-
箕輪町のニューライフカタクラ跡地へ伸和工作が進出
04年から空き店舗となっている箕輪町沢のホームセンター「ニューライフカタクラ」跡地に、本社工場の移転を計画していた岡谷市の金属加工会社・伸和工作(宮沢秀明社長)がこのほど、移転作業を完了し、20日から本格的に操業を開始した=写真。
同社では現在の工場が手狭になったことに伴ない、新たに移転できる用地と建物を探していたが、銀行を通してこの物件を知り、建物を所有する片倉工業(本社・東京)と売買契約を締結。当初計画では8月初旬の操業開始を目指していたが、新しい工場内のレイアウトに時間がかかったほか、操業を続けながら移転を行ったことなどから当初より1カ月半ほどスタートが遅れることになった。
土地の面積は約4千平方メートル、延べ床面積は1380平方メートル。内装の一部を改造し、建物自体はそのまま利用していく。また、移転に伴ない工場規模は現在の倍ほどに拡張するため、現在の11人体制を20人体制に増員し、5年以内にはその倍の規模にしていきたいとしている。箕輪町などでの地元採用の予定。 -
第48回箕輪町内1周駅伝大会
木下Aチーム12連覇第48回箕輪町内1周駅伝大会(町公民館主催)が24日あり、公民館分館単位で編成したチームと、町と「友好交流推進協定」を結んでいる静岡県浜松市の庄内地区の計32チームが出場した。木下Aチームが1時間31分40秒で、2位の沢Aに1分46秒差で優勝し、12連覇した。
八十二銀行箕輪支店南側スタート、町役場ゴールの12区、総延長26・9キロ。選手は小学生以上の町民で、各チームとも夜間などに練習を重ねて大会に臨み、たすきをつないで健脚を競い合った。
庄内地区は前年に続き6回目の出場。タイムは1時間35分53秒で4位に入賞した。
結果は次の通り。
【総合】
(1)木下A1時間31分40秒(2)沢A1時間33分26秒(3)松島A1時間35分22秒(4)浜松市庄内(5)南小河内A(6)上古田A
【区間】
▼1区=(1)白鳥敦(南小河内A)7分23秒(2)丸山信一(木下A)(3)野竹克也(大出A)▼2区=(1)小林裕作(木下A)9分28秒(2)北原誠(沢A)(3)柴巧磨(中曽根)▼3区=(1)三谷健二(長岡A)8分14秒(2)今井梢太(木下A)(3)有賀真司(北小河内A)▼4区=(1)桑沢梨奈(沢A)5分02秒(2)渡辺沙愛(松島A)(3)倉田智枝子(南小河内A)▼5区=(1)小平瑞希(八乙女A)5分58秒(2)池田杏奈(沢A)(3)上原ありさ(沢B)▼6区=(1)藤森成樹(北小河内A)5分31秒(2)村田友明(木下A)(3)飯塚隆文(沢A)幸田季恒(浜松市庄内)▼7区=(1)笠原舟(木下A)4分39秒(2)石塚幸暉(浜松市庄内)(3)唐沢隆浩(沢A)▼8区=(1)柴勇一郎(中曽根)10分27秒(2)唐沢純一(木下A)(3)中村拓未(浜松市庄内)▼9区=(1)唐沢尚徳(木下A)5分46秒(2)小林洸輝(木下B)柴田悠司(浜松市庄内)▼10区=(1)道端活成(木下A)6分27秒(2)原広野(松島A)(3)阿部智之(南小河内A)▼11区=(1)宮下雄樹(沢A)12分03秒(2)浦野武(松島A)(3)唐沢智之(木下A)▼12区=(1)宮野将綱(浜松市庄内)7分59秒(2)小池啓之(木下A)(3)中村克也(松島A) -
【記者室】イナゴ釣り?
「何か楽しい話題はないかい?」と、地域の人にあいさつ代わりに言われることがよくある。ありそうで、なかなか無いのが楽しい話だが、少し前、こんな光景を見かけた▼信号待ちをしていたときのこと。重たげに穂を垂れる稲の中に、釣竿を手にしたおじさんが立っていた。「なんで釣竿??」と不思議に思いつつも、取材先に向かう途中。その田んぼまで行って聞く時間もなく、通り過ぎてしまったのだが、「もしかしてイナゴ釣り?」と勝手に想像し、なんとなく楽しくなった▼農業に役立つ釣竿の使い方なんて聞いたことがない。あれは棒ではなく釣竿だった(と信じている)。スズメを追っていたのでは-という人の説もあるが、本当は、やはりイナゴ釣り?(村上裕子)
-
箕輪町交通少年団レター作戦
箕輪町交通少年団は22日、秋の全国交通安全運動の一環で、町内沢上地籍の153号バイパスで、交通ルールの遵守を呼びかける手紙をドライバーに手渡した。
団員は町内小学5、6年生の有志70人。夏休み中、「飲酒運転をしないで下さい」「シートベルトをちゃんと締めてください」などの内容で1人3通の手紙を書いた。
手紙、返信用はがき、交通安全運動のチラシ、グッズのセット210個を、大きな声で「安全運転をお願いします」と呼びかけて渡した。ドライバーは「ありがとう」と受け取っていた。
伊那署の交通課長は団員に、「お父さん、お母さんにお酒を飲んで運転してはいけない。おじいさん、おばあさんに、道を横断するときは左から来る車に気をつけてほしいと、ぜひ言ってほしい」と話した。 -
経済講演会
