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新年度スタートKOA㈱入社式 33人が新たな一歩踏み出す
新年度が始まり、多くの企業で入社式が1日に行われました。 箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社では、33人の新入社員が社会人としての一歩を踏み出しました。 今年度、KOA㈱に入社したのは、男性28人女性5人の合わせて33人で、このうち上下伊那出身は24人です。 花形忠男社長は「日々の生活の仕方で未来の自分は創れます。会社のルールを守ること、自分の仕事を好きになること、失敗を恐れずに挑戦することが成長の糧になります」と話しました。 向山孝一会長は「学ぶ機会は失敗から得ることが多い。悩んだり困ったりしたら上司や友人に相談し助け合うことが、成長のための大事なステップアップに繋がります」と話しました。 新入社員は自己紹介と社会人としての目標を1人ずつ話し、「一流の技術者になれるようにたくさんのことに挑戦したい」 「いち早く戦力となれるように頑張りたい」などと決意を新たにしました。 KOAの新入社員は、ビジネスマナーなどの研修を受け、6月1日から正社員登用となります。
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東みのわ保育園の園児が保育園の歌に合わせて振付
箕輪町の東みのわ保育園の園児は、保育園の歌に合わせて振付を考えました。 25日は、園児29人が振付を披露しました。 東みのわ保育園は、長岡保育園とおごち保育園が統合して、2014年8月に開園しました。 開園に合わせて作られた歌に、職員と園児が振付を考え、去年の秋から行事などで披露しています。
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箕輪町の保育園で一斉に卒園式
箕輪町の8つの保育園で24日に一斉に卒園式が行われました。 このうち三日町保育園では、20人の園児が卒園しました。 式では大槻しのぶ園長から一人一人に卒園証書が手渡されました。 証書を受け取った園児は小学校に行って頑張りたいことを発表しました。 大槻園長は「保育園生活を通して皆さんの心には優しさ、勇気、友達の3つの花が咲きました。この花を大切に小学校へ行っても頑張ってください。」と呼びかけました。 箕輪町では今日8つの保育園で、241人の園児が卒園しました。
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60歳の節目祝う 箕輪町還暦祝
新年度に60歳になる人が一堂に会する第60回箕輪町還暦祝いが23日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。 還暦祝いは町内で60歳を迎える人たちでつくる実行委員会が開いたもので今回で60回を数えます。 対象は昭和31年4月2日から32年4月1日生まれの人たちで107人が集まりました。 還暦祝実行委員会の小松孝寿実行委員長は「ここまでくるまでに様々な苦難苦境があったと思います。 人生80年といわれるなかこれから希望を持って生きていきましょう。」とあいさつしました。 還暦を迎えた107人は人生の節目を迎えたことを互いに喜びあい今後の地域での活躍を誓っていました。
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平成28年地価公示 商業地・住宅地 下落
国土交通省は、平成28年1月1日現在の地価公示価格を22日に発表しました。 県内の平均は、住宅地で19年連続、商業地で24年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。 地価公示は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や、公共事業用地の取得価格算定の基準となります。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市荒井の商業地が、1平方メートルあたり52,800円でマイナス3.3%、上新田の住宅地が30,800円でマイナス1%となっています。 箕輪町では、松島の商業地が32,700円でマイナス4.1%、同じく松島の住宅地が28,100円でマイナス2.8%。 南箕輪村では、沢尻の住宅地が19,100円でマイナス1.5%となっています。 調査は、県内の43市町村、313地点で行われました。 県内の住宅地の最高価格地点は軽井沢町の85,800円で、長野市以外の標準地が最高価格地点となるのは、昭和53年以来38年ぶりです。
