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フェンシング全国大会で入賞
8月31日と9月1日に静岡県で開かれた第5回全国小学生フェンシング選手権大会で、南箕輪小学校6年の保科幸那さんが3位に、埋橋匠君が5位に入賞しました。
23日は、保科さんと埋橋君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に入賞の報告をしました。
2人は、箕輪町にある長野県フェンシング協会に所属しています。
大会は、8月31日と9月1日に静岡県で開かれ、保科さんは5・6年女子フルーレの部で3位に、埋橋君は5・6年男子エペの部で5位に入賞しました。
2人は、日本フェンシング協会の指定を受けて、保科さんは3月にドイツへ、埋橋くんは来月オーストラリアへ海外派遣されることになりました。
白鳥町長は「海外で違う国の選手と闘うのは良い経験になる。頑張ってきてください」と話していました。 -
箕輪町社協 ボランティア募集
箕輪町社会福祉協議会は、千曲川が決壊するなど台風19号で大きな被害を受けた長野市を支援しようと、ごみの片づけなどを手伝うボランティアを募集しています。
箕輪町社会福祉協議会は、26日(土)に職員のボランティア派遣を予定していて、それに伴い一般からも参加者を募集しています。
事務局次長の林昭三さんです。
林さんは17日長野市松代町を訪れ、被災地の様子を目の当たりにしました。
長野市は、千曲川が決壊し、18日現在2人が死亡、床上床下浸水は合わせて5,086棟と県内で最も大きな被害を受けました。
ボランティアではごみの運び出しや土砂の片づけを行う予定です。
日程は26日(土)の午前6時30分に、バスで町内を出発し、午前9時から午後3時まで作業を行う予定です。
募集は箕輪町に住んでいる人が対象で、定員は先着
20人です。
町社協では電話で申し込みを受け付けています。
(電話79-4180)
また、伊那市は、18日朝6時に千曲市に職員の派遣を行いました。
千曲市から県を通して要請があり、4トントラックで災害廃棄物の運搬を行うということです。
派遣するのは合計6人で、1日2人ずつ3班体制で支援に当たります。
派遣期間は、18日から23日(水)までとなっています。
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台風19号による町と村の被害
台風19号による果樹被害額は、箕輪町がおよそ3,500万円、南箕輪村がおよそ300万円となっていることが分かりました。
箕輪町と南箕輪村によりますと、台風19号による農作物の被害は主にりんごの落下で、被害額は箕輪町がおよそ3,500万円、南箕輪村はおよそ300万円だということです。
被害面積は、箕輪町がおよそ33ヘクタール、南箕輪村はおよそ2ヘクタールです。
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天竜健康ウォーク 約350人が参加
天竜川の護岸を歩くウォーキングイベント「天竜健康ウォーク」が14日に箕輪町で行われました。
イベントは、台風の影響で1日日をずらして行われました。
5キロ、9キロ、13キロの3つのコースが用意されていて、自分の体力に合った距離を歩けるようになっています。
スタートからおよそ2時間30分後に最後の参加者がゴールし、参加したおよそ350人全員が完歩しました。
発着点となったみのわ天竜公園ではとん汁などが振舞われ、参加者や応援に訪れた家族が味わっていました。 -
空き家侵入の疑い オーストラリア人逮捕
伊那警察署は10日、箕輪町内の空き家に侵入した疑いで、住所不定無職の40代オーストラリア国籍の男を現行犯逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは住所不定無職でオーストラリア国籍のDE SAILLY MARK JOSEPII容疑者44歳です。
ディ セーリ容疑者は10日午前5時32分、空き家に侵入していたところを家の持ち主に発見され、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに対しディ セーリ容疑者は、容疑を認めているということです。
動機などについては現在伊那署で調べをすすめています。 -
豚コレラ 上伊那でワクチン散布
長野県は野生イノシシによる豚コレラのまん延を防ごうと先月から県内全域でワクチンを散布する作業を進めています。
10日は入笠山から富士見にかけてのワクチンベルトに含まれる、箕輪町の箕輪ダム周辺で散布が行われました。
作業は、国、県、町の職員あわせて9人が3つのグループに分かれ行いました。
出発前には箕輪町役場でワクチンを埋める場所や、埋め方について県の職員から説明をききました。
使用するワクチンは、ゼリー状のものを固めたもので、えさと一緒に穴に埋め、イノシシが食べる事で接種されます。
