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伊那地域の最高気温34.4度で真夏日
3日の伊那地域の最高気温は34.4度の真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは、山室川で水遊びをして楽しみました。
3日の伊那地域の最高気温は午後3時4分に34.4度を記録し真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは川に飛び込んだりして川遊びを楽しんでいました。
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国道361号改修促進期成同盟会 総会
伊那市から岐阜県高山市を結ぶ国道361号の改修促進期成同盟会の総会が2日に伊那市役所で開かれました。
総会には国道361号が通る6市町村の関係者およそ40人が参加しました。
総会では、伊那市街地の狭い道路区間の解消、高遠町西高遠の崩落多発箇所の恒久的な安全対策などの要望が書かれた決議案が承認されました。
承認された決議は、国や県の関係者に要望書として渡されました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「経済活動の発展や緊急輸送路として重要な道路となっている。一日も早い全線整備をお願いしたい」と話していました。
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高遠ご城下通りを歩いて謎解きイベント
伊那市高遠町のご城下通りを歩き、街中に隠された謎を解くイベント「高遠探偵学校の事件ファイル 校長室の鍵を探せ」が1日から始まりました。
高遠町観光案内所で問題用紙を受け取り、ご城下通りに設置されたパネルを探して、6つの謎を解きます。
6つの謎は信州大学の学生らでつくる団体「信大回廊」が制作しました。
パネルはご城下通りのJRバス高遠駅前から高遠郵便局前までの道沿いに設置されています。
謎をすべて解くと鍵のありかのヒントになります。
答えがわかったら観光案内所に用紙を提出します。
正解すると、石仏フィギュアのほか、クリアファイルやエコバッグなどの景品がもらえます。
このほか、商店街で買い物をした際のレシートを提示するとミニうちわがもらえます。
このイベントは伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画しました。
このイベントは10月9日までで、参加費は無料です。
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女性作家3人展「みみみ展」
関東在住の女性作家の3人展、「みみみ展」が、伊那市高遠町藤沢の農家民宿ふくがみで開かれています。
作品を展示している3人の名前の最後に「み」がつくことから、「みみみ展」と名付けられました。
埼玉県在住で、作品展を企画した佐藤ひろみさんは、ピンク色を中心とした動物や人形のオブジェを展示しています。
東京都在住の平野ともみさんは、ステンドグラスと布と毛糸を組み合わせた作品を制作しています。
大根やレンコンのガラスを飾り付けた帽子もあります。
東京都在住の小川めぐみさんは、101匹の猫を会場に飾り付けました。
3人をモデルにした招き猫も展示しています。
作品展は、佐藤さんとふくがみの店主が知り合いだったことが縁で、今回初めて開かれました。「みみみ展」は27日(日)まで、農家民宿ふくがみで、午前10時から午後3時まで開かれています。
不定休のため、作品を見る際は、電話が必要です。
【ふくがみ 電話090-2318-6370】
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伊那市のワーケーションの一環でスイスから2人のアーティストが長期滞在
伊那市が進めている働きながら休暇を楽しむワーケーション事業の一環で、スイスを拠点に活動するアーティスト2人が、市内におよそ1か月間滞在しています。
2人は、地域で様々な体験をしながら作品づくりに取り組んでいます。
7月18日から伊那市を訪れているのは、絵画や陶芸作品を手掛けるハイジ・シェーニさんと、写真を得意としているマリアンヌ・ミュラーさんの2人です。
今日は、東高遠のそば店きし野を訪れ、そば打ちを体験しました。
市では、地域活性化につなげようと、ワーケーション事業を進めています。
ワーケーションは、ワークとバケーションを組み合わせた造語で、県内外から伊那市を訪れた人が旅先で休暇を楽しみながら普段と異なる環境で仕事をするものです。
2人は市内に滞在し、作品づくりを行う傍ら、酒蔵の見学や地元住民との親睦会に参加しています。
31日は、店主の岸野靖典さんから指導を受けながら、そばを打っていました。