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箕輪町人事異動 課長級3人昇格
箕輪町は4月1日付けの人事異動を22日、内示しました。 異動は123人の中規模で、課長級への昇格は3人です。 住民環境課長に、毛利岳夫さんが昇格します。
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地域創生加速化交付金の交付金額内示
国が一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として創設した、地方創生加速化交付金の交付金額が18日に内示されました。 伊那市は総額4595万9千円で、内訳は社会林業都市構想事業に1785万円、中央アルプスジオパーク構想を活用した観光地域づくり連携事業に690万円、「信州・上伊那」の地域力向上推進事業に2120万9千円となっています。 箕輪町は、総額で7307万5千円で、内訳は大型商業施設を活用した新しいコミュニティ創出事業に6023万4千円、「信州・上伊那」の地域力向上推進事業に1067万7千円、移住交流推進事業に216万4千円となっています。 南箕輪村は、総額で1005万6千円で、内訳は中央アルプスジオパーク構想を活用した観光地域づくり連携事業に440万円、「信州・上伊那の地域力向上推進事業に565万6千円となっています。 各市町村は来年度から採択された事業に取り組んでいきます。
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フェンシング丼が箕輪町の名物料理に認定
箕輪町の学校給食で出されている、「フェンシング丼」が箕輪名物料理研究会に町の名物料理として、認定されました。 フェンシング丼は、箕輪町で毎年10月に開催されるフェンシングの全国大会を盛り上げようと、2012年に町の小中学校の栄養教諭らが考案した料理です。 うずらの卵をフェンシングのマスクに、千切りの野菜と揚げた春雨をサーベルに見立てています。 味付けは信州みそをベースにした中華風のピリ辛味です。 16日に箕輪町文化センターで商工会などで作る箕輪名物料理研究会が審査を行ない、箕輪町の名物料理として認定されました。 フェンシング丼はさらに改良を加え、4月より箕輪町の長田の湯食堂、とざ和、やる樹家、燈花、ごぉまる、赤から箕輪店で販売される予定で、値段は600円から1、000円程になるということです。
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箕輪町がイオンと地域連携協定
箕輪町とイオンのグループ会社の総合スーパー・イオンリテール㈱は、地域活性化や住民サービスなどについての地域連携協定を17日、締結しました。 17日は、イオンリテール㈱東海・長野カンパニーの中島規行事業部長と、白鳥政徳町長が調印を行いました。 地域連携協定では、子育て支援・青少年健全育成、高齢者・障害者支援、健康づくり・食育など10項目にわたり相互に連携するとしています。 箕輪町は、今年7月、イオン箕輪店の1階東側247平方メートルに、ふれあいカフェやふれあいスペースなど、町民が集い、交流し、情報発信できる場所をオープンさせます。 運営は、子育て関係は箕輪町が直営し、福祉関係は、事業所に委託する予定だということです。 イオン店内に行政のスペースを設置するのは、非常に珍しいということです。 店内への行政スペース設置を前に、今回の包括協定を締結しました。 なおイオンが包括協定を締結するのは、県内では松本市に次いで2番目となっています。
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新教育委員会制度 箕輪町教育長に唐澤義雄さん
教育長と教育委員長の仕事を一本化した箕輪町の新たな「教育長」に現職の唐澤義雄さんが任命されました。 これは、14日に開かれた箕輪町議会3月定例会の中で教育長任命の議案が白鳥政徳町長から提出され、全会一致で同意されました。 唐澤さんは、昭和26年生まれの64歳。 信州大学人文学部卒業後、教員となり伊那市の春富中学校や東部中学校の校長などを務め、平成24年からは箕輪町の教育長を務めています。 教育委員会制度は、法律が改正され去年の4月に施行されました。 唐澤さんの新たな教育長としての任期は、平成28年4月1日から平成31年3月31日までの3年間です。
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箕輪町空き家バンク情報 HPで公開
