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箕輪町 平澤町長29日までに進退表明
任期満了に伴う11月の箕輪町長選について平澤豊満町長は、その進退を29日までに表明することを25日明らかにしました。 これはこの日箕輪町役場で開かれた、町と報道機関との定例懇談会の中で、平澤町長が明らかにしたものです。 平澤町長は現在73歳で、初当選は平成14年の11月、3期12年箕輪町の舵取りをしてきました。 箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投開票となっていて、既に新人2人が出馬の意向を示しています。
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早生種「幸水」「つがる」選果始まる
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場で、秋の味覚、梨とりんごの選果が25日から始まりました。 この日は、職員などおよそ30人が、梨とりんごの選果作業に追われていました。 出荷が始まったのは、早生種の梨「幸水」とりんごの「つがる」です。 JA上伊那によりますと、今年は、大型の台風がいくつか上陸したため、実の落下や生育不良など心配していたということですが、被害も少なく、順調に育ったということです。 去年の梨の出荷量は、凍霜害による被害が大きく例年に比べて5割ほどに落ち込んだということですが、今年は、梨、りんごとも例年並みか、それ以上になるということです。 初日のこの日は、上伊那地域の農家から梨とりんごが選果場に持ち込まれ、機械と人の手を使って大きさや色づきなどを選別し箱詰めしていました。 JA上伊那では、今年の「幸水」の出荷量を2万5千ケース、「つがる」の出荷量を5万ケースと見込んでいて、主に中京や東京方面に出荷されるということです。 選果作業は11月末まで続くということです。
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箕輪町松島の新井用水を学ぶ
箕輪町郷土博物館は、箕輪町の松島を北から南に流れる新井用水についての学習会を24日開きました。 新井用水は、深沢川の水を取り入れ松島区の河岸段丘沿いに南下して帯無川に注いでいる全長3.5キロの水路です。 建設時期ははっきりしませんが、明治6年から20年までの間と推測されています。 学習会は、箕輪町郷土博物館が、水を得るために汗を流した先人たちの苦労を知り用水路の歴史を後世に伝えていこうと開きました。 学習会には、地域の歴史に関心がある人など6人が参加し、新井用水を歩きました。 信州大学農学部の内川義行助教が講師をつとめ用水路の果たす役割や歴史などに触れました。 新井用水は、当時は灌漑を主な目的としていましたが、現在では防火が主な役割になっています。 町郷土博物館では、「町内に多数ある用水路の歴史を出来る限り調べ、先人の苦労を伝えていきたい」としています。
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二十四節気~処暑~
23日は二十四節気の1つ「処暑」です。 処暑は、暑さが峠を過ぎ穀物が実り始めるころとされています。 23日の伊那地域の最高気温は29.3度と平年並みの気温でした。 長野地方気象台によりますと、週明け以降は天気が崩れがちで、気温も1、2度下がる見込みということで、盆明けから続いていた残暑もひと段落しそうです。
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どろんこ天国フナつかみどり大会
箕輪町公民館松島分館が主催する「どろんこ天国フナつかみ取り大会」が23日、松島区の田んぼで開かれました。 大会には、松島区の保育園児と小学生、その保護者など70人が集まりました。 フナつかみ取り大会は、泥に慣れ親しんでもらおうと11年前から開かれています。 今年6月に放したフナが産卵し、孵化した子ブナは3~4センチ程に成長していました。 子ども達は泥まみれになりながら捕まえていました。 松島分館では「歓声が上がり子どもも大人も楽しめる機会になった。今後も続けていき、自然と触れ合いながら交流をしていきたい」と話していました。
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伊那消防組合 援助隊受け入れ訓練
