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共生ビジョンでCATV活用
伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が23日伊那市役所で
開かれ今年度の新たな取り組みとして伊那ケーブルテレビの放送システムを活用した情報配信が承認されました。
協議会は伊那市、箕輪町、南箕輪村の民間企業や商工団体の代表など約20人で構成されています。
協議会は人口減少社会に対応するための取り組みを進めていて今年度は新たに伊那ケーブルテレビの放送システムを活用し3市町村の行政情報の強化を図ります。
子育て支援や空き家、地域公共交通などに関する情報を共有するもので事業費は1,300万円となっています。
協議会ではほかに来年度からの第2期伊那地域定住自立圏共生ビジョン策定について意見が交わされました。
委員からは農業振興や子どもの居場所づくりについても検討してもらいたいとの意見が出されていました。
第2期共生ビジョンは来年度からの取り組みの具体策を示すもので期間は5年間となっています。
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フェンシング応援ポロシャツ完成
箕輪町が力を入れている、フェンシングを応援しようとポロシャツが出来上がりました。
こちらがそのポロシャツです。
黒色で、胸の部分には箕輪町の町章の三本線をフェンシングの剣で表現し、もみじのマークが添えられています。
後ろのデザインはご覧の通りです。
町が力を入れているフェンシングを盛り上げようと、商工観光推進室の河西遼太さんが町内の飲食店主らと協力してつくったということです。
去年は白で、今年は黒地となりました。
ポロシャツのサイズは、SSから4Lまでで、税込み2,400円、松島のミノワスポーツで購入できます。
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夏至に部分日食 上伊那でも天体ショー
1年で昼の長さが最も長い夏至の21日に、太陽の一部が欠けて見える部分日食が、上伊那地域でも見る事ができました。
夏至と日食が重なるのは、江戸時代以来372年ぶりだということです。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんは、中央アルプスを望む箕輪町福与の高台で部分日食を観察していました。
日食は、太陽の前を月が横切ることで、太陽が欠けて見える現象です。
野口さんによると、伊那地域では午後4時9分に欠け始め、午後5時8分に最も欠けて見えるということです。
写真に収めるため、大型の望遠鏡に太陽の光を弱める減光フィルムを貼り、その時を待ちます。
最も欠けて見える時刻になりました。
厚い雲が上空を覆い、思うように見ることができません。
それでも10分後の午後5時18分、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせます。
取材カメラに減光フィルムをつけて撮影してみると。
太陽が4割ほど欠けて見えました。
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箕輪少年野球連盟リーグ戦
箕輪町の箕輪少年野球連盟の春季リーグ戦が番場原グラウンドで21日行われ、子ども達の元気な声が響きました。
4月に予定されていたリーグ戦は、新型コロナウイルスの影響で今月7日に開幕しました。
大会には加盟する6チームが出場し総当たり戦で試合が行われます。
感染予防としてアルコール消毒や応援人数の制限をするなどの対策をとっています。
各チームは5月下旬から練習を再開したということです。
21日は運動場に3コートを設けて試合が行われ子どもたちは全力でプレーをしていました。
箕輪少年野球連盟では「6年生にとっては最後の年なので、なるべく多くの試合をさせてあげたい」と話していました。
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富玉会 玉ねぎ収穫
箕輪町富田の子どもたちが、地元の畑で、玉ねぎの収穫を20日に行いました。
この日は、地元の子どもたちや保護者など40人が参加し、収穫を楽しみました。
玉ねぎは、地元有志でつくる富玉会が育ててきたものです。
子どもたちと一緒に去年11月に苗を植え、収穫の時期を迎えました。
18アールの畑に1万個ほどの玉ねぎが育っています。
子どもたちは、自分の顔ほどもある玉ねぎを引っこ抜いて、友達と見せ合っていました。
富玉会は、毎年、玉ねぎを育て、子どもたちの収穫体験を行っていて、今年で11年目です。
連作障害が出てきたため、今年は、遊休農地だった別の畑で育てたところ、玉ねぎが大きく育ったということです。
収穫した玉ねぎは、参加者が持ち帰ったほか、箕輪町内の学校給食にも使用されるということです。
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白鳥町長が「おとう飯」に挑戦
