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もみじ湖 じゃらん全国紅葉ランキング3年連続1位
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の全国のおすすめ紅葉スポットランキング2022で箕輪町のもみじ湖が3年連続で全国1位となりました。
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」では全国にある紅葉の名所が紹介されていて、箕輪ダム・もみじ湖が3年連続で全国1位に選ばれました。
去年の紅葉シーズンには10万6千人が訪れました。
インスタグラムなどSNSで写真が拡散されたこともあり、若い世代が多く訪れたということです。
周辺道路渋滞緩和のため、10月29日から11月6日までの期間、午前7時から午後6時までマイカー規制を行います。
期間中はライトアップも行われます。
マイカー規制時間外のため、ダム上流まで車で行くことができます。
ただし10月29日から11月6日は町内在住者か町内宿泊施設の利用者限定となります。
もみじ湖紅葉祭りは、10月22日から11月13日までです。
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少年野球村長杯 南小ドラゴンズが優勝
少年野球の大会「第25回南箕輪村長杯」が2日、大芝公園野球場で開かれました。
大会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の少年野球チーム8団体が出場しました。
南箕輪少年野球連盟が主催するもので、今年で25回を数えます。
大会は、トーナメント方式で行われました。
準決勝は、南箕輪村のJBC伊那スポーツ少年団対箕輪町の守屋スネークス、南箕輪村の南小ドラゴンズ対伊那市の西友クラブの試合が行われました。
6年生にとっては、出場できる大会も残りわずかだということです。
南箕輪少年野球連盟では、「6年生が下級生の見本となり、それぞれのチームの伝統を伝えていって欲しい」と話していました。
大会の結果、南小ドラゴンズが優勝しました。
2位守屋スネークス 3位西友クラブ -
上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
伊那市の東部中学校は、伊那文化会館で合唱発表会を30日、開きました。
30日は、全校生徒759人が伊那文化会館に集まりました。
今年で54回を数える東部中学校の文化祭すず竹祭のテーマは、共越です。
いかなる困難も共に乗り越えていこうという意味が込められています。
開会式では、生徒が制作した映像が紹介されました。
この後、合唱発表会が開かれ、クラスごと6月から練習を重ねてきた成果を披露しました。
東部中学校では、新型コロナ対策として去年から学校の体育館より広い伊那文化会館で発表会を開いています。
すず竹祭2日目の1日は、学校の体育館で、演劇部や吹奏楽部などの発表が予定されています。
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行方不明者発見 長岡区に感謝状
伊那警察署は、箕輪町で行方不明の男性を発見したとして長岡区に30日、感謝状を贈りました。
30日は伊那警察署の、小林雄二署長から長岡区長の中谷健治さんと区議会議長の戸田勝利さんに感謝状が贈られました。
8月31日に長岡区の80代男性が行方不明になったことを防災無線で知った中谷区長が役員など7人を招集しました。
3班に分かれて区内の山や河川などを捜索し、行方不明になっていた男性が畑で倒れているところを発見しました。
男性は無事だったということです。
小林署長は「共助の力を発揮していただき人命を守っていただいた」と感謝していました。 -
箕輪中部小学校 150周年記念式典
箕輪町の箕輪中部小学校は、今年で開校150周年を迎えました。29日は、学校で記念式典が行われました。
記念式典では、5・6年生が発表しました。
式典には、児童を代表して5・6年生と、町の関係者らが出席しました。
5年生は、開校から現在までを年表でまとめ、児童がタイムスリップをして明治・大正・昭和と昔の小学校を巡るという劇を披露しました。
また、学校にまつわるクイズも出していました。
6年生は、未来に残したい小学校の宝物をテーマに発表しました。
各学年の代表がステージに上り6年生が何を残したいかインタビューしていました。
他に、6年生が制作した動画が流れました。
箕輪中部小学校は、1872年、明治5年に元となる松島と木下の学校がそれぞれ開校しました。
大正2年に駒ヶ岳集団遭難事故、昭和17年に直江津遭難事故があり、子ども達が命の大切さを学んでいます。
児童会長の花岡彩葵さんは「この先も、過去の事故を忘れずに命の大切さを後輩に伝えていきたい」と話していました。
式典の様子はテレビ会議システムを使い各教室に配信され、最後には、小学校のPTAで作る、藤が丘コーラスの動画に合わせ校歌を歌いました。 -
オミクロン株対応ワクチン 接種始まる
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種が28日から箕輪町で始まりました。