県商工会連合会上伊那支部広域協議会、箕輪町商工会による経済講演会が20日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。約150人が集まり、日本銀行松本支店の松永哲也支店長による最近の金融経済動向と上伊那経済の今後の課題などについての話に耳を傾けた。
上伊那経済について松永氏は「業績好調な製造業から非製造業に波及し、着実かつ長期的に回復していく公算が大きい」と指摘。一方で依然として景気回復の実感が薄い事業所も多い背景には、民間需要の伸び悩みなどがあることを示し、公共事業や観光など、従来の上伊那経済を支えてきた収入源が縮小したことも、景気の浮揚感が感じられない原因となっているとした。
また、上伊那の観光については▽増加傾向にある外国人観光客の取り込み▽観光資源のブランド化竏窒ネどを提案。「世界遺産登録をすれば、一過性の効果に留まらず数年かけて観光客数が増加する」とし、現在世界遺産への登録に向けた活動を展開している南アルプスについては「世界遺産になる素材、価値が十分にあると思う」と語った。
また、米国の住宅ローン問題が日本経済に与える影響については、輸出対象国が米国に一極集中していた以前の日本経済とは異なり、現在はアジア諸国を中心としてさまざまな国への輸出が大きなウエイトを占めていることから「米国経済が悪化しても、一昔前のように日本の経済はすぐには悪くならない」とした。 -
綿半ホームエイド箕輪店出店説明会
綿半ホームエイド(本社・長野市、下島憲秋社長)は20日、箕輪町三日町に出店する綿半ホームエイド箕輪店の大規模小売店舗立地法に基づく出店説明会を木下公民館で開き、住民ら11人が出席した。08年4月4日オープン予定で、造成工事が始まっている。
説明では、建設地は国道153号伊那バイパス沿い、田中城信号機の南東。店舗は鉄骨造平屋建で、面積は7711平方メートル(うち外売場524平方メートル、カーピット109平方メートル)。駐車場などを含む総敷地面積は2万9865・29平方メートル。売場面積は伊那店(5213平方メートル)より広い。
家庭用品、家電、日曜大工、カー用品、園芸用品、ペットなどのほか、同社の南信地域の店舗では初の生鮮3品(野菜、肉、魚)も扱う。
駐車場は全て地上で3カ所あり511台収容(身障者用8台含む)。駐輪場は20台収容。営業時間は午前9時半から午後8時まで。駐車場利用可能時間帯は午前9時から午後8時半まで。
同社は県内に13店舗、愛知県に1店舗、合計14店舗を展開。本年11月に須坂店がオープン予定で、箕輪店は16店舗目。生鮮3品を扱うのは長野市の長池店、須坂店に次いで3店舗目になる。
店舗開発部の大島宏部長は、すでに店舗がある伊那市と諏訪市をつなぎ物流の面展開を図るため箕輪町に出店を計画した旨を説明し、「地域に愛される、喜ばれる店をつくっていくことがモットー。箕輪町、南箕輪村の地域の発展にも貢献したい」とあいさつした。 -
箕輪町人事異動内示
課長級昇任3人、小規模異動箕輪町は21日、10月1日付の人事異動を内示した。昇任は課長級3人、係長級4人。今回は23人の小規模にとどめた。
今回の人事異動は、特に全庁収納体制の充実と、今後の大型事業である中心市街地活性化、雨水対策などの推進体制を強化した。収納体制の充実は、現在、税務課長が兼務している収納対策室長に専任者を置く。中心市街地活性化事業は産業振興課専門課長、雨水対策は建設水道課専門課長を置き08年度に向けた組織づくりをする。
課長級の職員が実施計画(第4次振興計画)に基づき予算編成をし、次年度の予算執行で基本姿勢を実現できるように配慮した定期異動だという。
課長級の昇任は、伊北環境行政組合派遣・事務局長に住民環境課生活環境係長の市川健二さん、収納対策室長に産業振興課産業農政係長の浦野朱美さん、住民環境課長に建設水道課建設管理係長の原宏三さん。 -
秋の全国交通安全運動始まる
「高齢者の交通事故防止」を運動の重点とした、秋の全国交通安全運動が21日、全国一斉に始まった。30日までの10日間、飲酒運転の根絶、夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止などを重点に、住民の交通安全意識の高揚を図っていく。
初日は、伊那警察署、上伊那地方事務所、伊那交通安全協会など約70人が伊那市下新田の市役所前の道路、環状南線で啓発チラシなどを信号待ちのドライバーに配布した=写真。参加者たちは「秋の交通安全週間です。お気をつけて」などと事故防止を呼び掛けた。
本年の伊那署管内の交通事故数(20日現在)は、377件で前年と比べて13件の増加、けが人は476人で同比20人の増となっている。死者は1人で4人減っている。 -
古田の里 赤そば里開き
今週末から見ごろ箕輪町上古田金原地区の「赤そばの里」で20日、里開きがあった。澄み渡った青空に、色づき始めた赤ソバの薄紅色が映え、管理する古田の里赤そばの会(唐沢清光会長)や町関係者がオープンを祝った。花の色づきはこれからで、今週末から見ごろを迎え10月10日ころまで楽しめるという。
