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箕輪町消防団
箕輪町消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が4日、役場駐車場で開かれた。
大会には、町内6つの分団から250人が自動車ポンプの部、小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部の3つの部門に出場した。
このうち自動車ポンプの部では、各分団ごと補欠も含め8人が速さと正確さを競った。
練習は、5月末から毎日、午前5時から6時半まで行なってきたという。
時おり日差しが照りつける蒸し暑い一日となったが、団員たちは、きびきびとした動作で日ごろの訓練の成果を発表していた。
大会の結果、自動車ポンプの部は、長岡・南北小河内の第6分団が、小型ポンプの部は、松島・中原の第3分団、ラッパの部は、下古田・上古田・富田・中曽根の第2分団が優勝した。 -
箕輪町まちづくり住民提案事業 13事業採択
住民団体が取り組む事業を町が支援する「箕輪町まちづくり住民提案事業」の本年度採択事業が決まった。
箕輪町まちづくり住民提案事業は、住民団体が主体的に取り組む活動を町が資金面から支援する。
この事業は、町民と行政による協働のまちづくりを推進しようと平成18年から行われている。
本年度の新規採択事業は5件、継続事業は8件で、合せて13件が採択され、補助金の合計金額は105万円となっている。
このうち新規事業として採択されたのは、一般社団法人箕輪町サッカー協会が青少年の健全な成長と箕輪町の良さを再発見してもらうイベント「2010サッカーフェスティバルIN箕輪」に10万円、天竜川漁業協同組合第2区支部が川に親しんでもらおうと開催する「町内マス釣・つかみどりり大会」に10万円。
蛍が住みやすい環境整備と生育体験をする事業に7万7千円、子供を犯罪から守る会の事業に7万円、習字・そろばん教室事業に5万円。 -
箕輪町の澄心寺で晋山式
新しい住職の就任の儀式「晋山式」が4日、箕輪町三日町の青雲山・澄心寺で行われた。
澄心寺の32代目の住職になったのは大興元展住職、本名・亀崎元展さん(29)。
地域の子ども達でつくる稚児行列と一緒に、寺へと続く参道を歩いた。
行列が境内に着くと、他の寺の住職達と一緒に澄心寺の中へと入っていった。
寺の中では、檀家や地域住民に見守られる中、元展住職が澄心寺の仏様にあいさつまわりをして住職就任を報告していた。
元展住職は「多くの人の支えがあって住職になることができた。先代達が守ってきた澄心寺の歴史をしっかりと継承していきたい」と話していた。
澄心寺で晋山式が行われたのは、先代の真祥住職の時以来、およそ18年振りだという。 -
みのわ祭り 踊りイベント参加半分に
今年から区の動員を止め、自主参加となるみのわ祭り。踊りイベントへの参加者は、昨年の約2千人から半数の千人となることが、2日夜開かれた実行委員会で報告された。
今年のみのわ祭りでは、区長会の決定により、祭りへの参加は区の動員を止め、自主参加となっている。
祭りまであと4週間となった2日、箕輪町文化センターで7回目の実行委員会が開かれ、イベント参加団体やスケジュールの確認が行われた。
踊りイベントの参加者は、昨年の約2千人から半数の千人。団体数も32団体から22団体と10団体減少する。
また、開幕式直後に行われていた鼓笛隊や長持ちによるオープニングパレードも、2日現在参加団体が無いという。
みのわ祭り実行委員会の唐澤修一会長は「踊りでは、企業や公民館の踊り教室など新規の参加もある。本当に参加したい人が出ることで祭り全体の盛り上がりにつながれば」と話していた。 -
227万円の黒字計上
