-
もみじ湖で熱気球フライト体験
もみじ湖紅葉祭りが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺で、熱気球フライト体験が5日に行われました。
もみじ湖末広広場には、長野県のPRキャラクター、アルクマをモチーフにした熱気球が浮かんでいました。
この日は、箕輪東小学校の5・6年生が招待され、空の上から紅葉を楽しんでいました。
このイベントは、もみじ湖の紅葉を上から見て楽しんでもらおうと、箕輪町観光協会が初めて企画しました。
体験した人は、高さ約20メートルからの景色を楽しんでいました。
フライト体験はきのうときょうの2日間行われ、合わせておよそ300人が体験したということです。
町観光協会では「要望があれば、来年も企画したい」と話していました。
もみじ湖の紅葉は、現在4割から5割ほどが色づいています。
見ごろは今週末、もしくは来週初め頃になりそうです。
-
伊那市と箕輪町で功労者を表彰
文化の日に合わせて、地方自治や産業、保健衛生などに功績のあった個人や団体を表彰する式典が、3日に、伊那市と箕輪町で行われました。
伊那市役所で行われた伊那市表彰式典では、14人と2団体が表彰され、このうち13人が出席しました。
式典では、白鳥孝市長が受賞者に表彰状を贈りました。
地方自治功労が5人、消防功労が1人、寄付功労が1人と1団体、教育文化功労が2人、産業功労が3人と1団体、保健衛生功労が2人です。
受賞者を代表して、市の産業立地の推進に協力し産業功労を受賞した伸和コントロールズ株式会社会長の幸島宏邦さんは、「伊那市の自然環境が大好きです。これからも伊那を世界に広めていきたい」と話していました。
白鳥市長は、「今後も様々な立場で活躍していただき、豊富な経験と卓越した見識に基づき、伊那市の発展に向けてご助言を賜りたいです」と謝辞を述べました。
-
みのわ町民文化祭始まる
みのわ町民文化祭が、2日から4日まで行われています。
2日に町文化センターで開かれた「芸能の広場」では、太鼓やダンスなど、21団体が出演しました。
「音楽の広場」は、3日の午後1時から開かれ、合唱や吹奏楽などのステージ発表が行われるほか、4日にはフリーマーケットや飲食の販売が行われます。
町内の保育園や小中学校、サークルの作品、千点以上が並ぶ「展示の広場」は、町文化センターと地域交流センターみのわで、4日まで行われています。
-
もみじ湖紅葉祭りにあわせマイカー規制始まる
箕輪町のもみじ湖では、紅葉祭りにあわせ、マイカー規制が1日から始まりました。
もみじ湖周辺は色づき始めです。
午前11時頃、もみじ湖イベント広場に設けられた、臨時駐車場には観光客の車およそ25台が駐車していました。
イベント広場から末広下駐車場までの3.3キロ区間でマイカー規制を行います。
期間は5日までで、時間は午前7時から午後5時となっています。
駐車場は事前予約制で、車1台につき協力金1,500円です。
予約は町観光協会ホームページと大手コンビニエンスストアの端末から行えます。
駐車場は350台駐車でき、観光協会によりますと、今週末の3連休はまだ余裕があるということです。
景勝地のもみじのトンネルです。
ちらほらと観光客が訪れていました。
観光協会によりますと、もみじの見頃は、6日頃だということです。
-
伊那中央衛生センター 起工式
施設の老朽化に伴い建て替えられる、伊那中央衛生センターの安全祈願祭と起工式が29日に現地で行われました。
この日は、地元住民やセンターを運営する市町村の関係者などおよそ40人が出席しました。
伊那中央行政組合が運営するし尿処理施設、伊那中央衛生センターは、昭和55年1980年の稼働から44年が経ち、老朽化が進んでいました。
今のセンターを稼働しながら、隣の空き地に新たに建てられます。
建物は鉄筋コンクリート造り地下1階、地上2階建てです。
事業費は28億円です。
下水道の普及により、整備後の新たな処理能力は、現在の3分の1ほどに縮小され、1日61キロリットルになります。
センターで製造していた脱水汚泥については、引き続き無料で提供するとしています。
2027年4月から新施設での本格稼働を予定しています。 -