赤そばの里は、昨年から上古田区民の有志約80人でつくる会が管理をしている。広さは4・2ヘクタールで、今年は8月11日に赤ソバ「高嶺ルビー」の種をまき、草刈り、遊歩道整備のほか、木製ベンチを7個増設し、駐車場も広げ既存駐車場と合わせ70台分整備した。
里開きセレモニーで唐沢会長は「苦労もあったがやっとここまで来た。花はちょっと早いがお客様に喜んでもらえると自信を持って言えると思う」とあいさつ。打ちたてのそばもふるまった。
里の入り口では出店もオープンし、新鮮な地元産の果物や野菜などを販売。営業は10月8日まで毎日午前9時から午後4時半まで。
29、30日には、「赤そば花まつり」(上古田区主催)も上古田公民館と赤そばの里で開く。手打ちそば販売、そば打ち体験、農産物や手工芸品の直売がある。 -
全国中学男子団体戦で箕中フェンシング部3位
15日、京都府の大山崎町体育館であった「大山崎オープン少年フェンシング大会(団体戦)」で、箕輪中学校のフェンシング部のメンバーが同大会で初めてとなる3位入賞を果した。20日、選手らが町役場を訪れ、平沢豊満町長に報告した。
3位入賞した団体メンバーは、河西駿介君(3年)、白鳥俊貴君(3年)、平松竜成君(1年)、唐沢大樹君(2年)の4人。大会は中学生の全国一を決める団体戦で、全国から27チームがトーナメントに出場した。
大会は、3対3のフルーレ男子団体戦で、先に2勝したチームを勝ちとするルール。2連敗した準決勝で「札幌クラブ」(北海道)に敗れはしたものの、3位決定戦で鳥羽クラブ(三重県)を下して入賞を決めた。
フェンシング部部長の唐沢君は「ここまで練習してきた成果が十分に出せたと思う。今後も練習を重ねて1位を狙いたい」と感想。平沢町長は「これからも続けて立派な成績を残して」と称えた。
同会場で16、17日にあった、第20回全国フェンシング大会の上位結果は次の通り。
◇フルーレ個人▽小学3、4年男子・ベスト16=平松海成(箕輪中部3)▽小学5、6年男子・ベスト16=馬場侃也(箕輪北6)河西翔平(箕輪北6)▽中学男子・ベスト32=河西駿介(箕輪3)
結果報告に訪れた3位入賞メンバー -
三日町の介護予防拠点施設完成
名称「げんきセンター南部」に箕輪町が三日町のデイサービスセンターゆとり荘南側に建設していた介護予防拠点施設が完成し、公募により名称が「げんきセンター南部」に決定した。18日の町議会全員協議会で町が報告した。
名称の応募総数は56件。「げんきセンターは町民へも浸透しており、シンプルでわかりやすく、親しみやすい」という理由で選定したという。
新施設の整備は、06年度地域介護・福祉空間等整備事業。高齢者らの健康を増進するため、体力づくりと寝たきり予防の知識を普及し、高齢者の自立と生活の質を確保し介護予防を推進する目的。
筋力トレーニング機器を配備し、みのわ健康アカデミー卒業生の継続トレーニングと、町民を対象に一般開放し健康づくりの推進を目指す。アカデミー卒業生が「みのわ健康サポート隊」として運動指導をサポートするほか、介護予防についての講座を開く。10月、みのわ健康サポート隊結団式(開所式)を開く予定。
施設の建築面積は241・60平方メートル、鉄骨平屋建て。事業費は5287万9480円(補助4914万円)。
トレーニングルーム、受付・事務室、トイレ、更衣室(男・女)、休憩スペース、倉庫があり、床暖房をトレーニングルーム、ホール、事務室、トイレ、玄関に設置。高度大成分分析システム機器1台、トレーニング用のバイク5台、トレーニングマシン6台などを設置している。 -
箕輪町・辰野町への風力発電施設建設計画
箕輪町上古田区が反対箕輪町と辰野町の境付近にゼネコンの安藤建設(東京)が建設を検討している風力発電施設で、建設予定地の箕輪町内の関係区のうち、上古田区が臨時区会で建設反対を全会一致で議決していたことが18日、分かった。
風力発電施設は、桑沢山の尾根筋に風車を15基建設する計画。
風の状況を調査するため両町に1カ所ずつ高さ40メートルの測定器を立てる予定だが、箕輪町内の設置予定場所は、上古田区有林と町有林にまたがっている。
上古田区は8月25日に臨時区会を開き、風力発電施設の建設反対を決めた。理由は▽建設予定地が水源の地獄沢の上になる▽区は昨年の7月豪雨災害で土石流や地滑りが発生し被害を受けた▽生態系が崩れる▽景観がよくない-など。取材に対し唐沢光範区長は、「風力発電自体はいい事業なので賛成だが、大きなものが建つと、将来的に災害をもたらす原因になるのではと考え、反対を決めた」と話した。町には口頭で報告したという。 -
箕輪町議会9月定例会閉会
任期満了副町長2人を再任箕輪町議会9月定例会は18日開き、9月30日の任期満了に伴う副町長の選任で、総括副町長に桑沢昭一氏(63)=沢、行政改革や企業誘致、住宅開発などの特命副町長に永岡文武氏(64)=長岡=の再任に同意した。任期は4年。議員が提出した副町長の定数を現行の2人から1人に改める条例の一部改正案は、賛成少数で否決した。