ワクチンを散布する箕輪ダム周辺の東山に移動すると、防護服に身を包み、手袋や長ぐつにカバーをかけてから山に入り作業を行っていました。
この一帯では10日と11日の2日間で26地点、合計520個のワクチンを散布する計画です。
長野県では5つのワクチンベルトを設定していて、1800地点、3万6千個のワクチンを散布する計画です。
上伊那が含まれるのは入笠山富士見ベルトの他に中央アルプス山麓の竜西中央道ベルトがあります。
伊那市は107地点、箕輪町は今回の部分を含め53地点、南箕輪村は26地点でワクチン散布が計画されています。
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給食レシピ最優秀賞 小松君
箕輪町が小中学生を対象に行った「学校給食アイディアレシピコンテスト」で、箕輪北小学校6年の小松如海君のレシピが最優秀賞に選ばれました。
こちらが、小松如海君が考えた献立、「秋香る箕輪ご飯」です。
鮭やきのこなど秋の食材で彩りや季節感を表現したということです。
審査では、味付けや栄養バランスが良いことが高く評価されたということです。
コンテストには、町内の小学6年生225人と中学生15人から応募がありました。
一次審査を通過した各校代表者の献立を、役場職員や学校関係者が審査員として試食し、味や栄養バランスなどを採点しました。
最終審査まで残った優秀献立は、それぞれの学校の給食で今後提供される予定です。 -
箕輪町でWEB系在宅セミナー
自宅でインターネットを活用して働く在宅ワークのセミナーが9日、箕輪町の産業支援センターみのわで開かれました。
この日は、子育て中の女性など町内外からおよそ70人が参加しました。
講師をつとめたのは、在宅ワークの仕事をあっせんしている業界最大手のクラウドワークスの眞道祐介さんです。
眞道さんは、在宅でできる仕事の始め方や報酬の受け取り方など説明していました。
在宅ワークは、データ入力や、印刷物のデザイン、インターネット記事の原稿執筆など、家で行える仕事です。
また、この日は在宅ワークの指導をしている箕輪町の林豊さんが話をし、録音された音声を原稿にするテープ起こしのやり方などを紹介していました。
箕輪町では、国の地方創生交付金を受けて、子育て中の女性や、定年を迎えた人に活躍してもらおうと、昨年度からセミナーを開いています。
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伊那バス 100周年感謝で寄付
15日で創業100周年を迎える伊那市の伊那バス株式会社は、地域への感謝を込めて上下伊那の10市町村に総額180万円を寄付しました。
8日は藤澤洋二社長ら3人が各市町村をまわりました。
伊那市役所では、白鳥孝市長に寄付金50万円を手渡しました。
伊那バスは、大正8年、1919年の10月15日に創業しました。
開業当初は、6人乗りの乗り合いバス3台で、伊那町から高遠町までの9キロを運行しました。
その後貸し切りバスや高速バス、タクシー事業や観光事業などを開始し、10月15日には100周年を迎えます。
白鳥市長は、伊那バスの100周年を記念して作られた冊子を見ながら、説明を受けていました。
藤澤社長は「地域のみなさんのおかげで100周年を迎えることができた。これからもみなさんのお役に立てるよう頑張っていきたい」と話していました。
伊那バスは伊那市の他、上伊那7市町村と大鹿村、松川町にも寄付金を手渡したということです。 -
五穀豊穣に感謝 秋の例大祭
五穀豊穣に感謝する秋の例大祭が6日、上伊那各地の神社で行われました。
箕輪町の富田神社では「富田秋祭り」が行われました。
富田秋祭りは、毎年10月の第一土曜日と日曜日に行われる、富田神社の三大祭りの一つです。
地元の箕輪西小学校の児童18人は、朝9時に神社を出発し、神輿を担いで区内を周りました。
児童たちは、各家の前で神輿をゆすって鈴を鳴らし、住民に例大祭を知らせました。
鈴の音に気づいた住民は、玄関先に出てくると、ご祝儀を手渡していました。
ご祝儀は、富田区内の子どもたちのために使われるということです。
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箕輪町安心安全パトロール隊 出発式
10月に発足した警察OBによる「箕輪町安全安心パトロール隊」の出発式が、7日に、役場で行われました。
今後は、町内の住民ボランティアと連携して防犯活動などを行います。
7日は、役場で出発式が行われ、隊員が決意表明しました。
任命されたのは、県警OBで長岡の藤枝裕一さんと、松島の松田久光さんの2人です。
町は、平成24年にWHO世界保健機関の安全安心なまちづくりの取り組み「セーフコミュニティ」を認証取得し、活動を推進しています。
パトロール隊は、警察官OBによるプロの目で犯罪を抑止していこうと今月発足しました。
2人は平日の午前9時半から午後6時まで、青色回転灯を付けた専用パトロール車で町内を巡回します。
車内には、夜光反射材などの防犯グッズや、緊急時に役場とやり取りができる無線が搭載されています。