箕輪町の空き家バンクの物件情報の公開が町公式HPで始まりました。 箕輪町の公式HPのトップ画面から、左下の「みのわ町に住む ほどほどの田舎ぐらし」をクリックします。 画面下に空き家に関する情報メニューをクリックすると物件情報を見る事ができます。 箕輪町では8日から木下と長岡の2軒の物件情報を公開しました。 平成26年8月に常会長を通じて空き家の調査を行い、空き家バンクへの登録の申し込みが9軒あったという事です。 今回はそのうち公開の準備が整った2軒を公開しています。 町では今月下旬に移住者用HPを開設することになっていて、空き家バンク用のページもリニューアルして掲載する予定です。
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なかじまゆたかの世界
箕輪町にゆかりのある童画作家なかじまゆたかさんの童画展「なかじまゆたかの世界」が町文化センターホールで開かれています。 大阪生まれ、奈良県在住のなかじまさんは、高校時代の恩師が箕輪町出身でした。 恩師の家に泊まった際の情景が、デビュー作「牛の目地蔵」の童画に表れています。 幼い頃から体に障害があったなかじまさんは、療養生活の中でグリム童話と出会ったのをきっかけにヨーロッパを歴訪しながら童話や絵の創作活動を続けています。 6日は、町図書館でなかじまさんの作品の読み聞かせ会が開かれました。 図書館で読み聞かせをしているグループ「せせらぎ会」が絵を投影しながら朗読しました。 開場には親子連れやなかじまさん本人も訪れ、読み聞かせを楽しんでいました。 箕輪町60周年の記念事業として開かれているこの童画展は、20日まで町文化センターで開かれています。
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箕輪町 沢保育園西の町道 新園舎完成後に拡幅
箕輪町の白鳥政徳町長は地元から要望があった沢保育園周辺道路の整備について町道115号を最優先し園舎完成後に拡幅工事を行う考えを7日に示しました。 平成30年4月開園を目指し建て替えが行われる沢保育園西の町道115号です。 道路幅が狭く車のすれ違いが困難です。 7日に開かれた町議会一般質問で沢保育園周辺の道路拡幅につて質問があり、白鳥町長は「町道115号を第一優先とし、新しい園舎完成後に拡幅工事に着手したい」と答えました。 整備区間は町道51号との交差地点から保育園周辺までを予定してるという事です。 沢保育園の保護者会では現在、送り迎えの時間帯は南から北への一方通行とするルールを作って対応しているという事です。 沢保育園周辺の道路整備については、去年10月に地元沢区と大出区から白鳥町長に要望が出されていました。
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故・河手禎さんより箕輪町に寄付
箕輪町出身で去年3月に亡くなった河手禎さんから箕輪町へ教育振興のために750万円と書籍7,000冊が寄付されていたことがわかりました。 教育振興のために使って欲しいという河手さんの遺言により去年末に寄付されました。 河手さんは箕輪町松島出身で、父親は元箕輪町教育委員長です。 伊那北高校から早稲田大学に進み、卒業後は株式会社学習研究社に入社しました。 定年退職後は、民俗学を生涯のテーマに全国各地に足を運び、その間に関連書籍を集めました。 遺言により民俗に関する書籍も寄贈されました。 河手さんの寄付は2月22日に開かれた記者会見で報告されたもので、町では「教育のために使って欲しいという故人の遺志に沿う形で活用を検討していきたい。」としています。
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雪割草展示会 6日まで松島コミュニティセンターで開催
信濃雪割草愛好会の展示会が、6日まで、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。 会場には、会員7人が丹精込めて育てた雪割草およそ300点が展示されています。 雪割草は、山地の湿った岩場に生息する多年草で、雪国の春を彩る花の1つです。 2月の気温の寒暖差が影響し、花の大きさがそろわなかったということですが、例年と同じ数を用意できたということです。 雪割草は、同じ株からとれた種を蒔いてもそれぞれ違う花が育つということで、会場には様々な色や形の花が並んでいます。 また、販売会も開かれていて、1鉢300円から購入することができます。 信濃雪割草愛好会の展示会は、6日まで、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
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箕輪中部小学校合唱団が全国大会で審査員特別賞
