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箕輪町 自殺予防の啓発
3月は自殺対策強化月間です。
箕輪町は、自殺予防のための街頭啓発を、2日に町内の大型店前で行いました。
この日は、町の職員や箕輪町自殺予防対策連絡会の委員などがティッシュを配って啓発を行いました。
箕輪町はこの啓発活動を、毎年行っていて、今年から女性活躍井戸端会議の委員も参加しています。
配られているポケットティッシュには、相談窓口や心の健康チェックができるサイトへの案内が載っています。
箕輪町では年間4~6人が自殺で亡くなっています。町の調査によると、自殺を試みたことがある人は、試みたことがない人と比べ「相談できる人がいない」と答えた人が2倍となっています。
箕輪町の職員は、「自殺を考える人は、経済面・健康面・人間関係など複数の悩みを抱えていることが多い。一緒に解決の道を探していくので悩んだら相談してほしい」と話していました。
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箕輪町観光協会フォトコンテスト
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの審査会が町文化センターで21日に開かれ、最優秀賞の作品が決まりました。
写真の部の最優秀賞に選ばれたのは箕輪町松島の池上敏夫さんの作品「咲きみだれるカタクリ」です。
インスタグラムの部の最優秀賞に選ばれたのは、青いアサガオ、ヘブンリーブル―を撮影した駒ヶ根市の男性の作品です。
21日は町文化センターで審査会が開かれ、町観光協会役員や地域のメディア関係者など10人が審査を行いました。
フォトコンテストは写真の部、インスタグラムの部の2部門があり、町内外の145人から475点の応募がありました。
事前に行われた一般投票の結果で選ばれた68作品を審査し、賞を決めました。
町観光協会の釜屋美春会長は「魅力のある作品ばかりでパンフレットなど様々な所で活用させていただきたい」と話していました。
表彰式は3月18日に町役場で行われます。
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市内で雪による倒木・停電
長野県内では2月29日の夜から1日の朝にかけ重く湿った雪が降り倒木による影響で、1日午前2時頃から伊那市内各地で大規模な停電が発生しました。
午後3時半現在小沢と平沢、富県の一部で停電による復旧作業が続いています。
1日午前7時40分頃です。
伊那市の平沢公民館から小沢信号機の間で木が倒れていました。
伊那市内9か所で倒木が発生し、これらの雪の影響であわせておよそ1,300戸が停電しました。
中部電力パワーグリッドによりますと、1日午後3時半現在、伊那市富県と小沢、平沢のおよそ20戸で停電が続いているということです。
ほかに春日公園下でも倒木がありました。
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豊島区の園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と姉妹友好都市協定を結んでいる箕輪町は、卒園を迎える豊島区の園児に、アルストロメリアを贈ります。
29日は、町文化センターで職員らが発送の準備を行っていました。
豊島区の19の保育園と幼稚園の374人に上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
箕輪町は、2002年から豊島区と交流事業を行っていて、2019年から園児に花をプレゼントしています。
アルストロメリアの花言葉は、「幸福な日々・持続」だということで、町では今後も豊島区との友好関係を継続させていきたいとしています。
花の発送作業は、3月21日まで行われます。
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高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。 -
上伊那の就活事情をテーマに意見交換会
箕輪地区しんきん経営者の会による上伊那の就活事情をテーマにしたパネルディスカッションが6日に箕輪町文化センターで行われました。
パネルディスカッションでは、アルプス中央信用金庫箕輪いほく支店の支店長がコーディネーターを務め、進路指導を行っている長野県南信工科短期大学校の教授や高校教諭のほか、町内の会社経営者あわせて6人が意見を交わしました。
このうち南信工科短大の松原洋一教授は「学生はしっかりと会社を選んでいる印象がある。学んだ技術を活かし地元で就職したいという傾向が強い」と話していました。
また箕輪地区しんきん経営者の会の会長でフクロヤ家具総合センターの唐澤修一社長は「新卒採用では会社見学を行い会社を知ってもらうように取り組んでいる」と話していました。
パネルディスカッションは、経営者の人材確保のヒントにしようと箕輪地区しんきん経営者の会が開いたもので、およそ50人が訪れました。