請負契約、土地の処分、意見書の提出など追加議案5件、条例案2件、07年度一般会計などの補正予算案5件は可決、06年度一般会計などの歳入歳出決算認定7件は認定した。
副町長定数条例の一部改正案は議員2人が提出し、「行政改革の枠組みができ、町長の身辺からリストラし職員に範を示すべき」と提案説明した。討論は賛成1人、反対3人。採決は賛成2人で、賛成少数により否決した。
07年度国庫補助特定環境保全公共下水道管渠埋設工事(1工区)の請負契約は、契約金額5544万円、契約相手方は大槻総業(大槻昭治代表取締役)。工事は沢上桑沢川北側地区で、工期は08年3月26日。
06年度箕輪中部小学校給食室建設工事(建築主体)の請負契約は、契約金額5407万5千円、契約相手方はヤマウラ箕輪営業所(渡辺浩史所長)。工期は08年3月28日。
土地の処分は、南原工業団地の北側を、東信鋼鉄(清水輝美代表取締役)の拡張用地として処分する。面積は1万4798・64平方メートル。処分予定価格は1億7011万366円。
意見書の提出は、「医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書」、陳情の採択に伴う「『非核日本宣言』を求める意見書」。請願2件▽高齢者の医療制度に関する請願▽6カ所再処理工場の本格稼働に反対し、その中止を求める意見書の決議を求める請願書-は閉会中の継続審査とした。 -
第1回日本工業大学マイクロロボコン高校生大会で優勝
箕輪工業高校1年
井上大樹君(16)初めてのロボット作りは楽しかった竏秩B
今月1日、日本工業大学(埼玉県)が開催した「第1回日本工業大学マイクロロボコン高校生大会」に自身で製作したマイクロロボット“Robot Industries1号”とともに出場。全国から集まった約100台のロボットを抑えて優勝した。
大会は2・54センチ角しかない“1インチロボット”がコースを周回するタイムを競い合うというもの。競技者は主催者から事前配布されたキットを使ってロボットを製作し、中に組み込むマイクロコンピューターを調節して、黒いケント紙の上に描かれた5ミリ幅の白いラインの上を正確かつ迅速に追跡するようにしていく。
「優勝できるとは思わなかったので、嬉しい」と笑顔を見せる。
◇ ◇
“ロボコン”ってどんなことをやっているのだろう竏秩Bそんな興味から、友人2人を誘って大会へのエントリーを決め、8月上旬からロボット製作を開始した。ロボット製作は初めてだったが、電子工作などではんだ付けなどは経験したこともあり、ほどなくしてロボットは完成した。早速動かしてみようとスイッチを入れたが、動かない。もともと大学から配布されたキットは、ただ組み立てただけでは動かない代物。そこからプログラムを調整する作業が始まった。
最初は動かないロボットを動くようにするにはどうすればいいか、次は少しずつ動くようになったものを早く走らせるには竏窒ニ、考えながら、調整用のコースを何度となく走らせた。
「どう走らせればいいのかということを考えて、プログラムを作るのは初めての経験だった。やっているうちに新しい発見もあり、動くようになるマシーンを見るのが喜びになった」と振り返る。
◇ ◇ -
コカリナサークル「明音(あかね)」発足
コカリナの音色に魅せられた仲間が集い、箕輪町にコカリナサークル「明音(あかね)」が発足した。初めて手にしたコカリナで曲が吹けるようになりたいと、楽しく練習に励んでいる。
きっかけは、ながた自然公園で10月14日に開く「みのわ森のコンサート縲怎Rカリナといっしょに縲怐vの実行委員らが、中心商店街のイベントや福祉の集い「ふれあい広場」で披露したコカリナ演奏。「音に魅力を感じた」「吹いてみたいと思った」という仲間によって8月末に発足した。
例会の会場は松島の明音寺。15人ほどが集まり、日本コカリナ協会公認講師の竹下雅道さんが指導する。「相手の音をよく聞くことが大事。気持ちをよく合わせて下さい」と指示を受け、「ド」「レ」など1音ずつ竹下さんの音に合うように吹くなど基礎から練習している。
「楽器が小さくて、ポケットから出してどこでも吹けるのがいい」と、すっかりコカリナに魅せられた会員は、竹下さんの提案で「みのわ森のコンサート」にも参加する予定で、初舞台に向け和気あいあいと学び合っている。
例会は第1、第3金曜日午後7時から。「一緒にやりたい人は例会に来てください」と仲間も募っている。 -
箕輪町郷土博物館「伝説の舞台を訪ねて」
箕輪町郷土博物館は17日、催し「伝説の舞台を訪ねて」で町内の西部地区を巡った。町民19人が参加し、各所で今に残る伝説を興味深く学んでいた。
町内まるごと博物館事業「みのわ訪ねて物語」の一環。伝説の舞台を訪ね、まだ知らない箕輪を再発見する企画で、第1回の昨年は東部地区を巡った。
今回は伝説「こぶとり医者」の舞台である大出道標近く、「源次郎さあ」の八乙女お堂跡、「金原長者の婚礼」の上古田金原、「帯無川の由来」の木下帯無川の4カ所を中心に、車中から御社宮司橋、富田伝米塚付近なども見学した。