箕輪進修高校の省エネルギー同好会 前澤さんがEne-1で総合3位
箕輪町の箕輪進修高校、省エネルギー技術同好会の3年生、前澤陽太さんは、充電式単3電池を搭載した二輪車でタイムを競う全国大会「Ene-1 MOTEGI GP」で高校クラスで優勝し、総合でも3位となりました。
9月18日に、省エネルギー技術同好会の部員が棚田美穂校長に結果を報告しました。
出場した、KV-MOTOは、充電式単3電池40本を搭載させた車両規則にあった二輪車を生徒が製作し、1周4.8キロのコースを3回走り、その合計タイムの速さを競うものです。
3年生の前澤陽太さんが12台が出場した高校クラスで22分22秒のタイムで優勝、全体では34台が出場し、総合3位でした。
また、2年生の関森雅也さんは23分2秒で高校クラスで2位、総合は6位でした。
省エネルギー技術同好会は、毎年行われるEne-1に出場するために活動していて、現在10人の生徒が所属しています。
-
箕輪町・南箕輪村と伊那ケーブルがFM事業で災害協定
箕輪町・南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、災害時にコミュニティFM放送を活用することを新たに追加する、災害情報等の放送に関する協定を25日に結びました。
箕輪町との調印式は役場で行われ、白鳥政徳町長と伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長が協定書を取り交わしました。
協定は2011年に締結した内容を更新するものです。
これまでのテレビやL字放送に加え、新たに伊那ケーブルテレビが8月に開局したコミュニティFM 伊那谷FMを活用します。
災害時の緊急情報や避難情報などを確実かつ迅速に住民に伝えることを目的としています。
-
箕輪町 災害多言語支援センター設置運営訓練
災害時に外国籍の住民を支援する「災害多言語支援センター」の設置運営訓練が、箕輪町の産業支援センターみのわで24日に行われました。
災害多言語支援センターは、災害時に避難所に来た外国籍の住民への情報共有や困りごと解消などを行うための拠点となるものです。
センターを拠点に、町の職員が避難所を巡回します。
この日は、町の職員11人が参加し訓練を行いました。
町の日本語教室受講者の協力のもと、気象庁から松島区に避難指示が出た想定で、聞き取りを行いました。
訓練では、簡単な日本語での会話のほか、翻訳アプリと翻訳機を使って避難者の情報を聞いていました。
翻訳アプリなどでの会話が難しい場合には、オンラインで通訳者とつなぎ、話していました。
箕輪町では、人口24,357人の3.3%にあたる808人が外国籍となっています。(10月1日現在)
災害時に必要な情報が伝わりづらいため、より安心して避難できるよう今回訓練を行いました。
この日はほかに、発災からセンター設置までを学ぶワークショップも開かれました。
-
もみじ湖がじゃらんnet5年連続全国1位
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の全国のおすすめ紅葉スポットランキング2024で箕輪町のもみじ湖が5年連続で全国1位となりました。
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」では全国にある紅葉の名所が紹介されていて、もみじ湖が5年連続で全国1位に選ばれました。
サイトを運営する株式会社リクルートによりますと、もみじ湖の紹介ページの閲覧数など総合的な統計により決められたということです。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月26日(土)から11月10日(日)まで開催されます。
2023年はおよそ4万8,000人が訪れたということです。
現在もみじ湖は、色づき始めとなっています。
祭り期間中は午後6時から9時までライトアップが行われます。
-
箕輪陶芸研究会 能登に義援金
箕輪陶芸研究会は今月の展示会で開いたチャリティーバザーの売上金を能登半島大雨災害義援金として箕輪町に寄託しました。
23日は箕輪陶芸研究会の岩井亜男会長と柴宮勇一副会長が役場を訪れ白鳥政徳町長に売上金52,350円を手渡しました。