それぞれ自分が切ったそばを味わいました。
ミュラーさんはシェーニさんの教え子で、ミュラーさんは現在スイスのチューリッヒ芸術大学の教授を務めています。
2人は滞在中も作品を制作し、8月11日からは信州高遠美術館で展覧会を開きます。
伊那市では、去年秋ごろからワーケーション事業を始め、これまでに首都圏などからのべ20組70人ほどが短期滞在で市内を訪れています。
外国人も中長期の滞在も初めてだということで、海外からの移住や二拠点居住など、幅広い視野を持って事業を進めていきたいとしています。 -
平岩さん宅 ヤマユリが見頃
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見頃となっています。
平岩さん宅の自宅の裏山にはヤマユリが群生しています。
平岩さんによりますと最初は数株だったものが現在はおよそ230株に増えたということです。
ヤマユリは8月中旬ごろまで楽しめるということです。
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進徳館夏の学校 児童が論語を素読
伊那市高遠町の小学生が宿題や論語の素読に取り組む夏の学校が26日、進徳館で開かれました。
この日は高遠小学校と高遠北小学校の児童が高遠町公民館の矢澤淳館長にあわせて、論語を素読していました。
進徳館夏の学校は、高遠町公民館が高遠の歴史・文化に親しんでもらおうと開いています。
今年は過去最多の84人が参加しました。
児童達は大きな声で論語を素読していました。
江戸時代に高遠藩の藩校として利用された進徳館で開かれました。
ほかに、高遠高校の生徒がボランティアで参加していて、子ども達に宿題を教えていました。
夏の学校はきょうから4日間行われ、あすは高遠町の歴史についてフィールドワークを行うほか、最終日は高遠高校の音楽コースの合唱があるということです。
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出征兵士と家族の肖像展
出征兵士と家族の肖像展が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で行われています。
展示されているのは、第二次世界大戦で上伊那から出征した人たちの写真や、遺品などおよそ90点です。
主に伊那市民から寄せられた、出征前に撮った家族写真が飾られています。
展示では他に、弾丸が当たった水筒や兵士を募集するポスターなどが展示されています。
会場では伊那ケーブルテレビが制作した、戦争体験のインタビュー番組も放映しています。
高遠町歴史博物館では終戦記念日を迎えるこの時期に毎年展示を行っていて、今年で8年目になります。
博物館では「地域の人達も戦争に参加していたということを、次の世代に伝えていきたい」と話していました。
この展示は8月20日まで開かれています。
入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
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寒ざらしそば 提供始まる
江戸時代、高遠藩が将軍家に献上したとされている寒ざらしそばの提供が、15日から始まりました。
伊那市高遠町のそば店、壱刻では、昼時になると訪れた人達が寒ざらしそばを味わっていました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより、甘味が増すということです。
壱刻では、土日は20食、平日は10食限定で提供し、価格は1人前税込み1,200円です。
この日は、開店前から行列ができ、用意した20食は1時間ほどで完売したということです。
高遠そば組合では、寒ざらしそばを「伊那の夏の新たな風物詩」にしていきたいということです。
そばの提供は、壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内の7店舗のほか、今年は東京都新宿区の蕎麦おさめでも行われます -
伊那市内公園の外灯を清掃
伊那市の電気工事会社でつくる伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は14日に市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを行いました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っているものです。
11社から20人が参加して、高所作業車やはしごを使い外灯の清掃をしていました。
伊那市電設業協会では「公園を安心して利用してもらうために、明かりが暗くならないようにしたい。」と話していました。
この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの清掃を行いました。