金原長者が暮らしていたという伝説がある赤ソバの花が咲く上古田金原では、金原長者の娘が富田の米塚長者の家に嫁いだときの婚礼の話をし、パネルを使って紙芝居風に伝説を紹介した。
松島の上田博生さんは、「2年前に引っ越してきた。町のことを知らないので参加した」と、地域に残る伝説に関心を示していた。 -
高教祖が上伊那農業高校定時制を多部制・単位制高校に統合する計画の再検討を求める街頭活動
長野県高等学校教職員組合(高村裕執行委員長)は14日、08年4月開校となる新しい多部制・単位制高校に統合する上伊那農業高校定時制の、生徒募集停止に反対する街頭活動を伊那市駅周辺などで実施した=写真。
募集停止の見直しを求める活動は今回が初めて。9月県会が開会する9月末までの間に、県内12支部ごとに募集停止反対を求めるチラシ300枚を配布するほか、伊那市の9月議会には「上伊那上農高校定時制と多部制・単位制高校に統合する計画の再検討を求める意見書」(案)と、その採決を求める陳情書を提出している。
反対理由は▽定時制高校に通う生徒数が増加傾向にあること▽現在の定時制高校に通う生徒の多くが不登校経験者など、コニュニケーション面での配慮が必要なケースが多く、そうした生徒が実際に多部制・単位制高校に通えるか竏窒ネど。
内山到副執行委員長は「多部制・単位制高校そのものを否定しているわけではないが、不登校経験者など、多部制・単位制の夜間部が、定時制、通信制が担保できるのかを心配している。現場の教師や生徒、父母の声を聞いたうえでやってほしい」と話していた。 -
第12回みのわ美術展 16日まで
第12回みのわ美術展が13日、箕輪町文化センターホールで始まった。日本画、洋画などの絵画41点、彫刻、工芸などの立体作品25点の計66点が並び、見ごたえある展示会になっている=写真。みのわ美術会(小川節子会長)の主催。
昨年に比べ、展示数を縮小したが絵画は100号サイズ以上の大作が多く並ぶ。作品は箕輪町在住の会員と一般公募者の制作で、県美術展、伊那美術展などに出品されたそれぞれの自信作が多く、間近に鑑賞することができる。
小川会長は「昨年より出品数を減らしたがそれぞれ個性あふれる作品が多く、レベルも高い。箕輪町に根付いている陶芸の作品もますますよくなってきた」と話し、来場を呼びかけている。
16日まで。入場無料。午前9時縲恁゚後5時30分(最終日は午後4時)。
一般公募入選者は次の方。
◇第4部(工芸)▽奨励賞=「落陽」漆戸紀代子(北小河内) -
直江津港遭難から65年
竏虫桙燻・1日に降った雨で荒川・保倉川も増水し至極悪条件であり、水中の生徒は一心に泳いだが突堤に近づくと二度目の波で流されたが生徒は一生懸命で泳ぐ、村上教員の叫びも一心である「皆な泳げよ!…」悲痛の声…(搏美六人力会発刊、「直江津遭難の記より」)。
1942年9月13日、箕輪中部小学校の6年生26人が新潟県直江津海岸で波にさらわれ、うち5人が帰らぬ人となった。修学旅行中のことだった。
旅館についた154人の児童(修学旅行は2つの班に分かれ、12日に1班が、13日に2班が行った)。海へは出ない方が良いという旅館主の注意があったが、山国に育ち海を見たことがなかった子供たちは、他校の児童たちが遊ぶ姿を見て、海岸へ向かった。教師たちもやむなく同行。波と遊ぶうちに突堤の方へ。漁師の注意を受け、教師が児童をともない引き返そうとした時に、突然、大人の背丈ほどもある大波が襲った。26人が海中へとさらわれた。落ちた子供の話によると、コンクリートの上をずるずると滑ったという。大人たちの救助により、21人が引き上げられたが、5人は命を失った。
その日から65年が経つ。257人の同級生は一人一人が遭難事故のことを忘れずに「搏美六人力会」をつくって活動を続ける。
会の名は、当時校長で遭難の責任をとって辞任した牛沢搏美さんの「5人の友の分と自分を合わせて6人分がんばれ」という言葉からつけられた。
箕輪中部小の校庭に立つ2つの石碑。遭難で亡くなった5人の十三回忌のおりに建立された「直江津遭難慰霊碑」、その横に「牛沢搏美先生公徳碑」が並ぶ。
「和服姿で、毅然としていて、侍みたいな先生だった」と搏美六人力会会長の今井友利さんは懐かしそうに語る。
校長辞任後、牛沢さんは信濃教育会専任幹事に就任。1945年、東京に出張中、空襲にあい亡くなった。頌徳碑は1987年に、牛沢さんに対する敬慕の念から建てられた。
毎年の参拝・同級会、回忌ごとの法事、石碑の建立の他にも搏美六人力会は、直江津港遭難について記したものや会の記念誌、牛沢搏美遺稿集の発行、小学校に対する寄付などの活動をしてきた。「役員が何かしようと提案すると、皆がうなずいてくれる。すばらしい仲間に恵まれた」と今井さん。
65年の間、毎年、欠かさずにしてきた石碑の参拝や同級会だが、今年で同級生は喜寿を迎えることを機会に、今井さんら役員は高齢の会員のことを考え、今までのように全会員に声をかけて集めることはやめようと決めた。今後はそれぞれが自主的に9月13日になったら石碑に参拝することになる。
