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駒ケ根市高齢者クラブ連合会健康づくり教室
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(池上重雄会長)は20日、第1回健康づくり教室を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。会員ら約70人の高齢者が参加し、健康運動指導士で健康体力づくりアドバイザー牧内隆雄さんの講演「転ばぬ先の健康づくり」「心と体のリフレッシュの方法」を聞いたほか、転倒・骨折予防運動や腰痛・肩こり・ひざ痛予防改善運動などの指導を受けた。<br> 牧内さんは「健康づくりは足元から」として足指の変形防止対策を伝授。「靴は足指にゆとりを持たせながらはき、靴ひもをしっかりと結ぶこと。最近増えてきた5本指靴下も5本の指がそれぞれ踏ん張ることができるため大変有効」「足指を手でつまんで左右に動かしたり、土踏まずを手で押して刺激する運動も足の変形防止に効果が大きい」と足指の大切さを強調した。<br> 参加者らは靴を脱いではだしになり、足指を広げる運動をしながら「これは気持ちがいいなあ」などと感嘆の声を上げていた。
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駒ケ根市国民健康保険運営協議会
駒ケ根市国民健康保険運営協議会は19日、05年度の第1回会議を市役所南庁舎で開いた。委員ら約20人が出席し、市の国保の概況や04年度決算見込み、05年度予算などについて説明を受け、意見を交わした。<br> 協議会は年2窶・回開かれる。次回は2月上旬に開催され、06年度の保険税率改正について協議する予定。<br> 協議に先立ち、互選により会長に堀千代美さん、会長代行に那須裕さんを選出した。<br> 委員は次の皆さん(任期2年)。<br> ▽公益代表=堀千代美(市社協)那須裕(県看護大)塩澤裕子(市保健補導員連合会)▽保険医・薬剤師代表=中谷均(市医師会)池上正資(市歯科医師会)高仲成人(市薬剤師会)▽被保険者代表=河合龍夫(赤穂地区区長会)宮下金壽(中沢地区区長会)松崎勝彦(東伊那区長)▽被用者保険等代表=伊藤達夫(県社会保険事務局伊那事務所)梶野真澄(県農業協同組合健康保険組合松本事務所)
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県看護大説明会(オープンキャンパス)
入学を希望する受験生らに大学について理解を深めてもらおうと駒ケ根市の県看護大は18日、説明会(オープンキャンパス)を開いた。県内外から訪れた高校生や保護者ら約270人が講堂に集まり、大学や学生生活、就職状況などについての説明を聞いたほか、学生らの案内で学内の見学をした。<br> 深山智代学長は「この説明会が皆さんにとって役に立つものになることを願う」とあいさつした。<br> 説明会に訪れた伊那市内の高校3年生は「看護の道に進みたくてここへの入学を希望している。思っていた通りの立派な大学でますます入りたくなった」と話していた。<br> 06年度の募集は看護学部看護学科80人。一般選抜試験は大学入試センター試験を経て2月25・26日に前期試験、3月13日に後期試験が行われる。<br> 同大学は県立初の4年制大学として95年4月に開学。看護師、保健師、助産師などの資格を取得した卒業生が各地の病院など医療機関や保健福祉機関などで多数活躍している。<br>
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「ファミリーサポートぐりとぐら」代表駒ケ根市赤須東
仕事でどうしても帰れない時、子どもを連れては行けない用事ができた時、家族に急病人が出た時…。どこの家庭にも必ずあるそんな時に大切な子どもを安心して預けられたら-。
98年、子育ての参考になれば-と駒ケ根市働く婦人の家が開講した保育サービス講習会を受講した主婦らの雑談の中から「ファミリーサポートぐりとぐら」が誕生した。