伊那消防組合は、大規模災害時を想定し、緊急消防援助隊の受け入れ訓練を22日伊那市内で行いました。 広島の土砂災害直後の訓練ということもあり、会場は緊張感に包まれていました。 訓練には、伊那消防組合を構成する4つの消防署の職員約100人が参加しました。 想定は、22日午前8時頃、震源地を長谷とする震度7の地震があり、各地で土砂災害などが発生しているとの想定です。 東日本大震災でも応援隊の受け入れがうまくいかなかったことから、この訓練をはじめ、今年で3年目です。 受け入れを決定し、要請を行い、どう受け入れるかをロールプレイングで行いました。 本部は、受け入れルートを決める班やどう配置するかを決める作戦班など6つの班の連携し、受け入れ体制を整えていきます。 各消防署は、災害発生状況を把握しながら、受け入れ可能な場所を報告していました。 伊那消防組合本部の伊藤清消防長は、「今回の訓練の検証を十分に行い、今後の災害対応に活かしていってほしい」と話しています。
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箕輪町の「長寿者訪問」 始まる
今年88歳以上になる高齢者宅を訪問し長寿を祝う、箕輪町の「長寿者訪問」が21日から始まりました。 平澤豊満町長が沢の唐澤良夫さん宅を訪れ、祝いの品を手渡しました。 唐澤さんは大正15年生まれの87歳。 ひ孫2人を含む8人家族です。 元気の秘訣は趣味の油絵、短歌、グランドゴルフを楽しむ事だという事です。 昭和18年、16歳で海軍に入隊。上海で特攻隊に所属しましたが、戦況の悪化で飛行機がなくなり、そのまま終戦を迎えました。 戦後は、箕輪町で家電販売の会社を立ち上げ社長となり、現在は会長を務めています。 唐澤さんは、「若い頃は国のため、社会のために生きてきた。これからは自分の生活を大事に生きていきたい」と話していました。 箕輪町で今年88歳以上となるのは619人で、100歳以上は11人、最高齢者は103歳です。
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箕輪中給食室工事現場から焼却残さ
箕輪中学校の中庭に建設が進められている新しい給食室の工事現場から30年前のものとみられる焼却残さが出ていた事が20日わかりました。 これは、20日開かれた箕輪町議会臨時会の中で議員の質問に対し町の教育委員会が明らかにしたものです。 教育委員会の説明によりますと、新しい給食室の工事は6月下旬から始まり現場を掘削する過程で焼却残さが出てきたという事です。 有害物質を含む産業廃棄物の恐れがある事から、県の指導を受け土壌検査を行っています。 検査の結果、重金属などの有害物質の成分は基準値以下で、ダイオキシン類については来月上旬に検査結果がでるという事です。 今回見つかった残さは、およそ30年前に現在の校舎を建てる際に出た物とみられています。 給食室の工事は、7月下旬から停止していて、検査結果に問題がなければ再開するという事です。
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箕輪町成人式269人節目祝う
箕輪町成人式が15日文化センターで開かれ269人が人生の節目を祝いました。 今年、箕輪町で成人を迎えたのは男性146人、女性123人、合わせて269人です。 オープニングではみのわ太鼓による祝い太鼓が打ち鳴らされ新成人の門出を祝いました。 新成人を代表して浦野優花さんは「原点である自然豊かな故郷を心の支えに、家族や友人、これから出会う人との繋がりを大切に、夢に向かって進んでいきたい」と話し、寺平怜央さんは「両親や地域の人達など多くの人に支えら無事成人を迎える事ができました。今後は将来への目標に向かい、感謝の気持ちを忘れず、日々精進していきたい」と決意を述べました。
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東みのわ保育園で開園式
箕輪町の長岡保育園とおごち保育園が統合してできた東みのわ保育園の開園式が18日行われ、園児101人が新しい園舎での生活をスタートさせました。 開園式では住民が作曲し園の職員作詞の東みのわ保育園の歌を園児が歌いました。 式には保護者や地元住民などおよそ200人が集まり新しい保育園の完成を祝いました。 井澤恵美子園長は「未満児保育を充実させ小学校との交流、連携を深めていきたい。」とあいさつしました。 東みのわ保育園は総事業費7億3,000万円。 鉄骨平屋建てで建物の面積は1,700平方メートル、保育室は9室あります。 太陽光発電のほか地中熱を利用した冷暖房設備も設置されています。 定員は120人で0歳児からの受け入れも行っています。 町では、子育て施設の拠点として保育サービスの充実に努めていくとしています。
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南小河内でおさんやり