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信州球児の夏 開幕
甲子園出場をかけた、夏の全国高校野球長野大会が8日に開幕しました。
前回優勝校の佐久長聖高校を先頭に、85校72チームの選手たちが入場行進をしました。
上伊那のチームの試合日程です。
辰野高校です。
11日の正午からセキスイハイム松本スタジアムで松本深志高校と対戦します。
上伊那農業高校です。
10日の午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで飯山高校と対戦します。
高遠高校です。
12日の午前9時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで長野俊英高校と対戦します。
伊那北高校です。
9日の午後2時からしんきん諏訪湖スタジアムで地球環境高校と対戦します。
伊那弥生ケ丘高校です。
9日の午後2時から県営上田野球場で上田西高校と対戦します。
赤穂高校です。
11日の午前9時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで蓼科・軽井沢・野沢南・小海連合と対戦します。
駒ヶ根工業高校です。
11日午前9時30分から県営上田野球場で岩村田高校と対戦します。
茅野・岡谷東・箕輪進修連合です。
9日の午後2時から長野オリンピックスタジアムで長野日大と対戦します。
今年の開会式は4年ぶりに選手全員が参加し、開会式が行われました。
伊那ケーブルテレビでは高校野球期間中、県内4球場の試合すべてを放送します。
チャンネル番号は、121chがしんきん諏訪湖スタジアム、122chが県営上田野球場、J501が長野オリンピックスタジアム、J507がセキスイハイム松本スタジアムです。
あすは上伊那勢の3試合が予定されています。
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高遠高校文化祭 兜陵祭
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が6日から3日間の日程で行われています。
今年の兜陵祭のテーマは「飛翔~零からの成飛~」です。
今までにない一番楽しい文化祭にしたいという思いが込められています。
きょうは体育館で校内祭が行われ各クラスが、制作した動画の披露やダンスなどを発表しました。
校舎には、美術クラブなどの作品が並んでいます。
2年生は、探究の時間の授業で学んだ高遠町の歴史などを展示しています。
また、3年生による一般向けの屋台は4年振りだということです。
一般公開も4年ぶりですが、生徒による招待制となっています。
保護者・小中学生の入場は制限がありません。
高遠高校の兜陵祭の一般公開は8日の午前10時からとなっています。
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最高気温32.7度 かき氷で涼む人も
6日の伊那地域の最高気温は32.7度と、真夏日となりました。
伊那市高遠町の和菓子店、千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域の最高気温は、午後1時55分に32.7度まで上がり、真夏日となりました。
千登勢では、夏の終わりまで、およそ30種類のかき氷を販売する予定です。
外にある待合室や飲食スペースには扇風機を置き、暑さ対策をしています。
長野地方気象台によりますと、7日の最高気温は、6日と同じか若干低くなる予想です。
6日よりも湿度が高く、蒸し暑くなることから、熱中症への注意を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
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伊那市民俗資料館 布ぞうり教室
伊那市民俗資料館が主催する布ぞうり教室が、高遠町の旧馬島家住宅で2日に開かれました。
教室には市内を中心に15人が参加し、高遠町山室の北原房子さんから作り方を教わりました。
ぞうりづくり専用の器具を使い、布団などを裂いた古布と紐を編んで作りました。
北原さんは、「形をこまめに見ながら、きつく編んでいってください」とアドバイスしていました。
伊那市民俗資料館は、布ぞうりの技術を継承し、多くの人に作り方を覚えてもらおうと、およそ10年ぶりにこの教室を開きました。
布ぞうり教室は、来週も開かれるということです。
なお、定員に達したため、参加受け付けは終了しています。
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特定外来生物のウチダザリガニを捕獲