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箕輪町郷土博物館 ミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」
リニューアル事業のため現在休館中の箕輪町郷土博物館の収蔵品を展示するミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」が町文化センターで開かれています。
会場には、大正から昭和までに実際に使われていた冬の生活用品およそ20点が並んでいます。
こちらは昭和初期まで雪の降る寒い日に防寒対策として使われていた、わらでできた雪靴です。
こちらは昭和40年ごろに作られた百人一首です。
絵札だけでなく取り札にも鮮やかに色付けされています。
会場では現在も続いている地域の冬の伝統行事もパネルで紹介されています。
ミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」は町文化センターで3月3日まで開かれています。
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箕輪町森林ビジョン 大枠決まる
箕輪町の今後50年間の森林整備の方向性を示す森林ビジョンを策定する検討委員会が22日町地域交流センターで開かれビジョンの大枠を決めました。
委員会は去年8月に発足し、4回目の今回が最終となります。
今回はパブリックコメントで住民から寄せられた意見を元に森林ビジョンの最終案について委員らが話し合いました。
森林ビジョンでは町の面積の6割を占める山や林について、来年度から50年間で町民や地域がどのように関わり整備していくかを定めるものです。
最終案では「災害が少なく、安全・安心であること」「箕輪町の暮らしを彩り、支え、みんなが通いたくなる森であること」「資源を育み、もたらすこと」を3つの柱にしています。
この日に出た意見を元に事務局で文言の修正を行い、3月中に本編と解説編を完成させ、広報誌や図書館、ホームページで周知していくということです。 -
箕輪町議会3月定例会開会 組織改編に関わる議案など44議案
箕輪町議会3月定例会が26日に開会し、来年度からの組織改編に関わる議案など44議案が提出されました。
組織改編では、課の新設や統廃合、名称変更などを行います。
新設されるのは、住民環境課の業務を再編し衛生環境や公共交通、防犯の業務を担う「くらしの安全安心課」です。
課内には、外国人や若者が安心できる町づくりを行う多文化共生・男女共同参画推進室が設置されます。
また、総務課の防災・セーフコミュニティ推進係を危機管理係に改めます。
福祉課には新たに生活相談室を設置し、福祉だけでなく生活全般の相談対応を行います。
ほかに、税務課の名称を住民税務課に変更し、住民係を統合します。
子ども未来課の名称はこども未来課(こども家庭センター)に変更し、新たに保育園室を設置します。
組織改編に関する議案が可決されれば、4月1日から移行されます。
この日はほかに、過去最高となる総額131億円の来年度一般会計当初予算案など、44議案が提出されました。
町議会3月定例会は、3月5日と6日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
箕輪町 こども誰でも通園制度 来年度から
箕輪町は子育て支援対策として木下保育園で3歳未満の保育園に通っていない子どもが一時的に利用できる「こども誰でも通園制度」を来年度、試験的に導入します。
22日役場で開かれた定例記者懇談会の中で白鳥政徳町長が考えを示しました。
こども誰でも通園制度では3歳未満の保育園に通っていない子どもが、月に一定時間の中で利用できるようになります。
この制度は国が2026年度から全国での実施を目指すもので、上限を月に10時間、1時間当たり300円を想定しています。
町では国の基準を参考にしながら制度設計を行い、来年度中に試験的に実施します。
町では木下保育園に専用スペースを作ることにしていて、事業の対象となる子供は207人を想定しています。
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ナイスハートバザールin箕輪
上伊那にある障害者福祉事業所の利用者が製作した商品などを販売するナイスハートバザールin箕輪が箕輪町のベルシャイン箕輪店で17日に開かれました。
今年は上伊那の5つの事業所がブースを出店しました。
ナイスハートバザールは施設利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開くものです。
伊那市の伊那ゆいま~るは手作りペットボトル入れやエコバッグなどを販売しました。
伊那市のゆめわーくは、専用の機械で織った布で作ったポーチやぬいぐるみなどを販売しました。
南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、鹿の革を使った手作りの革製品を販売しました。
NPO法人長野県セルプセンター協議会では、事業所が作っている製品を地域の人に知ってもらう機会として続けていきたいとしています。