箕輪町の南小河内区に伝わるお盆の伝統行事「おさんやり」が16日に行われました。 おさんやりは、古くから南小河内に伝わる厄除けの行事で、町の無形民族文化財に指定されています。 区内を流れる用水路が天竜川と逆に流れていることが疫病や災いのもととされ、その厄を払う意味があります。 長さ10メートル、高さ3.5メートル、重さ600キロの柴舟を若者が担ぎ、区内2キロを巡航します。 主な辻では、ちょうちんを中心に輪になってヨイソレ節を唄います。 おさんやりを見つめる86歳の片桐幹夫さん。 戦争中は、兵隊にとられ、担ぎ手が少なくなったため、舟をつくる材料をナラの木でなく軽い竹で代用したこともあったということです。 午後8時、盆おどりが終わるとお舟こわしが始まります。 ナラの木を3周して、舟を左右にゆらし壊していきます。 舟が壊れると、見守っていた人たちは、先を争うように破片を探して家に持ち帰ります。 南小河内では、これを1年間玄関先に厄除けとして飾ります。
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元公民館主事 金銭の支払い手続きの不正と虚偽の公文書作成
箕輪町教育委員会の元公民館主事の男性職員(42)が、去年5月から11月にかけ、地域通貨「箕」の不適切な支払と不正な支払を行っていた事がわかりました。 この日、箕輪町教育委員会が記者会見を開き、不祥事について説明し、謝罪しました。 町の顧問弁護士によりますと、この職員は去年5月から11月にかけて、不正な手続きで金銭の支払いをしたということです。 今年5月に新しい主幹から提出された伝票で会計課が内容を確認し、前の主事に確認したところ、不正があったことがわかりました。 正規の予算手続きを経ず支払などをした不正は9件。 「箕」の請求書を持参しない業者に対して、自ら請求書を作成したなど、地域通貨「箕」の支払いの不適切は7件確認されていています。 町教育委員会では、これらを、支払手続きの不正と虚偽公文書作成にあたるとしています。 ただ、いずれも支払い義務があるもので金額も適正であり、町に財産的な被害は発生していないということです。 この職員の処分は、盆明の懲罰委員会で決まるということです。 町教育委員会は、監督責任などについても早急に決定するとしています。
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赤そばの里 種まき
赤そばの里として知られる箕輪町上古田で9日、種まきが行われました。 9日は、古田の里赤そばの会の耕作部のメンバーおよそ10人が、トラクター5台と播種用の機械1台を使って広さ4.2ヘクタールの畑に種をまきました。 種は、高嶺ルビーと呼ばれる品種で、190キロ分をまきました。 9日にまいた赤そばは来月中旬に見ごろになる見込みで、19日にはセレモニーが行われる予定です。
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上伊那初 りんご「夏あかり」出荷
お盆にあわせたりんごの需要に対応していこうと、JA上伊那の初の栽培品種「夏あかり」の初出荷が8日行われました。 夏あかりは、長野市の農家が、品種改良で生み出したりんごです。 これまでの早生種「シナノレッド」よりさらに早い極早生種で、お盆の需要に応えます。 酸味が少なく、噛み応えがあるのが特徴で、これまでのシナノレッドと比べ、ボケずらいということです。 JA上伊那管内では、初めての品種で、今シーズンは、比較的若手の農家7軒が生産しました。 8日は、初めて取り扱う品種ということもあり、作業にあたる人たちは、まず味見です。 選果の基準などを打ち合わせてから作業開始。 ベルトコンベアーに真っ赤に色づいた夏あかねが流れました。 人の目でキズや着色のチェックを終えたりんごは、大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。 お盆需要に対応しようと、花が咲いてから100日で収穫できるという極早生種の夏あかりは、今年5キロケースで150ケースの出荷を見込んでいます。 出荷作業は盆前には、ほとんど終わるということです。
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ミノワオールスター ソフトボール全国大会出場
29日から兵庫県で開かれる第11回全日本一般男子ソフトボール大会に、箕輪町のミノワオールスターが出場します。 8日は、代表の山浦秀一さんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に出場の挨拶をしました。 ミノワオールスターが全国大会に出場するのは8年連続9回目です。 メンバーは辰野町から駒ヶ根市までの26人で、週に3回番場原第一運動場などで練習をしています。 平澤豊満町長は、「暑い中ですが、皆さんの活躍に期待しています」と激励しました。 ミノワオールスターは、30日に、群馬県代表と和歌山県代表の勝者と対戦するということです。