箕輪町の白鳥政徳町長は、男女共同参画を進める一環として、普段料理をしない人でも簡単に作れる「おとう飯」に挑戦しました。
17日、町文化センターで、白鳥町長が町の職員で女性活躍推進コーディネーターの中野友美さんと一緒に料理に挑戦しました。
作ったのは、新型コロナの影響で消費が減った牛乳を使った「きのこミルクスープ」です。
「おとう飯」は男性の料理への参画を進める国のキャンペーンです。
箕輪町でも男性に家事にとりくんでもらおうと、広報番組「もみじチャンネル」で収録を行いました。
この様子は、町広報番組「もみじチャンネル」の中で20日から放送されます。
今後は別のメニューも放送する予定です。
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応援物資で学生を支援
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で、親元を離れて暮らしている学生を支援する応援物資の申し込み受付を19日から始めています。
贈り物は、2つのセットの中から選ぶことができます。
一つは、コンビニエンスストアや書店などで使えるQUOカード3000円分。
もう一つは、米やレトルトカレー、町内の企業が提供した食品などを詰め合わせたセットです。
このもみじちゃんのおくりものと名付けられらた事業は、新型コロナの影響で町を離れて生活を送る学生を対象に経済的な応援をしようと箕輪町が独自に実施するもので、事業費はおよそ260万円です。
対象は箕輪町出身で親元を離れ暮らす学生です。
申し込みは、箕輪町のHPできょうから来月22日まで受け付けていて、学生証など証明できるものがあれば本人または家族が申請することができます。
申請は5分程度で完了するということです。
人数が確定したら順次発送する予定です。
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箕輪町で外国人向け相談会
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で経済的な困難を抱えている外国人を対象に、生活全般に関する相談会を17日、町役場で開きました。
相談には、町の税務課の職員のほか、外国人生活相談員、社会福祉協議会の職員などが応じました。
新型コロナの影響で生活が変わったり、経済的な困難を抱えている町内の外国人からの問い合わせが増えていることから、相談会を初めて開きました。
相談者は、住宅に関する相談や納税期限の猶予があるかなどを質問していました。
箕輪町によりますと、先月町に寄せられた外国人からの生活に関する相談件数は433件で、そのうち14件が新型コロナの影響による勤務先からの雇止めや解雇に関するものだったということです。
町では今後、月に1回、外国人向けの生活全般に関する相談会を開いていくとしています。
なお、この日相談に訪れた外国人は17世帯27人だったということです。
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箕輪町内のバス・宿泊業者などに支援金
箕輪町は新型コロナの経済対策として、町内のバス・タクシー・宿泊事業者などに対し支援金を交付します。
「経営基盤安定支援金」は、新型コロナの影響で売り上げが減少し、かつ県の休業要請の協力金の対象とならないバス・タクシー・運転代行業者と、今後災害発生時に避難者の受け入れなどが予想される宿泊業者に対し、町が独自で支援するものです。
交付金額は、●バス・観光・タクシーの複合事業者が1グループあたり80万~100万円、●運転代行業者が1事業者あたり10万円、●宿泊業者は収容人数に応じて10万円から100万円となっています。
対象となるのは町内の9事業者で事業費は390万円となっています。
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赤そばの里 今年は栽培中止
箕輪町上古田の住民有志でつくる古田の里赤そばの会は、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は赤そばの栽培を中止することを決めました。
上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が、毎年花の管理や畑の周辺の整備を行っています。
例年だと、今の時季に種を発注し8月頃まく計画を立てるということですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、栽培を中止することに決めました。
赤そばの里は、「高嶺ルビー」と呼ばれる品種の赤いそばの花が一面に咲くことで有名で、見頃となる9月中旬から下旬にかけて、毎年県内外から多くの人が訪れています。
また、毎年9月下旬に行っている花まつりも中止するということです。