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「子育てって本当に大変だよね」「誰かに手助けしてほしい時もあるし…」「みんなそうでしょう」「じゃあ私たちでも何かできることがあるんじゃない?」自分たちも毎日子育てに追いまくられている時だったからこそ生まれた助け合いの発想だった。
早速図書館などで託児サービスの実態について調べてみると、既に他府県では同じ考えで多くの団体が活動していることが分かり「助けを求めている家庭がたくさんあるのはどこでも変わらないはず」と確信が持てた。苦労して準備を進め翌年、講習会を受講した保育サポーターの主婦ら17人で「ファミリーサポートぐりとぐら」を発足させ、同時に代表となる。
だがスタートは順風満帆とはいかなかった。「当時は一般家庭でも行政でも子どもを預かるという活動に対する認知度が低く、警戒の目で見られたり、いかがわしい団体と思われたりしました。そういうグループはほかになかったから無理もないという気もしますけどね」市の福祉課にグループの発足と活動への協力を説明に行ったところ、にべもない扱いを受け、悔しさに暮れたこともあった。
何とか活動の趣旨を理解してもらおうと市内の各所にポスターを張り出したりチラシを配ったりしたが、託児の依頼はなかなか来なかった。思うように事が進まないことにいらだち「ずっとこのままだったらどうしよう…。やっぱり私たちでは無理なんだろうか」と気持ちが揺らぎかけたが「そんなことはない。私だって誰かに助けてほしい時はあるんだから」と気をとり直して皆で懸命に活動を続けた。
そうした努力が実り、しばらくすると少しずつ依頼が増え始めた。「どうしようかと困っていたところで本当に助かった」「子どもを丁寧に扱ってくれた」「自宅でも子どもをみてもらえるのがうれしい」託児を依頼した親からの好評の声が口コミで母親らの間に広がるにつれ、活動は徐々に軌道に乗り始める。
初年度の預かり数は延べ140人だったが、グループへの理解が浸透し始めたことから市や社会福祉協議会なども活動に協力してくれるようになり、翌年は730人、翌々年は1300人と依頼は伸び続けた。
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グループの名称「ぐりとぐら」は有名な絵本のタイトルだが「出版社と作者に名前の使用をお願いしたところ、グループの趣旨を理解して快諾してくれました」。絵本に登場する動物たちのように仲良く楽しく子育てを-との思いを胸に、さらに充実した援助活動を目指している。 -
第13回駒ケ根市小学生相撲大会
第13回駒ケ根市小学生相撲大会(実行委員会主催)は16日、駒ケ根高原切石公園で開かれた。個人戦と団体戦に男女約310人の豆力士が出場し、土俵上で闘志あふれる戦いを繰り広げた。<br> 中村祐次実行委員長は開会式で「相撲は力比べ、技比べ。対戦を通じて自分の力が分かる。勝っても負けても正々堂々と頑張れ」と呼び掛けた。<br> 土俵に上がった豆力士らは鋭い目つきで互いににらみ合い「はっけよい」のかけ声とともに頭からぶつかり合って押し合ったり投げを打ち合ったりするなど、力のこもった大人顔負けの熱戦を展開した。勝った力士は誇らしげに笑顔で勝ち名乗りを受けていたが、負けた力士の中にはくやしさで泣き出す選手の姿も見られた。<br> 土俵を取り囲んだ観客からは試合のたびに「頑張れ」「そこだ」「押し出せ」などの大きな応援の声が飛び交い、土俵際の攻防の場面では一段と大きな声援が会場の森を揺るがしていた。<br> 上位は次の皆さん。<br>◇男子個人▽1・2年(1)小椋滉大(赤穂)(2)大谷高広(同)(3)春日来輝(同)田中慎吾(南)▽3・4年(1)飯塚歩夢(赤穂)(2)井口龍輝(同)(3)渋谷勇輝(南)小林和樹(同)▽5・6年(1)眞木啓祐(東伊那)(2)小池達也(同)(3)宮澤一毅(赤穂)佐々木翔斗(東)<br>◇女子個人▽1・2年(1)横山芽似美(赤穂)(2)重盛伶奈(同)(3)幸村紗雪(同)三村奈々(東)▽3・4年(1)久保田なぎさ(東伊那)(2)北原詩織(中沢)(3)倉田かなで(東)気賀澤彬与(南)▽5・6年(1)清水保奈美(中沢)(2)山本さくら(南)(3)北原和香菜(中沢)村松美和(南)<br>◇低学年団体(1)赤穂A(2)赤穂南A<br>◇高学年団体(1)赤穂A(2)東伊那<br>