白鳥政徳町長は、「行政では目の届かない部分をプロの目で見てもらい、地域の安全・安心を守ってほしい」と期待しました。
町内では4日に声かけ事案が発生していて、出発式のあと2人は現場に向かいました。 -
収蔵庫にある民具を見学
箕輪町の長岡資料収蔵施設がきょう初めて一般公開され、訪れた人達は昔の農具や生活用品など展示されている2,000点あまりの資料を見学しました。
旧長岡保育園の建物を利用し作られた長岡資料収蔵施設です。
箕輪町郷土博物館の展示品の保管施設として平成27年度から整備され、だれでも見学できるよう資料が展示されています。
きょうは、収蔵庫にある資料を多くの人に見てもらおうと、見学会が初めて開かれました。
施設内は、農林業と商業、養蚕、生活といったテーマ毎に分けて資料が展示されています。
かつて遊戯室だった場所には、医師や学校の校長が使用していたと言われる人力車や、国鉄時代に飯田線で使っていた電車の運行を管理する機械などもあります。
この他に、松島出身で東京の出版社に勤務していた故・川手禎さんが寄贈した専門書3千冊余りもあり、読む事ができます。
郷土博物館では「多くの人に見てもらい、地域の歴史や文化に興味をもってもらいたい」と話していました。
長岡資料収蔵施設の見学については箕輪町郷土博物館にお問合せ下さい。
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大正大学の学生 地域課題について話聞く
箕輪町の魅力や課題について調査や研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生は4日、ながた荘でみのわ振興公社の職員の話を聞きました。
この日は、学生7人がみのわ振興公社の西村比呂志副社長から話を聞きました。
大正大学地域創生学部の学生は、今年度実習として箕輪町に40日間滞在し、地域の課題について考え、解決策を提案するため活動しています。
西村さんは、顧客が固定していて新規客を開拓できていないことや、料理に使う地元食材の確保の難しさなどを課題として挙げていました。
学生は、話を聞きながら、「インターネット予約を導入したらどうか」「キャッシュレス決済を取り入れてみたらどうか」などと提案していました。
町と大正大学は、大学のある豊島区と箕輪町が防災連携協定を結んでいることから交流を進めています。
学生の調査研究は平成28年度から行われていて、40日間の滞在受け入れは昨年度から始まったものです。
滞在は10月下旬までで、25日に箕輪町の産業支援センターみのわで活動報告会を開くということです。
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新副町長 浦野さん 就任式
箕輪町の新しい副町長に、松島の浦野邦衛さんが、1日に就任しました。
この日は町役場で就任式が行われ、浦野さんが抱負を述べました。
浦野さんは「職員のみなさんにいろんなことを教えてもらい、職員のみなさんとチーム箕輪の一員として地域を盛り上げていきたい」と話していました。
浦野さんは昭和33年生まれの61歳で、伊那北高校、東京農業大学を経て県農業協同組合中央会に入会。地域農政部長などを務めました。
白鳥政徳町長は「新しいことに対して意欲的に取り組む職場を目指してほしい。職員・町民と一緒に良いまちづくりを進めてほしい」と話していました。
浦野さんの任期は、10月1日から4年間となっています。 -
第30回 箕輪町ふれあい広場
第30回を迎えた箕輪町の福祉の祭典ふれあい広場が、28日と29日の2日間、町文化センターで開かれました。
29日は式典が行われ、30回を記念して、実行委員会が企画したふれあい広場のテーマソングがお披露目されました。
「みんな 誰もが」という曲で、実行委員が歌いました。
実行委員会は、箕輪町の社協だよりに短歌をよく寄稿している待井 貴子さんに作詞を、町内外で演奏活動をしている小山 治男さんに作曲を依頼しました。
待井さんは「ふれあい広場に関わる人達の笑顔を考えて作った。聞いた人たちが温かい気持ちになると幸せ」
小山さんは「イベントだけで終わるのではなく支えあいの輪が広がるように歌が広がってほしい」と話していました。
30回を記念して他に、「私の夢」をテーマに作品を集めて作った横断幕も制作されました。
ふれあい広場では、町内で活動する様々な団体のステージ発表が行われたほか、福祉団体がブースを設置しました。
聴覚障害について学ぶコーナーでは耳の大切さを訴える紙芝居が上演されたほか、参加者が手話を学んでいました。
また高齢者体験や点字が体験できるコーナーがあり、箕輪進修高校のボランティア部の生徒たちが体験していました。
今年は30回を記念して、昨日と今日の2日間にわたりふれあい広場が開かれました。
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箕輪陶芸研究会が27回目の展示会
陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会の第27回作品展が28日と29日の2日間箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
作品展には会員15人が食器や壺、飾り物などおよそ100点を出品しています。
箕輪陶芸研究会は研修のため全国の陶芸の盛んな地域を回り研鑽に励んでいます。
会長の向山智充さんは「27回目の作品展を開くことができ感謝しています。作品を見て感想を聞かせてもらいたい。」と話していました。
箕輪陶芸研究会の作品展は29日まで開かれています。
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箕輪プレミアム付商品券販売
消費増税に伴う低所得者や子育て世帯の負担を軽減しようと、箕輪町はプレミアム付商品券を20日から販売しています。
28日は、役場の1階町民ホールに、商品券の特設販売窓口が設置されました。
購入対象者は、2019年度住民税非課税者と、2016年度4月2日から2019年度9月30日生まれまでの子どもがいる世帯です。
住民税非課税者は、商品券購入引換券の申請が必要です。
1,000円の商品券が5枚セットの、1冊5,000円分の商品券を4,000円で販売していて、1人5冊まで購入できます。
商品券は、登録された飲食店や病院などで使用できます。
特設販売窓口の設置は28日までですが、商品券は箕輪郵便局、木下郵便局、東箕輪郵便局、役場の企画振興課で購入できます。
販売期間は来年2月21日までで、使用期間は来年2月29日までとなっています。
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古田の里 赤そば花まつり開催
箕輪町の上古田公民館では、地元のそば粉を使って打ち立てのそばを提供する「古田の里 赤そば花まつり」が、28日から始まりました。
赤そばはもちもちとした食感と粘り気があり、噛むほどに風味が出るのが特徴です。
赤そばは900円、白そばは500円で提供されていて、赤そばが人気を集めていました。
このまつりは、観光スポットとなっている箕輪町上古田の赤そばの里の花の見ごろに合わせて行われていて、16回目です。
そば打ちを行っているのは、「信州箕輪そば打ちの会」のメンバーと地元有志、合わせて20人ほどです。
公民館の前では、地元野菜の直売所が開かれ、箕輪西小学校の児童たちが販売をしていました。
「古田の里 赤そば花まつり」は、あすの午後2時まで行われていて、2日間で合わせて900食を提供する予定です。 -
JA上伊那生活部会 いこいの夕べ
JA上伊那箕輪町支所の生活部会員が集まる「いこいの夕べ」が26日、箕輪町文化センターで開かれ、家庭で利用されずに眠っている食品を持ち寄る「フードドライブ」が行われました。
それぞれの部会員が、各家庭から缶詰やレトルト食品など、利用されずに眠っている食品を持ち寄りました。
JA上伊那生活部会では、学習会で食品ロスなどについて学んだことをきっかけにできる範囲で協力していこう取り組みを始めました。
今後は各支所のJAまつりでもフードドライブを行う予定で、県内のNPO法人を通じて必要な人へ届けるということです。
いこいの夕べでは、長野市を拠点に活動するバイオリニスト牧美花さんの演奏を聴きました。
童謡や歌謡曲などが披露され、参加者も一緒に口ずさんでいました。
この集まりは、農繁期の夜に音楽を聴いてリフレッシュしようと毎年開かれているもので、昨夜は箕輪町内の生活部会員およそ100人が参加しました。
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山野草展 28日から
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、28日29日の2日間、木下公民館で開かれます。
27日は、会場で準備が行われ、会員13人の作品200点が展示されました。
8月の天候不順の影響で今年は、いつも以上に手入れや管理に苦労したということです。
展示会では実をつけたものや赤そばなど秋ならではの作品を楽しめるということです。
信州みのわ山野草クラブによる秋の展示会はあす28日と明後日29日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
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ぶどう「ナガノパープル」収獲ピーク
箕輪町沢の果樹農家、髙田知行さんのぶどう畑では、長野県で生まれた品種「ナガノパープル」の収獲がピークを迎えています。
この日は、ぶどう畑で髙田さんの妻・幸代さんや従業員らが収獲作業をしていました。
広さおよそ50アールの畑では、ナガノパープルやシャインマスカットなど9品種が栽培されています。
現在、収獲がピークを迎えているナガノパープルは、巨峰と、ウズベキスタン生まれの高級品種を掛け合わせたぶどうです。
