興味を持ってもらうリクルート活動を行います。
里親は、事情により家庭で暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れて、養育するものです。
上伊那地域には3月末現在、19世帯の里親がいますが、まだまだ足りない状況です。
里親制度には、週末だけや3か月ほどの短期など種類も多くあり、制度を知ってもらうこと、そして里親を増やすことを目的に、長野県からの委託を受け活動しています。
こごみのねっこにはスタッフ2人が常駐していて、制度について話を聞くことができます。
この場所は、午前9時30分から午後6時30分まで開いています。
里親相談のほか、子どもたちが集まれる場所にもしていきたい考えです。
奇数月の第3日曜日と、偶数月の月末の金曜日には、実際の経験を聞くことができる里親カフェを開きます。
また、こごみのねっこでは、26日(土)に伊那市保健センターで同様のイベントを開きます。
詳しくは、こごみのねっこ、電話070-3239-5530にお問い合わせください。
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高遠城址公園のさくら祭り終了
伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは散り終わりを迎えたことから20日で終了となりました。
高遠城址公園は21日から入園無料となっています。
今年は開花宣言が4日に行われ有料入園日数は5日から20日までの16日間で去年の13日間より3日長いさくら祭りとなりました。
高遠商工観光課によると高遠さくらホテルなどで入園券を購入した人を除く有料入園者数の速報値は約9万5,000人だということです。
去年は10万7,368人でした。 -
伸和コントロールズ 板山露頭で新入社員研修
伊那市内に工場があり、半導体製造装置や医療機器などを製造する伸和コントロールズ株式会社は、高遠町の板山露頭で、18日に地元についての研修の一環でジオパークについて学びました。
18日は、新入社員8人が、板山露頭を訪れました。
研修ではジオパークガイドの伊東基博さんから説明を受けました。
新入社員は中央構造線を境に左右で異なる岩石を観察していました。
また展望台からは、中央構造線が通る谷が確認できます。
伸和コントロールズでは、新入社員を対象に自分たちが働く地域のことを知ってもらうための研修を毎年行っています。
18日はほかに、杖突峠や高遠城址公園も訪れたということです。
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ポレポレの丘 春の花が咲き誇る
伊那市高遠町の自然公園、ポレポレの丘では、スイセンや桜など、春の花が咲き誇り、現在見頃となっています。
広さおよそ2.5ヘクタールのポレポレの丘には、100種類を超える植物が植えられています。
18日の伊那地域の最高気温は、23.7度と暖かい陽気となり、100万本を超えるスイセンや、鮮やかな黄色のレンギョウ、桜など春の花が見頃を迎えています。
ポレポレの丘は、20年前、地元住民が「花いっぱいの丘にしたい」と遊休農地だった場所を開墾しました。
現在も、地元住民などが管理をしていて、1年を通して、植物のほか、鳥や昆虫などの生物も観察することができます。 -
カメラリポート 高遠の歴史めぐる 高遠すごろくスタンプラリー
伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りに合わせて、高遠エリアを会場に、スタンプラリーが行われています。
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勝間薬師堂の枝垂れ桜 見ごろ
伊那市の桜の名所の1つ、高遠町の勝間薬師堂の枝垂れ桜が見ごろとなっています。
高遠城址公園の1キロほど南にあり、樹齢170年余りの2本の枝垂れ桜が見ごろとなっています。
桜は、勝間の住民有志でつくる薬師堂の桜を守る会が管理しています。
毎年、高遠城址公園の桜より、5日から1週間ほど遅れて見ごろになっています。
高遠商工観光課によりますと、今年は高遠城址公園の満開から3日後の14日に見ごろとなりました。
14日は、高遠城址公園を訪れた帰りに立ち寄ったという県外からの観光客などが、写真を撮るなどして楽しんでいました。
桜はまだ蕾の部分もあり、今週いっぱい楽しめそうです。 -
満開の高遠城址公園 初の週末も賑わう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
写真を撮る人やシートを敷いて花を眺めたりと思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の5日から11日までの7日間の有料入園者数はおよそ22,000人で、満開となったきのうは8,000人が訪れたということです。 -
高遠城址 桜満開
伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日に満開になりました。
過去10年の平均よりも3日遅く、去年と同じ日の満開となりました。
高遠城址公園は今年開園150周年を迎えました。
公園には開園時からある古木を含めて1,500本のタカトオコヒガンザクラがあります。
この日は公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会会長の原弘幸さんに案内してもらいました。
ガイドは一周およそ30分で、1グループ500円で利用することができます。
高遠商工観光課によりますと、高遠城址公園では15日(火)頃まで満開の桜を楽しめるということです。 -
伊那市と韮崎市 文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の文化団体の交流会が、高遠城址公園で10日に開かれました。
文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