環境維持活動として特定外来生物のウチダザリガニを捕獲するイベントが2日伊那市高遠町の千代田湖で行われました。
ウチダザリガニはアメリカなどに生息する特定外来生物で食用として日本に持ち込まれました。
イベントは外来生物が環境に与える影響などについて楽しみながら考えようと行われたもので26人の親子が参加しました。
参加者は木の竿にヒモを結び、スルメをエサにしてザリガニを捕まえていました。
イベントを企画したのは伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんです。
石井さんによりますと、ウチダザリガニは3、4年ほど前に千代田湖で生息が確認されたということです。 -
画家の三浦輝峰氏 伊那市へ絵画を寄付
画家の三浦輝峰さんがふるさとの伊那市に絵画「御岳遠望」を29日贈りました。
この日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ三浦さんが白鳥孝伊那市長に絵を贈りました。
絵画「御岳遠望」は三浦さんの風景画では一番大きいF120号サイズの油絵で御岳山に初雪が降る秋の風景を描いた作品です。
三浦輝峰さんは1942年に伊那市に生まれ1998年からは佐久市に移り住み全日本肖像画美術協会理事長などをつとめています。
伊那市が毎年100歳になった人へ贈る長寿祝いとして三浦さんが絵画を描いていて去年までに18作品を寄贈しています。
三浦さんは「私にとって一番大きい風景画で好きな作品を大切なふるさと、伊那においてもらい嬉しく思う」と話しました。
来場者には空気の爽やかさを感じてもらいたいということです。
作品は信州高遠美術館の郷土の作家展で8月6日日曜日まで展示されています。
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JAM甲信がフリーキッズ・ヴィレッジに助成金贈る
全国の機械・金属製造業の労働組合JAMの支部JAM甲信は、伊那市高遠町山室の認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジに29日に助成金8万円を贈りました。
伊那市高遠町山室のみんなの村で行われた贈呈式では、JAM甲信 上伊那地区協の橋爪寿一議長からフリーキッズ・ヴィレッジの宇津孝子理事長に目録が手渡されました。
フリーキッズ・ヴィレッジは、不登校やひきこもりの子どもたちの自立支援や里山体験イベントの実施などを行っています。
JAM甲信の橋爪議長は「未来ある子どもたちに役立ててほしい」とあいさつしました。
助成金の贈呈はJAM甲信が、NPO法人や公共的活動団体への寄付活動をサポートする、公益財団法人長野県みらい基金を通して行いました。
2023年度はフリーキッズ・ヴィレッジのほかに上伊那地域と飯田地域の3団体に助成金が贈られたということです。 -
高遠保育園 プール開き
伊那市高遠町の高遠保育園で27日プール開きが行われ、園児たちは水遊びを楽しみました。
プール開きでは初めに無事にプール遊びができるように園児たちは水の神様にお祈りをしました。
この日は年少・年中・年長の園児およそ60人が順番に水遊びを楽しみました。
プールは水温が低く、お湯を入れてぬるくして入りました。
高遠保育園では8月末までプール遊びをするということです。 -
ソフトボール人口拡大へ「あそボール」体験会
ソフトボールの競技人口拡大を目的に子どもを対象にしたスポーツイベント、あそボールが、伊那市高遠町の高遠町老人福祉センター室内運動場で開かれました。
25日は、上伊那の小学生女子ソフトボールチーム・アルプスい~なちゃんソフトボールクラブのメンバーを中心に、3歳から小学6年生まで18人が参加しました。
ソフトボール人口拡大を目的に6年前から県内各地で開かれていて、今年のイベントは伊那市での開催が初となりました。
子どもたちは、低反発で柔らかいティーボールを使ってキャッチボールをしたり、ロケット投げをしたりしていました。
また、球を投げて的を外すストラックアウトにも挑戦していました。
主催した長野県ソフトボール協会では、簡単に楽しく遊べるゲームを通じて、ソフトボールに親しんでもらいたいと話していました。
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しんわの丘ローズガーデンでビアガーデン
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、地元のクラフトビールなどが味わえるビアガーデンが、25日に開かれました。
ガーデンでは、小ぶりのつるバラが見ごろを迎えています。
主催したのは、しんわの丘ローズガーデンを造成し伊那市に寄付した伸和コントロールズ株式会社です。
会場には、地元のクラフトビールやジビエ料理等の出店が並び、訪れた人が味わっていました。