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新年を語る会 玉置さん講演会
箕輪町商工会の新年を語る会が17日に地域交流センターで開かれ、看護師で僧侶の玉置妙憂さんの記念講演が行われました。
17日はおよそ70人が訪れました。
講師の玉置さんは、夫を在宅で看取ったことがきっかけで出家し僧侶となりました。
記念講演は「少し楽に生きられる考え方」と題して行われました。
玉置さんは「執着は自分自身が作っている。あれもこれもと苦しくなるので執着を捨てることが大切」と話していました。
玉置さんは現在、東京のクリニックで看護師として勤務する傍ら、ラジオ番組のパーソナリティとして、人生相談を行っています。
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洋らんを楽しむ会の展示
上伊那を中心とする愛好家でつくる「洋らんを楽しむ会」の展示会が18日まで箕輪町の木下公民館で開かれています。
会場には、シンビジウムやカトレアを中心におよそ15種類、210鉢の洋らんが並んでいます。
洋らんの花を楽しむ会は、上伊那を中心とする愛好者で作る会で、およそ30人が出品しています。
会では「会員が一年間勉強しながら育てた花を多くの人に見てほしい」と話していました。
展示会は18日まで、箕輪町の木下公民館で開かれています。
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町教委 不登校児童の学び支援へ
箕輪町教育委員会は、不登校の児童、生徒の多様な学びを支援するコーディネーターを来年度から配置します。
16日は、箕輪町総合教育会議が地域交流センターで開かれ、概要が報告されました。
コーディネーターは不登校を未然に防ぐ学級づくりや校内での居場所づくりを充実させ、各校との情報共有により実態を把握し支援を進めます。
町教育委員会では、来年度から1人コーディネーターを配置します。
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松本山雅 サポーターが横断幕制作
サッカーJ3の松本山雅を応援しようと上伊那のサポーターが集まり新加入選手の横断幕を箕輪町文化センターで10日に作りました。
この日はサポーターおよそ30人が集まり、縦1m横3mの布にペンキを塗っていました。
横断幕作りは山雅後援会南信州支部とサポーターで作るウルトラスマツモトが共同で開催し、4年ぶりに一般の人たちも参加しました。
デザインはウルトラスマツモトのメンバーが行いました。
新加入選手10人の内この日は大内一生選手、山本康裕選手、高井和馬選手、3人の横断幕を作りました。
完成した横断幕は25日の宮崎県での開幕戦でスタジアムに
設置されるということです。
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箕輪町 来年度予算案過去最高131億円
箕輪町は過去最高となる総額131億4,900万円の来年度 令和6年度の一般会計当初予算案を14日発表しました。
14日は箕輪町の白鳥政徳町長が役場で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥町長は「人口減少、特に少子化の中で出生数の増加を狙う対策と、生まれてきた子ども達とその保護者に対する支援を積極的に取りいれた。公共施設の長寿命化 町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルもあり最後の大型予算になった」と話していました。
来年度は「こどもまんなか みんなで挑戦 持続可能なまちづくり」をキャッチフレーズに、人口減少・少子化への対策やDX・ゼロカーボンの推進に積極的に取り組むとしています。
主な新規事業は、こども子育て支援を総合的に推進する「こども計画」の策定に780万円。
2歳までの乳幼児を対象に年間3万円分のおむつの購入券を支給する事業に1,100万円。
小中学校など町内27施設の7700基の照明をリースでLED化する事業に2,400万円などとなっています。
保育運営の拡充事業として未満児保育について「第2子の保育料の無償化」や「第1子の保育料を引き下げる事業」などに8億9,000万円。
町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルに19億3,000万円などとなっています。
来年度・令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より7億5千万円多い131億4,900万円で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は26日に開会する町議会3月定例会に提出されることになっています。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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伊那ケーブル 箕輪町でスマホイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが箕輪町のベルシャイン箕輪店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、東京ディズニーリゾートペアチケットなどが当たるくじ引きも実施しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日までで、ベルシャイン箕輪店で開かれています。 -