交流は、武田信玄の五男、仁科五郎盛信が伊那市の高遠城、
四男、勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で交流を行っていて、今年で51年目です。
この日は、7分咲きとなった高遠城址公園に、合わせておよそ100人が集まり交流しました。
歓迎パフォーマンスのあとは、盛信が祀られている新城藤原社で神事が行われました。
伊那市の福與雅寿教育長や韮崎市の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われました。
韮崎市文化協会が舞踊を、伊那芸術文化協会が大正琴と舞踊を披露しました。
交流会は春と秋に開いていて、秋は伊那市が韮崎市を訪れるということです。
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高遠城址公園 さくら茶の振る舞い
9日の伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5分咲きとなっています。
公園内では、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが観光客にさくら茶を振る舞いました。
午前8時半には、公園は多くの花見客で賑わっていました。
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが去年、八重桜を摘み取り、塩漬けにしたものです。
9日は会のメンバー15人が1,300人分を用意し、花見客に振る舞いました。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
高遠城址公園の桜は現在5分咲きとなっ10日に見頃を迎えるということです。
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観桜期に合わせてそば店オープン
高遠城址公園のさくら祭りに合わせて県外から訪れた人たちに「信州そば発祥の地 伊那」をPRする企画が伊那市高遠町で5日から始まりました。
伊那市高遠町の環屋ではさくら祭り期間限定のそば店チャレンジショップがきょうオープンしました。
提供されるのは辛味大根の辛つゆと焼き味噌や塩などで食べる高遠そばに小鉢が3点付いたセット。
そして小鉢が2点付いたかけそばのセットでどちらも価格は税込み1,200円です。
チャレンジショップを開いたのは伊那市地域おこし協力隊の下平彩楓さんと元協力隊の川井涼子さんです。
企画運営については高遠そばの会代表の飯島進さんと高遠そば打ち愛好会などが協力しました。
オープン初日は滋賀県から訪れた家族がそばを味わっていました。
高遠そばを提供するチャレンジショップは桜の開花状況にもよりますが15日までの営業を予定しています。
開店時間は正午から午後3時までで売り切れ次第終了となっています。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を4日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園の南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
5、6輪咲いていることを確認し、伊那市の白鳥孝市長が、午後3時過ぎに開花を宣言しました。
去年は5日で、1日早い開花となりました。
過去10年間では、平均の開花日は2日となっています。
高遠城址公園は、5日から有料となり、入園料は市民は無料で、そのほかは大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは8日からを予定しています。
さくら祭り開催中の8日と11日、15日には高遠ばやしの巡行、9日にはさくら茶のサービスが予定されています。
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郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」
池上秀畝や中村不折など、郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」が、信州高遠美術館で開かれています。
会場には、信州高遠美術館が所蔵する、伊那にゆかりのある作家の作品や、高遠美術館設立のきっかけとなった原田政雄コレクションなど、収蔵作品55点が展示されています。
伊那に伝わる「美」をテーマに、1890年代の中村不折、1929年頃の池上秀畝、2019年の作品と、明治時代から現在までの作品が並んでいます。
信州高遠美術館では、昭和100年の節目に、幅広い年代の作品を展示し、伊那の美の流れを感じてもらおうと、企画しました。
学芸員の佐伯有香さんに紹介してもらいました。
絵画のほか、立体作品も展示しています。
「伊那に伝わる美の系譜」は、5月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般が500円、高校生以下・18歳未満は無料。
最終日の5月18日は、「国際博物館の日」のため、無料です。
休館日は、5月7日、13日です。
4月は観桜期のため休館日はありません。 -
ペレット需要に応え製造ライン増設
伊那市高遠町の上伊那森林組合は、需要が高まっている木質ペレットの安定した供給を目指し、製造ラインをこれまでの1ラインから2ラインに増設しました。
3日は、関係者30人が出席し、安全祈願祭が行われました。
上伊那森林組合組合長の白鳥孝伊那市長の合図で、新たな製造ラインが動き始めました。
増設されたのは、バイオマスエネルギー工場のペレット製造ライン1ラインです。
ペレット販売が始まった2004年から稼働しているこれまでの設備に併設しました。
上伊那森林組合では、これまで1つの製造ラインが稼働していて、生産量は年間4,000トン~4,500トン、昨年度は過去最高にせまる、4,546トンでした。