陶芸教室の展示会で開催したチャリティーバザーではコーヒーカップや皿などの日用品を中心に販売しました。
会ではチャリティーバザーを20年以上続けていて、これまでは町の社会福祉に役立ててもらおうと寄付をしていました。
義援金は日本赤十字社を通じて被災地へ届けられるということです。
-
箕輪中学校 競歩大会
箕輪町の箕輪中学校の第30回強歩大会が22日開かれました。
生徒たちは、午前9時に箕輪中学校グラウンドをスタートしました。
15キロ、12キロ、9.6キロ、8キロのコースがあり、それぞれ自分に合ったコースを選び走りました。
このうち15キロは、下古田公民館を折り返すコースとなっていて、およそ150人が参加しました。
沿道には保護者や地域住民が駆け付け、声援を送っていました。
大会の結果、15キロコースの男子1位は、57分55秒で武村翔月君でした。
女子の1位は1時間2分22秒で、北原風香さんでした。
強歩大会には、全校生徒およそ600人が参加しました。
-
箕輪町地域おこし協力隊が芋煮会
箕輪町地域おこし協力隊で農家の山川正信さんは畑で作った里芋を使った芋煮会を21日、自宅近くの畑で開きました。
鍋に里芋のほか、ネギ、コンニャク、しめじ、牛肉を入れじっくり煮込みます。
白鳥政徳町長のほか役場職員約10人を招き芋煮を振る舞いました。
土垂と呼ばれる品種が使われていて煮込むとトロトロになる食感が特徴だということです。
山川さんは箕輪町地域おこし協力隊となる前は山形県の農家でした。
山形県の郷土食、芋煮を箕輪町の人たちに味わってもらおうと今年初めて試験的に栽培しました。
味付けには山形産の醤油を使うというこだわりようで訪れた人たちは山形県の伝統料理を堪能していました。
山川さんは、箕輪町の土や気候は里芋の栽培に適していることが分かった。来年は芋煮を振る舞う一般向けのイベントを開催したい。」と話していました。
-
箕輪南小6年生 上農高校でツリークライミング
箕輪町の箕輪南小学校の6年生は、南箕輪村の上伊那農業高校を21日に訪れ、ツリークライミングを体験しました。
ツリークライミングを体験したのは、箕輪南小の6年生14人です。
上農高校の正門前にある高さ23メートルほどのケヤキを使いました。
上農高校里山コースの3年生は、森と暮らしを繋げる活動を行っています。
箕輪南小とは、ホタルの繁殖に取り組んだ際に交流していて、その繋がりから今回はツリークライミングを体験してもらおうと学校に招いたものです。
高遠町在住のインストラクター宇治田直弘さんが講師を務め、登り方を教えていました。
3年生19人が見守る中、はやい子は30分ほどでおよそ15メートルの高さに達していました。
上農高校では、楽しみながら森に親しんでもらえるよう今後も交流を続けていきたいとしています。 -
南箕輪小3年生 小売店を見学
南箕輪村の南箕輪小学校の3年生は、社会科見学で箕輪町の総合小売店・綿半スーパーセンター箕輪店を16日に訪れました。
16日は3年4組の児童34人が綿半スーパーセンター箕輪店を訪れ、売り場や調理場を見学しました。
このうち精肉コーナーでは、担当者が、仕入れた状態の肉を見せ、「炒め物や揚げ物など料理をしやすいよう、厚さや大きさを変えてパック詰めしている」と話していました。
また、総菜コーナーでは、寿司や弁当、揚げ物は、それぞれ30種類店頭に並べ、ご飯は1日14キロ炊いていると説明していました。
南箕輪小の3年生はスーパーマーケットの特徴や働く人たちについて勉強していて、社会科見学はその一環で行われました。
南箕輪小の3年4組では、今回の社会科見学で学んだことを、それぞれまとめ、発表するという事です。
-
もみじ湖フェスティバル開催で賑わう
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で、12日にもみじ湖フェスティバルが開かれました。
フェスティバルは、みのわ太鼓保存会の演奏で開幕しました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケット、体験コーナーなどおよそ30のブースが並び、家族連れなどでにぎわっていました。