福与のグラウンド荒らされる
箕輪町福与の福与農村運動公園グラウンドに何者かが車で乗り入れ荒らされていることが7日にわかりました。
グラウンドは、福与公民館南側にあります。
7日の昼間に地域住民が見つけ、区の役員らが確認したということです。
5日に降った雪の上を車で円を書くように走ったタイヤ痕が残されていました。
このグラウンドは、区の運動会やどんど焼きなどの行事で活用されています。
普段は車が入れないよう鎖を張っているということですが、カギはかけていないということです。
8日に区の役員が町や伊那警察署に被害を報告しました。
8日の夜開かれた区の会合で、防犯カメラの設置やカギを付けることなどを検討していくことを確認したというこです。
福与区では「グラウンドは区民の憩いの場にもなっているのでこうした行為は非常に残念です」と話していました。
グラウンドは、3月に町が整備を行う予定です。
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箕輪町無形民俗文化財 中村常会念仏講
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている北小河内中村常会の念仏講が4日に、中村集会所で行われました。
集まった住民が車座になり、長さ10メートルを超える大きな数珠を、反時計回りに回しながら、「南無阿弥陀仏」と唱えます。太鼓と鐘に合わせて念仏を唱えます。
数珠にはひとつだけ大玉がついていて、その玉が回ってくると、押しいただいて、願い事をします。
中村常会の念仏講は、江戸時代から続くとされていて、2月の第一日曜日に行われています。
以前はその年の当番である当屋の家で行われていましたが、20年ほど前から集会所で行われるようになりました。
新型コロナの中でも役員のみで続け、今回も一部縮小しましたが、地域住民が参加して行事が行われました。
中村常会の念仏講は、箕輪町無形民俗文化財に指定されています。
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各地で節分にちなんだ行事
3日は節分です。
各地で節分にちなんだ行事が行われました。
南箕輪村の恩徳寺では厄除けや家内安全などを願う節分会が行われました。
本堂の中で火を焚いて行われる大護摩祈祷は、午前6時から午後5時の間に7回行われ、このうち午前10時半の祈祷には、およそ100人が訪れました。
不動明王の火に僧侶が御札や身に着けているバッグなどをかざしました。
豆まきはありませんでしたが、今年は4年ぶりに人数制限を設けずに行われました。
僧侶が子どもを抱え、火にかざす姿も見られました。
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南箕輪村の人口101人増
長野県は、2023年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では人口が増加したのは南箕輪村のみで増加数は101人です。
県が公表した2023年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万6,234人で去年1月1日と比べ101人増加しました。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万4,211人で657人の減。
箕輪町は2万4,582人で203人の減となっています。
全県は200万991人で1万5,476人の減となっています。
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水路に灯油とみられる油が流出
箕輪町の水路に灯油とみられる油の流出事故が31日発生しました。
油の流出が見つかったのは箕輪町のJA飯田線木下駅南側の水路です。
「油が水路に浮いていて、匂いがする」との通報が町役場に寄せられ町では油を吸収するマットを設置するなどの対応をとっています。
水路は南箕輪村に続いていて油が天竜川に流れ込まないように職員が吸着剤を設置していました。
油が流出した場所や量は不明で箕輪町では水路近くの住民に灯油タンクやポリタンクからの流出がないか確認を呼びかけています。
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レーシングカート 城取さんアジア大会結果を報告
レーシングカートのアジア大会に出場した箕輪進修高校3年生の城取聖南さんが役場で30日に出場を報告しました。