箕輪町松島のいくやま医院です。
28日は12人が接種の予約をしました。
午前9時を過ぎると、予約をした人たちが医院を訪れ、オミクロン株対応の接種を受けていました。
オミクロン株対応のワクチンはファイザー社製とモデルナ社製の2種類あり、県によりますと市町村の接種会場ではファイザー社製が多いという事です。
対象は、12歳以上で2回目の接種から5か月以上過ぎた人や、3回目の接種から5か月以上過ぎた人です。
国では希望する12歳以上の人、全てを対象に順次接種を行うとしています。
上伊那では箕輪町が最も早く、個別接種は28日から、集団接種は10月7日からの計画です。
伊那市の個別接種は10月1日から、集団接種は10月下旬から、南箕輪村の個別接種は10月1日から、集団接種は10月8日から行う計画です。
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小河内神社 浦安の舞3年ぶりに奉納
箕輪町の小河内神社で、例大祭にあわせ区内の小学生が浦安の舞を24日に奉納しました。
宵祭りのこの日は、北小河内と南小河内代の神社総代などが見守る中、地元の小学6年生7人が舞を奉納しました。
浦安の舞は、安らかな心で平和を祈る意味があり、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
扇を使った舞と鈴を使った舞があり、子どもたちは1か月前から練習してきたということです。
新型コロナウイルスの影響により、小河内神社で浦安の舞の奉納は3年ぶりとなりました。 -
もみじ湖紅葉祭りでマイカー規制
箕輪町は10月のもみじ湖紅葉祭り期間中に交通渋滞を解消するためにマイカー規制などを行います。
27日、町役場で開かれた定例記者懇談会で概要の説明がありました。
去年、紅葉シーズンに10万6,000人が訪れ交通渋滞が発生したためその解消や緊急車両がスムーズに通行できるようにするためのものです。
期間は混雑のピークが予想される来月29日から11月6日、時間は午前7時から午後6時です。
対象区間はもみじ湖へ向かう県道諏訪箕輪線の約3.3キロです。
県道の通行規制手前にある駐車場を事前予約制とし1,500円の協力金を徴収し、そこから無料シャトルバスが運行されます。
観光バスは規制の対象とはなりませんが事前予約が必要で協力金は5,000円です。
もみじ湖紅葉祭りは来月22日から11月13日までで、町内の飲食店などを利用しスタンプを集めると景品が当たるスタンプラリーも行われます。
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箕輪町と東京都豊島区 ソメイヨシノ植樹式
今年7月に締結した、箕輪町と東京都豊島区の姉妹友好都市協定を記念して、箕輪町のながた自然公園周辺でソメイヨシノの植樹式が25日に行われました。
25日は、箕輪町と東京都豊島区の関係者が集まり、ソメイヨシノ5本が植樹されました。
ソメイヨシノは昔の江戸の染井村、現在の東京都豊島区駒込が発祥で「豊島区の木」に指定されています。
この植樹式は、箕輪町と豊島区の姉妹友好都市協定締結を記念して行われました。
なお、令和2年の森林の里親協定締結時に設置された、としまの森の看板の除幕式も行われました。
除幕式は新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
としまの森は箕輪町と豊島区が協働で整備をしています。
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自転車で伊北の名所など巡る「ロゲイニング」初開催
箕輪町、辰野町、南箕輪村の3町村でつくる「上伊那北部観光連絡協議会」は、自転車でチェックポイントを巡り得点を競う「ロゲイニング」を24日初めて開催しました。
24日は、県内を中心に関東や中京からおよそ24人が参加しました。
午前9時、箕輪町のみのわテラスを一斉にスタートしました。
ロゲイニングは、オリエンテーリングに似ていて、制限時間内にチェックポイントを巡り、得点を競うものです。
3町村の史跡や観光名所、飲食店など51か所にチェックポイントが設置され、参加者はそれぞれでコースを考え、自転車を走らせました。
上伊那北部観光連絡協議会では、自転車を活用した広域観光を推進しようとロゲイニングを初めて企画しました。
制限時間の午後2時近くになると、参加者がスタート地点のみのわテラスに戻ってきました。
協議会では、今後も自転車による観光を進めていきたいとしています。
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箕輪中3年2組がカレンダー用の写真を募集
箕輪町の箕輪中学校3年2組は授業で制作する2023年用の日めくりカレンダーに使用する、箕輪町の写真を募集しています。
22日はカレンダーのレイアウト作業を行っていました。
箕輪中学校では、総合的な学習の時間で地域について学ぶ「箕輪学」を行っています。
このうち3年2組では、箕輪町の風景などの写真を使った日めくりカレンダーの制作を企画しました。
使う写真を地域の人などから募集しています。