みのわ振興公社は28日、箕輪町のながた荘で株主総会を開き平成21年度の決算を報告した。
みのわ振興公社では町から委託を受け町内5つの観光施設を運営している。
報告によると、ながた荘とながたの湯は黒字で、ながた自然公園と萱野高原信州かやの荘は赤字となったが公社全体では、営業利益が227万円の黒字となった。
ながた荘は日帰り客数が1万9,807人の利用があり前年度比104.4%。宿泊客は若干減って1万3,140人で、前年度比94.7%だったがトータルで108万円の黒字となった。
ながたの湯は、去年の夏、増改築工事のため39日間休業したがリニューアル効果もあり、330万円の黒字となった。
ながた自然公園は139万円の赤字、萱野高原信州かやの荘は71万円の赤字だった。 -
誕生日会でアルパ演奏
箕輪町の上古田保育園で30日、南米パラグアイのたて琴アルパの演奏が行われた。
演奏会は、保育園の誕生日会に合わせて開かれた。
演奏したのは伊那市在住のアルパ奏者エレナ冨岡さんと、エレナさんの教室の生徒。
日本の曲や本場パラグアイの曲、子供の好きなアニメソングなど12曲が披露された。
箕輪町では、今年度から「いきいき保育創出事業」として保育園に年間10万円の予算を配分し、特色ある子育てや保育を推進している。
今回の演奏会もその一環として開かれた。
井澤恵美子園長は「機械から聞こえてくるのではなく、本物の音色を生で聞く貴重な機会。音楽を聞いて感動する心を大事にしたい」と話していた。 -
箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人たちの霊をなぐさめる箕輪町戦没者慰霊祭が30日、箕輪町文化センターで行われた。
慰霊祭には戦争で夫や息子を亡くした遺族など約120人が参列した。
遺族らは、日清戦争や日露戦争、太平洋戦争などで命を落とした、602柱の英霊に花をたむけた。
慰霊祭をおこなった箕輪町社会福祉協議会の柴 財埜(たつや)会長は「戦後の焼け野原から立ち上がり、箕輪も住みよい町として発展した。永遠の平和を守ることが私たちの役目であり、英霊の心を静めることになる。」とあいさつした。
また箕輪町遺族会の千葉剛会長は、「戦後65年がたった今も、亡くなった肉親のことを忘れたことはない。亡くなった人達の無念や遺族の悲しみなど戦争の記憶を風化させてはならない。」と述べた。
参列した人たちは、恒久平和を願い、不戦の誓いを新たにしていた。 -
建労箕輪部会 住宅デーでゴミ拾い
箕輪町内の建設業関係者でつくる上伊那建設労働組合箕輪部会のメンバーは26日、町内のゴミ拾いをした。
組合員約40人が参加して、箕輪町役場前の町道6号線を歩きながらゴミを拾った。
全国建設労働組合では6月25日を住宅デーと定めていて、箕輪部会では毎年住宅デーに合わせてボランティア活動をしている。
地域貢献と共に、自分たちの活動をPRしようと、軽トラックに登り旗を立ててゴミ拾いをした。
箕輪部会の清水政治会長は「地域の人たちに自分たちの活動を知ってもらい、こういった取り組みが仕事にもつながればうれしい」と話していた。 -
箕輪町発足55周年のロゴマーク作成
箕輪町は、町発足55周年記念事業で使うロゴマークをつくった。
ロゴマークは、役場庁舎の目に付く場所に掲示し、町民への浸透をはかる。
緑や青で水と緑の自然豊かな町を表現し、「人々の笑顔と共に箕輪町発足55周年」のキャッチフレーズが入れられている。
なお、記念事業は、「未来に向かって一つになろう」をコンセプトに10月に計画されているが、町では、経費を極力抑える方針で記念式典は行わない予定。 -
箕輪町グリーンツ竏虫諮H会
来年箕輪町に建設が予定されている農産物加工施設で販売する試作品の試食会が24日、箕輪町産業会館で開かれた。