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ふるさと歴史探訪「地方自治の先達に学ぶ」福澤泰江元村長
駒ケ根市の赤穂公民館は16日、ふるさと歴史探訪「地方自治の先達に学ぶ」と題した講演会を同公民館で開いた。第1回のテーマに取り上げたのは地方自治のパイオニアといわれる旧赤穂村の福澤泰江元村長。約20人が集まり、郷土史研究家の小松谷雄さんの話に耳を傾けた。<br> 小松さんは「現在、民衆のことを考えているのか疑問を感じるような政治家が多い。にもかかわらず世の中が安定しているのは、過去地方自治の発展に尽くした人がいたからだ」として福澤泰江の功績を挙げ「農業と若者の教育の振興に力を尽くし、私財を投じてその発展のために生涯を捧げた」とその業績を称えた。<br> 聴衆はメモを取ったり、時折うなずいたりしながらじっと話を聞いていた。<br> 福澤泰江は1871(明治4)年、赤須村に生まれ、県議会議員を経て44歳で赤穂村長に就任。県町村会長、全国町村会長などの要職を歴任するなど地方自治の神様とも呼ばれた。1937年没。
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安達博文展
駒ケ根市菅の台の駒ケ根高原美術館で「現代の写楽か窶蝿タ達の眼窶蝿タ達博文展」が16日から開催されている。初日には作家の安達さんを囲み、美術館にゆかりのある作家ら約50人が出席してオープニングを祝うパーティーが同館で開かれた。<br> 安達さんは「駒ケ根高原美術館に展示した作家は皆世界的に活躍しているという。そのジンクスを破らないよう、プレッシャーを糧にたくさんの作品を生み出していきたい」とあいさつした。<br> 安達さんは52年富山県生まれ。東京芸術大大学院を経て現在国画会会員。卵の黄身を原料にしたテンペラ絵の具を主に使い、独特の曲がった線と明るい色彩で一度見たら忘れられないスタイルを確立している。イタリア、チェコでも個展を開くなど国内外で活躍中。<br> 8月31日まで開催(会期中無休)。午前9時窶伯゚後5時30分。問い合わせは動美術館(TEL83・5100)へ。
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第20回子ども禅の集い
座禅を通して「命と心」の意味を見つめようと16・17日、小中学生らが寺に寝泊りして禅に親しむ「第20回子ども禅の集い」が駒ケ根市の栖林寺で開かれた。曹洞宗県第2宗務所第6教区(上伊那一円)の主催。伊那市、駒ケ根市の小中学生19人が参加し、座禅のこころを学んだ。<br> 参加した小中学生は開会式で千田實雄教区長(宗福寺住職)の手で僧侶の絡子(らくす)代わりの「仏様の知恵袋」をかけてもらい「経を唱える時や座禅をする時は必ず首に掛けること」と教えられた後、座禅の方法について指導を受けた。「右足の上に左足を乗せて」「背筋は伸ばして」などと足の組み方から手の形、呼吸の仕方や目線の位置まで本格的に学んでから5分間の座禅に挑戦した=写真。「絶対に動かないように」と注意されてはいたものの、小学生らは我慢しきれずに体をもぞもぞさせたり周りをこっそり見回したりしていた。鈴木千代花さん(9つ)=伊那市日影=は「難しいけど何だか楽しかった」と話していた。<br> 参加者は17日にも朝のおつとめや写仏(仏の絵を書き写す)をするなど、2日間の共同生活で禅の教えについて学んだ。
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第15回チャリティー大会
駒ケ根市マレットゴルフ同好会(小山典男会長)は16日、第15回チャリティー大会をふるさとの丘マレットゴルフ場で開いた。開会に先立ち、小山会長が「社会のために役立てて」と会員らの寄付金5万円を駒ケ根社会福祉協議会に贈呈した=写真。<br> 上位は次の皆さん。<br> (1)中島貞美112(2)吉沢春次113(3)山本かね子115(4)小松敬司116(5)下平治男118(6)下平一恵119(7)尾崎久美夫119(8)荒沢渡120(9)木下守夫121(10)尾形正121<br> ▽ホールインワン=小松敬司、尾崎久美夫、小松あけみ、唐沢勝、岩本諭、北村積善、山本きく、林赴、小松佳人、金田唯雄、長野文子、林松男、竹村正、柴田広男、村上久幸、栗山松男、馬場祐司、脇武範
