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村中部保育園で七夕集会
七夕の7日、南箕輪村の中部保育園で、七夕集会が開かれました。
中部保育園の園児およそ190人が集まり、歌を歌いました。
中部保育園では、毎年地域の人から笹竹をもらっていて、6月下旬に七夕の飾りつけをしたということです。
集会では代表の園児が、短冊に書いた願い事を発表しました。
水﨑アツ子園長は、「今日は雨ですがみんなの願い事が空に届くといいですね」と話していました。
中部保育園では7日七夕送りの行事が行われ、飾りを燃やすということです。
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JA上伊那箕輪町支所オープン
JA上伊那が箕輪町松島に建て替えを進めていた箕輪町支所が完成し、6日から営業が始まりました。
6日は、JA上伊那の御子柴茂樹組合長らによるテープカットが行われオープンを祝いました。
新しい箕輪町支所は、旧支所の隣にあったAコープの店舗跡地に建設されました。
建物は鉄骨2階建てで、1階は金融・共済課と組合員組織課の事務室です。
2階は、最大144人が収容できる大会議室の他、小会議室2部屋と調理ができる多目的室が設置されました。
子会社の株式会社グレースが料理の提供を行うことになっていて、大小様々な宴会を開くことができるようになりました。
延床面積はおよそ1,200平方メートルで、総事業費は4億5,000万円です。
昭和50年に建設された旧支所は、老朽化による耐震性が課題となっていました。
JA上伊那では、支所の集約化などについて定める「長期構想3ヵ年計画」を進めていて、建て替えはその一環で行われたものです。
旧支所の解体は、9日から行われます。
なお、6日は完成を記念して、訪れた人にアルストロメリアが贈られました。 -
箕輪進修 連合チームで挑む
18日に開幕する夏季高校野球長野大会の組み合わせが3日に決まりました。
連合チームで出場する箕輪町の箕輪進修高校は、夏一勝を目指し練習に取り組んでいます。
4日は、雨でグラウンドが使えないため練習用のビニールハウスで練習をしていました。
箕輪進修高校は、部員不足により去年の夏の大会から連合チームで公式戦を戦っています。
今年は、岡谷東・諏訪実業・阿南との連合チームで大会に挑みます。
唯一の3年生、伊藤翔龍君です。
箕輪進修野球部には今年1年生が5人入部し全員で8人となりました。
助っ人を借りれば単独で出場するこもできました。
しかし、去年の夏も連合チームで出場している伊藤君が「最後の大会は、連合チームで出場したい」との思いを田澤俊助監督に伝えました。
箕輪進修・岡谷東・諏訪実業・阿南の連合チームの初戦は、19日の午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで飯田OIDE長姫と対戦することになっています。
伊那ケーブルテレビでは、地元校を中心に試合の模様を放送します。
スタジオ
夏の高校野球はケーブルテレビでお楽しみください。
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県SNS新型コロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナの影響を受けている県内事業者を応援するため、長野県観光機構の通販サイト NAGANOマルシェ にて、販売価格の3割引で商品が購入できる 「しあわせ信州ふるさと割」 を実施中です。
この機会に是非ご利用下さい。
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行政相談員表彰
箕輪町で行政相談員を務める浦野(うらの)朱美(あけみ)さん、中村(なかむら) 廣(ひろし)さんの二人は、総務省の行政評価局から表彰を受けました。
このほど、箕輪町役場で表彰式が行われました。
関東管区行政評価局 長野行政監視行政相談センター 本間(ほんま)三雄(みつお) 所長から 沢の浦野(うらの)朱美(あけみ)さんと、木下の中村(なかむら) 廣(ひろし)さんに賞状が贈られました。
平成23年4月から務める浦野さんには関東管区行政評価局長表彰が贈られました。
平成27年5月から務めている中村さんには、長野行政監視行政相談センター所長感謝状が贈られました。
行政相談員は、住民の行政への意見や要望に対応していて、二人とも常に「聞く耳」を持って住民に寄り添ってきたということです。
住民に寄り添ってきたということです。
白鳥政徳町長は、「大変なこともたくさんあると思いますが、これからもがんばってください」とねぎらいの言葉をかけていました。 -
町議会 コロナ対策補正予算可決
箕輪町議会臨時会が30日開かれ、みのわプレミアム付き応援券など、新型コロナ対策として1億1,700万円を追加する一般会計補正予算案が提出され、可決されました。