糖度は20度前後で、種がなく皮ごと食べられ、ポリフェノールが多く含まれている長野県生まれの品種です。 -
赤そばの里 花が満開
箕輪町上古田の赤そばの里では、濃いピンク色に色づいた花が見頃を迎え、多くの人で賑わっています。
広さおよそ4.2ヘクタールの畑には、高嶺ルビーという品種の赤そばの花が一面に広がっています。
現在満開となっていて、天候に恵まれた26日も県内外から多くの人が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
赤そばの里は、上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が管理をしています。
会によりますと、天候にもよりますが、花は来月上旬まで楽しめるということです。
今週末の28・29日には、花まつりが行われ、上古田公民館でそばが提供されます。
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南信州SSC 全国大会出場へ
59歳以上の上伊那在住者を中心に作られたソフトボールチーム、南信州SSCの代表らが24日、箕輪町の白鳥政徳町長に全国大会出場の挨拶をしました。
この日は、南信州SSCの西岡洋児代表と、天田章監督、内野手の毛利福美さんが訪れました。
南信州SSCは、4月に開かれた第33回全日本シニアソフトボール長野県大会で優勝し、10月、徳島県で開かれる全国大会に、2年連続で出場します。
また、7月に開かれた第14回全日本ハイシニアソフトボール大会では3位になり、来月伊那市で開かれる全国大会に出場します。
白鳥町長は「全力を出して頑張ってきてください。結果を期待しています。」と話し、3人を激励しました。
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町内一周駅伝 松島2年ぶり優勝
第60回箕輪町 町内一周駅伝大会が23日に開かれ松島が大会新記録で2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
今年は60回を記念してアトランタオリンピックに出場した千葉真子さんが一部コースを選手と一緒に走りました。
選手たちは午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前から一斉にスタートしました。
大会には、各地区の代表や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区などから合わせて35チームおよそ430人が出場しました。
コースは全長およそ26キロで、13区間をタスキで繋ぎます。
第六中継所の沢の屯所では、松島トップ。続いて沢、木下、長岡がタスキを繋ぎました。
箕輪北小近くでは、千葉さんが走ってくる選手たちに「リズムよく腕を振るように」「最短距離を走るように」などとアドバイスを送っていました。
小雨と強風により悪いコンディションでしたが松島は、これまでの記録を20秒ほど縮める、1時間30分43秒の大会新記録で2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
2位は木下、3位は長岡でした。
最終13区で千葉さんは最下位の選手と一緒に走りゴールしました。
ゴール後は、集まった人たちに声をかけ、写真を撮るなどして交流していました。
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強風の影響伊那地域でも
23日に温帯低気圧に変わった台風17号により、伊那地域では強い風が吹きました。
収穫期を前に、りんごや梨などの果樹が落下する被害が出ています。
長野地方気象台によりますと、伊那市では23日、午前11時頃、最大瞬間風速20.7メートルを記録しました。
箕輪町大出のりんご園では、風により多くのりんごが落下していました。
中には風の影響で根から倒れてしまっている木もあります。
被害を受けたりんご農家は「収穫を前に大きな被害です。あと何回台風が来るのか、頭が痛い」と話していました。
JA上伊那では、被害を受けた一部のりんごを加工用に受け入れます。
JA上伊那果実担当の兼子敦さんは「収穫前のシナノドルチェは皮に傷がつきやすい。品質低下の被害がありそう。今回被害を受けたものについては中生から晩生まで加工品を中心に受け入れます」と話していました。
受け入れは30日の午前7時からを予定しています。
このほか、伊那市では倒木があり、午後3時半現在、被害状況をまとめています。
箕輪町と南箕輪村ではけが人や物損などの被害報告は入っていないということです。 -
箕輪町巡回パトロール隊 結成
箕輪町は、10月から警察官OBによる町内の巡回パトロールを始めます。
24日の定例記者懇談会で町が発表しました。
箕輪町は、平成24年にWHO世界保健機関の安全安心な街づくりの取り組み「セーフコミュニティ」を認証取得し、活動を推進していますが、町内でも年に数件は不審者情報が寄せられています。