会では、新たに丸太の柵を設置したり周辺の車道を広げるなど、訪れた人たちにこれまで以上に楽しんでもらおうと整備を進めているということで、「来年は綺麗な赤そばの花を多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。 -
箕輪町 外国人向けのフェイスブック開設
箕輪町は、町内に住む外国人に向けて英語やポルトガル語のフェイスブックを使った、情報発信をはじめました。
こちらが外国人向けのフェイスブックです。
コロナウイルス感染拡大による影響で外国人対応の相談が急増したことから、正確な情報をより早く届けるため、始めたものです。
すべてポルトガル語で書かれたものや、外国人でもわかりやすいようにひらがなで書かれたものが投稿されています。
町では現在、ポルトガル語の通訳ができる相談員がいて、窓口で相談を受け付けています。
相談に来る外国人の多くがフェイスブックを見ていることから、情報発信のツールとしてアカウントを開設しました。
町では、今後、日本語講座の開催や、生活相談・税に関する相談会を開き、相談の内容を踏まえ情報発信していくとしています。
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箕輪町町内小中学校にのぼり旗作成
箕輪町は、町内の小中学校で行うあいさつ運動で使用する、各学校オリジナルののぼり旗を作りました。
のぼり旗は、長野県が推奨する毎月11日のあいさつ運動の時に、元気いっぱいのあいさつを心がけてもらおうと、作られたものです。
これまでは、町内で、共通のデザインの旗を使用していました。
今回は、各学校からデザインを募り、学校毎、オリジナルの旗を作りました。
旗は6セットずつ、配られる予定です。
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事前放流に関する治水協定締結
伊那市長谷の美和ダムを管理する国と箕輪町の箕輪ダムを管理する長野県は洪水前に水を放流することができる事前放流に関する治水協定をこのほど利水関係者と締結しました。
2日伊那市の伊那合同庁舎で伊那圏域大規模氾濫減災協議会が開かれ協定締結に関する説明がありました。
事前放流は雨が降る前にあらかじめ水位を下げ洪水調節機能を強化するものです。
去年の台風19号では事前放流できる県内のダムは限られていて
各地で水害が発生しました。
美和ダムは台風19号により急きょ事前放流をしましたが放流の目安などが設定されていなかったため協定締結により放流量などをあらかじめ設定する実施要領を作成します。
高遠ダムは美和ダムの補完的な役割のため事前放流の予定はないということです。
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大出のサクランボ狩り 20日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出の農園で、20日からサクランボ狩りが始まります。
農園には150本、サクランボが植えられています。
20日の開園に向けて生育が進んでいて、酸味が強い「高砂」が色づき始めています。
6月下旬には、甘みが強く酸味が強い「佐藤錦」が食べごろとなり、7月からは果肉がしっかりとしていて甘みが強い「紅秀峰」が楽しめるということです。
園主の関善一さんです。
去年は凍霜害で実が少なく開園できませんでしたが、今年は平年並みの生育だということです。
開園は20日から7月12日までの火・木・土・日です。
30分食べ放題で、料金は小学4年生以上が2,000円、小学3年生までが1,000円、3歳以下は無料です。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、予約は県内のみです。
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箕輪町クーポン券配布事業利用実績報告
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響による支援策として先月行った、町内の飲食店で使える2,000円分のクーポン券配布事業について、これまでにまとまっている利用実績を報告しました。
8日開かれた箕輪町議会6月定例会一般質問で、白鳥政徳町長が議員の質問に答えました。
クーポン券配布事業は、新型コロナウイルスの影響で営業の自粛が続いた町内の飲食店を支援する目的で、18歳までの子どもがいる世帯に、子ども1人につき2,000円分のクーポン券を配布しました。
対象になったのは、2,355世帯で、40,370枚、800万円分が配布されました。
8日現在までの集計では、15,607枚、率にして38.7%の利用が確認されています。
また、国が国民に一律で10万円を給付する、特別定額給付金については、4日現在で町内の93%の世帯にすでに給付が行われたということです。
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新生パカパカ塾 スクール再開
馬とのふれあいを通して子どもたちの成長につなげる箕輪町木下のパカパカ塾は、新型コロナウイルスのため休止していたポニースクールを、きょう2か月ぶりに再開しました。