一般家庭や公共施設などでペレット用のストーブやボイラーが普及し、当初計画していた2倍以上の需要となり、在庫切れで販売を停止することもありました。
上伊那森林組合では、ペレットの安定した供給を目的に、設備を増設しました。
当面は年間6,000トンの生産を目ざすということです。
総事業費は4億4,000万円で、国の交付金のほか、上伊那8市町村の補助金を活用しました。
新たな製造ラインは、試運転を行い、7日からの本格稼働を目指しています。
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高遠城址公園 桜5日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を2日、発表しました。
開花は5日、満開は11日と予想しています。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。
公園内は屋台が建てられ、観光客を迎え入れる準備が進められていました。
なお伊那ケーブルテレビでは、122チャンネルで高遠城址公園の様子を桜の散り終わりまで放送しています。
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桜の便り届く 南信森林管理署が開花
伊那市山寺の南信森林管理署の敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
31日の午後1時頃の様子です。
南信森林管理署の東側にある6本のタカトオコヒガンザクラのうち、日当たりの良い木で開花が見られました。
南信森林管理署によりますと、29日土曜日に開花したということで、4月に開花した去年と比べ3日早くなっています。
ここ数年、管理署の桜が開花すると高遠城址公園の桜は4日から1週間ほどで開花しています。 -
桜開花予想 高遠城址公園は4月5日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想をきょう発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
22日に公園開きを迎えた高遠城址公園には、ピクニックに訪れている人の姿もありました。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は来週4月5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。 -
桜開花予想 高遠城址は4月5日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を19日に発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
高遠城址公園は、朝からの雪で白く覆われていました。
高遠城址公園の開花予想は前回の発表から1日後ろにずれ、開花は4月5日、満開は11日となっています。
8回目の発表は26日を予定しています。 -
高遠中学校生徒会 さくらの里に車いす寄贈
伊那市高遠町の高遠中学校生徒会は、特別養護老人ホームさくらの里に車いすを、4日に寄贈しました。
さくらの里に高遠中学校2年生で清掃福祉委員会委員長の藤川樹乃さんと副委員長の小松颯太さんが訪れ、さくらの里の古村香施設長に車いすを渡しました。
寄贈したのは、ひじ掛けの調節などができる万能型の車いす一台と、車いす用のクッション一つです。
試乗した入所者の北條房子さんは「乗り心地がとても良い」と話していました。
さくらの里からはお礼として、入所者が描いた絵が生徒に贈られました。
高遠中学校生徒会は、10年以上前から、毎年アルミ缶回収で集めたお金を使い、さくらの里に車いすや歩行器などを寄贈しています。
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伊那市観光協会 翻訳アプリ講習会で観光客対応練習
伊那市観光協会は、海外からの観光客を迎えるための準備として、スマートフォンの翻訳アプリを使った接客の講習会を、このほど開きました。
高遠町総合福祉センターやますそで開かれた講習会には、市内から民泊、飲食店の関係者など15人が参加しました。
翻訳アプリの講習会は年1回開かれていて、今回が3回目です。
今回は、上伊那地域に住んでいる海外出身者が観光客役を演じ、実践的な接客練習を行いました。
講習会は来年度も開かれる予定です。
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高遠城址公園 公園開きの準備進む
3月も後半に入り、まもなく桜の時期です。
天下第一の桜ともいわれる伊那市高遠町の高遠城址公園では、22日の公園開きに向け準備が進められています。
18日は伊那市の職員が観光客を迎える準備をしていました。
高遠閣横にテントを建て、観光案内を行います。
足元がぬかるんでいる堀の周りにはすのこを置き、歩きやすくしていました。
今年の公園開きは22日ですが、まだ雪が少し残っています。
今年の開花はいつごろになるのでしょうか。
公園の桜を管理する、桜守の西村一樹さんに話を伺いました。
高遠城址公園には、およそ1,500本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、見ごろには、毎年10万人の観光客が訪れます。
そんな高遠城址公園は今年で開園150周年を迎えます。
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高遠の満開の桜をオリジナルフレーム切手に
伊那市高遠町の桜の写真を使用したオリジナルフレーム切手の販売が始まっています。
切手は封書用の110円切手が10枚セットで税込み1,650円です。
伊那市観光協会が提供した写真が使われていて、高遠城址公園内の桜雲橋の写真のほか、石仏との共演もあります。