イベントでは、7年ほど前に結成された南信地域を中心とするビッグバンド「ツイン アルプス ビッグバンド」などが演奏を披露しました。
1万平方メートルの敷地面積を持つしんわの丘ローズガーデンには270種類、3千本のバラが植えられています。
訪れた人は、バラとともに、ビールや食事、音楽を楽しんでいました。
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没後20年 張替正次展
20年前に亡くなった東京都出身の洋画家、張替正次さんの展示会が伊那市高遠町の信州高遠美術館で23日から始まりました。
信州高遠美術館では、国画会展などで活躍した画家、張替正次さんの作品およそ130点を所蔵しています。
張替さんは、1914年に東京都に生まれ、33歳の時に国画会第20回展で初入選し、以後連続入選しています。
2003年に88歳で亡くなるまで絵画の道を歩み続けたということです。
信州高遠美術館では、2002年に開館10周年を記念し、張替正次展を開催しています。
今回は、所蔵作品のうち、1960年から晩年までの作品およそ130点を展示しています。
鳥を題材にした作品が多く並んでいます。
絵画の他に陶器作品も展示されています。
没後20年記念 張替正次展は8月6日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
東京芸大生による演奏指導
東京芸術大学音楽学部の学生による演奏指導が17日と18日の2日間、伊那市内の中学校で行われました。
2日目の18日は、市内2つの学校で行われました。
このうち高遠中学校では、吹奏楽部の生徒30人が、楽器のパート別に指導を受けました。
トロンボーンの指導では、芸大生が持ち方や姿勢、息の使い方などを説明していました。
夏のコンクールに向け練習を重ねている高遠中学校吹奏楽部では、「芸大生から指導を受けるのは貴重な経験になった。本物の音楽を聞く機会にもなり勉強になりました」と話していました。
器楽講習会は、伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊沢修二の縁で年に2回、市内の中学生を対象に開かれています。 -
経木を使ったバラのオブジェづくり
アカマツを薄く削った「経木」を使って、バラのオブジェを作るワークショップが、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、17日に開かれました。
この日は、上伊那地域を中心に観光客など36人が参加しました。
参加者は、経木でできた花びらを貼り付け、バラの形を作っていました。
このワークショップは、伸和コントロールズ株式会社と、経木を製造している伊那市の株式会社やまとわが、伊那バラフェスタに合わせて開きました。
伸和コントロールズとやまとわでは、今後も地元産材を知ってもらう取り組みを行い、観光資源として活用したいとしています。
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たかずやの里応援 バラ祭りコンサート
伊那市内に2つの工場がある伸和コントロールズ株式会社は、東春近の児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティコンサートを17日、信州高遠美術館で行いました。
伸和コントロールズは、地域貢献の一環としてしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせてコンサートを開いています。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今回は、児童養護施設たかずやの里を応援するチャリティで売り上げは全額寄付するという事です。
17日は、東京を拠点に全国で活動するプロの音楽家5人がクラシックなどを演奏しました。
伸和コントロールズ長野事業所の佐々木勇所長は、「16日に開催した、たかずやの里でのミニコンサートを含め、音楽での支援を定着させていきたい」と話していました。
コンサートの売上は今月中にたかずやの里へ届けられるという事です。
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伊那市 2日の雨による被害状況報告
伊那市議会全員協議会が15日に市役所で開かれ、今月2日にから3日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
6月2日、1日に降った雨は伊那市役所で164ミリ、高遠町藤沢で142.5ミリ、長谷杉島で170.5ミリといずれも6月の観測史上1位となりました。
この雨により、被害を受けた田んぼや畑の耕地は137か所で約3億2千4百万円、林道は44か所で約9500万円、市道は111か所で約3億2千万円の被害額となっています。