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箕中生フェンシングのドイツ強化合宿へ
箕輪中学校フェンシング部の宮下翔多君と篠原春花さんの2人はドイツで行われるフェンシング強化合宿に派遣されることが決まりました。 4日は宮下君と篠原さん、主将の福島亜澄さんらが箕輪町役場を訪れ平澤豊満町長に強化合宿派遣の報告をしました。 2人は共に箕輪中学校フェンシング部の3年生で全国大会で上位入賞したことから派遣が決まりました。 海外での強化合宿派遣は日本フェンシング協会が素質のある人材の発掘と育成のために行っていて日本からは男女8人ずつが参加する予定です。 2人は「いろいろ勉強して多くのことを吸収したい。」と抱負を話していました。 派遣期間は17日から26日までで外国での競技の取り組み方や競技文化を学ぶということです。 また4日は主将の福島さんが北信越大会出場のあいさつをしました。 大会には出場するのは福島さんをはじめいずれも3年生の男女合わせて3人で県選抜団体での出場となります。 北信越大会は23日と24日に石川県で行われ優勝すれば国体への出場が決まります。
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恐竜模型教室 ステゴザウルスづくりに挑戦
箕輪町図書館が企画する夏休みの親子を対象にした恐竜模型作りの教室が、31日、町文化センターで開かれました。 教室には、町内外から小学生の親子・15組30人ほどが参加しました。 講師を務めたのは、京都府在住の恐竜模型造形作家・荒木 一成さんです。 荒木さんは、紙粘土を主な材料に、リアルな恐竜の模型を作っていて、日本各地で模型展や恐竜作り教室を開いています。 箕輪町で教室を開くのは、去年に引き続き2回目です。 この教室は箕輪町図書館が、夏休み中に図書館で開いているコーナー展に合わせて、恐竜の本を読んでもらいたいと企画しました。 今年は、ステゴザウルスを作りました。 針金とダンボールで骨格を作り、紙粘土で、肉付けしていきます。 参加者は、親子で協力しながら、恐竜を作っていました。 またこの日は、箕輪町図書館にインターンシップで訪れている箕輪進修高校の生徒が、恐竜作りに協力しました。 休憩中には、恐竜にちなんだ紙芝居を披露し、子ども達を楽しませていました。 この日は、色付けまで行い、それぞれのステゴザウルスを完成させたということです。
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長野日伯学園 七夕飾り付け
箕輪町松島のブラジル人学校、長野日伯学園で30日、旧暦の七夕を前に七夕の飾り付けが行われました。 これは、日伯学園の子どもたちに日本の習字などを指導する人たちが呼びかけて、行われました。 小さな子供たちは、折り紙で飾りを作り、小学生以上の子供たちは、短冊に願い事を書いていました。
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核の無い世界へ 非核平和行進
上伊那の市町村や企業の労働組合が加盟する上伊那地区労働組合会議は、核の廃絶を訴える非核平和行進を30日行いました。 非核平和行進にはおよそ50人が参加し、辰野町から中川村までを行進しました。 行進は1958年に被爆地広島で行われたのが始まりです。 箕輪町役場で行われた激励会では、箕輪町職員労働組合青年部を代表して小野智弘さんが、「核兵器全面禁止を叫び、世界の平和と命を守る」と決意表明をしました。 平澤豊満町長は、「この声が世界中に届き核兵器のない世界が実現するよう願っています」と激励しました。
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箕輪の団体職員 国を提訴
暴行したとして起訴され、無罪が確定した箕輪町の60歳の団体職員は、違法な起訴で精神的苦痛を受けたとして、国に対し、慰謝料320万円と新聞への謝罪広告の掲載を求め25日、地裁伊那支部に提訴しました。 この男性と、代理人の長谷川洋二弁護士が25日にいなっせで記者会見を開き、起訴の違法性を訴えました。 訴状によりますと、男性は、去年2月に駒ヶ根市のマンションで、仕事中に出会った男性に暴行したとして起訴されました。 警察の取調べに対し、出会った男性が至近距離でどなったため、離れて欲しいと平手で相手の胸あたりを押したということですが、この行為が暴行にあたるとして起訴されたものです。 これに対し、伊那簡易裁判所は、今年4月、暴行罪と認定するには、合理的な疑問が残るとして、無罪を言い渡しました。 この男性は、国に対し慰謝料320万円と謝罪広告の掲載を求め25日に提訴しました。
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2014みのわ祭り 開催