箕輪町の箕輪中部小学校合唱団は、合唱の全国大会で、最高賞に次ぐ「審査員特別賞」を受賞しました。 1日は箕輪中部小合唱団の6年生18人が町役場を訪れ、白鳥政徳町長らの前で歌声を披露しました。 箕輪中部小合唱団は4年生から6年生までの38人が所属しています。 御柱がテーマの曲、「御柱の情景・御山出(やまだ)し」を予選で歌い、最優秀賞を受賞、全国大会に出場しました。 全国大会の子ども音楽コンクール文部科学大臣奨励賞選考会はテープ審査で行われ、審査員特別賞を受賞しました。 顧問の唐澤流美子教諭は「子どもたちは厳しい練習を乗り越えてきました。その過程を大切にしてもらいたいです」と話していました。
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箕輪町第5次振興計画キックオフ大会
箕輪町のまちづくりの基本方針を定めた第5次振興計画のキックオフ大会が2月28日町文化センターで開かれました。 大会では、兵庫県在住の前川進介さんが「町民とともに創るまちに向けて」と題して講演しました。 前川さんは、Iターン専用のシェアハウスをつくり、住民とともに地域の課題解決に取り組んでいます。 これまでに、行政に働きかけ、お見合いパーティやインターン促進事業を予算化したとして、「行政は、町民の自由でしがらみのない意見を求めています。町民の目線で必要だと思うことを発信していってほしいです」と話していました。 第5次振興計画は、来年度から平成32年度までのまちづくりの基本方針を示したものです。 白鳥政徳町長は、「第5次振興計画を進めていくにあたり、町民のみなさんに町の課題や現状を知ってもらい、一緒にスタートラインに立ちたい」と話していました。
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伊那市議会3月定例会が開会 箕輪町議会、南箕輪村議会も開会
伊那市議会3月定例会が29日に開会し、平成28年度一般会計当初予算案など44議案が提出されました。 一般会計当初予算案は総額325億3,500万円です。 このほか、インターネットを活用した新しい産業技術の研究、開発を推進する協議会を設置するための条例案や、伊那地域定住自立圏共生ビジョンを策定する協議会設置のための条例案など44議案が提出されました。 市議会3月定例会は、9日から11日まで一般質問、18日に委員長報告と採決が行われます。 箕輪町議会と南箕輪村議会の3月定例会も29日に開会しました。 町議会には、総額を98億9千万円とする平成28年度一般会計当初予算案など25議案が提出されました。 7日、8日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。 村議会には、総額を65億7,000万円とする平成28年度一般会計当初予算案など20議案が提出されました。 9日、10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町移住者意見交換会 初開催
UターンやIターンで箕輪町に移住してきた人を対象にした意見交換会が25日、町文化センターで初めて開かれました。 意見交換会は、移住者同士の交流を深めてもらおうと箕輪町が初めて開きました。 この日は、UターンやIターンで町内に移住してきた16人が参加しました。 移住してきて良かったことや困ったことなどについて意見を交わしました。 ある参加者は、「移住してきた人は農業にチャレンジしたい人が多い。やり方次第で楽しむこともでき、その中で箕輪町での田舎暮らしの良さを見つけることができると思う」と話していました。 また「子ども・大人・自然が共存して楽しく心地よく過ごせる公園や場所が欲しい」といった町に対する要望もありました。 箕輪町では「移住者同士の繋がりを深めて、今後移住してくる人のサポートをみんなでやっていく仕組みづくりを構築していきたい」としています。 意見交換会は3月にも開かれる予定です。
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上伊那広域連合新年度予算案 ごみ処理施設建設費など盛り込む
上伊那広域連合は、新ごみ中間処理施設の建設費用などを盛り込んだ平成28年度の当初予算案を25日に発表しました。 一般会計は今年度の当初予算と比べ5億2千万円、率にして24.1%増の総額27億円となっています。 25日、上伊那の8市町村長が出席し伊那市役所で記者会見が開かれました。 会見は、ごみ処理施設の建設や広域観光など、上伊那の市町村間の連携がますます必要になるとして初めて開かれたものです。 広域連合の新年度予算案は25日に開かれた広域連合議会に提案されました。 一般会計の総額は27億円で、今年度当初予算と比べ5億2千万円、率にして24.1%増となっています。 新ごみ中間処理施設の28年度分の建設工事費として2億6千万円が盛り込まれました。 また、地元、桜井区、北新区と上山田区へ28年度で一括交付するとした3区への協力費が合計で2億8千万円盛り込まれています。 3区と広域連合、伊那市では、協力費などこれまでの協議事項をまとめた覚書を、去年12月末までに締結しています。 ほかに新規事業としてキャリア教育などに活用する郷土愛基金積立金に190万円、移住定住に関する上伊那の相談窓口の設置などに340万円などとなっています。 新年度予算案は委員会に付託され、あすの本会議で採決が行われます。