試食会は、食や農業、健康をテーマに地域の活性化を進めている箕輪町グリーンツーリズム推進協議会が開いた。
協議会のメンバー約40人が参加し、おこわやコロッケなど22品を試食した。
試作品は、米や野菜、果物など、どれも地元産の材料が使われていて協議会の加工グループが作った。
試食会では、評価シートが配られ、メンバー達は味をみて項目にチェックしていた。
箕輪町グリーンツーリズム推進協議会では、出された意見をまとめ商品化に向けて取り組んでいくという。
また、11月にも試食会を行う計画。
農産物加工施設は来年秋に箕輪町大出に完成することになっている。 -
箕輪町の全国カデ・エペ選手権 世界選手権代表選考規準大会に
10月に箕輪町で開かれる、フェンシングの全国カデ・エペ選手権大会が世界選手権出場の選考規準大会となる。
これは、23日に箕輪町の交流センターで開かれたフェンシング全国カデ・エペ選手権大会箕輪町実行委員会で報告された。
カデは選手の年齢が14歳から17歳のことをいい、エペは体のどこかを剣で先に突いた方が勝ちとなるフェンシングの種目。
報告によると、箕輪町で10月に開かれる大会は、来年ヨルダンで開かれる世界選手権の日本代表選考規準のポイント対象大会になるという。
これまで世界選手権への出場は、JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会の結果だけで決められていたが、今回はJOCと箕輪町の2つの大会の合計ポイントで出場選手を決める。
ポイントの配分など詳細は、近く日本フェンシング協会から発表されることになっている。
実行委員会では、「日本代表選考規準の大会となったことで全国から多くの強豪選手が集まり、フェンシングの町・箕輪をPRできる」と話している。
全国カデ・エペ選手権大会は、箕輪町社会体育館で10月16日と17日に開かれる。 -
箕輪少年野球連盟箕輪大会
上伊那の少年野球チームが参加する、箕輪少年野球連盟箕輪大会が、20日に番場原公園で開かれた。
大会には、箕輪町内の6チームを含め、上伊那全域から全16チームが参加した。
開会式で、箕輪町の守屋スネークスの八幡峻也君は、「最後まであきらめず、優勝目指しプレーする事を誓います」と選手宣誓した。
大会は、2つのブロックに分かれ行われ、トーナメントを戦った。
同日は蒸し熱い一日となったが、試合が始まると、子供達は、一球一球プレーに集中していた。
大会の結果、Aブロックは箕輪町の箕輪中部ヤンキースが、Bブロックは駒ヶ根市の西駒ウィングスが優勝した。 -
みのわ芸術祭 10周年
箕輪町内の文化団体が日頃の活動成果を発表する「みのわ芸術祭」が19日、箕輪町文化センターで開かれた。
みのわ芸術祭は、箕輪町内の文化団体でつくる、みのわ芸術文化協会が開いていて、今年で10周年を迎えた。
節目の今年は、上伊那の郷土芸能鑑賞が行われた。
披露されたのは、地元箕輪町をはじめ伊那市や駒ヶ根市の伝統芸能合わせて5つ。
このうち、箕輪町無形文化財に指定されている、箕輪南宮神社例大祭で奉納される「お鹿行列」は、今回初めて神社以外の舞台で披露された。
お鹿行列は450年続く雨乞いの神事。
今年の例大祭で奉納を担当する福与地区の総代と氏子41人が、厳かな雰囲気の中、伝統行事の様子を再現していた。
このほか芸術祭では、絵画や陶芸などの作品も展示された。
作品展示は20日まで。 -
祖父母参観日にお手玉遊び
箕輪町の上古田保育園で17日、祖父母参観があり、お手玉遊びをした。
お手玉遊びは、おじいちゃんおばあちゃんがなじみのあるお手玉で、園児と一緒の時間を過ごしてもらおうと行われた。
年少児と未満児、その祖父母約50人が参加し、伊那谷お手玉の会の亀山ちず子さんから教わった。
お手玉が初めてという園児でも楽しめる遊びや、お年寄りにも楽しめる歌を歌いながらのお手玉遊びが紹介された。