箕輪町の夏のイベント、2014みのわ祭りが26日開かれ、町民による踊りの熱気に会場が包まれました。 みのわ祭りは松島区の工業団地と天竜公園周辺を会場に踊りイベントやステージ発表、各種イベントが行われました。 町民有志による実行委員会が主催し行われた祭りの踊りには、町内の小学生や企業など15団体、900人以上が参加しました。 参加者は、練習してきた踊りを元気に披露し、会場は熱気に包まれていました。 お祭りに欠かせない屋台も、50店が軒を連ねました。 訪れた子どもたちなどは、屋台で買ったかき氷を味わいながらお祭りを満喫していました。
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第26回みのわ祭り 26日開催
夏祭りシーズンとなりました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、トップを切って26日みのわ祭りが行われます。 25日は、会場となる松島区の工業団地周辺で、関係者が準備を進めていました。 26回目となるみのわ祭りは、あす午後1時に開幕し、歩行者天国は午後10 時までです。 踊りは午後3時45分スタート、打上花火は午後7時40分から、手筒花火は午後8時から行われます。 伊那ケーブルテレビでは、あす午後3時30分から午後5時まで、ご覧のチャンネルで祭りの様子を生中継します。
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八十二銀行箕輪支店が創立110周年
箕輪町松島の八十二銀行箕輪支店は7月19日に支店創立110周年を迎えました。 110周年を記念して、23日から3日間来店者にトイレットペーパーをプレゼントしています。 箕輪支店は、明治37年に上伊那銀行木下支店としてスタート。 昭和18年に合併し八十二銀行木下支店となりました。その後、昭和42年に、箕輪支店と改称し、昭和55年に現在の場所へ移転したということです 普段は応接室となっている特設喫茶スペースでは、これまでの歴代カレンダーが展示されています。 八十二銀行箕輪支店の吉村繁支店長は「これからもご愛顧いただけるよう努力していく」と話していました。 八十二銀行箕輪支店創立110周年来店感謝デーは25日まで行われています。
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箕輪南小学校 「あすから夏休み!」
上伊那のトップを切って、24日、箕輪町の箕輪南小学校で1学期の終業式が行われました。 子どもたちは25日から25日間の夏休みです。 箕輪南小学校では、95人の全校児童が出席し、多目的ホールで終業式が行われ、2年生と6年生が学習の成果を披露しました 6年生は修学旅行で訪れた東京の思い出をひとりひとり発表しました。 国会議事堂は大きかった、初めて食べたもんじゃ焼きはおいしかったなどと、振り返っていました。 宮下徳雄(とくお)校長は、「世の中には、欲望と言うたくさんのタイがいます。もっと寝ていたい。ゲームしたい。遊んでいたい。などのタイです。自分の中のタイを抑える夏休みにしてください。」と、児童に呼び掛けていました。 箕輪南小学校では、毎年、1学期の終業式の日に全校で学校に宿泊する全校キャンプを行っています。晩御飯を作ったりキャンプファイヤーを行うということです。 箕輪南小学校の夏休みは、18日までの25日間でとなっています。
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箕輪中生徒 戦争体験を聞く
箕輪町の箕輪中学校の3年生が24日、戦争体験者の話を聞きました。 この日は、箕輪中学校の3年生257人が、戦争体験を聞きました。 話をしたのは辰野町長久寺の住職、岩波昭(しょう)賢(けん)さん、87歳です。 この戦争体験を聞く会は、軍人として戦場で亡くなった人の家族でつくる箕輪町戦没者遺族会が、戦争の悲惨な記憶を語り継ごうと、箕輪中3年生を対象に毎年開いています。 岩波さんは、土浦海軍航空隊に配属され、18歳で終戦を迎えました。 アメリカの戦闘機、グラマンから機銃掃射を受け、九死に一生を得ました。 8月15日の終戦の日、隊員が集まり玉音放送を聞きました。 岩波さんは、「戦争は人と人の殺し合い。絶対にやってはいけない。皆さんにも絶対に経験させたくない」と話していました。 箕輪中学校では、戦争のない平和な世界の実現にはどうしたら良いのか、考えるきっかけにしてほしいと話していました。 3年生は、夏休みの間、社会科の課題として戦争についてまとめた新聞をつくるということです
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箕輪西小学校でチョウゲンボウを放す