7日は、パカパカ塾の塾生や体験に訪れた子どもなど上伊那の小学1年生から中学2年生までの9人が参加しました。
子どもたちは、ポニーに水を与えたり、鞍をつけたりした後、乗馬しました。
新型コロナの影響で2か月ぶりとなったスクールでは、子どもたちが乗馬を楽しんでいました。
パカパカ塾は、NPO法人として2001年から活動を始め、今年4月から、御子柴 貴大さんが事業を受け継ぎ、新たなスタートを切りました。
年間を通して毎週日曜日にポニースクールを開いていますが、新型コロナの影響で新体制でのスタート直後の4月上旬から、活動を休止することになりました。
御子柴さんは「馬も子どもたちに会えて喜んでいるようだ。何よりも、子どもたちが楽しそうにしていることが嬉しい。再開が待ち遠しかった」と話していました。
ポニースクールでは、マスク着用の徹底など、コロナ対策を取りながらスクールを開いていくということです。
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親子がオンラインで手遊び
テレビ会議システムを使って手遊びやわらべうたを楽しむオンラインサロンが2日南箕輪村のこども館を拠点に行われました。
サロンは箕輪町と南箕輪村から委託を受け女性の就業支援などを行っているイーキュア株式会社が子育て中の母親にオンラインの活用を身近に感じてもらおうと行ったものです。
箕輪町と南箕輪村の親子3組が自宅のパソコンでテレビ会議システムを使い手遊びや、わらべうたなどを楽しみました。
こども館ではイーキュアの堀綾子さんが進行を担当し箕輪町子育て支援センターいろはぽけっとの有賀知穂さんが親子で楽しめる遊びを紹介していました。
イーキュアは女性の就業に関するセミナーを計画していましたが、新型コロナウイルスの影響により開催できなくなったということで、今後はオンラインによるセミナーなどを予定しています。
オンラインサロンは南箕輪村こども館で17日にも行われます。
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町郷土博物館 放送講座収録
箕輪町郷土博物館は、新型コロナウイルスの影響で講座が開催できない中、伊那ケーブルテレビと協力し箕輪町の文化財を映像で発信します。
2日は箕輪町内で講座の撮影が行われました。
箕輪町郷土博物館の柴秀毅さんが、町の有形文化財に指定されている建造物5か所を紹介しました。
箕輪町郷土博物館では、来月、歴史講座の開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
伊那ケーブルテレビに協力を呼びかけ、町内の文化財を紹介する放送講座を行うことにしました。
箕輪北小河内にある五社権現では、普段は見ることができない本殿の彫刻について紹介していました。
放送講座「町内の文化財を訪ねて」は15分番組で、7月2日午後2時からご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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箕輪町議会6月定例会開会
箕輪町議会6月定例会が1日開会し、2,600万円を追加し総額を134億7,300万円とする、一般会計補正予算案など19議案が提出されました。
一般会計補正予算案の主な内訳は、大出の農産物直売所「にこりこ」一帯のリニューアル工事費に2,000万円、新型コロナ対策として、飛沫感染を防ぐため庁舎窓口に番号発券機・呼び出しシステムの整備に148万円、保育対策総合支援事業として町内の保育園に消毒液やマスクなどの整備費に400万円などとなっています。
このほか、今議会では町内の事業者を対象に、政府が進める「新しい生活様式」への対応支援金として600万円の予算を盛り込んでいます。
事業者が飛沫感染防止や3密を避けるために必要とする、空気清浄機やアクリル板の仕切りなど備品の整備費に対して上限10万円を補助するもので、1日から受け付けを始めています。
町議会6月定例会は、8日と9日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われます。 -
上古田イメージソングCD完成
箕輪町上古田区の住民有志が、区の魅力を歌で表現した、上古田イメージソングのCDが完成しました。
CDは区民に全戸配布されます。
29日は、上古田公民館で完成したCDの贈呈式が行われました。
イメージソングの制作を進めてきた住民有志Go Westかみふるた代表の柴仁志さんから押野光区長にCDが手渡されました。
Go Westかみふるたは、この地域の魅力を歌で表現しようと去年5月からイメージソングの制作に取り組んできました。
地域住民から区を連想する言葉を募り、伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが歌詞にまとめ、曲を作りました。