13日には、現在の箕輪中部小学校の6年生120人が搏美六人力会の石碑参拝に参列する。遭難の悲劇の教訓を、そして何よりも65年の歳月を経てもつながり続けた同級生のきずなを、子供たちが学べる機会となりそうだ。 -
箕輪町で絵本プレゼントの準備学習会
箕輪町の本年度新規事業として取り組むブックスタート「みのわっ子絵本プレゼント」の11月開始に向け10日、同事業に協力するボランティアたちの準備学習会が町文化センターであった。飯田市立上郷図書館の下沢洋子館長を講師に迎え、本を渡す時の対応方法などを確認した=写真。
同事業については、11月の7カ月検診からブックスタートを開始することに決まり、現在ボランティアらが最後の調整をしている。学習会はその一環で、ブックスタートや絵本への理解をさらに深めるとともに、実際に絵本を渡す時の対応などを考えるために開催した。
学習会では、子どもたちにプレゼントする本を、ボランティアが読み聞かせすることなどを確認。下沢さんは「すべての子どもさんにこんなに優しく読んであげれば、お母さんも嬉しいし子どもさんにもいいと思う」とした上で、「赤ちゃんへの読み聞かせはリズム感を大切にしながら語りかけるように読んでほしい」などとアドバイスした。また、当日お母さんたちから質問が寄せられた場合の対応方法などを示した。 -
雅秋園開園でブドウ狩り
箕輪町福与のブドウ園「雅秋園」(浦野正敏代表)が11日、開園した。初日は、あいにくの雨だったが、町内の子育てサークルや高齢者ら約100人が訪れ、ブドウ狩りを楽しんだ=写真。今年は暑い日が続いた影響で、つぶは大きく、甘みがあるという。
約120アールの敷地のうち、90アールがブドウ畑でナイアガラ、デラウェアーなど5種類のブドウが植わる。ブドウに味が乗り、人出が増えるのは9月下旬ごろ。関係者は「春先の霜の影響で着果量は少ないが自慢のブドウができた」と来園を呼び掛けている。
入園料は、大人500円、子ども(小学生)250円、幼児無料で、大粒種を除き食べ放題。持ち帰る場合は、量り売りしている。10月上旬まで営業。問い合わせは、雅秋園(TEL79・3619)へ。 -
箕輪サッカー協 10月21日フットサルトーナメント
箕輪町サッカー協会(小松良輝会長)は10月21日、住宅設備メーカーTOTOの特別協賛で、「TOTOもみじカップ2007第1回フットサルトーナメント」を箕輪温泉ながたの湯併設のテニスコートで開く。11日、町内で発表があり、地元や県内を対象とした参加チームの募集を始めた。
06年9月に発足した同協会は、「地域が手作りで出来る、若い人が楽しめる大会を」と企画、TOTOがその主旨に賛同した。小松会長は「町内にフットサル場がないので、テニスコートを利用し、知恵と多くの人の尽力で開催したい」とした。
競技方法は、集まった全16チームによる、4グループでの予選リーグ戦、各リーグ1位チームの決勝トーナメントを戦い、優勝を決める。男女混合チームでの参加を認め、ルールは公式フットサルルールとし、女性の得点を2点とするローカルルールを適用する。
申し込みは先着順で、16チームを9月末まで募集する。対象は16歳・高校生以上で構成する5縲・0人(男女混合チームも可)。1チーム2万円の参加費が必要となる。優勝チームには優勝カップ、副賞(チームユニホーム制作など)を与える。そのほか、大会得点王などの個人賞もある。
参加方法は、箕輪町サッカー協会のインターネットホームページから参加申し込み書をダウンロードし、記入の上、同協会事務局へFAX、郵送する。
問い合わせは、事務局(TEL0265・79・0229)(FAX0265・79・2173)へ。
〒399‐4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪1365
ホームページアドレスは、http://minowafa.net
大会への参加を呼び掛ける小松会長(右)とTOTO信越支社松本営業所の北山昇一所長 -
いたずら電話に注意
本年8月下旬から、箕輪町内で6件のいたずら電話が発生しているとして、伊那署や町防犯協会などは注意を呼び掛けている。
発信者は「イノウエ」と名乗ることのある40歳くらいの男。内容は、「電話を切らずに言うことを聞け」「電話を切ると殺すぞ」などと脅迫するほか、卑わいなことをいう。
伊那署などは、対応として、(1)相手にせず電話を切り、NTTのナンバーお知らせサービス「136」で相手方の番号を確認する(2)警察に通報する(3)ナンバーディスプレイ電話であれば、相手方の番号を控え、着信拒否に設定する(4)緊急の際は、110番通報する竏窒ニしている。 -
伊那谷伝統人形浄瑠璃中学生サミット
伊那谷の伝統人形浄瑠璃を地域に持つ4中学校が一堂に会する第6回伊那谷伝統人形浄瑠璃中学生サミットが9日、箕輪町文化センターであった。今年の当番校である箕輪中学校古田人形部の上演や各校の活動報告、講習会で学びあった。
参加校は箕輪中のほか今田人形の竜峡中、早稲田人形の阿南第一中、黒田人形の高陵中。各校が順番に当番校としてサミットを開いている。