体験コーナーでは、子どもたちがシャボン玉を飛ばして遊んでいました。
ほかに、地元の有志による地域戦隊もちレンジャーと一緒に餅つきをしていました。
ついた餅は無料で振る舞われました。
-
箕輪町郷土博物館に風神雷神図屏風のレプリカが記念展示
9月28日にリニューアルオープンした箕輪町郷土博物館に風神雷神図屏風のレプリカが記念展示されています。
12日は、専門家による屏風の解説イベントが行われました。
博物館2階の美術展示室には、国の重要文化財に指定されている尾形光琳が描いた「風神雷神図屏風」の高精緻レプリカが展示されています。
記念イベントでは、東京国立博物館 文化財活用センターの松沼穂積さんが屏風の解説を行いました。
屏風は尾形光琳がおよそ350年前、江戸時代初期に俵屋宗達の屏風を模写したものです。
解説の途中で、当時のろうそくを再現した赤い明かりを灯して見え方がどのように変わるかを参加者が見比べていました。
参加者は風神雷神が浮かび上がって見えるなどと話していました。
また裏には、酒井抱一の夏秋草図が描かれています。
この絵は風神雷神のおよそ100年後に描かれたものだということです。
風神雷神とリンクさせ、風に吹かれる秋草と雨でぬれた夏草が意図的に配置されているということです。
松沼さんは「本物は、保存のため裏と表を別々にしている。表裏で一緒に見られるのはこのレプリカのみで貴重です」と説明していました。
この風神雷神図屏風は14日(月)まで展示されています。
-
長野県障がい者文化芸術祭 表彰伝達式
第27回長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式が箕輪町役場で11日に行われました。
伝達式では白鳥政徳町長から箕輪町沢上の市川よし子さんに表彰状が手渡されました。
市川さんは「人生最終章」と題した詩を出展し奨励賞を受賞しました。
詩は、「枯葉が二枚三枚と散ってゆく
私は散らない今幸だから
でも九十才目前の身体は
少しづつ枯れてゆく」で始まる原稿用紙1枚の作品です。
文化芸術祭には県内から500点の出展があったということです。
市川さんの作品を含め町内から出展された12点の作品が役場玄関に18日金曜日まで展示されています。 -
みのわテラス スマート農林業フェア
最新の農業機器などが並ぶ「スマート農林業フェア」が、箕輪町のみのわテラスで9月7日に開かれました。
イベントは、みのわテラスが毎月第一土曜日に行っている「テラスマーケット」の一環で開かれたものです。
9月は、「スマート農林業フェア」として、トラクターの展示やロボットの操縦体験などが行われました。
伊那市高遠町で馬耕に取り組むうまや七福のブースでは、子どもたちが馬に触ったり、馬耕体験したりして楽しんでいました。
会場では、来場者にりんごとなしが配られました。
スマート農林業フェアは、農業の人手が不足している中、最新の機械に触れてもらい、担い手を確保し、作業の効率化に繋げようと開かれました。
-
箕輪中学校武村君 陸上全国大会の結果報告
箕輪町の箕輪中学校3年の武村翔月君は、8月に福井県で開かれた全日本中学校陸上競技選手権大会の1,500mに出場しました。
9月12日は、武村君と、陸上部顧問の小林季生さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会の結果を報告しました。
全国大会は、8月福井県で開かれ、武村君は、1,500mの競技に出場しました。
7月に長野市で開かれた県の通信陸上大会で標準記録を突破し、出場を決めました。
全国大会では、思うような走りができず、予選敗退となりました。
武村君は、今後、11月の県縦断駅伝や、来年1月の都道府県対抗駅伝への出場を目指すということです。
-
箕輪町食器リサイクルの会 選別学習
箕輪町内の主婦を中心に組織する「箕輪町食器リサイクルの会」はいらなくなった食器を回収・譲渡するイベントを12月に行います。
8日は回収に向けて食器を選別するための学習会がみのわBASEで開かれました。
学習会にはイベントを主催する箕輪町食器リサイクルの会の会員およそ40人が出席しました。
学習会ではリサイクルできる食器の種類の見分け方などを確認しました。