31日分を目標にしていますが、現在5枚しか集まっていないということです。
写真は画面に掲示してある専用のQRコードから応募できます。
また9月30日と10月1日に行われる文化祭「ふきはら祭」でも写真募集のPRを行っていくということです。
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町議会 国葬中止を求める意見書案 賛成多数で可決
箕輪町議会9月定例会最終日の20日、安倍元首相の国葬中止を求める議員発議の意見書案が提出され、賛成多数で可決されました。
これは、町議会9月定例会最終日に、議員提出議案として提出されたものです。
9月27日の安倍晋三元首相の国葬について、法的根拠のないことや、充分な審議がないまま閣議決定のみで行うことは賛同できないとして、中止を求める意見書の提出についての議案が提出されました。
採決の結果、賛成8、反対5の賛成多数で可決されました。
意見書は内閣総理大臣に提出される予定です。
また、国葬に関して明確な根拠となる法整備を求める意見書の提出の議案は、賛成8、反対5の賛成多数で可決されました。
意見書は、衆参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、法務大臣に提出される予定です。
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箕輪町産業フェア 親子連れなど来場
箕輪町内の企業や経済団体の活動を紹介する「箕輪町産業フェア2022」が18日地域交流センターなどで開かれました。
会場には、製造業や建設業、飲食業など60の企業がブースを出し、商品などを展示しました。
体験を行えるブースもあり、子ども達は担当者から説明を聞きながらシールなどを作っていました。
産業フェアは2017年まで3年おきに開催していました。
当初予定していた2020年は新型コロナの影響で中止となり、5年ぶりの開催となりました。
今回は「見て来て知って育んで」をテーマに、企業間のマッチングや中高生のキャリア教育の推進などを目的に行われました。
フェアでは、SDGsについて学習している箕輪中学校の3年7組もブースを出し、古布や規格外のリンゴ、廃材を使った商品を販売しました。
フェアでは、働きたくなる会社とはをテーマにパネルディスカッションも行われ、「職場体験など企業と中高生が接する機会を増やす事が地元就職につながる」などの意見が出されていました。
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箕輪町内2つのソフトボールチーム 全国大会へ
箕輪町を拠点に活動する、2つのソフトボールチームが全国大会に出場します。
16日は、全国大会に出場する、南信州SSCのハイシニアクラスと、ミノワオールスター壮年チームの代表者らが箕輪町役場を訪れました。
南信州SSCハイシニアクラスは、68歳以上の町民が中心のチームです。
7月に開かれた県大会で優勝し、9月23日から25日に岐阜県で開かれる「第17回全日本ハイシニアソフトボール大会」への出場を決めました。
ミノワオールスター壮年チームは、41歳以上の町民が中心のチームです。
6月に開かれた県大会で準優勝し、9月23日から26日に岩手県で開かれる「日本スポーツマスターズ2022岩手大会」への出場を決めました。
白鳥政徳町長は「1試合でも長く戦えるように頑張ってください」と激励しました。
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箕輪北小5年生が農業用水探検隊
上伊那の小学生が西天竜幹線水路の歴史や役割について学ぶ「農業用水探検隊」が行われています。
15日は箕輪北小学校の5年生60人が、箕輪町松島の西天や円筒分水工を見学し、上伊那地域振興局の職員が説明を行いました。
天竜川西側のこの辺りは昔から水が引けず稲作が行えませんでした。
大正8年から昭和14年にかけて農業用水路の建設が行われ、岡谷市川岸から伊那小沢までの、およそ1,000ヘクタールの農地に水が供給できるようになったということです。
水路には農地に均等に水が行き渡るよう35か所に円筒分水工が造られました。
ほかに西天の水を活用して1961年から発電を行っている、伊那市小沢の西天竜発電所を訪れました。
農業用水探検隊は上伊那地域振興局が上伊那の小学校を対象に毎年行っているものです。
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赤そばの里 里開きへ準備進む
標高900メートルにある箕輪町上古田の赤そばの里では、赤そばの花が色づき始めています。
広さ4.2ヘクタールの畑には、ネパール原産で日本でも育つよう品種改良された赤そば「高嶺ルビー」の花が広がっています。
現在、花は5分咲きで、畑を管理する「古田の里赤そばの会」によりますと、来週末に満開になるという事です。
赤そばの会は、上古田区の区民有志がメンバーで17日から里開きを予定しています。
14日は、17日からの里開きに向けてトイレの設置や売店の準備が進められていました。