箕輪町は、新型コロナ対策として1億1,700万円を追加する補正予算案を町議会臨時会に今日提出し、可決されました。
主な事業として、みのわプレミアム付き応援券の発行が8,500万円で、半額は県の補助金で賄います。
町独自の事業として、ながたの湯の平日値下げの補助金に1,000万円、町民にプレゼントを贈って運動習慣を身に付けてもらう「健康づくりトライアル事業」に790万円、災害避難所の感染症対策に560万円、自主防災組織の感染症対策のための備品整備支援に190万円となっています。
なお、新型コロナ感染防止のため3月2日から閉鎖していた三日町の自主トレーニング施設げんきセンター南部は来月13日から時間を短縮して開放します。
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伊那炭化研究所 町の補助活用してアロマスプレー開発
木炭や竹炭の製造・販売を行っている箕輪町松島の伊那炭化研究所は、町の補助金を活用しアカマツを原料としたアロマスプレーを開発しました。
こちらがアカマツを使ったアロマスプレー「アカマツウォーター」です。
伊那炭化研究所によると、リラックス効果があるといわれている香りが特長で、消臭や除菌効果も期待できるということです。
上伊那産のアカマツの枝と葉を原料に、水蒸気でアロマ液を抽出し、ラベンダーなどの天然植物精油がブレンドされています。
およそ200回分30ミリリットル入りで、価格は今後決めていくということです。
29日は、伊那炭化研究所の井上芳樹代表が役場を訪れ、白鳥政徳町長に完成を報告しました。
開発には、町の補助事業を活用して100万円の支援を受けていることから、今回イメージキャラクターのもみじちゃんがデザインされたオリジナル商品を寄贈しました。
7月1日から企業や団体向けに注文販売を行う他、今後は箕輪町産のアカマツだけを使用した商品を作り、ふるさと納税の返礼品に活用してもらいたいとしています。 -
役場玄関前に横断幕掲出
箕輪町は、町民一丸となってコロナ禍を乗り越えようと、24日に横断幕を庁舎正面に掲げました。
白鳥政徳町長の発案により掲げられた横断幕には、「コロナに負けるな、心をひとつに乗り越えよう!」と書かれていて、町のキャラクター「もみじちゃん」も描かれています。
町では、「コロナ禍でも、かわいいデザインのマスクをしてみるなど、楽しみながら生活し、町民一丸となって乗り越えていきたい」としています。
この横断幕は、コロナが終息するまで掲げられるということです。
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箕輪町 プレミアム応援券発行へ
箕輪町の白鳥政徳町長は、新型コロナウイルス対策事業として、1万円で買うと、13,000円分使えるプレミアム応援券を発行したい考えを示しました。
25日は、箕輪町役場で定例記者懇談会が開かれ、白鳥町長が話しました。
応援券は、町内外の人を対象に発行予定で、1セット13,000円分を1万円で購入できます。
町内のプレミアム応援券登録店で使うことができ、有効期限は8月3日から12月31日までの予定です。
町では、7月1日から10日まで町内の全事業者を対象に登録を受け付けます。
購入希望者は、7月15日から27日までに申し込む必要があり、販売は8月3日から31日までとなっています。
町では、応援券を発行し消費喚起につなげることで、およそ3億2,500万円の経済効果を見込んでいます。
また、新型コロナの影響で外出を自粛していた地域住民の健康増進を図るため箕輪町は、ながたの湯の平日の入浴料を期間限定で値下げする計画です。
7月1日から12月28日まで、平日の入浴料を500円から300円にし、値下げ分は町が補助することになっています。
今月30日の箕輪町議会臨時会で応援券発行などの予算を盛り込んだ一般会計補正予算案などの議案を提出することになっています。 -
土砂災害危険個所パトロール
6月の土砂災害防止月間に合わせ、伊那建設事務所などは22日、災害の危険がある箇所をパトロールしました。
この日は、辰野町・箕輪町・南箕輪村の土砂災害が発生する恐れのある5箇所を伊那建設事務所と町村の職員が巡視しました。
このうち、箕輪町では福与の県道19号卯ノ木交差点付近を巡視しました。
伊那建設事務所によりますと、この場所は、民家の裏側が斜面になっていて、大雨による土砂災害の危険が予想されるということです。
職員たちは、「災害が起きた場合にはきめ細かく地域を絞って避難指示を出す必要がある」などと意見を出し合っていました。
パトロールは、大雨などによる土砂災害に備えようと、毎年この時期に行われています。
伊那建設事務所によりますと、きょうの結果をもとに、必要に応じて対策などを講じていくということです。
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イベントの中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