オリジナルフレーム切手の制作は2008年から行われています。
14日は南信北部地区統括局長で宮田郵便局の井口正弘局長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
井口局長は「毎年集めているファンの人もいる。地域貢献としてこれからも続けていきたい」と話していました。
白鳥市長は「切手を貼って遠くの人にも高遠の桜を届けることができる」と感謝していました。
オリジナルフレーム切手は1,300部作られ、上伊那地域や諏訪地域などの郵便局で販売されています。
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高遠北小学校 卒業式
伊那市と箕輪町のすべての小学校で15日卒業式が行われ、卒業生が学び舎を巣立ちました。
伊那市高遠町の高遠北小学校では11人が卒業を迎え、塚越智英校長から1人ひとりに卒業証書が手渡されました。
塚越校長は、「今後、皆さんが挑戦を重ね、少しずつ進んでいくことを願っています」と式辞を述べました。
式では、卒業生が歌を披露しました。
15日は伊那市と箕輪町のすべての小学校、20校で卒業式が行われました。
南箕輪村の小学校は18日(火)に行われます。
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高遠城址公園 4月4日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を12日に発表しました。
開花は4月4日、満開は4月10日と予想しています。
第6回目の発表では、高遠城址公園は前回の発表と同じく開花は4月4日、満開は10日となっています。
7回目の発表は19日を予定しています。
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歴博 守屋貞治の美意識 6月まで
江戸時代に活躍した石材加工の職人・守屋貞治の石仏などの展覧会「高遠石工守屋貞治の美意識」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で開かれています。
展示されているのは江戸時代に高遠を拠点に活躍した石材加工の職人集団「高遠石工」の石仏や作った年代などの記録、石仏写真などです。
高遠石工の中でも守屋貞治は特に優れた技術を持っていたとされています。
春季企画展「高遠石工守屋貞治の美意識」は6月15日まで高遠町歴史博物館で開かれています。
入館料は一般400円18歳未満無料です。 -
伊那地域で雪 交通機関に影響
伊那地域は4日から5日の朝にかけて降った雪により交通機関などに影響が出ました。
5日の午前7時半、伊那市の中心市街地では除雪作業をする人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部では4日からの雪で6センチの積雪を観測しています。
この雪の影響で、JR飯田線の飯田駅から駒ケ根駅の区間で始発から運転を見合わせました。
午前9時43分に再開し、現在は通常運行となっています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りと下り、あわせて20便が運休となりました。
午後3時現在、通常運行となっています。
また、伊那市高遠町山室では雪による倒木で、20戸が停電しました。
現在は全て復旧しています。
箕輪町と南箕輪村では被害の報告はないということです。
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高遠城址公園 桜の開花4月4日予想
5日は二十四節気の一つ、啓蟄です。
生き物が冬眠から目覚める頃とされています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、高遠城址公園の桜の開花予想を4月4日と発表しました。
第5回目の発表では、高遠城址公園の桜は前回と同じく開花が4月4日、満開は4月10日と予想しています。
6回目の発表は3月12日を予定しています。
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高遠ダム改修工事業者 テントを寄贈
伊那市高遠町の高遠ダムの改修工事を行っている施工業者が、地域の観光振興のために、イベント用のテントを伊那市に2月10日、寄贈しました。
高遠町文化センターに、施工を行っている4社共同企業体の現場代理人、鈴木浩二さんが訪れ、伊藤徹副市長に目録を手渡しました。
寄贈されたのは、サイズの異なるイベント用のテント2種類、合わせて5張りです。
高遠ダムでは、ダム湖の水を下流に流すための洪水吐ゲートの改修工事が行われています。
設計が2020年から始まり、工事は来年8月末に終了する予定です。
工事に対する地域の理解と協力に、感謝の気持ちを形で示そうと、施工業者がテント寄贈を申し出ました。
現場代理人の鈴木さんは「高遠はイベントの多い町なので、ぜひ、さくら祭りなどで活用してほしい」と話しました。
テントはだるま市で使われ、今後さくら祭りなどでも活用するということです。
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高遠高校で卒業式
上伊那の高校のトップを切って伊那市高遠町の高遠高校で1日卒業式が行われました。
高遠高校では男子59人女子40人の合わせて99人が卒業を迎えました。
武井淳一校長は「多様性にあふれる世界に生きるうえで最も大切になるのは共感する力です。それにより自分の意識は社会に向かい社会に対して当事者の意識が芽生えていきます。」と式辞を述べました。
卒業生を代表して松井優志さんが、答辞を述べました。
高遠高校の卒業生は50人が大学や専門学校への進学を、49人が就職を希望しているということです。
1日は高遠高校のほかに赤穂、駒ケ根工業で卒業式が行われました。
4日に伊那北、伊那弥生ケ丘、箕輪進修、5日に辰野、上伊那農業、伊那西でそれぞれ行われます。