新型コロナウイルスの影響で、去年・一昨年と里開きはせず、今年は3年ぶりの実施となります。
里開きは17日の午前10時からで、来月10日までを予定しています。
赤そばの花は、今後、朝・晩の冷え込みが増すと色が濃くなり10月上旬まで楽しめるという事です。
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関係団体協賛取り下げで箕輪町が後援を継続
箕輪町の白鳥政徳町長は町と町教育委員会が旧統一教会との関係が疑われる団体が協賛していたとされるイベントを後援していることについて後援を継続するとの考えを示しました。
これは13日町役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
後援しているのは10月に配信される親守詩長野県大会で内容は親子が感謝の気持ちなどを短歌で表現するイベントです。
白鳥町長は「後援を決めた時点で旧統一教会との関係が疑われる団体が大会を協賛していたことは承知していなかった。その後、その団体が協賛を取り下げたことや大会の内容そのものが変わるわけではないことから後援を継続した。」と述べました。
このイベントについては松本市・松本市教育委員会が後援を取り下げています。
ほかに後援している伊那市・伊那市教育委員会、南箕輪村・南箕輪村教育委員会は継続することにしています。
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直江津遭難の日 児童が献花
1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で亡くなった5人の児童の冥福を祈り、箕輪中部小学校の児童が13日慰霊碑に花を手向けました。
13日は、児童が慰霊碑の前に集まり、献花をしました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
小学校の校庭の隅には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
児童たちは、碑の前で手を合わせ、冥福を祈っていました。
中部小学校では、事故の教訓を受け継ぎ命の大切さを伝えていこうと、毎年授業でこの事故について学んでいます。
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県内で新たに上伊那157人を含む1,492人新型コロナ感染確認 7人死亡
長野県内で13日新たに、上伊那地域の157人を含む1,492人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と長野市は、基礎疾患のある65歳以上の感染者7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は157人で、伊那市で61人、箕輪町で17人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で12人、辰野町で50人、飯島町で3人、中川村で5人、宮田村で2人、佐久保健所管内で179人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ148人、松本保健所管内で109人、長野保健所管内で104人、飯田保健所管内で73人、北信保健所管内で50人、大町保健所管内で20人、木曽保健所管内で18人、県外3人、長野市279人、松本市204人の合わせて492人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の感染者5人の死亡を、長野市は、基礎疾患のある90代の感染者2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万3,012人で、入院は265人、死亡は327人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は39.4パーセントとなっています。 -
箕輪町認知症フォーラム
認知症について理解を深めてもらおうと、箕輪町認知症フォーラムが10日、町文化センターで開かれました。
認知症フォーラムでは、諏訪中央病院の髙木宏明副院長が歌や映像を交えて話をしました。
講演会では、認知能力を試す映像を紹介し、参加者がテストに挑戦していました。
髙木さんは「物事の理解や判断に失敗すると、誰でも“恥ずかしい”や“悔しい”といった負の感情を抱きます。認知症の人は毎日この気持ちを味わっています」と話し、「周りの人の指摘や叱責が精神状態に悪影響を与え、症状の悪化につながることもあります。周りの人の対応が大切です」と呼び掛けていました。
フォーラムは、認知症の人に寄り添う地域づくりにつなげようと箕輪町が開いたもので、地域住民約130人が参加しました。
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箕輪中3年生 産業フェアに参加
SDGsをテーマに学習している箕輪町の箕輪中学校3年7組の生徒は、端材や布などをリメイクした商品を18日に開かれる箕輪町産業フェアで販売します。