先月駒ヶ根市で保護された希少な鳥、チョウゲンボウが22日、箕輪町の箕輪西小学校で自然に帰されました。 チョウゲンボウは長野県のレッドデータブックに記載されている希少な鳥です。 22日は箕輪西小の1年生13人が放鳥を見学しました。 このチョウゲンボウは、先月駒ヶ根市で見つかったもので、長野県野生傷病鳥獣救護ボランティアの小口泰人さんが保護してきました。 この取り組みは、希少な鳥を子どもたちに見てもらい、動物を大切にしてもらおうと上伊那地方事務所が行っています。 小口さんが放つと、チョウゲンボウは勢いよく飛んでいきました。
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語学研修を前に箕輪中生徒があいさつ
夏休みにニュージーランドで語学研修をする箕輪中学校の生徒が22日、平澤豊満箕輪町長に出発前のあいさつをしました。 22日は研修を控えた1,2年生7人が箕輪町役場を訪れ、平澤町長に挨拶をしました。 生徒たちは、8月2日から13日まで、ニュージーランド北部のハミルトンでホームステイをし、語学研修を行います。 これは、箕輪町や伊那市などが行っているもので、研修にかかる費用の一部を自治体が負担します。 生徒たちは、「英語がどのくらい通じるか試してみたい」「日本とは違う文化を体験してみたい」と話していました。 平澤町長は、「目的をもって勉強し、しっかりと身に着けてきてください」と話していました。
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箕輪町のレストランたべりこ 20日オープン
箕輪町大出の農産物直売所「にこりこ」のとなりに隣接するレストラン「たべりこ」が、20日にオープンします。 この日は、大根サラダや、野菜の漬物、サヤエンドウの胡麻和えなど、野菜を中心に30種類ほどが並びました。 隣の直売所にこりこに普段並ぶ、地元箕輪で採れた野菜を主に使っていて、旬の味が楽しめるメニューとなっています。 レストランはバイキング形式で、参加者は、少しずつ皿にとって味わっていました。 目玉の商品は石臼で自家製粉した赤そばを使った手打ちそばで、こちらも、お代わり可能です。 箕輪町では、町の農産物をPRするとともに、農家所得を増やすことができればと、3月下旬から、5000万円かけて、施設を改修しました。 たくさんの野菜の味を楽しんでもらうため、常時、30~40種類のメニューを用意したいとしています。 レストランたべりこは、大人一人1300円で、営業時間は、平日で午前11時から午後3時、12月までは無休で営業、20日にオープンします。
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登戸研究所の風船爆弾を再現
地域の高校生で組織する上伊那高校生平和ゼミナールは、第2次大戦時に使用された風船爆弾を再現しました。 箕輪進修高校で最後の仕上げが15日に行われ、1/20の風船爆弾の模型が完成しました。 20年前に赤穂高校の平和ゼミナールが作ったものをリニューアルしました。 風船爆弾は、太平洋戦争末期に、陸軍の秘密機関、登戸研究所が実際に使用したもので、アメリカのスミソニアン博物館に現物が展示されています。 アメリカにある設計図をもとに5月末から放課後を中心に制作を進めてきました。 箕輪進修高校の2部で学ぶ3年生が中心です。 本物と同じくこんにゃくのりを使い、風船部分には、和紙を貼りつけました。 風船の下の部分に取り付けられた自動に高度を保つ装置も細部にこだわりました。 倉科雄多君は、「アメリカではこの爆弾で実際に亡くなっている人がいると聞く。戦争の悲惨さを感じた」と話しています。 上伊那高校生平和ゼミナールは、高校生による自主活動を復活させようと、上伊那の教職員などがバックアップし、今年に入って活動を本格化させました。 8月5日に広島で開かれる平和集会にも参加を予定していて、それに向けた千羽鶴も一般の生徒が協力して折っています。 完成した風船爆弾の模型は、7月19日の辰野高校の文化祭で登戸研究所の資料などと一緒に一般公開されます。
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沢区民運動会で地域の絆深める
箕輪町沢区の区民運動会が6日沢グラウンドで開かれました。 運動会にはおよそ500人が参加し13常会の対抗戦で行われました。 運動会は公民館が毎年開いているもので、40年以上つづいている行事です。 バケツの水を10メートル先の一升瓶に移す「満水リレー」では、参加した人たちが、茶碗などにくんだ水をこぼさないよう慎重に運んでいました。 子供達はダンスの披露やお菓子ひろいに出場するなど集まった人たちは、それぞれの競技をたのしんでいるようでした。 大槻隆伸区長は「運動会は、子供からお年寄りまで参加でき、世代を超えた交流ができる。 地域の繋がりが生まれる大切な行事」と話していました。