8月30日に伊那市高遠町を主会場に予定されていた、令和2年度伊那市総合防災訓練は中止となりました。
箕輪町で9月13日に予定されていた、ポニーの草競馬大会第15回パカパカ杯は中止となりました。
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共生ビジョンでCATV活用
伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が23日伊那市役所で
開かれ今年度の新たな取り組みとして伊那ケーブルテレビの放送システムを活用した情報配信が承認されました。
協議会は伊那市、箕輪町、南箕輪村の民間企業や商工団体の代表など約20人で構成されています。
協議会は人口減少社会に対応するための取り組みを進めていて今年度は新たに伊那ケーブルテレビの放送システムを活用し3市町村の行政情報の強化を図ります。
子育て支援や空き家、地域公共交通などに関する情報を共有するもので事業費は1,300万円となっています。
協議会ではほかに来年度からの第2期伊那地域定住自立圏共生ビジョン策定について意見が交わされました。
委員からは農業振興や子どもの居場所づくりについても検討してもらいたいとの意見が出されていました。
第2期共生ビジョンは来年度からの取り組みの具体策を示すもので期間は5年間となっています。
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フェンシング応援ポロシャツ完成
箕輪町が力を入れている、フェンシングを応援しようとポロシャツが出来上がりました。
こちらがそのポロシャツです。
黒色で、胸の部分には箕輪町の町章の三本線をフェンシングの剣で表現し、もみじのマークが添えられています。
後ろのデザインはご覧の通りです。
町が力を入れているフェンシングを盛り上げようと、商工観光推進室の河西遼太さんが町内の飲食店主らと協力してつくったということです。
去年は白で、今年は黒地となりました。
ポロシャツのサイズは、SSから4Lまでで、税込み2,400円、松島のミノワスポーツで購入できます。
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夏至に部分日食 上伊那でも天体ショー
1年で昼の長さが最も長い夏至の21日に、太陽の一部が欠けて見える部分日食が、上伊那地域でも見る事ができました。
夏至と日食が重なるのは、江戸時代以来372年ぶりだということです。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんは、中央アルプスを望む箕輪町福与の高台で部分日食を観察していました。
日食は、太陽の前を月が横切ることで、太陽が欠けて見える現象です。
野口さんによると、伊那地域では午後4時9分に欠け始め、午後5時8分に最も欠けて見えるということです。
写真に収めるため、大型の望遠鏡に太陽の光を弱める減光フィルムを貼り、その時を待ちます。
最も欠けて見える時刻になりました。
厚い雲が上空を覆い、思うように見ることができません。
それでも10分後の午後5時18分、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせます。
取材カメラに減光フィルムをつけて撮影してみると。
太陽が4割ほど欠けて見えました。
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箕輪少年野球連盟リーグ戦
箕輪町の箕輪少年野球連盟の春季リーグ戦が番場原グラウンドで21日行われ、子ども達の元気な声が響きました。
4月に予定されていたリーグ戦は、新型コロナウイルスの影響で今月7日に開幕しました。
大会には加盟する6チームが出場し総当たり戦で試合が行われます。
感染予防としてアルコール消毒や応援人数の制限をするなどの対策をとっています。
各チームは5月下旬から練習を再開したということです。
21日は運動場に3コートを設けて試合が行われ子どもたちは全力でプレーをしていました。
箕輪少年野球連盟では「6年生にとっては最後の年なので、なるべく多くの試合をさせてあげたい」と話していました。
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富玉会 玉ねぎ収穫
箕輪町富田の子どもたちが、地元の畑で、玉ねぎの収穫を20日に行いました。
この日は、地元の子どもたちや保護者など40人が参加し、収穫を楽しみました。
玉ねぎは、地元有志でつくる富玉会が育ててきたものです。
子どもたちと一緒に去年11月に苗を植え、収穫の時期を迎えました。
18アールの畑に1万個ほどの玉ねぎが育っています。
子どもたちは、自分の顔ほどもある玉ねぎを引っこ抜いて、友達と見せ合っていました。