箕輪中学校の3年7組の生徒36人は総合学習の一環でSDGsについて取り組んでいます。
取り組みを具体化させようと
18日に箕輪町文化センターで地元の企業などが出展する産業フェアに参加することになりました。
生徒たちは広報、飲食、木工、衣類の4つのチームに分かれて活動しています。
9日は、出展に向け準備が進められていました。
広報チームは、当日のチラシを自分たちでデザインしました。
飲食チームは、町内の飲食店に協力してもらい規格外のりんごを使った焼き菓子をつくります。
衣類チームは、着なくなった服を活用した巾着袋やペンケースなどをつくって販売します。
木工チームは9日、長岡に工房をかまえる小島屋を訪れました。
間伐材や端材などを使って箸置きや本棚などをつくる計画です。
生徒たちが参加する産業フェアは、18日の午前9時から午後4時まで箕輪町文化センターで開かれます。
産業フェアは、若い世代に地域の企業を知ってもらう機会にしようと箕輪町商工会が5年ぶりに開催します。
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最新のデジタル技術を使い 親子でものづくり体験
3Dスキャナなどの最新のデジタル技術を使ったものづくりの体験講座が、箕輪町の夢まちLaboで、8月20日に開かれました。
体験講座は、全4回でデジタル技術を使って木製の動物を作るもので、初回のこの日は、粘土を使って形を作っていました。
町内の小学生の親子5組が参加し、協力して作っていました。
この講座は、「デジタル人材育成」を目的に、子どもたちとその親に最新のデジタル技術を使った木材加工を体験してもらおうと、箕輪町が初めて開きました。
講座では今後、粘土で作った動物の形を3Dスキャナでデータ化し、デジタル木工加工機に取り込んで加工するということです。
出来上がった動物には色をつけ、AR技術で現実の世界に動物を映し出し、自分が作った動物と記念撮影をするということです。
町では「子供だけでなく、保護者も最新技術を体験し、親子で興味をもってもらいたい」と話していました。
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鮮やかな青い花のアサガオ ヘブンリーブルー
箕輪町上古田では、鮮やかな青い花が特徴のアサガオ、ヘブンリーブルーが咲いています。
箕輪西小学校の東側にある畑です。
地元の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を利用して毎年育てています。
ヘブンリーブルーは、一般的なアサガオよりも開花時間が長く、日中でも見ることができます。
天候次第では、9月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪町公民館 組立式窯でピザづくり
箕輪町公民館が主催する耐火レンガを組み立てた窯でピザを作る講座が、きょう、地域交流センターみのわの交流広場で行われました。
講座には、20代~70代の11人が参加し、ピザづくりを楽しみました。
ピザづくりの講座は、箕輪町公民館が行ったもので、一般向けは初めてです。
ピザ窯はブロックの上に耐火レンガを積んだもので、場所を選ばす、短時間で組み立てることができます。
8日は雨のため、広場の渡り廊下でピザを作りました。
ピザは薪がおきになるまでの間に、生地から作ったということです。
ピザづくりを指導した箕輪町公民館の唐澤順子さんは、「家庭でも手軽にできるので、コロナ禍で増えたおうち時間でチャレンジしてみてほしい」と話していました。
なお、箕輪町公民館では、ピザ窯用のレンガ一式の貸し出しも無料で行っているということです。
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箕輪中部小学校 命の大切さについて学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校で、かつて児童・生徒などが犠牲となった遭難事故について学ぶ「命の大切さについて考える集会」が7日に開かれました。
集会は、新型コロナ対策のためオンラインで開かれました。
集会では、6年生がかつて起きた駒ヶ岳集団登山での遭難事故と、新潟県直江津での事故について話をしました。
大正2年、1913年の8月26日、当時の中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳集団登山で、山の上で暴風雨に遭い、11人の生徒と教諭が犠牲となりました。
また、昭和17年、1942年9月13日には、当時の中箕輪国民学校の修学旅行で、新潟県直江津を訪れていた児童のうち、5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
箕輪中部小学校では、これらの事故が二度と起こらないように児童たちに伝え、命の大切さを学んでもらおうと、毎年この集会を開いています。
また、今年7月の6年生の修学旅行では、事故後初めて直江津を訪れ、事故が起きた海岸の見学や献花を行ったということです。
集会のあとは、各クラスで意見発表を行いました。
箕輪中部小学校では、13日の「直江津遭難の日」に慰霊祭を行うということです。