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赤穂高校定時制が卓球全国大会へ
全国高等学校定時制・通信制総合体育大会(8月9窶・1日、東京・駒沢オリンピック公園総合体育館)への出場を決めた赤穂高校定時制の卓球クラブの女子選手らが15日、駒ケ根市役所を訪れ、同校OBでもある中原正純市長の激励を受けた。大嶋友佳里(2年)さん、広沢めぐみさん(1年)の2人はそれぞれ「全力で1回戦を勝ち抜きたい」「力を出し切って一生懸命頑張りたい」と決意を述べた。中原市長は「学校の名誉と自分自身のために優勝を目指して健闘うぃ」と激励し「学校の方も頑張れよ」と温かい言葉を掛けた。<br> チームを組んだ3人は南信大会優勝を経て出場した県大会で女子団体の部で優勝し、広沢さんは3位の成績を得て見事全国大会への切符を手にした。試合は各チーム3窶・人の選手によりシングルス4試合、ダブルス1試合を戦う。<br> 大会に出場するのは次の皆さん。<br> ▽団体=広沢めぐみ(1年)大嶋友佳里▽小椋幸利(同)▽個人=広沢めぐみ
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第23回駒ケ根高原マラソン事務所開き
9月25日に駒ケ根市で行われる第23回駒ケ根高原マラソンの準備作業が本格化するのを前に大会実行委員会は14日、駒ケ根市役所2階に事務所を開設した。竹村弘事務局長は「駒ケ根の自然の中をさわやかに気持ち良く走ってもらえるよう準備を進めたい。昨年の出場者は2693人。今年は3千人を目標にしている」と話している。<br> レースは午前10時(3キロ、男子6キロ・15キロ)と10時5分(女子6キロ・15キロ)にスタートする。招待選手として2000年シドニーオリンピックのマラソンで7位入賞を果たした山口衛里さんを招く。抽選によりホノルルマラソンへの招待・ペア宿泊券が当たるほか、駒ケ岳ロープウェイの割引券、駒ケ根高原美術館入館割引券などの全員に進呈されるなどさまざなな特典もある。<br> 出場申し込みの受け付けは8月10日まで。問い合わせは同実行委員会事務局(TEL83・2111)へ。
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技能士会全体会・講演会
駒ケ根市の製造現場で活躍する技能士のグループ化を図ることにより個々のレベルアップと企業の技術力強化を目指して99年に設立された技能士会は14日、全体会と講演会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。約40人が出席し、技能検定受験準備講座の開催などの事業計画について説明を受けたほか、セイコーエプソンのコスト革新センター部長・ものづくり塾部長の中村好宏さんによる「見えざる資産の継承と蓄積」と題した講演を聞いた。<br> 中村さんは「50歳代の熟練技能者が今の若い人にものづくりを教える時、30年前に自分が教わった方法でやっても伝わらない」と時代に合った教え方を勧めた。「その際、技やノウハウだけでなく創造・挑戦といった見えざる資産=『ものづくりのこころ』も教えていかないと、世界に通用するものづくりは育っていかない」などと技術継承の重要性について訴えた。
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護身術
駒ケ根市の赤穂公民館は14日、第5回女性セミナーを同公民館で開いた。テーマは「護身術」。駒ケ根警察署の生活安全刑事課の刑事らを講師に招き、襲われた時の対処法について実技を交えて学んだ。<br> セミナーには約15人が参加。駒ケ根署の前島昭文係長は「相手の方が力が強ければ抵抗するのは大変だが必ずチャンスはある。あきらめずに試してほしい」とさまざまな護身術の方法について詳しく説明し、実際にやって見せた。参加者らは2人一組になり、前島係長らの指導を受けながら、腕をつかまれた時に腕を大きく回転させて振りほどく方法や、後ろから抱きすくめられた時に相手の指をつかんでねじり上げる方法などさまざまな護身術を何度も繰り返し練習していた。