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箕輪中生徒が模擬議会
箕輪中学校の2年生による模擬議会が、24日、町役場で開かれ、生徒たちが、白鳥政徳町長に、提案や質問を行いました。 24日は、模擬議会が役場で開かれ、質問する生徒たちが神妙な面持ちで議場に入場しました。 模擬議会は、町政に関心を持ってもらおうと町議会が毎年開いています。 議長や議会の進行も生徒が務め、10人が質問しました。 他に、町内一周駅伝で、町民だけでなく、他市町村からも参加を募ってはどうか、町内に、皮膚科や耳鼻科といった医療機関がないので、使われなくなった保育園や空き家を利用して開業してもらってはどうかといった意見や提案が出されていました。 白鳥町長は、町民が主役のまちづくりを進めています。みなさんもぜひまちづくりに参加してほしい」と呼びかけていました。
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園児たちに人権についての寸劇披露
伊那人権擁護委員協議会は、幼いうちから人権意識をもってもらおうと、箕輪町の保育園で寸劇を23日、披露しました。 23日は、伊那人権擁護委員協議会のメンバーが木下南保育園を訪れいじめに関する寸劇を披露しました。 寸劇は委員が書いた脚本を元に練習した「たぬきのしっぽ」で、 1匹だけしっぽが短い子だぬきが友達から仲間はずれにされながらも最後は仲直りをする物語です。 たぬきに仮装した委員が登場し「仲間外れは絶対にダメです」などと園児に呼び掛けていました。 協議会の中村栄三会長は「思いやりの心を持って欲しい。友達をいじめないで、みんな仲良く助け合ってほしい」と話していました。
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箕輪町出身プロレスラー征矢学さん 握手会
箕輪町木下出身のプロレスラー征矢学選手の握手会が、20日、伊那市と箕輪町で開かれました。 このうち地元箕輪町のながたの湯には、色紙を持って訪れたファンや入浴客などが征矢選手と握手をしていました。 征矢選手は、プロレスラーの武藤敬司さんが代表を務めるWRESTLE-1に所属するプロレスラーです。 3月11日に伊那市の市民体育館で行われる試合をPRしようと、今回のサイン会が企画されました。 地元での試合開催は平成23年にながたドームで開いて以来で、WRESTLE-1所属後は初めてです。 征矢選手は、「地元の人の応援が力になる」と話し、多くの来場を呼び掛けています。 WRESTLE-1伊那大会は、3月11日金曜日午後6時30分から、伊那市民体育館で開かれます。 前売り券は、チケットぴあや地元のスポーツ用品店などで販売されています。
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箕輪町富田 温室ガーデン和らぎで洋らん展示会
上伊那を中心に中南信地方の愛好者でつくる洋らんの花を咲かせる会の展示会が、20日と21の2日間、箕輪町富田の温室ガーデン和らぎで開かれています。 会場には、会員およそ30人が丹精こめて育てた洋ラン290点ほどが展示されています。 カトレアやシンビジウムなどおよそ50種類です。 洋らん展は毎年開かれていて、今回で15回を数えます。 去年の夏雨が続き気温が低かったことから大型の花が早く咲いてしまったということですが、例年より多くの種類がそろっているということです。 期間中は、花の販売も行っている他、花が当たる抽選会などもあります。 展示会は、21日まで、箕輪町富田の温室ガーデン和らぎで開かれています。
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箕輪町平成28年度当初予算案 12.4%増の98億円