富玉会は、毎年、玉ねぎを育て、子どもたちの収穫体験を行っていて、今年で11年目です。
連作障害が出てきたため、今年は、遊休農地だった別の畑で育てたところ、玉ねぎが大きく育ったということです。
収穫した玉ねぎは、参加者が持ち帰ったほか、箕輪町内の学校給食にも使用されるということです。
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白鳥町長が「おとう飯」に挑戦
箕輪町の白鳥政徳町長は、男女共同参画を進める一環として、普段料理をしない人でも簡単に作れる「おとう飯」に挑戦しました。
17日、町文化センターで、白鳥町長が町の職員で女性活躍推進コーディネーターの中野友美さんと一緒に料理に挑戦しました。
作ったのは、新型コロナの影響で消費が減った牛乳を使った「きのこミルクスープ」です。
「おとう飯」は男性の料理への参画を進める国のキャンペーンです。
箕輪町でも男性に家事にとりくんでもらおうと、広報番組「もみじチャンネル」で収録を行いました。
この様子は、町広報番組「もみじチャンネル」の中で20日から放送されます。
今後は別のメニューも放送する予定です。
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応援物資で学生を支援
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で、親元を離れて暮らしている学生を支援する応援物資の申し込み受付を19日から始めています。
贈り物は、2つのセットの中から選ぶことができます。
一つは、コンビニエンスストアや書店などで使えるQUOカード3000円分。
もう一つは、米やレトルトカレー、町内の企業が提供した食品などを詰め合わせたセットです。
このもみじちゃんのおくりものと名付けられらた事業は、新型コロナの影響で町を離れて生活を送る学生を対象に経済的な応援をしようと箕輪町が独自に実施するもので、事業費はおよそ260万円です。
対象は箕輪町出身で親元を離れ暮らす学生です。
申し込みは、箕輪町のHPできょうから来月22日まで受け付けていて、学生証など証明できるものがあれば本人または家族が申請することができます。
申請は5分程度で完了するということです。
人数が確定したら順次発送する予定です。
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箕輪町で外国人向け相談会
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で経済的な困難を抱えている外国人を対象に、生活全般に関する相談会を17日、町役場で開きました。
相談には、町の税務課の職員のほか、外国人生活相談員、社会福祉協議会の職員などが応じました。
新型コロナの影響で生活が変わったり、経済的な困難を抱えている町内の外国人からの問い合わせが増えていることから、相談会を初めて開きました。
相談者は、住宅に関する相談や納税期限の猶予があるかなどを質問していました。
箕輪町によりますと、先月町に寄せられた外国人からの生活に関する相談件数は433件で、そのうち14件が新型コロナの影響による勤務先からの雇止めや解雇に関するものだったということです。
町では今後、月に1回、外国人向けの生活全般に関する相談会を開いていくとしています。
なお、この日相談に訪れた外国人は17世帯27人だったということです。
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箕輪町内のバス・宿泊業者などに支援金
箕輪町は新型コロナの経済対策として、町内のバス・タクシー・宿泊事業者などに対し支援金を交付します。
「経営基盤安定支援金」は、新型コロナの影響で売り上げが減少し、かつ県の休業要請の協力金の対象とならないバス・タクシー・運転代行業者と、今後災害発生時に避難者の受け入れなどが予想される宿泊業者に対し、町が独自で支援するものです。
交付金額は、●バス・観光・タクシーの複合事業者が1グループあたり80万~100万円、●運転代行業者が1事業者あたり10万円、●宿泊業者は収容人数に応じて10万円から100万円となっています。
対象となるのは町内の9事業者で事業費は390万円となっています。
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赤そばの里 今年は栽培中止
箕輪町上古田の住民有志でつくる古田の里赤そばの会は、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は赤そばの栽培を中止することを決めました。
上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が、毎年花の管理や畑の周辺の整備を行っています。