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予告・KOMA夏! 第3話
駒ケ根市の夏を彩るKOMA夏! 第3話「En★joy★N!(エンジョイン」は23日、中心商店街を舞台に開幕する。一般参加17団体・総勢約650人によるダンスパレードや、早太郎伝説から生まれた「スピード太郎」と敵役「ヒッヒー」のほかローカルヒーロー・カッセイカマンが出演するショーなどが多彩に催される。<br> 主な日程は次の通り。<br> ▽午後2時=すずらん通り交通規制開始、「ヒッヒーの館」開館▽3時=物販・食販出店・パフォーマンス披露(すずらん通り)▽4時=国道交通規制開始、ローカルヒーローショー(広小路・仲町交差点特設ステージ)▽4時30分=ダンスパレード参加チーム受け付け▽5時5分=自由曲によるダンス披露(国道・広小路)▽5時55分=開会セレモニー▽6時=ダンスパレードスタート▽8時15分=パレード終了▽8時30分=フィナーレ(ダンスタイム・表彰式)▽9時商連ちゃん宝くじ抽選会▽10時=交通規制解除<br>
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記者室
駒ケ根工業高校を赤穂高校に統合するという改革案が県教委から示されたことにより地元関係者の間からは怒りの声が噴出している。署名運動を起こそうとの動きも出てきた▼事の是非はともかく、展開が先ごろの伊南市町村合併論議に似てはいないか。一方は財政危機に軸足を置いて合併の利点を力説し、片や話が一方的で納得できないと猛烈な反対運動を展開する窶煤B合併問題では議論は最後までかみ合わないままだったが今度はそうならないことを願う▼国にも県にも市町村にも金がないことは分かるが、あえて言うなら教育だけは何をおいても優先させるべきだ。目先の金に振り回されて判断を誤ると数十年先になって手痛いしっぺ返しを食らうことになるだろう。(白鳥記者)<br>
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県看護大学のサモア研修生、中病で実習
駒ケ根市の県看護大学へ研修に訪れているサモア独立国の看護研修生2人が13日、伊那中央病院で病院実習をした。
異文化看護の視点を養うことを目的として同大学は、昨年から生徒同士の交換実習をしており、サモアの生徒が実習に訪れたのは今年が初めて。
ファアレガ・マプさん(27)とヘンリー・テイラーさん(23)は、今後2週間、県内医療施設などで実習や見学を行う。二人には日本の生徒が一人ずつ付ぅ肇鷓い、施設を一通り見学したり、患者の身体を清潔にするケアを実際に行った。
ファアレガさんは「サモアは、看病は家族が中心にするものだが、ここは看護婦が中心でやっており、文化の違いを感じた」と、実習の感想を話した。
サモアは発展途上国だが、90%を越える識字率に比例して保健衛生の水準は高い。しかし、物価水準の違いから、海外へ出る人が多く、看護士も例外でない。サモアがこのプログラムを助成するのは、サモア国内に看護士をとどめる意図もあるという。 -
フォトクラブ光影の写真展「自然のひとこま」
駒ヶ根市を中心とした、30窶・0歳代の写真愛好家らでつくる「フォトクラブ光影」(講師=太田秀男、22人)の写真展「自然のひとこま」は20日まで、伊那市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている=写真。入場無料。
毎年恒例の展示で、会員19人が、四つ切りサイズ(ワイド四つ切りを含む)をはじめとした、一人ひとり1点を出品。県内の山や川などの風景を中心に、撮影者がそれぞれの感性でとらえた自然の1コマに、来場者の関心が向けられている。
塩尻市の高ポッチ高原からの北アルプスの朝焼け、緑色の青々とした葉に黄色い花の色が鮮やかな霧ケ峰の高原、タンポポの花とシャボン玉を写した可愛らしい作品などがある。