箕輪中古田人形部は、中学の文化祭での上演に向け練習を重ねている「生写朝顔話 宿屋の段」を熱演した。会場の中学生や学校、保存会関係者らも熱心に鑑賞した。
今年は、淡路人形の円山信康さんを講師に招き、人形のあやつりについての説明と実演、実習もあった。 -
救急医療週間9日から
箕輪消防署が普通救命講習会箕輪消防署は8日、「救急医療週間」(9日縲・5日)に合わせて住民を対象に普通救命講習会を町文化センターで開いた。15人がAEDを用いた応急手当などを熱心に学んだ。
内容は心臓マッサージ、人工呼吸の仕方(心肺そ生法)、AED(自動体外式除細動機)の取り扱い方法など。
AEDを用いた心肺そ生法の基本実技では、傷病者の意識を確認して助けを呼びAEDを手配した後、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージをする。AED到着後は機械の音声メッセージに従って電極パッドを傷病者に装着し心電図の解析、電気ショックの操作に続いて心臓マッサージと人工呼吸を繰り返す手順を学んだ。
受講者は、ビデオで手順を確認した後、実際に1人ずつ人形を使い、分からない点、不安な点は消防署員に確認しながら確実に覚え手当てができるように練習していた。 -
ヨトウムシ大量発生
箕輪町内で被害拡大箕輪町内の畑で害虫のヨトウムシが大量発生し、農作物の被害が拡大している。
被害があったのは木下一の宮、上古田、富田の畑。今月2日から3日にかけヨトウムシ被害の報告があり、JAグリーンセンターみのわなどが「梅雨明け以降の高温・干ばつにより害虫の発生が多くなっている」として薬剤による防除を呼びかけ対策を取ったが、6日から7日にかけ被害が拡大した。
被害作物はソバ、ネギ、アルストロメリアなど。農家が「こんな大量発生はこれまでにない」と驚くほどで、ソバは葉や花が食い尽くされ茎だけになっている畑もある。一の宮のソバ畑では、「もう出荷はできない」といい、畑近くの公民館や民家にヨトウムシが大量に入り込むなどの被害もあったという。
防除の相談はグリーンセンターみのわ(TEL79・0635)へ。 -
地元産牛乳を使ったジェラート店「愛す工房みのわ」
箕輪町にオープン箕輪町南小河内福沢の酪農家・根橋英夫さん(51)が経営する、地元産牛乳を使ったイタリアン・ジェラートの店「愛す工房みのわ」が7日、オープンした。自宅敷地内に製造所兼店舗があり、ウッドデッキでジェラート「信州みのわ愛す」が味わえる。
牛乳の消費拡大と次世代の新たな産業創出をねらい、アイスクリーム作りを箕輪町酪農振興協議会の有志が検討してきたが、同協議会長の根橋さんが、まず個人で始めることになった。
ジェラートは新鮮な地元の牛乳と果物や野菜などを使い、「甘すぎず、さっぱりとした味わい」。一番のお勧めは「ミルク」で、いちごミルク、きなこ、紫いも、しお、マロンなどもある。シャーベットはブドウ、パイン、スイカなどで全20種類並ぶ。
敷地内の休耕田を利用して造った「ふれあい牧場」でポニーやアイガモとふれあえるほか、地元農産物の直売所も設置している。
オープニングセレモニーで根橋さんは「信州のおいしい牛乳と食材をマッチさせ、全国に売っていきたい」と、箕輪の新ブランドにかける熱い思いを語った。
通常価格はシングル250円、ダブル300円。9日までのオープンセール期間中はシングル200円、ダブル250円で提供する。営業時間は午前11時-午後5時。水曜定休日。問い合わせは根橋さん(TEL79・0744)へ。 -
南原工業団地拡張用地契約調印式
東信鋼鉄が用地拡張箕輪町の木下地籍と中曽根地籍にまたがる南原工業団地に本社を構える東信鋼鉄(清水輝美社長)は6日、用地拡張のため同社北側の中曽根地籍の用地売買契約を箕輪町と締結した。
同社の主な事業である特殊鋼・非鉄金属のカスタムプレート供給を通じて経済界に貢献するための設備投資計画に基づき、資材置き場と今後の事業拡張用地の不足が予想されたことによる用地取得。
06年5月、箕輪町に用地の取得造成依頼があり、町は土地開発公社が主体となって地権者や地元役員と協議を重ね、07年3月に用地取得の議会議決を経て所有権を移転。7月末に造成工事がしゅん工し、今回の売買契約に至った。
取得土地面積は1万4798・64平方メートル、価格は1億7011万366円。
同社は本年5月、既存の資材置き場の敷地に2千平方メートルの工場を増築して130メートルの連続ラインを構築し、大型加工機などの機械設備も増強。すでにフル稼働している。今回取得した用地は資材置き場として活用し、3年後を目途に材料倉庫の建設と工場増設を計画しているという。
町役場での調印式で平沢豊満町長は、「用地拡張し今後に備えるということで大変ありがたい。中曽根の皆さんが町発展のためにと提供してくれた土地。地元の気持ちも酌んですばらしい会社づくりにまい進していただければ町民も喜ぶ」とあいさつ。清水社長は、「少しでも地域のお役に立てるよう努力していく」と話した。 -