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下古田区の水場にホタルの餌となるカワニナ放流
箕輪町下古田区の住民有志は、ヘイケボタルが生息している水場に、餌となるカワニナを4日、放流しました。
4日は、住民有志で作るグループ「ほーたる来い!」のメンバー3人と、ホタル復活支援ガイドの野口輝雄さんが水場にカワニナを放流しました。
カワニナは野口さんが養殖したもので、およそ600匹を放流しました。
この場所は12年前から整備を始め、毎年7月の初旬からお盆までホタルを見ることができます。
今年は10匹ほどのホタルを見ることが出来たということで、今後も数を増やしていきたいとしています。
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箕輪町議会9月定例会が開会
箕輪町議会9月定例会が5日に開会し、新たに5億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案など14議案が提出されました。
主な事業として、国の国庫支出金を使ったワクチン接種事業に5,600万円、肥料価格高騰により経営が圧迫されている農業者に対して3,000円と肥料購入費用の20パーセントを補助する事業に1,900万円、小中学校の給食食材高騰分支援交付金に480万円、保育園給食の食材価格高騰に対応する経費に130万円などとなっています。
箕輪町議会9月定例会には14議案が提出され、12日と13日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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上伊那111人含む県内1,488人の新型コロナ感染確認
長野県内で4日新たに、上伊那地域の111人を含む1,488人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は111人で、
伊那市で54人、箕輪町で9人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で18人、
辰野町・中川村でそれぞれ4人、飯島町で2人、宮田村で15人
松本保健所管内で154人、諏訪保健所管内で149人、長野保健所管内で130人、
佐久保健所管内で125人、飯田保健所管内で110人、上田保健所管内で103人、
北信保健所管内で45人、大町保健所管内で43人、木曽保健所管内で3人、
県外12人、長野市292人、松本市211人の合わせて1,488人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万1,087人で、入院は463人、死亡は303人です。
また、3日午後8時現在の確保病床使用率は55.9パーセントとなっています。
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箕輪町3人 ソフトテニス全国へ
ソフトテニスの全国大会に出場する箕輪町のみのわソフトテニス協会に所属する3人が、白鳥政徳町長を2日、表敬訪問しました。
2日は、全国大会に出場する、池上京子さん、上條美穂さん、河野公明さんが役場を訪れました。
3人は、9月23日から岩手県で開かれる日本スポーツマスターズ2022に出場します。
池上さん上條さんペアは、つなぐテニスが持ち味でチャンスを確実に決めることが特徴だということです。
2人は、8月に愛知県で開かれた全日本レディースソフトテニス決勝大会にも県代表として出場しました。
河野さんは、他の市町村のチームに所属する選手とペアを組んで全国大会に挑みます。
河野さんは、全日本シニア東西対抗ソフトテニス大会にも出場します。
白鳥町長は「普段の力を発揮し優勝を目指して頑張ってください」とエールを送っていました。
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雅秋園で直売所の今季営業が始まる
箕輪町福与の雅秋園の今季の営業が1日から始まりました。
新型コロナ感染拡大防止でぶどう狩りは休止し、直売所のみの営業となります。
雅秋園ではブドウや梨の販売を行っています。
今季の営業は新型コロナ感染拡大防止のため、2020年と2021年に引き続き3年連続でぶどう狩りの受入れは休止となります。
去年は県内を中心におよそ3,000人が訪れたということですが、受け入れを行っていた年と比べると3分の1ほどに減っているということです。
種なしのぶどう「デラウェア」は、収穫体験のみでしたが、受け入れを休止としてから直売をはじめました。
甘みが強く程よい酸味があり、子どもに人気があるということです。
ポートランドは香りがよく甘みがあるぶどうです。
いずれも1パック800円から1,000円で販売しています。
梨の幸水は園で一番早く収穫ができるということで、中玉4個入りと大玉3個入りがあり、いずれも800円です。
9月5日頃から主力のナイヤガラが、10日頃からは信濃パープルの販売も始まるということです。
今季の営業は10月上旬までを予定しています。