同クラブは、赤穂公民館の「初心者カメラ講座」終業生の有志らで発足し、今年で10年目。同公民館での月例会を主体に、クラブ内コンテストや撮影会のほか、昭和伊南総合病院などで展示会も開いている。
棚田二郎代表(73)=駒ヶ根市赤穂=は「移りかわる自然をとらえた写真を見てもらい、『こんな所もあるんだ』と、感じてもらえれば」と話している。
土日、祝祭日は休館。午前8時30分から午後5時10分まで。 -
東伊那小学校4年生がごみ処理施設を見学
実際のごみ処理過程を見学するため、駒ヶ根市の東伊那小学校4年生(日岐敏明教諭、17人)は5日、「那須屋興産」(伊那市大坊)を社会見学に訪れた。ごみのリサイクル過程などを見学した児童らは、循環型社会の実現に向けて、自分たちでもできる「分別」の大切さなどに理解を深めた。
この日は、同社以外に「伊那中央清掃センター」(同市美篶)なども訪問。健康で住みよい暮らしを守るため、ごみ処理やリサイクルについて学び、ごみの減量に向けた、自分たちの生活を見直すことを目的とした。
「那須屋興産」では、空き缶などのアルミニウムをはじめ、木くずや廃プラスチックなどがリサイクルに向けて処理される工程を、児童らは熱心にメモを取るなどして見学。鉄くずの分別場所では従業員から「空き缶も、アルミとスチールを仕分けず出されることが多い」と説明され、家に帰ったら家族に伝えることを約束した。
荻原峰音ちゃんは「手作業で分別しているのを見て大変だと思った」と、従業員の苦労を感じていた。
同社は「ごみを減らすことが環境保全につながる。ごみイコール汚いではなく、少し手を加えるだけできれいになり、リサイクルできることを身に付けてくれれば」と呼びかけた。 -
みはらしギャラリー手書き染め展示
伊那市西箕輪のみはらしの湯、1階ギャラリーで、7月から新たに、手描き染め教室蒼花会(宮下梨花代表)のメンバー10人の作品を展示している。
展示作品は、額を中心に、ブラウスやクッションなど約30点。
手描き染めは、布に直接染料で描き込む手法。使われる色素は青、赤、黄の3原色のみ。しかし、色のかけ合わせや「ぼかし」という手法によって、さまざまな色彩表現ができる。
伊那市と駒ケ根市、2カ所の教室は、それぞれ月に2度ずつ開かれており、長い人は20年近く続けているという。
日ごろの成果を多くの人に見てもらおう窶狽ニ、昨年この時期に作品を展示したところ、好評だったため、今年も展示することになった。
花などが鮮やかに描かれた作品の数々は、ロビーを明るく彩っていた。
蒼花会の作品は、みはらしファーム内とれたて市場の工芸品販売コーナーで購入することができる。
##(写真よこ)
##(了) -
「気場」発見10周年
長谷村分杭峠で「気場」が発見されて10周年を迎え、2・3日に同村入野谷の南アルプス生涯学習センターで記念イベントがあった。主催は、関連団体などで作る実行委員会(宮下市蔵長谷村長)。
2日は早稲田大学名誉教授の春木豊さんの記念公演などが、3日は「気場発見」の立役者の宮本高行さん(発見当時の三峰川総合開発工事事務所長)による経過の説明と、パネルディスカッションなどがあった。
パネルディスカッションには春木さん、宮本さん、宮下村長のほかに、「気場」体験者として、横浜市の中村祐子さん・茨城県ひたちなか市の佐藤清さんも並び、前県議で駒ヶ根元気UPの会代表の佐々木祥二氏がコーディネーターを務めた。
「分杭峠は初めて来た時から強い気を感じ、体の調子が良くなった」(中村さん)、「脳梗塞で右麻痺になったが、気場に来て体がしびれ、帰る時には歩いて帰れた」(佐藤さん)窶狽ネどと体験談が述べられると、心理学者である春木さんからは「科学的に証明されていない話を私は解説できないが、体を治そうという強い『気力』と、気場に集まることによる一種の催眠作用などにより、体の調子が良くなることはあると思う」窶狽ネどと発言。それぞれの視点から「気場」を語り合った。
長谷窶泊蜴ュ村境にある分杭峠は、中央構造線が作る地形の影響で地磁気が特殊な状態を示すが、10年前の7月2日、宮本さんや佐々木さんが中心になって中国から招いた気功の大家・張志祥さんが「世界有数の気場」であると宣言した。