また、子どもが犠牲となる事件・事故が全国でも相次いでいることから、箕輪町は、町内の巡回パトロールを開始することを決めました。
パトロールは、警察官OBの隊員2人が、青色の回転灯を付けた専用パトロール車で、町内を巡回します。
活動は、平日の午前9時半から夕方の6時まで行います。
箕輪町は、パトロール隊の活動開始前には、通学見守り隊の代表と活動内容の情報交換を行うなど、連携して生活の安全・安心を目指していくとしています。 -
小学生が手紙で交通安全呼びかけ
21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。
箕輪町の国道153号バイパスでは小学生がドライバーに交通安全を呼び掛ける手紙を配りました。
21日は箕輪町交通少年団に所属する小学生53人が松島の国道153号バイパス沿いで交通安全をよびかける手紙とチラシを配りました。
交通少年団は、毎年秋の全国交通安全運動にあわせ、レター作戦を行っていてドライバーに安全運転を呼び掛ける手書きの手紙を配っています。
ドライバーは「スピードの出しすぎに注意」や「安全運転を心掛がけて下さい」などと書かれた手紙を手渡されると笑顔で受け取っていました。
秋の全国交通安全運動はきょうから30日までで長野県では通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底を運動の重点にしています。
伊那警察署管内の20日までの交通事故件(人身)の件数は148件で、死者は3人となっています。
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県立歴史館 出前講座in箕輪
千曲市にある長野県立歴史館の職員による出前講座が21日箕輪町の地域交流センターで開かれました。
箕輪町では4年前から年に1回出前講座が開かれていて、今年は「城」と「戦争」の2つをテーマに講義が行われました。
このうち「信州の城と石垣」では、県立歴史館の学芸員・白沢勝彦さんが話をしました。
白沢さんは、諏訪市の高島城で修復により異なる時期に作られた石垣がある事や北信地域では江戸時代後期に作られた「牡丹積み」と呼ばれるものが多くみられると紹介していました。
出前講座は歴史に対する関心を深めてもらおうと県立歴史館が企画しているもので、今年度は箕輪町を含め4か所で開かれる計画です。
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障がい者作品展 2人が優秀賞
先月、上田市の丸子文化会館で開かれた「第22回長野県障がい者文化芸術祭」で、箕輪町在住の土橋磐さんと大槻優さんが、優秀賞を受賞しました。
この日は、県障がい者文化芸術祭の写真の部で優秀賞を受賞した土橋磐さんと、絵画の部で優秀賞を受賞した大槻優さんに、白鳥政徳町長から表彰状が渡されました。
優秀賞を受賞した2人の作品は、コピーで展示されています。
土橋さんの作品は「青紫色の朝顔の花」です。
土橋さんは、季節の花の撮影が趣味で、朝顔の鮮やかな青紫色に魅力を感じて、写真に収めたということです。
大槻さんの作品は「絵手紙25選」です。
日常の散歩で見つけた果実や花などを、ハガキにアクリル絵の具で描いたということです。
また、土橋さんと大槻さんは、俳句の部門でも優秀賞を受賞したということで、作品が展示されています。
役場の玄関ホールには、入賞者以外の作品も展示されていて、10月2日(水)まで見ることができるということです。
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地価 住宅地・商業地下落
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地は23年連続、商業地は27年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
地価は、7月1日現在の各基準地の1平方メートルの価格を判定したもので、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となります。
県内では77市町村399地点で調査が行われ、住宅地・商業地合わせて伊那市では9地点で、箕輪町では5地点で、南箕輪村では2地点で行われました。
3市町村の商業地では、伊那市山寺の駐車場付近は、1平方メートルあたり41,500円で、去年と比べてマイナス1.9%。
箕輪町松島のイオン箕輪店付近は、1平方メートルあたり30,300円で去年と比べてマイナス2.9%。
南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近は、1平方メートルあたり23,500円で、去年と比べてマイナス2.1%となっています。
県内で上昇した商業地は16地点で、去年の1地点より15地点増えました。
上昇したうち最も高い地点は、長野市の長野駅前で、1平方メートルあたり36万2,000円となっています。