この日は城取さんが白鳥政徳町長に大会の結果を報告しました。
愛知県のチームに所属する城取さんは1月26日からマレーシアで開かれたレーシングカートのアジア大会「ロータックスアジアフェスティバル」に出場しました。
城取さんは予選を54台中8位で決勝に進み、決勝では一周およそ1kmのコースを22周走りました。
4位争いをして残り2周を切ったところでマシントラブルによりリタイアしたということです。
アジア大会へはこれまでの大会での実績から推薦されて出場したということです。
タイヤやブレーキパッドなどのカートの部品や大会へのエントリー費用を稼ぐためアルバイトを掛け持ちして、週末は岐阜県のサーキットで練習をしています。
今後は県内の大学に進学し、カートを続けていくということです。
白鳥町長は「日本代表を目指して頑張ってください。期待しています」と話していました。 -
おやじ学級公開講座 箕輪学かるたで町学ぶ
箕輪町内の観光地や文化財を紹介する「箕輪学かるた」で町について学ぶ講座が、地域交流センターみのわで15日に開かれました。
講座は、箕輪町公民館のおやじ学級の公開講座として開かれ、学級生と一般のあわせて34人が参加しました。
講師を務めたのは、町郷土博物館の井澤はずきさんです。
講座では、郷土博物館が製作した、町内の観光地や文化財、伝統行事がかかれた「箕輪学かるた」を使い、町について学びました。
50音すべての札を紹介し、歴史やその由来を解説しました。
江戸時代に始まったとされるお盆の厄除けの行事おさんやりは、「おさんやり真夏に白の男衆」とかかれ、絵札には舟を担ぐ人の姿が描かれています。
この講座は、町民に自分が住んでいる地域について深く知ってもらおうと開かれました。
井澤さんは「かるたを使い家族で簡単に楽しく町のことを学んでもらいたい」と話していました。
かるたは、郷土博物館で1セット税込み1,000円で買うことができます。
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大芝のアカマツで自転車お守り
辰野町、箕輪町、南箕輪村で組織する上伊那北部観光連絡協議会は、来月上田市で開くイベントに合わせ、大芝のアカマツを使った「自転車お守り」400個を作りました。
自転車に取り付けているのが今回製作したお守りです。
大きさは縦6センチ、横8センチ、厚さは5ミリです。
お守りには協議会の自転車イベントのロゴと、自転車の車体がレーザーで焼きつけられています。
自転車の走行中の安全を祈願すると共に、上伊那北部地域をPRしようと作られました。
加工は、箕輪町の箕輪進修高校の生徒が行い、完成したお守りは南箕輪村の恩徳寺で祈祷しました。
辰野町在住で協議会の自転車イベントで講師を務める小口良平さんは「持っているのが楽しくなるようなお守りが完成した」と話していました。
今回製作したお守り400個は、来月3日に上田市で開かれる上伊那北部の観光をPRするイベントで配布される予定です。
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非課税世帯支援事業に総額1億900万円
箕輪町議会臨時会が30日、町役場で開かれ非課税世帯対象の支援金給付事業として約1億900万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
給付対象となるのは去年12月1日現在で世帯全員の今度分の住民税所得割が非課税の世帯です。
830世帯に対し1世帯当たり10万円を給付するもので、総額は8,300万円です。
ほかには住民税均等割など非課税世帯の18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付するもので対象は460人、総額は2,300万円です。
これらに手数料などを加え、総額は1億900万円となります。
町では給付金について全額、国の交付金を活用するとしています。
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永坂さん ボートのアジア大会で銀メダル
箕輪町上古田在住で下諏訪向陽高校3年生の永坂日鼓さんは、U19アジアボートジュニア選手権大会の4人1組の競技で銀メダルを獲得しました。
29日は、永坂さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
永坂さんは、去年12月にタイで開かれたU19アジアボートジュニア選手権大会の4人1組のクォドルプル競技に日本代表として出場しました。
一人でボートを漕ぐ男子シングルスカルに出場する予定でしたが、チーム事情により4人1組のクォドルプルに出場し、銀メダルを獲得しました。
高校3年生の永坂さんは卒業後、滋賀県の東レ滋賀ボート部に所属します。
大学よりも社会人の環境の方がレベルアップになると考え、高卒で実業団に入ることを決めました。
母親の初江さんも、息子の挑戦を応援しています。
白鳥町長は「世界で金メダルを獲得できる選手になってください」と話していました。
永坂さんはまずは日本代表選手を目指すということで、今後世界大会での活躍に期待がかかります。