慣れてくると少し難しい技も教わり、園児と祖父母が挑戦していた。 -
箕輪健康グリーンツーリズム低調
箕輪町が今年度観光・農業の目玉事業の一つとして取り組んでいる健康グリーンツーリズムですが、応募状況は、芳しくない。
18日役場で開かれた町議会全員協議会で応募状況が報告された。
7月から11月にかけて、1泊2日で運動と農業体験をする全5回の健康ツアーは、1月下旬から募集を始めているが、40人の定員に対して、2人となっている。
町では、5回のセットをくずして1回ごとの募集に切り替え、9月に7人、11月の前半に12人を受付けた。
一方、オーナーとなって農業を体験する農村体験では、梨とりんごは、ほぼ定員に達していますが、田んぼオーナーとそばオーナーは、定員に達していない。
田んぼオーナーは、15口の定員に対して3口、そばは、60口の定員に対して8口。
町では、田んぼオーナーで1口2万5,000円と設定されている料金の見直しを含め、戦略の練り直しが必要と話している。 -
箕輪町の下平さん統計功労知事表彰
統計調査に長年携わってきた箕輪町の下平安則さんがこのほど、統計功労者として村井仁長野県知事の表彰を受けた。
15日、下平さんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に受賞を報告した。
下平さんは現在78歳。昭和45年、38歳の時に町の依頼で統計調査を行ったことをきっかけに40年間、国勢調査などのさまざまな統計調査をしてきた。
今回、統計功労者として表彰を受けたのは、上伊那では下平さんだけ。
平沢町長は、「箕輪の元気な高齢者の模範として、これからも頑張ってください」と話していた。 -
竜峡小梅 出荷始まる
箕輪町の信州伊那梅苑で、「竜峡小梅」のもぎ取り作業が始まった。
15日は、朝から従業員3人が梅のもぎ取り作業をしていた。
いつもならこの時期、伊那梅園では収穫の最盛期を迎えているが、今年は少し様子が違うようだ。
1本の木になる実の数も例年の半分ほどで、ここ数日の間は、一日に収穫できる量が500キロ程度に留まっている。
実の大きさも全体的に小ぶりなため、機械での収穫が始められない状況だ。
本来なら、実がもう少し大きくなるのを待って、収穫をしたいところだが、訪れるお客さんからの要望もあり、徐々に出荷を始めることにした。
伊那梅苑では、出荷の最盛期を今月18日頃と見込んでいて、その頃までに実が大きくなることを期待している。 -
箕輪町沢の澤田さん宅オープンガーデン
箕輪町沢の国道バイパス沿いの澤田妙子さん宅で、バラが見ごろを迎え、オープンガーデンとして開放されている。
澤田さんは、4年ほど前から自宅の庭でバラを育てている。
バラは150本以上あり、今年初めてオープンガーデンとして開放した。
バラは今週いっぱい楽しめるという。
オープンガーデンは午前9時半から午後6時まで。 -
箕輪町で全日本レディースソフト県大会
全日本レディースソフトボール長野県大会が、箕輪町の番場原公園運動場で開かれた。
大会には、長野県内から15チームが参加し、伊那市からは3チーム、南箕輪村からは1チームが出場した。
12日行われた開会式では、南箕輪ウイングの山崎 三千代さんが「日頃の練習の成果を発揮し、ケガのないようプレーします」と選手宣誓をした。
試合は12日、13日の2日間の日程で行われ、13日に決勝戦が行われた。
大会の結果、長野市のゴーゴービューティーが優勝した。
優勝チームは、9月に徳島県で開かれる全国大会に出場することになっている。 -
箕輪町長進退明言せず
11月28日に任期満了となる箕輪町の平澤豊満町長は、自身の進退について、14日開かれた箕輪町議会一般質問で、「任期を全うし、次のステップについては、しかるべき時に考えを示したい」と話し、明言しなかった。