松本市で食器のリサイクル活動を行う織田ふじ子さんが講師を務め「リサイクルできる材質かどうか、汚れていないかなどを確認してください」と話していました。
会は食器のリサイクルを目的に今年7月に発足しました。
イベントで回収された食器は状態のいいものはその場で譲渡されるほか、新しい食器を作る材料としてリサイクルされます。
会長の桑澤晴美さんは「イベントを通じて、食器がリサイクルできることを知ってもらいたい」と話していました。
不用食器を回収・譲渡するイベントは12月8日午前9時~11時に箕輪町役場の駐車場で行われます。 -
錦秋みのわ オリジナル切手販売
日本郵便株式会社は「錦秋みのわ もみじ湖・赤そばの里」をテーマにしたオリジナルフレーム切手を10月1日から販売しています。
もみじ湖や赤そばの里の写真が使われています。
今月1日の郵便料金の値上げに対応した110円切手5枚セットで税込み1,100円です。
4日は箕輪町役場に日本郵便南信北部地区統括局長の井口正弘さんら4人が訪れ白鳥政徳町長と箕輪町観光協会の釜屋美春会長に切手を贈呈しました。
切手は限定600シートで上伊那と諏訪地域の郵便局で販売されている他、日本郵便のWEBサイトでも購入することができます。
-
箕輪陶芸研究会 第30回陶芸展
箕輪町の陶芸愛好家で作る箕輪陶芸研究会の第30回陶芸展が、地域交流センターみのわで5日と6日の2日間開かれています。
会場には、会員14人の作品70点が展示されています。
このうち、現在一番長く活動しているという大出の柴宮勇一さんは、灯籠などを出品しました。
-
秋の山野草展示会 5・6日の2日間
信州みのわ山野草クラブの「第37回秋の山野草展示会」が5日から箕輪町の木下公民館で開かれます。
会場には秋の山野草280点が展示されています。
赤い花を咲かせるそば「高嶺ルビー」や、苔を丸くした苔玉などが展示されています。
信州みのわ山野草クラブの会員は50代~80代の13人です。
月に1度集まり山野草の育て方や作品の作り方の勉強会を開いています。
クラブでは会員を募集しているということです。
「第37回秋の山野草展示会」は5日と6日の2日間木下公民館で開かれます。
展示作品とは別に山野草の販売も行います。 -
中曽根の権現桜 保存作業
長野県の天然記念物に指定されている箕輪町中曽根のエドヒガンザクラ(権現桜)の保存作業が9月25日に行われました。
9月25日は、中曽根の権現桜の幹を支えるための支柱の取り付け作業が行われました。
エドヒガンザクラは、木の高さは15メートル、根元の周囲は8.2メートルあり、樹齢の推定は千年です。
幹の強度が低下してきていることから安全対策として、県と箕輪町の補助金を受けて所有者が実施したものです。
支柱は長さおよそ9メートル、太さ20センチの鋼鉄製です。
コンクリートを入れて固定しました。
この保存事業は、9月中旬から行われていて枝の剪定や、土壌に肥料をまき樹勢回復を図るということです。
-
箕輪町広島平和学習 報告会
8月に広島県で平和学習を行った箕輪町の小中学生が現地で学んだことや感じたことを発表する報告会が、1日夜に役場で開かれました。
この日は、平和学習に参加した町内の小中学生とその保護者が、グループごとにまとめを発表しました。
子どもたちは、8月5日と6日に広島県に行き、平和記念公園や原爆ドームの見学、平和記念式典に出席し、戦争について学びました。
報告会では、自分たちで撮影した写真を使い、発表しました。
この日は、町内外からおよそ60人が訪れ、発表を聞いていました。
-
赤そばの里 高嶺ルビー満開
箕輪町上古田の赤そばの里で、ピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が満開を迎えました。
広さ4.2ヘクタールの畑には高嶺ルビーの花がピンクに色づき、一面に広がっています。
高嶺ルビーはヒマラヤ原産のそばで、気温が低くなると花が色づきます。
ピンクの絨毯とも言われる景色を一目見ようと、きょうは平日にもかかわらず、県内外から多くの観光客が訪れていました。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」によりますと、今年は残暑の影響で例年と比べ色づきが遅く、毎年開催している赤そば祭りも去年より1週間遅らせての開催となりました。