住宅への被害は、床下浸水4棟となっています。
きょう現在、比較的交通量の少ない14か所の市道が通行止めになっているということです。
市では、災害復旧関連の補正予算案を6月定例会の最終日に提出する見通しです。
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伊那市スポーツ少年団ミニバス大会でカレー大作戦
伊那市スポーツ少年団のミニバス大会が伊那市高遠町の高遠町文化体育館で11日に行われ、昼食に子ども食堂のカレーが提供されました。
ミニバス大会には男子と女子のあわせて9チームが参加しました。
午前中はそれぞれ2試合が行われました。
昼食には子どもたちにカレーが無料で提供されました。
伊那市社会福祉協議会が主催するカレー大作戦の一環として行われたものです。
カレーを作ったのは依頼を受けた伊那ローメンズクラブです。
子どもだけでなく、大人にも1食300円で提供されました。
伊那市スポーツ少年団の大会でカレー大作戦が行われたのは11日が初めてで、大人と子どもあわせて、およそ250食が提供されたということです。
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高遠バラぶらり 多くの人で賑わう
現在伊那市内で開催中の伊那バラフェスタのイベントのひとつ、高遠バラぶらりが10日に高遠町で開かれました。
会場となった仲町駐車場には地元飲食店のキッチンカーやテントが並び、多くの人で賑わっていました。
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高遠中学校2・3年生が芝平なんばんの苗植え
伊那市高遠町の高遠中学校の生徒は信州伝統野菜に選定されている高遠在来とうがらし「芝平なんばん」の苗を5日に植えました。
芝平なんばんの苗植えは2・3年生の78人が行いました。
高遠中学校は総合的な学習の時間に地域とのつながりを持てる授業として、今回高遠在来とうがらし保存会から苗を譲り受けることにしました。
授業では水の管理や草刈り、収穫のほか販売を計画しています。
生徒らは芝平なんばんを使った商品開発を目指すとしています。
5日に植えた芝平なんばんは7月下旬に収穫ができるということです。
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大雨の被害 伊那市で防災行政無線中継局などに影響
2日から3日にかけての大雨で、伊那市内では防災行政無線施設が倒木による停電の影響をうけた他、飲料水供給施設が被災したことが、5日に報告されました。
5日は、伊那市災害対策本部会議が市役所で開かれ、被害状況について担当部署からの報告がありました。
危機管理課からは、高遠町の月蔵山山頂付近にある防災行政無線の中継局について、倒木による停電の影響で現在移動式の発電機により運用していることが報告されました。
現場付近では、倒木による断線で停電が発生しています。
このため、現在応急措置として発電機による運用をしていて、職員が2人1組で1日4回およそ30分かけて現地まで歩きガソリンを給油しているということです。
中継局は、防災行政無線を市内全域に放送するための施設です。
市では、早ければ今週中に復旧できるのではないかとみています。 -
伊那市で「ばらサミット」開催
バラを自治体の花に制定したり、まちおこしに取り組む自治体が参加するばらサミットが3日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
3日は初めに地元出身の若手音楽家によるウエルカムコンサートが行われました。
サミットは、加盟する各自治体が毎年持ち回りで開いていて今年で32回目で、伊那市で開催されるのは今回が初めてです。
ばらサミットは、バラを市町村の花として制定している地方自治体などで構成され、現在伊那市を含む全国29の市や町が加盟しています。
3日は15の市や町が参加する予定でしたが、大雨の影響で伊那市を含む9自治体の参加となりました。
サミットでは、伊那市内の活動団体が事例発表をしました。
このうち伊那市通り町の店主らでつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会は、「バラ教室から始まり市内の商店街に活動が広がった。これからもバラを主役にしつつ、通年花を楽しめるような景観形成を実現したい」と話していました。
また、市内に工場がある伸和コントロールズ㈱が資金を出し、実行委員会が制作した動画も紹介されました。
最後にばらサミット宣言が朗読され承認されました。
次回のばらサミットは埼玉県伊奈町で開催されます。
この後、しんわの丘ローズガーデンでバラの記念植樹が行われ、加盟する29の自治体のバラを植樹しました。
2日目の4日は、参加者が市内のバラなどを見学する計画です。