箕輪町長選挙は11月9日告示、14日投開票の予定。 -
箕輪東小学校「親子でふれあい運動」
箕輪町の箕輪東小学校で11日、全校児童と保護者による親子でふれあい運動が行われた。
親子でふれあい運動は、児童と保護者が同じ時間をすごそうとPTA主催で行われた。
11日は児童と保護者の合わせて約300人が参加した。
講師は伊那市の健康アドバイザー山岸 洋子さんが担当した。
今回の運動は、親子のふれあいを再確認をテーマにダンスやレクリエーションが行われた。
山岸さんは「親子で過ごす時間を大切にして、子ども達と沢山ふれ合ってください」と話していた。 -
1億2千万円の減額補正
箕輪町議会6月定例会が8日、開会し、一般会計補正予算案を含む7議案が提出された。
一般会計補正予算案では、町税の収入が落ち込んでいることを受け、1億2千万円の減額補正を行う。
補正予算案など7議案が提出された。
そのうち、町税については、6月の段階で、当初の見込みよりも税収が落ち込んでいるため、減額補正を行う。
当初予算の税収の見込み総額は33億円でしたが、1億2千万円を減額し、総額を31億8千万円とする。
予算を補うため、財政調整基金から減額分を繰り入れる予定。
町によると、納税者の約58%の所得が減少していて、納められる税額も減額しているという。
また、主な事業としては、新エネルギー活用補助金420万円、三日町地区で東山山麓歴史コースを整備するための事業費180万円などが盛り込まれている。
箕輪町議会6月定例会は、14日、15日に一般質問、18日に採決が行われ、閉会する予定。 -
箕輪写友会第14回写真展
写真愛好家グループ箕輪写友会の写真展が、箕輪町の文化センターで開かれている。
会場には、会員16人の作品30点が並んでいる。
箕輪写友会は月1回の例会で写真の技術を学び合い、写真展を年2回開いている。
展示写真は、会員がそれぞれの自信作を持ち寄った。
県内で撮影された写真が多く、秋から春にかけての風景が中心となっている。
箕輪写友会では、「一作品ずつじっくりと見て、撮影者の思いを感じてほしい」と話していた。
写真展は13日。 -
みのわ祭り ポスター・うちわの構図決まる
7月31日のみのわ祭りを町内外にPRする、ポスターとうちわのデザインが4日決まった。
ポスターには、箕輪中学校2年の戸田宏美さんの作品、うちわには、箕輪北小学校6年の名越彩音さんの作品が選ばれた。
4日夜、役場で選考会が開かれ、みのわ祭り実行員会のメンバーが審査を行った。
今年は町内の小中学生などから97点の作品が寄せられた。
審査の結果、ポスターには、町のイメージキャラクターもみじちゃんが祭りを楽しんでいる様子を描いた、箕輪中学校2年の戸田さんの作品が選ばれた。 -
箕輪町消防団懇親会にゲテモノ料理
箕輪町消防団の懇親会「赤魚会」が5日、箕輪町役場の駐車場で開かれ、ドジョウやサワガニなど、恒例となっている一味変わった料理が振る舞われた。
消防団員が調理しているのは、町内で団員が捕まえたイモリ。
一味変わった料理の中でも特に変わった一品。
この日は消防団の正副分団長会のメンバーが、平沢豊満町長や消防署幹部などに振る舞う料理を調理した。
赤魚会は、ご祝儀をもらうために団員が地元の食材を使い料理を振る舞ったのが始まりで、現在でも続いている。
ほかでは味わえない料理が毎年振る舞われていて、今年はイモリのほか、サワガニやカワエビ、ドジョウなどが用意された。
赤魚会が始まると、町長らは分団長会が調理したイモリやサワガニを味わっていた。
赤魚会を通じて消防団と町、消防署との交流は深まっていて、消防団活動を行っていく上での大切なイベントとなっている。 -
箕輪町母親バレー リーグ戦開幕