箕輪町は、総額98億9,800万円の平成28年度の一般会計当初予算案を、19日に発表しました。 今年度の当初予算と比べ10億9,100万円、率にして12.4%増で、予算額は過去最大となっています。 平成28年度の一般会計当初予算案の総額は、過去最大の98億9,800万円で、今年度の当初予算と比べ10億9,100万円、率にして12.4%増となっています。 主な新規事業は、沢保育園の建設事業費に7億2,400万円。 図書館の耐震補強工事事業に6,100万円。 松くい虫による松枯れの被害拡大を防ぐための松林保護樹林造成事業に2,900万円となっています。 他に、町内の大型商業施設内で子育て世代や障がい者、高齢者など幅広い世代の人が交流する場を設けるための新設費用に、4,000万円。 企業間の技術面からのマッチングを支援する人材の配置に400万円などとなっています。 白鳥町長は「町外に出た若者や女性に戻ってきてもらえるような町づくりや魅力の発信が重要だ」と述べました。 箕輪町の平成28年度の一般会計当初予算案は、3月議会に提出されます。
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箕輪町教育大綱策定
箕輪町の教育や、学術・文化の振興に関する総合的な施策の基本方針となる町の教育大綱が策定されました。 17日は、箕輪町文化センターで総合教育会議が開かれ、教育大綱が承認されました。 町では、今年2月策定した箕輪町第5次振興計画に基づき、教育目標を追加した「町教育大綱」を定めました。 基本目標は「ふるさと箕輪を愛し、自ら人生を切り拓いていく人づくり」です。 目標達成に向け、●地域への愛着と誇りを育てる教育の推進●自己肯定感を持ち、創造的に生きていく教育の推進●社会とつながりをもち、学び続ける教育の推進の3つの基本方針に沿った施策を進めます。 白鳥政徳町長は、「教育のまちでありたいという思いは昔も今も変わらない。その中で事業を展開していきたい」と話していました。
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箕輪町観光協会フォトコン 唐澤大助さん推薦
箕輪町観光協会のフォトコンテストの審査会が、17日、町役場で開かれ、最優秀賞の推薦には、箕輪町沢の唐澤大助さんの作品が選ばれました。 最優秀賞の推薦に選ばれた箕輪町沢の唐澤大助さんの作品「おさんぽ日和」です。 唐澤さんの作品は、南小河内の上の平城跡を撮影したもので園児が散歩するところをとらえたのどかさが評価されました。 フォトコンテストには、県内外の48人から129点の応募がありました。 この日は、箕輪町観光協会会長の白鳥政徳町長など9人が審査にあたりました。 今年は去年より作品点数は減りましたが、完成度が高く、光の使い方を工夫したものが多かったということです。 今年は、推薦を含む14点が入賞しました。 入賞作品はイベントやパンフレットなどで活用されます。
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大正時代の押し絵雛
箕輪町郷土博物館で、大正時代の押し絵雛が展示されています。 平成8年に町の人から寄贈されたものの一部です。 押し絵雛は、江戸時代後期から全国で作られ、庶民のひな祭りに飾られました。 紙に綿をつけて厚みを出して布で包み、板や台紙に張って竹の串に取り付けます。 箕輪町郷土博物館では、28日に、押し絵雛を抽象化して自分だけのオリジナルエンブレムを描く「ひな祭りニューアート講座」が開かれます。
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春告げる福寿草 福与城跡に咲く
立春を過ぎ、日の長さが一日一日と長くなるのを感じられるようになりました。 箕輪町の福与城跡では、春を告げる花、福寿草が咲き始めています。 箕輪町福与の福与城跡(ふくよじょうせき)です。 本丸の土手には、福寿草の花が咲き始めています。 10日の日中の伊那地域の最高気温は、5.2度で、平年並みとなりました。 長野地方気象台によりますと、長野県中南部は、14日(日)まで暖かい日が続きますが、15日(月)には冷え込みが戻るということです。
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MAながた会 発足15周年記念展
箕輪町内の芸術愛好家グループ「MAながた会」の発足15周年記念展が箕輪町のながたの湯で開かれています。 会場には、会員の絵画や書など12点が並べられています。 MAながた会は、町内の芸術愛好家がながたの湯を訪れた人たちに作品を見てもらおうと2001年に発足しました。 油絵や水彩画、書、染織工芸の作品が並んでいます。 普段は、会期を決め会員の個展や売り上げの一部を町の社会福祉協議会に寄付するチャリティー展を開催しています。 今回は15周年の節目を記念し、会員の力作を集め展示をしたということです。 事務局の小平将至さんは、「今後も会員を増やし、ながたの湯を訪れる人たちに芸術面で癒しを感じてもらえるよう頑張りたい」と話していました。 この作品展は、2月29日まで開かれています。