赤そば祭りでは、地元の農産物の販売や、赤そばが味わえるそば処があります。
毎年テントを広げての営業でしたが、今年は赤そばの会で食事をする建物を建てました。
赤そば祭りは13日(日)まで開かれています。
赤そばの会は今年結成19年を迎え、来年は20周年を記念したイベントを開催する考えです。
-
庄内地区 洋菊ポットマムを町に贈呈
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区はキク科の植物ポットマムの鉢植えを13日に町に贈呈しました。
この日は庄内地区・箕輪町交流協会の2人が役場を訪れ白鳥政徳町長と小林久通教育長にポットマムの鉢植えを手渡しました。
鉢植えは庄内学園中等部の生徒が育てたものです。
夏休み期間中は生徒がそれぞれ自宅に持ち帰って手入れしたということです。
鉢植えにはメッセージがつけられています。
庄内地区と箕輪町はおよそ60年前に交流が始まり、1999年に友好交流推進協定が結ばれました。
ポットマムの贈呈は2020年に始まり今年で5年目です。
ポットマムの鉢植えは今回68鉢が贈呈され町内の小学校すべてのクラスへ届けられました。
花は10月下旬に咲くということです。 -
箕輪町郷土博物館 リニューアルオープン
老朽化のため工事が行われていた箕輪町郷土博物館が28日、リニューアルオープンしました。
オープニングセレモニーではテープカットが行われ、白鳥政徳町長などが開館を祝いました。
古田人形芝居保存会による、三番叟の奉納も行われました。
町郷土博物館は、1974年(昭和49)に開館しました。
開館から50年が経ち老朽化が進んでいたことから、リニューアル工事が行われていました。
2階は、箕輪町で出土した土器や古田人形などが展示されている歴史展示室や、町にゆかりのある芸術家の作品が展示されている、美術展示室もあります。
美術展示室ではリニューアルを記念して、10月5日から、風神雷神屏風のレプリカが展示されます。
1階は近代から現代の暮らしを紹介する民俗展示室となっています。
ほかに、郷土に関係する本、およそ2,500冊が置いてある図書・講座室、誰でも利用できるエントランスホールが新たに設けられました。
前庭に展示されている電気機関車ED19-1も、リニューアルに合わせ7年ぶりに塗装工事が行われました。
町郷土博物館の開館時間は午前9時から午後5時です。
入館料は無料となっています。
-
箕輪中学校 第52回ふきはら祭
箕輪町の箕輪中学校で文化祭「第52回ふきはら祭」が27から始まりました。
開催式では生徒会役員がテーマに合わせたパフォーマンスを行いました。
今年のふきはら祭のテーマは「It's show time~愛にあふれたステージを~」です。
互いの頑張りをたたえ合おうという願いが込められています。
ステージ発表では古田人形部よる発表が行われました。
部員およそ10人が生写朝顔話・大井川の段を披露しました。
ステージには美術部の3年生が中心に制作したステージバックが飾られています。
中学校体育館では各クラスの活動をまとめた展示や、部活で制作した木工作品や浴衣が展示されています。
明日28日の一般公開は午前8時55分~午後3時45分です。
演劇部の発表や各クラスが歌を発表するということです。
-
全日本学生エアロビックで3冠
東洋大学4年生で箕輪町の柴ひなたさんは、先月茨城県で開かれた全日本学生エアロビック選手権大会に出場し3つの部門で優勝しました。
18日柴さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に優勝の報告をしました。
エアロビックはリズミカルな動きで技術力や芸術性を競うもので今回が24回目となります。
柴さんは演技時間1分30秒の女子シングルで7人中1位となりました。
同じ大学の6人で出場したチーム競技では3チーム中1位となりました。
他に出場者が一斉に30分間にわたり演技するフライト種目で12人中1位となり、3冠を達成しました。
柴さんは大学卒業後は専用の器具を使って体づくりを行うマシンピラティスのインストラクターを目指しているということです。