曲は1月に完成し、区民へのお披露目会も開かれました。
完成したCDおよそ220枚は、上古田区民に全戸配布されることになっています。
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伊那広域シルバー人材センター定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が26日に開かれ、今年度も一人ひとりが勧誘を進めて会員確保に努めていくことなどを確認しました。
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が26日に、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれ、昨年度の事業報告や今年度の事業計画などが承認されました。
昨年度の受注件数は、前の年度より373件多い7,472件でした。
契約金額は、大口発注の減少などにより前の年度と比べおよそ900万円減少しています。
センターには、伊那市から辰野町までの60歳以上が所属していて、昨年度の会員数は前の年度より5人多い556人でした。
伊那広域シルバー人材センターでは、「昨年度は猛暑や台風で、今年度は新型コロナの影響で受注が減少傾向にある。一人一会員増強の取り組みをさらに進めていきたい」としています。
総会は、新型コロナ対策として、出席人数を制限し内容を簡素化して開かれました。 -
箕輪南小 席を離して給食
箕輪町三日町の箕輪南小学校では、新型コロナ対策で児童が席を離して給食を食べました。
25日は、箕輪南小学校の学校再開後初めての給食となりました。
4年生は、新型コロナ対策として多目的室で給食を食べました。
一人一人距離を取り、児童同士は話さず食事しました。
箕輪南小学校の、席を離しての給食は今週いっぱい続くということです。
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箕輪町 8月の成人式延期
8月15日に予定されていた、令和2年度箕輪町成人式は、新型コロナウイルスの影響で延期されます。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、白鳥政徳町長が成人式延期について話しました。
今年度の成人式は、274人の新成人が対象となっています。
県外からの帰省が予想されることや、新型コロナウイルスの早期収束が見通せないことなどから、延期を決めました。
式を主催する箕輪町と、箕輪町成人式実行委員会は、対象の新成人にはこの日延期の通知をし、日程については改めて周知するとしています。
なお、令和2年度箕輪町成人式は、来年1月を目途に計画しているということです。
また、この日の定例記者懇談会で白鳥町長は、新型コロナウイルスの早期収束と暮らしの回復に向けて住民から寄付金の受け付けを始めることを明らかにしました。
窓口は役場総務課に設置され、町内外から寄付を受け付けます。
集まった寄付金は、保育園や小中学校のマスク・消毒液の備蓄などに充てられるということです。
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妊婦・産後の女性のための動画
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす妊婦と産後の女性向けの体操動画をホームページで公開しています。
動画は、箕輪町の公式HPで視聴することができます。
妊娠中の腰痛予防や授乳による肩こりの解消、リラックス効果がある体操を紹介する9分間の動画です。
講師を務めるのは箕輪町が毎月行っている「こんにちは赤ちゃん教室」で指導している助産師の鹿野恵美さんです。
動画では、鹿野さんが首回しやアキレス腱伸ばしなど自宅で簡単に短時間で出来る体操を紹介しています。
これは、新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、運動不足やストレスを抱えている妊婦や産後の母親に動画を見ながら体を動かしてもらおうと箕輪町が制作したものです。
箕輪町では、「動画を見て定期的に体を動かしてほしい」と呼び掛けています。
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小中学校 本格的に授業再開
新型コロナウイルスの影響で先月10日から休校が続いていた伊那市・箕輪町・南箕輪村のすべての小中学校で25日から本格的に授業が再開されました。
朝8時前、伊那市の西春近北小学校では、子ども達が登校していました。
西春近北小学校では、11日から午前中だけの登校でしたが、25日から通常通りの授業となりました。
1年生のクラスでは学活が行われ担任が1日の予定を話していました。
その後、国語の授業が行われました。
休み時間になると、児童たちはグラウンドでサッカーをしたり遊具をつかって体を動かしていました。
学校では感染防止策としてマスクの着用の他、教室へ入る前には手の消毒を行っています。