箕輪町議会9月定例会一般質問要旨
箕輪町議会9月定例会の一般質問は10、11日にある。質問者は14人。質問要旨は次の通り。
唐沢荘介議員 (1)06年度決算(2)商工業振興懇談会(3)文化財保護
下原甲子人議員 (1)決算(2)道路行政(3)有害図書(自販機)対応(4)図書館の現状と今後(5)BDFの現状と今後(6)行事、イベントなど実施と職員処遇(7)ローカル・マニフェスト推進首長連盟町村長代表(8)安倍内閣改造
荻原かほり議員 (1)安心、安全なまちづくり実現のための取り組み(2)ぬくもりのあるまちづくり(3)出産の受け皿確保
寺平秀行議員 (1)06年度決算(2)行政改革(3)若者世代が集える空間の整備(4)風力発電(5)農と食育(6)箕輪教育の方向性(7)インフルエンザ対策
松本つぢ議員 (1)環境美化の施策(2)図書館建設の見通し(3)学校給食(4)沢上、春日街道沿いに出店計画している大型店の進出状況(5)桑沢山地帯に建設計画がある風力発電施設
平出政敏議員 (1)06年度会計決算(2)住民満足度調査(3)中心市街地活性化推進における行政の役割と取り組み(4)進出計画のある企業、事業の現況と行政の取り組み(5)医師不足の現状と広域医療体制(6)企業誘致、住宅誘致などあっせん者への謝礼制度取り入れ(7)町功労者表彰の今後のあり方
武村俊身議員 (1)自主財源確保(2)06年度落札率(3)町税未納者の増加傾向(4)伊那中央病院医療(診療)(5)萱野高原
藤田英文議員 (1)06年度決算と財政運営(2)地方分権と財政課題(3)広域ごみ中間処理施設の稼働前の対策(4)有害鳥獣防護の取り組み(5)住民と行政の課題、情報の共有
松崎久司議員 (1)06年度決算未納金(2)06年度決算水道会計(3)猟友会育成支援(4)リニア中央新幹線誘致運動(5)商業振興(6)町民プールの今後
春日巌議員 (1)後期高齢者医療制度(2)65歳から74歳の国民の年金天引き(3)国民健康保険税(4)保険で受けられる医療の制限(5)検診事業の国による大改悪の内容と今後の対応(6)医療に関して(7)06年度決算(8)西部地域の電波塔設置の計画実態(9)下水道終末処理場周辺整備
丸山善弘議員 (1)住民と開かれた公会計(2)災害対策(3)学校と情報発信などの教育
向山章議員 (1)06年度決算(2)子育て支援策(3)国の制度(4)町民満足度アンケート(5)副町長2人制(6)ローカルマニフェスト(7)「箕輪町のすがた」広報の見直し(8)中央教育審議会のゆとり教育の方向転換打ち出しへの町教委の考え(9)子どもの防犯ブザー利用実態(10)放課後の子どもの居場所
小島常男議員 (1)都市計画道路代替道路(2)風力発電の考え(3)町民プールの老朽化(4)冬季通学路の安全確保
大槻久人議員 (1)災害に強いまちづくり(2)萱野高原の整備(3)町営住宅の更新(4)小学校に校内電話の設置 -
伊那署管内の小中学生防犯ポスター審査会
伊那市、箕輪町、南箕輪村でつくる伊那防犯協会連合会と伊那署は5日、同署道場で、管内の小中学生を対象に集めた、防犯ポスターの審査会を開いた=写真。
15小学校5中学校(小学2年縲恍・w3年)から402点(前年比24点増)の応募があった。各学年から1縲・人の9作品を県審査会へ送る推薦作品として選出。そのほか金賞、銀賞など40作品を入賞作品とした。
伊那北高校の美術科担当の三沢正博教諭や小嶋惣逸署長ら審査員が、作品のメッセージ性、色使いなどのバランスを審査。薬物乱用、飲酒運転の禁止や振り込め詐欺の注意を促す趣旨のポスターが多かった。
推薦作品などに選ばれたのは次のみなさん。
◇小学4年▼推薦作品=北林未希(西春近南)▼金賞=曽根原智佳(伊那東)▼銀賞=宮下満喜(西春近南)▼銅賞=有賀穂乃夏(南箕輪)
◇小学5年▼推薦作品=春日俊輔(伊那北)▼金賞=倉田祐輔(南箕輪南部)▼銀賞=林優衣(南箕輪南部)▼銅賞=天道美雪(伊那北)▼佳作=中島秀真(長谷)熊谷魁人(南箕輪)伊藤大貴(南箕輪南部)
◇小学6年▼推薦作品=加藤美沙貴(南箕輪南部)赤羽郁海(箕輪中部)▼金賞=坂本祥子(箕輪中部)▼銀賞=小林大(箕輪中部)▼銅賞=城子颯一朗(箕輪中部)▼佳作=鈴木楓(箕輪中部)唐沢綾(箕輪中部)有賀亮太(西箕輪)小林由里香(箕輪中部)池田ひかる(箕輪中部)
◇中学1年▼推薦作品=有賀莉沙(南箕輪)高橋潤(南箕輪)▼金賞=藤沢亮太(南箕輪)▼銀賞=荒木香名(伊那)▼銅賞=丸山詩織(伊那)▼佳作=大久保杏衣(伊那)亀井翔子(南箕輪)曽我和佳奈(伊那)原真裕子(西箕輪)本井綾華(伊那)村上礼実(南箕輪)佐藤祐介(伊那)
◇中学2年▼推薦作品=鈴木希望(箕輪)尾形怜(南箕輪)▼金賞=荻原祐樹(箕輪)▼銀賞=清水里佳(箕輪)▼銅賞=山口夕貴(箕輪)田中萌乃(箕輪)▼佳作=原安祐美(箕輪)原佑実(南箕輪)平沢裕介(箕輪)藤田慧(箕輪)高山綾(箕輪)城倉未来(箕輪)中田惇一(箕輪)
◇中学3年▼推薦作品=鈴木早恵子(高遠)▼佳作=赤羽駿(高遠)星野雅和(高遠)