以来、不思議な力を持つ「気場」として気功の力を信じる人々の間で評判になってきた。長谷村も「気場」の効力にあやかって、地域振興や医療・保健・福祉の充実に重点を置いた「気の里」構想を立案・実施し、地元企業も「気の里」の・ス不思議な水・スを使った特産品づくりを進めてきた。
宮下長谷村長は「このイベントは気場を大切にする民間の力で実現したもの。気の力を信じる人と信じない人いろいろいる。村としてはできることは協力するが、医療・福祉の充実が主眼」と報道陣に話した。 -
特集・目指せ甲子園 赤穂高校
春先から攻守ともに安定せずにきたが、ようやくまとまってきた。打線の機動力はいまひとつだが、失策の目立った守備は、主戦投手の熊谷と昨夏を唯一経験している遊撃の松崎を中心に堅さをみせる。「守備には自信がある。今年は少ないリードを守って勝つ」(田中主将)。
熊谷はカーブとスライダー、調整を続けてきたナックルといった変化球と制球力の良さを武器に打ち取る。追い込んでからの勝負球の甘さが課題だったが、「球のキレも良くなって、状態はいい。万全の体制で臨めそう」と自身も手応えを感じている。継投には左腕丸山、2年生の小田切、黒塚が控えるが、最も成長した丸山の起用が高い。
チーム打率は2割5分弱と低く、出塁して、得点圏に進めた後の攻撃が課題。「適時打が出ないし、得点能力が低い」(真野監督)と不安を残す。
安定感のある根津、長打の期待が高い松崎、原の中軸でなんとか先取したい。代打にはチームで1、2位の長打力を誇る片桐も控える。
「大きくリードを許すと追い上げるのは相当苦しい」(真野監督)ため、点差を広げての勝利は厳しく、序盤に先制して守りぬきたい。
初戦は11日、上田と対戦する(午後12時30分、県営飯田野球場)。
◆田中潤也主将
打線もつながり始め、ようやくチームとして勢いづいてきた。打てるチームじゃないため、細かい攻撃でなんとか先制し、守り勝つ野球で上位進出を狙いたい。とにかく、初戦を突破してリズムをつかみたい。 -
特集・目指せ甲子園 駒ケ根工業高校
春の大会では昨年に続いて南信大会を勝ちあがり、県大会出場を決めた。勝負強さに課題を残すが、勢いづけばブレーキがきかない爆発力をもつ。
投手は主将で4番の左腕宮内と、昨春から主戦として投げる小椋の2枚。守備の要である遊撃の大澤、中堅の松崎が安定した守りで、リズムをつくる。
宮内は制球力が持ち味で、カーブやスライダーといった変化球を織り交ぜ、打たせて取る。ゲームメイクがうまく、大量失点の恐れは少ない。「安心して見ていられる」と監督の信頼も厚い。
問題は小椋の不調。直球とカーブを武器に勢いのあるピッチングを披露していたが、昨年から肘と膝の故障を抱え、思い通りの投球が出来ずに苦しんできた。徐々に本来の調子を取り戻してきてはいるが、大会までの復調が鍵をにぎる。
打線は全体的に長打の期待は薄いが、安打で地道に点数を稼ぐ。しかし、残塁の多さにも頭を抱える。出塁率の高い先頭の松崎、3番大澤、4番宮内で確実に得点に結びつけて、チームを盛り立てたいところ。ポイントは下位から上位へのつながり。山岸監督も「春は下位がうまく機能した」と打線には手応えを感じているが、一方で、試合の流れを大きく左右しそうだ。
「投手を中心とした守りでリズムを作って、攻撃につなげたい」
初戦は11日、中条高校と対戦する(午後2時、諏訪湖スタジアム)。
◆宮内弘司主将
守備も打線も良くなってきているし、大会までに仕上げたい。自分を含めた投手がきっちり投げ、確実な守備でリズムを作って、ワンチャンスを必ず得点に結び付けたい。本番に合わせて気持ちを高めて、一つひとつ大事に戦っていきたい。 -
中沢小でチャレンジ祭り竏窒ヘなももの分教室も初参加竏・
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千匹のホタルの飛び交う水路を夢に
竏註・モの楽校の10年竏・ -
第1回駒ケ根市中学校区一部変更検討委員会開催
竏虫末ア局側が通学区変更のシミュレーションを示す竏・ -
上伊那貨物自動車
小池長社長(48) -
駒ケ根市、新中学校の建設より他の義務教育施設の耐震化を優先する方針区長会で示す竏鋳ハ学区の一部変更は予定通り09年度を目途に検討を進める竏・