また、教室の机は間隔を空けたり、休み時間の後は放送で手洗いを呼び掛けています。
西春近北小学校では「感染予防対策をとりながら、子ども達が学校が楽しいと思えるように取り組んでいきたい」と話していました。
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上古田でアヤメ見ごろ
箕輪町上古田の唐澤敬司さんの畑で、アヤメが見ごろを迎えています。
このアヤメは、農業機械が入りづらく、米作りができなくなった田んぼを有効活用しようと、12年前に唐澤さんが20本ほどを植えたことがきっかけです。
現在は、約25アールの畑に2万本以上のアヤメが植えられています。
見ごろのピークは、2、3日後で、6月初旬まで楽しめるということです。 -
買って応援 前払い式商品券販売へ
箕輪町商工会商業部会は、新型コロナウイルスの影響を受けている町内の店舗を支援する前払い式商品券の希望者募集を25日から始めます。
商品券は町内外を問わず購入でき1,000セット限定です。
希望者は官製はがきに利用したい店舗を記入し箕輪町商工会に申し込みます。
受付は来月10日までで各店舗に申し込み分の金額が来月中に前払いで振り込まれます。
商品券は7月から6か月間使うことができます。
1,000円の商品券5枚が1セット4,000円で1セットにつき1店舗の応募ができます。
1人最大5セットまでで5セット購入した人のうち5店別々の店舗を指定した場合は抽選で1,000円分の調理家電などがプレゼントされます。
申込は6月10日からで詳しい申込方法は箕輪町商工会のホームペーシに掲載されています。
登録店舗は21日現在、小売や飲食店など66店舗となっています。 -
箕輪町 雇用調整助成金相談窓口開設
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響により休業などを行っている町内の事業主に対して、従業員の休業手当などを助成する、雇用調整助成金活用についての無料相談窓口を、20日開設しました。
窓口は、産業支援センターみのわに設置され、無料で相談をすることができます。
箕輪町松島の社会保険労務士、小口智世さんが、助成金給付の可否や、手続きの仕方などの相談に応じます。
個別に対応し、個人情報などの秘密は守られます。
相談したいときは、町役場商工観光推進室商工係へ電話かFAX、メールで事前に予約が必要です。
箕輪町では、新型コロナウイルスの影響で休業している町内の事業主に対して、雇用調整助成金を活用し、雇用を維持してもらおうと、窓口を開設しました。
窓口は当面の間開設されるということです。
電話:96-8300 FAX:96-8301
メール:sangyou@town.minowa.lg.jp -
シニア大学伊那支部手作りマスクを社協に寄贈
長野県シニア大学伊那支部は、新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、卒業生や在校生がつくった手作りマスクを、上伊那地域の社会福祉協議会に寄贈しています。
15日は、シニア大学を運営している長野県長寿社会開発センター伊那支部の藤井佳代さんら4人が箕輪町社会福祉協議会を訪れ、平井克則会長にマスクを手渡しました。
こちらが手作りマスクです。
箕輪町社会福祉協議会には30枚を、メッセージを添えて贈りました。
シニア大学卒業生で、箕輪町木下の木下いち子さんもマスクづくりを行いました。
シニア大学伊那支部では、新型コロナウイルスの影響でマスクが不足する中、卒業生や在校生に声を掛け、手作りマスクを集めて上伊那の社会福祉協議会に寄贈しています。
平井会長は「マスクが足りない中、提供いただきありがたい。職員用に大切に使わせていただきます」と話していました。
手作りマスクは、4月22日から集め始め、12日までに222枚が集まったということです。
シニア大学伊那支部では上伊那8市町村の社会福祉協議会に順次寄贈しています。
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市町村 施設一部利用再開
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除となり、伊那市の公共施設の一部で、18日から利用が再開となりました。
伊那市の上の原子育て支援センターです。
午前中、4組の親子が訪れていました。
市内5つの子育て支援センターは先月8日から17日まで感染拡大防止のため休所となっていました。
利用する場合は、入り口で検温やチェックシートの記入が必要となります。
また、距離をとって遊ぶよう呼び掛けている他、職員が手すりや遊具などの消毒も行っています。
しばらくの間は、食事スペースの利用はできないということです。
伊那市創造館です。
連絡先の記入や、手指の消毒などの対策をとっています。
常設展や企画展は、18日から通常通りの公開となりました。
1階の学習室は、20席から10席に減らし間隔を取って配置されていてこの日は、高校生が勉強する姿が見られました。
学習室の利用者はマスクの着用が必要となります。