例年だと、今の時季に種を発注し8月頃まく計画を立てるということですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、栽培を中止することに決めました。
赤そばの里は、「高嶺ルビー」と呼ばれる品種の赤いそばの花が一面に咲くことで有名で、見頃となる9月中旬から下旬にかけて、毎年県内外から多くの人が訪れています。
また、毎年9月下旬に行っている花まつりも中止するということです。
会では、新たに丸太の柵を設置したり周辺の車道を広げるなど、訪れた人たちにこれまで以上に楽しんでもらおうと整備を進めているということで、「来年は綺麗な赤そばの花を多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。 -
箕輪町 外国人向けのフェイスブック開設
箕輪町は、町内に住む外国人に向けて英語やポルトガル語のフェイスブックを使った、情報発信をはじめました。
こちらが外国人向けのフェイスブックです。
コロナウイルス感染拡大による影響で外国人対応の相談が急増したことから、正確な情報をより早く届けるため、始めたものです。
すべてポルトガル語で書かれたものや、外国人でもわかりやすいようにひらがなで書かれたものが投稿されています。
町では現在、ポルトガル語の通訳ができる相談員がいて、窓口で相談を受け付けています。
相談に来る外国人の多くがフェイスブックを見ていることから、情報発信のツールとしてアカウントを開設しました。
町では、今後、日本語講座の開催や、生活相談・税に関する相談会を開き、相談の内容を踏まえ情報発信していくとしています。
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箕輪町町内小中学校にのぼり旗作成
箕輪町は、町内の小中学校で行うあいさつ運動で使用する、各学校オリジナルののぼり旗を作りました。
のぼり旗は、長野県が推奨する毎月11日のあいさつ運動の時に、元気いっぱいのあいさつを心がけてもらおうと、作られたものです。
これまでは、町内で、共通のデザインの旗を使用していました。
今回は、各学校からデザインを募り、学校毎、オリジナルの旗を作りました。
旗は6セットずつ、配られる予定です。
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事前放流に関する治水協定締結
伊那市長谷の美和ダムを管理する国と箕輪町の箕輪ダムを管理する長野県は洪水前に水を放流することができる事前放流に関する治水協定をこのほど利水関係者と締結しました。
2日伊那市の伊那合同庁舎で伊那圏域大規模氾濫減災協議会が開かれ協定締結に関する説明がありました。
事前放流は雨が降る前にあらかじめ水位を下げ洪水調節機能を強化するものです。
去年の台風19号では事前放流できる県内のダムは限られていて
各地で水害が発生しました。
美和ダムは台風19号により急きょ事前放流をしましたが放流の目安などが設定されていなかったため協定締結により放流量などをあらかじめ設定する実施要領を作成します。
高遠ダムは美和ダムの補完的な役割のため事前放流の予定はないということです。
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大出のサクランボ狩り 20日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出の農園で、20日からサクランボ狩りが始まります。
農園には150本、サクランボが植えられています。
20日の開園に向けて生育が進んでいて、酸味が強い「高砂」が色づき始めています。
6月下旬には、甘みが強く酸味が強い「佐藤錦」が食べごろとなり、7月からは果肉がしっかりとしていて甘みが強い「紅秀峰」が楽しめるということです。
園主の関善一さんです。
去年は凍霜害で実が少なく開園できませんでしたが、今年は平年並みの生育だということです。
開園は20日から7月12日までの火・木・土・日です。
30分食べ放題で、料金は小学4年生以上が2,000円、小学3年生までが1,000円、3歳以下は無料です。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、予約は県内のみです。
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箕輪町クーポン券配布事業利用実績報告
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響による支援策として先月行った、町内の飲食店で使える2,000円分のクーポン券配布事業について、これまでにまとまっている利用実績を報告しました。
8日開かれた箕輪町議会6月定例会一般質問で、白鳥政徳町長が議員の質問に答えました。
クーポン券配布事業は、新型コロナウイルスの影響で営業の自粛が続いた町内の飲食店を支援する目的で、18歳までの子どもがいる世帯に、子ども1人につき2,000円分のクーポン券を配布しました。