箕輪町母親バレーボール部の今シーズンのリーグ戦が、3日夜、箕輪町社会体育館で開幕した。
開幕式では、部長の松本つぢさんが「心を1つにして女性のパワーでがんばりましょう」と挨拶した。
また選手を代表して小林まりさんが「スポーツマンとして恥ずかしくないよう正々堂々プレーします」と宣誓した。
箕輪町母親バレーボール部は、町内に在住または勤務している既婚の女性でつくられている。
チーム数は現在7チームで、前期と後期に分けて6試合ずつ、合計12試合を行う。
毎週木曜日に試合を行い、11月18日が最終戦の予定。 -
箕輪町読育フェスティバル7月開催へ
読む教育「読育」に力を入れている箕輪町は、初めての読育フェスティバルを7月に開く。
箕輪町は本年度、重点事業の一つとして、絵本プレゼントや読み聞かせなどの読育に取り組んでいる。
フェスティバルは、読育を町全体に広める目的で、7月10日に開かれる。
内容は、ノンフィクション作家の柳田邦男さんによる基調講演とサイン会のほか、町内の読み聞かせボランティアの活動や小学校の取組みの発表など。
箕輪町文化センターで午後1時から開かれる。
イベントへの参加は申し込みが必要。箕輪町役場子ども未来課で受け付けている。 -
児童と園児が青いアサガオの種まき
箕輪西小学校の3年生と上古田保育園の年長・年中園児が28日、青いアサガオ・ヘブンリーブルーの種を箕輪町上古田の広さ約17アールの遊休農地にまいた。
これは、遊休農地の解消と地域の活性化を目的に活動している「これからの農林業を考えるEグループ」が企画した。
子どもたちに命の大切さを知ってもらいたいと小学校と保育園に呼びかけ、種まきに参加してもらっている。
グループ長の唐澤光範さんは、「子どもたちに自然を愛する気持ちを大切にしてほしい」と話していた。
アサガオは8月中旬頃咲き始め、9月から10月にかけ見ごろを迎えるという。 -
箕輪町で田んぼの生物観察会
箕輪町郷土博物館が主催する田んぼの生き物の観察会が、29日開かれた。
29日は、箕輪町内外から、子どもやその保護者、活動に協力するサポーターなど25人ほどが参加した。
観察したのは、箕輪町松島の田んぼで、子どもたちは、持参した網で虫を捕まえていた。
箕輪町郷土博物館が今年度から始めた「キッズチャレンジ事業」の一環として行われた。
子どもたちに、体験を通して感性を育ててもらおうというもの。
指導したのは、飯田市美術博物館の生物担当の学芸員、四方(しかた) 圭一郎さん。
子どもたちは、生き物を捕まえては、四方さんに見せ、名前などを聞いていた。
田植えが済んだばかりの田んぼでは、多様な生物は見られないというが、子どもたちは、卵を背負ったコオイムシや、シジミ、トンボなどを次々と捕まえていた。
中でも、多く観察されたダルマガエルは、全国的に見ると珍しく、絶滅危惧種に指定されているという。
子どもたちは、「とにかく沢山の生き物がいて、楽しかった」などと話していた。
箕輪町郷土博物館のキッズチャレンジ事業は、次回、6月5日に福与城址の周辺で、親子探鳥会を予定している。 -
信州みのわ山野草クラブ山野草展
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」による春の山野草展示会が29日から、木下公民館で開かれている。
29日は、朝から大勢の人が会場を訪れていた。
会場には、会員20人が育てた約300点の山野草が並んでいる。
信州みのわ山野草クラブは、木下公民館を拠点に活動しているクラブ。
例年は、5月中旬に展示会を開いていたが、今年は春先に寒い日が続き、山野草の育ちが遅かったため、2週間遅れでの開催となった。
紫色のツツジの周りに数種類の山野草を植えた寄せ植え、古木の上に山野草を植えたものなど、さまざまな作品が並んでいる。
展示会は30日まで、木下公民館で開かれている。