対象になったのは、2,355世帯で、40,370枚、800万円分が配布されました。
8日現在までの集計では、15,607枚、率にして38.7%の利用が確認されています。
また、国が国民に一律で10万円を給付する、特別定額給付金については、4日現在で町内の93%の世帯にすでに給付が行われたということです。
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新生パカパカ塾 スクール再開
馬とのふれあいを通して子どもたちの成長につなげる箕輪町木下のパカパカ塾は、新型コロナウイルスのため休止していたポニースクールを、きょう2か月ぶりに再開しました。
7日は、パカパカ塾の塾生や体験に訪れた子どもなど上伊那の小学1年生から中学2年生までの9人が参加しました。
子どもたちは、ポニーに水を与えたり、鞍をつけたりした後、乗馬しました。
新型コロナの影響で2か月ぶりとなったスクールでは、子どもたちが乗馬を楽しんでいました。
パカパカ塾は、NPO法人として2001年から活動を始め、今年4月から、御子柴 貴大さんが事業を受け継ぎ、新たなスタートを切りました。
年間を通して毎週日曜日にポニースクールを開いていますが、新型コロナの影響で新体制でのスタート直後の4月上旬から、活動を休止することになりました。
御子柴さんは「馬も子どもたちに会えて喜んでいるようだ。何よりも、子どもたちが楽しそうにしていることが嬉しい。再開が待ち遠しかった」と話していました。
ポニースクールでは、マスク着用の徹底など、コロナ対策を取りながらスクールを開いていくということです。
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親子がオンラインで手遊び
テレビ会議システムを使って手遊びやわらべうたを楽しむオンラインサロンが2日南箕輪村のこども館を拠点に行われました。
サロンは箕輪町と南箕輪村から委託を受け女性の就業支援などを行っているイーキュア株式会社が子育て中の母親にオンラインの活用を身近に感じてもらおうと行ったものです。
箕輪町と南箕輪村の親子3組が自宅のパソコンでテレビ会議システムを使い手遊びや、わらべうたなどを楽しみました。
こども館ではイーキュアの堀綾子さんが進行を担当し箕輪町子育て支援センターいろはぽけっとの有賀知穂さんが親子で楽しめる遊びを紹介していました。
イーキュアは女性の就業に関するセミナーを計画していましたが、新型コロナウイルスの影響により開催できなくなったということで、今後はオンラインによるセミナーなどを予定しています。
オンラインサロンは南箕輪村こども館で17日にも行われます。
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町郷土博物館 放送講座収録
箕輪町郷土博物館は、新型コロナウイルスの影響で講座が開催できない中、伊那ケーブルテレビと協力し箕輪町の文化財を映像で発信します。
2日は箕輪町内で講座の撮影が行われました。
箕輪町郷土博物館の柴秀毅さんが、町の有形文化財に指定されている建造物5か所を紹介しました。
箕輪町郷土博物館では、来月、歴史講座の開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
伊那ケーブルテレビに協力を呼びかけ、町内の文化財を紹介する放送講座を行うことにしました。
箕輪北小河内にある五社権現では、普段は見ることができない本殿の彫刻について紹介していました。
放送講座「町内の文化財を訪ねて」は15分番組で、7月2日午後2時からご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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箕輪町議会6月定例会開会
箕輪町議会6月定例会が1日開会し、2,600万円を追加し総額を134億7,300万円とする、一般会計補正予算案など19議案が提出されました。
一般会計補正予算案の主な内訳は、大出の農産物直売所「にこりこ」一帯のリニューアル工事費に2,000万円、新型コロナ対策として、飛沫感染を防ぐため庁舎窓口に番号発券機・呼び出しシステムの整備に148万円、保育対策総合支援事業として町内の保育園に消毒液やマスクなどの整備費に400万円などとなっています。
このほか、今議会では町内の事業者を対象に、政府が進める「新しい生活様式」への対応支援金として600万円の予算を盛り込んでいます。
事業者が飛沫感染防止や3密を避けるために必要とする、空気清浄機やアクリル板の仕切りなど備品の整備費に対して上限10万円を補助するもので、1日から受け付けを始めています。
町議会6月定例会は、8日と9日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われます。